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#1 2015年07月24日 14:49:01

ガリレオくん
メンバー

神は今も地上に組織をお持ちか?

論題の的を絞った方が良さそうなので。あとこれについては幅広く皆様のお考えをお聞きしたいので。sk兄弟はナシ、ヤングマスクさんはアリ。もう少し皆様で語り合いませんか?

sk さんの発言:

神は西暦1世紀にご自分の地上の組織を捨てました。
それ以来、神は地上に組織を持っていません。

ヤングマスク さんの発言:

なるほど、skさんは、神が地上の組織を持ってはいないというご見解なのですね。
しかし、キリストの死後、使徒たちは人々を集め、教え、物を分かち合うことをしなかったでしょうか。そして、各地の会衆、あるいは教会、グループに対して、一律の指示を出しましたね。例えば、使徒15章の割礼に関する指示とか。
その辺りから考えると、特定の人々を集め、一括した指示・指導を与えることは、使徒たちのやり方を踏襲したものだと、単純に思えるのですが、どうでしょうか?

編集者 ガリレオくん (2015年07月24日 14:51:48)

オフライン

#2 2015年07月24日 18:32:55

sk
メンバー

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

こんばんは、ガリレオ兄弟


イスラエル王国で代表される、いわゆる神の地上の組織は神の意向によるものではありませんでした。

それは不信仰なイスラエル人が諸国民のやり方を望んだために神が譲歩なさった結果存在するようになりました。

神は、そのような地上の不完全な人間が権威を持つシステムの欠陥をよくご存知でした。
裁き人の時代から人間の組織あるいは権威は容易にサタンにハイジャックされて来ました。

それで、その弱点を警告してイスラエルが人間の王を持つことを許可なさいました。

神は、地上の人間を代表とする組織が用意にサタンにハイジャックされること、またすべての人が信仰の破船者となるのではないこともご存知でした。

それで、神は偽りの働きが地上の組織をとおしてすべての神の崇拝者に臨むことを容認なさいました。それは偽者と本者を明らかにする働きがあります。

しかし、不完全な人間の地上の組織は神が望んでいるものではありません。それはやがてキリストの天の組織にとって変わることになります。天の組織は完全でありサタンにハイジャックされる要素はありません。天の組織はサタンの頭を砕くでしょう。



サムエル第一 8:4-4
4 やがてイスラエルの年長者たちはみな寄り集まり,ラマのサムエルのところにやって来て,5 彼に言った,「ご覧ください,あなたは年を取られましたが,あなたのご子息たちはあなたの道を歩んではいません。どうか今,諸国民すべてのように,私たちを裁く王を私たちのために立ててください」。6 しかし,その事はサムエルの目には悪いことであった。それは彼らが,「どうか,私たちを裁く王をお与えください」と言ったからである。それでサムエルはエホバに祈りはじめた。7 すると,エホバはサムエルに言われた,「民があなたに言うことに関しては,すべてその声に聴き従いなさい。彼らが退けたのはあなたではない。彼らは,わたしが彼らの王であることを退けたからである。8 わたしが彼らをエジプトから連れ上った日から今日まで,彼らはいつもわたしを捨て,ほかの神々に仕えてきたが,その点でしてきたすべての行ないにしたがって,彼らはやはりあなたにもそのようにしているのである。9 それで今,彼らの声に聴き従いなさい。ただし,あなたは彼らに厳重に警告すべきであり,彼らを治める王の当然受けるべきものを彼らに告げなければならない」。
10 それでサムエルは,彼に王を願い求めていた民にエホバの言葉をことごとく述べた。11 そして彼は言った,「これがあなた方を治める王の当然受けるべきものとなります。すなわち,あなた方の息子を[王]は取り,これを我がものとしてその兵車に乗せ,その騎手の間に[置く]でしょう。ある者はその兵車の前を走らなければならないでしょう。12 そして,自分のために千人の長や五十人の長を立て,[ある者には]その耕作をさせ,その刈り入れをさせ,その戦いの道具や兵車の道具を作らせます。13 また,あなた方の娘を取り,塗り油を調合する者や料理人やパン焼き人とするでしょう。14 また,あなた方の畑やぶどう園やオリーブ畑,その最も良いものを取り,実際,[それを]その僕たちに与えるでしょう。15 また,あなた方の種をまく畑やぶどう園の十分の一を取り,[それを]その廷臣や僕たちに必ず与えるでしょう。16 また,あなた方の下男やはしためや,あなた方の最も良い牛やろばを取り,それを自分の仕事のために必ず使うでしょう。17 あなた方の羊の群れの十分の一を[王]が取り,あなた方も僕として彼のものになるでしょう。18 そして,その日,あなた方は,自分たちのために選んだあなた方の王のゆえに必ず泣き叫びますが,その日,エホバはあなた方に答えてくださらないでしょう」。
19 それでも,民はサムエルの声に聴き従おうとはしないで,こう言った。「いや,私たちの上には王がいなくてはなりません。20 そして私たちは,やはり私たちも,諸国民すべてのようになり,私たちの王は私たちを裁き,私たちの先に立って出て行き,私たちの戦いを戦わなければなりません」。21 こうしてサムエルは民のすべての言葉を聞いて,それをエホバの耳に話した。22 そこでエホバはサムエルに言われた,「彼らの声に聴き従いなさい。あなたは彼らのために王に治めさせなければならない」。こうして,サムエルはイスラエルの人々に,「各々自分の都市に戻りなさい」と言った。



