#326 2016年01月31日 15:39:39
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
私は好きな聖句や話もあり、全否定はしません。
しかし、全肯定をするかのように、私は神を愛する、聖書を愛する、と吹聴する方たち(サイトやリアルで)にその理由を尋ねました。約10年ぐらいそうしました。
しかし殆ど、神だから批判できないが前提、せして聞こえの良い話だけチョイスするか、またはその団体の解釈(フィルター)を通した理解でした。
例えは、ヨブの話にしても、最後 財産や子供たちが倍に増えハッピーエンドの話と思い込みます。
しかし本当に子供が増えたことが、死んだ(実際にはサタンとの取引で見殺し)子供たちへの悲しみを癒すことになるか?尋ねるとスルーか、復活するから良い、などとなります。
その方たちは、本当に子供を失くした悲しみの大きさを無視する(親は死んだ子供の日数を数えるほど悲しい)からそう答える訳です。
また、カナンでの異邦人大虐殺への疑問を呈した場合、裁きの正当性を述べる際、必ず使うロジックがあります。
それが、彼らが邪悪だったから仕方ないというものです。
これが史実を無視した実に大きな魔やかしなのですが、ロジック故に気づき難いのです。
#327 2016年01月31日 15:56:34
- かたつむり
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
カナン人は本当にそこまで邪悪だったのだろうか、とは最近考えたことです。
「考古学の発掘で、学者たちはなぜもっと早く神は滅ぼさなかったのだろうと考えるほどです」ということを学んだと思います。
実際のところはどうなのでしょう?
産まれたばかりの子どもまで邪悪ではないはずですね。
ソドムとゴモラにしても、「少年から年寄りまで」と書いてあるから、全ての人が甚だしい悪に満ちていた、と言い、神が滅ぼしたのは正当なことと言います。
箇所により愛に満ちた神であり、残酷な神であり、これは何を示唆しているのだろう、と考えています。
#328 2016年01月31日 16:14:33
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
>考古学の発掘で、学者たちはなぜもっと早く神は滅ぼさなかったのだろうと考えるほど
これは実は聖書信奉者派の学者の意見で、偏向した解釈であることが暴露されてます。
また多分検索で出ると思いますが、その暴露本の指摘では、日本でも神社には性を大らかに表現した御神体を祀るところが何箇所かありますが、未来人がそれを並べて 「実に日本人は汚らわし民族だった」と断定するようなものだ、とありました。
#329 2016年01月31日 16:29:02
- かたつむり
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
やはり自分達の信条を裏付けるものを選んで並べ立てているのですね。
私としてはもはや聖書を神の言葉としては受け入れられなくなっているので、神話集のようなものととらえています。
他の神話と比べても、聖書の神の残忍性(よく皆殺しにする)は抜きん出ていると思います。
わざと強烈な印象を植え付けようとしているように思えます。
#330 2016年01月31日 16:29:53
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
>箇所により愛に満ちた神であり、残酷な神であり、
私はこの解釈を、ヘルマン ヘッセが述べたアブラクサス(双頭神)としています。
自然界の生物は理不尽さに満ちています。略奪な虐殺なんでもあり。本能であり創造であるなら、創造者の本質の反映です。
それらは実際には変幻しますから、多頭神で自在神とも言えます。
あくまでも私見でしが、至高の神ではないと感じています。
#331 2016年01月31日 16:40:31
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
>自然界の生物は理不尽さに満ちています。略奪な虐殺なんでもあり。本能であり創造であるなら、創造者の本質の反映です。
以下のように訂正します。
自然界は美と爽やかさ、ヨーモアに溢れています。しかし生物は理不尽も溢れています。略奪虐殺なんでもあり。本能であり創造であるなら、創造者の多面的な本質の反映ですが、聖書もある意味その延長にあるように思います。
#332 2016年01月31日 17:56:29
#333 2016年01月31日 18:04:56
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
かたつむりさん、
>産まれたばかりの子どもまで邪悪ではないはず
これに対しては、万人は生まれながらに罪の下神の怒りの下にある、だからイエスの贖罪を受けなければ死あるのみ、とのロジックがあります。ですから生まれながらに邪悪と変わらない訳です。
この論理もこのスレのテーマと関係しています。不安による、としていますが、
この不安とは分離不安のことです。特に乳飲み子が母親に対して抱きやすい不安のことです。
ここで話を少し戻しますが、
JWに成り立ての頃、私は幾度か組織を離れ用と感じた時がありました。
その2回目の潮目、あのヤコブの件を読んだ時のことです。
家督を譲りヨセフはその後数十年生きました。目が見えなかったとはいえ、自分の手でヤコブを抱いた訳です。果たして山羊の皮を首と手に着けたぐらいで兄か弟か分からなくなるものでしょうか?
