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#1 2016年09月29日 18:15:51
- 離塔JW
- ゲストユーザー
出1:6の世代の実際の長さ
(出エジプト記 1:6) 6ついにヨセフは死に,また彼のすべての兄弟とその世代のすべての者たちも[死んだ]。
ヨセフの死はBC1657年(感P294)そしてモーセの誕生はBC1593(感P294)
計算するとその期間は64年です。
ブロードキャスティングではヨセフの死の直前に生まれた赤ちゃんはヨセフの世代とコメントありましたが、その説明だとヨセフの死の直前に生まれたすべての赤ちゃんが64歳以下で生涯を終えたことになります。ヨセフは110歳まで生きましたしモーセは120歳まで生きたことを考えると不自然です。
ブロードキャスティングで統治体は世代について生涯が重なることを説明するにあたり出 1:6をすぐに思い出しますと述べていましたが、下記の洞察の説明と食い違います。洞察をちゃんと読んでいないのではないかと疑ってしまいます。
*** 洞‐2 30ページ 世代,代,代 ***
世代とは普通,同じころに生まれた人々すべてを指しています。(出 1:6; マタ 11:16)
ですから生涯が重なる世代の説明として出 1:6を引き合いに出すのはふさわしくないかと思います。
#2 2016年09月29日 21:47:16
- カレブ
- Administrator
Re: 出1:6の世代の実際の長さ
離塔JWさん
素晴らしい。 わたしはブロードキャスティングが
あまりにバカバカしくて深く考えることもしてませんでした。
David Splaneの説明は思いっきり聖書に矛盾してるんですね。
わたしは
ものみの塔の二つの重なる世代についての説明は
年寄り向けの詐欺セミナーか お笑いのコントの場面にしか見えないので
まじめに考えることもしてませんでした。
離塔JWさんの指摘されている点 いつか記事にまとめてみたいとも思います。
そもそもの部分で「重なる二つの世代」はバカらしいのですが
聖書から論じてきたら、こちらも聖書から論じたほうが
効果はありますので、結構重要なところだと思いました。
ざっとまとめるとこういうことですよね。
1.(出エジプト記 1:6) …ついにヨセフは死に,また彼のすべての兄弟とその世代のすべての者たちも[死んだ]…
2.続く節ではエジプトでヤコブの子孫が増えていったことが述べられ、「(出エジプト記 1:8) …ヨセフのことを知らない新しい王がエジプトの上に立った…」
3.そして本題のモーセの誕生に話が続いている。
4.モーセの誕生時にはとっくに「ヨセフのすべての兄弟とその世代のすべての者たちも死んでいる」はずなのに
5.ヨセフの死からモーセの誕生まで協会は64年しか隔たりがないことを示してしまっている。
6.上記からして「出エジプト記 1:6」がヨセフの生涯と少しでも時が「重なっている世代」を表すことは考えられない。
以上
ということですね。
聖書と協会の出版物だけで、簡単に彼らの誤りを証明できる点が出てきました。
オフライン
#3 2016年09月30日 12:30:16
- 1,000時間奉仕者
- ゲストユーザー
Re: 出1:6の世代の実際の長さ
>離塔さん
「洞察」の本は英語版で1988年発行の出版物です。協会は近年まで、各ジャンルの文書をおよそ30年のサイクルでリメイクしてきましたから、28年前の「洞」は協会にとってすでに “使えない” 本扱いになっている可能性があります。
もちろん、例えば今週の晩の集会で詩編150編を解説する時のような「どうでもいい場合」は都合よく使いまわすでしょうが、こと独自解釈や組織維持のために「神のみ言葉・聖書が何と述べているか」を引き合いに出すには、いかんせん「洞」の論述は “もう古くてダサい” と見なされていることでしょう。
私が「開いた口が塞がらない」経験をしたのは下記の2つの記事です。
*** 塔1995/11/1 p.12 ***
もちろん,この点を研究するクリスチャンは,霊感を受けた福音書筆者たちが,イエスの言葉を記録する際に,ギリシャ語のヘー・ゲネア・ハウテーすなわち「この世代」という表現をどのように用いたかを自分の考えのおもな導きとします。その表現は,終始一貫して否定的な意味で使われました。例えば,イエスはユダヤ人の宗教指導者たちを「蛇よ,まむしらの子孫よ」と呼び,続けて「この世代」にゲヘナの裁きが執行されるであろうと言われました。(マタイ 23:33,36)
*** 塔2008/2/15 p.23 ***
以前に本誌は,マタイ 24章34節で言及されている「この世代」とは,西暦1世紀の場合,「不信仰なユダヤ人から成る当時の世代」を意味していた,と説明しました。 その説明は理にかなっているように思えました。というのは,イエスが「世代」という語を用いた聖書中の他の例にはすべて否定的な含みがあり,ほとんどの場合,イエスはその世代を描写するのに「邪悪な」といった否定的な形容詞を用いているからです。(マタ 12:39; 17:17。マル 8:38)
(中略)
確かに,イエスが「世代」という語を否定的な意味で用いたのは,当時の邪悪な人々に向かって,あるいはそのような人々について,話していた時でした。では,マタイ 24章34節の陳述の場合もそうだったのでしょうか。イエスの弟子のうちの4人が「自分たちだけで」イエスに近づいた,ということを思い起こしてください。(マタ 24:3)イエスはその4人との話の中で「この世代」と言った時,否定的な修飾語を用いませんでした。ですから,その使徒たちは,「これらのすべての事が起こるまで」過ぎ去らないその「世代」に自分たちと仲間の弟子たちも含まれる,と理解したことでしょう。
***
「終始一貫して」(‘95の記事)と断言した後20年も経たないうちに、「見落としてすんません」も言わずに研究記事で見解変更して「新たな理解、ありがたや!」と浮かれている様子を見て、それまでの “タッキング?” にも振り落とされずに踏ん張ってきた自分がヨットから落ちたのをハッキリ感じました。‘90年代なら検索かければ素人でも探し当てられるだろ? だれだよ、執筆部門で聖句を洗い出したのは?
その後も何やかやと迷走してきましたが、すでに海中に落ちてしまった目からはそれほど驚くような改変には見えません。
「重なる世代」を聞いたときも、「あぁ、また “終末医療” やってら…」と気にも留めませんでした。出エジプト1章を持ち出してきた時に至っては「ようやるよ……」と同情すら覚えたほどです。
* 2016/7の「読者からの質問」でも、早まっちゃダメよと自らクギを刺した「予型と対型」をまだ懲りずにやってましたね。
次はどんな“新発見”を披露してくれるのか、10/1の年次総会が楽しみです(笑)
#4 2016年09月30日 14:32:43
- akame
- ゲストユーザー
Re: 出1:6の世代の実際の長さ
>振り落とされずに踏ん張ってきた自分がヨットから落ちたのをハッキリ感じました。
>また “終末医療” やってら
笑
#5 2016年09月30日 23:51:44
- KAO
- ゲストユーザー
Re: 出1:6の世代の実際の長さ
近年はヨットじゃなくてUFOなので、音速を超えてジグザグ飛行できるらしいですよ。
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