最後の裁き人サムエルの時にイスラエル人は天の支配を退けました。
神はそれを容認なさいました。
それは、本物と偽者を明らかにするためです。


天から地上に使わされたキリストは、ご自分の罪のない死によりサタンにハイジャックされた地上の神の組織を廃しました。彼は復活して天に戻り天からの支配を開始しました。

ですから、西暦1世紀以来、王国の子たちのための天的な組織が存在しています。
王国の子たちは、古代イスラエルのように容易にサタンにハイジャックされる地上の組織に属していません。


クリスチャン会衆は、地上のサタンの世に登録されていません。
それは、天に’登録されています。


ヘブライ 12:23
23 [すなわちその]全体集会,天に登録されている初子たちの会衆,すべてのものの裁き主なる神,完全にされた義人たちの霊的な命,


クリスチャン会衆は地上の取り決めではありません。
それで、ある人たちが想像するようにクリスチャン会衆を地上の人間の宗教組織見出すことはできません。


王国の子たちの会衆はそのようなものではありません。



ヨハネ 17:16
16 わたしが世のものではないのと同じように,彼ら(王国の子たち)も世のものではありません

ヨハネ 18:36
36 イエスは答えられた,「わたしの王国はこの世のものではありません。わたしの王国がこの世のものであったなら,わたしに付き添う者たちは,わたしをユダヤ人たちに渡さないようにと戦ったことでしょう。しかし実際のところ,わたしの王国はそのようなところからのものではありません」。



王国の子たちの会衆はこの世のものではありません。
クリスチャン会衆をサタンの世に登録された宗教組織に期待する人は王国の子ではありません。
それは雑草の発想にすぎません。

編集者 sk (2015年07月24日 20:52:29)

オフライン

#3 2015年07月24日 19:36:18

ガリレオくん
メンバー

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

ご解説ありがとうございます兄弟、ヘブライ12:23前にも引用されてましたね。あまり意識せず読み飛ばしていましたが改めてみると考えさせられる聖句ですね。

sk さんの発言:

それで、神は偽りの働きが地上の組織をとおしてすべての神の崇拝者に臨むことを容認なさいました。それは偽者と本者を明らかにする働きがあります。

現在は脱塔せよとなるわけですね、皆一度は組織に落胆してさらに真理を追い求める人は組織を離れるようになる、という流れなんですかね?きっかけの多くはいずれかの組織から得る訳ですから。
ちなみに兄弟は脱塔後から天での命を確信していったのですか?私は長い影響もあってなかなかピンとこないのですが・・・ angel 近くにカトリック?系の墓地があって石碑に「我らの国籍は天にあり」とあり、今までは気にもしませんでしたが最近はよく考えさせられています glasses

オフライン

#4 2015年07月25日 06:35:17

sk
メンバー

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

おはようございます、ガリレオ兄弟


今日は台風の日ですが、沖縄はまだ荒れていません。
このまま荒れずに済むといいですけどね。
最近の台風は土日に来るので、楽しみが吹き飛ばされちゃいますね。
もちろん、いつ来ても困りますけど。
一昨日木曜日は、米軍がケムトレイルを沖縄の上空に撒き散らしていました。




不完全な人間は肉眼で見えるものに焦点を合わせます。
しかし、その傾向は霊性の欠如の表れです。

神は霊であり、主体は本来天であるべきですが、物質の人は地上のことに思いを向けます。


サムエル第一 16:7
7 しかしエホバはサムエルに言われた,「その容姿や丈の高さを見てはならない。わたしは彼を退けたからである。[神の見るところは]人の見るところと異なるからだ。人は目に見えるものを見るが,エホバは心がどうかを見るからだ」。