幾らエサウが毛深くても人肌と毛皮の区別はできるはずです。
内心疑問が湧いたのか?再度 エサウかどうか聞いて、
「声はヤコブだか手はエサウの手だ!」
とトンチンカンなことを言ったりしています。
イサクのなりすまし、ヤコブの見事な騙されぶり、まるで今でいう、オレオレ詐欺です。
聖書の話は基本神話ではないかと考えだした最初でした。
今でもこの創世記27章を読むと、体がこそばゆくなります。
#334 2016年01月31日 18:26:48
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
ラハムさん
>美しさやユーモアが存在しているところに
残酷さを組み込むことなど
キリスト教の団体の幾らか「古いWT教理を含め」
残酷さをサタンの技、美を神にしています。
つまり、蓮の花の綺麗な部分は神の技、蓮の栄養になっている泥(そこでは多様な生物が食い合いや共食いし、消化し養分を作る)はサタンの技としています。
まあ、到底無理があるように思いますね。
この世界はそれらが分離できないまで、互いに織り重なっています。
サタンが創造する力がある話なら、また話は次元が変わり聖書的根拠も薄くなります。
#335 2016年01月31日 18:40:16
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
イサクのなりすまし、ヤコブの見事な騙されぶり、
逆でした。
#336 2016年01月31日 19:13:35
- かたつむり
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
私はなんとかつじつまを合わせようとして、
イサクは年とっていたから、手がガサガサだったのかな~、とか
天幕生活は過酷で、加齢が進むのが早くて感覚が鈍かったのかな
とか考えていました(^▽^笑)
ヤギの革を触って確かめに行ったこともあります。
結構ゴワゴワしているような気がします。
生きているヤギは滑らかです。
生皮を貼付けたのなら、ヤコブは相当気持ち悪かったのでは?
ところで、ちょっと戻るのですが
彼はセリフの中で
「わたしは神(聖書の)と同じことをしている」という類の言葉を何度も述べます。自分にとって都合が悪いときは殺し
自分に信仰を持つ者が「とりなし」をするなら殺しを中断することもある
そして
自分を和ませるなら許す・・・こともある。
これはまさしく創世記に書かれている神の姿に重なりますね。
子どもの頃、「もしも神の怒りを買っていたらどうしよう」と、怯えていたのを思い出します。
ハルマゲドンよりも現在裁かれたら、という方が恐ろしかったです。
#337 2016年01月31日 19:20:13
- PARADISEWIND
- メンバー
Re: 不安による支配の背景と影響
確実に組織は神の残虐さを受け継いでますよね。
意識してるのかどうかはわかりませんが、仮に大患難で死んだとしても組織としては保護される、とか、復活があるから死んでも平気、だから身を粉にして組織のために働きなさいといった教えは、一人ひとりの幸福なんて二の次で自分の都合さえ良ければ何人死のうが、それが善良な人でも悪人でもなんでもいいわけですよね。
気に入らなければすぐに火で燃やしておしまいになります。神は火がとてもお好きです。
オフライン
#338 2016年01月31日 19:21:29
- PARADISEWIND
- メンバー
Re: 不安による支配の背景と影響
あ、すみません。申し遅れました。
アメブロに合わせてHN変わりました。
旧mmです。
よろしくお願いいたします。
オフライン
#339 2016年01月31日 19:26:21
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
この世界の造り手の本質の一端を示す以下の句があります。
ヨブ39:13ダチョウは威勢良くその翼をふるう。しかし、これにはきれいな羽と羽毛があるか。
14これはその卵を土の中に捨て置き、これを砂の中で暖め、
15足でつぶされることも、野の獣に踏まれることも忘れている。
16これはその子に無情であって、あたかも自分の子でないようにし、その苦労の空しくなるのも恐れない。
17これは、神がこれに知恵を授けず、悟りを与えなかったゆえである。
言い換えれば
神?は命を踏みつぶすような無情なものも造りますよ。になると思います。
#340 2016年01月31日 19:29:07
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
