#151 2018年11月28日 12:38:42
- 相談者
- ゲストユーザー
Re: ここが変だよJW
みなさん お元気でしょうか。
昔JWだった時、毎年年末になると、来年 裁判員の抽選に当たったら
どうしよう と思っていました。
毎年 正月の郵便受けをドキドキしながら開けるのですが。
WTはいち早く、たしか王宣の折り込み保存版にJWは〝裁かない私達″は
懲罰をくらっても辞退するでしょう。「いや、しやがれ」という
記事を載せてプログラム組んだ記憶があるんですが。
裁くの大好き 噂話大好きのJWが裁判員に当たったら、本当のところ
どうするんでしょうね。いささか滑稽ですが。
そういう私も来年の郵便受けの中気になるのですが。
仕事休んで穴あける訳にはいかないしなぁ~
みなさんどう考えておられるんでしょ。
ある巡回がおしえてくれた「JWの好きな食べ物知ってる?
鯖缶と肉饅だよ」 思い出しました。 胡说!
#152 2018年11月28日 17:46:04
#153 2018年11月28日 21:32:30
- ちょっと一言
- ゲストユーザー
Re: ここが変だよJW
JWは時代とともに変わります。その教義も変わります。
古代の粘土板VAT4956に対する評価も180度変わります。これはエルサレム陥落が何年かを知るうえで重要な資料とされているものです。
***************
目ざめよ 1972 7/8 バビロンがエルサレムを荒廃させたのはいつか
確証的な証拠の源には,信憑性がなければならないということを見のがしてはなりません。「VAT4956」にはそれがありますか。あるとは言い切れません。
トレミーの規準と「VAT4956」にはいろいろな問題が内在していますから,それらを受け入れるには,バビロニア人によるエルサレムの破壊を西暦前607年とする聖書の証言を受け入れるよりも強い信仰がいります。
***************
VAT4956は信用できないといっています。なぜかというと、VAT4956に書かれていることからすると、エルサレム陥落は前607年ではないからです。自分たちに不都合なので、信ぴょう性がないとかケチをつけているのです。
ところが、それから約40年後、こうなります。
***************
ものみの塔 2011 11/1 古代エルサレムが滅ぼされたのはいつか ― 第2部 粘土板文書は実際に何を示しているか
明らかに,VAT 4956の天文学的データの多くは,ネブカドネザル2世の第37年が西暦前588年であることを示しています。ですからこの事実は,エルサレムの滅ぼされた年が,まさに聖書の示しているとおり西暦前607年であったことを裏づけるものです。
***************
昔書いたことはなかったことにして、今やVAT4956は信頼のおける資料で、エルサレム滅亡が前607年であることの証拠として持ち上げられています。驚きました。何があったのでしょう?
この評価の変更は、VAT4956に記録されている月の位置をもとに、The Sky 6という天文ソフトとフリーソフトCartes du Ciel/Sky Charts(CDC)と米国海軍観測所提供の暦変換ツールで計算すると、前607年説を支持する結果となったことによるものです。引用文献はありませんので、JWの誰かがソフトを動かしてみたらそうなったという程度のものでしょう。自分に都合がよいものだとわかったので、信頼すると評価を変えたわけです。
自分たちに不都合なものをけなし、都合がよいとなると、一転してほめたたえる。立派な態度ですね。さすが真の宗教です。
The Skyはアメリカの天文シミュレーションソフトです。日本ではステラナビゲータというソフトに押されてあまり人気がありません。昔、初級版は数千円で売っていました。JWの中にこのソフトで遊ぶのが好きな人いたのでしょう。
さて、VAT4956の天文学的記録は本当に前607年説を支持するものなのでしょうか?もちろんそうではありません。(ものみの塔風に言ってみました。)もしそうなら古代史の通説を変える大発見で、古代史の専門雑誌にその結果は掲載されるに値するものです。しかし、そのようなことは全くありません。
JWは聖書から奇妙な教えをひねり出すことは得意ですが、それ以外は素人そのものです。それなのに、科学的な問題について、専門家気取りで記事を書くのが大好きです。へんだよ、JW。
#154 2018年11月29日 05:32:08
- 相談者
- ゲストユーザー
Re: ここが変だよJW
ラハム様
鯖缶→さばかん→裁かん 裁かない
肉饅→にくまん→憎まん 憎まない
です(笑)
あと 塔と目!放り投げたらどっちが落ちる?
目!→A wake→あっうえいく あっ上行く
塔→Watchtower→わっちたわー 落ちたわぁ
というのも教えてもらいました
アデライン 名幸姉妹くらいの時代のシャレですかね
#155 2018年11月29日 12:59:07
#156 2018年12月02日 19:30:21
- ちょっと一言
- ゲストユーザー
Re: ここが変だよJW
少し前に、若き日本人女性JWがグアテマラで殺されました。ものみの塔は被害者の自己責任として忘れようとしていますね。
そこで思い出すのが、天使の存在です。JWは天使に守られているとだれか言っていたような、いないような…。そこで、ものみの塔を調べてみました。
*****
1976 7/15 読者からの質問 使徒ペテロに関する記述の中で,「それは彼のみ使いだろう」と述べられている,使徒 12章15節の言葉は何を意味していますか。
直接聖書に基づくものではありませんが,イスラエル人各々を見守るようみ使いが一人ずつ一種の守護天使として割当てられていたという考えが広く信じられていたようです。
*****
守護天使なる存在が信じられていたが、聖書的根拠はないといっています。単なる迷信ということですね。
ところが、12年後となると、
*****
1998 11/15 天使からどのような助けを得られますか
天使は人を気遣い,保護するのでしょうか。使徒パウロは,「彼ら[天使たち]はみな公の奉仕のための霊であって,救いを受け継ごうとしている者たちに仕えるために遣わされた者なのではありませんか」と問いかけました。(ヘブライ 1:14)そうです,というのがこの質問に対するパウロの答えであることは明らかです。
*****
パウロに責任転嫁していますが、「天使は人を気遣い,保護する」のです。新約聖書の時代になると、天使は人間を保護してくれるようになったのですね。天使がんばれ!
ところが、それから10年後、変わります。
*****
2008 9/15 エホバはわたしたちを「逃れさせてくださる方」
もちろん,個々の人の身体的な保護がすぐに与えられるとは,保証されていません。(略)聖書時代においてさえ,奇跡的な救出はいつもあったわけではなく,例外的なものでした。
*****
個々の人が救われるなんてことは保証されていないのです。救われたら、それは奇跡と言っています。天使って、あまり有能じゃないようです。天使の役立たず!
