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#1 2016年11月07日 19:13:43

カレブ
Administrator

”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

このスレッドは現役のエホバの証人、あるいはエホバの証人を脱したり
関係された方で「進化論」の真偽について関心がある方向けに
議論を重ねていこうと考えて作成したスレッドです。

エホバの証人は反進化論の立場から一般の日本人に比べて
「進化論」に接する機会と時間は多いと思います。
しかしながら、「進化論」について学ぶ機会は多いにも関わらず
進化論についてはほとんど理解していない、あるいは誤解している
場合が少なくありません。

このスレッドでは反進化論の根拠の提示も歓迎しています。
掲示板を見ている人や参加している人は事実を見極めていきたいと
考えておられると思いますので、継続的に「進化論」の話題を
このスレッドで語っていきたいと思います。

ではまず最初の一つの問題を提起したいと思います。

実はエホバの証人も進化論を受け入れているのはご存知ですか?

彼らは生物が環境に適応して「変化」という言葉を使うなら
すんなり受け入れます。

「進化」ではなく「変化」なら受け入れます、という具合です。

ではその「変化」の原動力になっている理論は何でしょうか?

それは「自然淘汰」と呼ばれる理論です。
つまりエホバの証人は「自然淘汰」によって生物が「変化」することまでは
受け入れている
のです。

最近のものみの塔協会の出版物では「小進化」という言葉を用いています。
エホバの証人が認めている「変化」も「小進化」も
拒否している「進化」も根本的な理論では全く同じものです。

「進化論」は遺伝子の変異から生じる「変化」や「小進化」が
膨大な年月の間に繰り返し生じ、物理的な隔絶によって
最終的に交配も不可能なほどに分離する現象をさしています。

本来は小進化を受け入れるのであれば、進化論を否定する
根拠は実はほとんどないのです。
あるとしたら一番大きな根拠は創世記の記述に依存した宗教的なものです。
あるいはよくある「サルから人間が生まれるはずがない」
という誤解に基づくものです。

さらに「化石」について述べるならば
化石の証拠は生命が年を追うごとに(といっても単位が百万年単位ですが)
多様な生命が誕生し、そして時には絶滅しを繰り返し
現在あるような生態系までなっていることを示しています。

化石は進化の跡をしめしてはいます。
しかし同時に化石が出来上がる確率は何億分の1と言えるくらい
珍しいという特色があるため、
ダーウィンの進化論を決定的に証明するような
徐々に変化する姿を化石から見つけることは
非常に難しいとも言えます。
そのため、進化論者の中にもダーウィンが想定した
漸進的な進化よりも、もっと劇的な進化を提唱する人も
います。化石の証拠はどちらの理論でも一応は
認められるような分散的なものであるからです。

しかし化石の証拠は聖書が示す創世記の創造論を
否定するものです。
恐竜の化石一つをとっても創世記と
真っ向から対立するものと言えます。
陸生動物より先に「空に」生物を創造したという
記述も化石の証拠から否定されています。


と長くなりましたが

エホバの証人に最初に考えていただきたいのは
小進化を受け入れるのに、なぜ進化論を否定するのですか?
という点です。

オフライン

#2 2016年11月07日 19:50:48

ガリレオくん
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

やっぱコレが原因?
90年代の方は印象深い挿し絵だったと思います。遺伝子は変化しても元に戻るので進化しないと教わりました。
遺伝子は変化するものという考えを認めている方がどれだけおられるでしょうか?

オフライン

#3 2016年11月07日 20:42:03

カレブ
Administrator

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

>遺伝子は変化するものという考えを認めている方がどれだけおられるでしょうか?

