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#101 2013年01月06日 01:18:49

レイニー
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

このトピックで初投稿ですが、失礼します。みなさんの考えを聞くことができ、考えさせながら見ています。
私も前から悩んできた事柄なのですこし書かせてください。

イスラエル人による乳児を含めた処刑など、過去に行われた裁きについてですが、skさんやもんもんさんがおっしゃっている通り
将来の復活を見据えて大きく考えるなら神の公正を信じることができます。

sk さんの発言:

それで、乳児を含めカナン人の処刑された人たちについて希望が無いのではありません。
また死は意識の無い状態でありそのこに苦痛はありません。復活の時まで命の恵みのうちにいないだけのことです。
それで限られた人間の視点で、神の処置を邪悪などとしないで下さい。それは、神の救出の計画のほんの一コマであり、処刑された者たちにさえ神の計画による将来があることに気付いてください。

もんもん さんの発言:

でも最終的には、神は復活によってまず過去の死を取り消して、イエス・キリストの贖いに信仰を働かせるならば、命を与えるといってくれているので、わたしには、全体を通してみるなら不公正には見えないです。

また、その幼い子どもたちが邪悪で満ちた中で育つであろうことも、考える材料の一つになるのかもしれません。

sk さんの発言:

人は死ぬと安らかな眠りのたとえられるように、復活の時まで意識がありません。
痛みも、苦しみも、悲しみもなく、愛ある神により復活の希望が与えられその時を待つことになります。
それで、死は罪の報いとはいえ、残酷な処置ではありません。
この神の刑罰には公正、愛、憐れみの神の性質が反映されています。

ものみの塔の解釈では、不義者の復活は、生きていた時の行ないに従って裁かれるのではなく、千年統治の間に神について教えられ
た後に、選ぶことができるといったものですので上記お二人や、また私自身は神の公正に関してひとまず落ち着くことができることになります。
(カトリックでは生きていた時の行ないに従って裁かれるということですよね、プロテスタントではどうなるのでしょうか、無知ですみません)、
一方、未信者が生きているうちに大患難に遭ってしまった場合、滅ぼされるということですので、ここがどうしても納得出来ないエホバの証人
も少なくないのではないでしょうか?

習慣と信条 - ハルマゲドン

ものみの塔は、今これだけ全世界で神に用いられて自分たちが伝道しているのに聞かない者は、裁きにあって当然といいますが、
歴史も、教えもどのように作られているのかよくわからない、つまづくようなこともたくさんある不完全な人間の組織が、神に用いられている
唯一の組織だと言い、組織に柔順でなければ滅びると言っている教えを聞くのと、地上の楽園で復活して、なぜ自分が復活したか、神が
どのように行動されたのか聞くのと、1日死ぬ日が違うだけでこれだけの差がでてしまうのです。
(ものみの塔は伝道は神にもできるが、私たちに特権を与えておられるとも言っています)

ハルマゲドンの際に未信者の子どもたちがどうなるかについてもエホバの証人研究さんが書かれていますが、自分でもう一度調べてみました。
(かなりショックでした・・・ 親からは、「はっきりとはわからないが多分助けてくださる」と教えられてきたので)


塔07 12/15 29ページ マラキ書の目立った点
4:1。エホバに言い開きをする日には,「大枝」も「根」も同じ結末を迎えます。幼い子どもは親と同じ裁きを受けるのです。年若い子どもに対する親の責任は重大です。クリスチャンの父親と母親は,神の是認を求める点と神のみ前で良い立場を保つ点で,懸命に努力しなければなりません。―コリント第一 7:14。

論 373ページ ハルマゲドン
ハルマゲドンの際,幼い子供たちはどうなりますか
聖書はこの質問に直接には答えていませんし,わたしたちは人を裁く者ではありません。しかし聖書は,真のクリスチャンの幼い子供たちを神が「聖なる者」とみなされることをはっきり示しています。(コリント第一 7:14)聖書はまた,過去の時代に神が邪悪な者たちを滅ぼした際,その幼子たちも共に滅ぼされたことを明らかにしています。(民数 16:27,32。エゼキエル 9:6)神はだれが滅びることも望まれませんから,親と子供双方の益のために,いま警告を伝えさせておられます。親にとって賢明なことは,子供たちが今もハルマゲドンの時も神から好意の目で見られるような道を追い求めてゆくことではないでしょうか。

(論じるの文面を見ると 公式サイトの http://www.jw.org/ja/エホバの証人/よくある質問/だれが救われるか/ と同じような答え方(実質的にはエホバの証人だけが救われると教えられている習慣と信条 - ハルマゲドン)なので、実質滅ぼされるということでしょうか )

こうなると、ハルマゲドンの裁きは最終的なもの(滅ぼされるものにとって)ですから、エホバは、裁きの際に一人ひとりを見ずに、エホバの証人
でなければ、子どもでも容赦しないということになってしまいます。

改めて、ものすごい教えを信じてきていたのだと気付かされました。
たとえすべて滅んでも(一度死んでも)、復活し、千年統治で真理を学んで、なおかつ従わないものは滅ぼされるのであれば納得できる
のですが、神の公正の立証のためなら、十分に機会が与えられず永遠に滅びるものがいても仕方がないというのは受け入れがたいです。
それが神の考えなら、もう仕方ないと思うしか出来ません。それを自分が助かるからといって、素晴らしい神の取り決めなどとは言えません。
でもそれが神に似た様に造られた人間の普通の公正感覚ではないでしょうか?
ものみの塔の教えをベースとした話ですが、皆さんはどのように考えられますか?よろしかったら聞かせてください。

P.S.
論題は、ヘブライ語聖書における神の裁きについてだったかもしれませんが、skさんともんもんさんが全体で考えなければ理解できない
とおっしゃっており、私もその点同じように思うので、ハルマゲドンと千年統治の裁きについても触れさせていただきました。

#102 2013年01月06日 08:17:28

akame
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

テサロニケ第二1:7それは、主イエスが炎の中で力ある天使たちを率いて
天から現れる時に実現する。1:8その時、主は神を認めない者たちや、
わたしたちの主イエスの福音に聞き従わない者たちに報復し
1:9そして、彼らは主のみ顔とその力の栄光から退けられて、
永遠の滅びに至る刑罰を受けるであろう。


信仰がないと滅びです。

一番貧しい時、共に泣いてあなたを助けてくれたお兄さん、

幼い時の思い出がいっぱいの可愛かった妹

とても人をだましたり、

殺すようなことなどできない性格だと知っています。

でも

「信仰がないなら」邪悪なことをしていなくても

アダムから受け継いだ罪が遺伝子にあり

ほんの少しの悪い心、悪いことを行う可能性をみられる

全能の神により

邪悪な者、殺人者と同罪になり

永遠の処刑になります。

その刑に疑いを持つものも

信仰がない邪悪なものなので

処刑されます。

これは神の権利なのです。

神は命を創った方、

公正と義を定める者、

ルールブックであり

当然の権利です。


「そこで写真をみながら 泣いているあなた」

「なぜ、泣いているのですか?」

「もう昔の写真は捨てなさいといったでしょ」

「神の裁きを悲しむあなた、気をつけなさい」

「へたするとあなたも処刑ですよ」

#103 2013年01月06日 09:14:08

TT
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

akameさんへ

私もそうなってしまわないかが、一番心配しているところです。

アマレクや、古代の諸国民の子供たちは、エホバの証人的に言うなら親との関係で死ぬことになったのでしょうか?

その時の邪悪な世に生まれてしまったゆえ親たちと共に裁かれ死ぬことになったということでしょうか?

私たちとしては、神はすべてのことをご存知であり、もたらされた裁きは公正であり、子供たちは将来復活する希望があるので、その裁きは正しいということになると考えるべきなのですね。

でもそうすると、ハルマゲドンの時に、邪悪な体制ゆえに、また聖書に従わなかった親ゆえに一緒に裁かれて死ぬ子供や赤子も出てきてもおかしくないですよね?

そしてエホバの証人はハルマゲドンで滅ぼされる人に復活はないと教えていますが、そうすると復活できない子供たちにもたらされた裁きは公正なものになるのでしょうか?

それともハルマゲドンの時の神の裁きの基準は、古代の裁きの時とは違ってくるのでしょうか?

意見をお聞かせください。

違う話になりますが、以前にも少し書き込みさせていただいたことですが、エホバの証人研究さんのサイトやこの掲示板でもそうですが、エホバの証人のこんなところは肯定できる、良いと思っているという内容が見受けられません。

みなさんの中には元エホバの証人の方が多いようですが、組織を離れられたあとでも、あれは良かったと思えるところがあれば取り上げてくださらないでしょうか。

といいますのも、こうした掲示板やサイトでは批判しか目にしないもので、、、、そればかりを読んでいるとこれまでとは逆に偏った見方をするようになりそうだからです。

現状、私は組織から得てきたものも多いと感じています。

もちろん、組織が述べていることで、間違っていると思う事柄もあります。 それを踏まえたうえで公平な立場でいろいろな情報を考慮していければと考えています。

もし良かったと思えるものがありましたら教えてください。

#104 2013年01月06日 10:03:37

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

おはようございます。

ある人はまるで自分が神を知っているかのように、聖書の神は、信仰のないものは、邪悪なことをしなくても、乳児であっても、あなたの兄でも妹でも滅ぼします といいます。
しかし、その人は自分の想像で神をそのような者と決め付けているに過ぎません。
その人の見方は物質の人の見方です。
その人は神の霊がないので、神の思いを知ることができません。

コリント第一 2:11-16
11 というのは,人の事柄は,その人のうちにある人間の霊を別にすれば,人々のうちいったいだれが知っているでしょうか。それと同じように,神の事柄も,神の霊を別にすれば,だれも知らないのです。12 そこで,わたしたちが受けたのは,世の霊ではなく,神からの霊です。それは,そのご親切によって神から与えられている物事をわたしたちがよく知るようになるためです。13 わたしたちはそれらの事も,人間の知恵に教えられた言葉ではなく,霊に教えられた[言葉]で話します。わたしたちは霊的な[こと]に霊的な[言葉]を結び合わせるのです。

14 しかし,物質の人は神の霊の事柄を受け入れません。それはその人には愚かなことだからです。また彼は[それを]知ることができません。それは霊的に調べるべき事柄だからです。15 一方,霊的な人は実にすべての事柄を調べますが,その人自身はいかなる人によっても調べられません。16 「だれがエホバの思いを知って,彼を教え諭すようになったであろうか」とあるのです。それでもわたしたちは,キリストの思いを持っているのです。

