ログインしていません。

#101 2016年09月25日 20:49:30

KAO
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

てつてつさん

やはりそうきますか(笑)
ここでは「立ち位置」が問題にされることがよくありますよね。問いを単純化すると、「あなたは神を信じているのか、それとも信じていないのか?」ということだと思いますが、どのトピックだったか、カレブさんもこの問いの前に立たされていましたね(笑)。

まずもってこの議論は、エホバの証人の方たち独特の発想かな?と思います。全ての問いが「神の側かサタン側か」、「真理か偽りか」、「光か闇か」という二元論に還元されてしまうのは、長いこと組織によって「白か黒か」の態度決定を迫られる環境に身を置いていらっしゃった影響かと思います。グレーゾーンはなしですか?
私は実際には人の心はそのように単純なものではないと思っています。

また、この問題に答えることは、自分自身について語ることを意味することになるかと思います。例えば、熱心なみなさんがお読みになっているバート・D・アーマン、彼は新約聖書本文学者ですが、このフォーラムでも話題になっている「捏造された聖書」の最初の部分は、彼の自叙伝です。その後続けて邦訳された彼の著作「破綻した神キリスト2008」「キリスト教の創造-容認された偽造文書2010」「キリスト教成立の謎を解く-改謬された新約聖書2011」もぜひお読みになってみてください。タイトルは刺激に満ちたものですが、そこでも、彼の少年時代の失敗の話から始まり、彼の学問と誠実な人柄がしのばれる良書です。
まだお読みになっていない方のために乱暴に数行でまとめると、キリスト教の保守的バックグラウンドのもとで育ったアーマンさんは、牧師になろうと神学校に入りますが、聖書本文学に取り組むうち、聖書写本の多くには無数の誤りや意図的改変が含まれていることに気づきます。その後も研究を続け、彼はこの道の専門家と呼ばれるほどの業績を残しますが、結論としてはキリスト教を棄教するに至ります。

もうお気づきになられた方もあるかと思いますが、これらの書は全てアーマンさんの『良心の危機』といえる書物なのです。

私自身も子どもの頃には、短期間とはいえ原理主義的な信仰を持っていた時期もありました。しかし神学部でキリスト教を学問として学ぶ(私の場合は旧約学)ということは、それまで持っていた信仰が、そのままの形では維持できなくなることを意味します(注・中には護教論に終始している保守的神学校もありますが)。入学してしばらく経つと、アーマンさんの身に起こったような事がリアルに起きます。

田川先生は「神を信じないクリスチャン」であると言いますが、昔これとは逆のことを言った牧師さんもおります。赤岩栄という方ですが、彼は戦争中のキリスト教会の姿勢に対する反省から、教会の社会的責任について目覚めます。その結果「神を信じる共産主義者」を自認し、牧師でありながら実際に「共産党入党宣言」をなさったのですが、周囲の説得もあってそれは断念します。その後、東京の代々木上原教会を創立したり、一方では「キリスト教脱出記」なんていう書物を著したり・・・まさに生涯を通して「神と格闘」した方です。でもこれが信仰者の真の姿ではないでしょうか。
田川先生も、今でこそニコニコしながら「クリスチャンです」なんて答えてますが、70年代の書物でのパウロ批判、キリスト教批判、宗教批判は熾烈なものです。アーマンさんも、表向きは「棄てた」なんて言ってますが、なにせ半生かけて聖書を探求した人ですから実際はどうだか(笑)。

ここで結論を申し上げますと、私の立ち位置は田川先生同様不可知論者ということになりましょうか。少なくとも、伝統的な意味でいうところの「信仰」は持っていないかもしれません。不可知論は時折無神論と同一に論じられることがありますが、必ずしもそうではありません。「論理的に神を探求することは断念した」といった感じですか。
かといって、「神を信じないのか」と問われると、「史実」や「奇跡」や「創造」には信仰を持ちませんが、飼い猫を見ているだけで神の存在をリアルに感じます(笑)。祈ることもあります。自分にどうしようもないことについては「祈る」ことしかできませんから。ただ強く思うのは、「宗教」は人間が自らのために作り出したものなのに、それがいつのまにか「宗教」の下僕となるような事態は本末転倒であろうと思います。


逆にみなさんにも問いたいと思います。
エホバの証人であることを辞められて、今はまだ宙に浮いているような状態の方も多いかと思いますが、今現在の「立ち位置」に満足しておられますか? 5年後、10年後の自分の「立ち位置」についてはどうですか? きっとご自身にも分からないかと思います。てつてつさんやラハムさんが、貪るように書物を漁られている姿がそれを示していると思います。聖書は永遠のベストセラーであると同時に、決して「読み終わることがない本」だとも言われます。現役証人のようにマイコン下で「確信」するのではなく、生涯もがきながら神と格闘してください。ラハムさんの「わたしは自分の知力で判断することにしている」というのは、私も正しい判断だと思います。他人に影響されるべきものではないと思います。

