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#1 2013年08月17日 16:57:19

サタンの僕
メンバー

冊子「ものみの塔」について

あるブロガーさんが、いち早く「ものみの塔 研究用 2013年11月号」を読まれて話題にされていました。

14ページの「今は悪魔と悪霊たちに対する結束を固めるべき時」では、19節に以下のように述べられています。

”今は内輪もめをすべき時ではありません。互いに近づき、他の人の不完全さを見過ごし、エホバの指導に対する確信を表すべき時なのです。”

これは幼児性虐待の裁判などで、組織が割れることに対する防衛線を引いているのでしょうか?
他の人の不完全さを見過ごしは、私にはできない相談ですね。天秤座ですから・・・

また20ページに以下のような文章が書かれています。

”その攻撃の際、エホバの組織から与えられる指示は、奇妙で異例なものに思えるかもしれない。しかし、私たちは皆、同意できるかどうかにかかわらず。どんな指示にもすぐ従うべきである。それらに従うことは命を意味するからである。”

これは、オーム真理教がサリン事件の前に言った言葉に似ているように感じて、恐ろしいと感じます。
組織は何か、間違ったことをしようとしているのでしょうか・・・

それと、また性懲りもなくchange.orgで2つのキャンペーンを立ち上げました。
前のキャンペーンでchange.orgにシオニスト疑惑がありますが、発言できる場面では、言いたいことを発信していきます。

http://www.change.org/ja/%E3%82%AD%E3%8 … 7%E3%81%84

http://www.change.org/ja/%E3%82%AD%E3%8 … E%E3%81%99

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#2 2013年08月18日 08:55:48

サタンの僕
メンバー

Re: 冊子「ものみの塔」について

先の投稿で「オーム真理教」と書いてしまいましたが「オウム真理教」の間違いでした。
訂正いたします。m(_ _)m

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#3 2013年08月18日 09:02:14

もんもん
メンバー

Re: 冊子「ものみの塔」について

>その攻撃の際、エホバの組織から与えられる指示は、奇妙で異例なものに思えるかもしれない。しかし、私たちは皆、同意できるかどうかにかかわらず。どんな指示にもすぐ従うべきである。それらに従うことは命を意味するからである。

これは、僕も非常に怖い記事だと思いました。良心的な判断ではなくって、それがどんなに奇妙で異例であっても従わせるということは、つまり、ものみの塔協会は、奇妙で異例なことを計画しているということを示しているからです。奇妙で異例な計画を発表したときに、長老たちを従わせて、従うことが命への道であると主張することは、非常に悪質だと思いました。犯罪とまではいかないでしょうけれど、排斥の基準を変えて、大量排斥を行うということなんかを、やってくるかもしれませんね。

長老たちが排斥マシーンにならないことを祈ります。

編集者 もんもん (2013年08月18日 09:03:34)

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#4 2013年08月18日 10:52:54

サタンの僕
メンバー

Re: 冊子「ものみの塔」について

1978年にガイアナで集団自殺を行ったことで知られるアメリカのキリスト教系新宗教、人民寺院を思い出してしまいました。
教祖ジム・ジョーンズの指示で信者の約9割の914人が死亡した事件です。

詳しくはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%AF%BA%E9%99%A2

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#5 2013年08月18日 11:46:07

カレブ
Administrator

Re: 冊子「ものみの塔」について

ものみの塔(2013 11/15)  さんの発言:

「その攻撃の際、エホバの組織から与えられる指示は、奇妙で異例なものに思えるかもしれない。
しかし、私たちは皆、同意できるかどうかにかかわらず。どんな指示にもすぐ従うべきである。
それらに従うことは命を意味するからである。」

今から自分たちが「奇妙な指示」を与えることを予告できちゃうことと

奇妙な指示にでも盲目的に従えと命じられるところに感動しました。

ある意味,すばらしい記事です。

JWがサリンまいたり,青酸カリで集団自殺したりすることはないと思いますが,
似たような精神が見られますね。

ちなみにガイアナのジョーンズタウンの事件では まさに
「それらに従うことは命を意味するからである」と教えられて
みんな死んでったんですよね。これは本当の話です。

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#6 2013年08月18日 11:53:22

黒河内隆
ゲストユーザー

Re: 冊子「ものみの塔」について

これほど情報網が発達した時代ですから組織も相当あせりが見えていると思われますね、逃げ道の無い
袋小路に追い込まれたような感じでもう最後の手段しかないって感じなのでしょう。ものみの塔組織内部のハルマゲドンの終わりが近い
しるしが見え始めているのではないのかな?  どう見てもまともな記事ではありませんね

