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#1 2012年08月27日 17:01:22

カレブ
Administrator

話題:エホバの証人の妻との接し方について

この話題は多くの関心と意見が寄せられる話題ですので、集中的に意見交換できるようにトピックとして独立させました。

これまでの意見:

●強硬反対路線
夫としての権威のもとに、強硬に反対をするという方法。
それには集会出席や出版物の持ち込み禁止を含む場合がある。

強硬路線に関する意見:
・強硬にやらなければ目覚めることは難しいのではないか。
・強硬に反対すると妻が頑なになり、会衆に救いを求めることになる。
・夫婦でも一定の信教の自由は尊重されるべき。

●柔軟話し合い路線
集会出席や勉強などを道理にかなった範囲で許しながら
話し合いによる問題点提起を続ける。

柔軟路線に関する意見:
・良好な夫婦関係と対話関係が生まれる。
・夫婦の摩擦をソフトにし、子供への精神的影響を回避できる。
・歩み寄るとミイラとりがミイラになるのではないか。

わたしの意見としては、夫のキャラクターや元々の夫婦関係によって対応方法が変わってくると思いますので、
何が一番良いかは一概に言えません。

様々な立場での意見や経験などを分かち合いたいと思いますので、引き続き書き込みをよろしくお願いします。

オフライン

#2 2012年08月28日 10:07:37

デコ
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

エホバの証人研究様

スレ立てありがとうございます。
同じような境遇にある方々のリアルタイムのお話は大変励みになります。

私の立場は、「柔軟話し合い路線」ですね…。
上手くいっているかは分かりませんが。

#3 2012年08月28日 18:39:37

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

この問題をそのまま扱うのは相当難しいと思います。
例えば強硬反対路線に関しても ①単に口頭できつく言うこと②集会出席を禁ずる③集会出席を経済的な方法で禁じる④集会に出席したら訴訟を起こしても離婚すると脅す、、、etcとそれぞれ違います。
柔軟路線話し合いは分類不要ですが、、。
簡単なところから考えれば、何が間違いか?何が危険か?です。
決して強硬路線は否定しませんが、闇雲に、感情的な反対は奥さんの自尊心を傷つけることは明白です。
JW流の例えで説明すれば、、、
強硬路線は外科手術です。これが足に棘が刺さった程度なら素人でも大丈夫でしょう。
つまり、奥さんがJWの訪問を受けて最初の数回程度の研究段階ならば、です。
ところが奥さんがJWになってしまった場合は、、、、
しかし、同じ棘でも首の血管に近いところならば、、、最悪の事態もありえます。
研究が年単位でJWに好感を持ち信頼関係ができ、夫に反対されても集会に行く このレベルは判定が難しいところです。

なんだか、まとまりがつかないですが、このテーマは最重要ですのでカキコしてみました。

他の掲示板で柔軟路線を主張したところ相当なお叱りと非難をいただいた者です。
そのため、この掲示板では『鬼太郎』で投稿しています。

#4 2012年08月29日 08:22:30

カレブ
Administrator

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

鬼太郎さん、こんにちは。
わかりやすい例えですね。

強硬路線というと「監禁説得」というやり方が以前には
ありました。(恐らく今はほとんどないと思いますが)
そのような方法は危険を伴う大手術なのだと思います。

以下のページにエホバの証人とエホバの証人の妻と離婚した人とのやり取りが
両人同意の上で掲載されています。

エホバの証人の妻を監禁説得し離婚した者として
http://jwpc.milkcafe.to/info/2004-07-21-murao.html

夫として、目標が何なのかによっても方法が変わるのかなとも思いました。
強硬手段をとるにしても、子供たちがバプテスマを受ける段階に来てからだと
代償も大きいと思います。

オフライン

#5 2012年08月29日 09:27:20

デコ
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

鬼太郎様、エホバの証人研究様

仰ることが本当に良く分かります。
以前JW関係のブログをお書きの方とメールでお話させて頂いたのですが、一方的な反対や否定は事態を悪化させることが多いようです。
まるで自分自身が迫害を受けていた1世紀のクリスチャンにでもなったかのように、より信仰を強くさせてしまうようです。

そのブログ主に頂いた助言はとにかく相手に考えさせるような質問をすることが一番ということでした。
奇しくもこの方法はエホバの証人が神権宣教学校で研究生に対して行うようにと教育されている方法と全く一緒なんですけどね。
そして一番大切なことは温和な態度で質問を繰り返すことだそうです。