みなさんより、ずっとずっと若造なのにエラそうなこと申し上げてすみません。ついでに私は大のネコ好きなので、ネコスキーさんとは友だちになれると思っています。

#102 2016年09月25日 20:59:11

KAO
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

akameさん、はじめまして。こちらこそよろしくお願いいたします。

#103 2016年09月25日 21:29:26

akame
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

>まさに生涯を通して「神と格闘」した方です。でもこれが信仰者の真の姿ではないでしょうか。

まさに真髄をついてます。私もある種の不可知論者ですが、

公開できない(文字では誤解され、決して伝わらない)多数の宗教や霊体験を通し、JWの裏側をはじめ宗教の本質を垣間見させていただきました。

何らかの情報交換ができれば良いのですが、色々思案中です。

#104 2016年09月25日 22:20:57

akame
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

少し付け足させていただきます。

>生涯もがきながら>決して「読み終わることがない本」

この態度が必要な主因ですが、

神なる霊は変容するからです。

神が神と言う立場を変えることは困難
(ヤコブ1:17、これも解釈次第)
かも知れませんが、

あえて聖書から述べますと、

使徒10:9〜16 は実は単に異邦人への
宣教の拡大を示した以上に重大なことを
示しています。

律法遵守は命を左右していますし、当初は「永遠の契約」であった訳です。

神は変容可能な生きた霊です。

人との関わりで感動して、時にはパラドックスの変容を厭わない存在です。

固定化した教理や伝統にしがみつく、ある種の死んだ神を合理的な理由は実際にはないと私は感じています。

#105 2016年09月25日 22:24:05

akame
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

死んだ神を真実にしなければならない、に訂正します。

#106 2016年09月26日 05:41:16

てつてつ
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

KAOさん書き込みありがとうございます またオススメの本読んでみて考えてみたいと思います

オフライン

#107 2016年09月26日 07:23:10

通りすがり
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

KAOさんの逆質問,まさに当を得ています。どちらの側かをはっきりさせないと関係が深まらないという宗教システムそのものが,対立の構造を助長しますね。対立の予感がするとき,イエスでさえ“答えなかった,沈黙した”のですから,まして我々に答えられるわけがありません。(「あなたは王なのだな?」)その点,我が国の神道は基本的に立ち位置を求めません。また,皇后様がおっしゃったように,我が国には古来,復讐の考え方がないので,終戦は「終」戦を文字通り意味し,中東のように憎しみは連鎖・永続しません。

さて,私にはもう,超越感というか別次元感が訪れてくれているので答えやすいかと思います。(私には求められていないのに答えるわけですが。)以下はメモ的に自分に向けて書いているだけです。

まず,私は何十年も「塔」の言うとおりに生活し,誰よりも働き“依り頼み”生きたわけですが,世が「くず」とみなすだけでなく,本当にくずだったのできれいに「脱塔」しました。神はこの組織には最初からいません。

そして聖書ですが,ヘブライ語(旧約)については,もともと何らかの伝承や地元の言い伝えはありましたが,編纂段階でローマ支配の味付けと監視が入ったことは事実であり,そこに終末思想が加えられ,1世紀にイエス役のそれなりの人物を登場させてそれなりの生涯を送らせ,ユダヤ人の「メシア待望」をとりあえず終わらせることに成功,ローマの長期支配はメシア後を取り込むことでさらに安定した,というのが真相ではないかとさえ考えています。

そもそもの伝承については,1万年以上前のギョベクリテペ周辺の文明など,古代文明のさらに古代の超古代文明の影響が感じられ,探究心がわいたときには今は超古代に思いを向けます。与那国島海底遺跡や世界の遺跡がどういうわけか緯度・経度上位置関係がそろっていることなど,興味は尽きません。デニケンの古代宇宙飛行士説やジョルジオ・ツォカロスの新説もいい刺激になります。もちろん,笑う人もいますが,超古代をすっとばして,わずか3000年前からしか探求しないでどうして“真理”の探求と言えるでしょうか。火星がもとは地球のようだった,という最近の研究結果も加味すると,ノアの箱舟は遺伝子バンクだったのではないかとさえ思えます。