しかし、これではJWのやる気がなくなると思ったのでしょうか、また変わります。
*****
2010 1/15 エホバのものとなる ― 過分のご親切により
エホバはご自分の民をそれらの霊的な危険からどのように保護しておられるでしょうか。詩編作者はこう述べています。「神はあなたに関してご自分の使いたちに命令を出される……。あなたをそのすべての道において守るようにと」。(詩 91:11)天のみ使いたちは,わたしたちが良いたよりを宣べ伝えられるよう,導き,保護してくれています。(啓 14:6)
*****
天のみ使いたちは、霊的な危険から保護してくれるようです。具体的には、「良いたよりを宣べ伝えられるよう,導き,保護」を与えてくれるようです。これで安心して、よい便りを伝えられますね。よかったね、JW. ありがとう、天使。
ところが、同じ年の一般向けのものみの塔誌では、こう述べています。
*****
2010 11/1 イエスから学べること :天使はわたしたちにどんな影響を及ぼしていますか
「あなた方はこれら小さな者の一人をも侮ることがないようにしなさい。あなた方に言いますが,天にいる彼らのみ使いたちは,天におられるわたしの父のみ顔を常に見守っているのです」。(マタイ 18:10)イエスは,追随者たち各人に守護天使が割り当てられている,という意味でそう言ったのではありません。
*****
守護天使なんかいない、といっています。天使には期待できそうもありません。
***まとめ***
守護天使はいない。しかし、天使は保護してくれる。しかし、必ずそうとは限らない。たいていは何もしてくれない。保護してくれたら、奇跡だ。こんなところでしょうか。
グアテマラで亡くなったJWはこの点を理解していたのかどうか気になります。まともな組織なら、責任ある人は、この点を外国に行くJWに説明し、同意を得るべきです。
JWの建前としては、神や天使が守ってくれるはずという教義ですが、現実はたくさんのJWが悲惨な死に方をしているわけで、上のような、言い方になるのでしょう。
JWのみなさん、統治体の考えていることは組織の維持であって、個々のJWの幸せではありません。末端のJWは統治体の甘言や脅迫に惑わされることなく、自分の限りある人生を有効に使ってください。
#157 2018年12月05日 12:30:14
- 私も通りすがり
- ゲストユーザー
Re: ここが変だよJW
悪鬼→サタンに変えたJW み使い→天使に変えたJW
注解→コメントに変えたJW 25日にケーキを買わないJW
デコレーションケーキは✖️だけどカットなら良いと思うJW
ケンタは✖️だけど世界のやまちゃんの手羽先を密かに買うJW
カート奉仕者にグアテマラについて質問すると警察を呼ぶ と
逆ギレして店をたたむJW そこに居て本当に楽しいの?
#158 2018年12月06日 20:09:27
- ちょっと一言
- ゲストユーザー
Re: ここが変だよJW
JWは時代とともに変わります。JWの聖書解釈もコロコロ変わります。
マタイ24:14を見てみましょう。
***************
そして,王国のこの良いたよりは,あらゆる国民に対する証しのために,人の住む全地で宣べ伝えられるでしょう。それから終わりが来るのです。
***************
JWのが大好きな聖句ですね。何も難しいところはありません。ところが、ものみの塔を調べてみると、この聖句の解釈は二転三転するのです。
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1992 5/1「終わりの時」にあって目を覚ましていなさい
諸国民の定められた時が1914年に終わってから既に77年経過しています。4分の3世紀を振り返ると,預言がどのように次々と成就してきたかが分かります。すなわち,真の崇拝が回復されること,油そそがれた残りの者が仲間たちと共に救出されて霊的パラダイスに入ること,世界的な規模で王国の良いたよりが宣べ伝えられること,「大群衆」が現われることなどです。
***************
預言が成就したと宣言しています。よかったです。終わりは近いですね。
ところが1年後・・・。
***************
1993 5/1 キリストの臨在に光を当てる
その預言のとおり,現代の光を掲げる者であるエホバの証人は,「あらゆる国民に対する証しのために,人の住む全地で」神の王国の良いたよりを宣べ伝える一方,過去80年にわたって迫害を受けてきました。(マタイ 24:7‐14)毎年の「エホバの証人の年鑑」は,しるしのそうした面が成就している証拠を新たに付け加えています。these aspects of the sign are being fulfilled.
***************
日本語ではわかりにくいので、元の英文を付けました。現在進行形です。つまり、預言はまだ成就していないのです。1年前は成就していたのに。どうしたJW?
しかし、2年後にはこうなります。
***************
1995 9/1 神の主権を擁護するクリスチャン証人たち
イエスは,特に現代を予見して,こう言われました。「王国のこの良いたよりは,あらゆる国民に対する証しのために,人の住む全地で宣べ伝えられるでしょう。それから終わりが来るのです」。(マタイ 24:14。マルコ 13:10)この預言は成就してきたでしょうか。確かに,成就してきました。Has this prophecy been fulfilled? Indeed, it has.
***************
やった!1995年で成就しました。日本語ではわかりにくいので英文を付けました。現在完了形です。予言は成就したのです。終わりは近いです。
ところが、2年後には・・・。
***************
1997 8/15 今日のために,それともとこしえの将来のために生きますか
また,「王国のこの良いたよりは,あらゆる国民に対する証しのために,人の住む全地で宣べ伝えられるでしょう。それから終わりが来るのです」というイエスの予言もあります。(マタイ 24:14)今日,エホバの証人は233の国や群島や地域でその業を遂行しています。もちろん,手のつけられていない区域もまだ残っています。恐らくエホバの定めの時に,機会の戸口が開かれることでしょう。
***************
預言はやっぱり成就していません。手のつけられていない区域はまだ残っているそうです。今頃わかったんですか。終わりの日はまだまだ先ということですね。
要するに、預言は成就→まだ→成就→まだ(現在)。光がついたり消えたりするのがわかりますね。JWのいない国はたくさんあります。終わりの日ははるか先ですね。
簡単な聖句でも、まともに解釈できない統治体って無能ですね。へんだよ、JW.
#159 2018年12月08日 13:20:51
- 1,000時間奉仕者
- ゲストユーザー
Re: ここが変だよJW
>私も通りすがり さん(#159)
>デコレーションケーキは✖️だけどカットなら良いと思うJW
発想としてはいかにもJWらしくてあり得る話ですが、
どっかに明文化されてましたっけ? それともローカルルール?
ちなみに私が交わっていた会衆では、
「クリスマスケーキに意義があるのは12/24のイブだけ。
翌日にはただの洋菓子になって特別な意味はないし安くなるから、
25日になったらケーキ屋さんへGO!」って行ってましたよ(笑)
なお、ケーキ屋さんではそういった商品ロスを極力まで減らすため、
生ケーキは注文限定生産、それ以外はアイスクリームケーキにして
長く売っているところも多いようです。
ケンタッキーと山ちゃんの話は初めて聞きました。意味分かんない…
#160 2018年12月08日 14:11:51
- 私も通りすがり
- ゲストユーザー
Re: ここが変だよJW
1,000時間奉仕者さん ローカルだと思うのですがこっちの会衆では
JWはクリスマスを祝うのをやめました というのを ふれ告げる 等で
扱われて、恐怖支配を受けている成員が念のため25日まではXmasケーキ
やめとこ、と互いを監視していたように思います。
チキンは戦後、進駐軍が七面鳥のいなかった日本でクリスマスを祝うのを
鶏で代用したのが根付いた文化でしたよね。 それに乗じたケンタがXmasは
ケンタのバーレルで!とやったものだから(私もこっそり食べました 笑)
24~25ケンタ→✖︎の不文律が定着、アメリカ文化を思い出させるカーネル人形も
サンタ服になる、で JWお得意の◯◯じゃなかったらいいのよネー〈強制的同意を含む〉で和風の手羽先、唐揚げを食べる風景は滑稽でした。
ケンタもやまちゃんもどちらも今も美味しいですね。
#161 2018年12月09日 14:34:40
- 1,000時間奉仕者
- ゲストユーザー
Re: ここが変だよJW
>私も通りすがり さん
あ、えーとですね、
デコレーションケーキ=X
カットケーキ=◯
という記述がどっかにあったっけ?
