ログインしていません。

#76 2016年04月22日 01:05:51

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

奉仕の僕の時に、巡回大会で経験談の特権をいただきました。
巡回監督は、少し強調してほしい と暗にオーバーな話を期待しましが、丁重にお断りしました。
それ以降は、大会の特権はいただけませんでした。

その後長老になってから、、、
会衆の新しい兄弟M君から相談されました。
『A長老が大会のプログラムを扱う際に経験談を話せと言われるんですが、、』
そのA長老はかなり誇張した経験談を要求してきたとのことでした。
M君には、良心の問題に関しての話をして、決定はM君 いずれにしてもA長老には敬意を示して
と提案しました。

その後M兄弟は婚約、、なんと結婚の話を独身の僕に依頼してきました。
しかし、、A長老は、その後も大会では特権に恵まれ、鬼太郎は特権無しが続きました。

組織とはこんなものですよ。

#77 2016年04月22日 03:28:51

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

あぁ、匿名希望さんでしたね!
復帰にいたるまでの苦労話を正直に話させてもらえなかった、みたいな……

たいへん失礼いたしました。

#78 2016年04月22日 13:14:09

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

匿名希望さんが述べてくださったことは
「2世の目#122」にありましたね。
もういちど読み直してみました。
経験談が誇張されたぐらいならかわいいものですね。
真っ赤な嘘でも採用されてしまうそうですから。
鬼太郎さんのようにまじめなJWは
特権コースからはずされてしまうようですね。
わたしの知っている真面目な長老たちも
巡回大会でほとんど特権はありませんでした。
やはり世渡りのうまい方が
JW組織内でもわたり上手なのだと思いました。

わたしはほんとうに下手だったんですね。
だから、脱塔で来たんだと思います。

オフライン

#79 2016年04月22日 14:20:30

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

2011年鑑 p.9 『すべてのことについて正確にそのあとをたどる』での自画自賛記事を思い出しました。

**********

しかし時には,定評ある筋から来たと思える情報でも,詳細な点の十分な裏づけが得られない場合があります。例を挙げましょう。ガンジーがアーシュラマ(僧院)の中でアーウィン卿に語ったとされる,次の言葉がこれまで引用されてきました。「あなたの国とわたしの国が,この山上の垂訓の中でキリストが述べた教えについて意見の一致を見るならば,わたしたちの二国の問題のみならず全世界の問題をも解決することになるでしょう」(注:見よ7節)。ところが,この陳述について詳しく調査した結果,アーウィン卿がガンジーの僧院を訪ねたという裏づけは得られませんでした。そのため,ガンジーがいつ,どこでこの言葉を語ったのか,またそもそもガンジーの言葉なのかという疑問が生じました。その結果,わたしたちの出版物では,この引用文は用いなくなりました。

**********

この項は他にも「出版物の記述が誤謬なきものになるよう執筆陣がいかに苦心しているか」を物語るエピソードのオンパレードでした。

うん、良いことだと思います。仮にも聖霊に導かれる文面が、根拠薄弱な文献や実体験に基づいているなどとは考えたくもない。

でも自前で募集して大会で語らせた経験談があのザマです。大会プログラムで語られた談話など誰も信憑性のチェックなどしませんから、検証結果の真偽を知ることは大多数の聴衆には不可能です。

主よ、私たちはだれのところに行けばよいと言うのでしょう?

#80 2016年04月22日 21:03:46

めぐママ
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

子供が幼い頃、わたくしも大会で経験を話すように言われたことがあります。でも、その時反対に加えて家族の看病も、あり、お断りして大会も休みました。話をすると、反対している家族を、悪者にした話をすることになるとわかっていたので、子供に悪いような気がしました。
結果、
「本人が、瀕死の状態でもないのに、大会を休むとは、認識がどうこう・・・。 古代のイスラエルなら、石打ちだと。」
霊性が低いのだと、自尊心打ちのめされ、いつか、出来る時、また、開拓奉仕再開しようと。
再開して、巡回を、食事招待したり、宿舎したり、いろいろ、特権持ちのかたがたと交わるほどに、いやになりました。

#81 2016年04月23日 09:59:51

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

1,000時間奉仕者さんの述べられた
2011年年間の記事はわたしも関心がありましたので、
何度も読み返して自分なりに調査しました。
年鑑に記載された著名人たちの聖書に関する
高い評価を知ってわたしもJW組織を信じるようになった
割合が非常に高いからです。