この部分がポイントだと思います。
ものみの塔はあえて、変化、進化、突然変異など重要なキーワードを
読者が誤解するように書いています。
そして結局 何を否定しているのかJW自身がよくわかっていない
状態になります。

例えば上記の挿絵コピーを見ると「突然変異体」という言葉をつかって
変異した生物はどれも生き残れないかのように扱っています。

ところが、その少し後の節になると
今度は突然変異によって淘汰がおき、「変化」が生じることを認めています。

*** 創 第8章 105–106ページ 19–20節 突然変異 ― 進化の基盤ですか ***
そのペパードモスにいったいどんな事が起きたのでしょうか。初めは,このガのうち明るい色のものが暗い色のものより多く見られました。この,明るい色のタイプは樹木の幹の明るい色調とよく溶け合い,その分だけ鳥の攻撃から保護されました。しかしその後,工業地帯での幾年もの汚染のために,樹木の幹は暗い色に変わりました。これは明るい色調のガにとって不利になりました。鳥はそのようなガのほうを早く見つけて食べることができたからです。そのため,突然変異体と言われる,色の黒いほうのペパードモスがより多く生き残りました。ばい煙で黒くなった木々のために鳥はそれを見つけにくくなったからです。暗い色のものが短期間に優勢になりました。
20 しかし,そのペパードモスは何かほかの型の昆虫に進化したのでしょうか。そうではありません。それは依然として同じガそのものであり,単に色合いが変わったにすぎません。

このように「自然淘汰と突然変異」による「変化」は結局認めているわけです。


そして「生命」のブロシュアでは
脚注の中「科学者が新たな種への進化」は創世記の「種」の範囲内での変異にすぎない
と述べて、種の範囲を相当大きな範囲、しかも具体的に定義付けもしないで
「新たな種への進化」をさりげなく認めています。

*** 生ど 19ページ 進化 ― 通説と事実 ***
聖書の創世記で用いられているのは,この語ではなく,もっと広い意味を持つ「種類」という語です。多くの場合,科学者が新たな種への進化と呼ぶものは,創世記に出てくる「種類」の範囲内での変異にすぎません。

結局、何を肯定して何を否定しているのか
彼ら自身が理解していない状態です。

小進化は富士山の登山でいうなら登山道の1段です。
1段を踏むのに1万年かかったとしても、100万年あれば
かなりの高さまで登ります。

ものみの塔は進化論をきちんと説明せずに
「あなたは人がが富士山を走り高跳びで飛べると思いますか?」
とつっかかっているようなものです。

誰も種から別の種が突然誕生するなどと教えていません。
しかしなぜか、反進化論の論調は
ある場面では自然淘汰や変異による変化をみとめながら
次の段落では、進化論は別の種が突然生まれるような「大進化」で成り立っている
かのような論調に変わります。

オフライン

#4 2016年11月08日 07:19:30

てつてつ
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

カレブさん こんにちは
なんだか事態が急展開して 進化か創造かにまで発展してしまいましたけど
あんまり範囲広げすぎても要点ぼやけるかもしれないので 自分が#265で書いた
1人間の赤ちゃんだけが言語を習得する能力がある
2それは幼児期に親との密接な関係により機能する
3幼児期をすぎると言語を取得する機能が停止してできなくなる
というのは事実だとおもうのですが これについてはどうお考えですか

あと困った時のKAOさん頼みで KAOさんは言語と神様または進化についてはどうお考えですか

編集者 てつてつ (2016年11月08日 07:21:35)

オフライン

#5 2016年11月08日 13:44:13

カレブ
Administrator

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

てつてつさん こんにちは

>1人間の赤ちゃんだけが言語を習得する能力がある
>2それは幼児期に親との密接な関係により機能する
>3幼児期をすぎると言語を取得する機能が停止してできなくなる

上記の点で進化ではありえないとする論議としては
唯一 1の中の「人間・・だけが」の部分かと思います。
2,3の点が、どのように進化論にとって不利になると
てつてつさんが考えているのかわかりませんでしたので
説明をお願いします。


