#301 2015年10月16日 05:50:21
- 通りすがり
- ゲストユーザー
Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ
最近NHKで「全ゲノム重複」が扱われていました。より高等な機能を有する生物に進化するたびに,いったんそれまでのDNAが全重複される時期があり,DNAの余白ができることでそこに目や脳などの新機能についての情報が加わる,という画期的かつ目からウロコ!の発見です。
通常は父と母の遺伝子を半分ずつもらって子が誕生しますが,生物界ではまれに父と母の遺伝子を全部ずつもらって全重複したDNAで誕生する子が現れる,という現象です。DNAの情報量が倍になり,当初はほとんどが重複しているのですが,徐々に重複箇所が集約されていき,あまった余白が余力となって新機能の情報が加わっていく,というこの現象こそ,生命の多様性の培地です。
http://www2.nhk.or.jp/zero/contents/dsp512.html
“神”がこの全重複を利用して,より高等な生物を造ったと言ってしまえばそれまでですが,少なくともこの発見は,生物が自分でよりいっそう高度に進化できる構造を有している,ということを明らかにした点で画期的です。
#302 2015年10月16日 12:52:32
#303 2015年10月16日 13:53:12
#304 2015年10月16日 19:41:17
- u-chan
- メンバー
Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ
IDあれこれ
【人編】
虫垂(盲腸)
外科医の執刀練習と小遣い稼ぎにしか役立たないと言われている器官です。
たかが盲腸とあなどるなかれ、外科処置の発達した現代ではそれで死ぬ人はまれだが、人類の歴史のほとんどの期間、致死率の高い恐怖の病だったのです。しかも5%以上の生涯発症率を誇るそんな爆弾を人類の体内に埋め込む仕業は悪魔の所業と言えるでしょう。
車ならリコール命令必至の重大欠陥を、無駄な部品に仕込む設計を、インテリジェントとはこれいかに。
鼠径管
男性の睾丸は、体内で発育し鼠径管という二本の管を通って体外の陰嚢へ降りてきます。
この管があるために男性の鼠蹊部は弱くなり、ヘルニアになり易い欠陥を持たされています。初めから体外で発育させればいいのに。
しっぽ
尾を持つ赤ん坊が生まれてくることがあります。
http://matome.naver.jp/odai/2139192556954172301
通常は、胎内で魚から人への進化をトレースするうちに消えてしまいますが、尾がはえたまま生まれることがあります。
さぁ、ID論者さん、これはどう説明してくれるんでしょう?
鳥肌
寒い、ホラー映画を見た、素晴らしい演奏を聞いた、黄信号で交差点に突っ込んだら警察官と目が合った。
いろんな場面で現れますが、全く役立ちません。
毛で覆われた動物と同じ反応をわざわざ人にデザインするって、どういうことでしょう?
耳が動く
私、できます。小学校の時にできることに気付いて、友達に自慢しまくりましたが、全く役に立たない筋肉です。
ちなみに私の兄はできません。うちの子はできるのが1匹、できないのが2人です。
反回神経
声帯を動かす神経(反回神経)は脳幹から枝分かれして頭蓋内から下降し、そのまま声帯の横を素通りし、胸郭内に入り、左側では大動脈弓、右側では鎖骨下動脈の部分で折り返し、食道の両脇をたどって上に向かい、甲状腺の裏側を通ってようやく声帯に届きます。
こんな無駄な経路がインテリジェント?
ちなみに同じ神経が、キリンの場合5メートルも無駄に這い回っています。
【動物編】
クジラの後肢の骨
カレブさんも取り上げていました。
皮膚の中に残ってはいるが、役に立たない後肢の骨は、デザイナーの消し忘れでしょうね。
500頭に1頭くらいの割合で体の外に突き出ることもあるそうです。
飛べない鳥の翼(1)
ダチョウは飛べないのに、なぜあんなに鳥っぽくて大きな翼を持たされたのでしょう?
