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#726 2018年07月07日 22:04:59

三太郎
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

山のアザミさん こんばんは。

殺害された坂本弁護士の母が、松本智津夫死刑囚の死刑が執行されたのを受けて、「終わったね。安らかにね、と言ってあげたいです」とコメントしていました。
しかしながら、坂本弁護士一家の凄惨な死と母親の深い悲しみは、この極刑をもってしても到底埋め合わせのつくものではないでしょうね。

車にひかれた狸の親子の話をしたのは私ですが、その現場を通りかかった時は遣り切れない思いがこみ上げて
「お前たちの分まで自分が一生懸命生きてやるよ。お前たちの死は確かに見届けた。だから安らかに眠ってくれ」と心の中で言いました。あまりにも惨たらしい死が少しでも報われてくれという気持ちで一杯でした。

非業の死、理不尽な死を遂げた人や動物に関連する報道が毎日のように入ってきます。
それを見聞きする度に、亡くなった人の無念さを思い、またかといううんざり感に包まれます。
これが世の中というものなのかと言いたくなってきます。

前の投稿でも述べましたが、今現在の私は次ような考えに至っています。

この世界には間違いなく因果律が働いています。
「自分で蒔いた種は自分で刈り取る」ことになるということです。

儒教には「己の欲せざるところは人に施すなかれ」とう教えがあります。
自分がして欲しくないことを他人にしなければ(原因)、他人からそれを被ることはない(結果)ということです。
聖書には「ほかの人からしてもらいたいと思っていることは、その人にも同じようにしてあげなさい」という黄金律があります。
他人が幸せになるようなアクションを起こす(原因)ことによって、自分も幸せになるというリターン(結果)があるということです。

つまり、儒教の教えも聖書の黄金律も、因果律という法則に則っています。
他人も自分も幸せになるという意味では、同じ因果律でも聖書の黄金律のほうが一段上にあるといっていいでしょう。

坂本弁護士一家に非はなく、正義を貫いたのであれば、因果律によって良い結果があって然るべきです。
にも関わらず殺害されたわけですから、これほど理不尽極まりない結果はないでしょう。
そして坂本弁護士一家はもうこの世にはいません。

では、因果律はこのまま履行されることなく終わってしまうのでしょうか。

それこそが自分にとっては腑に落ちないのです。
人間が作った法律と違って、良くも悪くも、この因果律から免れることはおそらく不可能であり、絶対性を持っています。

であれば、死んだあとにその報いを受けることになります。

JW的に言うならば、世の邪悪な事物の体制が一掃されたあとに、神による地上世界での復活によって全てが報われるということになるのでしょう。

しかし、本当にこの世界だけが全てなのでしょうか。
私はむしろ一時的な世界であると考えています。
長くなるので省きますが、そう思わせる材料が他にもあるからです。

以上は、山のアザミさん、ラハムさんを私の世界観や死生観に誘導するものではありませんので、ご自身なりの納得のいく答えをどうか見つけてください。
でも、聖書を読むだけではその答えは得られないと思います。

山のアザミさんのHNから、中島みゆきの「アザミ譲のララバイ」という曲を思い出してしまいました。
切ない曲ですが、いい詩ですよね。

akameさん お久しぶりです。
この投稿をする前に、掲示板を更新したらakameさんの投稿が出てきたのでビックリしました。
リンク先、じっくり読ませていただきます。ありがとうございます。
今後もakameさんの投稿を期待しております。

#727 2018年07月07日 22:16:25

akame
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

山のアザミさん

JW教理は、結局は人を物理的で虚無的な闇に幽閉するもので、もはや宗教とは言いがたいでしょう。

http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3237/1.html

家族のように接したペットに関する体験にも似たようなものがあります。彼等はなぜこれほど私達の心を揺り動かすのでしょう。

JW的な、単なる下等動物である、本能である、との一面的な解釈から距離を置くとき、命に対する新たな発見や感動があるように思います。

#728 2018年07月07日 22:25:05

akame
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

リンクはこちらでした。すみません。

http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3238/1.html

#729 2018年07月07日 22:42:13

akame
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

三太郎さん

また良い時に...