ローマ 8:5
5 肉にしたがう者は自分の思いを肉の事柄に向けるのに対し,霊にしたがう者は霊の事柄に[向ける]からです。

フィリピ 3:19
19 彼らの最後は滅び,彼らの神はその腹,彼らの栄光はその恥にあり,その思いは地上の事柄に向けられています



上記の聖句が示しているように、
霊性を欠いて生まれてきたアダムの子孫は地上のことに思いを向けます。

聖書の真理を知ってクリスチャンになっても霊的に幼い人は、まだ肉的な傾向で物事を捉えます。
それは、みどり児の特徴であり霊的大人の姿ではありません。


霊的なみどり児は、真理の源よりも、その経路となった人とか宗教組織に思いを奪われ、経路が源よりも大切であるかのように見えるものを誇ったりします。


そのような見方は幼稚な見方です。

真理の源が重要であり、経路は重要ではありません。

コリント第一 3:1-7
1 兄弟たち,それでわたしは,あなた方に対して,霊的な人に対するように話すことはできませんでした。むしろ,肉的な人に対するように,キリストにあるみどりごに対するように[話しました]。2 わたしはあなた方に,食べる物ではなく,乳を与えました。あなた方はまだ十分に強くなかったからです。事実,あなた方は今でも十分に強くなっていません。3 あなた方はまだ肉的だからです。というのは,あなた方の間にねたみや闘争があることからすれば,あなた方は肉的であって,人々と同じ歩み方をしているのではありませんか。4 ある人が「わたしはパウロに属する」と言い,ほかの人が「わたしはアポロに」と言うのでは,あなた方はただの人ではありませんか。
5 では,アポロは何者ですか。そうです,パウロは何者ですか。奉仕者であり,あなた方はその人々を通して信者となりましたが,それは主が各々に授けられたところによりました。6 わたしは植え,アポロは水を注ぎました。しかし,神が[それを]ずっと成長させてくださったのです。7 ですから,大切なのは,植える者でも水を注ぐ者でもなく,成長させてくださる神なのです。


ものみの塔協会が真理の経路となったので、それは神の組織だと推論する人は肉的な人です。
その人は、自分の信仰は神からのものではないと宣言しているようなものです。
その人は神を知りません。

その人は見えるものを誇り、見えるものに頼る人です。
自分の研究司会者や会衆や巡回監督や支部の職員や「ものみの塔協会」を誇る理由などありません。

大切なのは、成長させてくださる神です。



神を信じる人は、人や組織ではなく、神のことばにより信仰を持ちます。
神からの者は神の言葉に従います。


ヨハネ 8:47
47 神からの者は神の言われることを聴きます。あなた方が聴かないのはこのため,つまり,神からの者ではないからです」。


ものみの塔も含めサタンは地上の宗教組織を用いて聖書を普及させました。
使徒パウロは、真理のことばが広がることを喜びました。

なぜなら、サタンの偽りとともに真理が広がったとしても、真理は必ず真理を愛する人を偽りから開放するからです。


フィリピ 1:18
18 ではどうなるでしょうか。見せかけであっても真実であっても,あらゆる方法でキリストが言い広められている,ということにほかなりません。そのことをわたしは歓んでいます。そうです,これからも歓んでゆくのです。


ものみの塔も含めすべての宗教組織は、ある程度の真理で人を捕えるためのサタンの器です。
方法がどうあれ、聖書の真理の力は、それと関わる人に自由をもたらします。

ものみの塔協会は、キリスト教世界の教会と同じように神の器ではありません。

どのこの宗教組織についても言えることですが、
真理を愛する人たちは偽りの中いても、必ず真理を養護するようになります。

偽りの父の欺きは、真理を愛する者たちをいつまでも拘束することはできません。

偽りは、真理や事実に打ち勝てません。
それは闇が光に打ち勝てないのと同じです。

ヨハネ 1:5
5 そして,光は闇の中で輝いているが,闇はこれに打ち勝ってはいない


王国の子たちは必ず大いなるバビロンから出ます。

啓示 18:4
4 また,わたしは天から出る別の声がこう言うのを聞いた。「わたしの民よ,彼女の罪にあずかることを望まず,彼女の災厄を共に受けることを望まないなら,彼女から出なさい



次に、天の命の希望につて、

脱塔前は、ものみの塔の間違った聖書解説の矛盾をハッキリと意識していませんでした。
しかし、おかしさは感じていました。

地的クラスの大群衆について、
他の羊、羊とやぎのたとえなどの「ものみの塔」の説明はおかしいと思っていました。


ものみの塔のインチキに気づくようになったのは、ものみの塔協会の司法制度に見られる不公正さ、権威主義、美化された歴史などからです。インターネットは、内部告発者たちによる「も塔」スキャンダルを暴露していました。それらの情報は「ものみの塔協会」が腐った実を生み出す腐った木であることを確信させました。


それで、調査結果をまとめて支部事務所と地元の会衆に送りインチキ組織を出ました。

エフェソス 5:10-11
10 何が主に受け入れられるのかを絶えず確かめなさい。11 そして,実を結ばない闇の業に[彼らと]共に組するのをやめ,むしろ[それを]戒めることさえしなさい



天の命については、
ものみの塔の教えのせいで天の命の希望に思いを向けることはありませんでした。
天の命に思いを向けたのは脱塔後です。


脱塔後は、時間をたっぷり聖書を読み考えることに用いることが出来ました。
それで分かったことは、聖書は天の命を差し伸べていることです。

それで、あえて神のことばに逆らう理由はありませんので思いを見えない実体に向けるようにしました。そのようにしながら理解と聖書的な裏付けがとれたことをアメリカのex-JWたちと論じるようになりました。