それともローカルルール?
と問いたかったのです。
規則を作りたがるのは和製JWの常。
クリスマスホールケーキが OUT なのは日本では常識です。
#162 2018年12月10日 07:47:17
- 私も通りすがり
- ゲストユーザー
Re: ここが変だよJW
すみません 質問の意図をとらえられず
ご質問の箇所を明記した所は無いと思います。
完全にローカルルールです。どうしてもクリスマスしたい
未信者のご主人に「パパ、買ってくるならショートケーキに
して」と言っていた家族を見てて可笑しくて… 質問したら
問題ないですよ と言う長老と絶対ダメだという長老がいましたけどね
#163 2018年12月10日 20:02:30
- ちょっと一言
- ゲストユーザー
Re: ここが変だよJW
まもなくJWの大嫌いなクリスマスがやってきます。JWはどうして無害なクリスマスを敵視するでしょうか?へんですね。
クリスマスはイエスの誕生を祝うものですが、JWはイエスが生まれたのはいつ頃と考えているのでしょうか。
「洞察」の「イエス・キリスト」を見てみると、
*****
イエスは西暦前2年のエタニムの月(9‐10月)に生まれ
*****
とあります。聖書にはイエスがいつ生まれたかなんて書かれていないのに、ここまでわかっているとはすごいですね。さすが日付を計算するのが得意なJWです。
しかし、この日付を支持する専門家はあまりいません。伝統的には西暦前4か5年とすることが多いです。JWはどのようにこの日付を求めたのでしょうか?「洞察」にはこう書かれています。
*****
バプテスマを施す人ヨハネが「ティベリウス・カエサルの治世の第十五年」に宣べ伝える業を開始し,バプテスマを施し始めたことを示しています。その第15年は,西暦28年の後半から西暦29年の8月か9月までの期間でした。(「ティベリウス」を参照。)ヨハネが宣教に携わった期間のある時点で,イエスはヨハネのもとに行き,バプテスマをお受けになりました。イエスがその後,ご自分の宣教の業を開始された時,「およそ三十歳」でした。(ルカ 3:21‐23)
*****
バプテスマのヨハネの活動開始年を西暦29年とし、その時のイエスの年齢を30歳としたわけです。すると、イエス誕生は西暦前2年になります。でもこれはかなり強引な計算です。
バプテスマのヨハネの活動開始年は28から29年です。なぜ29年と決めつけるのでししょうか?根拠は示されていません。さらに、イエスがバプテスマを受けたのが、29年かどうかは不明です。活動開始直後かもしれませんし、2年後かもしれません。
また、イエスは30歳ではなく、「およそ」30歳です。33歳かもしれないし、29歳かもしれません。30歳と決めつけるのは間違いです。
もともと幅のある数字を、これだと決めつけ、都合の良い数字を出してくるのがJWのやり方だとよくわかります。へんだよ、JW.
一般に、イエス誕生=西暦前2年説が受け入れられないのは、ヘロデ王の死亡年が西暦前4年とされるからです。イエスはヘロデ王存命中に生まれたことになっていますので、西暦前4年より前にイエスは生まれたと推定されています。このことについて「洞察」はこう述べています。
*****
ヘロデが亡くなった年代については論争の余地もありますが,西暦前1年であったことを示す,少なからぬ証拠があります。
*****
どんな証拠かは、「ヘロデ」のところに書いてあるのですが、証拠ではなく手前勝手な推論しか出ていません。ヘロデ王が西暦前1年に死んだことにしないと、イエス誕生=西暦前2年説が成り立たないので、そうしているだけです。
JWには、イエスが西暦前2年に生まれたことにする特別な理由があります。ダニエル9:25の次の預言と整合性をとるという理由です。
*****
エルサレムを修復して建て直せという言葉が発せられてから指導者であるメシアまでに,七週,そしてさらに六十二週があるであろう。
*****
JWはこれを、西暦前455年から西暦29年と解釈しているのです。西暦29年にイエスがバプテスマを受けたことにしなくてはならない理由がこれです。イエスは30歳でバプテスマを受けたとJWは解釈しているので、生まれたのは西暦前2年でなくては困るのです。
しかし、悲しいかな、ヘロデ王の死亡年はやはり西暦前4年が正しく、イエスの誕生はそれ以前と考えるべきです。ヘロデ王の後継者が西暦前4年に鋳造したコインが見つかっています。これは西暦前4年には次の代に移行したことを示しています。
いいかげんな年代計算ばかりしているJWって、へんだよ!
#164 2018年12月15日 14:57:11
- ちょっと一言
- ゲストユーザー
Re: ここが変だよJW
クリスマスにちなんで、再びイエスの誕生日問題です。
#165で、イエスの誕生した日付を、JWは西暦前2年のエタニムの月(9‐10月)としているけれど、西暦前2年はおよそ無理な年代というということを報告しました。
それでは、エタニムの月(9‐10月)に生まれたのは本当でしょうか?
