ログインしていません。

#1 2014年11月03日 15:55:17

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

LGBTと出版物の見解について

【LGBTと出版物の見解について】

どのスレッドで扱える疑問なのか
分からないので、ここで提示します。

LGBT(ゲイ・レズ・バイセクシャル・トランスセクシャル)、つまり協会の出版物では「同性愛者」とひとくくりにされている人々について、全国で取り組みがなされているか、ご存知の方、いらっしゃいますか? あるいは諸外国の会衆での事情でも構いません。

*** 「若い時代 (1977) 5章 p.39 マスターベーションと同性愛 ***

10 そうしたことは,あなたが考えるよりもひんぱんに起きています。多くの人の考えに反して,同性愛者はそのように生まれついているのではありません。同性愛行為は後天的なものです。そしてしばしば,人は非常に幼い時に別の子供の陰部をもて遊ぶことからそれを覚え,やがて同性愛行為にふけるようになります。ある若者は次のように語っています。
11 「幼い時,わたしは両親の導きをほとんど与えられていませんでした。わたしは“好きな事”を好きなようにやらせてもらえました。まだ八つのころ,年上のいとこたちがわたしに同性愛行為を教えました。わたしはそれが楽しかったので,いとこたちや後には他の子供たちと引き続きそうした行為をしました……

**********

私はストレートですし、抑えられないような性欲もないので何とも思っていませんでした。また職場にゲイのおじさんがいて男性相手にだれかれかまわず「今夜、どう?」みたいに誘い掛けているのを見て、「これが同性愛ってやつなのか…」とぞっとしたのを覚えています。

でも近年、いわゆる性的少数者(LGBT)の存在とその対処法?が報道などでもクローズアップされてきているのを見て、30年前に学んだ上記の「若い時代――それから最善のものを得る」の記述を思い出しました。レポート記事に出てくるLGBTたちは必ずしも同性を相手にセックスしたいわけではなく、「入れ物(身体)と中身(思考や感情、脳の仕組み)が異なっていて悩み、苦悩している」人々のようです。
望んでもいないのに胸が大きくなってきて、サラシでぎゅうぎゅう巻きにしたり、伸びてくるスネ毛をしょっちゅう剃り続けたり…といった具合に、自分の体が言うことを聞かない、こんな体は我慢できない、頭がどうにかなって死にたくなる……そこまで思いつめているとか。

つまり、10節の「同性愛者はそのように生まれついているのではありません。同性愛行為は後天的なものです」は必ずしも正しくない、んじゃないか…?と。 もちろん、性的嗜好が周囲の環境に大きく左右されるのは間違いないと思います。件の「若い時代」の記述もそうなっています。
でも、風邪が「呼吸器と言う臓器」の病、胃潰瘍が「胃という臓器」の病、うつや統合失調が「脳という臓器」の病なのと同じく、GID(性同一性障害)も不完全な人間の臓器の異常とするならば、先天的に「私は本当は女だ(男だ)」と信じて疑わない人々もいるはずです。

人口の数%に発現しているとすると、世界で800万、日本国内でも21万を数えるエホバの証人ならば、何十例かの悩みがあるのでは、と思います。

私が唯一、聞いたのは地方都市(人口数万、会衆は一つだけ)というかなりの田舎での例です。体は男性、心は女性という ”兄弟” がいたそうです。真剣に学んで、伝道者前の段階まで進歩して、それでもどうしても葛藤から解放されず、長老団に相談しました。”話の分かる” 長老たちで、それならば、と、野外奉仕のカップリングとか車の乗り合わせなどを注意深く考慮し、その兄弟が GID であることを不必要に広めないように取り決めてくれたようです。田舎のほうにもフレキシブルな考え方ができる人たちがいるんだ…と感心しました。その後、どうしておられるか……。

皆さんの中で、こういった実例をご存知の方、また出版物等でこの問題の公式な見解が出ているかどうか、調べたことがある方、いらっしゃったら教えてください。

#2 2014年11月03日 18:25:09

カレブ
Administrator

Re: LGBTと出版物の見解について

つまり、10節の「同性愛者はそのように生まれついているのではありません。同性愛行為は後天的なものです」は必ずしも正しくない、んじゃないか…?と。 もちろん、性的嗜好が周囲の環境に大きく左右されるのは間違いないと思います。件の「若い時代」の記述もそうなっています。