コロサイ 3:2
2 地上にある事柄ではなく,上にある事柄に自分の思いを留めなさい



学び、理解したことを活用することによってジグソーパズルのコマがそのあるべき位置に収まるようになりました。それは信仰を強化するものとなっています。

もちろん、その理解の背後に神の霊の導きを確信しています。



王国の子たちの教師はイエスキリストであり、宗教組織ではありません。

マタイ 23:8-10
8 しかしあなた方は,ラビと呼ばれてはなりません。あなた方の教師はただ一人であり,あなた方はみな兄弟だからです。9 また,地上のだれをも父と呼んではなりません。あなた方の父はただ一人,天におられる方だからです。10 また,『指導者』と呼ばれてもなりません。あなた方の指導者はキリスト一人だからです。


ヨハネ第一 5:20
20 しかしわたしたちは,神のみ子が来て,真実な方について知ることができるよう,わたしたちに知的な能力を与えてくださったことを知っています。そしてわたしたちは,み子イエス・キリストによって,真実な方と結ばれています。この方こそまことの神であり,永遠の命です。

ヨハネ 16:13
13 しかし,その者,すなわち真理の霊が到来するとき,あなた方を真理の全体へと案内するでしょう。

ヨハネ第一 2:27
27 そして,あなた方についていえば,彼から受けた油そそぎがあなた方のうちにとどまっており,だれかに教えてもらう必要はありません。むしろ,彼からの油そそぎがすべてのことについてあなた方を教えており,またそれが真実であって偽りでないように,そしてそれがあなた方に教えたとおりに,引き続き彼と結ばれていなさい。



キリストの羊はキリストの声に従います。

ヨハネ 10:27
27 わたしの羊はわたしの声を聴き,わたしは彼らを知っており,彼らはわたしに付いて来ます

啓示 14
1 またわたしが見ると,見よ,子羊がシオンの山に立っており,彼と共に,十四万四千人の者が,彼の名と彼の父の名をその額に書かれて[立っていた]。2 またわたしは,多くの水の音のような,そして大きな雷鳴のような音が天から出るのを聞いた。わたしが聞いた音は,自分で弾くたて琴に合わせて歌う歌い手たちの[声]のようであった。3 そして彼らは,み座の前および四つの生き物と長老たちの前で,新しい歌であるかのような[歌]を歌っている。地から買い取られた十四万四千人の者でなければ,だれもその歌を学び取ることができなかった。4 これらは女によって自分を汚さなかった者である。事実,彼らは童貞である。これらは,子羊の行くところにはどこへでも従って行く者たちである。これらは,神と子羊に対する初穂として人類の中から買い取られたのであり,5 その口に偽りは見いだされなかった。彼らはきずのない者たちである。


キリストを信じる人は王国の相続人となります。

ヨハネ 1:12-13
12 しかし,彼を迎えた者,そうした者たちすべてに対しては,神の子供となる権限を与えたのである。その者たちが,彼の名に信仰を働かせていたからである。13 彼らは,血から,肉的な意志から,また人の意志から生まれたのではなく,神から[生まれた]のである。

ガラテア 3:26-29
26 現にあなた方は皆,キリスト・イエスに対する信仰によって神の子なのです。27 キリストへのバプテスマを受けたあなた方は皆キリストを身に着けたからです。28 ユダヤ人もギリシャ人もなく,奴隷も自由人もなく,男性も女性もありません。あなた方は皆キリスト・イエスと結ばれて一人の[人]となっているからです。29 さらに,キリストに属しているのであれば,あなた方はまさにアブラハムの胤であり,約束に関連した相続人です




霊による油注ぎ

新しい契約とバプテスマ

新し契約と天

編集者 sk (2015年07月25日 07:17:26)

オフライン

#5 2015年07月25日 11:29:10

ガリレオくん
メンバー

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

貴重なご経験お話し下さってありがとうございます。少しずつブログ等消化していきますね、とりあえずお礼まで○┓

オフライン

#6 2015年07月25日 12:46:25

mra-j
ゲストユーザー

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

こんにちわ
現JWです。
skさん、ブログを作成してくださったんですね。
とても嬉しいです。
ありがとうございます。

今の私の一番知りたいことは、みなさんの独自のコメントより
聖書の正しい理解と真実です。

skさんのコメントは、いつでも聖書から語られるので信頼できます。
skさんは、聖書に精通しているだけではなくて、神と聖書を愛しておられますから
神の霊が共にいてくださるでしょうね。
skさんのブログから、聖書の真理の理解と神への愛を深めていきたいと思います。
そして、神の本当の目的は何なのかを知りたいと願っています。

