ログインしていません。

#1 2012年10月16日 23:44:05

もんもん
メンバー

組織の改善に関する議論

エホバの証人の兄弟・姉妹ひとりひとりに対しては
ものみの塔の提案を当てはめるようにと励ましがありますが、
組織自体については自己吟味されるということがありません。

エホバの証人の組織の改善についての議論をしてみませんか。

-長老制度
-開拓奉仕
-巡回監督
-大会・集会
などなど

オフライン

#2 2012年10月17日 15:05:18

sk
メンバー

Re: 組織の改善に関する議論

組織の改善につては、マタイ 9:16、マルコ 2:22、ルカ 5:36-37が当てはまるでしょう。

マタイ 9:16-17
16 縮んでいない布の継ぎ切れを古い外衣に縫いつける人はいません。その満ちた力が外衣を引っ張り,裂け目はいっそうひどくなるからです。17 また人は,新しいぶどう酒を古い皮袋に入れることもしません。もしそうすれば,皮袋は張り裂け,ぶどう酒はこぼれ出て,皮袋はだめになります。やはり人は,新しいぶどう酒を新しい皮袋に入れます。そうすれば,両方とも保たれるのです」。

マルコ2:21-22
21 縮んでいない布の継ぎ切れを古い外衣に縫いつける人はいません。もしそうすれば,その満ちた力がそれを,つまり新しいものが古いものを引っ張り,裂け目はいっそうひどくなります。22 また,新しいぶどう酒を古い皮袋に入れる人はいません。もしそうすれば,ぶどう酒が袋を破裂させ,袋だけでなく,ぶどう酒も失われます。やはり,人は新しいぶどう酒を新しい皮袋に入れるのです」。

ルカ 5:36-39
36 さらに,[イエス]は彼らに次の例えを話された。「新しい外衣から継ぎ切れを切って古い外衣に縫いつける人はだれもいません。もしそうするなら,新しい継ぎ切れはちぎれてしまいますし,新しい衣からの継ぎ切れは古いものに合いません。37 また,新しいぶどう酒を古い皮袋に入れる人はだれもいません。もしそうするなら,新しいぶどう酒は皮袋を破裂させ,それはこぼれ出て,皮袋はだめになります。38 新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れなければならないのです。39 古いぶどう酒を飲んだ人はだれも新しいものを欲しがりません。その人は,『古いのはうまい』と言うのです」。


裂け目はいっそうひどくなる、新しい継ぎ切れはちぎれる、古いものに合わない
ぶどう酒もうしなわれる、皮袋はだめになる

などの表現に注目できます。

また人は「古いのはうまい」と言うとも言われています。
ものみの塔協会が作り上げたいわば「自ら課した崇拝の方式」を好む人を変えることはできないでしょう。


この掲示板をご覧になっているJWの皆さん、ものみの塔協会の真実を直視してください。そして実体を見極めてふさわしく行動を取ってください。


まず、「大いなるバビロン」が何であるか思い出してください。
それは、偽りの宗教組織です。

この「組織」という言葉は何を教えていますか。
それは人が作り上げた階級制度ではありませんか。
そして全ての宗教組織はその名称と目的を人間の政府に登録していませんか。
「ものみの塔聖書冊子協会」もその中に含ませんか。

そうであればそれは、「大いなるバビロン」の一部に過ぎません。

ご自分で納得のいくまで調査しその確信を得たなら、次の御使いの警告に従うべきです。

啓示 18:4
4 また,わたしは天から出る別の声がこう言うのを聞いた。「わたしの民よ,彼女の罪にあずかることを望まず,彼女の災厄を共に受けることを望まないなら,彼女から出なさい。


ものみの塔協会を出てどこへ行けばよいのか迷う必要はありません。
他の宗教組織、教会に行く必要もありません。なぜならそれらの人間の組織は全て「大いなるバビロン」の一部だからです。

あなたが求めていることは、神に受入らる崇拝であるに違いありません。
一方、神の方も真の崇拝者を求めています。

ヨハネ 4:23
23 とはいえ,真の崇拝者が霊と真理をもって父を崇拝する時が来ようとしています。それは今なのです。実際,父は,ご自分をそのように崇拝する者たちを求めておられるのです。