ものみの塔協会の「同性愛者はそのように生まれついているのではありません。同性愛行為は後天的なものです」という見解が
間違いであることは100%証明されています。

「同性愛者」と「同性愛行為」という二つの言葉を一つの文章の中に意図的に含めることによって
協会は論点をあいまいにしようとしているように思います。

性同一性障害は 生まれもってのものであるということは、議論するまでもなく、当たり前のことです。
科学的な分野ではもう解決しています。

キリスト教背景のある人たちがそれを受け入れられないのは単に聖書があるからです。

最近知り合った元エホバの証人の人でゲイの方がいましたが
その人は幼少期からゲイであったと述べていました。
先天的なものであることも きちんと根拠を述べて説明してくれました。

先天的な同性愛が存在しないと 言い張る人がいたら 根拠を聞いてみてください。

恐らく 宗教的な理由しか 述べることができないと思います。

オフライン

#3 2014年11月04日 11:09:29

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: LGBTと出版物の見解について

早速のご回答、ありがとうございます。

*** 目 2010/10/12 22–24ページ 尋 ***
「同性愛に関する聖書の見方をどのように説明したらよいだろう」

もしこう言われたら: 「同性愛は生まれつきのものだから,変えられないんだよ」。

こう答えられます: 「聖書は同性愛について生物学的なコメントはしていないけど,人間の性向の中には根深いものがあるということは認めているよ。(コリント第二 10:4,5)同性に強く引かれる人がいるとしても,聖書はクリスチャンに,同性愛の行為を避けるようにと命じているんだ」。

✔ 提案: 同性愛という欲求の原因について議論しないようにしましょう。聖書が同性愛の行為を禁じている,という点を強調してください。ほかの例と比較して,こう言うこともできます。「暴力的な行動には遺伝的要因もあって,暴力を振るいやすい人もいる,という説があるよね。(箴言 29:22)仮にその説が正しいとして,考えてみてくれるかな。聖書は,怒りを爆発させてはいけないと教えているんだ。(詩編 37:8。エフェソス 4:31)じゃあ,暴力的な傾向を持つ人がいるから聖書の規準は不公平だ,と言えるかな」。

*****

私が知る限り、この記事が「同性愛というもの」についての最近の公式見解じゃないかと思います。
(もう4年以上たってますが)

他にも「こんな経験談を知ってる」「こんな記事の一文があった」などの実例をご存知の方、いませんか?

#4 2014年11月04日 15:50:42

カレブ
Administrator

Re: LGBTと出版物の見解について

暴力は人に危害を加えるという点で 道徳に関わるという側面がありますが

性同一性障害や同性愛を 暴力に例えること自体が 道徳的に間違っています。

この面での宗教的な価値観は

「神様が 忌み嫌ってるらしい
だから ぼくたちも忌み嫌おう」

ということ以外にはないと思います。

聖書の中には同性愛に対する憎悪の価値観がちりばめられていますが

現代のキリスト教の様々な宗派は それをなんとか 和らげようと一生懸命です。

これは宗教が生み出した負の遺産の一つです。

オフライン

#5 2014年11月06日 14:52:21

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: LGBTと出版物の見解について

速レス、感謝します。

ここでは主に、具体的な経験談を聞きたいので、
カレブさんはしばらくノーコメントで
お願いします。

「よく知る会衆の△△姉妹はこう対処していた」
「あの会衆の長老団はこう扱っていた」
などの“症例” が欲しいんですね。

これは別にジェンダーに限ったことでは
ありません。

普段はなかなか発生しない事例
(所謂イレギュラー・ケース)に対して、
各会衆がどれほどフレキシブルに
対応していたかについてです。

また(日本も含む非聖書圏の国々において)
オーソドックスな
「神を愛しているから~」
「神の不興を買いたくないから~」
では、話が前に進まない国々ではどうしているのか、
でも構いません。