#730 2018年07月08日 09:14:05

山のアザミ
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

おはようございます。
昨日、多くのお返事、ご助言くださったのを今見ました。実は私、この投稿の仕方に不慣れで、違うリンクという場所に投稿してしまっているかもしれません。でも皆様はそれを知り、補ってくださっていると感じました。ありがとうございます。
ラハムさん、akameさん、三太郎さん、貴重な助言、お話、ありがとうございます。私が所属していたあの恐ろしい組織の人々とは全く異なる、心優しい皆様のお考えを知り、涙しました。示してくださった参加文献など目を通します。今後の生きる糧にしていきます。

#731 2018年07月08日 23:34:03

山のアザミ
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

夜分なのに…すみません。
どうでもよいこと、また、ふと書きたくなりましたので。
三太郎さんは、中島みゆきの「アザミ嬢のララバイ」を教えてくださったので、検索して初めてこの歌を知りました。
実は私は「山には山の憂いあり…」のアザミの唄の時代の人間です。(笑)
また、今住んでるアパートの周囲は毎年アザミがここかしこに咲きます。50代の大家さんはアザミの名も知らず、始末悪い雑草として'刈込み、そのまま放置しているので、毎回私が片付けます。ピンクの素朴な花なのに、葉はトゲトゲで、触るとゴム手袋にも突き刺さり痛いんです。どんなに除去しても直ぐに根付き、再び伸びてくるのです。自分のペンネームにしたのだから、どんなにトゲトゲでもこの花が愛おしく感じるようになりました。
全てのものを創造された神は、実に多くの美しい花々をもお造りになりました。私は時々気にいった鉢植えを買っては小さなベランダに置いて楽しみます。花びらの多様性にも驚かされます。最近は、まるで折り紙で作ったかのような精巧な花びらのベコニアを見つけました。人が作ったかのような、は変ですね。やはり何万種の花々の作り手がおられる筈です。愛らしい動物を創造された方がおられる筈です。
それで、いつか、その造り主にお逢いした日に、刺されると痒くなる蚊や腕が腫れ上がる蜂は創造してくれなくても良かったのに…文句を言いたいのです。(笑)
  理不尽な出来事の全てを埋め合わせして下さる、全てを清算してくださる神がおられる筈です。……多くの美しい花々をお造りになった方は悪を放置されるままにはされない、と信じて待ち続けたいのです。

#732 2018年07月09日 00:48:48

akame
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

横ヤリになりますが、

例えば、山のアザミさんは、生物界には普通に見られる下記のような面をも直視しながらロマ1:20を読むとき、創造神についてどのように思われますか?

https://matome.naver.jp/m/odai/2138211018043570501

#733 2018年07月09日 01:08:00

akame
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

美しい山々...川や海....多彩な花々...

実に素晴らしいですが、足元では下記のような世界が繰り広げられています。

http://karapaia.com/archives/52136393.html

#734 2018年07月09日 02:44:25

山のアザミ
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

akameさんの指摘された件、私もインターネットで危険生物特集を調べたりして、ある程度、それらの生態を知ってはいました。ですから、愛ある神は何故こんな生物を沢山創造したのか怪訝していました。実に無駄な生き物、恐ろしい習性を神は何の為に彼らに植えつけたか、が疑問です。で、自分なりに、それらの生き物は神ではなく、サタンが送り出したのではないか、と一応考えることにしたのです。そうしないと解決できないから。
また、余談ですが、私は動物の肉を殆ど食べられません。牛は、殺されるかもしれない、と考える時、涙を流すのをインターネットで見ました。人間の為に牛乳を出し続け、その後は…
しかし、ドイツでは乳の出なくなった牛は、広々した仲間たちのいる草原へ移して幸せな余生を送らせてあげていることを知り、嬉しかったです。T.Vの料理番組が好きで視聴しますが、肉料理や、芸能人が、得意そうにステーキを頬張る場面が出ると、私はチャンネルを切り替えてしまいます。聖書の記述が真なら、やはり、動物を食べない新しい世界を待ち望みたいのです。その時代は本当にくるのでしょうか?

#735 2018年07月09日 06:51:09

akame
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

端的に申し上げます。

>サタンが送り出した

それが真実であれば万象の重大事です。創造力を神がサタンに付与したと言える聖書的根拠なないように思います。聖書ではそうした残酷性の由来を神に帰しています。(伝道ノ書等)

互いを食い合うこと無しに、生態のバランスをとることや地を肥やすことは考え難く、そうした史実も事実無いように思います。

#736 2018年07月09日 11:41:35

ジョエル
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

進化論トピで少し書きましたが、ジャコブとモノーが発見したのは、生命を司る第二の秘密とも呼ばれる、多重否定の原理です。


遺伝子Cの発現を抑制する物質Bを合成する遺伝子Bがあり、さらに遺伝子Bを抑制する遺伝子Aによって遺伝子Cの発現が調整されている、ところが、遺伝子Aを抑制する物質が存在し、それを遺伝子Cがコードしていたりします(フィードバック)。実際はもっと複雑な相互多重抑制ネットワークです。

