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#1 2015年07月03日 12:02:14

YY
ゲストユーザー

活発な信者である母を辞めさせるには…

初めまして、こんにちは。わたしは4年程前に排斥された20代女性です。
今とても悩んでいて、どなたかに話を聞いてもらいたい、いいアドバイスがあれば聞きたいと思い投稿させて頂きます。

わたしは現役信者の母、未信者の父を持つ排斥者ですが、現役の頃はなかなか活発に活動していました。(補助を年に2回程、毎回の集会での注解は欠かさ無い程度でした。)
わたしが生まれた頃に母が研究を始め、バプテスマを受けたので、わたしも物心付いた時から集会や奉仕に参加しており、15歳でバプテスマも受けましたが、元々の怠惰な性格や世の友人の多さなどから揺れ動きながらも表面上はそこそこ頑張っている姉妹としてやってきました。
真理に関しては二世で盲信的で、特に疑問を抱く事は無かったのでズルズルと活動していたのですが、世の人との交際をキッカケに排斥となりました。
それでやっと真理に対しても疑念を抱くようになり、色々調べ始めて目が完全に醒めた状態です。

今わたしは結婚し実家を出、父母も不仲ではないのですが、事情があり別居状態で、家族バラバラに過ごしております。
排斥直後から1,2年は、現役の母から一切関わりを持たないからと言われ、家族が大好きなわたしにとってはとても苦しい日々が続きました。
ですが母が転居する事になり、古巣の会衆に戻る事になったのですが、その会衆がゆる〜い感じなのかわたしに対する態度が変わり始めています。
今までメールもしてこなかった母が、自分からメールを送ってきてくれたり(霊的な話は一切なし)わたしが父と主人を連れて泊まりに行く時も歓迎してくれます。
先日いとこの結婚式の際は帰る道中二人きりになりましたが、30分以上二人きりでも楽しそうに一緒に居てくれました。
そんな母の変化にとても喜び、もうエホバを辞めるまでいかなくてもいいやと思っていたのですが…

父が還暦を迎えるにあたり、夫婦としての決着をつけたいと言い出しました。
夫婦関係は破綻してはいないので、母が辞めてくれたら喜んでやり直して、家族三人本来の姿で仲良く楽しくやっていこうとは言っているのですが、もしも辞めないなら離婚して、自分の人生を謳歌させてもらいたいと言い始めました。(父はわたしが信者だった頃も、反対せずむしろ協力的に支えてくれていた反面とても我慢していた為、残りの人生は自分の好きなように生きたいという主張をしています)
そもそも一番気に入らないのが、母がわたしを排斥者だからといって受け入れない点らしいのですが、元信者だったわたしとしては母の立場も分かるので、母を責める事が出来ません。
ですが、父はそんな母に最後の決断をしてもらうと言っています。
エホバを取るのか家族を取るのかの決断です。

そりゃあ辞めてくれれば万々歳で、前よりもっと絆を深めた最高の家族になれると思うし、わたしも母を恨む気持ちなど無いので(組織を恨む気持ちはありますが)辞めてくれることで全てが解決するのですが、そう上手く行く事ではないと分かっているので…今とても悩んでいます。
母は頭の良い人で、わたしの事もとても愛してくれているので、わたしから何か話してあげられたら改心するキッカケにはなると思うのですが、ストレートな組織批難や事実の突き付けは母にとって逆効果だろうし、責める言い方は可哀想でとても出来ません。
わたしも元信者なので母の気持ちは痛い程分かります。だけど組織から離れてほしい。そんな気持ちを上手く伝える方法はないでしょうか?
父も母も大好きなので、家族という形が崩れてしまうのがとても辛いです。

乱文、長文ですのに読んで下さり有難うございます。
もしも何か感じる事があれば、返信頂けると嬉しいです。

#2 2015年07月03日 12:54:09

カレブ
Administrator

Re: 活発な信者である母を辞めさせるには…

>父が還暦を迎えるにあたり、夫婦としての決着をつけたいと言い出しました。
>・・そもそも一番気に入らないのが、母がわたしを排斥者だからといって受け入れない点らしいのですが、

お父さんいいですね。
娘に対する忌避を平然と見ていられる父親がいるとしたらそれこそどこか欠落していると思うので
父親として素晴らしいと思います。

ただ失敗して離婚という可能性もあるので
そこはお父さんとしてはかなりの覚悟なんだと思います。

YYさんが元信者として母親に感情移入されるのもわかりますが
ここは心を鬼にして裏では全面的にお父さんを支持して
いろんな情報の提供をして下準備されると良いと思いました。

もしお父さんが、これまでの年月にJWの問題について勉強する機会がなく、
教理上の矛盾やらを上手に説明できないと お母さんから見ると
サタンが入ったとしか見えないと思うので難しいかもしれません。

娘からお父さんに資料を提示し、(しかもかなりポイントをついたもの)
お父さんがお母さんにそれを突きつけて、答えさせる形でじっくり
やるのが一番いいと思います。 が