ダチョウはいかにも飛べそうなあの大きな翼で、走る時のバランスを取り、強烈な太陽から自分の子を守ります。
デザイナーはダチョウの翼を、飛ぶ鳥のコピペでデザインしてしまったのでしょう。
飛べない鳥の翼(2)
ピョコピョコかわいいペンギンは、高いお空はとべないけれど、とっても素早く泳げるの。
パクパクくちばしのペンギンは、鳥と同[おんな]じ翼を持って、イルカやアシカ、ワニとも違う。
卵を抱くのも不便な体。どこのどなたがデザインしたの?(みすゞ風)
インテリジェントですかぁ? マヌケだと思うけど。
メクラネズミの目
一生地下で暮らすメクラ鼠の目はわずかに光を感じることしかできません。それでも哺乳類と同じ目の構造を持っています。
ピント合わせのための水晶体って無駄なはずですが。これもデザイナーがコピペした?
【先祖返り編】
人の尾もこれに含まれます。
馬の3本の蹄[ひづめ]
進化によって1つになった馬の蹄が、3本のままで産まれてくることがあります。
化石上の生物の形になるのはなぜ?
ニワトリの歯
恐竜→爬虫類→鳥類の進化の中で6千万年前に失くしたはずのニワトリの歯。
実験室で作ることができるそうです。マウスの顎から取った細胞を加えるそうですが、そんなことしたら反則だっていわれちゃうかな?
【おまけ編】
映画「マン・オブ・ザ・イヤー(邦題:もしも私が大統領だったら)」で、ロビン・ウィリアムズ演じる大統領候補が、インテリジェント・デザインについて質問され、 「インテリジェント・デザインについては皆さんおっしゃいます。──我々はインテリジェント・デザインを教えなければならないと。しかし人間の体を見てください。あれがインテリジェントでしょうか?排泄物処理施設が娯楽エリアの隣にあるのですよ!」
このセリフの方がよっぽどインテリですね。
あんなに苦しく高リスクのお産も、尿管と射精管の兼用も、卵巣から子宮までの険しい道のりも、前立腺肥大も、前の形質を引き継がなければならないという進化の制約のゆえに抱え込んでしまった欠陥です。
前の形質なんかなければ、誰がこんな馬鹿な設計するもんか!
参照文献。
「進化のなぜを解明する」
ジェリー・A・コイン著
塩原通緒訳
気が向いたら、第二弾もあるかも。
ファーブルはもうしばらくお待ちを。
オフライン
#305 2015年10月16日 21:09:38
- さやか 666
- ゲストユーザー
Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ
Uchanさん 素晴らしい❗私好みの視点です
完全にツボで
一つ一つ 噛み締めながら読みました
現時点で私が腑に落ちないのは、耳が動くのは その辺の筋肉っておでこのシワを伸ばすときに役立つと思うのですが
生存を左右するほど大事か?と言われると困りますけどね
#306 2015年10月16日 21:50:26
- akame
- ゲストユーザー
Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ
皆さんの推測を参考にしながらも、モノ造りを生業とした私にとり、
「結果としての」自然界の(人知を越えた)超越的、(時には人が真似て恩恵がある)意図的な造形は否定しようもなく、
美と理不尽さを合わせ持ち、善悪を凌駕した存在たちによる介入の印象を日々強めています。
#307 2015年10月16日 22:45:20
- akame
- ゲストユーザー
Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ
右手の人差し指を目に近付け、ゆっくり曲げてみてください。
その簡単な行為の中に如何に多数の論理が関係しているか。小さな関節を曲げることにさえ、数学、力学、化学だけでもどれほど多数の論理が内包されているか、じっくりと考えてみてください。
明日起きて、車のフロントガラスとワイパー、汚れを落とす洗浄装置を確認、
人の目の瞼と涙腺の仕組みを考えて比べて見てください。涙の出口はありましたか?^ ^
ちょっとした驚きがあり、楽しいですよ。
#308 2015年10月17日 00:22:31
- 野の花
- ゲストユーザー
Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ
野の花さん6000光年離れた星に