たしかに出典の正確さをきすることはとても大切です。
でも、年間の記事は組織が長いこと真実だと
信者たちに思い込ませてきたことが、
不確かな情報に基づくものであったことを
巧妙にすり替える隠ぺい工作のようにわたしは思います。

ガンジーの言葉が引用されていました。
「見よ!わたしはすべてのものを新しくする」という小冊子、
あるいは新版のブロシュアだったと思います。
もう、30年ぐらい前でしょうか、巡回訪問中の
開拓者の集まりでこのガンジーの言葉を使って
家から家の伝道で証言することが提案されたのです。

家の人とうまいことに会話が継続します。
家の人の話すことはどのような内容でもかまいません。
ある程度家の人が話してくれたなら、
小冊子のガンジーの言葉のところを見せ、
「ところで、奥さん、インドの有名なガンジーという人が
聖書について次のように言っているのをご存知ですか」
と会話を悪く言えばすり替え、研究のように移行する
という実演だったのです。巡回監督が実演していました。

わたしはこのころガンジーの言葉は真実な情報に基づき、
家の人に真実として提供できると信じていたのです。

年鑑に記載されているニュートンの言葉も
1968年版「進化と創造」に引用されていました。

それらを40年以上放置し、今になって誤りであることを
認めることにより自分たちの組織がたしかな情報に基づき、
聖書の解釈を伝えているなどと
自我自賛的なことをよく言えたものだと思いました。

間違っていたのなら、一度は誤りを認めて、
謝罪するのが人間としての筋というものです。

ですから、わたしにすれば年鑑の記事は
組織の隠ぺい工作にしか思えませんでした。

大会などで話される経験談は誇張されたものが多く、
この組織は自らの誤りを決して認めないということを、
改めて露呈したと思いました。

編集者 ラハム (2016年04月25日 18:48:41)

オフライン

#82 2016年04月24日 14:26:08

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

めぐママさんの話(#85)を
読んで思い出したことがあります。
家族が重い病気にかかり、その世話で疲弊しているときに
補助開拓をするように言われた姉妹のことです。
彼女の息子さんは当時14歳で小学生のときから
脳腫瘍のため、入退院を繰り返していました。
ほぼ毎日病院に電車で往復するわけです。
その大変な時期に補助開拓などする余裕が
あるとは到底考えられないのですが、
JWの世界では霊的な活動を増し加えていれば、
あるいは携わっていれば、すべての問題が
解決されるかのような雰囲気があり、
助言してくる人が結構いたように思います。

家族の病気で大変なのに
筋違いの助言をすることが一体どこから来るのだろうかと、
当時も今も考えてしまいます。

現在でもそのような雰囲気があり、
そのような筋違いの助言をする人が存在するのでしょうか。

編集者 ラハム (2016年04月24日 14:28:25)

オフライン

#83 2016年04月24日 16:51:12

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

1990年代の大会の集まりで、、、
『大変な状況でも補助や正規開拓をされている兄弟姉妹を美談のように扱うことは控えて下さい』
といった趣旨のお達しがありました。
それくらい、国内のJW達は平衡を欠いた奉仕中心の生き方を賞賛する傾向があります。
海外では、開拓者の主婦も妊娠すれば開拓を降ります。
国内では降りないで続ける傾向があり、それが当たり前のようでした。
客観的に見れば、相当な無理があるものです。
そのため、そんな開拓者の主婦姉妹を、とても誉める気にはなりませんでした。
結果は、『鬼太郎兄弟は励ましが足りない、、』となりましたが、、、。