キリストは、神を疑うような思いを持ち合わせませんでした。
彼の思いは天の父を擁護する思いです。

わたし達は、聖書のことばの一つを取り出して自分の都合のよういように断定的に用いるべきではありません。
サタンは、そのようにしてイエスに挑戦しました。
彼は詩篇 91:11 を用いてイエスに近づきました。

マタイ 4:5-6
5 ついで悪魔は彼を聖都の中に連れて行き,神殿の胸壁の上に立たせて,6 こう言った。「あなたが神の子であるなら,身を下に投じなさい。『[神]はあなたに関してご自分の使いたちに指図を与え,彼らはその手に載せてあなたを運び,あなたが石に足を打ちつけることのないようにする』と書いてありますから」。

イエスはどのように応じましたか。
彼はサタンの提供する神のことばにより動揺しましたか。
かれは、他の神のことばでその整合(バランス)を取りました。

マタイ 4:7
7 イエスは彼に言われた,「『あなたの神エホバを試みてはならない』とも書いてあります」。

それで、単に人の推論(ある場合現実離れした悲観的想像)による聖句の解釈により動揺する理由はありません。聖書の真理全体からその一つの考えあるいは聖句を見るべきです。そのようにして健全な理解を維持してください。

全てのものの創造者、私たちの命の源、私たちの楽しみのために全てを与えて下される天の父を疑う理由は全くありません。なぜ愛ある神への信頼を励まさないのでしょうか。それはまるでエバに近づいた蛇の質問のようです。

創世記 3:1-
1 さて,エホバ神が造られた野のすべての野獣のうち蛇が最も用心深かった。それで[蛇]が女にこう言いはじめた。「あなた方は園のすべての木からは食べてはならない,と神が言われたのは本当ですか」。2 それに対して女は蛇に言った,「園の木の実をわたしたちは食べてよいのです。3 でも,園の真ん中にある木の実を[食べること]について,神は,『あなた方はそれから食べてはならない。いや,それに触れてもならない。あなた方が死ぬことのないためだ』と言われました」。4 それに対して蛇は女に言った,「あなた方は決して死ぬようなことはありません。5 その[木]から食べる日には,あなた方の目が必ず開け,あなた方が必ず神のようになって善悪を知るようになることを,神は知っているのです」。


神の裁きにおいて公正と憐れみを侮りません。

創世記 18:32
32 最後に彼は言った,「どうかエホバがお怒りにならないで,いま一度だけお話しさせてくださいますように。もしそこに十人が見いだされるとしたら」。それに対してこう言われた。「その十人のゆえに,それを滅びに至らせることはしない」。

マタイ 5:7
7 「憐れみ深い人たちは幸いです。その人たちは憐れみを受けるからです。

ヤコブ 2:13
13 憐れみを実践しない人は,憐れみを示されることなく[自分の]裁きを受けるのです。憐れみは裁きに打ち勝って歓喜します

ローマ 2:6, 10-11, 13-16
6 そして,[神]は各々にその業に応じて報います。
10 しかし,栄光と誉れと平和が,良い事柄を行なうすべての人に,ユダヤ人を初めとしてギリシャ人にもあるのです。11 神に不公平はないからです。
13 律法を聞く者が神のみ前で義なる者なのではなく,律法を行なう者が義なる者と宣せられるからです。14 律法を持たない諸国民の者たちが生まれながらに律法にある事柄を行なう場合,その人たちは律法を持ってはいなくても,自分自身が律法なのです。15 彼らこそ,律法の内容がその心に書かれていることを証明する者であり,その良心が彼らと共に証しをし,自らの考えの間で,あるいはとがめられ,あるいは釈明されさえしているのです。16 わたしが宣明する良いたよりにしたがえば,神がキリスト・イエスを通して人類の隠れた事柄を裁く日に,このことはなされます


真理の全体から物事を見てください。
自分の理解のバランスを取ってください。
書かれていないことは断定的に主張できません。
非現実的な想像をあたかもそうであるように主張する妥当性はありません。
またそのようなユダヤ人の倫理問答のような非現実的な可能性を考え続けることは信仰の成長に寄与しないでしょう。

コリント第一 4:6
6 . . . 「書かれている事柄を越えてはならない」という[定め]を学んでもらい,. . .




キリストの声に従うものは幸いです

ヨハネ 10:4-5, 14
4 自分のものをみな外に出すと,彼はその前を行き,羊はあとに付いて行きます。彼の声を知っているからです。5 よその者には決して付いて行かず,むしろその者からは逃げるのです。よその者たちの声を知らないからです」。

ヨハネ 8:47
47 神からの者は神の言われることを聴きます。あなた方が聴かないのはこのため,つまり,神からの者ではないからです」。




ものみの塔の生み出した実


マタイ 7:15-19
15 「羊の覆いを付けてあなた方のもとに来る偽預言者たちに警戒していなさい。内側では,彼らはむさぼり食うおおかみです。16 あなた方は,その実によって彼らを見分けるでしょう。いばらからぶどうを,あざみからいちじくを集めることなどないではありませんか。17 同じように,良い木はみなりっぱな実を生み出し,腐った木はみな無価値な実を生み出すのです。18良い木は無価値な実を結ぶことができず,腐った木がりっぱな実を生み出すこともできません。19 りっぱな実を生み出していない木はみな切り倒されて火の中に投げ込まれます。20 それでほんとうに,あなた方はその実によってそれら[の人々]を見分けるのです。

では、ものみの塔協会が生み出した実は何でしょうか。
ここの掲示板で暴露されているように腐った実です。
エホバの証人という欺きの名前、忠実で思慮深い奴隷、他の羊、キリストの臨在、宇宙主権の論争、生き残る大群衆に関する偽りの教えにより彼らが生み出したのは、多くの信仰の破船です。

神のことばを正しく理解していない浅薄な人間の教理と、聖書の根拠のない組織上の規則により、兄弟、姉妹たちを支配し、気付かれない仕方で階級制度を築き、権威主義のパリサイ人製造を続ける組織の存続理由はありません。

ものみの塔協会も神が裁かれる組織宗教の大いなるバビロンの一部です。
そのバビロンを肯定する理由はありません。
バビロンから出てください。

啓示 18:4
4 また,わたしは天から出る別の声がこう言うのを聞いた。「わたしの民よ,彼女の罪にあずかることを望まず,彼女の災厄を共に受けることを望まないなら,彼女から出なさい



読んで頂きありがとうございました。

編集者 sk (2013年01月06日 16:49:11)

オフライン

#105 2013年01月06日 10:05:33

akame
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

TTさん、↑JW教義限定ではありません。

>もし良かったと思えるものがありましたら

これは団体行動を求められるもの全般と変わらないと思うのですが

仲間とうちとける

自分から楽しさをつくる

こうした気質があれば大概楽しいところです。
私もそうでした。

逆に楽しすぎて鈍感になっていた点を反省しています。

良心的兵役拒否や信教の自由獲得への貢献は
あると思います。

話し方の訓練や伝道で培ったものも意外に様々な
ところで役立っています。

全否定はしませんが致命的な欠陥は拭えないと
感じています。

この辺りは

「ドアの向こうのカルト」という体験本

エホバの証人Q&Aのサイトで紹介されている
本も参考になるかもしれませんね。

#106 2013年01月06日 10:47:53

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

上記の#104 の追加です。
http://www.jwstudy.com/jwbbs/viewtopic.php?pid=447#p447

日本におけるエホバの証人の増加率 0

これはバプテスマを受けて信者となる人と同じ数の人が毎年信仰の破船を経験していることを示します。
それで、ものみの塔協会は信仰破船製造にサタンにより用いられています。


これからエホバ神がなさること

エゼキエル 34:8-12, 16, 20-22, 31
8 『「わたしは生きている」と,主権者なる主エホバはお告げになる,「まさしく牧者がいないために,わたしの羊は強奪にさらされ,わたしの羊は引き続き野のすべての野獣のための食物となり,わたしの牧者たちはわたしの羊を捜さず,その牧者たちは自分自身を養ってわたしの羊を養わなかったので」』,9 それゆえ,牧者たちよ,エホバの言葉を聞け。10 主権者なる主エホバはこのように言われた。『いまわたしは牧者たちを攻め,わたしの羊の返済を必ず彼らの手に求め,彼らが[わたしの]羊を養うことをやめさせる。牧者たちが自分自身を養うことはもはやない。わたしは彼らの口からわたしの羊を救い出す。それらのものは彼らのための食物とはならない』」。

11 「『主権者なる主エホバはこのように言われた。「ここにわたしが,わたしがいる。わたしは自分の羊を捜し,これを世話する。12 自分の群れを養う者が,広く散らされたその羊の中に入る日に[これを]世話する仕方に倣って,わたしは自分の羊を世話し,雲と濃い暗闇の日に[羊]が散らされたあらゆる場所からこれを救い出す。

16 「わたしは失われたものを尋ね求め,追い散らされたものを連れ戻し,打ち砕かれたものに包帯をし,病んでいるものを強める。しかし肥えたものと強いものを,わたしは滅ぼし尽くす。わたしはそのものを裁きをもって養うであろう」。

20 「『それゆえ,主権者なる主エホバは彼らにこのように言われた。「ここにわたしが,わたしがいる。わたしは丸々と太った羊とやせた羊との間を必ず裁く。21 それは,病気になっているすべてのものをあなた方が脇腹と肩で押し,角で突き,ついにはこれを散らして外に出してしまったからである。22 それで,わたしはわたしの羊を救う。彼らはもはや強奪にさらされることはない。わたしは羊と羊の間を裁く。

31 「『そして,わたしの羊,わたしの牧場の羊であるあなた方についていえば,あなた方は地の人であり,わたしはあなた方の神である』と,主権者なる主エホバはお告げになる」。

編集者 sk (2013年01月06日 11:09:18)

オフライン

#107 2013年01月06日 10:52:06

akame
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

>聖書の神は、信仰のないものは、「邪悪なことをしなくも、」乳児であっても、あなたの兄でも妹
でも滅ぼします といいます。しかし、その人は自分想像で神をそのような者と決め付けているに過ぎ
ません

現に聖書では無数に殺しているではありませんか、そして今後も可能性があるではありませんか?