まず「聖書は実際は何を教えていますか」の157ページによると、10月に生まれだそうです。
*****
イエスは10月に生まれたと思われるからです。
*****
9から10月ではなくて、10月と断定しています。そこまでわかるなんて、さすがJWです。問題はその根拠です。
1981年12/15のものみの塔の、「イエスはいつ生まれたか」にその根拠が出ています。
*****
イエスは過ぎ越しの時期に亡くなりました。それは西暦33年4月1日ごろのことです。(マタイ 26:17‐30)キリストはその業を開始された時におよそ30歳で,その宣教は3年半に及んだので,イエスは西暦33年の過ぎ越しのころ,すなわち4月1日ごろ,33歳半だったということになります。キリストは半年後,すなわち10月1日ごろには,満34歳になっていたはずです。再びさかのぼって計算すると,イエスは西暦前2年の10月1日ごろに生まれたのであって,12月25日ではなかった,と結論しなければなりません。
*****
イエスは西暦33年4月1日ごろに亡くなった。それは30歳で宣教活動を開始してから3年半の時だった。ということは、6カ月後の10月1日ごろが誕生日という推論です。イエス=10月生まれ説の根拠がわかりました。でも、これって無理がありますね。
4月1日、30歳、3年半という3つの数字ですが、どれも「およそ」です。「およそ」の数字を3つ組み合わせれば、「およそのおよそのおよそ」です。それなのに10月1日ごろと自信をもって言うなんてへんですね。
実は、3年半は、JWにとってはおよその数字ではありません。ダニエル9:27の「そして,週の半ばに,彼は犠牲と供え物とを絶えさせる。」からきているからなのです。
「ダニエルの預言に注意を払いなさい」の“第11章 メシアの到来する時が啓示される”にはこうあります。
*****
それが成し遂げられるためには,「指導者であるメシア」が死ななければなりません。それはいつ生じるのでしょうか。ガブリエルはこう語りました。「その六十二週の後にメシアは断たれる。自らのためには何も持たないであろう。……彼は多くの者のために一週のあいだ契約の効力を保たねばならない。そして,週の半ばに,彼は犠牲と供え物とを絶えさせる」。(ダニエル 9:26前半,27前半)その決定的な時は「週の半ば」,つまり最後の週年の真ん中に当たります。
*****
というわけで、週の半ば、つまり3年半ぴったりで死んだはずというのがJWの主張です。
しかし、こんな解釈をしているのはJWだけです。「彼は犠牲と供え物とを絶えさせる。」の「彼」はイエスなんですか?違いますよ。ダニエル書の9:26前半と27前半の間の文で引用されなかった・・・のところはこうです。
*****
そして,その都市と聖なる場所とは,やって来るひとりの指導者の民がこれを滅びに至らせる。それで,その終わりは洪水によるものとなる。そして,終わりに至るまで戦争がある。定められているものは荒廃である。
*****
「彼」はエルサレムと神殿を破壊する指導者のことです。その指導者が神殿での活動(犠牲と供え物)を廃止する、と言っているのです。「彼」はイエスではありません。
イエスの活動期間は3年数カ月です。3年6カ月だったかもしれませんし、そうでなかったかもしれません。
もう一つ付け加えておくと、イエスはダニエルの預言したとおりに70週年目に宣教活動を開始したとJWは言っていますが、その70周年の開始年は、「アルタクセルクセス王の第20年」で西暦前455年なんだそうです。しかし、実際は西暦前445年です。10年ずれています。JWの古代史は滅茶苦茶です。
というわけで、イエスの生まれたのが西暦前2年の10月と自信をもって偉そうに言っているJWって、とってもへんだよ。
#165 2018年12月18日 22:04:25
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- ゲストユーザー
Re: ここが変だよJW
JWの聖書解釈のいい加減さは、JWの教義の中で重要な地位を占めるダニエル書の解釈でもよくわかります。
ネブガデネザルの夢に現れた巨大な像の解釈にJWは熱心ですよね。さて、その像には足の指がありました。これは何か意味があるのでしょうか?もちろん意味なんかないですよね。ものみの塔を調べてみましょう。
*****
1978 9/15 神の王国によって打ち砕かれる人間の政府
この像に10本の足指があることには別に預言的意味はないようです。像に二本の腕,二本の足,その他が備わっているのと同じようにこれは人間に生まれつき備わっている特徴です。
*****
やはり意味はないのですね。人間の像だから腕もあるし足もあるし指もある。ただそれだけですよ。でも気になるのは、10本の指があるとはダニエル書には書いてないのですが、10本と決めつけています。これでいいんですかね。少し不安になります。
やはり7年後に変わります。
*****
1985 7/1 読者からの質問: ダニエル 2章31節から45節に描かれている「途方もなく大きな像」の「足とその指」は何を象徴していますか。
この10本の「指」についてはさまざまな見解が示されてきました。しかし,「十」は聖書の中で大抵の場合,地上における物事の完全さを表わしているので,10本の「指」は,日々の終局における,支配に関する,全地球的な体制を表わしていると見るのは論理的なことです。この像の足とその指に向かって『神の王国が来て』,人間による支配の最終的な現われを粉々にすりつぶします。
*****
10本の指は、全地球的な体制を表しているのだそうです。そう見るのは論理的なことなんだそうです。少しも論理的に見えないのですけれど。こじつけにしか見えません。大丈夫?解釈を変えるときによく使うのが、「読者からの質問」なのですが、ここでも「読者からの質問」で、解釈変更が行われています。
そして、月日は流れて、27年後、元気はつらつだった若者がくたびれた初老の男に変わり果てたころ、解釈が変わります。
*****
2012 6/15 エホバは「ほどなくして必ず起きる」事柄を明らかにされる
像の足の指の数には特別な意味があるのでしょうか。ほかの幻では,ダニエルは具体的な数を挙げています。様々な獣の頭にある角の数はその一例です。それらの数には意味がありましたが,ダニエルはこの像を描写するに当たり,足の指の数を挙げていません。ですから,足の指の数は,像の腕や手,手の指,脚部,足の数と同じく,あまり意味がないようです。
*****
笑えますね。やっと夢に出てきた像の足の指が10本あるなどとダニエル書に書いていないことに気づいたようです。1985年の解釈をこっそり撤回しています。足の指には意味がないことになりました。1978年の解釈に戻りました。
JWの聖書解釈のいい加減さがおわかりいただけたでしょうか。
JWであることが恥ずかしくなりますね。へんだよ、JW。さっさとやめよう、JW。
#166 2018年12月22日 17:31:07
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- ゲストユーザー
Re: ここが変だよJW
再びクリスマスにちなんだ話です。
クリスマスを祝うのがなぜだめなのか、「聖書は実際何を教えていますか」の16章から見てみましょう。
*****
6節「一般的な祝祭日に関連した崇拝は、偽りの宗教に汚染されている可能性があります。」
*****
という訳で、クリスマスも偽りの宗教に「汚染」されているというのです。問題は、「汚染」の定義がないことです。
旧約聖書では、死体に触れると「汚れる」とされていました。その意味は、道徳的な罪があるという意味ではなく、神殿に入るのに適さないとか、宗教儀式をするのに適さないという意味です。「きよめ」を行えば問題なくなります。旧約聖書大好きのJWなので、このような意味で使用しているのでしょうか。そうではないようです。
どうも「汚染」=「罪」というような意味のようです。となると、これはJW独自の思想です。聖書とは何も関係ありませんね。
JWは1950年代までクリスマスを祝っていました。JWの教義に従えば、1950年代以前のJWは皆「汚染」されているわけです。その当時、天で復活すると考えられた人も当然、罪人としてハルマゲドン後地上で復活して、正しい教えを鞭を使って叩き込まれることになるのでしょうか?