”人間だけが”持っている卓越した能力について書きます。

人間の卓越性は複雑に見えるかもしれませんが
仕組み自体は単純なものです。
それは「脳」の巨大化と関係しています。

何かの事故などで脳を損傷すると「人間」でも
言語能力や他の卓越した能力を失うことからも
それは理解できると思います。

脳を巨大になるためにはリスクがあります。
まず出産時の死亡率が高くなります。
そのリスクを超えてまで巨大化するためには
それなりの「淘汰圧」が必要になります。

その「淘汰圧」というのは、
ある特定の能力をより多くもつものが
能力が劣る個体よりも生き残りやすいことを意味します。
そしてその「生き残りやすい」割合が
その能力をもつことによる「リスク」を
上回ることが条件になります。

例えばチーターは
小型動物を狩る能力の面では”卓越した”能力を
持っています。脳は人間よりずっと小さいのですが
その面での視覚、聴覚、空間認識能力などを含め
脳が以上に発達していると言えます。

しかし、チーターは脳を大きくすることができないため
他の能力に関しては進化させることができていません。
チーターの食性ではタンパク質を多くとれても
脳に必要な糖分はとれません。
摂取するカロリーのほとんどを全身の「筋肉」に使う
ほうが合理的なわけです。

しかしチーターが人間にないような卓越した能力を
みにつけたことと、人間が言語や手先の器用さを
身につけるようになった原理は同じものです。

もし、てつてつさんが「赤ちゃんだけが」という
部分にこだわっているのであれば次の説明を加えます。

言語の役割はコミュニティの中でコミュニケーションをとることです。
より上手にコミュニケーションをできるものが有利になります。
それは生存に有利という面と、配偶者を獲得する(性淘汰)面で有利
という両面があります。

過去数百万年の中で重要なのは
「親と同じ言葉を習得する」ことでした。
大人になってから”外国語”を習得することは
あまり重要ではない時代が人類史のほとんどであったと言えます。
子供は親の真似をし、同じように行動するほうが
生存に有利であったことが考えられます。

現代的な観点では大人になってからの言語習得が
困難なことを残念に思うかもしれませんが、
それは仕方がありません。


以上 納得いかない点があったら
遠慮なく指摘してくださいね。

ちなみに
人類の化石はとても少ないのですが、
見つかるときは進化論で予期していたとおりのものになります。
つまり古いものになると脳の容積は小さくなり
現代人とは違う頭蓋骨になります。
しかし頭蓋骨の変化よりも先に
二足歩行のための骨格は先行して人類に近くなっています。

NCSEのサイトとかで詳しく説明されていましたが
日本語のサイトはちょっとすぐに見つかりませんでしたので
とりあえずリンクだけしておきます。
https://ncse.com/library-resource/evolu … igin-races

オフライン

#6 2016年11月08日 15:25:13

さやか666
ゲストユーザー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

盛んなスレになっていますね


1 親とのコミュニケーション(話しかけられる)がないと赤ちゃんは言語能力を習得出来ない

2 あれあれ、その親は赤ちゃんの時誰に話しかけられたのだろう?





てつてつさんの疑問はこんな感じではないでしょうか

#7 2016年11月08日 15:58:00

カレブ
Administrator

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

さやか666 さんの発言:

盛んなスレになっていますね


1 親とのコミュニケーション(話しかけられる)がないと赤ちゃんは言語能力を習得出来ない

2 あれあれ、その親は赤ちゃんの時誰に話しかけられたのだろう?





てつてつさんの疑問はこんな感じではないでしょうか

そういうことなんですかー
ちょっと予想外でした。

古代からある「卵が先か鶏が先か」という話みたいなものなのですね。

そもそも、それは鶏はアダムとエバの話にあるような
完全な鶏として「パッ」と出現したことを想定していたために
生じたジレンマでした。

つまり前提自体が間違っているので生じるジレンマです。

それは進化論というよりも
アダムとエバのような完全な人間が突如生まれたような
イメージを想定しているから生じちゃっているだけではないでしょうか?