正直者が偽り者に誤導されないためにも、これからも真理の発信を
よろしくお願いします。

#7 2015年07月25日 18:20:07

sk
メンバー

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

こんばんは、


今日は台風の日でしたが、風雨とも荒れることもなく、曇り日でギラギラ日差しはなく風は適度に強く車の窓をあけ気持よくドライブを楽しめました。




ガリレオ兄弟

ユダの手紙にどこかに疑わしい箇所がありますかね。
疑わしいというのは、聖書中の真理の全体と調和しないという意味です。

不協和音の箇所をご存知なら教えてください。
調べます。

聖書の真理に精通すれば、真理と調和しない箇所を容易に識別できます。
また写本の比較研究も聖書の純度を高める助けとなります。



聖書中の他の聖句や写本から明らかになった疑わしいいくつかの聖句

三位一体
マタイ28:19
パルーシア
家から家
コリント第一 14:33-35 、テモテ第一 2:11-15
新約聖書におけるエホバ(特にJWの聖書)


その他まだあると思いますが、聖書の真理そのものが、聖書中の加筆や変更を暴露します。

加えて、聖句の誤った適用も他の聖句により見破ることが可能です。
サタンは聖句を用いてイエスと論じました。
イエスも対抗する聖句を用いてバランスを取りました。

それでイエスのように聖句に精通するなら誤りの働きを見破れるでしょう。


聖書中の不協和音は容易に識別できると思います。
不協和音の原因となっている聖句は疑わしい聖句としてマークできます。


疑う理由を探すために聖書を読んでも益は得られないでしょう。
自分の信じていないものを読むのは時間の浪費と思います。

むしろ単純で明快な真理を探すために聖書を読めばやがて真理の全体を知ることになるでしょう。

そして確信している真理の全体が聖書中の偽りを排除すると思います。





mar-jさん(兄弟か姉妹どちらかな?)

積極的なフィードバックありがとうございます。
とても嬉しく思います。

信仰は表明すれば必ずそれによって益を受ける人がいますよね。

また、相互の信仰による共鳴(励まし合い)もあります。
共鳴の共振エネルギーは信仰と従順の歩みの原動力となるでしょう。

これからもよろしくお願いします。

編集者 sk (2015年07月26日 20:59:01)

オフライン

#8 2015年07月26日 10:49:44

ガリレオくん
メンバー

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

こんにちは兄弟、サクサクお話を進められなくてすみません、「70人訳について」の方でお返事させて下さいね smile

オフライン

#9 2015年08月06日 08:16:01

run
ゲストユーザー

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

初めまして。横入り失礼致します。知○袋からの関係で、ここ最近はこのサイトを閲覧しておりました。
「神の組織」について、私からも少し意見を述べさせてください。

① 「神の組織=神の選びの民」という意味で語られているのであれば、神の選びの民とは、今もイスラエル民族です。

ローマ11:1 すると、神はご自分の民を退けてしまわれたのですか。絶対にそんなことはありません。

ローマ11:11 では、尋ねましょう。彼らがつまずいたのは倒れるためなのでしょうか。絶対にそんなことはありません。

イスラエルは神に見捨てられたのでしょうか。否。パウロはそれを完全否定しております。

では、彼らが「見捨てられたように見える」のはなぜでしょうか。
これは新約時代になって明らかにされた「奥義」です。
この奥義とは、救いが異邦人にも及ぶためであり、そのためにイスラエル人は一時的に頑なにされていますけど、
最終的にはすべてのイスラエル人が救われるようになる…というのが神のご計画です。
イスラエル民族は、今も変わることなく神の選びの民です。

#10 2015年08月06日 08:18:57

run
ゲストユーザー

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

② 「神の組織=教会(会衆)」という意味で語られているのであれば、それは「普遍的教会」のことです。教会(会衆)には、地域教会と普遍的教会というのがあります。
1.地域教会とは、特定の場所で定期的に集まる会衆のことです。地域教会には、信仰者も不信仰者もいます。
2.普遍的教会とは、真の信仰者のみで構成される信仰者の群れです。(ある意味、霊的教会とも言えるでしょう)。

1コリント12:13 なぜなら、私たちはみな、ユダヤ人もギリシヤ人も、奴隷も自由人も、一つのからだとなるように、一つの御霊によってバプテスマを受け、そしてすべての者が一つの御霊を飲む者とされたからです。

普遍的教会は、使徒2章のペンテコステから始まり、
今も イエス・キリストを救い主と信じた人は、信じた瞬間に聖霊のバプテスマを受け(本人に自覚がなくとも)普遍的教会の一員に含まれます。
ちなみに普遍的教会に人数制限はありません。
聖霊のバプテスマは、信じて救われた瞬間に、これが起こります(異言を語るとか預言をするとか、必ずしもそのような現象が起こるわけではありません)。
私たちは信じて救われた瞬間に聖霊によって普遍的教会の一員とされているのです。

#11 2015年08月06日 08:20:29

run
ゲストユーザー

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

【結論】
JW組織は単なる(異端と呼ばれる)地域教会のひとつの組織であって、それ以上の存在(神の組織)ではありません。
ですから、神がJW組織を用いて預言を成就されるということはあり得ませんし、
またイスラエル民族は神に見捨てられていないということも覚えておく必要があります。

重要なことは、どの組織に属しているかということではなく、その人が本当の意味で霊的な救いを受けているかどうか、これが最も重要なことです。
私たちは、地上の どの組織に属しているかによって救いが決まるのではありません。
救いは、神との個人的な関係によって決まるのです。
ですから、何もJW組織に固執する必要など全くないのです。ここ重要!