ごまかしてもダメです。


テサロニケ第二1:7それは、主イエスが炎の中で力ある天使たちを率いて
天から現れる時に実現する。1:8その時、主は『神を認めない者たち』や、
わたしたちの主『イエスの福音に聞き従わない者たち』に報復し
1:9そして、彼らは主のみ顔とその力の栄光から退けられて、
永遠の滅びに至る刑罰を受けるであろう。

エレミヤ25:33 そして、エホバに打ち殺される者は、その日
、地の一方の果てから地の一方の果てにまで及ぶであろう。
彼らは嘆き悲しまれず、集められず、葬られもしない。
彼らは地の表の肥やしのようになる」


マタイ24:37人の子の現れるのも、ちょうどノアの時のようであろう。 24:38すなわち、洪水の出る前

、ノアが箱舟にはいる日まで、人々は食い、飲み、めとり、とつぎなどしていた。 24:39そして洪水

が襲ってきて、いっさいのものをさらって行くまで、彼らは気がつかなかった。人の子の現れるのも

、そのようであろう。 24:40そのとき、ふたりの者が畑にいると、ひとりは取り去られ、ひとりは取

り残されるであろう。 24:41ふたりの女がうすをひいていると、ひとりは取り去られ、ひとりは残さ

れるであろう。



マタイ7:13狭い門からはいれ。滅びにいたる門は大きく、その道は広い。そして、そ

こからはいって行く者が『多い』。 7:14命にいたる門は狭く、その道は細い。そして、それを見いだす者

が『少ない。』

#108 2013年01月06日 10:57:55

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

真理の全体から物事を見てください。
自分の理解のバランスを取ってください。

http://www.jwstudy.com/jwbbs/viewtopic.php?pid=447#p447

オフライン

#109 2013年01月06日 11:46:52

もんもん
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

わたしは、ハルマゲドンの戦いの根本的な理解が間違っているような気がしてなりません。

ハルマゲドンの戦いとは神と地上の王たち、あるいは「神の王国」と「地上の王国」との戦いではないでしょうか。
王権をめぐる戦いなのではないかと思います。

みなさん、どう思いますか。

オフライン

#110 2013年01月06日 12:20:13

TT
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

akameさん、SKさん、もんもんさんへ

私のつたない質問に答えて下さりありがとうございます。

私のこうした趣旨の質問は、組織の中ではまず背教者扱いなので、これまで親以外に話したことはありませんでした。

しかし、この掲示板では、それぞれ立場は違うもののそれぞれが聖書から論じ、意見を交わしてくださいます。

納得のいく結論が見出されるかどうかはわかりませんが、こうした場があること自体、私は救われています。

勇気を出して書き込みして良かったと思います。

またエホバの証人研究さんのサイトの更新も楽しみにしています。

#111 2013年01月06日 13:20:01

ray
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさん

神の裁きはいつ来るのでしょうか?

オフライン

#112 2013年01月06日 16:18:52

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

主の日の到来


その日とその時刻は誰も知りません。
しかし、その日に先立つしるしが与えられています。
そのしるしは、世界的規模で1世代のうちに実現しますので、たまたまその日の到来の世代に生きている人は、主の日の裁きを経験するでしょう。
どの時代に生きるアブラハムの胤の成員にとって自分の死までがその人の1世代です。これまでに、自分の1世代のうちに主の日が到来する可能性を信じた多くの兄弟、姉妹たちがサタンの敵意の的となり信仰のうちに殉教の死を遂げてきました。グローバル化した現在、わたしたちの世代、つまり自分が生きているうちに主の日が到来するでしょうか。聖書は「誰も分かりません」と述べています。

マタイ 24:36
36 「その日と時刻についてはだれも知りません。天のみ使いたちも子も[知らず],ただ父だけが[知っておられます]。

マタイ 24:34
34 あなた方に真実に言いますが,これらのすべての事が起こるまで,この世代は決して過ぎ去りません。


1つの世代に起きるこれらすべての事とは何でしょうか

それは、

以下は人為的なしるしです。
戦争、食糧不足、地震、疫病、道徳崩壊、全滅の危機はすべて人間の科学技術の産物です。
地震兵器、生物兵器、気象改変兵器、核兵器を人類は既に手にしており、使用しています。
これについては別に「サタンの世」と題するトピックを立てて説明します。
神はサタンに導かれる人類が科学技術をもちいて何をするかご存知でした。
それで前もって正確に現在生じていることを予告なさいました。

世界戦争     啓示 6:4、マタイ 24:7
食糧不足     啓示 6:5、マタイ 24:7
地震           マタイ 24:7
疫病           啓示 6:8、ルカ 21:11
道徳の崩壊   マタイ 6:12、テモテ第二 3:1-5
全滅の危機   啓示 11:18


以下は現在進行中のグローバリズムの進展です。
この全体主義的世界政府の樹立も神の見立てどおり私たちの眼前で進行しています。
その目標達成に世界大戦が企画されています。
ハイテクを用いて全人類の番号化が進行中です。
全ては世界政府による一元管理体制へ向かっています。
これについては、「サタンの世」トピックで説明します。
やがて人々は世界政府崇拝を強要されるでしょう。
その際、既存の組織宗教は不要とされるでしょう。
サタンから権威を与えられた獣で象徴される世界政府は、アブラハムの胤と戦うでしょう。
そして彼らは二人の預言者を殺し、喜び贈物を交わすでしょう。
その前後に世界政府による平和だ安全だ宣言がなされるでしょう。

全体主義世界政府の樹立               啓示 13:1-4
世界政府崇拝                             啓示 13:11-17
バビロンの滅び                           啓示 17:15-18
世界政府による平和だ安全だ宣言     テサロニケ第一 5:3

です。


ものみの塔の偽りの予言


1914年 キリストの臨在が始まった
最初は主の日の裁きのためのキリストの到来と解釈していましたが、成就しなかったので、到来を臨在に変更して、キリストが目に見えない様で到来したとしました。

キリストが明確に「その日はだれも知らない」とのべているにも関わらず、聖書の年代計算でそれを求めようと試み、その計算過程に誤りがあったことを神の導きと述べ、あくまでも自己の正当化を押し通しました。


彼らはその活動の始まりにおいて偽預言者の特徴を現しています。

「時は近づけり」
http://www.jwstudy.com/jwbbs/viewtopic.php?pid=270#p270


ものみの塔協会の1914年の年代計算、1918年のキリストの検閲、1919年のキリストによる任命、1925年の地の君たちの復活、1975年の人類史6千年の終わりによる新秩序などは、すべて聖書的根拠を欠く人間のつじつま合わせ的推論に過ぎません。


21世紀の特徴

21世紀に入り世界のグローバル化は顕在化しました。
情報技術の発展により人類史上初めて、世界中の誰もが同時に同じ出来事を共有できるようになりました。これはつまり、キリストの到来に先立つ時代のしるしを世界中が同時に見聞きできるようになったということです。それで21世紀はある意味で特別な世紀と見なせるでしょう。

年代計算により主の日の到来を求めることはできません。
そのれにより世界中の700万人を惑わしたのは、ものみの塔聖書冊子協会でした。

彼らはマタイ 24:4-5 にある偽油注がれた者です。

マタイ 24:4-5
4 そこでイエスは答えて言われた,「だれにも惑わされないように気を付けなさい。5 多くの者がわたしの名によってやって来て,『わたしがキリスト(油注がれた者)だ』と言って多くの者を惑わすからです。

ものみの塔協会の偽油注がれた者たちにより、多くのものが惑わされました。

それで、ものみの塔協会から予言の解釈を取り去ったら何が残りますか。
何も残りません。
彼らが偽者であることに気付いていください。
バビロンを後にして下さい。

新しいトピックを立てた kuri さんのように神のことばにより導かれてください


現在世界中で起きていることは、全世界の人が同時に共有できるしるしとしての役割があると思います。
それで、各自は時代のしるしを自分で判断する必要があると思います。

ルカ 12:54-56
54 それから[イエス]はさらに群衆にもこう言われた。「雲が西の方にわき起こるのを見ると,あなた方はすぐに,『あらしが来るぞ』と言い,そのとおりになります。55 また,南風が吹いているのを見ると,あなた方は,『熱波があるぞ』と言い,そのようになります。56 偽善者たち,あなた方は地や空の様子の調べ方を知っているのに,この特別な時の調べ方を知らないのはどうしてですか。



1914-1918  第一次世界大戦
1929          世界大恐慌(NY株式市場崩壊)
1939-1945  第二次世界大戦
1944          ブレトン・ウッズ協定 (IMF, 世界銀行, ドル機軸通貨制度開始)
1960-1975  ベトナム戦争
1971          ニクソン・ショック(金・ドル兌換廃止)
1987          ブラック・マンデイblack Monday (NY株式市場崩壊)
1989          ベルリンの壁の崩壊
1990-1991  湾岸戦争
1995          JP モーガンCDS 開発、ドットコム景気開始
1997          アジア通貨危機、インターネット上100万ドメイン登録
1998          インターネット上300万ドメイン登録
1999          インターネット上500万ドメイン登録、約1億台のPCがオンライン接続
1999-2000   ITバブル経済、アメリカでグラス・スティーガル法廃止(金融無秩序開始)
2000           ドットコムバブル崩壊、サブプライム・ローン証券化
2001           911 テロとの戦い開始、アフガン侵攻、ウィキペディア立上
2002           5億4千4百万超えインターネットユーザー
2003-2010   イラク戦争
2005            ユーチューブ立上 YouTube
2006            9千2百万超えのウェブサイトオンライン
2007            サブプライムローン破綻、10億3千万超えインターネットオンライン
2008            リーマン破綻、タープ(Troubled Asset Relief Program 証券会社救済策)
2009            10億6千万超えインターネットオンライン
2010            10億9千万超えインターネットオンライン
2012            第三次世界大戦のため世界各国で新政権誕生


読んで頂きありがとうございました。

編集者 sk (2013年01月07日 08:45:28)

オフライン

#113 2013年01月06日 22:11:21

ray
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさん

御返事ありがとうございます。参考になります。

現在誠実にjw活動を行う人々が、これからjwの間違いに気づいてそこから出てくるのをたくさん見たいと思います。
また、これから真理を求めてjwに入ろうとする人々にも、人生を無駄にしてほしくありません。

そのような人々に、神を信じて、人間の組織に頼らずに、自分の信仰を大切にして行きましょう、というだけでは、
あるいはjwのように聖句がこう述べているのだから、信じないものはおかしいというだけでは、彼らを路頭に迷わせるだけではないかと思っています。
そのような霊的必要を感じている人々に、本当にjwから離れてよかったと思ってもらうにはどうすればいいのでしょうか?どんな希望が彼らの心を満たすのでしょうか?
また貴重な御意見をお願いします。

オフライン

#114 2013年01月07日 02:58:30

iris
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

みなさまこんばんは。テーマは「神の裁き」に移ったようですね。

みなさまは「神の裁き」とはどのようなものだとお考えでしょうか? それはいつ行われるのでしょうか?
ものみの塔の教えるハルマゲドンの時ですか? 千年統治の後ですか?