真理はあなたの手元にある聖書でしょう。
まず、聖書を読み自分で神の方法や意思を読み取る努力ができます。
また機会が開かれるなら自分の確信している真理を他の人と分かち合うことができます。
また、ものみの塔協会が作り上げた伝道が救いに不可欠でもあるかのように良心をいためる必要はありません。
聖書を注意深く学ぶなら「家から家」の伝道は要求されていないことが分かるでしょう。
既に「大いなるバビロン」から出た多くの兄弟姉妹たちがネットや出版物をとおして、エホバの証人の皆さんが抱くかもしれない不安や恐怖心、脅迫観念を取除く健全な見方を公開していますのでそれらを活用することもできます。

またこの掲示板に質問を書き込み他の人の見方から学んび確信を強めることもできるでしょう。

そのうち、ものみの塔協会から出てくる兄弟姉妹たちが増えれば、自分の地域で互いに連絡を取り合い、「ものみの塔協会」の決めた方法ではなく、自由にクリスチャンの友として集り合うことができるようになるでしょう。

マタイ 18:20
20 二人か三人がわたしの名において共に集まっているところには,わたしもその中にいるからです

コリント第一 5:4
4 わたしたちの主イエスの名において,あなた方が共に集まるとき

それで、2人か3人でもクリスチャンの交流を十分楽しめるでしょう。


また開拓奉仕、奉仕の僕、長老などの権威について考えてみてください。
それは「ものみの塔協会」による任命であり必ずしも神からのものではないでしょう。

西暦一世紀クリスチャン会衆が誕生したときエホバ神とキリストイエスは使徒パウロを用いて会衆のあるべき姿を形作られました。まずエルサレムにて人々が3000人、5000人と、この道に導かれた時その中で食料の分配などの雑用が生じてきます。それで、その雑用のために信頼のおける兄弟たちが、そこに居合わせている兄弟姉妹たちによって推薦され任命を受けたことを思い起こしてください。それが任命のための第一ステップです。それで地元の兄弟姉妹たちの中から、聖書の基準にかなうと誰もが認めるふさわしい人を推薦し、任命をすれば済むことです。

西暦1世紀にはイエスから権限を付託されたパウロがテモテなどをとおして長老の任命がなされた点が異なるだけです。その実態(実情)がどのようなものであったかは想像するしかありません。それが全ての会衆でなされていたのか、誰が任命権を付託されたのか、どのようにかなどは分かりません。それでも任命権を付託されたそれらの兄弟はその任命に関わる地元の会衆で何年か過ごしていましたので兄弟たちの様子を良く知っていたでしょう。確かなことは、統治体や支部事務所のような管理機関が任命を一手に担っていたのではなかったということです。これらの初期クリスチャン会衆の特徴はやがてなくなり、その後は、どの時代でもクリスチャンのグループが形成された場合、責任の割当ては地元の兄弟姉妹たちの推薦と任命によるしかなかったはずです。

カリスマ的な宗教指導者が現れグループを造り、その者があたかもキリストでもあるかのように振る舞い任命を行なう場合があるかもしれませんが、あなたはそれを神からのものと見なしますか。

現在「ものみの塔協会」がしていることは、地元の長老たちが推薦し、遠く離れた支部事務所で地元に行ったこともない人により承認され手紙により会衆に任命が発表されます。このプロセスは正にピラミッド支配のための企業のプロセスです。

結果として協会を奉るイエスマンだけが効果的に任命を受けるようになります。
ですから「ものみの塔協会」が行なっていることは神の目から見て無価値です。


それで、一旦バビロンを出たら二度とその同じ手法を取り入れるべきではありません。

マタイ 23:8-11
8 しかしあなた方は,ラビと呼ばれてはなりません。あなた方の教師はただ一人であり,あなた方はみな兄弟だからです。9 また,地上のだれをも父と呼んではなりません。あなた方の父はただ一人,天におられる方だからです。10 また,『指導者』と呼ばれてもなりません。あなた方の指導者はキリスト一人だからです。11 あなた方の間で一番偉い者は,あなた方の奉仕者でなければなりません。

コリント第二 1:24
24 わたしたちがあなた方の信仰に対する主人であるというのではありません。わたしたちはあなた方の喜びのための同労者です。あなた方が立っているのは[自分の]信仰によるのです。