#84 2016年04月25日 12:55:54

けろけろ
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ラハムさんのコメントを 読んで

同じ実演をガンジーに似た兄弟がやってたなぁ、と思いだしていました。
そしたら、昨日、その兄弟とすれ違いました^^

当時は、組織から訂正が入ると
素晴らしいな、この組織の正直さは
と思ってたけれど 99のウソを隠すための
ひとつの真実にすぎなかったのですよね。

障害者のコミュニケーション方法や
療育についての記述も
ものみの塔やめざめよの中には
後に トンデモ と認められた方法が載せられていたりしました。

しかし、その件についての訂正はありません。

鬼太郎さんの

>『大変な状況でも補助や正規開拓をされている兄弟姉妹を美談のように扱うことは控えて下さい』

そのような注意もあったのですね。
でも、出版物はそういうことのオンパレードでした。

そういうことを信じて
励ます姉妹もいましたし、
援助を受けたりしていると
「頑張らないと、援助を切られる」と思わされ。

いろんなところに 逃げ出さないような
仕掛けがかけられています。

司会者は「入るのは難しいけれど
世の人になるのは簡単よ」と常々言ってましたが
の人なることの方が
大変だなぁと思います。

#85 2016年04月25日 14:45:06

野のゆり
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ラハムさん

私の交わっていた会衆でもありました。
正規開拓姉妹の息子さんが白血病かなにかで、もう長くないとわかっていても彼女は開拓を降りませんでした。
息子さんが亡くなった後「本当に開拓していて良かった。死にゆく息子と二人で向き合っていても話すこともなく親子で暗くなるばかりだったと思う。でも毎日奉仕に出て息子にその日会った家の人のことを話していると息子も喜んで聞いてくれていた」と言われてました。

私には娘しかいませんでしたから男の子ってそんなものなんだろうか。自分なら24時間離れられないと思うな」なんて当時感じていました。

#86 2016年04月25日 14:48:39

野のゆり
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ラハムさん

その息子さん亡くなったのが中1でした。

#87 2016年04月25日 17:39:33

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

野のゆりさんのお話を読んでわたしの知っている
息子さんと同じかもしれないと思い、びっくりでしたが、
違うようですね。
わたしが紹介した息子さんのおかあさん姉妹は
開拓者ではありませんでしたから…。

その正規開拓姉妹は息子さんが病気になる前から
正規開拓者だったのでしょうね。
いくら復活があると信じ込まされていても、
一度死んでしまえば、生き残ったほうは
延々と待ち続けさせられることになることは明白でした。

でも、死にゆく息子さんとおかあさん姉妹が
幸福に過ごせるのであれば、開拓を続けることもいいと思います。
それはそれです。

野のゆりさんが感じているように
自分だったら、娘さんと一時でも離れられないというほうが
わたしにはよくわかります。
わたしは小学生前、両親から引き離されていて、
とてもさびしかったことを身に染み込まされています。

わたしがここで言いたかったことは、
めぐママさんが述べてくださったように、
優先して世話をするべき家族を抱えているときに
仲間と同じように巡回大会で経験を話さないとか、
開拓しないとかいう理由で、霊性が低い、霊的でないなどと
軽々しく発言するべきではないということです。

その人の置かれている現実がすべてわかっていて、
自分を神の立場に置いているように思いました。

パウロも言いましたね、どこの聖句だったかなあ。
「人よ、他の人の家僕を裁くとはいったいあなたは誰なのですか。
すべての人を裁くのは神です」って。
まちがった引用だったらごめんなさい。

現役だったときつくづく思ったものです。
霊的とか霊性の意味のわかっている人がはたして
ほんとうにいるのだろうかって・・・。

オフライン

#88 2016年04月25日 20:29:08

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

福島原発事故後、世間で「放射能の危険が近いこんなところに住んでられるか・子供たちを育てられるか!」と茨城・千葉・東京地方からもヒステリックな転出者が発生していたころ、奉仕会で協会からの手紙が読まれました:

「……以上のような要素を考慮した結果、自分たちは転居することを祈りのうちに決定した家族もいることでしょう。日本支部はこの点について何かを指示したりすることはなく、すべてそれぞれの家族の頭が個人的な責任において判断するべきです。また他の人々は仲間の兄弟姉妹たちの決定についてあれこれ批判すべきではありません……」

記憶がオボロげですが、こんな内容でした。聞いて「???」でした。

もしかすると、

「危ないからウチ、名古屋にでも引っ越すよ」
「えーっ、放射能がここまで来るなんて世に惑わされてるんじゃない?」
「そうよ、それは思い煩いってものよ」
「家族の必要をちゃんと顧みなきゃダメじゃん」

……みたいな「裁き合いっこ」がすでに首都圏の会衆で繰り広げられていたので、協会があわててクギを刺した手紙なのかな?と、遠隔地にいた私はボーっと聞いていました(考え過ぎか 笑)

日本のJWってホント、ひとの良心的決定に踏み込むのが好きですね。

#89 2016年04月26日 00:12:23

野のゆり
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ラハムさん

そのことがあったのは’87~88年頃です。
ものみの塔誌に「2000年には新体制が来ているでしょう」なんて発表がありましたね。
多くの姉妹たちは家を買うのを控えたり「もう5年くらいかしら。あと半年かもよ」と、真面目な顔で言ってました。