イエスは裁きと救いについてはっきり教えています(ヨハネ3:16-18)。
「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。
神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。
御子を信じるものは裁かれない。信じないものは既に裁かれている。神の独り子の名を信じていないからである。」

私はエホバの証人の方々が、ものみの塔の教えのために御子を信じることができずに苦しんでいる(裁かれている)ように思います。
旧約の神は、容赦なく裁く神です。けれども新約の神は、憐み深く赦す神です。ここにキリスト教の特徴があるのです。
旧約の調子で裁かれたら、滅ぼされない者は一人もいません。けれども罪を自覚して御子を信じる者は、新しい契約により裁かれません。
ものみの塔はイエスの教えに反して、意図的に「裁く神」のイメージを強調しています。ユダヤ教に戻っていると私は思っています。

旧新約聖書はキリスト教の聖典です。ですから、聖典として読むのであれば旧約聖書も新約の立場から読むのが筋です。
ものみの塔は、逆に新約聖書も旧約の立場から読もうとしています。そのためにキリスト教ではなくなってしまうのです。

ちなみに天使・地獄・悪魔・終末などの考え方は、バビロン捕囚の期間にゾロアスター教の影響を受けたものといわれています。
もともとは異教の教えだったのではないですか? 旧約時代なら、異教の習慣を取り入れてもよいのでしょうか?


TT さんの発言:

エホバの証人の組織が行っていることで、聖書にそっておこなっている際立って良い面はありますか? エホバの証人のこういうところは素晴らしいというところはありますか?
例えば、王国の良いたよりを世界中で熱心に宣べ伝えるように、という命令に従っているかなどについてどうでしょうか?
兄弟愛を実践しているか?という面などについてはどうでしょうか。

私としては、輸血拒否、各種の予言の理解の変更、忠実で思慮深い奴隷の理解、排斥措置の厳しさ、などについては組織の考えに同調していません。
ただ、それらの理由だけで組織自体を全面否定もできない気持ちもあるのです。
それでもしよければ、みなさんの、エホバの証人のこういうところはいいと思っているよ! ということがありましたら教えてください。

TTさん、はじめまして。子どもを持つ親として、いろいろと悩んでおられることと思います。

エホバの証人の方々は、自制心が強いと思います。おそらく、いつも神に見られている(見張られている?)という意識が強いのだと思います。
それが自分の行動を反省する習慣を生み、礼儀正しい態度につながっているのでしょう。パウロが泣いて喜ぶ行動だと思います。
(ただし、幼い子どもに発達段階に合わない自制心を強要するのは有害です)

それから、私の知る範囲では、エホバの証人同士の助け合いは素晴らしいと思います。
最近は地域社会が機能しなくなっていますから、信頼できる仲間がいることは貴重です。
(ただし、エホバの証人以外には愛が及ばない点は大きな問題です)

組織を否定したくないという方は、身近な仲間を否定したくない気持ちが大きいのではないかと思います。
その仲間はエホバの証人であるからこその仲間ですから。その気持ちは決して間違ってはいません。
けれども、その気持ちが組織に利用されていることもまた事実です。

私がものみの塔の教えを批判するのは、聖書の教えを学びたいと思うほどに真面目なエホバの証人の方々の心の負担が心配だからです。
キリスト教が自制心を涵養するための教えであれば、大災害に遭っても略奪などが起こらない日本人には必要ありません。
ただでさえ自分を卑下しがちな日本人に必要なのは正当な自尊心を持つことです。それを教えてくれるのがキリスト教の価値だと思います。


ray さんの発言:

私も神に愛され、認められていることに最近気づき、とても幸福になりました。神から肯定されていることを自覚し、
毎日の生活でさらにそれを経験していくことが、まさに救いであり、信仰の目的だと思います。

ただ、irisさんも悲しい経験をされておられますが、すべては神のみ手にあるという説明では、
自分は納得できても多くの人を納得させることはできない無力感を感じます。神の国はすでにきているという説明も、
う~んと思ってしまいます。すみません。どう考えたらいいのでしょうか?

ray さんの発言:

現在誠実にjw活動を行う人々が、これからjwの間違いに気づいてそこから出てくるのをたくさん見たいと思います。
また、これから真理を求めてjwに入ろうとする人々にも、人生を無駄にしてほしくありません。

そのような人々に、神を信じて、人間の組織に頼らずに、自分の信仰を大切にして行きましょう、というだけでは、
あるいはjwのように聖句がこう述べているのだから、信じないものはおかしいというだけでは、彼らを路頭に迷わせるだけではないかと思っています。
そのような霊的必要を感じている人々に、本当にjwから離れてよかったと思ってもらうにはどうすればいいのでしょうか?
どんな希望が彼らの心を満たすのでしょうか?

rayさん、救われていることに気づかれ、おめでとうございます。他の人にもそれを伝えたいと思っておられるのでしょうか?
rayさんはなぜJWの間違いに気づきましたか? そこにrayさんの知りたいことのヒントがあるように思うのですが。

#115 2013年01月07日 10:08:53

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

ray さんへ

ものみの塔協会の将来

ここJW掲示板、(JW研究)を活用されている方はどのような方なのか想像してみました。

JWの取り巻き(未信者の親族、元JW)で協会の教えに困っている人が大半
現役JWで協会の教えに困っている人
他の教会の成員で協会の教えに困っている人

でしょうか。

ものみの塔の教えにより困っている方々が、解決、慰め、理解、対処方法などを求めて掲示板を利用なさっているのでしょう。

今のところ (2013年1月時点)

もんもんさん、レイニーさん、TTさんが現役を代表して投稿されています。
また、
最近ものみの塔を後にしたjamさん、離れて何年か経つrayさん、akameさん、kuriさん(2世)
カトリックのirisさん
時々参加されるゲンさん、浜田さん、SHOGOさん、サタンの僕さん

などにより意見交換がなされています。
他何百人は傍観者の方々です。

上記の投稿者から比率を出すと
現役 :元jw :未信者 :他宗派:不明 = 3:4:1:1:3

とりあえず傍観者中の現役の比率は低くないと判断できます。
多分海老名べテルの兄弟たちも見ているでしょう。

べテル奉仕者で英語の分かる方へ
兄弟は、ブルックリンで今起きていることについて、現役ベテル奉仕者 Johnny the Bethelite の証言を聞かれたでしょうか。
もはや、世界本部は分裂しています。
イギリス、オーストラリア、カナダなどの英語圏で覚醒が進行中です。
多分お気付きのように2-4世代のJWの兄弟たちがべテルを後にしています。
そのうちのある人たちはユーチューブを用いてものみの塔協会の実態及び実体を暴いています。
世界は今やものみの塔協会、エホバの証人の抱えている問題に無知ではなくなりました。

日本のべテルは未だに強い洗脳の下にあるのだろうか。


JW掲示板(JW研究)は疑問を持つ多くの現役JWを助けるために役立つ情報を発信し続けるでしょう。
それが、今行なえる実際的なことだからです。

来年に向けてどれだけ多くのJWが組織宗教ものみの塔バビロンを離れるか楽しみです。

心に動かされるJWの皆さん、自由に掲示板を活用してください。

編集者 sk (2013年01月07日 10:15:10)

オフライン

#116 2013年01月07日 17:23:57

TT
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

突然ですが、この書き込みを持ってお別れします。

数日間に得られた情報や、みなさんの意見は私の宝になると思います。

お世話になりました。

#117 2013年01月07日 20:57:29

akame
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

TTさん、もし気が向けば

ご笑読ください。

http://akame117.exblog.jp/

お元気で。

#118 2013年01月08日 21:04:23

ray
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

irisさん

御返事ありがとうございます。

私がjwがおかしいと気付いた理由はたくさんあります。多くのよく調べあげられたブログからも、大きな助けを得ました。

しかし、もっとも重要な理由は、irisさんもおっしゃっておられるとおり、キリスト教が、キリストの贖いによって罪の許しを得るというシンプルな教理なのに、jwはたくさんのタルムード的な聖書注解書、規則をつくり、それを守らなければ救われないという、まさにユダヤ教である、ということです。

私もそんな規則はとうてい守れませんから、常に否定ばかりされて、自尊心をもてないまま、貴重な時間を無駄にしてしまいました。

キリストによる罪の許し、そして神との正常な関係に戻れるという教えだけで、皆が自尊心を得、毎日十分に能力を発揮して幸福な生活をおくれるはずです。

しかし、そうしないで、jwが毎月ものみードを印刷し続けているのは、信者の自尊心を奪い、未来永劫服従させるためだと思います。
まさしくサタン的です!

ですから、そのような自尊心を打ち砕かれた人々を、ほうっておくのは忍びないです。
でもそのような人々は、とても繊細で、どうしてもネガティブです。彼らへのキリストの愛の伝え方がまだわかりません。

また、ユダヤ教ではキリストはユダヤ教の伝道師とみなされています。
つまりキリストがもっとはっきりユダヤ教を否定していれば、キリストの精神も分かりやすかったのですが、どうもユダヤ教とのごちゃまぜ感があります。
やはりどう理解したらいいの?と思ってしまいます。

オフライン

#119 2013年01月08日 21:16:14

ray
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさん

御返事ありがとうございます。

skさんは、この掲示板を通して、jwを離脱しようとしている人が正確な理解を得て、救いに至るよう助けたいと思っておられるのですね。
私も1人でも多くの人たちがこの掲示板から何らかの救いを得られるよう祈ります。

skさんに下記の点を詳しく教えていただけるようお願いします。

>兄弟は、ブルックリンで今起きていることについて、現役ベテル奉仕者 Johnny the Bethelite の証言を聞かれたでしょうか。
>もはや、世界本部は分裂しています。
>イギリス、オーストラリア、カナダなどの英語圏で覚醒が進行中です。
>多分お気付きのように2-4世代のJWの兄弟たちがべテルを後にしています。
>そのうちのある人たちはユーチューブを用いてものみの塔協会の実態及び実体を暴いています。
>世界は今やものみの塔協会、エホバの証人の抱えている問題に無知ではなくなりました。

