#1 2015年10月27日 17:16:44
- akame
- ゲストユーザー
WTに関わった方たちの自活への道
このトピは2世の目からの続きになりますが、事情により切れ切れになりそうです。
私の経験や考えなど微々たるものですが、人生の再起の一助になれば幸いです。
皆さんからの情報も合わせ、実益を分かち合えればと思います。よろしくお願いします。
WTに関わった多くの方々にとり、宗教活動に費やしたことによる経済的な損失は計り知れません。
#2 2015年10月27日 18:01:41
- 鬼太郎
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
一世二世問わず、、脱会に際しても、脱会後も最重要なことは、生活です。
経済です。お金です。いわば最優先事項です。
今の経済情勢は、相当厳しいものがあります。一旦値上げした牛丼屋が一転して値下げしたことからも
明白です。
#3 2015年10月27日 19:32:39
- akame
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
鬼太郎さん
まさに「同情するなら金をくれ!」こそ今でしょう。
私の好きな言葉に、転んでもタダでは起きない、があります。転んだ処の土を握り持ち帰り種を蒔けば芽が出ます。
そうは言っても大半の方にはWTは経済的には岩のように不毛な地です。外に出ても周りは荒野のように感じられます。
穴を開けないと水分さえ出ません。そこで強力な道具になるのが、営業向きな資質、営業的な感覚です。
孫もいるこの数年で生活はやっと安定したと言える処に来ました。JWにも所謂ヤリ手がいます。世俗でも成功できる才能溢れるた方がいます。しかし私は元来器用ではありませんから、本当にやっとと云う感じなのです。
役立ったのは、嫌ながらも身に付いた人当たりの良さでした。(リアルはキャラが違います 。笑)これは他人から指摘されたことです。
社長よりも高給とりになれるのが営業!
営業ができる人間は何でも出来る!
(営業的な感覚は自立する上でかなり有効)
これが数十年苦しんで得た実感なのです。
#4 2015年10月27日 19:51:53
- akame
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
因みに私の経済的な環境は、親に借金があり
学歴もなく幼少期からJW期、また最近までほとんど蓄えも無くその日暮らし、共稼ぎでやっと子育てができました。
現在、会社経営は大変ですが、年に数回家族旅行ができています。終の住処にも目処が立ちました。
#5 2015年10月27日 20:31:40
- 鬼太郎
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
akemeさん 立派です。確かにJWの訓練は営業やセールステクニックの養成にはピッタリです。
脱会後は電話セールスでアルバイトをした経験もありますが、時給ではなくてフルコミッションでした。
週五日夕方三時間ほどで月収17万円ほどになり大変助かりました。(光回線への切り替え案内)
その他にもセミナー講師やフリーライターでも稼ぎましたがJW訓練を活かしたものです。
編集長さんから『鬼太郎さんの文章はやわらかくて素人にも理解しやすい。』と誉められました。
これもJW流の話の組み立て方、例えの使い方が役立ちました。
ともかく、、
自身を悲劇の主人公にしないことです。
#6 2015年10月27日 21:19:53
- さやか666
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
スナフキンさんの問題提起に立ち返ってみます
貯金無し 支援者無し コネ無し 人脈なし 経験なし 技術なし 新卒者のような扱いすら期待できない方々を想像してみました
足がかりといえるものが何もないのです
「嘘っぱちの宗教団体でもいいから 今まで通りしがみついて せめて似たような境遇の仲間もいる中で人生を終了させたい」
「エホバの証人の教理について波風立てないでほしい 」
置かれた立場上こういった意向になるのではないでしょうか
akameさんや鬼太郎さんのアンサーも ひとつの突破口になるでしょうけれど
もっともっと ハードルの低いかつ安心できる具体的なものはないかなと 思いますね
とりあえず 生活が成り立つことを望んでいるんですよね 到達点はそう高くなくて良いはずです
私も全く分かりませんので 偉そうなことはいえません(言ってますけど) 頼りないですが父に聞いてみます(笑)
#7 2015年10月27日 21:23:28
- akame
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
鬼太郎さん、
>フルコミッション 、17万
これは私にはできない芸当で勇者です。
>自身を悲劇の主人公にしないこと
悲劇に終わるのは如何にも悔しいですね。
JW時の半ば、私は詐欺に会い家内の最初の出産の直前に百万円以上を損失しました。
その頃焦りがあり、上手い話に飛びついたのです。慌てる乞食は貰いが少ないことを強烈に学んだのです。
その頃ラジオから流れる、あの河村さんの「1日1ミリ」が慰めでした。
聖句でなく。^^;
#8 2015年10月27日 21:42:37
- akame
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
>貯金無し 支援者無し コネ無し 人脈なし 経験なし 技術なし 新卒者のような扱いすら期待できない方々を想像してみました
足がかりといえるものが何もないのです
本当に何もない方は、餓死を避けるため生活保護を考えることは、卑怯なことではありません。生保は本当に困った方の一時的な避難の為に合法的にあります。
私はその種の手助けをしたことがありますが、その方はやがて立ち直られました。
#9 2015年10月27日 22:10:11
- akame
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
>「1世のわたしなどには彼らの気持ちと立場を十分理解できないのだから、
発言するのも申しわけない(だって子供に鞭振るった側ですよ)」という思いでいたからです。
ささらさん、私は一応2世です。古い話ですが
>お金はいつもギリギリ!!