しかしこの温和な状態を保つのが非常に難しい…。
ここでTosh様ともお話していましたが、屁理屈としか思えない(笑)エホバの証人独特の論点のすり替えと、まるで知識のない人間を憐れむようなその態度に、我慢できなくて爆発してしまうんです。
議論になると最後には、まだ聖書の勉強を始めたばかりだから理解出来ないのよ、の決め台詞でまたスタートラインに引き戻されるのです。

私の場合は、妻の行状に疲れ果てて自分自身で組織に戻してしまった立場(妻は2世ですが私との結婚を機に離れていました)なので、一方的な否定はより難しい立場になってしまっています。
エホバの証人の場合は他の宗教のように、とりあえず属しているといった中途半端な位置が取り辛い宗教なので、なかなか合理的な着地点が見つけられずに困っています。

妻の自尊心を傷付けないようにして組織から自然に距離を置くようにさせるのは私にとっては途方もない業であることは確かです。

#6 2012年08月29日 11:27:31

カレブ
Administrator

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

デコ さんの発言:

しかしこの温和な状態を保つのが非常に難しい…。
ここでTosh様ともお話していましたが、屁理屈としか思えない(笑)エホバの証人独特の論点のすり替えと、まるで知識のない人間を憐れむようなその態度に、我慢できなくて爆発してしまうんです。
議論になると最後には、まだ聖書の勉強を始めたばかりだから理解出来ないのよ、の決め台詞でまたスタートラインに引き戻されるのです。

状況がよくわかります。
さらに、元エホバの証人やキリスト教会の牧師からの専門的な情報を、情報源を理由に拒絶されたりしちゃうと、
もうどうにもならない感が出てきますよね。まさに孤独な戦いを感じさせます

オフライン

#7 2012年08月29日 12:55:00

デコ
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

エホバの証人研究様
そうです!その通りなんです。
あまりに専門的で筋の通った情報に関しては、内容について詳しく吟味する前に情報源を疑い、背教文書だと言って一切聞く耳持たなかったりします。
ですから私自身の聖書理解レベルに合わせた疑問でないと受け付けてもらうことすら出来ません。
こちらのサイトの情報も読む分には凄く納得出来るんですが、その内容をあたかも出版物から自分が見つけた疑問のように妻に質問をしなければ、せっかくの情報も役に立てられないんです。
少しづついろんな情報を集め、いかにもっともらしく妻に考えさせるシナリオが作れるかを考えています。

#8 2012年08月29日 14:44:01

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

デコ様
少し話が戻りますが、、、
JW思考の特徴は『サタンの世からの迫害』です。
1世紀当時のローマ帝国からの迫害~20世紀におけるJW達が徴兵忌避に関連した迫害~輸血拒否や格闘技拒否等で世からの圧力非難、、、etc
迫害され反対されている、だからJWは唯一の真のクリスチャンである証拠、といった思考回路です。
未信者の夫からの強硬な反対・迫害にも負けずに集会に行く JWを続ける~JW達からの励まし慰め~一種の自己陶酔もありです。
なんといっても、本人が正しいと信じ込み、未信者たちを『真理を知らない サタンの世で生き続けて最後はハルマゲドンで滅ぶかわいそうな人達』
と思い込んでいるわけですから、論議する対象としては、この世の中で最も手ごわい相手です。

#9 2012年08月29日 22:51:39

Tosh
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

私も、この「強硬路線」と「ソフト路線」本当に悩みました。もちろん今も悩んでおりますが、私なりにこの半年で考えた結果なのですが、、、
どちらの手段を用いるかはすべて、妻の状況とタイミングが非常に重要ではないかと考えております。

妻がエホバの研究生であると判明した当初、集会参加を禁じたり、教理を真正面から否定したりといわゆる「強硬路線」を試みました。結果は、長老を頼り→組織との関係を強固にするという最悪の結果となってしまいました。その時の反省は、妻が「自分」と「ものみの塔組織」どちらを頼っているか、、どちらの方が地位?が高いかということなのだと思います。その当時は3年も研究を続けてしまっていて、組織は神の唯一の経路と信じてしまっているので、残念ながらそもそも妻の研究の発端を作ってしまった私より「ものみの塔組織」が妻にとって上回っていたのだと思います。この状態では、私の言うことには全く耳を貸さず強硬路線はすべて裏目になる、、、得策としては、妻との関係改善をし、「組織」より「自分の地位」を高める「ソフト路線」に注力すべきだと考えております。