「人生の意味とは何か」という問いにも,今では明確に答えられます。“人生は意味にしばられるほど小さい存在ではない”のです(アドラー http://exkodai.blogspot.jp/2016/09/blog-post.html )。人生は基本的に自由であり,自分でいくらでも変えられます。抑圧され,不自由にあるとき,人類の本能が働き,自由へと救う“神”が現れるのだと思います。自由というのは崇高ですが,活用する能力がないと孤独であり,容易に支配してくれるものを探すようになりかねないものです。

死後の世界についても,くどいようですが,これは人間の“意識”の存在の解明が論点であり,意識は物質分子の脳から生じているのではなく,量子的な存在かもしれない,という最近の知見から考えを得られます。死を疑似体験した脳外科患者の多くが同様の「光」やあるはずもない聴覚意識の存在を証言したりしていることから,死後の意識は光の存在やダークエネルギーのような存在として残るのかもしれない,という医学者の考えです。この場合,「死後は無になる!」とJW的に考え込んでいると,逆に本当にさなぎで終わる,という考えも成り立つのです。

人類史上,これほど自由だったことはない恵まれた時代(国)にせっかく生まれたのです。もちろん,相対的な自由ではありますが,それでも,もう,だれかの,なにかの支配を求めるようなことをやめるのもいいと思います。それはだれかを不当に利するだけです。聖書は聖書として,その中に描かれている人々の生き方や考え方をひとつの参考とすればよい,という立ち位置もあるのです。

#108 2016年09月26日 08:38:40

akame
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

私も時に読みますが、アドラーも参考になりますね。


>抑圧され,不自由にあるとき,人類の本能が働き,自由へと救う“神”が現れるのだと思います。

すると、宗派に関係なく以下が生じたりします。


https://youtu.be/zka4DUYeJ5g


これは単なるプラシーボ、心理的作用ではありません。多数のその後の証言から分かります。

限界がありますが、類似の力はだれにも潜在しています。奇跡が止んだ、も一つの解釈に過ぎません。

JW教理は人間の潜在力を引き出せません。
「サタン」の拡大解釈と罪悪感で生来の神性を封じているからです。

それでも、真の救いは様々な異常現象や霊的現象、上記のようなこととはまた別の問題なのです。

現象が生じるのは唯物的に生きる虚しさを
初歩的に教えるためです。

救いの本質は猫と戯れたりする、毎日のごく小さな出来事、個々の生き方にあるのです。

「集団として一時期に生じる」と言う教理は集団幻想の事象と言えます。

#109 2016年09月26日 16:41:53

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

わたしが聖書に関する文献を多く読もうという理由ですが、
神に関する信仰を再構築するためではありません。

ものみの塔を知るようになり高校生時代からの
28年間はほぼ100%ものみの塔側だけからの
聖書観で自分を養ってきたと思います。
もちろん、これが悪いことばかりではありません。
聖書という書物がどのようなものか、
表面上だけでも知ったことには価値があります。
「論じる」の見開きに記載されているすべての
日本語訳聖書も読破するチャンスに恵まれました。
だから、現在の書き込みができるのだと思います。

でも、ここに来てものみの塔以外の人々は
聖書についてどのように考え、
どのように判断しているのかを知る必要があると思ったのです。
偏った知識により物事の判断を避けるためです。
長いこと聖書を読んでいると、ものみの塔が主張するほど
聖書が正確でなく、人間の扱いに関し、
かなり間違っているのじゃあないかと気づくようになりました。
預言に関しても非常にあいまいで読み方によっては
どのようにも解釈できることもわかってきました。
わかくて経験が浅かったわたしが期待していたような
高潔な神の言葉ではなかったわけです。
組織も同じでした。

ものみの塔も非常に無理な聖書解釈を
信者たちに押し付けて人間を破壊しているように感じました。
心も精神も、肉体もです。
人間をあるべき尊厳を持って扱っていません。
だから、ここに来てもう一度人間というものを
どのように理解すべきかを勉強しなおそうと思ったのです。

多くの知識を得て現役JWに逆証言はしません。
それは人間関係を破壊して
良い結果をほとんど得られないからです。
もし、彼らの誰かがわたしの考えを聞いてきたら
こたえられるよう準備しておきたいです。

でも、振り返るとこうした準備は脱塔10年以上前から
始まっていたような気がします。なぜなら、
聖書からは得られない答えを求めて、
人間理解を深めようと心理学に関する文献を
暇に任せて読み続けていたからです。

皆さんにも読んでいただきたい本です。
「愛と心理療法」(スコット・ペック著、創元社発行)
本書原題 The Road Less Traveled
精神的成長という「行く人の少ない路」