生物の個体数も同じ原理で調整されていて、生物Cの個体数はそれを捕食するBによって抑制されますが、さらにBを捕食するAがいる(食物連鎖)。

ところが、AがBを捕食しすぎてCの個体数が激増すると、こんどはAの生態圏に影響が及んで、Bを捕食するAの行動が抑制される、などです。


味方しかいない世界(一元)でも、敵と味方しかいない世界(二元)でもなく、複雑な多重抑制ネットワークが、いのちの多様性(多面性)を生み出してきました。表象としては、神も悪魔も創造する、という言い方は間違ってはいないのかもしれませんね。

#737 2018年07月09日 12:33:49

akame
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

山のアザミさん

逃げださないと良いのですが....

#738 2018年07月09日 13:04:30

akame
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

こちらもどうぞ

ヨブ記 39:13〜

#739 2018年07月09日 13:24:30

山のアザミ
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

akameさんも、ジョエルさんも、また他の皆様も、専門的知識豊富でビックリです。未知の分野に光が差し込んだような、新しい世界が開かれたような、そんな思いです。ここに投稿される皆様は学者さんで非常に知能高い方ばかりですね。単純で頭悪い私が理解するのがとても大変!でも何とか頑張ります。世の仕事も持っていて、疲労で頭回らず、すぐに反応出来ない事もあるかと思いますが、知らない事沢山教えて下さい。宜しくお願い致します。

#740 2018年07月09日 18:12:05

akame
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

山のアザミさん

他の方はわかりませんが、私の投稿は「受け売り」が多々あります。自分なりに考えることもありますが、専門家ではありませんから、ご自身での判断をお願いします。

お互いの視点を増やすためのきっかけになれば幸いです。

#741 2018年07月09日 22:21:24

三太郎
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

山のアザミさん こんばんは。

「アザミの唄」ですか。参りました。さすがに私はその世代ではないので。。(笑)

私も毛虫が苦手です。山を歩いていて肩のあたりに変な感触があるので、よく見てみたら、どぎつい模様の毛虫がモコモコ動いていた。もうパニックですね。
そういう毛虫の中には美しい蝶になる毛虫もいるわけですが、それなら最初から蝶という形態として生まれてくれよと思ってしまいます。

慈悲の神が、人間が不快に感じるものを何故わざわざ造ったのだろうかと考えてしまいます。
あるいは、そこから何かを学べといっているのでしょうか。
人間は概して自分の都合のいいように考えてしまいますからね。

たぶん人間って、まだまだ幼稚で無知な存在なのだと思います。

#742 2018年07月10日 01:00:15

山のアザミ
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

三太郎さん
アザミの唄、の世代というのは冗談で、あの歌の歌詞が好きということですけど(笑)
「人間は全て自分の都合の良いように考えてしまう」という言葉にはっとしました。そうですね、創られたものには創造主の計り知れないない思いなど解らないかもしれませんね。
特に、何歳になっても幼稚な私は全てを自分の都合良いよう考える傾向ありますので。…
  このサイトで、暖かく広い心と豊かな思考力をお持ちの皆様とお逢い出来、今わたしはとても幸せです。それもあの悍ましい組織を経由してきたからこそ、ここへたどり着いたのだと。
心から、神と皆様に感謝致します。

#743 2018年07月10日 10:53:53

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

わたしが所属していた会衆では宣教者の姉妹がいました。
彼女は「蚊」が嫌いだったようです。
わたしも好きではありません。
伝道中のことでしたが、
「エホバはどうして蚊を造ったのか!」といって
怒っていたことが妙に印象的だったのを思い出しました…。
わたしも、どのような立場であっても、人間というのは
自分の都合いいように考える生き物なのだろうと思います。

オフライン

#744 2018年07月10日 19:25:22

山のアザミ
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ラハムさん
悩ませる蚊についてご報告したいことあります。
  私は50キロ離れた実家の、今は無人なので
私が何度か庭の手入れに行きます。この時期、1ヶ月放置すると、広大な庭は特に裏庭は文字通りジャングルになってしまいますから。草むらの蚊、蜂、ダニから身体を守るため、この暑さでも長袖の完全防備で草刈りをします。
しかし、衣服の上からも蚊は容赦なく襲いかかり、汗かいた顔にも…1時間程で身体中30ヶ所程ヶ刺さされ、この時期の作業は嫌になります。
ですから、害虫がいなければどんなに仕事がはかどるかと思うと、蚊などに対して憎しみが湧くのです。昨年と同じ種類の蜂に腕をさされ、まるで腕が丸太ん棒の様になり、緊急外来へ飛んで行ったり、と。
そんな経験ばかりですから、特に蚊が、世界からいなければ楽なのに、と思ってしまう訳なんです。
今日はこんな、どうでもいいお話ですみません。