>きっと何とかやっていけるから・・・。
良くわかります。
私は親が約1000万の借金を残し早死したので、母親と泥水すするような生活が20年続きました。お金がないことには、多少免疫があります。また、体と頭が動けば何とかなります。
しかし病気などは本当に大変です。
私よりお若いですが、どうぞご自愛ください。
#10 2015年10月27日 22:12:02
- さやか666
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
ささらさん 壮絶ですが拍手
なかなか真似できませんよ
なんといいますか ささらさんと逆に好奇心とか挑戦心とか失ってしまった方々は
本来狭い道であるはずのjw続けるほうがたやすいのではないでしょうか 残念過ぎますけれどね。
今言ったのは あくまで私の観察する限りです。
それと、思い出した事がありますが 家族や生い立ちに問題のある方(虐待など)や 各種依存性経験のある方は
単純作業、変化の乏しい職場を選んだほうがうまく行く場合が多いと聞きました
だから営業や自営はなかなか難しいのかなと
#11 2015年10月27日 22:45:40
- akame
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
さやかさん、私は無理に自営は薦めていません。
試してダメなら別の道を探るのが自然です。
しかし自分の可能性を試さずにブラック企業で苦しみ命を縮めた方も多々観察してきたので、参考に取り上げたのです。
#12 2015年10月27日 23:05:28
- 野の花
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
akameさんは、もしかして日本のJWが1,000人くらいの頃から交わってらしたのですか?
日本のJW世界の生き字引のような方ですね。
その頃は純粋な気持ちで聖書を学びたいという方も多かったと思います。
東京だったと思いますが100人以上バプさせた姉妹が大会の経験で話してました。
その頃の人たちの最晩年はどうだったのでしょう?
現在60代以上は一世が多いと思いますが、現役の方の正直な心の内を聞いてみたいです。
#13 2015年10月27日 23:08:24
- akame
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
それと、一言述べますが、
>家族や生い立ちに問題のある方(虐待など)や 各種依存性経験のある方は
単純作業、変化の乏しい職場を選んだほうがうまく行く場合が多いと聞きました
これは(どうしたのか?)さやかさんらしからず、ある意味人間を過小評価した見方のように思います。
私の観察ではそのような方でも様々な専門分野で働いておられます。
#14 2015年10月27日 23:26:42
- akame
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
>その頃の人たちの最晩年はどうだったのでしょう?