進化論者と創造論者二人で望遠鏡もって行って
二人で地球を覗いたら……
ロマンがありますね
その場合 地球が二つ必要と思う。
一つなら平行線かなあ。
創造論者は ♪ 思い~込んだ~ら~。命がけ。
#309 2015年10月21日 06:43:33
- さやか666
- ゲストユーザー
Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ
そうですね
ただエデンやケルブなんて絵空事がなかった事をしっかりと目で見て頂いて
二つの線の距離をぐっと縮める事が出来るならいいかなと
平行線というより 聖書の嘘っぱちを協調する二重線みたいな感じで。
6000年光年離れた星 やっぱりロマンチックですよ
#310 2015年11月04日 17:14:56
- ガリレオくん
- メンバー
Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ
初めは無秩序ではなかった
26 今日,科学者たちは一般に,宇宙には確かに始まりがあったことを認めています。この始まりについて説明しようとする主立った理論の一つは,宇宙大爆発生成論として知られています。「宇宙の起源に関する最近のほとんどすべての論議は宇宙大爆発生成論に基づいている」と,フランシス・クリックは述べています。12 ジャストローは,宇宙のこの「爆発」を「文字どおり創造の瞬間である」としています。13 しかし,天体物理学者ジョン・グリビンがニュー・サイエンティスト誌の中で認めたとおり,科学者たちは,この「瞬間」より後に何が起きたかについては「非常に詳しく説明できると概して唱えて」いますが,何が「その創造の瞬間」をもたらしたかは「依然なぞのまま」です。そして彼は,「結局のところ,神がそれを行なったのかもしれない」としています。14
27 しかし,大部分の科学者はこの「瞬間」を神に帰そうとはしていません。そのため,その爆発は核爆弾の爆発のように混沌としていた,と一般に言われています。しかし,そのようなタイプの爆発は,組織化という面でより勝ったものを生み出すでしょうか。戦争のさい市街地に落とされる爆弾は,見事に設計されたビルや街路,交通法規どおりの標識などを造り出すでしょうか。むしろ,そのような爆発は,破壊と無秩序,混沌と崩壊をもたらします。そして,その爆発装置が核によるものであれば,組織の破壊は全面的なものとなり,それは1945年に広島市と長崎市が経験したとおりです。
28 そうです,単なる「爆発」が,驚くべき秩序と設計性と法則性を備えた,わたしたちの畏怖すべき宇宙を創造しえたはずはありません。強大な組織者また法則制定者である方だけが強力な原動力を作動させて,見事な組織と法則が確立されるようにすることができます。こうして,科学的な証拠と理性的な思考とは,「天は神の栄光を告げ知らせ,大空はみ手の業を語り告げている」という聖書の言葉に強い裏付けを与えています。―詩編 19:1。
29 こうして聖書は,進化論が明確には論じていない疑問とまともに取り組んでいます。聖書は,万物起源の背後に何があるかについてわたしたちを闇の中にとどめておくのではなく,その答えを簡明に,また理解できるかたちで知らせています。それは,何物もそれ自体の力で存在に至ることはないという,科学の,またわたしたち自身の観察結果の真実さを裏書きしています。この宇宙が組み立てられた時,わたしたち自身はその場にいませんでしたが,聖書が筋道だてて,「家はすべてだれかによって造られるのであり,すべてのものを造られたのは神です」と述べているとおり,この宇宙に至上の建築者がおられることは明らかです。―ヘブライ 3:4。
この辺りの「違い」についてはっきりして欲しいですね。確か「破壊からは何も生まれない」といって棒切れ持ったオジサンが物をぶっ壊していた挿絵なんかもあったような・・・うろ覚えですが
オフライン
#311 2015年11月30日 09:16:50
- さやか666
- ゲストユーザー
Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ
進化の主張を揺るがすには到らないとは思いますが、余りに非常識な生物がいたので書き込みました
成長の過程で内臓のサイズとかどうなっているのか不思議です。よくもまあ命のバトンをつないできたな~と関心関心