てつてつさんが何を考えておられるのか聞かせてください。
#265の発言というのをたどっていくとわかるのでしょうか。

オフライン

#8 2016年11月08日 16:12:11

カレブ
Administrator

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

さやかさん ありがとうございます。
YOUTUBEの動画がもとになってるんですね。

https://www.youtube.com/watch?v=OHQKOYw8gnI

半分くらい文章を読みながら早送りで見ましたが
何が進化論に不利になるのか意味がわかりませんでした。
きっと進化論を理解していない人で何か勘違いしてるんだろうなと
思って見ていましたが。

後半になって、この動画の作成者の主張と勘違い理解できました。

1478588980_16-03-59.jpg

1478588997_16-04-27.jpg

やっぱサルから人間が生まれたというおかしな前提にしてますね これ。

てつてつさん
この動画の問題点 理解されてますか?
必要なら解説しますが、何がどのように理解できないかを
判断するのが難しいです。

オフライン

#9 2016年11月08日 16:44:33

てつてつ
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

カレブさん こんにちは ちょっとお昼から雨降りになり仕事できなくなったので書き込みします

動画のサルから人間の子供が生まれたとしたらは別に一つの例えとして述べているだけだと思いますのでどうでもいいと思いますが

1人間の赤ちゃんだけが言語を習得する能力がある
2それは幼児期に親との密接な関係により機能する
3幼児期をすぎると言語を取得する機能が停止してできなくなる

が 事実であるなら この条件が満たされるのは ちゃんとした言語を話せる男女「赤ちゃんは男女の性交 妊娠がないと生まれない」により母親が出産しその子を授乳などの過程を通して話しかけ親との密接な関係の中で1-2歳くらいまでに言語を取得する つまり普通に現在私たちが目にする姿です

で つまりちゃんとした言語を話せる男女の両親 と 言語取得能力のある子供 のセットが最初からそろっていないと 物事がスタートしないわけではないかとおもいます それでこの状態は進化論的には説明がつかないと思います
聖書的にいうならアダムとエバが最初の子を産み言葉を教えて増えていく ということですが アダムとエバが厳密に史実であるかはわかりませんが 人間以上の知性のあるもの 神 創造者 のようなものが存在しなければならないということです
例えで考えてみるなら じゃがいもを育ててふやしたいと思えば じゃがいもの種芋または苗を土や水耕の用意のできたプランターなどの入れ物に人間がセットしてスタートしなければできないのと同じかと思います

編集者 てつてつ (2016年11月08日 17:01:23)

オフライン

#10 2016年11月08日 17:33:00

ガリレオくん
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

動物はどうですか?言葉は話せませんが発声して、同じ要領でコミュニケーションを取りますよね。一音声で一つの意味を伝える単純なものかもしれませんが、長い時間をかけてその延長線上にヒトがいる・ではまとまらないでしょうか?

オフライン

#11 2016年11月08日 17:53:26

akame
ゲストユーザー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

動物って、昔も今も新しい発生や言葉(単語?)を習得しているのでしょうか?

どのように?

#12 2016年11月08日 17:57:58

akame
ゲストユーザー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

発生→発声

#13 2016年11月08日 18:14:24

u-chan
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

横から失礼します。
揚げ足を取るようで恐縮ですが、いくつか疑問があります。

てつてつさんが挙げられた3点は事実だということですが。

a)「言語」とは何でしょうか?
音声で情報を伝達する手段を指すならば、人間だけではないと思います。
カエルが彼女を求めてゲコゲコ鳴くのも、言語ではないでしょうか?

b)聾者の両親を持つ小学生の姉妹が、私の近所に住んでいます。
ご両親の発音はほとんど聞き取ることができませんが、彼女達はとても上手に話してくれます。
父方の祖父母も近くにお住まいで、幼少期から「言葉」について人一倍気遣ったと聞いています。


しかし、てつてつさんの質問の意図は、このような(厳密な)親から子への言語伝承のことではなくて、以下の点ですか?