まず、jwが崩壊すれば、神が正義の裁きを行われることに対する信仰が強まります。是非そうなって欲しい。

オフライン

#120 2013年01月08日 21:39:53

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

有終の美を飾りTTさんが突然と去りましたね。
またいつか戻ってくることを願いつつ

元気に第2ラウンドを開始しましょう。

王国の王


天使ガブリエルはマリアに王国の王の誕生を予告しました。

ルカ 1:30-33
30 それでみ使いは彼女に言った,「マリアよ,恐れることはありません。あなたは神の恵みを得たのです。31 見よ,あなたは胎内に[子]を宿して男の子を産むでしょう。あなたはその名をイエスと呼ぶのです。32 これは偉大な者となり,至高者の子と呼ばれるでしょう。エホバ神はその父ダビデの座を彼に与え,33 彼は王としてヤコブの家を永久に支配するのです。そして,彼の王国に終わりはありません」。


イエスの誕生の夜、み使いたちは、キリストの誕生を野宿していた羊飼いたちに発表しました。

ルカ 2:11, 14
11 今日,ダビデの都市で,あなた方に救い主,主なるキリストが生まれたからです。
14 「上なる高き所では栄光が神に地上では平和が善意の人々の間にあるように」。

誕生から40日後、ヨセフとマリアは8日目に割礼を済ましたイエスを規定の犠牲を捧げるためにエルサレムの神殿に連れて行きます。その時義なるシメオンはイエスについて次のように証しします。

ルカ 2:30-32
30 わたしの目はあなたの救いの手だてを見たからです。31 それはあらゆる民の見るところであなたが用意されたものであり,32 諸国民からベールを取り除くための光,またあなたの民イスラエルの栄光です」。

その30年後、イエスはヨルダン川でバプテストのヨハネよりバプテスマを受けキリストとしての業を開始します。
イエスのバプテスマの際神の神の霊がはとの形で下りイエスは聖霊で油注がれご自分の天での経歴をを思い出し、地上の来た目的を明確に意識なさいました。そして、神は天から声を発し、「これらわたしの愛する子、わたしはあなたを是認した」と周囲の人々が聞こえる仕方で宣言なさいました。

ルカ 3:21-22
21 さて,民が皆バプテスマを受けていた時,イエスもまたバプテスマをお受けになった。そして,祈っておられると,天が開け,22 聖霊がはとのような形をとって彼の上に下り,また天から声があった。「あなたはわたしの子,[わたしの]愛する者である。わたしはあなたを是認した」。

その後神のキリストは宣教を開始し、神の王国について教え、あらゆる種類の病気を癒し、悪霊を追い出して行かれます。

マタイ 4:17, 23-25
17 その時からイエスは伝道を開始して,「あなた方は悔い改めなさい。天の王国は近づいたからです」と言いはじめられた。
23 それから[イエス]はガリラヤの全土をあまねく巡り,諸会堂で教え,王国の良いたよりを宣べ伝え,民の中のあらゆる疾患とあらゆる病を治された。24 すると,彼の評判はシリアじゅうに伝わり,人々は,具合いの悪い者すべて,さまざまな疾患や苦痛に悩む者,悪霊に取りつかれたり,てんかんであったり,まひしたりしている者を彼のところに連れて来た。それで[イエス]はその人々を治された。25 その結果,大群衆が,ガリラヤ,デカポリス,エルサレム,ユダヤから,またヨルダンの向こう側から[来て],彼のあとに従った。


神の王国の王が地上において王国の業を展開しましたが、その王国に召されていた生来のアブラハムの子孫はその神の王国、あるいは天の王国とそれを代表する王を退けました。
ユダヤ人の宗教指導者たちはイエスを王として受け入れませんでした。
彼らは、キリストや神の王国について間違った理解や期待をもっていたため王国の王として、あるいは神のキリストとしてイエスに信じませんでした。

当時イスラエルはローマの支配下にあり、イスラエルに目に見えるダビデの家系の王はいませんでした。
それで、イエスの弟子たちも含めすべてのユダヤ人はメシア、またはギリシャ語でキリストを、ローマ支配からイスラエルを開放する政治的なダビデの家系の強力な王と期待していました。

王国の王として神の権威によりイエスは人々を霊的に養い、多くの強力な業を行い群衆の心を引き付けました。それで群集はイエスを自分たちの支配者にしようとしましたが、イエスはそれを受け入れませんでした。

ヨハネ 6:15
15 それゆえイエスは,彼らが,自分を王にするためとらえに来ようとしているのを知り,再び山の中にただ独りで退かれた。


神の王国は単に人々の心の状態ではありません

イエスは神から与えられた権威により王国の王としての立場で人々を教え、癒しの業を行って、将来天の管理機関である神の王国が、創世記 3:15 の予言によりサタンの全体制を滅ぼし神の意図された秩序を回復する時にご自分が天の王としてなさる事の予型を備えられました。

それで、わたし達は神の王国は神権を付与された天にある管理機関で、女の胤の主要な方キリストとその副次的な胤のクリスチャンの小さな群れの王なる祭司を支配者とする現実の天的政府であることが分かります。

この天の統治機構はサタンの業ををすべて打ち砕きます。
そして、人類が受けたすべての害を取除き、何倍もの祝福で被害者の償いをします。
その天的政府は、知識や知恵の限られた、また自己中心的な人間の支配たちが到底真似のできない終わりの無い自由、平和、平等、繁栄を全人類にもたらすでしょう。

イエスの支配権は神からのものであり、人間の政治家たちのようにサタンからのものではありません。
世の支配者であるサタンは、バプテスマの直後イエスに、彼の持つ支配権を提供しました。
しかし、イエスはそれを受取りませんでした。
イエスにとってサタンの質の劣る支配権など何の魅力もなかったでしょう。

マタイ 4:8-10
8 また,悪魔は彼をとりわけ高い山に連れて行き,世のすべての王国とその栄光とを見せて,9 こう言った。「もしあなたがひれ伏してわたしに崇拝の行為をするならば,わたしはこれらのすべてをあなたに上げましょう」。10 その時,イエスは彼に言われた,「サタンよ,離れ去れ!『あなたの神エホバをあなたは崇拝しなければならず,この方だけに神聖な奉仕をささげなければならない』と書いてあるのです」。


ユダヤ人の宗教指導者は、キリストの王国の教え、王国の業を嬉しく思いませんでした。
人々はイエスの王国の教えや業に驚愕し、その中のある人々はイエスに信仰を持ちました。
ユダヤ人の宗教指導者はイエスを王国の王として認めませんでした。
彼らはキリストにも、キリストの王国の教えや業にも信仰を働かせませんでした。
彼らの心の中にキリストの王国などありませんでした。

ヨハネ 11:45-48, 53
45 それゆえ,マリアのところに来ていて,[イエス]の行なったことを見たユダヤ人の中の多くの者が彼に信仰を持った。46 しかし,ある者たちはパリサイ人のところに行って,イエスの行なった事柄を話した。47 そのため,祭司長とパリサイ人たちはサンヘドリンを召集して,こう言いはじめた。「この人が多くのしるしを行なうのだが,我々はどうすべきだろうか。48 彼をこのままほっておけば,みんなが彼に信仰を持つだろう。そして,ローマ人たちがやって来て,我々の場所も国民も奪い去ってしまうだろう」。
53 こうして,彼らはその日以来,[イエス]を殺そうとして相談した


ユダヤ教の宗教指導者やパリサイ人たちはイエスの王国の教えや業に敵対していました。

それで彼らは絶えずイエスに挑戦しています。
彼らはイエスの奇跡を悪霊のせいにしたり、イエスを認める者を会堂から追放したり、しきりにキリストのしるしを求めたりして、イエスのキリストとしての王権に挑戦し続けイエスを殺害します。
それで、彼らの心の中などにキリストの王国は決して存在しませんでした。

そうではなく、王国の王が不信仰で挑戦的なそれら宗教指導者の只中で活動していたということです。
それで、カトリック教会の神の王国の解釈は神のことばの全体に調和しません。
それは単なる人間の聖書的根拠を欠いた思いつきに過ぎません。


マタイ 12:22-30, 38
22 そのとき人々は,悪霊に取りつかれた,盲目で口のきけない人を彼のもとに連れて来た。そして,[イエス]はその人を治されたので,口のきけなかった人はものを言い,また見えるようになった。23 そこで,群衆は皆ただあっけにとられ,「もしかしたらこれがダビデの子ではなかろうか」と言いだした。24 これを聞いてパリサイ人たちは言った,「この男が悪霊を追い出すのは,悪霊どもの支配者ベエルゼブブによる以外にはない」。25 その考えを知って,[イエス]は彼らにこう言われた。「内部で分裂している王国はすべて荒廃に帰し,また内部で分裂している都市や家はすべて立ち行かないでしょう。26 同じように,サタンがサタンを追い出すなら,[サタン]は内部で分裂していることになります。そうしたら,彼の王国はどのようにして立ち行くでしょうか。27 そのうえ,仮にわたしがベエルゼブブによって悪霊を追い出すとすれば,あなた方の子らはだれによってこれを追い出すのですか。このゆえに,彼らはあなた方を裁く者となるでしょう。28 しかし,わたしが悪霊たちを追い出すのが神の霊によるのであれば,神の王国はほんとうにあなた方に及んだのです。29 また,まず強い人を縛ってからでなければ,どうしてその強い人の家に侵入してその人の家財を奪えるでしょうか。[縛って]から,その家[の物]を強奪するのです。30 わたしの側にいない者はわたしに敵しており,わたしと共に集めない者は散らすのです。
38 その時,書士とパリサイ人の幾人かが彼に対する答えとしてこう言った。「師よ,わたしたちはあなたからのしるしを見たいのですが」。39[イエス]は答えて彼らに言われた,「邪悪な姦淫の世代はしきりにしるしを求めますが,預言者ヨナのしるし以外には何のしるしも与えられないでしょう。


ルカ 17:20-21
20 ところで,神の王国がいつ来るのかをパリサイ人たちに尋ねられた時,[イエス]は彼らに答えて言われた,「神の王国は際立って目につくさまで来るのではなく,21 また人々が『ここを見よ!』とか『そこを!』とか言うものでもありません。見よ,神の王国はあなた方のただ中 (midst) にあるのです」。

ヨハネ 9:22
22 彼の親たちはユダヤ人を恐れていたので,こうしたことを言った。ユダヤ人たちはすでに,だれでも[イエス]をキリストと告白する者がいれば,その者は会堂から追放するとの合意に達していたからである。

ヨハネ 10:24-27
24 それゆえ,ユダヤ人たちは彼を取り巻いて,こう言いはじめた。「いつまであなたは,わたしたちの魂をどっちつかずにしておくのですか。あなたがキリストなら,わたしたちにはっきり言ってください」。25 イエスは彼らに答えられた,「わたしはあなた方に言いましたが,あなた方は信じません。わたしが自分の父の名において行なっている業,これがわたしについて証しします。26 しかしあなた方は信じません。わたしの羊ではないからです。27 わたしの羊はわたしの声を聴き,わたしは彼らを知っており,彼らはわたしに付いて来ます。