聖書にもずいぶんと愛が説かれてますが、
もう一度愛というものを再考する助けになり、
人として成長することの意味を
深く考える助けになると思います。

脱塔に際し、わたしが読みふけった本も
機会あるごとに紹介し続けたいです。

編集者 ラハム (2016年09月26日 16:46:49)

オフライン

#110 2016年09月26日 17:41:21

てつてつ
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

ラハムさんこんにちは 愛と心理療法 アマゾンでポチリました またよろしくお願いします

オフライン

#111 2016年09月26日 18:18:00

akame
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

ここに来られるのは盲従な方よりも、其々葛藤を抱え、全身で血の滲むようなことを経験された方が多いように思います。

#112 2016年09月26日 19:00:46

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

akame さんの発言:

ここに来られるのは盲従な方よりも、其々葛藤を抱え、全身で血の滲むようなことを経験された方が多いように思います。

先輩にそう言っていただけるとなんだかほっとしますよ。
これは決して嫌味ではありません。本気です。本音ですよ…。
先輩の書き込みを読んでいると、わたしより苦しい修羅場を
瀕死の思いで潜り抜けてきたんだと感じていました。
あと半歩で谷底行きですよね。粉々になるんです。

わたしは駅のホームで誰かが後ろからドンと押したら
車いすごと転落して人生がそこで終わるという
危機感を感じて電車を利用しているのです。
だから、点字ブロックより離れた後方をキープします。
わたしは駅員のサポートなしで電車乗っているのです。
いつもではありませんが、命がけです。

akame先輩の書き込みには返事しなくて済みませんが、
いつ読んでも、先輩が命からがら
生き残って来たんだという迫力があるんですよ。

オフライン

#113 2016年09月26日 19:27:32

akame
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

>命からがら
生き残って来たんだという迫力

いいえ、ラハムさんには到底及びません。

私などラッキーで、身内や所謂「世の人」からも随分と助けられました。

>返事しなくて済みません

とんでもない。私こそ興味が無いことには素っ気ないワガママな奴ですから。

#114 2016年09月26日 22:08:21

KAO
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

ついさきほど帰宅し、お風呂に入ってからパソコン開いたら話がどんどん進んでいて、まるでついて行けませんがお許しください。ケーブルテレビでやってる「古代宇宙飛行士説」や「ギョベクリテペ遺跡」の話など、まゆつばと思いながらもついつい見入ってしまう私です(笑)。たった今NHKのニュースでは、沖縄の遺跡から、なんと古代ローマ帝国とオスマン帝国時代の硬貨が出てきたなんてやってます!! どういう交易ルートが存在したのか・・・興味は尽きません。

ここのフォーラムで言えば、本当はリチャード・ドーキンスさんのトピックにも書き込みたいことがいっぱいあるのですが、もうなかなかその時間は取れません。この方は進化論以外にもいっぱい著書があって、しかも影響力が大きいだけに釘を刺しておかなければならないことが多々あると思っています。それは彼の宗教批判に対して護教論を展開しようなどというものではありませんが、現在の私にとって「第一」にしなければならいことは「王国」なんぞではなく、とにかくJW児童のことが全てです。

そこでお聞きしたいのは、「読者からの質問」欄への投稿は、本当に返答があるのでしょうか? 出版物の内容が全世界共通ということは、宛先は日本支部ではなく、公式見解を発信できる統治体宛ですよね。本部はもうニューヨークではないと思いますが、ウォーウィックとやらは完成しましたか?

#115 2016年09月27日 00:54:37

akame
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

>とにかくJW児童のことが全てです。

本当に頭が下がります。

戦前の話ですが、私の母親は小学校教諭で、プロテスタント系の信仰者でした。生徒を頻繁に野外に連れ出したり、弁当は最も貧しい子と同じにしたそうです。国家主義に苦悩したり、色々型破りな先生だったらしいことをふと思い出しました。

子供たちを宜しくお願いします。

#116 2016年09月27日 01:35:04

鬼太郎
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

KAOさん 読者からの質問 ですが、、、、。
以下は、少しピント外れかもしれませんが、、、。

要するに支部に手紙で質問した場合のことでしょうか?
その場合、、、、まず一般論ですが、、
教理関係の質問であれ、JWの生活関連であれ、べテルでは過去の出版物からの引用形式で回答する
のが一般的です。基本的に質問者の住所を管轄する会衆に質問内容と回答、さらに必要に応じて再訪問
依頼もありです。