自分の地位が組織より上回れば、私の言うことにも耳を傾けるようになり、「強硬路線」という手段もある程度有効になってくるのではないかと信じているところです。(いつこの状況になるかは分かりませんが、諦めず頑張りたいと思っています。)

#10 2012年09月04日 13:00:09

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

一般的に、人が多くの犠牲を払う姿は感動させるものがあります。
それが、生活や人生そのもの、時として命までも犠牲する場合、大きな衝撃を与えます。
あの1985年の輸血拒否で亡くなった大ちゃん事件では、伝道に際しては、特にオフィス街の管理職がむしろ話を聞いて
くれたものです。
多大な自己犠牲の経験や話は心を動かす点では強力です。
心の振り子が『夫よりもJWが上』に振れる状態では、強硬反対路線は危険大です。
以前は、K牧師のようにいわば保護説得のプロとして、親族や家族と組んで監禁状態でJWマイコンを解いたこともありましたが、
裁判で敗訴となりました。
とりとめのないカキコとなりましたが、女性は感情の比率が大ですので、この点は配慮しなければ危険です。

#11 2012年09月04日 14:03:05

デコ
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

確かに強行路線は話の壇上にさえ上げることが出来なくなる危険性が高いですね。

私の妻の場合も、私が一方的に反対の意見を言っていた時に、一緒に伝道しているベテランの姉妹から「いざとなれば離婚になってもエホバが祝福してくれる」と励まされ(?)てその気になっていた事がありました。
あくまでも一方的な「反対」ではなく好意的な「質問」という形で投げかけないと、悲しいかな未信者の言葉は聞いてもらえない事が多いです。
さらに聖書研究や集会に参加するかしないかでは、その「質問」についてどれくらい真剣に考えてくれるかも変わってくると思います。
その上でこういったサイトで私にも利用出来そうなネタを見つけて「質問」としてぶつけていく…これを地道に繰り返すしかないかなって思っています。

#12 2012年09月04日 14:41:22

カレブ
Administrator

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

皆さんのおっしゃることがよくわかります。
自分で間違いを「発見する」というのが必要なのかもしれません。
基本的にエホバの証人は「いい人たち」の場合が多いですから、
「反対する人たち」VS「反対されるいい人たち」という構図が出来てしまうことがあります。

あと、離脱した子供がきっかけで家族も目覚めるという話も聞きます。
夫の話は聞かなくても、さすがに自分の子供の話は聞かないで済ませるわけにいかないでしょうから。
悲しい現実ですが夫は所詮他人ですので。(進化論的な極論ですが)

オフライン

#13 2012年09月09日 10:17:55

デコ
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

個人的なことなのですが…。

今までエホバの証人に理解があるふりをして(信者を目指す人のふりをして)、全ての集会、研究に参加してきましたが、この度少し距離を置いて観察していくことにしました。
その大きな理由は、私が研究や集会で学んだことに関して教理面で理解が出来ない事を口にするたびに妻の機嫌を損ね、その都度頻繁に起きる言い争いによって、これ以上子供達に悪影響が及ぶままにしておくことは出来ないと思ったからです。
私の我慢が足りないと言われればそれまでですが、全面的に教理を肯定し続ければそのままレールに乗ってエホバの証人にならざるを得ない状況になり、教理を否定すれば背教者のように扱われるという八方塞の状況は、私のような弱い人間にはとても耐えられないものだったのです。お恥ずかしいことに夢中になるがあまり仕事にも影響が出始めていました。

これからはたまに集会に顔を出したりしながら、妻の信仰に理解を示す未信者の夫という目線で妻に疑問を投げかけていこうと思います。
もちろん今まで以上に私の話を聞き入れなくなることが考えられます。

しかし幸いにして子供達も思春期に入り、エホバの証人が抱える矛盾に関してもだんだんと理解が出来る年齢になってきているので、家族全員からの四面楚歌扱いは避けられそうです(笑)
これからはエホバの証人のいう「サタンの世の中」を楽しく生きる見本として、子供達を支え、また妻も支えていこうと思っています。

いつか妻が自分の頭で考えてエホバの証人という生き方を見直してくれる日を信じて(無理かもしれませんが…)、地道に妻を怒らせないように(笑)質問を続けていきたいと思っています。