ルカ 22:66-71
66 やがて夜が明けた時,民の年長者会が,つまり祭司長と書士たちとが共に集まった。そして,彼を自分たちのサンヘドリン広間の中に引き出して,こう言った。67 「もしあなたがキリストであるなら,わたしたちに言いなさい」。しかし[イエス]は彼らに言われた,「たとえわたしが言ったとしても,あなた方は少しも信じないでしょう。68 また,わたしが質問したとしても,あなた方は少しも答えないでしょう。69 しかし,今からのち,人の子は神の強力な右に座ることになります」。70 すると,彼らはみな言った,「それでは,あなたは神の子なのか」。[イエス]は彼らに言われた,「あなた方自身,わたしがそうだと言っています」。71 彼らは言った,「どうしてこのうえ証しが必要だろうか。わたしたち自身が,彼の口から[それを]聞いたのだ」。


ユダヤ人の宗教指導者たちはキリストをローマ人の支配によって殺害しました。
ピラトとの会話でイエスはご自分の王権がサタンの世に属する人間性のものでないことを宣言なさいます。

ルカ 23:1-5
1 こうして大勢の者はこぞって立ち上がり,彼をピラトのもとに引いて行った。2 そして,彼のことを訴え始めてこう言った。「わたしたちは,この男がわたしたちの国民をかく乱し,カエサルに税を払うことを禁じ,自分は王キリストだと言っているのを見ました」。3 そこでピラトは彼に質問して言った,「あなたはユダヤ人の王なのか」。[イエス]は答えて言われた,「あなた自身が[そう]言っています」。4 それからピラトは祭司長たちと群衆に言った,「わたしはこの男に何の犯罪も見いだせない」。5 しかし彼らは執ように迫るようになり,「彼はユダヤじゅうを教え回って民をあおり,しかもガリラヤから始めてここまで来たのです」と言った。


ヨハネ 18:33-38
33 それで,ピラトは再び総督の官邸内に入り,イエスを呼んで,こう言った。「あなたはユダヤ人の王なのか」。34 イエスは答えられた,「あなたがそう言うのは,あなた自身の考えからですか。それとも,ほかの者がわたしについて告げたからですか」。35 ピラトは答えた,「わたしはユダヤ人ではないではないか。あなた自身の国民と祭司長たちが,あなたをわたしに引き渡したのだ。あなたは何をしたのか」。36 イエスは答えられた,「わたしの王国はこの世のものではありません。わたしの王国がこの世のものであったなら,わたしに付き添う者たちは,わたしをユダヤ人たちに渡さないようにと戦ったことでしょう。しかし実際のところ,わたしの王国はそのようなところからのものではありません」。37 それでピラトは彼に言った,「それでは,あなたは王なのだな」。イエスは答えられた,「あなた自身が,わたしが王であると言っています。真理について証しすること,このためにわたしは生まれ,このためにわたしは世に来ました。真理の側にいる者はみなわたしの声を聴きます」。38 ピラトは彼に言った,「真理とは何か」。


イエスの王国は、サタンの世の人間性の支配権ではありません。
またそれは信じる者の心の中にある教えなどでもありません。

キリストの王国は神にのより授与された唯一の正当な現実の支配権です。
サタンの支配権は違法であり、その排除の時まで神の許しにより存在しているに過ぎません。

その支配権は地上からではなく天から行使されます。
それで、それは天の王国、又は神のの王国と呼ばれています。
それは、サタンの支配権とと比べ物にならない力が付与されており、サタンとその胤の邪悪な世を滅ぼします。
それはまた、人類の隠れた事柄を裁き、悪を除去し、人類が被った害をすべて何倍にもして償い、人々に神の子供の栄光ある自由をもたらします。


その王国の王がイエスであり、西暦1世紀彼は地上で敵の只中 (midst) で王国の業を開始されました。
それで、キリストの王国を認めない不信仰なパリサイ人たちがイエスの権威に挑戦した時、イエスは「神の王国はあなた方のただ中 (midst) にあるのです」と答えられました。
王国の王自らそれら不信仰なものたちの只中 (midst) で王国の教えと王国の業を実行なさってる事実に気付くべきです。当時の宗教指導者たちはイエスの王権も業も退けイエスを殺害しました。彼らの心の中などにキリストの王国があるわけがありません。キリストの王国はそのような単なる道徳的な概念などではありません。
それは神から付与された支配の力であり、キリストはその権威を代表する王です。
その王が不信仰な者たちの只中 (midst) で強力な王国の証の業を行っていました。


使徒 2:22-24, 32-36
22 「イスラエルの皆さん,この言葉を聞いてください。ナザレ人イエス,それは,あなた方も知っているとおり,神がその人を通してあなた方のただ中 (midst) で行なわれた強力な業と異兆としるしにより,神によってあなた方に公に示された人ですが,23 あなた方はこの[人],すなわち神の定まったみ旨と予知とによって引き渡された方を,不法な人々の手により杭に打ち付けて除き去りました。24 しかし神は,死の苦しみを解いてこの方を復活させました。この方がそれに堅く閉ざされたままでいることはできなかったからです。

32 このイエスを神は復活させたのであり,わたしたちは皆その事の証人です。33 それで,この方は神の右に高められ,約束の聖霊を父から受けたので,この,あなた方の見聞きするものを注ぎ出されたのです。34 実際ダビデは天に上りませんでしたが,自らこう言っています。『エホバはわたしの主に言われた,「わたしの右に座っていなさい。35 わたしがあなたの敵をあなたの足台として据えるまでは」』。36 ですから,イスラエルの全家は,神がこの方を,あなた方が杭につけたこのイエスを,主とも,キリストともされたことをはっきりと知ってください」。


キリストは王として既にサタンの世を征服しました。
それで、神は彼を復活させたのであり、クリスチャンはそのことの証人です。
ですから、神の王国は現実の天的な支配権であり、その支配は神のことばをとおして全世界の信じる者、神のことばにより導かれる者たちに及んでいます。加えて、その支配による裁きと祝福は神を信じない邪悪な者たち、および諸国民の憐れみ深い者たちにも及ぶでしょう。

ヨハネ 16:33
33 あなた方がわたしによって平安を得るために,わたしはこれらのことを言いました。世にあってあなた方には患難がありますが,勇気を出しなさい! わたしは世を征服したのです」。

ヨハネ 12:31
31 今,この世の裁きがなされています。今やこの世の支配者は追い出されるのです。

啓示 2:25-28
25 それにしても,あなた方が持っているものを,わたしが行くまでしっかり守りなさい。26 そして,征服する者,わたしの行ないを終わりまで守り通す者には,わたしは諸国民に対する権威を与え,27 その者は鉄の杖で民を牧し,彼らは粘土の器のように打ち砕かれるであろう。それは,わたしが自分の父から受けたのと同様であり,28 わたしはその者に明けの星を与える。

編集者 sk (2013年01月08日 21:48:47)

オフライン

#121 2013年01月08日 23:57:28

もんもん
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさん

いくつか気になった部分があります。

>それで、わたし達は神の王国は神権を付与された天にある管理機関で、女の胤の主要な方キリストとその副次的な胤のクリスチャンの小さな群れの王なる祭司を支配者とする現実の天的政府であることが分かります。

「女の胤」と呼ばれているのは単数形だと思います。イエスだけを指すのではないでしょうか。

それが大勢いる場合のように,「また[多くの]胤に」とではなく,一人の場合のように,「またあなたの胤に」と述べてあり,それはキリストのことなのです。
(ガラテア3章16節)

「副次的な胤」という言葉は聖書にはでてきません。
統治体が考え出した、14万4000人を無理にイエスに結びつける人間的な概念だと思います。

また「小さな群れ」を「王なる祭祀」に結びつける聖書的な根拠はないと思います。

オフライン

#122 2013年01月09日 17:55:03

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

こんばんは、

ものもんさん、
返信ありがとうございます。


アブラハムの胤


ローマ 4:16-17
16 このような訳で,それは信仰の結果でした。それが過分のご親切によるものとなって,その約束が彼の胤すべてに,すなわち,律法を堅く守る者だけでなく,アブラハムの信仰を堅く守る者に対しても,確かなものとなるためでした。(彼はわたしたちすべての父であり,17 「わたしはあなたを任じて多くの国の民の父とした」と書かれているとおりです。)これは,彼が信仰を抱いていた方,すなわち,死人を生かし,無い物を有るかのように呼ばれる,その神のみ前においてのことでした。

ローマ 9:6-8
6 しかし,これは神の言葉がついえたというようなことではありません。イスラエルから[出る]者がみな真に「イスラエル」なのではないからです。7 また,アブラハムの胤だからといって,彼らがみな子供なのでもありません。むしろ,「『あなたの胤』と呼ばれるものはイサクを通してであろう」とあります。8 つまり,肉による子供が真に神の子供なのではなく,約束による子供が胤とみなされるのです。

ガラテア 3:7-9, 16, 26-29
7 あなた方は,信仰を堅く守る者がアブラハムの子であることを知っているはずです。8 さて,聖書は,神が諸国の人々を信仰によって義と宣することを予見し,前もってアブラハムに良いたよりを宣明しました。すなわち,「あなたによってすべての国民が祝福されるであろう」と。9 したがって,信仰を堅く守る者は,忠実なアブラハムと共に祝福されているのです。

16 さて,その約束はアブラハムとその胤に語られました。それが大勢いる場合のように,「また[多くの]胤に」とではなく,一人の場合のように,「またあなたの胤に」と述べてあり,それはキリストのことなのです。

26 現にあなた方は皆,キリスト・イエスに対する信仰によって神の子なのです。27 キリストへのバプテスマを受けたあなた方は皆キリストを身に着けたからです。28 ユダヤ人もギリシャ人もなく,奴隷も自由人もなく,男性も女性もありません。あなた方は皆キリスト・イエスと結ばれて一人の[人]となっているからです。29 さらに,キリストに属しているのであれば,あなた方はまさにアブラハムの胤であり,約束に関連した相続人です


これらのパウロのことばは、キリストとキリストに属する者たちがアブラハムの胤であることを教えています。キリストを主要な胤と表現すると、キリストに属する者たちは副次的なと表現するのが自然に思います。この点で、それをものみの塔が用いているからという理由で退ける妥当性はありません。
適切なことば、あるいは表現は、ものみの塔だけのものではありません。
誰でも自由に真理を説明する適切な表現を用いることができます。