内容が、年代等の教理批判の場合は、黙殺もありです。

また、未信者家族からのクレームに対しては、慎重な対応をとります。
管轄する会衆を紹介するケースや、会衆の長老に訪問依頼もありです。

別のケースとしては、会衆への公式の指示を読者からの質問の形式で伝えるケースや、
世代の教理の変更等、質問の形式で少しづつ教理変更を画策することもありです。

オフライン

#117 2016年09月27日 18:50:44

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

わたしも読者からの質問はあやしいところがあると思います。
でも、協会に質問することは、
鬼太郎さんの言う通りだと思います。
わたしも協会に質問したことがありました。
当時は協会に対しての手紙類は会衆の書記である
長老によって会衆の郵便物と一緒に送られていました。
そのような協会からの指示だったのです。

その返事は主宰監督からわたしに渡されました。
当時もなんだかイヤーな感じがあったのですが、
協会に送る前から書記の長老は中身を読んでいただろうし、
要するに検閲ですよね、戦争中じゃあるまいし…。

とんでもない組織にいたものです…。

オフライン

#118 2016年09月27日 21:58:18

KAO
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

鬼太郎さんラハムさん
言葉が足らず申し訳ございません。質問というのは聖書や年代計算などという教理関係のことではなく、鬼太郎さんのおっしゃる「JWの生活」関連に入るのかな? だとすると、私の住所から信者ではないことが判明し、きっと黙殺ですね。
私の聞いてみたいことは、
「ものみの搭協会は、多くの出版物で『信教の自由』について、これまで幾多の裁判でその権利を擁護し、勝利を勝ち取ってきたと声高に宣言しますが、わが子についてはその権利を一切認めないのはなぜですか?」というものです。

私の関心事はこの一点で、大のおとなが信じている分には関知しません。正直なところ、エホバの証人には「輸血拒否」「誕生祝い禁止」など、ナンセンスな教えは多いものの、「創造信仰」だの「復活信仰」だのは、強調の度合いこそ違えど一般的なキリスト教会と五十歩百歩だと思います。しかし、思考が柔軟な幼少期に凝り固まった価値観を植えつけることは、家庭から学校、地域社会へと徐々に生活世界を広げ、他者との関係性を築いて社会性を身につける上で大きな障壁となっています。子どもは親の背中を見て育つので、強要しなくても、その姿が魅力的であれば自分で選ぶ時もくるでしょう。

『信教の自由』は1948年の第3回国連(野獣)総会で採択された「世界人権宣言」の中の1節です。同じ(野獣)の教えではありますが、1989年第44回国連(野獣)総会において採択、1990年に発効、1994年に日本も批准した【子どもの権利条約】もご覧ください。
世の全ての教師は、これらの「法の番人」であるべきです。

第6条
1 締約国は、すべての児童が生命に対する固有の権利を有することを認める。
(KAO注:親は勝手に輸血拒否させちゃダメでしょ!)

第13条
1 児童は、表現の自由についての権利を有する。この権利には、口頭、手書き若しくは印刷、芸術の形態又は自ら選択する他の方法により、国境とのかかわりなく、あらゆる種類の情報及び考えを求め、受け及び伝える自由を含む。
(KAO注:「奉仕に行きたくない」って言っていいのよ!)

第14条
1 締約国は、思想、良心及び宗教の自由についての児童の権利を尊重する。

第15条
1 締約国は、結社の自由及び平和的な集会の自由についての児童の権利を認める。
(KAO注:クリスマスやハロウィンの集会だって自由!)


第16条
1 いかなる児童も、その私生活、家族、住居若しくは通信に対して恣意的に若しくは不法に干渉され又は名誉及び信用を不法に攻撃されない。
(KAO注:長老や監督も干渉しちゃダメでしょ!)

第17条
締約国は、大衆媒体(マス・メディア)の果たす重要な機能を認め、児童が国の内外の多様な情報源からの情報及び資料、特に児童の社会面、精神面及び道徳面の福祉並びに心身の健康の促進を目的とした情報及び資料を利用することができることを確保する。このため、締約国は、
(a) 児童にとって社会面及び文化面において有益であり、かつ、第29条の精神に沿う情報及び資料を大衆媒体(マス・メディア)が普及させるよう奨励する。
(b) 国の内外の多様な情報源(文化的にも多様な情報源を含む。)からの情報及び資料の作成、交換及び普及における国際協力を奨励する。
(KAO注:霊的食物だけで洗脳しちゃダメってこと!)

第28条
1 締約国は、教育についての児童の権利を認めるものとし、この権利を漸進的にかつ機会の平等を基礎として達成するため、特に、
(c) すべての適当な方法により、能力に応じ、すべての者に対して高等教育を利用する機会が与えられるものとする。
(KAO注:望むなら大学にも行かせなさい!)