お父さんのキャラやお母さんの性格によっては
「エホバを取るのか家族を取るのかの決断」
で決着するかもしれませんね。

「母は頭の良い人で」とありますが
もし本当にそうなら、論理的な批判で必ず目を覚ますはずです。
問題はお父さんが論理的批判を提示できるかだと思います。

どう転んでもYYさんは離婚については責任を感じる必要ないですし
お母さんがまいてきたものを最後に刈り取らせるというのも
ある意味聖書的なんだと思います。

オフライン

#3 2015年07月03日 15:47:43

u-chan
メンバー

Re: 活発な信者である母を辞めさせるには…

こんにちは

私もお父さんと同じ非信者の夫です。
うちの子には一切触れさせていないし、妻はちっとも成長しない研究生(14年生)なので、深刻さは大きく違いますね。

お父さんが還暦ということは、60歳で定年を迎えられるということですか?

また、お母さんはずっと第三号被保険者だったのでしょうか?

そうであれば、お母さんの年金支給開始(65歳)までは、まだ間がありそうですね。

それに、サラリーマンの妻である間は、自分で年金を払う必要ありませんが、離婚した瞬間から60歳までは、自分で払わねばなりません。

お父さんは、相当額の退職金が支給されるのではないでしょうか?
その金で妻の老後の生活を支えることに、嫌悪感を感じたのかもしれません。

おそらく、お母さんは、自分の活動を支えてくれたのは、お父さんであるという感覚がないのでは?

それならば、無収入で放り出され、エホバはおろか、会衆の誰も備えてくれないという現実を理解できる最後のチャンスかもしれません。

退職金をもらう前、または65歳を迎える前、というのは時宜に適っていると思います。


いずれにしても、お父さんと十分に話してください。

オフライン

#4 2015年07月03日 16:40:42

tama333
ゲストユーザー

Re: 活発な信者である母を辞めさせるには…

YYさん

はじめまして
YYさん、大変なご苦労をなさっていますね。
身につまされてしまいました。

私も夫の家族との関係で、悩んでいます。
私はJWの家族を持つ未信者側の立場で、伝えさせていただきますね。


夫の実父が未信者なので、YYさんのお父さまのお気持ちを考えると、胸が痛くなります。
義父は、義母と息子たちがJWになったのちも、経済的に支えてきました。
現在息子たちは自立していますが、別居している義母に送金しています。
それも自分の年金からです。
お父さまは、長年我慢に我慢を重ねてきてらしたのでしょうね。
私も、カレブさんと同じく、YYさんが、徹底してお父さまの立場に立つ方が良いと思っています。
大変お辛いかと思いますが、逆排斥、と思ってお母さまには接した方がよいのではないでしょうか。
お父さまを、資料の面からも、精神的な面からも、サポートしてあげることが、一番お母さまのためになると思うのですが、いかがでしょう。


お母さまには、YYさんの本音を語るのが、最も良いと思います。
うまくとりつくろった言葉は、伝わりません。
もし、u-chanさんのご指摘されたとおり、お父さまに経済的に支えてきてもらった、という自覚が持てないお母さまでしたら、まさに心を鬼にする必要が、あるのではないでしょうか・・・


応援しております。

#5 2015年07月03日 16:51:27

YY
ゲストユーザー

Re: 活発な信者である母を辞めさせるには…

早速の返信を下さったお二方に、心より感謝しております。本当に有難うございます。

お一人ずつに返答しようかと思ったのですが、内容が重複する為、同時にお返事させて頂きますね。

父は自営業ですので、還暦を迎えた今も仕事をしながら生活しています。
そして母はまた別の所で、もう既に金銭の援助のない状況で一人暮らしを始めています。(と言いつつもたまに仕送りをしているみたいですが)
なので、この状況でも楽しく快適に過ごせてしまっているのが幸せなんだか不幸せなんだか…
とにかく離婚したとしても、危うくなるのは母の霊的な立場くらいなのかな、とも思います。
そりゃあ寂しさや生き辛さも出てくるとは思いますが、エホバに従う喜びには変えられないとか言いそうで怖いです…

そんな母ですが、先ほども申し上げましたが頭の良い人ではあるので、カレブさんの提案のように筋道立てて(やっと神権学校で習った事が役に立ちそうです笑)母に事実を突きつけるのが効果的だと思いました。
それで思いを改めてくれなければ、もう諦めます。とても辛いですが、母を愛している気持ちは変わらないので、母が変わってくれる事だけを願いながら待とうと思います。
本当に厄介な宗教に捕まってしまったのだなとため息が出るばかり…
でも皆様にお話を聞いて頂けて、嬉しかったし少し肩の荷が下りました。
本当に有難うございます。

#6 2015年07月03日 17:03:36

YY
ゲストユーザー

Re: 活発な信者である母を辞めさせるには…

tama333様

返信有難うございます。
優しいお言葉に胸がいっぱいになりました。
皆さんそれぞれ状況は異なれど、それぞれに苦悩されているのだなと思うと、本当に罪深い宗教ですね。否定する訳ではありませんが(私も小さい頃からこの教えに倣い、良い事もたくさんあったので)この結果が多くの悲しみを生んでいる事が腹立たしいです。

