DECLARATION OF GERRIT LOSCH

gerrit統治体の成員ゲリト・レッシュは裁判所の供述録取命令を拒否するため、カリフォルニア州裁判所に以下の宣言書を提出しました。

英文資料は以下から見ることができます。

 

宣言書のみ抜粋

https://jwleaks.files.wordpress.com/2014/11/declaration-of-gerrit-losch-4-february-2014.pdf

他の裁判所証拠を含むドキュメント(ゲリト・レッシュの宣言は70~72ページ)

http://watchtowerdocuments.org/wp-content/uploads/2014/08/Lopez-14Exhibits-2-6-to-DEC-of-Copley-ISO-OPP-to-Plnts-MFS.pdf

日本語訳全文

ゲリト・レッシュの宣言
DECLARATION OF GERRIT LOSCH

2014年2月5日
上級裁判所 公式記録

カリフォルニア州 上級裁判所 サンディエゴ郡

— 名称等 中略 —

私 ゲリト・レッシュは以下のように宣言します。

  1.  わたしは18歳以上で、正常な精神状態にあり、この宣言を行う法的能力を有している。以下に記載されている事柄はわたし個人が十分理解している。そしてすべて真実で正しい事柄である。
  2.  わたしは、原告に付与された「ゲリト・レッシュの供述録取を強制する申し立てと、その元になっているゲリト・レッシュの供述録取を取るための通知。これは、必要書類の作成、裁判で使用するためのビデオ録画を伴っている。」を破棄する命令の申し立てを支援するために、この宣言を提供する。
  3.  この民事訴訟で証言するように求められた場合、わたしはこの宣言に含まれている情報を提供する。
  4.  わたしには供述録取の通知は送達されていない。しかし ものみの塔が通知に異議を唱えた後、わたしは原告がもともとの供述録取の日を無効にしたことを知った。
  5.  この裁判所が、「ニューヨークのものみの塔聖書冊子協会」(被告その1として訴えらている、以下では「ものみの塔」と呼ぶ)に、わたしに対する供述録取を強制する命令を出したことを最近知った。しかし、わたしは、裁判所の命令の写しの送達は受けていない。
  6.  わたしは、エホバの証人の教会の統治体で、1994年7月1日に、その立場で奉仕するように任命された。原告が、ゴンザロ・キャンポスによって虐待を受けたと主張する1986年当時は、わたしは統治体の成員ではなかった。
  7.  エホバの証人の統治体は、エホバの証人の信仰における、最高位の教会権威であり、全世界のエホバの証人のために、霊的な監督をおこなっている。
  8.  わたしは ものみの塔の法人役員や監督、管理代表や成員や従業員ではないし、かつて一度もなったことはない。わたしは ものみの塔の日々の運営に指示を与えていないし、一度も与えたこともない。わたしは ものみの塔に対する責任はない。わたしは ものみの塔の方針の決定や ものみの塔の各部門に対して個人として何の権限も持っていない。
  9.  ものみの塔は、わたしに対して、いかなる権限も持ってこなかったし、持っていない。
  10.  わたしはこの訴訟の主題に関する事実や状況を個人的に知らない。理由は以下のとおり:
    1. わたしは ものみの塔の法律部門や米国の奉仕部門を監督していないし、奉仕部門のために働いていない、またかつて監督したこともないし、奉仕部門のために働いたこともない。関っていないし、監督もしていない、またかつて、関わったことはないし、監督したこともない。
    2. 1990年7月までアメリカに移住していない。
    3. 1990年より前は、オーストリアに住んでいた。
    4. わたしは、原告のホゼ・ロペスを知らないし、会ったこともない。
    5. わたしは、原告のホゼ・ロペスの母親であるレティシア・ロペスを知らないし、会ったこともない。
    6. 被告3として訴えられている、被告のゴンザロ・キャンポスを知らないし、会ったことはない。
  11.  わたしは現在ニューヨーク州に住んでいる。エホバの証人の世界本部が置かれているブルックリンで生活し、仕事をしている。

私は上記が、真実かつ正確であることを、カリフォルニア州の法律の下、偽証の罰の下で宣言します。この宣言は、2014年2月4日に行われました。

ゲリト・レッシュ(署名)

 

 

記事の終わり