また、他の表現を好むならそれを用いることを阻むものでもありません。
例えば、第1の胤、第2の胤、長男の胤、弟たちの胤、夫のような胤、妻のような胤、など
キリストと小さな群れの関係を示す理解しやすい表現を用いればよいと思います。



さらに、パウロは生来のユダヤ人とクリスチャン会衆を比較して説明しています。
律法契約、ハガル(奴隷)、シナイ山、地上のエルサレム
新しい契約、サラ(自由の女)、上なるエルサレム

アブラハムの生来の胤であるイスラエル人は、ハガル、イシマエル、律法契約、地上のエルサレムにより代表される奴隷身分であり、相続財産にあずからないものとして述べられています。
他方、クリスチャンたちが自由の女サラの子供として紹介されています。つまりクリスチャンがアブラハムの真実の胤であるということです。

ガラテア 4:21-31
21 律法のもとにいることを望む人たちよ,わたしに言ってください。あなた方は律法[の述べること]を聞いていないのですか。22 たとえば,アブラハムは二人の子を得たと書いてあります。ひとりは下女により,ひとりは自由の女によってです。23 しかし,下女による[子]は実際には肉の方法で生まれ,自由の女による[子]は約束によって[生まれ]ました。24 これらの事は象徴的な劇となっています。この[女]たちは二つの契約を表わしているからです。一方はシナイ山から出ていて,奴隷となる子供たちを生み出すもの,すなわちハガルです。25 そこで,このハガルは,アラビアにある山シナイを表わし,今日のエルサレムに当たります。彼女は自分の子供たちと共に奴隷の身分にあるからです。26 それに対し,上なるエルサレムは自由であって,それがわたしたちの母です。

27 というのは,こう書かれているからです。「喜べ,子を産まないうまずめよ。声を上げて高らかに叫べ,産みの苦しみのない女よ。見捨てられた女の子供らは,夫のいる女の[子供ら]よりも多いからである」。28 そこで,兄弟たち,わたしたちは,イサクと同じように約束に属する子供です。29 しかし,その当時,肉の方法で生まれた者が霊の方法で生まれた者を迫害するようになりましたが,今もそれと同じです。30 しかしながら,聖書は何と言っていますか。「下女とその子とを追い出しなさい。下女の子が自由の女の子と一緒に相続人となることは決してないからです」。31 それゆえ,兄弟たち,わたしたちは,下女の子供ではなく,自由の女の[子供]なのです。



さらにパウロはキリストとクリスチャン会衆を兄弟関係で説明しています
キリスト、救いの主要な代理者
会衆、兄弟たち

キリストがアブラハムの主要な胤であれば、会衆はキリストの兄弟たちであるアブラハムの副次的な胤と呼べます。その区別をあえてしたくないなら、アブラハムの胤はキリストとその兄弟たちであると述べることができます。

ヘブライ 2:10-18
10 多くの子らを栄光に導くにあたり,彼らの救いの主要な代理者を苦しみを通して完全にすることは,すべてのものがそのためにあり,またすべてのものがそれによってある方にとってふさわしいことであったのです。11 神聖にしている者も神聖にされている者たちも,みな一人の方から出るのであり,このゆえに彼は,彼らを「兄弟たち」と呼ぶことを恥としません。12 彼がこう述べるとおりです。「わたしはあなたのみ名をわたしの兄弟たちに告げ知らせ,会衆の中で歌をもってあなたを賛美します」。13 そしてまた,「わたしはこの方に信頼を置きます」,さらにまた,「見よ,わたしと,エホバがわたしに与えてくださった幼子たちとは」と。

14 そこで,「幼子たち」が血と肉を持つ者なので,彼も同様にその同じものにあずかりました。それは,自分の死によって,死をもたらす手だてを持つ者,すなわち悪魔を無に帰せしめるためでした。15 またそれは,死に対する恐れのために生涯奴隷の状態に服していた者すべてを解放するためでした。16 確かに,彼はみ使いたちを助けているのではなく,アブラハムの胤を助けているのです。17 そのために,彼はすべての点で自分の「兄弟たち」のようにならなければなりませんでした。神にかかわる事柄において憐れみ深い忠実な大祭司となり,民の罪のためになだめの犠牲をささげるためでした。18 彼は,自分自身が試練に遭って苦しんだので,試練に遭っている者たちを助けに来ることができるのです。



アブラハムの胤に対する人間味のある気遣いにより人々が裁かれることが分かります。
しかしこれは単にアブラハムの胤だけに対する気遣いと理解することはできません。
なぜなら世界中のすべての人が数少ないアブラハムの胤の成員の誰かと関わることはあり得ないからです。
親切なサマリア人のように親切な人は、誰でもそれと知らずに助ける人です。
そのよう人たちが大艱難を生き残る羊となります。


マタイ 25:40, 45
40 すると,王は答えて言うでしょう,『あなた方に真実に言いますが,これらわたしの兄弟のうち最も小さな者の一人にしたのは,それだけわたしに対してしたのです』。
45 その時,彼はこう答えるでしょう。『あなた方に真実に言いますが,これら最も小さな者の一人にしなかったのは,それだけわたしに対してしなかったのです』。


キリストに属するアブラハムの胤は約束に関わる相続人でり、創世記 3:15 の約束の女の胤の成員となります。キリストに属するその胤にイエスは王国を約束されています。

その際、キリストはご自分に属する会衆の成員を「小さな群れ」と表現しています。
啓示 14:1-5, 7:4-8 にその数が144,000人であると記されています。
この数を文字どおりに取るには多少無理があります。
なぜなら、この数字に関わるイスラエルの12部族、12,000人などが象徴的なものだからです。
144,000は贖われた人類から公平に選ばれる小さな群れを表す象徴と見なすのが妥当と思います。(skの見方に過ぎません)

ルカ 12:32
32 「恐れることはありません,小さな群れよ。あなた方の父は,あなた方に王国を与えることをよしとされたからです。

ルカ 22:29 (新共同訳)
29 だから、わたしの父がわたしに支配権をゆだねてくださったように、わたしもあなたがたにそれをゆだねる。

このように144,000、あるいは小さな群れのアブラハムの胤は王国を与えられます。
それで、彼らはキリストとともに王として支配します。
そのために彼らは天に行きます。


マタイ 13:37-39
37 [イエス]は応じて言われた,「りっぱな種をまく者は人の子です。38畑は世界です。りっぱな種,それは王国の子たちです。それに対し,雑草は邪悪な者の子たちであり,39それをまいた敵は悪魔です。収穫は事物の体制の終結であり,刈り取る者はみ使いたちです。

啓示 5:9-10
9 そして彼らは新しい歌を歌って言う,「あなたは巻き物を受け取ってその封印を開くにふさわしい方です。あなたはほふられ,自分の血をもって,あらゆる部族と国語と民と国民の中から神のために人々を買い取ったからです。10 そして,彼らをわたしたちの神に対して王国また祭司とし,彼らは地に対し王として支配するのです」。

ヨハネ 14:2
2 わたしの父の家には住むところがたくさんあります。そうでなかったなら,わたしはあなた方に告げたことでしょう。わたしはあなた方のために場所を準備しに行こうとしているのですから。3 そしてまた,わたしが行ってあなた方のために場所を準備したなら,わたしは再び来て,あなた方をわたしのところに迎えます。わたしのいる所にあなた方もまたいるためです。

ペテロ第一 1:3-4
3 わたしたちの主イエス・キリストの神また父がたたえられますように。[神]はその大いなる憐れみにより,イエス・キリストの死人の中からの復活を通して,生ける希望への新たな誕生をわたしたちに与えてくださったのです。4 すなわち,朽ちず,汚れなく,あせることのない相続財産へ[の誕生]です。それはあなた方のために天に取って置かれているものです。


アブラハムの胤への招待は全人類に差し伸べられていますが、アブラハムのような信仰を働かせる人は少ないと言われており、現実もそのことばの真実さを立証しています。
しかし、これは、信仰のない人類の大半に救いがないことを意味するのではなく、むしろアブラハムの胤は、王なる祭司として全人類の救いのために働くことになります。創世記 22:18 にあるとおりです。選ばれた比較的に少数のアブラハムの胤の成員により救いが全人類にもたらされるでしょう。
救われて後、人々は自分の救いの源について学ぶでしょう。

創世記 22:18
18 そして,あなたの胤によって地のすべての国の民は必ず自らを祝福するであろう。あなたがわたしの声に聴き従ったからである』」。


マタイ 22:14
14 「招かれる者は多いが,選ばれる者は少ないのです」。

ローマ 9:6-13, 16
6 しかし,これは神の言葉がついえたというようなことではありません。イスラエルから[出る]者がみな真に「イスラエル」なのではないからです。7 また,アブラハムの胤だからといって,彼らがみな子供なのでもありません。むしろ,「『あなたの胤』と呼ばれるものはイサクを通してであろう」とあります。8 つまり,肉による子供が真に神の子供なのではなく,約束による子供が胤とみなされるのです。9 約束の言葉は次のとおりでした。「この時期にわたしは来る。そして,サラには男の子ができるであろう」。10 しかし,その場合だけでなく,リベカがただ一人の[人],わたしたちの父祖イサクによって双子を宿した時もそうでした。11 彼らがまだ生まれておらず,良いこともいとうべきことも行なっていなかった時に,選びに関する神の意図が,業にではなく,召される方に引き続き依存するため,12 彼女に,「年上の者が年下の者の奴隷になる」と言われたのです。13 「わたしはヤコブを愛し,エサウを憎んだ」と書かれているとおりです。
16 それですから,願う者にでも走る者にでもなく,ただ憐れみを持たれる神にかかっているのです。

ヘブライ 3:1
1 そのようなわけで,聖なる兄弟たち,天の召しにあずかる人たち


マタイ 19:28
28 イエスは彼らに言われた,「あなた方に真実に言いますが,再創造のさい,人の子が自分の栄光の座に座るときには,わたしに従ってきたあなた方自身も十二の座に座り,イスラエルの十二の部族を裁くでしょう。

コリント第一 6:2
2 . . . あなた方は,聖なる者たちが世を裁くことを知らないのでしょうか。


西暦1世紀以来今日に至るまで、キリストに信仰を働かせる者にただ1つの召しが差し伸べられています。
キリストの到来までは管理の第一段階であり、天にあるものをあつめる業が進行します。
管理の第二段階はキリストの到来とともに始まるでしょう。その時から地にあるものをあつめる業が大艱難生存者の羊とともに始まります。人類の大半は、神の裁きにより滅ぼされた者たちを含め地的復活により地にあるものとしてあつめられるでしょう。