各地で自主的に集り合うクリスチャンンの兄弟姉妹たちは各々が他の人の役に立つ賜物を神なら頂いていますので、その賜物を自由に活用し愛のうちに成長して救いに至ることができるでしょう。

コリント第一 12:4-7
4 さて,賜物はさまざまですが,霊は同じです。5 奉仕の務めはさまざまでも,主は同じです。6 働きはさまざまでも,すべての人の中であらゆる働きをされる神は同じです。7 しかし,霊の顕現は,有益な事柄を目的として各々に与えられます。

エフェソス 4:16
16 この[キリスト]をもととして,体の各部すべては,調和よく組み合わされることにより,また必要なものを与えるすべての関節を通して協働することにより,それぞれの部分が定めの機能を果たすにつれて,愛のうちに自らを築き上げることを目ざした体の成長に資するのです。

フィリピ 2:13
13 神が,[ご自分の]喜びとなることのため,あなた方が志しかつ行動するようにと,あなた方の中で行動しておられるからです。

コリント第二 3:17
17 さて,エホバは霊です。そしてエホバの霊のある所には自由があります。


「大いなるバビロン」を出た後は、上記のような霊と真理による受けいられる崇拝を追い求めることができるでしょう。


「ものみの塔協会」は皆さんに「大いなるバビロン」から出るために今まで交わっていた宗教組織に脱退届けを出すように勧めたと思います。もしあなたがそれを望むなら「ものみの塔協会」に対してそれを行うことができるでしょう。


「ものみの塔協会」の外には神の恵みはないと信じているなら、まずその「ものみの塔協会」についてよく調査しその実体を直視してください。エホバの証人研究サイトは皆さんがそうすることを助けるでしょう。

編集者 sk (2012年10月19日 13:24:46)

オフライン

#3 2012年10月17日 21:58:00

もんもん
メンバー

Re: 組織の改善に関する議論

skさん

わたしがここで望んでいるのは、エホバの証人からの脱退のすすめではなくって、
現実的な改善方法です。

skさんは組織は変わらない、必要ないと信じていると思いますが、
わたしは変わっていくと信じています。
中央集権的な組織はわたしも望むものではありませんが、
共に活動するためのグループは必要だと思っています。

オフライン

#4 2012年10月17日 22:31:22

カレブ
Administrator

Re: 組織の改善に関する議論

オフライン

#5 2012年10月17日 23:37:49

もんもん
メンバー

Re: 組織の改善に関する議論

エホバの証人研究さんが、Webサイトに書いている問題の多くが改善されれば、エホバの証人になってくれますか。

オフライン

#6 2012年10月18日 00:16:45

sk
メンバー

Re: 組織の改善に関する議論

もんもんさん

お気持ちは良く分かります。
しかしトップダウンの組織をボトムアップで改善できると思いますか。
もし誰かが声を上げたとします、その人は助言の対象になるのではありませんか。

皆で一斉に改善を求めることをお考えでしょうか。
そうであれば、その音頭をとる人、また何を要求するか、いつ、どのようになど多くのことを決める必要があります。
そのような事をすれば必ず不必要な思い煩いや重荷を背負い込むことになりませんか。

最近の協会の傾向をよく分析してみてください。神権秩序と称してますますトップダウンによる権威の行使を強めていませんか。個人的な要求や質問を協会に尋ねないように指示されていませんか。では地元の長老団に組織のあり方について相談または要求をした場合、彼らは建前上どのように反応するでしょうか。多分「もんもん」さんもご承知のように彼らは同調するよりも守勢に立たざる得ないのではありませんか。

もしあえて改善のためのアクションを取るなら不必要な緊張を招き喜びを失うことになると思います。


次に共に活動するグループについてですが、
「もんもん」さんはエホバの証人になる前にお友達や共に活動するグループがいませんでしたか。
もしそのような人々を持っていたのなら、ご自分でまたそのような友人を作れるのではありませんか。
「エホバの証人」以外の人々との交わりを極端に警戒するような考え方はクリスチャン的又は正常でしょうか。
神の像に造られてる信者でない隣人は、エホバの証人と何も変わらないのではありませんか。