勿論、一つ一つの生物の進化の過程を説明する責任は科学者側にはありませんし
アベコベガエルなんて研究しても不経済で人類の発展にも寄与しないかな
#312 2015年12月01日 06:29:52
- さやか666
- ゲストユーザー
Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ
意外や意外
ダウンサイジングといった立派な工学技術があるみたいで
機械ばかりでなく、広義では小さな政府 議員定数削減などもあてはまるようです
アベコベガエル。これに関しては創世記もドーキンスも関係ないか…
#313 2015年12月03日 10:21:23
- ガリレオくん
- メンバー
Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ
最近、やっと押入れの奥地にあるクソ重たい段ボールたちの中からようやく「創造」の書籍を発掘し、当時確信したとしていた事柄を思い返しながらページをめくってました。
そういう訳で「進化論者も結構セコいことしてたな」シリーズ第2弾です。P90に「ピルトダウン人」について出てきてました。人骨にオランウータンの顎をくっつけて「猿人」じゃ~と騒いでたようです。当時挿絵がインパクトありました、視覚に訴えられると記憶に残りますね。いちいち史実なのか確かめてなんていませんでしたが、ネットで調べているとこれはこれで事実のようですね。まぁこれは願望が先走ってしまったんだろうなーと処理しています。
*** 創 第7章 90ページ 22節 「猿人」とは何ですか ***
22 「猿人」の証拠を発見しようと願うあまり,科学者の中には,まったくの偽物にごまかされてしまった人々もいます。1912年のピルトダウン人の場合がその例です。40年ほどの間,それは進化論の世界の大半の人々により真実のものとして受け入れられていました。しかし,ついに1953年,そのまやかしは暴かれました。人間と類人猿の骨が一緒にされ,人工的に古びさせたものであることが,現代の技術によって明らかにされたのです。別の場合,「失われた鎖環」である猿人の姿とされるものが描かれて,新聞に掲載されました。しかし,その「証拠」は,絶滅したある種の豚の歯一本にすぎなかったことが後に明らかにされました。29
カレブさん、今回は別件でご相談したいのですが関連してアレコレ見てましたらこんな人と遭遇しました。
クリスチャン科学者:安藤和子
この中で猿人はヒトかサルかに分類されるような発言がなされていて、中間はないということですがどう思われますか?この方はクリスチャンなのでそれ前提の発言と考えた上でご指摘頂ける点がありましたらご教授願いたいのですが。
オフライン
#314 2015年12月03日 10:39:47
- ガリレオくん
- メンバー
Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ
あと以前にお話ししてた「棒切れオッサン」もありました
*** 創 第8章 101–102ページ 10節 突然変異―進化の基盤ですか ***
10 遺伝学者のドブジャンスキーはかつてこう述べました。「精巧な仕組みにおける偶発的な出来事,無作為の変化によってその仕組みが改良されることはまず期待できない。時計やラジオの器械装置の中に棒を突き入れ,それによってその器械の働きが良くなるようなことはめったにない」。15 ですから,考えてみてください。生物に見られる,驚くほど複雑な細胞,器官,手足や種々の生理作用すべてが,実際には破壊の手順によって作り上げられてゆく,というのは道理にかなったことに思えるでしょうか。
いやぁ懐かしいですねオッサン。サングラスいかにも悪そう まるで「進化論なんてクソ食らえ!こうしてやるぜ!!」と言わんばかりです。やっぱり視覚に訴える手法と赤字のキャッチフレーズは効果抜群ですね♡
オフライン
#315 2015年12月03日 10:59:50
- さやか666
- ゲストユーザー
Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ
なんだこの絵は‼
私、これ描いた画家さんとなら仲良くなれそうな気がする
#316 2015年12月03日 11:04:31
- さやか666
- ゲストユーザー
Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ
酔っ払った 横山やすしさんが
つまらないラジオに切れてますね
「つまらんもん聴かすなや 怒るで しかし‼」
#317 2015年12月03日 11:12:28
#318 2015年12月03日 20:18:31
- さやか666
- ゲストユーザー
Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ
ご免なさい つまらん口出しして
話にお戻りください(*_*)
#319 2015年12月03日 21:36:57
- カレブ
- Administrator
Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ
最近、やっと押入れの奥地にあるクソ重たい段ボールたちの中からようやく「創造」の書籍を発掘し、当時確信したとしていた事柄を思い返しながらページをめくってました。
そういう訳で「進化論者も結構セコいことしてたな」シリーズ第2弾です。P90に「ピルトダウン人」について出てきてました。人骨にオランウータンの顎をくっつけて「猿人」じゃ~と騒いでたようです。当時挿絵がインパクトありました、視覚に訴えられると記憶に残りますね。いちいち史実なのか確かめてなんていませんでしたが、ネットで調べているとこれはこれで事実のようですね。まぁこれは願望が先走ってしまったんだろうなーと処理しています。*** 創 第7章 90ページ 22節 「猿人」とは何ですか ***
22 「猿人」の証拠を発見しようと願うあまり,科学者の中には,まったくの偽物にごまかされてしまった人々もいます。1912年のピルトダウン人の場合がその例です。40年ほどの間,それは進化論の世界の大半の人々により真実のものとして受け入れられていました。しかし,ついに1953年,そのまやかしは暴かれました。人間と類人猿の骨が一緒にされ,人工的に古びさせたものであることが,現代の技術によって明らかにされたのです。別の場合,「失われた鎖環」である猿人の姿とされるものが描かれて,新聞に掲載されました。しかし,その「証拠」は,絶滅したある種の豚の歯一本にすぎなかったことが後に明らかにされました。29カレブさん、今回は別件でご相談したいのですが関連してアレコレ見てましたらこんな人と遭遇しました。
クリスチャン科学者:安藤和子
この中で猿人はヒトかサルかに分類されるような発言がなされていて、中間はないということですがどう思われますか?この方はクリスチャンなのでそれ前提の発言と考えた上でご指摘頂ける点がありましたらご教授願いたいのですが。
ガリレオさん
まずピルトダウン人のねつ造事件ですが、これは歴史の汚点として
残っていますが、このねつ造事件をもって他の発掘もすべて疑うのは
STAP細胞事件を理由に他の幹細胞の存在を否定するようなものです。
ただし「ねつ造」は科学の分野でも数パーセントは起き得るものと
念頭に置いて、証拠分析をすべきものとは思います。
>この中で猿人はヒトかサルかに分類されるような発言がなされていて、中間はないということですがどう思われますか?
これはクリスチャンの立場としての希望的観測です。
現実的には中間は存在します。
具体的に言うと、頭蓋骨の形状が
古い祖先はオデコが現在の人の形状と違います。
毛の生え方などは、推測で復元するしかありませんが
頭蓋骨の形状は推測の余地がありません。
指摘のページを今ざっと読んでみました。
以下の項目の言葉に注目してみてください。
【Ⅲ】-2 人と判定される化石 1.ホモ・エレクトス(ピテカントロプス・エレクトス、ジャワ原人、北京原人)
ここでは以下のように述べられています。
「しかし、ホモ・エレクトスは中間型化石ではなく、完全な人であると判明しています。」
つまり、人であるのに古代の人は現代の人と全く異なる頭蓋骨と脳容量をもっていたということを、この人は認めているにすぎません。
オフライン
#320 2015年12月03日 22:26:46
- ガリレオくん
- メンバー
Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ
具体的に言うと、頭蓋骨の形状が
古い祖先はオデコが現在の人の形状と違います。
画像で確認できるオススメサイトとかありませんか?