第29条
1 締約国は、児童の教育が次のことを指向すべきことに同意する。
(a) 児童の人格、才能並びに精神的及び身体的な能力をその可能な最大限度まで発達させること。
(KAO注:遊びや部活にも打ち込ませなさい!)
(c) 児童の父母、児童の文化的同一性、言語及び価値観、児童の居住国及び出身国の国民的価値観並びに自己の文明と異なる文明に対する尊重を育成すること。
(KAO注:世をサタン扱いしちゃダメでしょ!)

第34条
締約国は、あらゆる形態の性的搾取及び性的虐待から児童を保護することを約束する。このため、締約国は、特に、次のことを防止するためのすべての適当な国内、二国間及び多数国間の措置をとる。
(a) 不法な性的な行為を行うことを児童に対して勧誘し又は強制すること。
(b) 売春又は他の不法な性的な業務において児童を搾取的に使用すること。
(c) わいせつな演技及び物において児童を搾取的に使用すること。
(KAO注:緊急にはこれが一番大事かも!)

以上「野獣」の教えを紹介させていただきましたが、小さな子どもを持つJWのお母さまお父さま、いかがですか? 今回引用したのは数字から分かるように極一部です。
全文を読めば分かるように、世界中の子どもを、虐待や搾取、貧困や差別から守ろうという「全世界的な取り決め」です。

片や正反対に、被害者ではなく性虐待の加害者を手厚く保護し、アイスクリームを買うお小遣いさえ取り上げ、学ぶ権利も才能を伸ばす権利も奪って貧困生活を強い、鞭打って精神疾患に追い込んでいる(自称)「神の組織」はどこですか? どちらが「野獣」ですか?

私はもし、協会の児童への信仰強要がなければ、協会とのナンセンスな教義論争に首を突っ込むこともなかったでしょう。しかし、児童への強要が続く限り、私は、知力を賭してその教義の欺瞞を「暴露」し、その愚かさを「宣伝し、宣伝し、宣伝し」続けることにします。

#119 2016年09月27日 22:32:48

鬼太郎
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

KAOさん 具体的な点をあげていただき感謝します。
以下は、少しピント外れの部分もありますが、参考情報として書き込みます。

某未信者の夫の方から、妻がJW研究生で就学前の子供達まで集会に連れていくのを阻止したい、
との相談を受けましたので、支部に以下の内容の質問を提案しました。

『貴協会の◎◎会衆で、妻がJWの研究生となり、現在私の反対にもかかわらず、勝手に
子供達を集会に連れていき、JWの宗教教育をしています。
この件に関して、宗教論ではなく、法的な責任の所在を明確にしていただきたい。
つまり、貴協会は輸血拒否で有名ですが、子供達が事故に遭った場合、輸血はOKですか?
もしも私が仕事で長期出張(海外に二週間以上の出張もあります )の最中に子供達が事故に遭った
場合、研究生の妻が信仰から、また子供達にもJW教育で輸血拒否を教えているため、結果として
輸血を拒否して死亡、もしくは重大な後遺症等が残った場合、誰に民事責任を追及すべきか?
日本支部ですか? 管轄の巡回監督ですか? ◎◎会衆の長老団ですか? 妻の研究司会のJW姉妹ですか?協会は、提案や立派な模範という形で出版物を発行しているだけならば、それを具体的な信仰の手本として、いわばマインドコントロールしている責任は誰にあるのか?民事訴訟の被告とすべきは誰なのか?
是非、具体的な回答をお願いします。繰り返しますが、これは宗教論争でも、教理に関する質問でもありません、あくまでも法的な責任の所在をお尋ねしています。』

最初の回答は、『お気持ちは理解できます。、、、◎◎会衆や地元の会衆の長老達は喜んでご主人の聖書理解をお助けしたいと願っています。』という無意味かつ無難な回答でした。

そこで、再度同内容を強調し、回答が満足てきない場合は弁護士を通じて内容証明を送ることも含めた
ところ、、、二度目の回答で『未信者でも家族の頭は父親であるご主人にありますから、ご家族の気持ちを考えたうえで最終的な決定はご主人か下すことです。これでこの件に関する最終回答とします。』
とありました。それから奥さんは子供達を集会に連れていくのを控えました。
※ただし、あくまでも子供達の血の問題に関する未信者の父親の決定権を認めただけですが、、

参考になれば幸いです。
JW教理の愚かさを、、宣伝し宣伝し宣伝し続けて下さい 応援しています。

オフライン

#120 2016年09月27日 22:45:15

KAO
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

鬼太郎さん
即応ありがとうございます。すでに訴訟だらけの組織としては、責任追及に関わる質問には、確実に転嫁に走るでしょうね。輸血も完全に「個人の良心の問題」になってしまったんですよね。