Ⅰ)人間は、幼児期にしか言語を習得できない。
Ⅱ)Ⅰから、幼少期を過ぎた人間には、言語を作り出す能力もない。
Ⅲ)Ⅱから、最初の人間に言語を与えた存在がなければ、言語を使える人間は存在し得ない。

この認識で合っていますか?

--------------------

この前提で、私が回答するならば。


言語は、人と人の意志疎通の試行錯誤の中で発明されたものだと思います。
はじめは、カエルのように低級なコミュニケーション手段だったのではないでしょうか?
「ウホゥウホゥー」って大きな声で吠える者がモテたのかもしれないし、
「はーぁあ~」ってターザンみたいに吠えて、近くに居るぞ、浮気するなよ!って伝えていたのかも?
そのうちに、ナンパな男が「ジュテーム」と発しながら、甘い果物を渡して人妻を奪ったり、「ファック」と
叫びながら……

コミュニケーションの必要性から、音声に意味を乗せる言語が発明され、その量は膨大になっていった。
そうなると、てつてつさんが言われたように、幼少期の言語習得が十分でない場合には、大人になって使える語彙が不足または言語能力が発達しないという事象が現れるのではないでしょうか?


言語は常に進化していると思います。

スマホ、IOT、インターネット、等の物の名前だけでなく、
もえー、ディスる、かみってる、なうしか、……
女子高生が、江戸時代の薩摩言葉のような隠語世界を作るご時世です。

編集者 u-chan (2016年11月08日 18:18:05)

オフライン

#14 2016年11月08日 18:36:57

ラハム
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

非常に興味あるトピックですね。
「生命ーどのようにして存在するようになったか
ー進化か, それとも創造か」
協会の出版物を文字っているところもです。

ついでですから、サルから人間になったとか、
赤ちゃんがどのように言語を取得するとかケチなことは
今後の展開に任せるとして、
命について考えるのはどうですか。

無から有が-この場合「命」ですが-存在し得るのか、
人生の大命題です。
命という原動力が存在するようになったいきさつが
不明であれば、
わたしたち人間も存在できなかったのではありませんか。

オフライン

#15 2016年11月08日 18:48:06

akame
ゲストユーザー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

よこから失礼。

>コミュニケーションの必要性から、音声に意味を乗せる言語が発明


生物は殆ど瞬間の必要に生きてますから、
新しい言葉を発明する時間の余裕はないと思います。しかも共通認識がないなら、相手に伝わりません。

そんなことしなくても既存の方法が手取り早いでしょう。

人間以外の生物がどんどん言語を増やしてあえる証拠はありますか?

#16 2016年11月08日 18:48:22

カレブ
Administrator

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

てつてつさん

てつてつさんの「ある時点で言語が突如出てきた」という
イメージを崩すのがなぜできないのか逆に悩んでしまいます。

今回出された1,2,3の条件はどれも
100%でないと連動しないようなものではありません。

前段階のものを容易に想定できるような機能です。

「新しい単語を習得する」能力についても
同じで1か0の能力ではなくアナログ的なものです。


ラハムさん

命という原動力が存在するようになったいきさつが
不明であれば、
わたしたち人間も存在できなかったのではありませんか。

これはどういう意味でしょうか?

編集者 カレブ (2016年11月08日 18:49:24)

オフライン

#17 2016年11月08日 18:49:14

akame
ゲストユーザー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

あえる→いる

#18 2016年11月08日 18:52:09

カレブ
Administrator

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

akameさん

>人間以外の生物がどんどん言語を増やしてあえる証拠はありますか?

言語習得能力だけではありませんが、知性において人間が卓越していることは
進化論でも認めていることです。

人間しか言語を増やせないことは
今回の文脈でいうと何の根拠になるのでしょうか?

オフライン

#19 2016年11月08日 19:25:33

akame
ゲストユーザー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

カレブさん、


>人間しか言語を増やせないことは
今回の文脈でいうと何の根拠になるのでしょうか?

まだ、確認の経過中です。


それで、次の質問に答えていただけますか?

人間以外が新しい言葉(単語など)を取得していますか?