#745 2018年07月11日 16:02:05

山のアザミ
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

広大な大自然の中にあって
人間は何て無力な生き物なんでしょう。…
優れた科学者が多くの複雑で便利な道具を発明し、あらゆる物を創りだし、また、宇宙へ飛び立つ方法まで編み出した知能を持つ人間は、この地上にあっては自然の驚異には抵抗出来ず、されるがままになってしまうことを、T.Vに映し出される西日本の豪雨による河の氾濫がそれを如実に物語っています。
多くの人々が築きあげた大切な家を跡形無く流され、多くの方々が亡くなられました。
どんなにお辛いことでしょう、言葉もありません。自分がその立場だったら、と、想像を絶します。お気の毒で仕方ありません。
ある地区の河の氾濫による膨大な被害は、本流が支流に逆流して町に流れ込んだようです。以前もその合流点での氾濫あり、下方向に合流点を移す工事が9月に予定されてたそうですが。どうして、雨期のこの時期前に工事が出来なかったのでしょうか!悔やまれます。
少しの手違いで、生死が決められるなんて悲しいです。
恐ろしい、悲しい事件が連日報道されます。
私は、2001年のニューヨークの同時多発テロを思い出しました。9.11です。
この時代に私が所属していた会衆に新婚のご夫婦がいました。姉妹は30歳位。彼らは、家にT.Vを置かない方針でした。世の事柄を見聴きすることは避けたいのが理由とか。それであの恐ろしいテロが起きた時、姉妹は私に「爆撃うけてビルはどんな感じで崩れたんでしょうね」と、平然とした顔で聞いて来ました。私はゾッとし、言葉がありませんでした。他人の苦しみに無関心でいられるということ。この人達が世の人を愛すると言いながら、伝道活動してるというのです。その方、長老の妻でした。アナログ生活を決め、いわゆる世から離れるとは世の動向に目を閉じなさいということを、ものみの塔協会は教えていましたか?
人々に嘘をばら撒き、恐怖心を煽り、誤導してるエホバの証人の皆さん!あなた方こそ「目覚めよ!」と言いたいです!!

#746 2018年07月12日 13:18:12

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

蚊に刺されてうれしい人はほとんどいないと思います。
しかし、蚊にとっていちばん恐ろしいのは人間でしょう。
蚊の立場からすれば、生き延びるために人間の血を吸おうと
人間の肌に飛び移るわけですが、うまく吸い込んで逃げきれず、
叩き潰されて絶命するかもしれないのです。
まさに命がけの生活だと思います。

余談ですが、JWをやめてから気付いたことです。
たぶん、生き物の中でいちばん恐ろしいのは人間だと思うようになりました。
なぜなら、人間はどのような生き物でも食べてしまうからです。
食べられない動物はいないような気がします。
ほかの動物だって自分以外の動物を食べますから、
人間が動物を食べることはまあいいとします。
でも、恐ろしいのは必要以上を欲しがることです。
楽しみのために殺すことだってあります。
あるいは将来のことを考えて余分に殺し、ためこもうともします。
ときどき魚河岸の映像をテレビなどで見るのですが、
あんなにたくさんのマグロを海からとってきても
いいのかなあなんて思うこともあります。

最近もエデンの物語という本で、
神は善良であると信じられるのだが、
世界で生じていることは、その善良さに反するように思われるので、
どのように生じていることの調和をはかることができるのか、
というような内容を読んだと思います。
正確な説明ではありませんが…。

だから、神の善良さと神の残酷さが同居しているように思うのです。

以前週刊誌で食用動物の屠殺に携わっている人が、
蚊も殺さないと述べていたことを知りました。
たぶん、命が貴重で大事なことがよくわかっているのでしょう。

そのようなわけで、現在の状況は神が存在し、
神が創造されたとするなら、創造された当初の状態や
あるべき状況からかけ離れてしまったのだろうと
わたしは考えるようになっているのです。