ローマ 2:14-15, 26-27
14 律法を持たない諸国民の者たちが生まれながらに律法にある事柄を行なう場合,その人たちは律法を持ってはいなくても,自分自身が律法なのです。15 彼らこそ,律法の内容がその心に書かれていることを証明する者であり,
26 したがって,もし無割礼の人が律法の義の要求を守るなら,その人の無割礼は割礼とみなされるのではありませんか。27そして,本来無割礼であるその[人]は,律法を実行することによって,その書かれた法典と割礼とがありながら律法の違犯者となっているあなたを裁くことになります。

「もんもん」さんの親族の方々は、真理の正確な知識をまだ持っていないかも知れませんが、悪い人ではないはずです。神が私たちに与えて下った良心は「エホバの証人」だけが特別に優れているわけではないと思います。

「エホバの証人」になる前、もんもんさんは集会、伝道、大会など、ものみの塔協会が企画した活動をしなくてもご自分が楽しめる活動をもっていたのではありませんか。それで人が行なえる健全な活動はいくらでも見つけられるのではないでしょうか。

「エホバの証人」の兄弟姉妹たちはものみの塔協会が企画した活動に喜びを見出していますので、それらの活動で時間を満たしたいと願っているのだと思います。それでそれらの活動に代わり、他の喜びを見出す活動を見つけることができると思います。

西暦一世紀当時のクリスチャンについて考えてみてください。
ローマ帝国の大多数の人々は奴隷の身分でした。その人々がキリストの音信を受け入れたときその生活がどのように変わったか考えてみてください。どのように伝道したのか、どのように他の信者たちと集ったのかなどです。当時は水汲み、買物、食事の準備など時間のかかる仕事が沢山あったに違いありません。奴隷のクリスチャンたちは自由に好きなときに伝道、集会ができたと思いますか。コリント第一 7:21 から何を学べますか。

コリント第一 7:21
21 あなたは奴隷の時に召されましたか。そのことで思い悩むことはありません。ですが,自由になることもできるなら,むしろその機会をとらえなさい。

ものみの塔協会は伝道者に時間の報告を要求します。また他の人の模範を励みにするように演壇から教えます。そのために兄弟姉妹たちは「そのようにしなければいけないのだ」と思い込むことになります。これが「エホバの証人」の思いを形作る力であり、それによって無意識に重荷(不必要な荷)を負うことになります。それで、それをしなければ安心できない精神状態が形成されていると思いませんか。それは一種のピアープレッシャーではないでしょうか。

ナアマンの家で仕えていたイスラエルの少女は、自分の生活の中で自分の信仰を表明しました。それで他の人が益を受けました。私たちに求められていることはそのことではありませんか。

やがて「ものみの塔協会」の実体に気付く兄弟姉妹たちが増えてくるでしょう、そのような人たちは自らの確信の下にバビロンを離れるでしょう。

兄弟姉妹たちが、協会の方針に疑問の声を上げれば会衆内で緊張やトラブルは避けられないと思います。
それで兄弟姉妹たちが「ものみの塔協会」の実体に目覚めてふさわしく行動されることを願います。

編集者 sk (2012年10月19日 13:02:32)

オフライン

#7 2012年10月18日 11:44:29

もんもん
メンバー

Re: 組織の改善に関する議論

skさん

>しかしトップダウンの組織をボトムアップで改善できると思いますか。

手段についてはいろいろとあると思いますが、改善は可能だと思います。

skさんはトップは統治体と考えているようですが、トップはエホバとイエスだと思います。
そのことをがエホバの証人の多くの兄弟・姉妹が気づくことができれば
可能だと思います。

skさんの議論は「要求が多すぎるので負担になっている」というもののように見えます。
そのような内容であれば、改善することは可能だと思います。

オフライン

#8 2012年10月18日 13:14:30

sk
メンバー

Re: 組織の改善に関する議論

もんもんさん

もんもんさんはトップがエホバ神とイエスキリストであると信じておられますので、きっと問題を祈りに含めていると思います。
他の兄弟姉妹たちも同じようにしていると思います。

できる実際的なことはそれしかないと思います。
後は、エホバ神とイエスキリストが物事を動かしてくださるまで辛抱して待ち、示される神の解決策を受け入れると良いと思います。同時に神が何を「もんもん」さんに望まれているのかを見極めるように努力できると思います。