#12 2015年08月06日 09:44:27

silentlambs
メンバー

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

別スレで質問させていただきましたが、「神は今も地上に組織をお持ちか?」の方が相応しいかと思い、書き直させていただきます。私は少年探偵団レベルの謎解き能力なのでお手柔らかにお願いします。

使徒 2:20,21
エホバの大いなる輝かしい日が到来する前に,太陽は闇に,月は血に変わるであろう。そして,エホバの名を呼び求める者はみな救われるであろう。

これは、西暦70年の「エホバの日」に、「わたしたちにはカエサルのほかに王はいません」と叫んだ国民に対し、エホバは言葉の成就としてローマの軍隊が神の裁きを執行するようにされ、この預言は成就して終わったでしょうか?

ローマ 10:13
「エホバの名を呼び求める者はみな救われる」のです。

これも、西暦70年の「エホバの日」に成就して終わったのでしょうか?  この「エホバの名を呼び求める者」は21世紀には関係していないのでしょうか? 
仮に、関係がないとすれば、現在、「エホバの証人」の存在意義がなくなります。関係があるとすれば、このスレの主題につながります。

反論や批判ではなく、素朴な質問です。

オフライン

#13 2015年08月06日 10:50:18

run
ゲストユーザー

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

silentlambs さんの発言:

反論や批判ではなく、素朴な質問です。

誰に対する質問なのか疑問ですけど…
「使徒2:20,21」と「ローマ10:13」は、ヨエル2:28~32を引用した言葉です。
この預言は、終末時代に、メシア的王国(千年王国)が設立する前に起こる、ユダヤ人の民族的救いに関するものです。

ペテロがこの聖句を引用した時点では、この預言はまだ成就していません。
ユダヤ教のラビたちの習慣では、全部が成就していなくても ある1点で共通性があれば、それを引用することは許されることでした。
その共通性とは、17節にある【わたしの霊をすべての人に注ぐ】という部分だけです。
つまり信じる者には聖霊が与えられるという イエスの約束がペンテコステの日に成就しているのです。

パウロの場合は、選民意識を持ったユダヤ人に対して 救いの方法に関してはユダヤ人も異邦人も何も「区別はない」ということを教えるために この聖句を引用しています。
理由は、「イエス・キリストはすべての人の主である」からです。主は、信仰を告白するすべての人を恵みによって救われます。
「『主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる』のです」という言葉は、私たちに救いの確証を与えるものです。

というわけで、預言者ヨエルが預言した「エホバの名を呼び求める者はみな救われる」という聖句の真意は、
ユダヤ人の民族的救いに関するものであり、彼ら以外の何者かによって成就するのではないということです。

#14 2015年08月06日 11:54:18

カレブ
Administrator

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

run さん はじめまして。

4つの投稿を読ませていただきました。
わたしは信仰者の立場ではないですが
ここまでの投稿を見た限りでは聖書そのものと
書物の筆者、そして1世紀のクリスチャンの理解に
最も近い考えを書かれていると思いました。

感心しています。
自分を中心に世界が回っている yangmask氏や
組織を中心に解釈しなくてはならない ものみの塔では
決して理解できない点だと思います。

ローマ 10:13に関しては
エホバの証人は 聖書筆者が主イエスを念頭に
ヨエル書を引用したとはどうやっても信じられないでしょうが
わたしは、あの部分は文脈からしてイエスのことを
念頭に置いて書いていたと思います。
(** 限定的な書き方を訂正しました **)

ローマ人への手紙の筆者がそこにYHWHがあったことは
理解していたでしょうが、ユダヤ人にとってそれは呼び名ではなく
神聖なるタイトルのようなもの、あるいは秘儀をともなう
特別な名であるとされていましたから、
説明なしでYHWHをイエスの上に成就しているとして書くことは
特に不思議なことではなかったと思っています。

そしてユダヤ人クリスチャンはモーセから始まったyhwhによる
選民時代は終わったのだと理解したのかなと思います。

編集者 カレブ (2015年08月06日 12:48:31)

オフライン

#15 2015年08月06日 12:25:00

silentlambs
メンバー

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

runさん、回答をありがとうございます。

ヨエル2:30 - 32
そしてわたしは天と地に異兆を与える。血と火また煙の柱である。畏怖の念を抱かせる,エホバの大いなる日の来る前に,太陽は闇に変わり,月は血になるであろう。
しかし,エホバの名を呼び求める者はみな安全に逃れることになる。エホバの述べたとおり,シオンの山とエルサレムに,また生き残った者たちの中に逃れ出た者たちがいるからであり,その者たちをエホバは呼び寄せているのである。


runさんの注解によると、「終末時代に、メシア的王国(千年王国)が設立する前に起こる、ユダヤ人(限定)の民族的救いに関するもの」とのことです。

次に、「『主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる』のです」とのことですが、「だれでも救われる」との部分が、「ユダヤ人の民族的救いに関するものであり、彼ら以外の何者かによって成就するのではない」すなわち、「エホバの名を呼び求める者はみな安全に逃れることになる」との対象者は、ユダヤ民族的限定ということになるのでしょうか?