進化論では、人類の祖先が今の言語を取得してきた段階などをどのように説明していますか?

#20 2016年11月08日 19:44:20

カレブ
Administrator

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

akame さん

>人間以外が新しい言葉(単語など)を取得していますか?

人間に比べると、「ほぼない」というのが答えになると思います。
しかしある程度はイルカ、クジラ、霊長類では何らかの単語習得は
あると思います。


>進化論では、人類の祖先が今の言語を取得してきた段階などをどのように説明していますか?

言語が具体的に「どのうな段階で」現在に至ったかを断言できる人はいませんが、
いろんな説がとなえられています。

Wikipediaを参照するとリスクがありますが、
いろいろ出ていたので参照してください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%80 … 4.E3.83.B3

わたし個人としては「性淘汰」の役割が非常に大きかったと考えています。
鳥類の卓越した鳴き声が性淘汰にかなり依存しているのと同じです。

社会性のある哺乳類には何らかのコミュニケーション手段があります。
それは必ずしも同じ手段ではなく、それぞれ発達の仕方も違います。

なおWikipediaの内容は
すべて読んでいませんが、いくつかの説明が出ているように思ったので
参考適度に読んでください。

オフライン

#21 2016年11月08日 19:49:55

akame
ゲストユーザー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

カレブさん

ありがとうございます。

では、じっくり読んでみましょう。

#22 2016年11月08日 19:54:26

てつてつ
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

ガリレオさんこんにちは

動物はどうですか?言葉は話せませんが発声して、同じ要領でコミュニケーションを取りますよね。一音声で一つの意味を伝える単純なものかもしれませんが、長い時間をかけてその延長線上にヒトがいる・ではまとまらないでしょうか?

まとまらないと思います

u-chanさん

a)「言語」とは何でしょうか?
音声で情報を伝達する手段を指すならば、人間だけではないと思います。
カエルが彼女を求めてゲコゲコ鳴くのも、言語ではないでしょうか?

言語ではないと思います なんらかのシグナル 「性的欲求」などは送っているかもしれませんが ここで言う言語とは文法 単語 などにより たとえば小説などの内容をしゃべることにより相手に伝えるということです

b)聾者の両親を持つ小学生の姉妹が、私の近所に住んでいます。
ご両親の発音はほとんど聞き取ることができませんが、彼女達はとても上手に話してくれます。
父方の祖父母も近くにお住まいで、幼少期から「言葉」について人一倍気遣ったと聞いています

これは自分にははっきりわかりませんが 聾者「しゃべれない人」同士の夫婦の子供は 親以外の他の人間と接する機会がなければしゃべることができないのではないかと思います この姉妹が上手にしゃべることができるのは 学校教育 祖父母 その他の人との会話があったからではないでしょうか

Ⅰ)人間は、幼児期にしか言語を習得できない。
Ⅱ)Ⅰから、幼少期を過ぎた人間には、言語を作り出す能力もない。
Ⅲ)Ⅱから、最初の人間に言語を与えた存在がなければ、言語を使える人間は存在し得ない。
この認識で合っていますか?

合っています

そうなると、てつてつさんが言われたように、幼少期の言語習得が十分でない場合には、大人になって使える語彙が不足または言語能力が発達しないという事象が現れるのではないでしょうか?

ちょっと意味が違うと思います 自分の紹介した動画の中で 生まれたときから動物にかなり大きくなるまで育てられた人間の子供は そのあといくら教えても言語を取得することができないといことです 使える語彙が不足とかいう段階以前のことです パソコンでいうとOSがインストールされていない状態でいくらこれにソフトをいれようとしてもだめだということです 人間で言うなら1-2歳までに言語を扱うOSがインストールされてそのあといろいろな言語「ソフト」がインストールされていくようなものかなと思います

言語は常に進化していると思います。
スマホ、IOT、インターネット、等の物の名前だけでなく、
もえー、ディスる、かみってる、なうしか、……
女子高生が、江戸時代の薩摩言葉のような隠語世界を作るご時世です