これからもエホバの証人研究様の論理的な情報を期待しています。

#14 2012年09月09日 11:14:43

カレブ
Administrator

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

デコさん

状況がよくわかりました。子どもたちは場合によっては奥様にとってもキーになる場合がありますので
デコ様と子どもたちの気持ちが一致できると良いかと思いました。

あと お知らせなのですが、ものみの塔2012年11月1日 の中の「読者からの質問」という記事に
とても良い記事が出ました。内容としては「信仰は"気休め"にすぎないという考えはどうか」
というものですが、その中には以下の一文があります。

1.「実際,どんな考えにせよ,事実を確かめもせずに受け入れるのは,全く愚かなことです。」
2.「比喩的な目を常に開けていなさい」
3.「パウロは…「すべてのことを確かめて」ほしい,と思っていたのです。」

妻が"外部からの"批判に目を閉ざしている場合にこの記事を指摘することができます。

その際のポイントとしては、恐らく妻は「自分は聖書とエホバの証人を教えを十分比べて確信しているから盲信ではない」との主張が出てくると思います。

それでも継続的に、「批判に目を閉ざす」態度について 上記のものみの塔に記載されている人たちの描写が
多くのエホバの証人を的確に描写しているという点を指摘し続けることができるでしょう。

ただし決めつける態度は反感を買いますので、「エホバの証人を的確に描写している」ように自分には思える、違うのだろうか、と問いかけ続けるのが大切かと思います。

オフライン

#15 2012年09月09日 13:34:29

ちーさん
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

こんにちは。
「妻が怒る」という事実は、妻がエホバの証人という“組織”に属していることに満足しているのであって、キリストの弟子になりたいという“誠実な願い”を持ってはいないことを示しています。

ガラテア書5章に列挙されている「肉の行為」のなかに「憤ほり」が含まれています。
ペテロ前書3章には、妻が夫に対して「潔く、かつ恭敬しき行状」をするように勧めています。
夫に対する道理に合わない怒りや不敬な態度は、妻自身が聖書の教えを理解していないことを証しています。いわばエホバ神の顔に泥をぬるような行為をしているわけです。そのような妻がどんなに聖書から語っても説得力がありません。

私は離婚した妻から「悪魔」呼ばわりされ、精神的な虐待を受けていました。しかし彼女はエホバの証人として良い評判を得ていたのです。でも結婚して真実の顔を現しました。組織の言うことを絶対視し、聖書そのものの語ることを理解していないのです。そのようなクリスチャンがいるというのは悲しいことです。私は、精神の崩壊を起こしても結婚の絆を守るか、聖書が理由に挙げていない事由であっても離婚して自らを守って信仰を抱き続けるか、の選択をしなければなりませんでした。離婚選択の理解者は残念ながら不信者の父くらいです。

今や、エホバの証人には、イエスの友人だった女性たちのような特質を示す人は少なくなり、「かの…女イゼベル」(黙示録2章)のような女性が増えました。
女性の権利を主張する世の中の傾向の影響を受けているのかなぁ、と思います。

註)私は個人的に文語訳聖書が好きなので、引用の仕方が馴染めないかもしれませんがご了承ください。

#16 2012年09月09日 16:23:06

デコ
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

エホバの証人研究様
教えて頂いた記事に早速目を通してみたいと思います。
妻には今回の話をした時に、聖書を一緒に学ぶ前より学び出してからの方が言い争いが増えて不幸になった気がしないか?と聞いてみました。
口には出しませんが、「あなたが疑いの目をもっていろいろ調べるから上手くいかない…」とでも思われているのだと思います。
しかしエホバの証人の教理が正しいか正しくないかは別にして、実際どうなんだ?といろんな角度から調べる事は真理を知る上で必須だと思っています。
こうして教えて頂ける資料を元に、何とか妻が心を閉ざさない程度に少しでも「考える」機会を与えてあげられたらいいと思います。
ありがとうございました。

ちーさん様
まさに仰る通り、妻にとっては「組織に属している」「組織の基準からズレていない」というのが、もっとも優先されるべき事柄であるのは確かです。
高度成長期にこの宗教に陶酔した強烈に偏った考えをもつ母親にエホバを崇拝する事によってしか得られない「条件付きの愛」だけで育った妻にとっては、その組織から離れることは潜在的に耐えられない恐怖なのだと思います。
もちろん「エホバを愛しているから」とか、「エホバの祝福を感じたいから」とか日頃から言っていますが、そのトラウマを植え付けられた人生を不幸な事だと認めたくないからこそ、思考を停止して必死に夢を見ようとするのだと思います。
ちーさんは離婚を選ばれたのですね。そのお気持ちは本当によく分かります。
私も何度も「もう離婚だ!」と言い放ちながら、その横で泣いている子供達を見てその言葉を何度も撤回し続けてきました。
ただ私も幸か不幸か聖書には興味を持ちましたので、エホバの解釈に囚われない、精神衛生学として聖書の言葉を学んでみたいとは思っています。
文語訳ですか…新世界訳しか読んだ事ない(笑)ので、これを機会に色んな訳に親しんでみようと思います。