母親の司会者は戦後最初に日本に来た宣教者から直接導かれました。その彼女は日本の女性版パウロと呼ばれた程日本中を旅しました。
90歳台で亡くなりましたが、まだ温情の残る会衆で世話を受け、穏やかな最期を迎えたと聞いています。
世代に関する定義変更頃であり、実際の心中を推し量ることはできません。
#15 2015年10月27日 23:28:38
- 野の花
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
ささらさん、戻ってこられて嬉しい~。淋しかったよ~。
本題ですが、ここでも幼児期からの2世の場合、親と組織に潰されて自分が何に興味や得意な分野があるのかわからない方もいるのではないでしょうか。
今はネットで職業適性検査とか受けられるので探して挑戦してほしいです。
大抵の場合中学生の頃に興味を持った分野が自分の強みとなっています。
私は中学でそのテストを受け、そちらの分野に進みかけましたが長老の圧力で無理やり大学を中退させられました。
その後生きてゆくためにできることは何でも、大嫌いな洋裁も独習で仕事を得るまでに上達しました。
でも矢張り、中学生の頃夢見た仕事が忘れられず今は同じ仕事はできませんが、何となくそこに近いようなところで生活しています。
ささらさんも遠回りはしても、最後はご自分の世界に戻りつつあるんですものね。
あんなインチキ宗教に騙されたのは残念ですが、自分を失うことはなかったと自分を褒めてます^^
#16 2015年10月27日 23:38:00
- カレブ
- Administrator
Re: WTに関わった方たちの自活への道
こんばんは。
自営業の話題ですが
自営業に関して言うと女性に関しては
「リスクを回避する傾向がある」というデータがあります。
これは単なる平均値ですが、やはり生まれ持った
性向であるとも言えるので、どうしても
女性のほうが自営業を始める面での精神的なハードルは
高いのではないかと思います。
男性は数万年の間、自らの手で、あるいは男たちが共同で
危険な狩猟に出かけていたのですから
(あるいは神がそのように創造されているのですから)
失敗覚悟の起業も検討するのも良いと思います。
女性も自営業者はそれなりの割合はあるのですが
どうしても美容師や特定のサービス業である場合が多く、
職種は限られてくるというのが平均値としては
あるようです。
あと
週3日くらいの収入で生活してきた人や
職種を限定せざるをえなかった人にとって
しがらみがなくなることで
新たな扉が開いて向上していく喜びがあるというのは
利点だと思います。
オフライン
#17 2015年10月27日 23:56:56
- akame
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
カレブさん
>女性のほうが自営業を始める面での精神的なハードルは
高いのではないかと思います。
それはよく承知しています。
しかし私は最近異種交流会に頻繁に顔を出し、そのハードルも男性も女性もある種の思い込みでわざわざ高くしていることを教えられました。
私の地方ではこの一年だけでも女性起業家の比率の方が圧倒的に高く、職域もむしろ広く、支援策が男性より優遇されている要因もあり、まさにそのパワーに毎回圧倒されている始末です。
#19 2015年10月28日 01:01:26
- 鬼太郎
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
基本的に安定を好むと言われる女性に関して異なる見方もあります。
つまり妊娠出産という、命懸けの経験をするため、本当はリスクやストレスに強いということです。
東洋の運命学の見方ですが、、、
本来、多くの男は怠け者、余裕があれば働きたくない、それが本音です。
ところが女は怠けた男を見るのが大嫌いです。
昔バイトしていた塾のオーナーは、夫が不動産会社部長、妻は美容院経営で三人の子持ち、
さらに夫の老父母とも同居。
つまり、奥さんは、妻 嫁 三人の子供達の母親 美容院経営 さらに塾オーナー、、、。
夫の四人分位の働きでした。
つくづく女は強い と思いました。
自営頑張って下さい。 と言う僕もワンマンカンパニーで自宅兼事務所、PCとFAX携帯だけでの自営15年間経過しました。アラフォーで脱会、20年間のJW生活のツケは大きかったですが、なんとか挽回中です。
#20 2015年10月28日 03:12:07
- akame
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
鬼太郎さん、
素晴らしいです。
女性を弱い器にしようとする古い既成制度に負けない凛々しい姿こそ日本の女性の底力です。
女性は日常生活の当事者として家事や育児・介護を担っていることが多いので、男性よりも問題を実際に感じています。そこで消費者のニーズや起業するアイデアに、男性よりも気がつきやすいということがあります。