エフェソス 5:17
17 それゆえ,もはや道理をわきまえない者となってはなりません。むしろ,何がエホバのご意志であるかを見分けてゆきなさい。

もんもんさんは、ものみの塔聖書冊子協会、エホバの証人が神の唯一の組織と信じておられると思います。

私もかってそうでした。
今は、それは人間により作られた人間の組織に過ぎないことを確信して、啓示 18:4 に従いバビロンから出ました。
私の見方は「エホバの証人 / 欺きの名前 」と題するトピックに書いています。
それで、私も「もんもん」さんや他のエホバの証人の方々と同じようにエホバ神とイエスキリストを信じています。エホバの証人の考え方からすれば、協会以外にエホバ神の真の崇拝者は存在しないと思われるかもしれませんが、ものみの塔協会を後にした多くの兄弟姉妹たちは引き続き同じ神を崇拝しています。この掲示板にあるアメリカやオーストラリアの経験を読まれてご存知と思いますが、協会を去った元エホバの証人の兄弟姉妹たちが、現役のエホバの証人の中で苦しんでおられる兄弟姉妹たちを真のクリスチャン愛から助けています。それらの兄弟姉妹たちをエホバ神やイエスキリストはどうご覧になっていると思いますか。

今後も、エホバの証人の兄弟姉妹たちのために、この掲示板をとおしてものみの塔協会、エホバの証人の実体(本質)、及び実態(状態)と聖書からの評価を公開していくつもりです。JWの皆さん、ご自分の属している組織が神の組織かどうかまじめに考えてください。

私のエホバ神への祈りは、人間性の組織の改善ではなく、兄弟姉妹たちが聖書に立脚した神に受けいれられる崇拝を始めることです。

編集者 sk (2012年10月23日 09:11:06)

オフライン

#9 2012年10月18日 17:51:03

sk
メンバー

Re: 組織の改善に関する議論

上記のコメントの補足です。

私は、バビロンを離れた元JWの兄弟たちの崇拝が無価値でないのとおなじように、現役のエホバの証人の兄弟姉妹たちの崇拝も無価値とは思っていません。

どこにいてもエホバ神に対する自らの責任は変わらないからです。
それで次の聖句の原則がエホバを崇拝する者すべてに当てはまると思います。

コロサイ 3:23
23 何をしていても,人にではなくエホバに対するように魂をこめてそれに携わりなさい。24 あなた方は,しかるべき報いである相続財産をエホバから受けることを知っているのです。主人であるキリストに奴隷として仕えなさい。25 悪を行なっている人は,自分が行なった悪の報いを必ず受けるのです。不公平はありません。

ローマ 14:12, 22
12 それですから,わたしたちは各々,神に対して自分の言い開きをすることになるのです。
22 あなたの抱く信仰は,神のみ前で自分自身にしたがって抱きなさい。自らよしとしている事柄について自分を裁かないでよい人は幸いです。

コリント第二 13:8
8 わたしたちは真理に逆らっては何も行なえません。ただ真理のためにしか行なえないのです。


多くの兄弟姉妹たちが良心的に上記の原則を従って行動した結果、協会の方針や教理と合わないとの理由で特権を失ったり、排斥されてきました。この現実を皆さんがどう見るかは個人の問題なので立ち入れません。エホバの証人の組織の中でクリスチャンの自由を楽しむことはできないでしょう。上手にやってくださいとしか言えません。しかし、皆さんの崇拝が神に受入られていないとは思っていません。それでエホバの証人の組織に留まる方の信仰や神との関係を疑問視していません。それは人間が裁くものではないと思っています。

もしあなたがエホバの証人の組織に留まるとすると、当面組織の方針に従うよう要求、または教育を受けるでしょう。
それで、組織がそこから離れたエホバの証人を背教者で精神的に病んでいると見なすなら、あなたもそうのような見方をとらざる得ないでしょう。もしあなたが組織の見方は極端で神からのものではないと感じているとすれば、良心の葛藤を味わうことになります。それでトラブルを起こさないような仕方で、いわば背教者たちとの接触の可能性のあるこのサイトのようなエホバの証人の情報系サイトを利用することになるはずです。このように組織に留まるならクリスチャンの自由が制限されると思います。

ヤコブ 2:12
12自由の民の律法によって裁かれようとしている人のようにいつも話し,またいつもそのように行動しなさい。

編集者 sk (2012年10月20日 13:39:39)