「聖書にこう書いてあるから……」
では説得力に乏しいアジア諸国では
この大きなハードルを、いかに乗り越えてきたか、
そういう情報があれば、たくさん聞きたいです。

JWの出版物では、「神に名前があるんだ!」
だけでも、感動して進歩していく研究生の話が
よく出てきます。
私にはピンときません。
「で、何?」と聞いて終わり、です。

野外奉仕で「聖書によると……」
と話を進めようとしたら、
「私たちにとってはね、
あなたの論拠にしている聖書なんてね、
ただの本ですよ、本!」
とバッサリ切り捨てられたことが
よくありました。
言い得て妙…。

話が逸れました。

LGBTの皆さんにとっては
会衆外でも内でも生きづらい世の中です。
どのように対処しておられるか、
(あるいは排除されたか)、
具合的な経験談を見知っている方々、
レスお願いします。

#6 2014年11月06日 15:38:27

るい
ゲストユーザー

Re: LGBTと出版物の見解について

フランスで第2次大戦中や直後に産まれた男子に、その後多くの同性愛者が出現したという報告があります。
妊娠中の母親が不安や恐怖といったストレスを多く受けると、本来なら胎児が浴びるべき性ホルモンのシャワーが止まってしまいその結果、男らしさ、女らしさの欠けた子供が産まれてくるそうです。
ものみの塔はそうした事実を知ってか知らずか、無理やり聖書に合わせた記事を載せて多くの人を混乱させ苦しめています。
北米の同性愛者が多く住んでいる都市にある会衆で、数人の兄弟が性同一障害だそうですが誰も結婚していないと聞きました。

#7 2014年11月06日 20:32:42

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: LGBTと出版物の見解について

るいさん、投稿ありがとう。

他にも GID の実例をご存知の方……?

#8 2015年02月14日 17:47:31

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: LGBTと出版物の見解について

さっき気づいたんですけど…

同性同士で組む開拓者や特別開拓者たち、
地元の人々にゲイやレズと思われたことは
ないんでしょうか?

特に姉妹たち同士の特開者たちは、
ずーっと長いこと同じコンビで
移動し続けましたから、
どうしても△△関係に見えるのでは?

それに、赴任先は(これまで)大抵、
田舎・保守的な地域ですから、
なおさら誤解を起こしそう…。

ゲイのコンビだと思われたり、
または実例を見たり聞いたりした
経験があれば教えて下さい。

#9 2015年02月14日 20:46:17

カレブ
Administrator

Re: LGBTと出版物の見解について

1,000時間奉仕者 さんの発言:

ゲイのコンビだと思われたり、
または実例を見たり聞いたりした
経験があれば教えて下さい。

これですか? ops
1423914315_hqdefault.jpg
統治体サミュエル・ハード
やけに楽しそうです。

オフライン

#10 2015年02月15日 00:04:21

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: LGBTと出版物の見解について

↑ ちがいますって~!(笑)
一応、「真面目に研究するサイト」を謳ってるからには
あんまり混ぜっ返さないでください、敬意を失くします(苦)

――――――――

野外宣教でコンビで働くのは、ま、大目に見るとして、
いわゆる「パートナー生活」ですね、ここでは。

女性同士のシェアは世間でもよくある形態ですが、
家族でない男性2人以上では賃貸を渋られることが多く、
兄弟たちは家さがしに一苦労しています。

そんなライトな経験でも結構です。
教えて下さい。

#11 2015年05月30日 12:19:20

ないぞう
メンバー

Re: LGBTと出版物の見解について

他トピックからの誘導でこちらに来ました。
アメリカではすでに自主的な集まりが開かれていますね。日本では考えられないことです。

http://gayxjw.org

LGBTとは全く別物なので一緒に書くのはどうかとためらいましたが、かなり前からこんな記事も上がっていたので紹介しておきます。

http://sak2-2.tok2.com/home/exjw/watcht … e/gay.html

編集者 ないぞう (2015年05月30日 13:35:00)