#121 2016年09月27日 23:33:00

鬼太郎
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

KAOさん 長老用の教科書では、輸血し悔い改めないJWは断絶とみなし、発表する
悔い改めているならば長老たちからの援助対象 という表現だったと思います。
この援助対象というのは、悪行を犯して排斥処分には至らないJWと同じ処分です。
つまり、各種の特権剥奪と制限が伴います。

JWにとって、自殺と死刑処分のように、断絶も排斥処分も同じようなもの。
外部的には、排斥処分の対象ではない、生き方の選択の問題とすり替えています。

表現の仕方だけでは、輸血は個人の決定事項、良心の問題と見せることを意図したのでしょう。

オフライン

#122 2016年09月28日 05:48:54

てつてつ
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

KAOさん こんにちは

現在の私にとって「第一」にしなければならいことは「王国」なんぞではなく、とにかくJW児童のことが全てです。

すばらしいです 最初の方のKAOさんの書き込み見たら証人の子供にも気使いするすごい先生だなーと感じ そのあと少し話してみたらやぶをつついてヘビがでるじゃないですけど キレキレに聖書に詳しく聖書が神の本ではないなどとフォースの暗黒面を操ることができるシスであるKAOさんが出てきてさらにびっくりしたんですけど

私はもし、協会の児童への信仰強要がなければ、協会とのナンセンスな教義論争に首を突っ込むこともなかったでしょう。しかし、児童への強要が続く限り、私は、知力を賭してその教義の欺瞞を「暴露」し、その愚かさを「宣伝し、宣伝し、宣伝し」続けることにします

本当に子供たちのことを愛しておられるんですね ちょっと考えだけでも 証人の親の権利との関係 証人の子供の考え方や良心 KAOさんの所属する学校の方針 KAOさんご自身の良心 などなど多くの要素が関係しており大変難しい舵取りというか距離感というか バランス感覚が必要ですけどきっとKAOさんならやってくださると思います もちろんこれがベストなどという模範解答はないと思いますが何十年かのちKAOさんに教わった生徒がもっと広い世界を理解するようになって先生がKAOさんでよかったといわれる日がきますように ちょっと映画の24の瞳の同窓会を思い出しました「すいませんユーチューブではじかれたので自分のサーバにあげました データが大きいので能力の低いパソコンや通信環境ですと再生が厳しいかもしれません」 これからも時々質問すると思いますが子ども第一で結構ですので合間に時間できたらまた教えてください これからも先生がんばってください

編集者 てつてつ (2016年09月28日 20:25:51)

オフライン

#123 2016年09月28日 12:25:14

iris
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

私も子どもたちの代弁者として子どもたちの心身の健康を守るために「宣伝」します!

オフライン

#124 2016年09月28日 14:42:50

てつてつ
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

KAOさん こんにちは はじめて読む聖書 田川健三ざっと読ませていただきました 田川先生の半生がよくわかる一冊でした やっぱり最初はお姉さんに教会に連れられていっていわゆる普通のクリスチャンだったんですね それがまじめに特に新約聖書を調べるようになり 聖書には多くの矛盾する点や筆者が考えている神学がはいっているという結論に達し 神を信じないクリスチャン「この中でもいわれているように絶対に神がいないというわけでなく不可知論者」という現状になっているわけですねKAOさんが自分が不可知論者といったのはこの意味だったんですね やっぱパダワンだー ちょっとはしょりすぎでしたが大変勉強になりました
あと99ページあたりからカトリックの4福音書に対する態度がバチカン第二会議から変わったことや キリスト教の教会の中で安穏に地位を守っていたい人たちが神学部に集ってきて 学問をやろうというすぐれた学生がキリスト教神学部には来なくなった「なんか日本のお寺を継ぐいいかげんな職業2世坊さんみたいですね」などの言葉なんかカレブさん少し興味あるかもしれません ごめんねirisさん敵に塩送ったみたいで
あと聖書理解とはぜんぜん関係ないですけど田川先生がコンゴのモブツ政権時代にそこで働いていたというのも 以前に「ルムンバの叫び」という当時のベルキー支配下から独立を試みたもののまたもや傀儡であるモブツに殺される映画を見ていたので大変だったろうなーと想像しました
あとアーマンのキリスト教成立のなぞを解くも半分くらい読めましたけど 基本的に田川先生と同じ過程を歩んだんだなと思います つまり神の言葉聖書に対する真摯な探究心から調査してその結果パンドラの箱をあけてしまい 多くの矛盾と人間の考えが入っていることを理解してしまうのです あとそのことを学んだ牧師が自分の教会ではそのようなことをほとんど話さないというのも笑えました そりゃそうでしょうだって信者さんが聖書を神の言葉と信じてその話を聞きたいと思って教会にきてくれて(テモテ第二 4:3) …自分たちの欲望にしたがって,耳をくすぐるような話をしてもらうため,自分たちのために教え手を寄せ集める時期が来るからです…
その寄付金で自分がメシを食っているわけですから 神様もいなければ聖書も神様の本ではないですよなんていかに真実とはいえそんなこといったらオマンマの食い上げですから 口が裂けても言えるはずがありません 自分で自分の首を絞める人はバカしかいない それでまあ田川先生も追放されたわけですが でも確かにKAOさんの言われるとおりこれはアーマンの良心の危機であり 自分は信者さんにこれ以上ウソはつけないとおもって書いた本ですね もう少し他の本も読んでみますが自分も多分同じ結論になりそうです  うっうっうー涙 cry