エフェソス 4:1-6
1 それゆえ,主にあって囚人となっているわたしが,あなた方に懇願します。あなた方の召された召しにふさわしく歩み,2 全くへりくだった思いと温和さとをもち,また辛抱強さをもって愛のうちに互いに忍び,3 結合のきずなである平和のうちに霊の一致を守るため真剣に励みなさい。4 体は一つ,霊は一つです。それは,あなた方が自分たちの召されたその一つの希望のうちに召されたのと同じです。5 主は一つ,信仰は一つ,バプテスマは一つです。6 すべての者の神また父は一つであり,すべての上に,すべてを通し,すべての中におられるのです。

現在差し伸べられている希望はアブラハムの天的胤になる希望です。
アブラハムの地的胤をあつめることはまだ始まっていません。

管理の段階について
http://www.jwstudy.com/jwbbs/viewtopic.php?pid=339#p339


12しかし,彼を迎えた者,そうした者たちすべてに対しては,神の子供となる権限を与えたのである。その者たちが,彼の名に信仰を働かせていたからである。13彼らは,血から,肉的な意志から,また人の意志から生まれたのではなく,神から[生まれた]のである。

ヨハネ 3:3-6
3 イエスは答えて言われた,「きわめて真実にあなたに言いますが,再び生まれなければ,だれも神の王国を見ることはできません」。4 ニコデモは彼に言った,「どうして人は年を取ってから生まれることができるでしょうか。自分の母の胎にもう一度入って生まれてくることなどできないではありませんか」。5 イエスは答えられた,「きわめて真実にあなたに言いますが,水と霊から生まれなければ,だれも神の王国に入ることはできないのです。6 肉から生まれたものは肉であり,霊から生まれたものは霊です



ここで、アダム以来の全人類の数とアブラハムの天的胤の数を比べるとイエスのことばの真実性を確認できるでしょう。

マタイ 7:14
13 「狭い門を通って入りなさい。滅びに至る道は広くて大きく,それを通って入って行く人は多いからです。14 一方,命に至る門は狭く,その道は狭められており,それを見いだす人は少ないのです。

ルカ 13:23-24
23 さて,ある人が彼に言った,「主よ,救われつつある者は少ないのですか」。[イエス]は彼らにこう言われた。24 「狭い戸口を通って入るため,精力的に励みなさい。あなた方に言いますが,入ろうと努めながら入れない者が多いからです。

イエスのこれらのことばは、特に西暦1世紀のそれを聞いていた聴衆にとって真実となりました。
なぜなら、西暦70年のエルサレムの滅びの際、110万人が命を失い、9万7000人の生存者が捕囚となったと伝えられています。



裁き、滅び、死について


聖書は滅ばされた者たちの復活の可能性を示しています。

聖書中の「滅び」、「死」のことばの用法を調べる必要があると思います。

アダムは死んだとされ、滅ぼされたと述べられていません。
アダムとエバの従順の試みについて「滅び」に関する言及はありません。

創世記 2:17
17 しかし,善悪の知識の木については,あなたはそれから食べてはならない。それから食べる日にあなたは必ず死ぬからである」。

創世記 3:3
3 でも,園の真ん中にある木の実を[食べること]について,神は,『あなた方はそれから食べてはならない。いや,それに触れてもならない。あなた方が死ぬことのないためだ』と言われました」。

創世記 3:19
19 あなたは顔に汗してパンを食べ,ついには地面に帰る。あなたはそこから取られたからである。あなたは塵だから塵に帰る」。

創世記 5:3
5 それで,アダムの生きた日数は全部で九百三十年となり,こうして彼は死んだ

ローマ 6:23
23 罪の報いは死ですが,神の賜物は,わたしたちの主キリスト・イエスによる永遠の命だからです。



キリストの王国の裁きの日に、滅びを被ったソドムとゴモラの人々の復活の可能性が示されています。

マタイ 10:15
15 あなた方に真実に言いますが,裁きの日には,その都市よりもソドムとゴモラの地のほうが耐えやすいでしょう。

マタイ 11:20-24
20 それから[イエス]はご自分の強力な業の多くがなされた都市を非難し始められた。それらが悔い改めなかったからである。21 「コラジンよ,あなたは災いです! ベツサイダよ,あなたは災いです! あなた方の中でなされた強力な業がティルスやシドンでなされていたならば,彼らは粗布と灰の中でずっと以前に悔い改めていたからです。22 したがって,あなた方に言いますが,裁きの日には,あなた方よりティルスやシドンのほうが耐えやすいでしょう。23 そしてカペルナウムよ,あなたが天に高められるようなことがあるでしょうか。あなたはハデスにまで下るのです。あなたの中でなされた強力な業がソドムでなされていたならば,[ソドム]は今日この日に至るまで残っていたからです。24 それであなた方に言いますが,裁きの日には,あなたよりソドムの地のほうが耐えやすいでしょう」。


誰が復活するかしないかは神ご自身が裁かれます。
その基準は、神の霊に対する罪、または慣わしになった故意の罪をと言われています。

マタイ 12:31-32
31 「このようなわけであなた方に言いますが,人はあらゆる種類の罪や冒とくを許されますが,霊に対する冒とくは許されません。32 たとえば,人の子に逆らう言葉を語るのがだれであっても,その者は許されるでしょう。しかし,聖霊に言い逆らうのがだれであっても,その者は許されないのです。この事物の体制においても,また来たるべき[体制]においてもです。

マルコ 3:29
29 しかし,だれでも聖霊を冒とくする者には永久に許しがなく,その者は永遠の罪を負うのです」。

ヘブライ 10:26
26 というのは,真理の正確な知識を受けた後,故意に罪を習わしにするなら,罪のための犠牲はもはや何も残されておらず,

これらの神の裁きに関して「滅び」ということばは用いられていません。


それで、処刑されたカナン人、紅海に沈んだエジプト人、アダムとエバ、カイン、その他多くのいわば滅ぼされたとされる人々の将来は人間が決めるのではない以上、復活は無いと独善的に宣言できないでしょう。神ご自身が個々の人々の罪について、ご自分の霊に対する冒涜か否かを裁かれるでしょう。

それで、誰が復活するかについて思い煩うことは、自分に関係の無いことについての思考とエネルギーの浪費でしょう。



まとめ

滅びに至る道を行く人は多い
命に至る道を見出す人は少ない
小さな群れよ、あなた方に王国を与える
だれも数えつくすことのできない大群衆が大艱難から出てくる
地のすべての民がアブラハムの胤により自らを祝福する。

聖書中の相反する記述により全体の理解のバランスをとりつつ、分からないことは実体が実現する時まで正確な理解は保留になることを認めてください。その間神への信頼を強める人は幸いです。

コリント第一 13:12-13
12 現在わたしたちは金属の鏡でぼんやりした輪郭を見ていますが,その時には顔と顔を向かい合わせて[見るの]です。現在わたしが知っているのは部分的なことですが,その時には,自分が正確に知られているのと同じように,正確に知ることになります。13 しかし今,信仰,希望,愛,これら三つは残ります。しかし,このうち最大のものは愛です。


それで、互いに励まし合い神への信仰と希望と愛において成長しましょう。


アブラハム契約と他の羊について
http://www.jwstudy.com/jwbbs/viewtopic.php?pid=307#p307


救いと新しい契約について
http://www.jwstudy.com/jwbbs/viewtopic.php?pid=333#p333


天への召し、天にある相続財産について
http://www.jwstudy.com/jwbbs/viewtopic.php?pid=339#p339

編集者 sk (2014年06月26日 07:23:09)

オフライン

#123 2013年01月09日 19:26:17

もんもん
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさん

ひとつ聞きたいのですが、skさんは聖書にでてくる「相続人」「神の子」「王国の子」「聖なる者」という言葉を、
イエスに信仰を持つ人すべてに該当するものとして聖書を読んでおられるでしょうか。

エフェソス 4:4-6
それは,あなた方が自分たちの召されたその一つの希望のうちに召されたのと同じです。5 主は一つ,信仰は一つ,バプテスマは一つです。6 すべての者の神また父は一つであり,すべての上に,すべてを通し,すべての中におられるのです。

「地的な希望」と「天的な希望」のふたつの希望ではなくて、一つの希望のうちに召されたのではないでしょうか。

また「主要な」という言葉と対比されるのは「イエス以外のクリスチャンすべて」ではないかと思います。
「主要な」という言葉が「14万4000人」と対比されているわけではないのではないかと思います。

編集者 もんもん (2013年01月09日 19:26:56)

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#124 2013年01月09日 19:42:24

カレブ
Administrator

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

「地的な希望を抱くクリスチャン」という教理が誕生した経緯を考えると
この教理は出発点で間違えたように思えます。

ものみの塔は、もともとクリスチャンは天での報いを受けると教えていました。
予想した時に終りがこなかったために、やむを得ず「地的な希望を抱くクリスチャン」
という考えを導入しています。

ここは一度 ものみの塔の生み出した教理の問題点を洗い出してから
考えないと聖書筆者が考えていた全体像が見えなくなるかもしれないですね。

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#125 2013年01月09日 19:57:02

もんもん
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

啓示の書によると神の都市は、天から(地上に)下るという表現があります。

(啓示3章13節)
そしてわたしは,わたしの神の名と,わたしの神の都市,すなわち天のわたしの神のもとから下る新しいエルサレムの名と,わたしの新しい名とをその者の上に書く。13 耳のある者は霊が諸会衆に述べることを聞きなさい

(啓示21章1-2節)
それからわたしは,新しい天と新しい地を見た。以前の天と以前の地は過ぎ去っており,海はもはやない。2 また,聖なる都市,新しいエルサレムが,天から,神のもとから下って来るのを,そして自分の夫のために飾った花嫁のように支度を整えたのを見た。

またイエスも、地上に到来することを意識しているように思います。

(ルカ18章8節)
とはいえ,人の子が到来する時,地上にほんとうに信仰を見いだすでしょうか」。

また、イエスは「神の王国が(地上に)到来する」ともいっています。

(ルカ22章18節)
あなた方に言いますが,今からのち,神の王国が到来するまで,わたしはぶどうの木の産物を二度と飲まないのです」。

「到来するまでは飲まない」ということは「到来したときには飲む」という意味ではないでしょうか。
もし体がなければ、地上で育っているぶどうから作ったぶどう酒は飲めないのではないでしょうか。

わたしの調査によると、聖書には天に行くという表現はまったくないです。また天に住むという表現もまったくないです。
イエスと神の王国が「天から下る」とか「到来」するという表現はあっても、クリスチャンが天へ行くという表現はまったく存在していません。

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