*****
10節「異教の崇拝を起源とする他のどんな祝祭日も祝いません。」
*****
クリスマスの起源が異教にあるからダメということです。JWおなじみの理屈です。しかし、これは理解できませんね。この世のほとんどのものは異教が起源です。例えば、JWはネクタイが大好きですが、異教が起源です。統治体もしている結婚指輪だってそうです。誰もそのことを問題にしません。したがって異教が起源だからダメというのは、クリスマスにいちゃもんつけるためのへ理屈ですね。このような意見にたいしてこう言っています。
*****
12節「例えで考えてみましょう。道端の排水路にキャンディが一つ落ちていました。あなたはそれを拾って口に入れるでしょうか。もちろんそんなことはしません。そのキャンディは汚れているからです。祝祭日もそのキャンディのように、甘く快いものに思えるとしても、汚れた場所から拾われてきたものです。」
*****
起源が大事ということを説明する例えなのですが、全くわかりませんね。汚れたキャンディをきれいに洗ってから食べてはいけないのでしょうか?貧しい国の子どもはそうすると思いますよ。そのキャンディを食べないとしたら、汚れた場所から拾われてきたからではなく、ただ単に汚れているからです。
どう洗おうとも汚れたものは汚れているというのであれば、汚れた場所にあった食べ物は食べるべからず、というJWの宗教的信念をただ言っているだけです。もちろん聖書は実際にそんなことは言っていません。
「けがれ」には「きよめ」がつきものです。ところがJWはきよめる方法がないのです。だから禁止するだけ。結果として禁止だらけのおもしろくない宗教になるわけです。これは宗教として未成熟ということです。
そこで提案です。JWのきよめは、「JW.ORG」のステッカーを貼る、あるいは「JW.ORG」の旗を刺すというのはいかがでしょうか。クリスマスケーキに青い紙でできた「JW.ORG」の旗をさすと、きよめられたことになり、みんなで食べても問題ないとすればよいのです。JWの子どもたちよかったね。
「目ざめよ」2003年9/22号の“ピニャータ ― 古来の伝統”という記事の中で、メキシコの「目ざめよ!」執筆員はこう書いています。
******
おもに考えるべきなのは,その慣行が何百年も前にどんな意味を持っていたかではなく,現在,自分の住んでいる地域でどのようにみなされているかということです。言うまでもなく,その見方は場所によって異なるでしょう。ですから,そうした事柄を大きな問題にしないのは賢明なことです。
*****
JWの中にも少しはまともな人がいるのですね。でもこんなまともな人は自発的にJWを辞めたか、排斥されたかもしれませんね。
「聖書は実際何を教えていますか」という本の中で、聖書が実際に教えていないことをしつこく主張するJWって、へんだよ。
#167 2018年12月26日 08:15:44
- ちょっと一言
- ゲストユーザー
Re: ここが変だよJW
2018年度奉仕報告が出ています。
日本のJWはどれくらい頑張ったのか、2016,2017年度と比較してみましょう。
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2016年度 2017年度 2018年度
伝道者最高数 214173 213473 212802
バプテスマ数 2156 1970 2050
平均開拓者数 64864 65821 65890
会衆数 3059 3047 3025
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伝道者最高数は減少。とてもいいことです。新規加入者の減少を物語ります。この傾向が続くと、3年後には20万人を切りそうです。
バプテスマ数は80人も増加。健闘しました。来年度この反動があるか、楽しみです。死亡による自然減が1%とすると、それを補うには2000人は必要でしょう。そのためには5歳の子でもバプテスマを受けさせるようになるかもしれません。
平均開拓者数は微増です。この65890人が日本のJWを支えているわけです。平均年齢はどれくらいか知りませんが、高齢化しているでしょう。この人たちが動けなくなる年齢になるころに、日本のJWの本格的な減少が始まるはずです。
会衆数は22減りました。めでたい。これはごまかしようがない数字だと思います。JWの衰退を物語ります。来年度中には3000を割るかが楽しみです。それに伴い巡回区の再編成も生じるでしょう。何人の巡回監督が首になるのか楽しみです。
#168 2018年12月26日 12:14:10
#169 2018年12月29日 15:13:45
- ちょっと一言
- ゲストユーザー
Re: ここが変だよJW
今年もあとわずかです。今年の話題に、中学生のプロ棋士の誕生がありました。彼は次々と最年少記録を塗り替えています。それでは、何かと禁止事項の多いJWは将棋をしてよいのでしょうか?
過去のものみの塔を調べても将棋について論じているものはありません。残念。
日本の将棋によく似たゲームにチェスがあります。欧米では愛好者が多いので、「目ざめよ」で何回か取り上げられています。それではチェスについて、なんと言っているでしょうか?
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目ざめよ! 1973 6/22 チェス ― どんな性質のゲームか
一部のチェス・プレーヤーは,このゲームをすることから害が生じうることを認めている。
チェスに夢中になると,多くの時間と注意がそれに奪われ,重要な事柄がおろそかになる(略)またチェスをすることには,聖書がクリスチャンに避けるように警告している,『互いに挑む』危険や,互いに敵意を燃やすようになる危険さえある。
それにまた,おとなは子どもが戦争用武器のおもちゃで遊ぶことや,戦争ごっこをするのはよくないと考えているかもしれない。ではそのおとなが,「小さな子どもがおもちゃの兵隊を用いて行なう戦争ごっこを,成人向きに,知性的にしたもの」と,一部の人たちに見られているゲームをするのは矛盾していないだろうか。チェスは実際にどんな影響を人に与えるだろうか。それは健全な影響だろうか。
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チェスはJWにはふさわしくないということのようです。チェス盤を捨てよう。競争をあおる、戦争に関係しているというのが理由のようです。
本当はそれに時間をとられて集会や奉仕活動がおろそかになると思ったからではないでしょうか。チェスなどにうつつを抜かさず、伝道しろということのようです。
6年後、チェスがさりげなく取り上げられます。
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目ざめよ! 1979 4/22 室内で遊ぶゲーム
長い間,多くの人々を大いに楽しませてきた別の盤上ゲームとしてチェスが挙げられます。
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今度はチェスについては否定的ではありません。新しいチェス盤を買って、チェスを大いに楽しみましょう。
次に、チェスが取り上げられるのは15年後です。
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目ざめよ! 1994 1/22 世界展望
そのような遊びは暴力をあおるという懸念が強まっている。同紙はカルガリー大学の社会学教授,ロバート・ステビンズの次の言葉を掲載した。「問題視される戦争ゲームと,無難と認められている戦争ゲーム ― 例えば城や兵士が付き物のチェス ― との間の線は不明確だ。いずれも攻撃色が濃い」。
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再び、チェスと戦争が結び付けられていて、やっぱりJWにふさわしくないようです。チェス盤を捨てよう。たった一人の意見で決まっちゃうのですね。
ところが2年後、
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目ざめよ! 1996 9/22 どうしたら楽しい時を過ごせるだろうか
交わりで,ただテレビを見たり,音楽を聴いたり,おしゃべりをしたりする以外に,どんなことができるでしょうか。(略)マセネという名のアフリカの若者は,「時々,トランプとかチェッカー,チェスなどをします」と語っています。
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ここでは、チェスは楽しい時を過ごす手段として取り上げられています。もう一度新しいチェス盤を買って、チェスを大いに楽しみましょう。
***まとめ***
目ざめよ!や、ものみの塔に書かれていることをいちいち気にする必要がないことがわかりますね。そもそもはっきりとした考えもないのに、みんなが楽しんでいる遊びにいちいち口を出すことが問題です。信者の行動をやたらと制限するのはカルトの特徴です。