オフライン

#10 2012年10月19日 20:00:41

もんもん
メンバー

Re: 組織の改善に関する議論

skさん。お返事ありがとうございます。

>もんもんさんは、ものみの塔聖書冊子協会、エホバの証人が神の唯一の組織と信じておられると思います。

神の導きがある程度働いていることは信じていますが、それほど重要ではない部分だと思います。

>ものみの塔協会を後にした多くの兄弟姉妹たちは引き続き同じ神を崇拝しています。

苦しんでものみの塔協会を後にした多くの兄弟姉妹がたくさんいることはわたしも認識しています。
ですから、組織を改善したいと思っているのです。
エホバの証人からの離脱を求めても、その兄弟・姉妹が幸せでいれるとは思いません。

オフライン

#11 2012年10月19日 20:39:29

カレブ
Administrator

Re: 組織の改善に関する議論

オフライン

#12 2012年10月19日 23:14:09

ray
メンバー

Re: 組織の改善に関する議論

議論の途中に割り込んですみません。

skさん、いつも新鮮な情報に感謝しています。

ところで、skさんやjw研究さんはjwの組織自体が致命的な欠陥をもっていることに同意されると思いますが、弱い人間の本性として、いつでもどこでも、人間は組織を作りたがり、実際に組織を作り、そして組織は有用な働きをし、それとともに、組織は個人の意志を踏みにじり、組織の存続のために皆が活動し、変わった考えや行動を拒絶し、抹殺してきました。

こんな組織はこれから必要なのか、組織に頼らず、すべて個人で神を信仰すべきなのか、ではほかの会社などの組織はどうしたらいいのか、いろいろ疑問がありますので、よろしければ回答をお願いいたします。

オフライン

#13 2012年10月20日 12:02:47

カレブ
Administrator

Re: 組織の改善に関する議論

オフライン

#14 2012年10月20日 13:23:49

ちーさん
ゲストユーザー

Re: 組織の改善に関する議論

組織について。私も一言書かせてください。(私が排斥されていることは大目に見てね)

私はこのトピックに信仰の有無が書かれていないことが、ちょっと残念です。人間の力でなんとかしようとしたい気持ちだけ表れていますね。

聖書の黙示録2,3章には、キリストが七つの会衆を戒めた記録があります。会衆はキリスト教の広がりとともに取り決められた聖書に基づくものです。では、会衆の状況をキリストがいずれ正してくれるという信仰のもとに、今、焦ることはないですよね。

もうひとつ書きますと、預言者マラキからイエス・キリストの登場まで400年強の時間がありました。その間に宗教指導者が力を持ち、普通のヘブライ人はアム・ハーアーレツと呼ばれるようになりました。この状態はキリストによって暴露されましたが、400年という長い時間をヱホバがお許しになっていたことを考えてみるとよいと考えます。信仰があれば「ヱホバは遅い。我々がなんとかしなければ!」とは思わないはずです。

聖書的ではない事柄に義憤を抱くのは何も悪いことではありませんが、ヱホバの証人とキリスト教に関する掲示板ですから、もっとどのような信仰を持っているかを書いていただきたいですね。エホバの証人研究さんは、客観的にエホバの証人を見ているので信仰を云々することはないと思いますが、ここに書き込みする方々はヱホバとキリストへの信仰の大きさを強調してほしいです。

#15 2012年10月20日 13:38:17

sk
メンバー

Re: 組織の改善に関する議論

編集者 sk (2012年10月22日 11:09:53)

オフライン

#16 2012年10月20日 14:21:11

sk
メンバー

Re: 組織の改善に関する議論

上記の補足です。

児童虐待や輸血の問題、良心上の決定などにおいて、
協会は行動を統制しておきながら、個人があたかも自分の意思で決定しているかのように述べたり振舞うよう指示を出していますが、このやり方が個人の自由意志の行使を推薦するやり方とはとても思えません。

それでこのような組織に留まることは、クリスチャンの特質を成長される上でかえって逆効果(阻害)となるでしょう。
このような提案は、ごまかしの生き方の推薦でしかありません。

ですからものみの塔協会には マタイ23:27-28 が当てはまります。

マタイ 23:27-28
27 「偽善者なる書士とパリサイ人たち(ものみの塔協会),あなた方は災いです! あなた方は白く塗った墓に似ているからです。それは,外面はなるほど美しく見えますが,内側は死人の骨とあらゆる汚れに満ちているのです。28 そのように,あなた方(エホバの証人)もまた,確かに外面では義にかなった者と人に映りますが,内側は偽善と不法でいっぱいです。