#7 2013年08月20日 17:49:58

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 冊子「ものみの塔」について

これは、いわば最後の悪あがきとしか思えません。

つまり、最後の終わりの時 どんな奇異な指示であっても従えるように、今現在の少しましな指示には絶対に従え、
この程度( ネットの背教的な情報収集の禁止等  )の指示に従うことに疑問を持つ奴はハルマゲドンを生き残れない
仮に会衆内にそんな奴がいたら危険分子として長老に報告しろ

恐らく、以上のような脅しを表現を変えたものと思います。

同時に盲目的な古い信者は『やはり統治体はハルマゲドンが近いことを知っている 恐らくその際の指示もある程度想定しているから、
今現在はねそのための警告として 奇妙な指示 といった表現を使っているのでは?』

いわば一種の攪乱作戦でもあったりして、、。

#8 2013年08月21日 22:56:42

黒河内 隆
ゲストユーザー

Re: 冊子「ものみの塔」について

少しでも異議を唱えるやつがいれば徹底的に潰せと言う考え方は、ものみの塔の正体見たり、と言っても過言ではありません
信者には道徳的にも家族生活という面でも敬虔に振舞うように聖書から教えることにより一般の人々には怪しげの無い宗教だと言う
印象をあたえて実は指導部は腹のどす黒いものがうずめいているかのような感じですね
私が思うのはマタイ24:24の偽キリストや偽預言者がおこり出来れば選ばれた者たちをさえ惑わそうとして大きなしるしや
不思議を行うからです、という言葉を思い出しました。カルト宗教その行いが一般の人々にも容易に理解できますが
それとは見分けの付かないものもあります。あの宗教は殺人鬼の団体とか異質の宗教とかあの人達と話してみると決して悪い人達ではない
とか思いは様々ですが、心に銘記しておくことはサタン自身がいつも光の使いに変容させていると言うことかもしれません
なるほど表面的には問題の無い良い人たちかもしれません、もし一般の人々でも見分けられる変な人達だったら信者は集められませんからね
つまり選ばれた者たちをも惑わそうとする偽預言者の正体は実はものみの塔だったりして 、 間違っているとは思いますがね

#9 2013年08月22日 10:22:31

カレブ
Administrator

Re: 冊子「ものみの塔」について

*** 塔79 9/1 5–6ページ あなたは神に頼りますか……それとも人間に頼りますか ***
「ぞっとするほど如実に示した例」
ジョーンズタウンの悲劇は盲人を手引きして二人とも穴に落ちた例です。その事に疑問の余地はありません。(マタイ 15:14)この事件全体は,人間をあがめてはならないというイエスのご命令の知恵を裏書きするものです。ジョーンズに従った人の多くが,かつてキリスト教世界の様々な宗派に属していたことは疑いありません。しかし彼らは社会主義者のパラダイスを夢みたこの自称メシアに唆されました。この恐るべき事件が「見せかけだけの利他主義と心理的な専制とを混ぜ合わせた悪魔的なものによって,カリスマ的指導者が追随者の精神を歪曲する方法をぞっとするほど如実に示した例」と描写されているのも不思議ではありません。

ジョーンズタウンの悲劇と同じレベルのものはJWの中では起きないと思いますが,
根底にある考えには共通点があると思います。
今回の記事が長老たちへ忠誠心を呼びかけるような文章が含まれているのが気になります。
歴史の中の悲劇はほとんどの場合,人間や組織への忠誠心が暴走して起きています。
2013年11月15日号の記事がきっかけになって自らの組織の状態を客観的に見るようになる人が増えるかもしれないですね。