小保方さんも人は良さそうでしたので残念、どの業界でも「希望的憶測」は禁物ですね(^_^;「希望的憶測」を優先してしまうのはやはりそこまでしても名声を得たい衝動があるんですかね?バレた時のことは考えないのでしょうか、社会的制裁はかなりキツいものがありますよね。名声と秤に掛けるには少々リスクが高いように思えてならないのですが・・・
カレブさんはいつも根拠を提出して下さるので安心してます。どこぞの誰かも見倣って欲しいものです
オフライン
#321 2015年12月04日 00:31:56
- カレブ
- Administrator
Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ
カレブ さんの発言:具体的に言うと、頭蓋骨の形状が
古い祖先はオデコが現在の人の形状と違います。画像で確認できるオススメサイトとかありませんか?
小保方さんも人は良さそうでしたので残念、どの業界でも「希望的憶測」は禁物ですね(^_^;「希望的憶測」を優先してしまうのはやはりそこまでしても名声を得たい衝動があるんですかね?バレた時のことは考えないのでしょうか、社会的制裁はかなりキツいものがありますよね。名声と秤に掛けるには少々リスクが高いように思えてならないのですが・・・
カレブさんはいつも根拠を提出して下さるので安心してます。どこぞの誰かも見倣って欲しいものです
>画像で確認できるオススメサイトとかありませんか?
ガリレオさん 以下のサイトで確認できますよ。(^◇^)
クリスチャン科学者:安藤和子
以下は英文ですが写真を見れますのでどうぞ。
https://whyevolutionistrue.wordpress.co … s-it-mean/
追記:
ちなみに上の英文の記事は
最近発見されたホモ・ナレディに関する記事ですが
これについては年代測定がまだ完了していないという事情もあって
科学者の間では検証が続けられています。
ピルトダウン人の時代とは科学者の間での検証が
かなり厳しくなっているのがよくわかります。
人類の祖先と見なされている化石等の展示については
国立科学博物館(台東区上野公園内)の地球館「人類の進化」のフロアに
いろいろ展示物があるそうです。
http://www.kahaku.go.jp/procedure/press/pdf/94378.pdf
頭蓋骨と歯と顎の特徴が分類にとって重要です。
オフライン
#322 2015年12月04日 14:43:21
#323 2015年12月04日 16:00:32
- さやか666
- ゲストユーザー
Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ
こきつかわれたというのは
さるの回し芸みたいな扱いでしょうか
こきつかわれて淘汰されたとか
人類の歴史にそんなのあったかな…?
#324 2015年12月04日 16:12:03
- カレブ
- Administrator
Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ
本の紹介サイトですが以下が参考になります。
中間種は存在しないという虚妄を覆す
http://hon.bunshun.jp/articles/-/2954
http://hon.bunshun.jp/articles/-/2954?page=2
こうした観点からすれば、「中間種」は現生の種と種のあいだを直接につなぐものではなく、進化の中間段階を示す化石ということになる。そうなれば、両生類や爬虫類は、魚類から哺乳類に至る進化の中間種だともいえる。チンパンジーとヒトは、直接につながってはいないが、それぞれの進化的な系譜をさかのぼっていけば、どこかで合流する。その地点からサルとヒトに至る無数の中間種が存在するわけである。
オフライン
#325 2015年12月04日 23:14:56
- ガリレオくん
- メンバー
Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ
上記サイトより
こうした観点からすれば、「中間種」は現生の種と種のあいだを直接につなぐものではなく、進化の中間段階を示す化石ということになる。そうなれば、両生類や爬虫類は、魚類から哺乳類に至る進化の中間種だともいえる。チンパンジーとヒトは、直接につながってはいないが、それぞれの進化的な系譜をさかのぼっていけば、どこかで合流する。その地点からサルとヒトに至る無数の中間種が存在するわけである。
理解できました、これって遺伝学?から裏付けを取ることって出来ているのでしょうか?あと遺伝子って自己を修復するんですよね?突然変異もまた戻っていく傾向にあるなら遺伝子は自己で変化し得るのでしょうか?
オフライン