仮にそうであれば、現在、もしくは将来「メシア的王国(千年王国)が設立する前」に「エホバは呼び寄せている」と言われる組織は、どのような組織でしょうか?

それとも#11でrunさんがで示されたように「主の御名を呼び求める者」個別の人々でしょうか?

ややこしい質問で申し訳ございません。

編集者 silentlambs (2015年08月06日 12:35:55)

オフライン

#16 2015年08月06日 13:09:03

カレブ
Administrator

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

>エホバの名を呼び求める者はみな安全に逃れる

固有名詞を使うことが救いにつながると思っている人に次の説明をします。

まず ものみの塔が「エホバ」に関してどんな表現を使っているかを見てみましょう。

ものみの塔2012年4/15 8-12

「エホバは,どんな排斥者とも接触を持ってはならないという命令にわたしたちが従うかどうか,注意深く見ておられます。」

エホバの証人は、自分たちが神様でもないのに「エホバは~しておられます」と書いてますね。

これを例えで言うと
「silentlambs」 とか「カレブ」とか言った名前(固有名詞だと仮定して)を使って
掲示板に「silentlambsは~しています」とか勝手に書き込んでいるわけです。

上の ものみの塔の引用を見ればわかるように宗教組織から排斥にした人を親族が無視するかを「エホバ」が監視していると言うのです。

ものすごいことだと思いませんか?

本当に旧約聖書の神が存在していたとして、自分の名前を勝手に使われて
どこかの宗教組織が自分たちの宗教組織の教義を正当化するために
自分の名前が使われているのを見たら

自分がエホバだったら、固有名詞を使っていることを喜びますか?

もしかしたら、エホバの証人は最も最悪なことをしているかもしれないですよね。

silentlambsさんの直接の答えではないですが
大切な点だと思ったので書きました。

オフライン

#17 2015年08月06日 13:13:11

run
ゲストユーザー

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

silentlambs さんの発言:

すなわち、「エホバの名を呼び求める者はみな安全に逃れることになる」との対象者は、ユダヤ民族的限定ということになるのでしょうか?

はい。ヨエル書の預言はユダヤ民族限定に語られている言葉です。
しかしだからと言って、異邦人に救いはないということではありません。
黙示録(啓示)を読むと、異邦人にもまた救いの手が差し伸べられています。
しかし預言の成就はユダヤ人によってもたらされるのです。

終わりの日に、イスラエル民族は国家的救いを体験するようになります。
そして、彼らが「『エホバのみ名によって来るのは祝福された者!』と言うときまで,あなた方は今後決してわたしを見ないでしょう」と、マタイ23:39でイエスが言われていたように、彼らが「エホバ(【主】)の御名を呼び求める者」となったときに、イエスの地上再臨が起こるのです。

新たな質問があれば、また明日回答致します。


P.S.カレブさん、遅ればせながら「初めまして」。お邪魔しております。^^;

#18 2015年08月06日 14:00:12

silentlambs
メンバー

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

runさん、カレブさん、丁寧な説明をしていただき、ありがとうございました。

runさん さんの発言:

マタイ23:39でイエスが言われていたように、彼らが「エホバ(【主】)の御名を呼び求める者」となったときに、イエスの地上再臨が起こるのです。

とても興味深いと思いました。今後ともよろしくお願いします。

オフライン

#19 2015年08月06日 14:32:36

カレブ
Administrator

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

silentlambs さんの発言:

とても興味深いと思いました。今後ともよろしくお願いします。

終わりが来るという流れになれば
結構みんな素直になるんですよね。
φ(..)メモメモ

オフライン

#20 2015年08月06日 20:16:16

ガリレオくん
メンバー

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

runさん初めまして。興味深いコメントありがとうございます。②について近頃そうかもと考えている点でしたので納得しました。①ですがもう少しお話をお聞きできないでしょうか?救われるイスラエルとは何を指すのでしょうか?イエスの「あなた方は捨て置かれる」と言われたグループとは別のグループでしょうか?今現在のイスラエル国家でしょうか?