オフライン

#747 2018年07月12日 22:39:52

三太郎
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

食肉業者の凄惨な屠殺現場の映像を見てショックを受けた人の中には、肉だけでなく、卵や乳製品、はちみつまでも食べないヴィーガン(絶対菜食主義者)になる人が増えているようですね。

youtubeなどでそういう動画を見たことがありますが、本当に目を覆いたくなります。
私は、肉より魚貝類のほうが好きなのですが、魚もやはり殺される時は恐怖や痛みを感じるのでしょうか。
それを考えると心が痛むのですが、非常に難しい問題です。

野良猫も人間に飼われて寵愛を受けるようになると、本来の獣性を潜め、やがて家族の一員になります。
ということは、動物は人間次第で変わるという可能性を持っていることになります。

「すべて生きて動くものはあなたがたの食物となるであろう。」(創世記9:3)

仲間や家族になるかもしれない動物を、食べてもいいよという聖書の神。
意外と冷たいですよね。

#748 2018年07月13日 03:40:55

山のアザミ
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

三太郎さん
余談…私は真夜中に一度目が覚めるのでこんな時間に書いています。変に思われないよう一言お伝えしておきたかったので。
私もその問題で考え込んだ事何回もあります。
聖書の箴言、伝道の書を読むと、これほどの極められた言葉を考え出せるのは神しかいない、と聖書は真の神の言葉に違いない!と思う一方、イエスの生まれる以前は罪の贖罪として多くの動物を殺して捧げることを命じていました。私はそれをずっと疑問に感じていたのです。動物も神が創造した物だから殺すのも神の勝手というのが嫌でした。
  田舎の実家住まいの時は、犬も猫もいつも私と一緒でした。今、同居者は猫ちゃんだけになりましたが。テレビ見たり、呼ぶと返事したり、ある程度人と同じ感覚を持っています。
で他の、牛も豚も他の動物も出産して生活してるのに殺されるのは真意として、辛いです。
魚に関しては、イエスが奇跡で大量の魚を人々に食糧として提供した記述がありますよね。人間への食物として与えたものと考えていいかな、と。しかし、何かの本で、エビも痛みを感じるので、調理する時は素早くすべき、とありました。ですから、高級料理と称しての活け造りは私も反対です。ピクピク動いている切り身を食する残酷さは誰の発想なのでしょう!調理してからの魚を私も好きで食べますけど。
造られた人間として、計り知れない疑問沢山有ります。……

#749 2018年07月13日 07:43:40

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

食肉の話、興味深いですね。

ワーホリを絡めてニュージーランドに数ヶ月、ホームステイしに行ってた姉妹が泊まっていたのがJWのヒツジ農家でした。

ステイ中に子羊の出産に立ち会い、そのコがベッドにまで潜り込んでくる感動を味わい、帰国した後、メールのやり取りで「ねぇねぇ、あのコ大きくなった?」と訊くと、「……食べたよ」と返信があり、ショック。

肉食文化の感覚はスゲーな、思ったそうです (笑)。
もちろん個人差はあるでしょうが。

#750 2018年07月13日 18:35:47

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

三太郎 さんの発言:

私は、肉より魚貝類のほうが好きなのですが、
魚もやはり殺される時は恐怖や痛みを感じるのでしょうか。
それを考えると心が痛むのですが、非常に難しい問題です。
野良猫も人間に飼われて寵愛を受けるようになると、
本来の獣性を潜め、やがて家族の一員になります。
ということは、
動物は人間次第で変わるという可能性を持っていることになります。

魚が痛みを感じるかどうかは長いこと疑問に感じていました。
そうしたところ偶然にも
「魚は痛みを感じるのか?」という本が目に飛び込んできたのです。
即決で購入してしまいました。6年前のことです。
学術的な実験と調査の結果が記述されています。
魚が痛みを感じることができるという結果なのですが、
興味ある方はお読みになってください。
紀伊國屋書店発行です。

わたしの住居の敷地に二匹野良猫が住み着いています。
えさをやっていた家主が施設暮らしになって、
地域の人たちがえさをやっているのです。
わたしは鳥のささみ肉を毎日フライパンで焼き、
ほぐして猫たちにやっています。
二匹とも歯が悪くなってきたようで
生肉は噛みきれません。

動物も他の動物の肉を食べるのですから、
現在のところたんぱく源として
人間が動物の肉を食することはどうしても必要だと思うのですが、
いかがなものでしょうか。

聖書には動物を食べてもいいと書いていますが、
律法などでは親切に扱うよう述べられていますので、
人間の扱い方次第で残酷にもなるのだろうと思います…。

もちろん、魚も同じだと思いますよ…。

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