オフライン

#12 2015年05月30日 14:14:32

ささらほーさら
ゲストユーザー

Re: LGBTと出版物の見解について

こんにちは。

以前ある姉妹がテレビを見ていてびっくりした!と言っていた番組があります。
1,000時間奉仕者兄弟の意図とは違ってしまうと思いますが、参考まで


NHKスペシャル『人体 ミクロの大冒険』第2回「あなたを変身させる! 細胞が出す"魔法の薬"」


ドミニカ共和国のある国では、思春期を境に「性別が変わる子供たちが多い」そうです。
結論としては所謂「ホルモン」の分泌状況によるとのことです。


会員登録すれば、NHKの動画でも見られるかも知れませんが、
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0405/

一部を紹介したサイト(宣伝目的ではありません)がありましたので
http://from4050.jp/wp/%E5%8C%BB%E7%99%8 … %E8%AD%B0/


このようなところまで調査し、踏み込んだ見解を
エホバの証人サイドが出していたがどうかは不明です。


ですが、
男にも女にも成り得る要素を持っているということは
アダムからエバが造られた....という聖書の記述に反することにはならないわけです。

#13 2015年06月26日 16:47:43

seiei00r
ゲストユーザー

Re: LGBTと出版物の見解について

同性愛の問題を考えるうえで大切なことは、同性愛者であれ、異性愛者であれ、パートナーを愛する感情には違いがないということを、まず書いておきたいと思います。

そうして、もう一点。
これから書く話の前提として、イエス・キリストは「社会的弱者」の味方であったことを、ここに付け加えておきたいと思います。

さて、

聖書と同性愛の問題について、カレブさんの意見では、「聖書の取り決め自体が、時代に縛られたものなので古くなっている」という趣旨のことを述べておられました。
鬼太郎さんからは、「聖書の取り決めはある特定のグループが適用すべき問題(グループ内の規定)なのではないか」という考え方が紹介されていたように思います。

上記の考え方は、示唆に富んだ、非常に優れた考え方だと思います。

そして、「聖書」を絶対視する立場の人間は上記の考えはとらずに、「聖書の取り決めは、時代を超越したものであり、全人類が守り行なうべきルール」であると考えているようです。

ところで、ここであげた三つの意見には、実は、共通点が見いだせます。
それは、「聖書は同性愛を禁止している」という点です。

わたしは、この点が非常に引っかかっています。
というのは、「同性愛者は、パートナーとの関係をあきらめない限り、聖書から益を受けられないのだろうか」という疑問が生まれるからです。

そこで考慮してみたいのは、「パウロの手紙」についてです。
パウロの手紙で同性愛について書かれているのは、「ローマ人」と「コリント(ギリシャ)人」に送られたものでした。

まず、この時代のローマ・ギリシャに関しては、一般的に同性愛はタブー視されていなかった歴史があることを書いておきたいと思います。
ローマ・ギリシャでは同性愛行為が「性的な娯楽」として、または「快楽を得る手段の一つ」として、一般の人も含めて普通に行なわれていたのです。
さらに、この時代のローマ・ギリシャの同性愛に関して今日のLGBTの問題と大いに異なる点は、同性愛が「少年(少女)愛」と非常に深く結びついていた点もあげられます。
この点に関しては同性愛というよりは、むしろ今日の「幼児・児童性愛」に近いものが見いだせます。

こうしたことから、パウロが問題にしていた「同性愛」と、今日の「LGBT」の問題は、実は、まったく異なるものなのではないかというのが、わたしの考えです。
そして、パウロが禁止したのは、そうした「性的な娯楽」「快楽を得る手段」としての同性愛だったのではないかと。

とはいえ、この点のみで聖書が同性愛を認めていると結論づけるのは難しいかと思います。
当然ながら、律法の原則も考慮に入れなければなりません。

現時点では、この問題に関して結論づけることはできないので、聖書と同性愛の問題を考えるとき、そこには「言葉の定義の問題」が存在するのではないかという点を提起して、この投稿を終わりたいと思います。

#14 2015年06月26日 19:14:47

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: LGBTと出版物の見解について

seiei00rさん
新たな観点からの示唆に富む投稿に感謝します。
時代背景の知識は重要だと思います。
言葉の定義の問題は最重要ですね。

#15 2015年06月26日 23:15:40

日和見
ゲストユーザー

Re: LGBTと出版物の見解について

seiei00rさんの文章はJWICの物事さんを彷彿とさせますね。
物事さんは今頃どうしているのでしょうか。
物事さんのコラムもっと読んでみたかったなぁ…

#16 2015年06月26日 23:24:16

カレブ
Administrator

Re: LGBTと出版物の見解について

思わず「JWIC 物事」で検索してしまいました。
「物事をありのままに考えるエホバの証人」さん ですね。
http://www.jwic.info/anonym.htm#0