私はその土地を’89年に離れたのでその後皆さんどうなってるか。
2世の思春期の子供たち、半数近くが反抗したり裏表のある生活を送っていました。

#90 2016年04月26日 13:43:34

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

けろけろさん、「療育」ということばをよくご存知でしたね。
さすがに障害者のお子さんと長年過ごしただけあります。
今振り返ると障害者に関する経験談も
かなり誇張された内容だったんだろうと思います。

『司会者は「入るのは難しいけれど
世の人になるのは簡単よ」と常々言ってましたが
の人なることの方が大変だなぁと思います』

このけろけろさんの言葉ですが、
「世の人」になることの方が大変という意味でしょうね。
わたしたち一世は世の人になるというよりも
世の人に戻るというほうが正確だろうと思います。

良い意味でも悪い意味でもJWの基準からはずれて
生活していた期間があり、戻るべき自己があるからです。
そのような意味では世に戻ることはやさしいかもしれません。

二世の人たちが世の人になる、あるいは戻るのは
さらに難しいと以前聞いたことがありました。
というのは、人生の早い時期あるいは生まれる前から
JW社会とその基準にどっぷり漬け込まされていて、
戻るべき自己がないからだという説明でした。
その場合、自己を再構築しなければなりません。
だから、脱塔した後の生活に慣れるのは
相当苦労するのだろうとわたしは理解しています。

一世の人たちはわたしも含めて
JW社会の基準から離れた世の中は非常に危険だと
思い込まされてきましたので、いざ、
脱塔しても、なかなか戻れません。
わたしは離れて13年目ですが、
いまでも完全な意味でJWの呪縛から解かれていないと
感じることがあります。
たぶん、人生の残り期間もずっと続くと思います。

でも、この掲示板でみなさんの意見を聞き、
自分に生じた出来事の意味を理解することにより、
その呪縛から徐々に解かれてよい方向に行くために
ゆっくり自分の気持ちを整理しているのです。

オフライン

#91 2016年04月26日 14:12:12

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

1,000時間奉仕者さんが述べてくださった
2011年東日本大震災時の引っ越し騒ぎを
わたしは知りませんでした。
わたしが脱塔してから何年も経過していたからです。
でも、そうした様子を聞くと他の人の信仰や行動を
裁きたがる傾向というのは変わっていなさそうですね。
そうした傾向にもわたしはうんざりしていましたので、
やはり脱塔は正解だったと思います。

野のゆりさんが言われたような
「2,000年には新体制が来ているでしょう」
というようなものみの塔の記事はわたしは
記憶していないのですが、
もし、存在するなら出典を教えてくれませんか。

でも、それに類似するような説明はありましたね。
1989年1月1日号でした。
世界的に述べ伝える業のことを
「今世紀中に成し遂げられるであろう業」
とはっきり記していましたから…。
たぶん7ページ12節だったかな…。
1989年に今世紀と言われたら20世紀に決まっています。
このような説明を読まされたら
「王国の良いたよりは人の住む全地で
宣べ伝えられるでしょう。
それから終わりが来るのです」という
キリストの言葉を思い出させ、
興奮しておかしくなるに決まっていますよね。

140年以上にわたりJW組織の世の終わりに関する預言は
ことごとく成就しませんでした。
人の気持ちを疲弊させ、人の人生を棒に振らせる
宗教にかかわることはやめたのです。

編集者 ラハム (2016年04月26日 14:15:19)

オフライン

#92 2016年04月26日 20:02:57

野のゆり
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ラハム さんの発言:

野のゆりさんが言われたような
「2,000年には新体制が来ているでしょう」
というようなものみの塔の記事はわたしは
記憶していないのですが、
もし、存在するなら出典を教えてくれませんか。

でも、それに類似するような説明はありましたね。
1989年1月1日号でした。
世界的に述べ伝える業のことを
「今世紀中に成し遂げられるであろう業」
とはっきり記していましたから…。
たぶん7ページ12節だったかな…。


ラハムさん
ページと章まで(゚Д゚;)
仰る通りだと思います。

はっきり記憶しているのは土曜日の群れの奉仕の時,司会の僕の兄弟が翌日曜日の研究記事のことを話しておられたのです。

「いやあ 2000年には楽園が来てるんだからねえ」とっても嬉しそうに皆の前で言ってました。40代半ばで奥さんは模範的な開拓者。一人娘の中学生がいつもふてぶてしく誰とも口をきかず集会・奉仕に両親と来ていました。