もちろん全ての兄弟姉妹たちがそのよう者だと決め付けているわけではありませんが、ものみの塔・エホバの証人が示している霊は残念ながら書かれているとおりだと思います。また真のクリスチャンであるために、この組織に留まる理由や価値はないと思います。

編集者 sk (2012年10月20日 14:56:29)

オフライン

#17 2012年10月20日 15:51:17

もんもん
メンバー

Re: 組織の改善に関する議論

エホバの証人研究さん

>1.エホバの証人の組織にはいろいろ問題があるし、改善されれば喜ばしいことである。
同じ認識です。

>2.しかしなんだかんだでエホバの証人が「真の宗教」である。
わたしとしてはこれはよくわかりません。
「彼らはわたしの声を聴き,一つの群れ,一人の羊飼いとなります。」とイエス・キリストが語っているのが、
最終的にどの群れを指しているのかはわたしにはわかりません。

エホバの証人が捨てられる可能性はあるのではないでしょうか。
ですから改善したいということです。

skさん
>そのことを長老たちに相談することができますか。
できません。

>もんもんさんは、協会の方針や見方に同調しない人を、排斥、挨拶も会話もしない、ばい菌のように忌み嫌うように教えている協会の本質をどう評価していますか。
怖いです。

ですから改善を求めているんです。現実的な方法でです。

オフライン

#18 2012年10月20日 23:41:06

ray
メンバー

Re: 組織の改善に関する議論

エホバの証人研究さん、skさん、ご丁寧な回答ありがとうございました。

みなさんがおっしゃられているように、ヨハネ第一5:19では、全世界は邪悪な者の配下にあり、不完全な人間の作る組織は大きくなればなるほどひどい状態で、特に組織宗教はすべて間違っているといっても過言ではないことがわかります。

確かに聖書のなかでも、初期は族長制度や裁き人制度であり、そこには神の導きを求める謙虚な態度があったと思います。イスラエルが王を求めるようになって、人間的な組織ができあがっていったと思います。

そしてキリストは組織宗教をなくすために来た、といっても良いと思います。

ですから、このサタンの組織全体、特に組織宗教は神に断罪されなければなりません。


それまでの間、真のクリスチャンは他の人と、どうかかわっていくのがよいのか、ご意見をお願いします。

オフライン

#19 2012年10月21日 17:28:12

sk
メンバー

Re: 組織の改善に関する議論

編集者 sk (2012年10月22日 07:44:33)

オフライン

#20 2012年10月21日 20:25:33

カレブ
Administrator

Re: 組織の改善に関する議論

sk さん

丁寧でわかりやすい解説ありがとうございます。
「家から家」に関しては以前に記事を書こうと思っていましたが sk さんが ほとんど要点を書いてくれました。

レイモンド・フランズは IN SEARCH OF CHRISTIAN FREEDOM で以下の点を書いてます。

1.エホバの証人が「奉仕」という言葉で100%「野外奉仕」を思い起こすが、聖書はそのような言葉の使い方をしていない。
2.同じようにキリスト教国では「崇拝」という言葉が「教会に行く」という意味で使われているが、それも誤解を招く。

聖書のみで考えるならば sk さんも指摘されているように

  奉仕=伝道活動
  崇拝=教会に行く、集会に出席する

という式にはならないですね。

オフライン

#21 2012年10月21日 22:31:17

sk
メンバー

Re: 組織の改善に関する議論

編集者 sk (2012年10月22日 07:52:33)

オフライン

#22 2012年10月22日 10:59:11

カレブ
Administrator

Re: 組織の改善に関する議論

sk さん
興味深い点ですね。バプテスマは現状では入会儀式のようなものになっています。
マタイ28:19 については、おっしゃる通りだと思います。
マルコ 16:8のあとの部分の付け足しをどうみなすかという問題と同じですね。
わたしが思うのは初期のクリスチャンは福音書のことを「聖書」であるという認識は少なく
いわゆるイエス語録のいろんなバージョンが存在していたので、彼らは福音書を「編さんしている」という
意識だったのだと思います。付け足しとか行っても誰も「聖書を改ざんした」という意識はなかった
のでしょうね。