PARADISEWINDさん
了解しました。
#341 2016年01月31日 19:33:48
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
>ハルマゲドンよりも現在裁かれたら、という方が恐ろしかったです。
まさに恐怖支配です。
#342 2016年01月31日 19:41:18
- PARADISEWIND
- メンバー
Re: 不安による支配の背景と影響
動物には理性はないとされていますが、程度の差こそあれ感情はあると思っています。
理解に苦しむのはこの聖句や、動物の子殺し、さらには、人間による子殺しや虐待です。
同じ創造物だとしても動物と人間にはかなりの構造的な差はあるとはいえ、こうした傾向を持つ可能性のあるものとして創造したのであれば、神の全能性や性格に疑問は尽きないです。
あらゆる悪をサタンと不完全さに集約して、ほら、苦しくて辛いでしょ?理不尽でしょ?だから人間は神の支配に服しておとなしくしてりゃいいんだよ、と言われてるような気もしなくはないです。
オフライン
#343 2016年01月31日 19:52:02
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
>同じ創造物だとしても動物と人間にはかなりの構造的な差はあるとはいえ、こうした傾向を持つ可能性のあるものとして創造したのであれば、神の全能性や性格に疑問は尽きないです。
昆虫の世界はまさに美から醜悪までなんでもござれ、です。
火のないところに煙立たず。
創造者の資質の一端です。
>あらゆる悪をサタンと不完全さに集約して、ほら、苦しくて辛いでしょ?理不尽でしょ?だから人間は神の支配に服しておとなしくしてりゃいいんだよ、
加えますと、
おとなしくできないなら、潰しますよ。
#344 2016年01月31日 20:09:53
- PARADISEWIND
- メンバー
Re: 不安による支配の背景と影響
結果実際につぶされた人は幾百万。
彼らの血はきっと地面から叫んでるでしょうね。
オフライン
#345 2016年01月31日 20:37:15
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
創造者の声?
オイラが造ったこの世界。オイラの自由だよ!
どんなに介護して親孝行しても、オイラを信仰しないなら偶像崇拝者と同じく死刑だよ!
ルールもオイラが変えない限り絶対だからね。
え?見てはいけない箱を見た?
見たことなかったし、異国人が運んでたからよくわからなかったって?
でも見たのには違いない訳だから、とりあえず
見せしめに最初70人、あと50,000人死刑ね。
サムエル第1の6章。
#346 2016年01月31日 20:41:46
- PARADISEWIND
- メンバー
Re: 不安による支配の背景と影響
タイムマシンがあったら実際にはどんな感じで神が関与してたのか行って確かめたいですね、ほんと。
一緒に殺されてるとは思いますが。
オフライン
#347 2016年01月31日 21:04:41
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
自国民への粛清(見せしめ虐殺)の場面といえば、あの北に座している人の粛清がニュースになっていますが、
聖書の粛清て比べるなら、まだ少しは抑制がある感じがします。
異国人に対する聖別は、神からの指示など後付けで、実際にはひっ迫した狂信集団による侵略の美化だと思います。
戦争の記録にはそれが付き物です。
#348 2016年01月31日 21:10:38
- PARADISEWIND
- メンバー
Re: 不安による支配の背景と影響
そう考えると今現在組織が行なってる事の結果も、どう転んだとしても後々には美化して記されるんでしょうね。
実際に雑誌では美化されてますしね。
オフライン
#349 2016年01月31日 21:12:42
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
ささらさん、の言葉をお借りするなら
さしずめ、集団サイコパス?でしょうか?
英語ならどうなりますか?
#350 2016年01月31日 21:27:28
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
>自分の内奥の気持ちに気付いたものの、私はすぐそれを封印しました。
ありとあらゆる詭弁を用い自分の心を騙したのです
それにしても、通りすがりさんのこの言葉が
今更身に沁みます。