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#10 2013年08月23日 20:57:47

黒河内隆
ゲストユーザー

Re: 冊子「ものみの塔」について

まず長老たちに忠誠心を促して信者が疑問を感じたり不信に感じた場合説得に当らせる腹ではないかと思うのですが
組織の状態を客観的に見る人が大勢いてくれたらと思います。交わっていた会衆の方々は良い方々でしたから

#11 2013年08月25日 15:52:50

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 冊子「ものみの塔」について

長老達にとっては大助かりの記事でもあります。
不平不満 会衆内でのトラブル不一致 組織への疑念等 この記事を強調すれば全て解決ですから、、。
それでも疑問や不平を言えば、、、霊的に弱い人 最悪で危険人物扱いできます。

#12 2013年08月25日 17:57:16

黒河内
ゲストユーザー

Re: 冊子「ものみの塔」について

何かに対して疑問、不平、不満を抱く人がいた場合、内気な人は心に思っているだけで誰にも話さないかもしれません
しかしそのうちに野外奉仕の時間が徐々に減り、集会出席が減って来るかもしれません
当然長老たちは面接します。そしてその理由を話すかもしれません。考えられることは霊的に弱いものつまり聖書の真理にではなく
ものみの塔の作り上げた教理や出来事に対して不満を抱くものは審理工程無しに首切りにするつまり排斥にするという
極端な行動に出るかもしれません。これが奇妙で異例な指示に含まれるかもしれないですね
私個人の憶測ですが

#13 2013年08月26日 21:23:01

もんもん
メンバー

Re: 冊子「ものみの塔」について

こんな表現をよくものみの塔に掲載してきたなぁと思います。「理由が理解できない場合でも従いましょう」みたいな遠まわしの記事はありましたが、ここまで露骨に表現した記事はなかったように思います。

「エホバの組織から与えられる指示は、奇妙で異例なものに思えるかもしれない。しかし、私たちは皆、同意できるかどうかにかかわらず。どんな指示にもすぐ従うべきである。」

執筆部門が書いた記事は、法律部門に渡されて、直接指示を与えているような表現は、校正されると僕は推測しているのですが、本部でも分裂が生じたり、法律部門が最近のいろいろな事件で圧迫されて、うまく連携がとれなくなっているのかもしれませんね。ものみの塔協会の本部の情報をリークしてくれる人なんかが登場すると、また面白い展開になるかもしれませんね。

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#14 2013年08月26日 21:54:08

ニジンスキー
メンバー

Re: 冊子「ものみの塔」について

「奇妙で異例な指示」とは、具体的にどのような指示を想定しているのでしょうか。気になりますね。
まあ「輸血を拒否せよ」というのも、十分「奇妙で異例な指示」だと思いますが…

この種の話を聞くたびに、この聖句を思い出します。

「神に従わないであなたがたに従うことが、神の前に正しいかどうか、考えてください。」(使徒4:19)

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#15 2013年08月27日 15:49:37

カレブ
Administrator

Re: 冊子「ものみの塔」について

>執筆部門が書いた記事は、法律部門に渡されて、直接指示を与えているような表現は、校正されると僕は推測しているのですが

もんもんさん 法律部門が校正を行うことはあると思いますが,それは法律上問題あるような場合だけだと思います。
今回の記事は”常識的に”問題はありますが法律上は問題ないですので。

今回の記事はやたらと自分たちが戦時の異常事態に置かれているように思わせるような
表現が多いですね。

ちなみに記事の英文は字義的には以下のような感じです。

「戦略的な見地あるいは人間の見地から健全とは思えない指示を受けたとしても,いつでも従う心づもりでいるように」

ジム・ジョーンズの話を知っている人が,危険性を感じるのもよくわかります。
ジム・ジョーンズは最初の頃は理想を求めて楽園コミュニティーを教育の少ない黒人中心に提供しているようにも
見えました。状況が変化したのがマスコミや政治家が彼の行動に批判を投げかけ始めてからでした。

最終的に最悪の自体にいたったきっかけは議員とマスコミがガイアナに調査に入ったことでした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA% … A%E9%99%A2

議員もマスコミもジョーンズタウンの人々の状況を確認するのが目的だったのですが,
ジョーンズにとっては不当な迫害が始まった合図だったんでしょうね。
そしてあっという間に集団自殺が遂げられました。