でも、こんな記事で右往左往するJWは結構いるんだろうな。へんだよ、JW。
#170 2018年12月30日 02:17:25
- 横から失礼
- ゲストユーザー
Re: ここが変だよJW
将棋や 家柄の家紋 成人式 元服・・調べても無かったですね
そもそもトーチタイのおじいちゃんたち これらの存在を
知らないんでしょうね
オーストラリアの存在を知らなかった聖書筆者みたいに
アメリカ文化で書かれた学校とJWのブロシュアを日本人
に無理やり当てはめさせる 無理が生じる
冊子と言えばいいものをいきなり Brochure~ と言わせる
大会集会のやり方 紹介歓迎の言葉 英語をそのまま訳して
やらせる
週給のアメリカ人の姉妹の経験を月給の日本人の塔
に載せて注解させる ここまでやっといて論じるに
エホバはアメリカの宗教ではありません と書く
あーおかしいよ God bless America のJ witnesses
#171 2019年01月03日 10:42:54
- ちょっと一言
- ゲストユーザー
Re: ここが変だよJW
JWの教義は一貫性がなく、コロコロ変わります。
しかし、JWの教義の変更は宗教上大きな問題でも、実生活にはたいして影響しません。そのためJWでも、変更された教義を知らずに、昔の教義をそのまま信じている人はたくさんいます。細かいことは気にしなくていいんだよ、という精神で通用します。
しかし、血の教義は、他のどうでもいい教義とは違って、命に係わる重大な教義です。そんな重大な血の教義ですが、これもまた一貫性がないことは有名ですね。
輸血はダメということですが、それでは自己輸血はどうなんでしょうか?自己輸血のひとつに血液希釈法というものがあります。
これは、手術室で全身麻酔が開始された後、一度に1,000ml前後の自己血を採血します。その後、デキストラン液などで、採血量に見合った量の輸液を行い、患者の体内の血液を薄める方法です。手術終了時に、採血しておいた自己血を患者に戻します。この問題点は、1回だけの採血なので、採血できる量に限界があることと、麻酔をかけてから手術が始まるまでに時間がかかることです。
血液希釈法はJWにとって可能なのでしょうか?「目ざめよ」でこの問題が取り上げられています。
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「目ざめよ」1982 12/8 外科的,倫理的挑戦
体から採り出された血液は廃棄すべきものと証人たちは信じています。そのため彼らは,預血による自家血輸血を受け入れません。血液の貯蔵を伴う,術中の出血採集や血液希釈の手法は彼らにとって受け入れ難いものです。
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体から採り出された血液は廃棄すべきなので、血液希釈はダメです。JWの見解では体外に放出された血液は神のものなんですよ。地に注ぐべきなんです。これが唯一の真の宗教の教えです。永遠の命のためには、当然血液希釈は拒否すべきですね。
ところが、半年後にはこんな記事が出ます。
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「目ざめよ」1983 6/22 よどんだ水を流れるようにさせる
デントン・クーリーは,輸血の代わりに血液希釈,すなわち患者の血液をぶどう糖とヘパリン溶液によって薄めることにより,できるだけ輸血をしないようにして,7年以上にわたって心臓切開手術を行なってきた。この方法がそれ以来すばらしい成果を収めてきたのであれば,それがなぜ今日の手術に用いられていないのか不審に思われる。
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デントン・クーリーはアメリカで初めて心臓移植をした有名な外科医なのですが、金もうけにも熱心で、不動産投資をしていたのですが失敗して一度破産しています。山師的人物という印象ですが、ものみの塔はお気に入りのようで、いろんなところにこの人の発言を引用しています。
この記事では、なんと、血液希釈を輸血に変わる素晴らしいものとして推奨しています。半年前はダメだった血液希釈がOKみたいですね。この理由は何も示されていません。理由を教えろよ!
3年後にはこんな記事が出ます。
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「目ざめよ」1986 4/8 エホバの証人の子弟の先天性心疾患に対する心臓手術
エホバの証人の子弟に対するそれらの手術からどんなことが分かったでしょうか。「その結果,たとえ幼い患者の場合でも,過度の血液希釈や術後の出血が大きな問題になることはなく,輸血をしないことが手術による罹患率あるいは死亡率の要因になることはまずないことが証明された」ということです。
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この段階になると、JWの親の幼い患者に対しても血液希釈は普通に行われていて、何ら問題視されていません。
しかし、何かヘンです。この記事も統治体の承認を得たうえで掲載されたわけですが、統治体の老人は、血液希釈をたんに血液を薄めて、量を増やすことと誤解していたのではないでしょうか?
しばらく血液希釈について沈黙が続きます。様々な意見の対立があったのでしょう。「ものみの塔」誌で「読者からの質問」に答えるというおなじみのやり方で見解が発表されるのは2000年になってからです。
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2000 10/15 読者からの質問:血の正しい用い方に関する聖書の命令に照らして,エホバの証人は自分の血液を用いる医療処置をどうみなしますか。
クリスチャンは,自分の血液が外科的処置,医療検査,および現行の治療においてどのように扱われるべきかを,自分で決定しなければなりません。
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ここでは「目ざめよ」誌のように推奨はされていません。しかし、ダメとも言いません。自分で決めろといっています。つまり、自己血輸血は、事実上、解禁というとこですね。初めから医療に口出しすべきじゃなかったのです。統治体は反省してほしいけれど、反省なんかしないんだろうね。
しかし、JWの神様は輸血の細かな方法にこだわる神様なのですね。こんな変わった神様はほかの宗教にはいません。
今年は、ヘンな血の教義のせいで亡くなるJWがゼロになることを願っています。
#172 2019年01月09日 21:19:52
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Re: ここが変だよJW
JWは科学に無知なくせに、科学的な事柄について偉そうに説教を垂れるというへんなところがあります。
その例として、「心臓」を取り上げましょう。1971年にはこう主張していました。
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1971 6/15 あなたの心はどうですか
思いの宿る脳と,胸郭の内部にあって動機付けの力を持つ心臓とは別物です。
聖書は象徴的な思いについて述べていないのと全く同様,生理的な意味のあるいは文字どおりの心臓と対照区別して,象徴的また霊的な心臓については述べていません。したがって,今日の正統的な生理学におけるように,文字どおりの心臓を単に生理的ポンプとする誤った見方をしないようにしたいものです。
心臓は驚くべき構造を持った筋肉のポンプですが,もっと重要なことに,わたしたちの感情的および動機付けの能力がその中に組み込まれているのです。愛,憎しみ,欲望(良いものと悪いもの),あるものを他のものより好むこと,野望,恐れ,つまりわたしたちの愛情や欲望との関係で,わたしたちを動機付けるのに資するすべてのものは心から発しています。
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心臓は単なるポンプじゃない。感情や動機づけを司る臓器と主張しています。そんな事初めて聞きました。それじゃ心臓移植をするとその人の感情や動機付けは変わってしまうの?JWの答えは、もちろんハイというものでした。
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1975 12/1 ニュースの内面を見る: 移植の問題
特殊な要因として時々注目されるのは,いわゆる‘性格移植’です。つまり,受領者はある場合,移植した器官の提供者からその人のある性格的要素を受け継ぐようです。
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驚きました。これほどバカとは。この記事を見て、心臓移植をすると性格までかわるんだよと、知ったかぶりをしたJWは世界にどれくらいいるのでしょうか?