娘さん。今ご両親とどういう親子関係にいるか。。皮肉なものですね。

#93 2016年04月26日 22:24:16

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

その記事は会衆でも話題となり、21世紀は楽園で生活できている 真面目に信じあてこみました。
人生設計も世紀末のせいぜい十年以内の仮の生活を前提としました。
近隣の会衆のU長老は20年近く勤務した有名企業を辞めて正規開拓者になり、巡回監督を目指しました。
しかし、、、、
その後数年経過しての世代の解釈の変更は立ち上がれないほどのショックでした。
統治体はボケたのか?組織はまたも前言を翻したのか?
奉仕への熱意は一気に無くなりました。
これは、共に騙された元JWだけが理解できるものですよね。

#94 2016年04月27日 08:44:34

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

帰宅し所蔵している製本で確認したところ、
ものみの塔1989年1月1日号12ページ8節でした。
「そして同時に、この20世紀に完了するであろう業の
基礎を据えていたのです」-8節・最後の二行です。

ものみの塔の偽予言としてあちこちで公表されている
有名な一文ですが、組織の方針に従い
正確さを期するため、ここにも記録しておきます。
わたしにとっても印象的な言葉だったのです。

わたしがJW側の支持者でしたら
「であろうと」言ったのであって
「する」とは言いませんでした。
もっと正確に読んでいただきたいものです。
20世紀のうちに楽園が来ると思い込んだのは
あなた方の読み方と理解が不正確だからです、
とでも言い逃れたいところでしょうか。

編集者 ラハム (2016年04月27日 13:20:29)

オフライン

#95 2016年04月27日 09:04:24

カレブ
Administrator

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

おはようございます。スレッドの流れは把握してないですが、以下のものもありました。


「*** 目86 11/8 7-8  今の世代のための確実な希望 ***
フランスに住むキャロルは「すばらしい希望を」抱いていて,近い将来に,「わたしたちが住んでいる世界とは全く違う,すばらしい世界が来る」と見ています。同じ国の15歳の若者サミュエルも完全な変化が訪れることを信じています。「西暦2000年には世界が美しい楽園に変わっているところを思い浮かべることができます。でも,今の世界も,今の世界の支配者たちも,生きてその日を見ることはないと思います。」


わたしがJW側の支持者でしたら こう答えます。

「これは ものみの塔が言ったことじゃなくて、15歳の若者が言ったことでしょ?」

フランスの若者サミュエルは今は50歳近くになりました。

今のサミュエルは、この目ざめよ雑誌を読むと複雑な気分なんでしょうね。

オフライン

#96 2016年04月27日 13:53:20

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

そうですか、そんな記事もあったんですね。
カレブさん、ありがとうございます。

わたしは脱塔者ですから、
「その記事は15歳の若者が言ったことですが、
ものみの塔や目ざめよの内容は統治体が
チェックしているんですよね。
そうであれば、統治体公認で
ものみの塔が言ったことになりませんか」って
切り返したいところです。

さて、人間とは本当に弱いものだと思います。
わたしだったら、一度も味わったことがない、
体が自分の自由に動くということを
味わってみたかったのです。

だから、楽園がだいたいいつごろ来て、
それが自分の生きている間だとわかれば、
その希望にしがみつきたくなったのです。
病気の人や障害を持つ人を抱えている
家族だって同じ思いではないでしょうか。

でも、組織はその欲求を逆手(さかて)に取りました。
透明な糸で本物そっくりに作られた人参のえさを
なんとか食べようとして走る続ける馬のようにです。
ぎりぎり見えるところに吊り下げられていますから、
今にも食べられそうですが、決して口は届かないのです。

2,000年までに新体制になるとか、
楽園が来るということをにおわせるような話は、
決して食べることのできない人参のようです。

わたしもその釣り餌にひっかかり、
うっかり自分の人生の持ち時間すべてを
つぎ込んでしまいそうでした。
野のゆりさんが紹介してくださった家族は
いったいどうなったんでしょうね。
失望したでしょうか。あるいはカルト特有の罠にかかり
自分を欺き続けているのでしょうか。

鬼太郎さんが述べてくださったU兄弟は
わたしの知っている人にそっくりです。
また、時間のあるときに話したいですね…。

オフライン

#97 2016年04月27日 23:42:58

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ちょっと重箱の隅を突つきます(けっこう意味深だったので)

*** 塔89 1/1 12ページ 8節 ***
……そして同時に,この20世紀に完了するであろう業の基礎を据えていたのです。

この当該英語原文が下:
……He was also laying a foundation for a work that would be completed in our day.