#17 2012年09月13日 12:25:36

Tosh
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

デコ様

デコ様の置かれている状況非常に共感できます。私も、妻から今年の始め「明日カトリックのイベントがあるから子どもの幼稚園を休ませたい」と言われた時の衝撃は忘れられません。妻は何を言っているのか、、、そして、インターネットサイトで教理を調べれば調べるほど、「今後家族がどうなってしまうのか」という不安に駆られ、3〜4か月は全く寝れない日々を過ごしました(体重が10キロ痩せましたし、仕事にも支障が出ていたと思います)。様々なサイトからJWの矛盾点を調べては、妻に質問をしても、宗教に疎い私では全く歯が立たず、すべてJW流に回答されてしまい、もう駄目だと何度も思いました。私も妻には何度も「もう一緒にやっていけない」言いましたが、その都度子ども達の顔が浮かび、そして皆様に励まされながらこれまで何とか頑張ってこれた次第です。
ただ私の場合は、デコさんと違い子供が3歳、5歳と小さく、子供の将来は私が守るしかないと思っております。(子どもに手を出したときは、今でも離婚は辞さないつもりで、そのことは妻には何度も言っており、理解もしているはずです。)
お互い頑張っていきましょう。

#18 2012年09月15日 07:48:47

デコ
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

Tosh様
お辛い経験(状況)をされていますね。
JWと向き合っていくことは強い孤独感との闘いでもあると思っています。単なる力だけではどうする事も出来ない苦しさがあると思います。
そんな時にこういったサイトで同じような状況にある方のお話を聞けることは、お顔は見えませんが一緒に闘う仲間が出来たような感覚で少し心が癒されます。
私は今、集会などの活動に妻と一緒に参加することは止めていますが、今後専門家の方のご助言も頂きながら長期的に問題の解決に当たろうと考えています。
どんな方法が正しいか、それぞれの家庭に合わせて答えはひとつではありません。
私の拙い経験ですが、何か良い方法を見つけた時には、こういった場所で発信させて頂きたいと思います。

#19 2012年09月16日 12:50:25

Tosh
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

デコ様

ご返事ありがとうございます。
今回の妻の件が発覚した時は、本当に不安に押しつぶされそうでした。周りには誰も頼れる人がおらず、、、そんな時、ある掲示板に相談することを決意しました(今まで掲示板に書き込みさえもしたことがなかったので、個人的にはかなりの決断でした)。
見ず知らずの私に、本当に沢山の方がアドバイスをくれて、、、うれしくて涙が何回でたことか、、、デコ様の仰る通り、解決する方法が見つからず、本当に孤独と不安との戦いの為、こういった掲示板でつながっていることが、自分の精神安定につながっていることは間違いありません。また、今妻に対して冷静に対応できているのも、皆様のおかげだと思っています。
私が現在考えているのは、「妻の集会参加の回数を1回でも減らす」ことです。家族での食事の予約等をとる方法をやってみたのですが、これは失敗でした。ある方から、「家族旅行」のアドバイスを頂き、現在とにかく連休があるところには宿泊付の家族旅行を計画しています。今のところは、妻も家族旅行ということで応諾しており、集会を欠席してくれています。また、家族の絆も深まり、個人的には有効だったのではないかと思っています。(妻のJW熱は以前に比して、冷めてきているような気がします)

*以前勇気を出して、こちらの専門家(今米国に駐在中なのです)に電話で相談したことがあるのですが、米国では基本的人権が本当に保護?されているようで、宗教をやめさせるようなことはできないといわれてしまいました。(日本のオウム真理教のように、問題を起こせば別のようですが、、、)