オフライン

#17 2015年06月27日 08:22:09

ささらほーさら
ゲストユーザー

Re: LGBTと出版物の見解について

みなさん、おはようございます。
seiei00rさん、おはようございます。


私も陰謀論検証のトピックで同じように解釈してみました。
そうでなければ、現代の多くの問題に聖書は情報を提供しているようには思えないからです。
以下、一部を抜粋してみます。

ささらほーさら さんの発言:

さて、パウロはローマ人やコリントの人々に手紙で「淫行~同性愛」を強く戒めました。
では、これを広く現代にも当てはめるべきか….という問題が出ていたわけです。
パウロの発言がなぜ必要だったのかを考えてみました。当時のローマやコリントは「不道徳」で知られていました。とりわけコリントに関しては、「コリント風に生きる」とは「不道徳なことを習わしにする」ことを意味するほど、崇拝行為に、また日常生活の中に性的な乱交が横行していました。
それで、クリスチャンとなった人々の中にもそのような人が(しかも大勢)いたために、パウロは戒める必要を感じ、実際に強く戒めたものと思われます。(ローマ1:26~27。コリントⅠ6:9)
では、現代のセクシャルマイノリティーと呼ばれる方々に同じ戒めが同じように通じるのでしょうか。パウロの戒めが、宗教的にも、文化的にも「淫行」が習わしとなっていた地の人々に向けられている….ということは考慮する余地があると思うのです。その「不品行」と「マイノリティ」の問題は、性質そのもの(前の投稿ではメカニズムと書きました)が違うからです。

これは、あくまでも聖書=神からの書物を擁護した場合、
LGBTの問題を全否定せずにどう扱うか....と考えた場合の解釈のひとつです。

でも、正直、現代の多くの(解明されつつあっても)解決できていない問題(LGBT、サイコパスやアスペルガー等の疾患、その他の精神疾患、生来の障害の数々、躁鬱など、とりわけ脳のメカニズムによる疾患)に聖書は十分対応していないのではないかと考えてしまいます。

例えば、アスペルガーの方でも聖書教育によってある程度改善可能とJWの記事では扱っています-2008/9(目)P22~24
しかし、彼女の場合、幼い時から聖書に接し周囲の協力があってこその内容です。
大人になってからそれと解った方が、聖書を読んで、それを自分に当てはめたり祈ったりして人格を「さなぎから蝶に変わるように」変化させることなどできるでしょうか?皆無とは言いませんが、相当困難であることは言わずもがな....ではないでしょうか?
人格障害を持つ方なども同様です。


いつものことですが、も塔は「聖書=絶対」の路線を変えません。
それで、いつも聖書を擁護する例誇張までした記事を提供していますが、
現実の正確な研究結果客観的な考察はしていません。

編集者 ささらほーさら (2015年06月27日 08:24:13)

#18 2015年06月27日 09:33:38

けろけろ
ゲストユーザー

Re: LGBTと出版物の見解について

恐れ入ります…ささらほーさらさん

アスペルガー症候群を持つ人が大人になって
自分の特性に気づいた場合、

さなぎが蝶に変化するかのごとく 人格を変化させる必要があると
思われているのでしょうか?

私にも発達障害があり、幼いころから
人と思考パターンが違うことで悩み 叱られ たたかれてきましたが
上記のようなコメントを読むと 情けなくて 体が震えます。

#19 2015年06月27日 10:07:08

ささらほーさら
ゲストユーザー

Re: LGBTと出版物の見解について

けろけろさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。


けろけろ さんの発言:

私にも発達障害があり、幼いころから
人と思考パターンが違うことで悩み 叱られ たたかれてきましたが

大変な思いをされてきたのですね。

けろけろ さんの発言:

さなぎが蝶に変化するかのごとく 人格を変化させる必要があると
思われているのでしょうか?