オフライン

#21 2015年08月06日 22:03:35

ROCK
ゲストユーザー

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

カレブ さんの発言:

ものみの塔2012年4/15 8-12

「エホバは,どんな排斥者とも接触を持ってはならないという命令にわたしたちが従うかどうか,注意深く見ておられます。」

エホバの証人は、自分たちが神様でもないのに「エホバは~しておられます」と書いてますね。

これを例えで言うと
「silentlambs」 とか「カレブ」とか言った名前(固有名詞だと仮定して)を使って
掲示板に「silentlambsは~しています」とか勝手に書き込んでいるわけです。

上の ものみの塔の引用を見ればわかるように宗教組織から排斥にした人を親族が無視するかを「エホバ」が監視していると言うのです。

ものすごいことだと思いませんか?

ものすごいことだと思います。

主題は忘れましたが、
公開講演では「神が見ている」のは違反者を罰する為ではなく
祝福を与えたり保護や救出をもたらす為であると扱われたことがあります。

アメで甘く誘っておいて罰で恐怖を植えつけるわかり易いマインドコントロールの手法で、
ものみの塔お得意の矛盾支離滅裂理論が炸裂していますね。

#22 2015年08月06日 23:37:46

カレブ
Administrator

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

ROCK さんの発言:

アメで甘く誘っておいて罰で恐怖を植えつけるわかり易いマインドコントロールの手法で、
ものみの塔お得意の矛盾支離滅裂理論が炸裂していますね。

そうなんですよ。
「エホバは~」というフレーズでどんな恐怖支配も思いのまま
という感じなんですよね。

ものみの塔の教えの特徴は 旧約聖書からも使い放題で
「聖書の原則」と称して、どんな独自のルールでも作れちゃうところです。
もはや1世紀のクリスチャン会衆から離れていると思います。

オフライン

#23 2015年08月06日 23:40:37

yukahena
メンバー

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

JWの数々の悪行を見たら、彼ら自身が神が見ているとは信じていないことを
証明しているとしか思えませんけどね。

オフライン

#24 2015年08月07日 06:19:17

run
ゲストユーザー

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

ガリレオくんさん(と お呼びすればいいのでしょうか…)初めまして。
あばれる君さんとかスギちゃんさんとか同様、呼び方に迷うところです。^^;

ガリレオくん さんの発言:

救われるイスラエルとは何を指すのでしょうか?イエスの「あなた方は捨て置かれる」と言われたグループとは別のグループでしょうか?今現在のイスラエル国家でしょうか?

「あなた方は捨て置かれる」と言われたグループとは、イエスと同時代の イエスを拒否したイスラエル国家のことです。
これは その世代の者たちだけが犯せる罪であり、後代のイスラエル人に適用すべきではない事柄です。

本来であれば、メシア的王国の提供は、その世代の者たちに与えられるはずでしたが、
彼らがイエスを拒否した結果、その世代の者たちは その祝福を失いました。
そして そのメシア的王国は、将来のイスラエル国家の ある世代に提供されます。

イエスと同世代のユダヤ人たちは、いわば回帰不能点を越えたのです。
イスラエルの歴史を見ると、イスラエルの民が回帰不能点を越えたそれ以降、
彼らがどんなに悔い改めたとしても、その結果を刈り取るということを変更することは不可能です。

その結果とは、ルカ19:41~44でイエスが語られたエルサレムに下る裁きのことです。
これは紀元70年に文字通りに成就しました。
この裁きは、イエスを拒否したその世代の者たちに下った物理的・肉体的裁きです。

#25 2015年08月07日 06:20:25

run
ゲストユーザー

Re: 神は今も地上に組織をお持ちか?

この状況は、民数記13~14章にある カデシュ・バルネアの事件と似ています。
モーセが12人のスパイを約束の地に派遣して40日後に彼らが帰って来た後、
全員が「あの地は確かに乳と蜜の流れる良い地である」という意見で一致しました。
12人のうちの2人は「神がともにおられるから、その地を征服できる」と言いました。
しかし、10人は「あの地を征服するのは無理だ」と言いました。

そして彼らは、モーセとアロンに対して反抗的な暴動を越こし、
神が介入しなければモーセとアロンが殺されそうな状況になりました。

この出来事によって、出エジプトを体験した世代は回帰不能点を越えてしまいました。
その結果、神は 出エジプトの世代が約束の地を得るという特権を取り去りました。
ちょうど、マタイ12章でメシア的王国の提供が取り去られたのと同じ構図がここで起こったわけです。

そして出エジプトの世代は、エジプトから出て来た者たち全員が死んでしまうまでは荒野を放浪することになりました。
これは、物理的・肉体的裁きです。
例外は、ヨシュアとカレブおよび出エジプトのときに二十歳以下だった子ども達は生き延びました。

40年後に神は再び約束の地を提供しますが、それはいわば荒野の世代(新しい世代)です。
彼らはヨシュアに引き入れられた世代で、その提供を受け入れたので約束の地を征服するようになるのです。

それと同じように、神は将来のイスラエルの世代に、特に御国の提供を受け入れる世代に御国を提供されるわけです。
その時に彼らを御国に引き入れるのは、ヨシュア… というか、イエスです。

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