オフライン

#23 2012年10月22日 23:46:43

ray
メンバー

Re: 組織の改善に関する議論

skさん、聖句から具体的に、しかも毅然としたアドバイスをありがとうございます。

聖書を読めば読むほど、jw組織の思いつき教理が音をたてて崩れていくのがわかります。

わたしはまだまだ聖書の読み方が甘いと痛感しているところです。

jwの現役の方や、一般の方に本当のキリストの愛を伝えるにはまだまだ時間がかかると思いますが、一歩一歩聖句を理解し、他の人によい影響を与えられるようになりたいと思います。

これからも、聖書を楽しめる記事をお願いします。

オフライン

#24 2012年10月23日 08:09:09

sk
メンバー

Re: 組織の改善に関する議論

rayさん

理解してくださり嬉しく思います。


クリスチャンの自由をもつ兄弟姉妹たちが、jw掲示板で思いを共有したり異なる意見や見方から学んだりしていけると思います。
jw研究さんもきっと同じ思いだと思います。

これからも宜しくお願いします。 smile

編集者 sk (2012年10月23日 08:11:45)

オフライン

#25 2012年12月20日 18:45:54

iris
ゲストユーザー

Re: 組織の改善に関する議論

skさんがキリストの音信について書いておられますので、伝統的なキリスト教ではどのように教えているかを紹介しましょう。

すなわち神はすべての人を愛して(どんな人でもひとりひとりをかけがえのないものとして大切に思って)おられる。
だから神があなたを愛してくださったように、あなたも隣人を愛しなさい。
神と人とを隔てる罪という壁がキリストの贖いによって取り去られ(神との和解)、初めのような(アダムとイブが神から
離れる前のような)神との親しい関係にあなたも招かれている。だから安心して神の愛を信じなさい。
これがキリスト教の福音です。

「隣人を愛しなさい」というのは単に道徳的な教えであると思われるかもしれませんが、
イエスが求めているのは「神が愛してくださったように(命をかけて真剣に)」隣人を愛することです。
命をかけるには、命をかけるだけの価値があると信じなくてはなりません。
そこで「神が私を命をかけて愛してくださっている」という信仰が必要になるのです。
キリスト教徒にとっては「神がこの私をどんな慈悲深い親よりも慈悲深く愛してくださっている」という事実が
(この事実は客観的には証明できないので、聖書と自分自身の体験に基づいて信じる以外にない)
困難な状況でも勇気をもって行動するための原動力になっているのです。

これまで述べた点については聖書に根拠を求めることができます。
1世紀のクリスチャンが福音をこのように理解していたかどうかはわかりませんが、
私はこれがイエスが伝えようとした最も重要なメッセージだと思っています。

エホバの証人研究さんのご指摘の通り、1世紀のクリスチャンたちには現在のような新約聖書はありませんでした。
2世紀から5世紀初め頃にかけて、当時の正統派教会が旧約39書と新約27書をキリスト教の聖典として採用したのです。
ですから、彼らがものみの塔が教える内容を信じていたとは思えません。


ここでskさんの書かれたキリスト教の音信(神との和解の音信)について感想を述べたいと思います。
skさんはキリスト教の音信の要約としてアレオパゴスの説教を取り上げられたものと私は理解しました。

批判でも反論でもないことをあらかじめお断りしておきますが(skさんの真摯な姿勢には敬意を持っています)、
福音を福音書から語らず、パウロ書簡から語ろうとするのは(元)エホバの証人らしいなと感じました。
「神が裁きの日をお決めになったから、悔い改めなさい」というのがイエスの教えの真髄であると
お考えなのでしょうか? skさんと神の間におられるキリストはskさんにとってどんな存在なのでしょうか?
伝統的キリスト教徒とエホバの証人との「キリスト観」の違いは大変興味深いです。

この点について、skさんやエホバの証人研究さんのご意見をぜひ伺いたいと思います。

ちなみに伝統的キリスト教で用いられている信仰告白(ニケア・コンスタンチノープル信条)も、
キリスト教徒が何を信じているかをまとめたものですが、神の愛については語っていません。
ということは、この文面だけを信じても、キリスト教を信じたことにはなりませんね。


こちらは閲覧専用のアドレスです。

投稿は 掲示板 v2 からどうぞ。


Board footer