そうではありません。
わかりにくい文章だったでしょうか?

そう主張しているのはJWの側です。

私が申し上げているのは、むしろその逆です。
そんな事は無理に等しい→同じように、LGBTを抱えている方に、聖書から学んで変化しろ...は無理難題です。
と申し上げているのです。

実は、私の弟はアスペルガー、その息子は自閉症です。
ですから、聖書の言葉をすべての問題を抱えた方に当てはめることは無理と申し上げているのです。

編集者 ささらほーさら (2015年06月27日 10:15:14)

#20 2015年06月27日 10:25:54

ささらほーさら
ゲストユーザー

Re: LGBTと出版物の見解について

追記:統合された、陰謀論の検証のトピックから、ずっと先の投稿のように申し上げています。

何を隠そう、私の長男も幼い時から授業中座っていることができず
(その頃は「躾」の問題と教えられていましたから)集会中も辛かったです。
医療機関をいくつも周りいました。
思考パターンも通常の方とはかなり違うのですが、
JWを自然消滅した後、芸術家として歩んでいますので今はそれなりにやっていけています。

ですので、尚更、聖書をそのまま全ての人に押し付けることはできない....と実感している一人です。

編集者 ささらほーさら (2015年06月27日 10:27:43)

#21 2015年06月27日 10:29:35

けろけろ
ゲストユーザー

Re: LGBTと出版物の見解について

お返事ありがとうございます。

はい、私の読解力では「人格を変化させる必要があるけれども、無理」と書かれていように思います。

「問題」とみなすのは世間一般であって、本人ではありません。

周囲と同じようになれと言われることで
苦しみ、自分は人間として何か劣ったところがあるのだろうと考えます。

めざめよに書かれている方も特段聖書を学んだから
ということではなさそうな気がします。

アスペルガー症候群の人たちの特性は
個々により違いますし、この女性はたまたま奉仕や神権学校が好きだったそれだけですね。

私のようにどれほど努力しても、集会や大会で出会う大勢の人たちが
苦手で、座り続けることが拷問に感じる人間は克服することなどできません。

そそらほーさらさんもそのように考えていらっしゃるということですね?

#22 2015年06月27日 10:30:35

けろけろ
ゲストユーザー

Re: LGBTと出版物の見解について

おなまえ間違えてすみません。

ささらほーさらさん

#23 2015年06月27日 10:34:33

ささらほーさら
ゲストユーザー

Re: LGBTと出版物の見解について

けろけろさん、返信ありがとうございます。

けろけろさんと同意見です。

聖書には「変化させる必要があるし、できる」と書かれています。

でも、私は「全ての人に押し付けるの」は無理、と考えています。

その1人1人にとっては、その状態が自然なのだと思っています。

編集者 ささらほーさら (2015年06月27日 10:35:23)

#24 2015年06月27日 11:05:07

ささらほーさら
ゲストユーザー

Re: LGBTと出版物の見解について

けろけろ さんの発言:

めざめよに書かれている方も特段聖書を学んだから
ということではなさそうな気がします。

そうですね。
人格を変化させることができるとまでは主張していません。
JWは反論が出そうな記事はもともと扱いませんよね。
でも、聖書や組織と関わるなら良い結果になる....という風には結論づけているようです。

#25 2015年06月27日 11:26:24

けろけろ
ゲストユーザー

Re: LGBTと出版物の見解について

あの、人格という言葉をあまり出されないのがよいと思うのですが。

反論しなければならない記事は過去にあります。

u-chanさんが「奇跡の詩人」というNHKの番組のことをあげてくださっていますが
目ざめよ
だったと思いますが、同じようにファシリテイテッド コミュニケーションによって
神に献身したと話した脳性まひの女性の記事が取り上げられています。

ファシリティテッド コミュニケーションはアメリカでおもに自閉症の方たちの
コミュニケーション手段としてもてはやされましたが、
介助者の意思が介入しやすいこと、
家族に性的虐待を受けたと訴える人が続出して
大変問題になったものです。

このコミュニケーション手段で話した事柄が
本人の言葉だと証明されたものはないと思います。

クィック投稿

メッセージを書いて送信してください。

Board footer