* 気になったのはこれが ’89年モノだということ。

2000年過ぎた辺りから協会の出版物の日本語訳は大胆不敵?になりました。字義訳から離れることを極端に恐れて、野外宣教で「こんなの日本語じゃない」と人々に言い捨てられていたかつてのカチンコチンの翻訳から、一気にこなれた言い回しに。

ですから今の翻訳トレンドでなら「in our day」➡「この20世紀」くらいの踏み込んだ訳が校閲をパスしても驚きません(興味のある方は目2014/9にリンクされている「若い人は尋ねる」を英語でシンクロしてみてください。仰天しますよ  笑)。

でも1989年前後の昔にこんな大胆な意訳が掲載されてしまったのは不思議。原文には具体的な数字は載っていないし、would be completed ―― 完了するであろう ―― は下手すると言質を取られて後々批判を浴びるリスクが残ります。

ほかの類似記事については詳しく調べていませんが「ま、2000年までまだ11年もあるし、緊急感を持たせるにはこのくらい迫った方が効果的だろう」と義侠心にでも駆られた海老名の勇み足だったんじゃないだろうか、この「20世紀中に」は……とうがち読みが止まりません。

…閑話休題。続きをどうぞ。

#98 2016年04月28日 12:56:04

悩む開拓者
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

スレッドの流れもわからず、突然に失礼いたします。

いま私は組織を抜けようかどうか非常に迷っております。現在は親とともに同居しており(父は未信者)、開拓奉仕を行っております。

しかし、最近協会が寄付についてかなり食い気味な発表をしたり、つい先日オーストラリアでの一件を知り、「私が信じているものって何なのだろう」と考えるようになりました。

しかし、抜けてしまうなら家族との接触は一切断たれてしまいます。教理云々抜きにして、臭いセリフですが家族を愛しています。そこが私にとって大きな壁です。

不活発になってフェードアウトしていく方法も考えましたがイマイチ良い方法が思いつきません。どなたかこのような私に良いアドバイスを授けてくださる方はいらっしゃいますでしょうか・・・。

#99 2016年04月28日 12:56:53

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

1,000時間奉仕者さん、
興味深い解説をありがとうございます。

そうすると「この20世紀」という言葉は
海老名の翻訳部門が自己判断で用い、
日本支部として承認してしまったのですね。

会衆では英語の堪能な人もいて
日本語版雑誌と一緒に受け取っている人もいました。
でも、わたしも含めてそれほど英語に
精通している人は少なかったと思いますので、
原語とは違っていることを
自力ではわからなかったと思います。

たしかに1989年だったら21世紀まで11年もあるから、
世界的に宣べ伝える業は終わるだろうと
期待することもできたのでしょう。
でも、21世紀に突入してから15年以上経過し、
終わりに日の始まりとされている1914年からは
100年以上もたってしまいました。

わたしたちが直接知っているだけでも、
1975年説は成就しませんでしたし、
1914年の世代の解釈は1995年のものみの塔で
「邪悪な人々」の世代になってしまいました。
さらに、近年では油注がれた人々の世代に
変更になったわけです。
ここでは正確なことは言及しませんが、
終わりが来る時期の時間的要素を
二転三転させてJW信者を振り回し、
正常な生活を送ることを
棒に振らせていると思います。

女性信者であれば結婚願望でさえ、
押しとどめようとしたこともありました。

子どもを持つことさえ控えさせ、
人間として本来の良い願望をことごとく
粉砕してきたと言えるのではありませんか。

わたしは、こうした傾向を生じさせたことは
非常に残念で、悔やまれることだと思いました。

編集者 ラハム (2016年04月28日 14:12:02)

オフライン

#100 2016年04月28日 13:56:37

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

結局のところ、JWは時の緊急性で伝道し開拓奉仕をさせられ、、、
時の緊急性で研究生になり、時の緊急性でバプテスマを受け、、、
今度は自身が時の緊急性で開拓者になり、、、この繰り返し。
結果はネズミ講のように信者は増加して支部本部は宗教ビジネス大成功。

真に受けて生活も人生設計も犠牲にしてきた多くの信者は、今度は梯子を外され、
計算外の老後の生活を考えさせられ、、、、。
会衆の資金も取り上げられ、さらに寄付を無心されて、、、、。
世にいれば、結婚できたかもしれない多くの姉妹達は、独身のまま貧しく年を重ねて、、、
子持ちの主婦たちはJW教理で子育てし、最悪のケースとして排斥断絶で家族分断。
表面は優しい顔をしながら、これほど多くの信者を不幸にする団体はないでしょうね。

クィック投稿

メッセージを書いて送信してください。

Board footer