逆排斥との提案、目からウロコでした。
わたしと父は、tama様のお義父様と同じく、愛しているので優しくしたい、援助してあげたいという気持ちでいるので、今まで母に気を遣いながら家族の関係を続けていました。
ですが、キッパリと伝えなければいけない事も見えてきましたので、それも伝えてみようと思います。

本当は、母がどんな事をしていようと、犯罪者であっても私は変わらず母を愛してしまうと思うのですが、もし母が辞めてくれないのならば、心の中だけで愛していく事にします。
会えないのは辛いですが、気持ちは変わらないので。
とても辛い状況ではありますが、それが私の真理です。家族はいつまでも家族だし、この愛情は真実のものなので。
そういう純粋な気持ちも伝えてみようと思います。

お互いに辛い状況ではございますが、一緒に頑張りましょう。
暖かいお言葉に本当に励まされました。
どうも有難うございます。

#7 2015年07月03日 18:18:42

けろけろ
ゲストユーザー

Re: 活発な信者である母を辞めさせるには…

こんにちは。

お父様の二度目のプロポーズなのかもしれませんね。

お母様も、最近はYYさんと一緒にいることや
ご主人様を含め、皆さんと過ごすことを楽しんでおられるようですし、
いとこの結婚式にも出席されたのですよね。← 披露宴さえ出席しないJWが
増えていますから、もしかするとお母様の心に何かが生じているのかもしれません。
霊的な会話をされないのも、その可能性があります。

私の夫は未信者で、ずっと私のJWとしての活動を支えてくれていました。
子供に障害があるということもありますが、特に反対もせず
仏事などについても、私ができることをすればよいと言って
ずっと、かばってくれていました。
ただ、輸血についてだけは譲らず、緊急時には輸血をしてもらうと言われていたのですが。

こんな優しい人なので、私のほうがJWでいることに疲れてしまいました。
ハルマゲドンが来て、子供の障害が除かれても
夫はいないのだと思うと、暗ーい気持ちになっていたのです。
現在は集会に行っておらず、もうすぐ断絶する予定です。

実は統治体が姿を見せるようになって、もしかすると、この人たちはおかしいのかも
知れないと気付き始めているJWは私の周りには結構います。

ただ、人が不完全さゆえに間違っていたとしても
聖霊によって導かれているのは、この組織しかないと思って、踏ん張っているのです。

私も、そこがいつまでも引っかかっていました。

けれども、ブログ上には集会に行きながら、覚醒されている方もいますし、
講演をされている方もいたりして、もう、「いや、聖霊降り注いでませんやん」と
呆れてしまいました。
お母様と話されるときには、そんなことも話してみたらいいのではないかと思います。

YYさんのようなお嬢さんがいて、お母様はとても幸せな方ですね。

本当に大切にしなければならないことに、お母様が気づかれるように祈っています。

#8 2015年07月03日 19:44:19

YY
ゲストユーザー

Re: 活発な信者である母を辞めさせるには…

けろけろ様

お返事どうも有難うございます。
けろけろ様自身がエホバの証人であったのに辞める決心になった事等お話頂き、とても興味深く読ませて頂きました。

けろけろ様は本当に素敵な愛情深いご家族をお持ちですね。
本来家族って一番絆の強いチームだと思うので、それを宗教や神と天秤にかける、というかかけさせられるっておかしな事ですよね。
今組織に居て、同じように決断を迫られている人々も、本当は家族が大事で失いたくないに決まってると思うんですが、そこはエホバの証人の独特のルールに従わないとエホバを悲しませると教え込まれているのが辛いです。
私は在籍中、母に色々な面で組織を優先するように決断を迫られてきました。
当時交際していた世の人との交際を辞めさせられうつになった事もありました。
その他にも自分の進路やファッション、人間として普通に楽しめる事を制限される事もありましたが、コッソリ裏で悪い事をし、表ではとても従順そうに振舞っていました。
話は逸れましたが、決断を迫られる母の辛い気持ちが邪魔して、やっぱりなるようになればいいと思ってしまう所があります。
けろけろ様も、もしまだ気持ちがエホバにある状態でご主人様やお子様から辞めるように説得されたら辛いと思いますよね…私も経験した事だからこそ、そこが引っかかります。

まだまだ答えは出ませんが、母を愛する純粋な気持ちを忘れず、上手く自分の気持ちを伝えて、それからどう事が運んでいくかをじっと待ってみようと思います。

けろけろ様も、お子様とご主人様との楽しい時間をこれからも大事になさってください。
私は辞めてから、今まで出来なかったお墓参りや誕生日などで未信者の父ととても楽しい時間を過ごすことができています。
そして現在夫から色んな事を教わりながら(在籍中に出来なかった事や、知らなかった事実など)楽しく暮らしております。
そんな毎日をとても大事に思います。

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