オマケ
アーマンのキリスト教成立のなぞを解く は聖書のどの部分がおかしいのかわかりやすく説明してあるので大変勉強になります 一例として53ページあたりにはルカとマタイにイエスの系図がででいますが その人物がちがうことがかかれています一説にはマリアとヨセフのものであると説明もあり「協会もそうです」自分も信じていましたが残念ながら間違いであることがかかれています あと14代ずつ×3のまちがいやなぜ筆者がそうしたかったのか。聖書では七が完全数だという指摘もある。ならば十四とは何か?七の二倍、つまり「二重に完壁な」系図という意味にも取れる。

また123ページには大いなるバビロンがローマであると述べられています
なぜ『ヨハネの黙示録』十七章に出てくる「大バビロンのみだらな女」が、ローマを指していると分かるのか?●ハウロはあれほどまでにローマを讃えているのに?それは、「大バビロンのみだらな女」という幻視の意味を、天使が解説してくれているからだ。彼女がまたがっている獣は、七つの頭部を持っているが、これらの頭は、「この女が座っている七つの丘」のことなのだという(『ヨハネの黙示録』十七章九節)。そして、女自身は、「地上の王たちを支配しているあの大きな都」というわけである(『ヨハネの黙示録』十七章十八節)。七つの丘にまたがる、一世紀の大きな都とは何か?もちろん、「七つの丘の上に建てられた」ローマだ。

など興味深い話がいっぱいです

編集者 てつてつ (2016年09月29日 09:49:23)

オフライン

#125 2016年09月28日 15:51:26

iris
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

てつてつさん

聖書に矛盾点やいろいろな人の神学が含まれているからと言って、
キリスト教が成立しなくなるわけではないと思います。
福音書には、イエスの言動と、イエスを救い主だと信じた人の信仰が描かれていて、
誰が読んでも大筋は理解できるはずです。私は小学生の時に児童書(ポプラ社とか、
集英社とか)の「キリスト」の伝記を読みました。子どもなりに理解しましたよ。
それがキリスト教の核心だと思います。

その核心部分のおまけとして、カトリック教会だの、プロテスタント教会だのが
いろいろな神学をひねり出して膨らませて、いろいろな教えになっているだけで、
おまけの部分について優劣や正誤を争うのは意味がないと思います。
そのおまけの部分について、自分のところの教会こそが正しいとか主張すると、
「信者に嘘をつく」ことになるわけで、
自分のところでは「そういうふうに考えている」ということなら嘘になりません。
カトリック教会が破門しまくったおかげで(?)せっかくいろいろな教会が
できたのに、また教えをひとつにしようとするなんてもったいないと思います。

ただしものみの塔の教えは、キリストについても福音書からはどう頑張っても
そうは読み取れないお話になっているので、キリスト教とは言えないですね。

キリスト教だけの中で育ってきている人は、神がいるのは確実だとか、聖書を読めば
神のことは確実にわかるのだとか、教会は確実に正しいことを教えているのだと
思い込んでしまうのでしょうか。それがカレブさんのいう「キリスト教」なのかな。
そう思って育つと、聖書が怪しいとなると一気に信仰の危機に陥るでしょうね。

私はイエスが教えたことは信じることにしているので、その意味を知るために
聖書全体を勉強しますが、聖書全体が矛盾なく調和しているなんて思いません。
もうすこしでシスターになるところだったけれど、やっぱりやめてよかったのかも。

オフライン

クィック投稿

メッセージを書いて送信してください。

Board footer