また毎日の衣食住に関わる小さなモノを買うときの決定権は、多くの場合女性が持っています。
日本では男性が依然として企業のなかで中心ですが、女性の視点で考え直せば、いくらでも機会は広がると思います。
起業と云う言葉で大袈裟に捉えるかもしれませんが、
世の中の物流は、買い手と売り手になります。売り手に成れば事業です。
最近は自治体も必死で人工流出を止めようと地場産業創出、ブチ起業応援 にかってなく力を注いでいるところが増えています。
その現象の象徴がゆるキャラたちです。
#21 2015年10月28日 03:29:51
- akame
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
言葉を加え、一部訂正いたします。
>また毎日の衣食住に関わる小さなモノを買うときの決定権は、多くの場合女性が持っています。
その女性の心理を理解しているのは、多くの場合男性よりも女性です。
>最近は自治体も必死で人口流出を止めようと地場産業創出、ブチ起業応援 にかってなく力を注いでいるところが増えています。
男女を問わず支援しています。
#22 2015年10月28日 04:40:54
- さやか666
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
おはようございます 只今5時前です(笑)
活発な議論ですね これを見て脱塔する方が力を振り絞って奮起できたら素晴らしいですよ
それによって もしお子さんのいる方でしたらお子さんの人生も開けるわけですから。
さて昨日、父に電話で尋ねたところ すでに酒が入っていて楽しそうに語ってくれました 昔から父なりに仕事に精を出さないjwを観察していて、彼等の行く末を心配していたそうです。
で、やはり自営を勧めてました(笑)
それも、高齢化の凄まじい業種がお勧め&現実路線だと。
一例で庭師や庭師の手元なんかがそうで 一人親方ないし家族経営の庭師が個人のお客さまと直接年間契約をして一年を通じて管理を任されるパターンが多いらしいのですが 年をとったからといって「今までありがとう廃業します」とはいかず
80代の庭師が70代の庭師に引き継ぎをお願いするくらい(笑)壮絶とのこと
もしjwゆえにブランクがあって今更一流にはなれなくても 謙虚に頑張ってお客さまのニーズさえ満たせば成り立つ 仕事を教わるのだから相手は年上のほうがすんなりゆくんじゃないか
庭師に限らずキーワードは高齢化でどうしようもない職種、ニーズさえ満たせば成り立つ仕事(精密機械の加工のようなしっかりとした要求事項のある作業は仕事が成り立つまで時間がかかるので中年で飛び込むのは……)だな。と言ってました
あと地味ですが二種免許とって介護施設や幼稚園の送迎の仕事なんかもハードルが低いんじゃないかということでした。
派遣の仕事を週5、6日するのも今まであまり働かなかった人が仕事に慣れるのにはモッテコイで良い事だと。
最後にことづけですが「心配するなと伝えときなさい 人間がいて社会で営みを続けてる限り そこに何らかの仕事があって ニーズを満たせば金貰える そこそこ金持ちにだってなれる俺はなれなかったが」
なにそれ?‼父ちゃんカッコイーのかカッコ悪いのかビミョーじゃん
勿論 ここは日本ですから生活保護という制度もあります
以外とありますね 人生の道
悪い条件が重なって行き止まりに見えたのは錯覚かしら 中年の脱塔予定者さん、心の中で応援してます
#23 2015年10月28日 04:46:43
- さやか666
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
今発見。ささらさん 息子さんがオペラ歌手‼‼‼
いいな~ 羨まし過ぎます
#24 2015年10月28日 05:04:12
- さやか666
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
Akameさん 説得力がありますね
父にこの掲示板を見せたいくらいです
女性の起業者のサポートなんかもあるんですね
あと、ゆるキャラを筆頭に地域を盛り上げる動きなんかも 確かによく聞きます
いかに自分がアンテナを貼ってないか自覚させられました
単純に「ゆるキャラかわいい(ノ≧▽≦)ノ」くらいの認識でしたわ
あとは やる気が不足がちな方々がいかにやる気を絞り出せれるムードを脱塔応援側が作れるか
#25 2015年10月28日 06:41:38
- akame
- ゲストユーザー
Re: WTに関わった方たちの自活への道
山あいに住むじっちゃん、ばっちゃんたち、
葉もの売って年商数億。
山あいで葉物集め、近くの集積場に持って行き、帰ってタブレットに数量を書き込む。
やることは殆どそれだけ。実話です。
まだまだあります。