ところが、それから9年後には変わります。この時はすでにJWは臓器移植は認められています。
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1984 9/1 だれがエホバの思いを知るようになったであろうか
人が意識していようといまいと,心臓は脳や体の他のすべての器官に血液を送り出し続けます。
聖書の中で用いられているように,“ハート”は動機の座,および感情の座を表わします。これは,実際にはわたしたちの内奥の自己を意味する比喩的な心臓<ハート>です。
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JWも少しはましになったようです。心臓はポンプの働きをする以上のことは言わなくなりました。また、聖書の中で「心臓」は比ゆ的なものと解釈すべきとあります。1971年の主張をひっくり返しました。“性格移植”の話はどうなったんでしょうか?
それから2年後になると、こうなります。
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1986 6/1全き心をもってエホバに仕えることを決意する
古代エジプト人は,身体の心臓は知性と感情の座であると信じていました。また,心臓には独自の意志があるとも考えていました。(略)しかし時がたち,知識が増すにつれて,こうした見解は破棄されました。最終的に心臓はその実体通りのものとして,つまり体全体に血液を循環させるポンプとして知られるようになりました。
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1971年の主張は、この記事によると、実は古代エジプトのもののようです。そして、今ではそんなことを言っているバカはいないよ、と主張しています。でも訂正記事が載ることはありません。ものみの塔に書かれていることって本当にいい加減ですね。
現在はこのような主張のようです。
*****
1995 1/15 心の喜びをもってエホバに仕えなさい
聖書には心臓に言及している箇所がありますが,心臓が文字通り考えたり推論したりするわけではありません。(出エジプト記 28:30)体細胞に養分を供給する血液を送り込むのが心臓の主要な機能です。
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この中学校の教科書程度の結論にたどり着くまでに、ものすごく時間がかかりましたね。
心臓のことについて知りたければ、専門家の書いた本を読むこと。決してカルト宗教が発行している雑誌や本なんかに書いてあることを信じちゃいけません。
それを真に受けて、得意になってしゃべっていたJWって、へんだよ。
#173 2019年01月14日 08:03:00
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Re: ここが変だよJW
♯174に続いて、JWが科学に無知なくせに、科学に関する発言をしたがるへんな点を取り上げます。
ものみの塔(一般用)2018 No.1 「聖書 時代遅れ?」の中の「時代遅れ,それとも時代を先取り?」という記事を見ると、初めに次のように書いています。
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聖書は科学の教科書ではありませんが,書かれた当時の常識をはるかにしのぐ情報が収められています。例を幾つか取り上げます。
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記事の中には、宇宙と医学に関することが出ています。まず医学に関することを見てみます。取り上げられているのは5つのことですが、そのうちの主要な3つについて検討してみましょう。
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死体に触れた後の手洗い
モーセの律法によると,死体に触れた人は皆,宗教的に汚れたものとみなされ,水で清める必要がありました。そうした宗教的な習わしには,健康面での益もありました。(民数記 19:11,19)
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本当なの?引用されている民数記19章を見てみましょう。19:12では、“三日目に身を浄めるべき”とあります。触れた直後じゃなくて、3日目?これでは衛生上、全く無意味です。19:13では、“清めの水がその身に振り掛けられていないゆえに,彼は汚れたままである。”とあります。清めるといっても、水を振りかけるだけです。衛生上まったく無意味です。「死体に触れた後の手洗い」とありますが、手を洗えとは指示していません。
民数記19章の指示は、あくまでも宗教的なもので、公衆衛生に何ら寄与するものではありません。死体に触れた人を遠ざけるという習慣は、世界中の民族にみられるもので、なんら特別のものではありません。
それから、死体は伝染病で亡くなったのでない限り、腐敗前なら、生きているときに比べて、特に不衛生ということはありません。死者は生きている人に比べて無害です。
*****
排せつ物の処理
毎年,50万人を超える子どもたちが下痢のせいで死亡しています。排せつ物が適切に処理されていないことが主な原因です。モーセの律法は,排せつ物を人が住んでいる所から離れた場所に埋めるよう命じています。(申命記 23:13)
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引用されている申命記23章の規則は、戦時における陣営に関する規則です。“あなたの用具類にそえて小べらを使えるようにしておき,外でかがむ時にはそれで穴を掘り,向き直って自分の糞便を覆うようにしなければならない。”というものですが、その理由は衛生上のものではありません。
このようにしなければならない理由は、23:14節によると、“あなたの神エホバは,あなたを救い出し,あなたの敵を渡すために,あなたの陣営の中を歩いておられるからである。あなたの陣営は聖なるところでなければならない。”というものです。陣営の中をエホバが歩き回るので、そこに排泄物があると、不快に思ったエホバどこかに行ってしまうかもしれない、だから陣営の外でしなさいということです。衛生上の配慮からではありません。
衛生上意味のある指示としては、水源の近くで排泄するな、排泄後には手を洗え、と言ったものが考えられますが、そんな指示を聖書はしていません。衛生には無頓着です。
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割礼を施す時期
神の律法によると,男の子には生後8日目に割礼を施すことになっていました。(レビ記 12:3)新生児の血液の凝固力は,生後1週間が過ぎると正常なレベルに達すると言われています。現代のような医療が受けられなかった聖書時代には,生後1週間を過ぎてから割礼を施すのは賢明なことでした。
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“新生児の血液の凝固力は,生後1週間が過ぎると正常なレベルに達すると言われています。”とありますが、その根拠となる文献は示されていません。おそらく、血液凝固に不可欠な血小板の数が、出生から1週間以内に成人の値に近づいていくことを言っているのだと思います。しかし、血液凝固は血小板数だけで決まるものじゃありません。血液凝固因子と呼ばれる13の蛋白とリン脂質とカルシウムイオンの働きが必要なのです。
出生後、3~4日は、腸内が無菌なため、ビタミンKの合成が行われないので、4種類のビタミンK依存血液凝固因子があまり働かないのです。現在では新生児にビタミンKシロップを3回飲ませ、重大な後遺症が残る頭蓋内出血を予防しています。というわけで、新生児の血液凝固機能が成人レベルになるには数カ月はかかると、多くの教科書に書いてあります。
ビタミンKシロップのなかった聖書時代の新生児に、出生後8日目に外科手術まがいのことをするのが、医学的に最も適した時期で、賢明なことだとは到底思えません。
聖書に当時の常識をはるかにしのぐ科学的知識などありません。
JWのみなさん、偽情報をばらまくのはやめましょう。へんだよ、JW.