言葉は時代や文化的背景により進化「というより変化」はするとおもいますが 日本語なら日本語という文法というか何か範囲のようなものの中にかならず納まっているとおもいます 日本語が1000年後に 英語に進化することは絶対にないと思います

今回出された1,2,3の条件はどれも
100%でないと連動しないようなものではありません。
前段階のものを容易に想定できるような機能です。
「新しい単語を習得する」能力についても
同じで1か0の能力ではなくアナログ的なものです

ではカレブさんの人間が言語を持つ進化的説明はどのようなものでしょうか

編集者 てつてつ (2016年11月08日 21:15:38)

オフライン

#23 2016年11月08日 20:07:44

カレブ
Administrator

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

てつてつさん

>ではカレブさんの人間が言語を持つ進化的説明はどのようなものでしょうか

デジャブなのか今直前で akameさんに返信しています。
この流れでいうと、
たとえば てつてつさんが100の言語能力点数を持っていたとします。
では99点の能力の人間を想像することはできますよね。
言語能力は0点か100点ではないのです。
言語能力が90%の社会、50%の社会、10%の社会が
具体的にどのようなものであったのかを特定することはできませんが
ある程度想像はつきませんか?

たぶん進化論を説明する本
「漸進的な進化」の概念を説明するようなものを
見るのが一番だと思います。
そのような本とかAmazonで気軽にポチっとできないですか?

オフライン

#24 2016年11月08日 20:22:38

カレブ
Administrator

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

「漸進的な進化」を理解するため

てつてつさんと akameさんにお聞きしたいと思います。

進化論を否定した場合
インフルエンザ ウイルスは
どのようにして出来上がったとお考えですか?

オフライン

#25 2016年11月08日 20:40:39

てつてつ
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

いちおう 神は妄想 利己的な遺伝子 盲目の時計職人 などの本のことかと思いますが 内容はほとんどわすれてしまったのですがいちおうざっと読んだことがあります 確かにカレブさんの

小進化は富士山の登山でいうなら登山道の1段です。
1段を踏むのに1万年かかったとしても、100万年あれば
かなりの高さまで登ります。

みたいなことは書いてあったと思いますが 自分は違うと思います
一例 生命は宇宙から来た ホイルとウイックラマシンジ60ページ

しかし、問題はおよそ二○○○種類という酵素の数である。そのすべてのアミノ酸が同時に正しく並ぶ確率はとなると、一○の二○乗を二○○○回かけ合わせた数につき一回、つまり一○の四万乗分の一という数字になる。これは果てしなくゼロに近い数である。こうまで小さな確率になると、たとえ宇宙全体が有機物質のスープに満たされていたとしても、とても追いつかない。生命は地球上で誕生したのだという先入観ないし科学的常識にとらわれないかぎり、この単純な計算一つからも、”偶然〃に生命を託すことの無謀さがわかるのである

とあります


進化論を否定した場合
インフルエンザ ウイルスは
どのようにして出来上がったとお考えですか

ちょっとわからないので教えてください

あと

1人間の赤ちゃんだけが言語を習得する能力がある
2それは幼児期に親との密接な関係により機能する
3幼児期をすぎると言語を取得する機能が停止してできなくなる
が 事実であるなら この条件が満たされるのは ちゃんとした言語を話せる男女「赤ちゃんは男女の性交 妊娠がないと生まれない」により母親が出産しその子を授乳などの過程を通して話しかけ親との密接な関係の中で1-2歳くらいまでに言語を取得する つまり普通に現在私たちが目にする姿です
で つまりちゃんとした言語を話せる男女の両親 と 言語取得能力のある子供 のセットが最初からそろっていないと 物事がスタートしないわけではないかとおもいます それでこの状態は進化論的には説明がつかないと思います

の カレブさんの進化論的説明もお願いします

編集者 てつてつ (2016年11月08日 21:25:53)

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