お互い、絶対諦めずに、頑張りましょう。

#20 2012年09月17日 08:33:26

デコ
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

Tosh様

Tosh様もご苦労されていますね。
私も自分だけの力ではどうすることも出来ないので、専門的なアドバイスを頂ける方に頼りながら、じっくり腰を据えて対応していこうと思っています。
Tosh様が実践されている通り、やはり妻との絆、家族の絆を深めていくことは、まずは教理の否定をすることよりも重要なことだと思います。
いくら知識を入れて矛盾をつこうとも我々夫に対しての信頼感がなければ入り口から受け入れてくれませんものね。
私も毎日込み上げる怒りを抑えながら必死に妻との関係修復を図っています。我々が闘う相手は愛する妻や家族ではなく、その愛する家族を引き裂こうとする組織なんですよね。
ある意味、私達の妻の純粋さゆえにこのような事態に巻き込まれているのですから。
私は今までの自分の身勝手さを反省しながら、聖書で言うところの刈り取りだと思って耐えていこうと思っています。

#21 2012年09月19日 14:52:19

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

デコ様
とても立派な態度だと思います。恐ろしいことに、JW側から見れば、反対する夫も救出カウンセラーも悪魔の側
僕のように脱会した者は最悪の裏切者ユダ、JW問題に取り組む牧師は悪魔の使い、、、、。
この聖書を悪用した宗教版の完全犯罪は、純粋で真面目な女性ほど引き込まれるものです。
その未信者の夫や子供達が最大の被害者でしょう。

#22 2012年09月20日 10:28:47

デコ
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

鬼太郎様
ありがとうございます。
妻は以前JWを離れていましたが、母親から教え込まれたエホバから離れる恐怖に耐える事が出来ず、家庭内でも様々な問題が起きて、私自身が妻を組織に戻してしまった経緯があります。
せっかく世の中に出てきたのに、そこでエホバの組織に居る以上の幸せを感じさせてあげられなかった私の責任もあると思っています。
ですから今私がしている活動は決して誉められたモノではなく、懺悔の意味も含めて蒔いた種の刈り取りを行っているに過ぎないのです。
確かに鬼太郎様が仰るように妻はクソが付く真面目な性格です。それゆえに私自身、軽率な方法で組織に戻してしまった事を悔いています。
これからは自分の力を過信することなく、力を貸して頂ける方々に助けて頂きながら問題に立ち向かっていこうと思っています。

#23 2012年09月20日 11:13:38

ちーさん
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

こんにちは。
デコさん、いいこと書いています。
「エホバから離れる恐怖」
この恐怖は、「おっかない(恐ろしい)」という精神的な恐さですよね。敬虔な恐れではありません。エホバの証人の親は子供にこういうことを植え込みます。
「エホバの言うことを聞かないとハルマゲドンで滅ぼされるよ!」
神の愛ではなく、神の裁きを強調する親。間違った熱心さですね。まぁ、私もその犠牲者ではありますが。でもキチンとエホバとキリストの愛について知り、物事を聖書的に行うよう主張し続けていたら、結果はクリスチャン会衆からの追放でした。
人生、何があるかわかりませんね。

話題のテーマとは、ずれましたが、ちょっと書いてみました。ではでは。

#24 2012年09月20日 14:26:42

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

ちーさん 補足説明に感謝します。
このカキコを読まれる未信者の家族の方に強調しておきたいことがあります。
それは、、、
JW教理の特徴は、ズバリ愛と脅し 希望と恐怖 の二元論です。
特に、『愛に恐れはない』と聖書に記していますが、JW教理に近づくほど、サタンへの恐怖、サタンの世に対する恐怖、ハルマゲドンへの恐怖、
エホバから離れる恐怖、、、、、です。

決して、愛が足らないのではなくて、JWによる恐怖心の刷り込みが深いのです。

#25 2012年09月20日 19:16:40

デコ
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

ちーさん、鬼太郎さん
仰っていることがよく分かります。
ウチの妻は、先だっての地区大会で配布されたピクサーモドキのDVDに出てくるカレブ君(エホバの証人研究様のブログ用HN)と同じような育てられ方をしたようです。
まだ自我が芽生えるずっと前からその価値観を植え付けられていますから、物事の判断がエホバが喜ぶかサタンが喜ぶかの2つしかないんですね。
エホバから離れるという事は自動的にサタンの喜ぶ人生を歩む事になりますから、滅びの恐怖を感じるだけでなく、物事全てがサタンの思惑通り苦しい方向へ進んでしまうと考えるのです。
今、妻を何とか救ってあげたいと思って活動していますが、妻からエホバを奪った後のケアも考えて行動しなくてはいけないと思っています。
本当に難しい問題です…。

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