#174 2019年01月21日 19:41:46
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Re: ここが変だよJW
王国会館の売却が世界各地で行われています。お金がないのですね。王国会館の買い手にはJWがサタンの手先と敵視しているほかの宗教団体もいます。サタンの手先の宗教団体の信者獲得に力を貸すわけですが、これは問題ないのでしょうか?
調べてみましたが、他の宗教への施設売却問題を扱った記事はないようです。
かわりに、他宗教の施設を王国会館として利用することについて扱った記事を見てみましょう。JWがまだ勢いのあった時代の話ですね。
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「目ざめよ」1996 9/8 礼拝堂が閉鎖される理由
ペニグレーグの礼拝堂は何年も前に改造され,繁栄しているロンダ会衆のエホバの証人の王国会館になりました。
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これはイギリスのことを扱った記事です。信者が減り礼拝堂が閉鎖されていることを嬉しそうに記事にしています。そのひとつが繁栄しているJWの王国会館になったことを誇らしげに報告しています。他宗教の施設を買収して王国会館として利用することは何の問題もないようですね。
しかし、これを否定する記事が3年後、ものみの塔に出ます。
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「ものみの塔」 1999 3/15 異教の土台の上に建てる
しかし,“悪魔崇拝から真の神の礼拝”へと変化を遂げるには,神殿の献納先を変更し,祝いの名称を変えるだけでは足りないということは明らかなはずです。「神の神殿と偶像にどんな一致があるでしょうか」と,使徒パウロは問いかけました。「『彼らの中から出て,離れよ』と,エホバは言われる。『そして汚れた物に触れるのをやめよ』。『そうすればわたしはあなた方を迎えよう』。『そしてわたしはあなた方の父となり,あなた方はわたしの息子また娘となる』と,全能者エホバは言われる」。―コリント第二 6:16‐18。
*****
「彼らの中から出て,離れよ。」、「汚れた物に触れるのをやめよ。」これが神の命令なようです。こうでないと、JWらしくありませんね。何の害のないものでも起源が異教だと汚れるからダメと主張しているJWです。悪魔の宗教施設を安いからと言って買収し、真の神の礼拝に使うなんて、許されるわけありませんね。
ところが、3年後、新しい光がさしてきたようで、見解が変わります。使われるのは、またしても、「読者からの質問」です。
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「ものみの塔」2002 10/15 読者からの質問: 他の宗教団体から建物を購入し,それを王国会館に変えるのは一種の信仰合同ですか。
ある宗教組織が使っていた建物を購入するのは,単に,王国会館に必要とされている,基本となる建造物を取得するためです。王国会館として使用する前に,偽りの崇拝のいかなる名残もそこから取り除かれます。その建物はこのように調整を施した後,専らエホバへの崇拝のため,エホバに献堂されます。真の崇拝と偽りの崇拝の間には,いかなるものであれ分け合うことも交友もありません。
*****
3年前の力強い宣言はどうなったのでしょうか?起源の問題はどうなったのでしょうか?単なる建物の購入に過ぎないので、他宗教の施設の買収は問題ないという結論です。安く買えるんだから文句を言うな、ビジネス優先だ、というのが本音でしょうか。
という訳で、この問題でも考えがコロコロ変わったことがわかります。だらしない宗教だな。
しかし、時代は変わり、王国会館を売って、できるだけ高く買ってもらう立場に変わったJW。シンの崇拝の場所を悪魔が支配する他の宗教団体に売却することがいいのか悪いのか見解を明らかにして欲しいです。あとで問題が出れば、「読者からの質問」で何事もなかったように、見解を変えればいいのですから。
#175 2019年01月26日 22:32:43
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Re: ここが変だよJW
JWのへんなところは、地球のことなど何も知らないくせに、地球について偉そうに語ることです。
その一つが「雨」です。空から降ってくるあの「雨」です。JWは、はるか昔から、ノアの洪水前には雨が降らなかったと独自の気象学を展開していました。
例えば、「洞察」の“草木、草本”の項目には次のように書いています。
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やがて登場する植物に必要な水分を供給するため,エホバは霧が定期的に地から立ち上って地面を潤すように備えをされました。その備えにより,当時は雨が降らなかったにもかかわらず,草木は地上全体に繁茂してゆきました。
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JWの気象学によると、雨は降らず、植物には霧が水分を供給していたようです。
ノアの洪水前は、水の循環が現在とは全く異なる仕組みだったんですね。おどろきだな。
まず霧と雲の間に本質的な違いはありません。雲が山にかかると、山にいる人は霧で覆われたと感じます。それは平地にいる人から見れば雲です。霧は地面に接した雲ですね。というわけで霧があるなら雲もあります。雲があるなら雨は降ります。
水蒸気があり、上昇気流があれば、雲ができて、雨は降ります。JWの中にもそう思った人がいたのでしょう。20世紀が終わるころになって見解が変わります。
ものみの塔1998 1/15 “見えるところによらず,信仰によって歩む”には次のように書いています。
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それ以前に雨は降ったのでしょうか。聖書は何も述べていません。創世記 2章5節には「エホバ神は地に雨を降らせておらず」と記されています。しかしこれは,何世紀も後の人モーセがノアの日のことではなく,そのずっと前の事情を説明した箇所です。
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100年以上も、ノアの洪水の前には雨は降らなかったと言い張っていたのに、あっさりと、「聖書は何も述べていません。」と認めています。
嘘をまき散らしていたことに対する謝罪も反省も、もちろんありません。科学的なことに無知なのに、相変わらず、JWは、聖書は科学に一致しているなどという怪しい記事をよく出します。
例えば、「目ざめよ」2017 N0.3 “聖書 驚くほど正確”という記事で「雨」のことを扱っています。
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聖書はこう述べています。「神は水のしずくを引き上げられ,それは神の霧のために雨として漏れるのである。ゆえに,雲は滴……る」。(ヨブ 36:27,28)
ここで,聖書は水の循環の3つの主なステップについて述べています。神様の造った太陽の熱で温まった水は,(1)蒸発して「水のしずく」になって「引き上げ」られ,上空で(2)結露して雲になり,その雲が雨などになって地上に(3)降ってくる,ということです。(略)
創造者は,水の循環をすべて把握しておられ,聖書を書き記す人にそのことを正確に記録させました。
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科学に無知なJW がヨブ記で、水の循環について正確に述べられていると言っても何の説得力もありません。加えて、日本語の訳者の科学的知識がひどいです。
結露と訳した英語はcondensationで、凝結と訳さなくてはいけません。結露は、固体状態における物質の表面、または内部で、空気中の水蒸気が凝結する現象です。要するに窓に水滴がつくというような現象ですね。凝結は、気体が冷却または加圧されて液体となる現象です。高等教育って重要ですね。
ヨブ記の作者は、単に水が上に行って、落ちてくると言っているだけです。ヨブ記の作者は凝結について知っていますか?知りませんね。現代の日本語訳者でもよく理解していないのですから。それでは蒸発について知っていますか?知りません。つまりヨブ記の作者は水の循環など理解していません。
JWのみなさん、聖書は科学と一致しているという偽情報をばらまくのはやめよう!