自ら考える力を捨てて指導者に従うとどうなるかを示す教訓だと思います。

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#16 2013年08月27日 19:04:08

黒河内隆
ゲストユーザー

Re: 冊子「ものみの塔」について

ある方にメールしたところその方がウェーブサイトを見たらそのような言葉はどこにありますかと質問されました。私も現物の雑誌を持っていないので
分からないのですが?  その人も調べたようなのですが  奇妙で異例と思える指示と言う言葉ですが
他の人の不完全さを見過ごすという言葉はあったようなのですが?

#17 2013年08月27日 19:53:12

サタンの僕
メンバー

Re: 冊子「ものみの塔」について

現物の「ものみの塔研究用2013年11月15日号」は、まだ会衆でも配布されていないかと思います。
JW.ORGでPDF等の形態でダウンロードできますよ。

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#18 2013年08月27日 22:03:24

もんもん
メンバー

Re: 冊子「ものみの塔」について

ニュアンスがだいぶ違いますね。

「その攻撃の際、エホバの組織から与えられる指示は、奇妙で異例なものに思えるかもしれない。しかし、私たちは皆、同意できるかどうかにかかわらず。どんな指示にもすぐ従うべきである。」

「戦略的な見地あるいは人間の見地から健全とは思えない指示を受けたとしても,いつでも従う心づもりでいるように」

趣旨としては、神権的な戦いをするように、励ましているのかな。神権的戦術を思い出しますね。

>もんもんさん 法律部門が校正を行うことはあると思いますが,それは法律上問題あるような場合だけだと思います。
>今回の記事は”常識的に”問題はありますが法律上は問題ないですので。

研究用ものみの塔に直接指示を命じるような表現があれば、それは、責任を問われたときに、言い逃れができなくなるので、あいまいな表現にするように心がけている感じを僕は感じ取ります。兄弟・姉妹の心に強い圧迫をかけるような表現で、かつ法律的には問題のない表現を使うという方法を使っているように思えてなりません。だから、執筆部門と法律部門は連携プレーしてるのかなと思っているのですが、法律部門はほとんど関係ないのでしょうか?

編集者 もんもん (2013年08月27日 22:09:06)

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#19 2013年08月27日 22:59:42

カレブ
Administrator

Re: 冊子「ものみの塔」について

黒河内隆さん
以下のページの17節の部分をご覧ください。
http://www.jw.org/ja/%E5%87%BA%E7%89%88 … %E4%BE%AF/

不完全さを許すというのは10月15日号のことかもしれません。

>もんもんさん
>研究用ものみの塔に直接指示を命じるような表現があれば、それは、責任を問われたときに、言い逃れができなくなるので、あいまいな表現にするように心がけている

これはその通りだと思います。
件の研究記事も,まずい部分は長老たちにやらせようとしてますね。
手下にやらせて手を汚さないという感じです。

協会は何年も前から,一時期ゆるんでいた高等教育に対して厳しくしてますが,
決して「エホバの証人は高等教育を求めるべきではない」という表現は使わずに
長老経由でさりげなく締め付けを行なおうとしているのが見えます。
17節の後半部分に出てますね。

法律部門が研究記事の文面チェックするかどうかは不明ですが,11月の一般記事に出る
寄付を促す記事に関しては各支部で文面が調整されていて法律部門が
入ってますね。支部が出す長老充ての手紙は法律部門が関与して書いてる
ことが多いと思います。

オフライン

#20 2013年08月28日 20:59:47

サタンの僕
メンバー

Re: 冊子「ものみの塔」について

エホバの証人研究さん

この11月号では「不完全さを許す」ではなく14ページの19節で「他の人の不完全さを見過ごしエホバの指導に対する確信を表すべき時なのです」と書かれています。
これは、長老や組織の不完全さ(間違い)を見過ごし(見逃し)、組織の指示に従うように述べているのではないでしょうか?
この11月号は、このように繰り返し、組織に従え、従えと述べているように感じられます。
相当、組織も焦っている?

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#21 2013年08月29日 09:46:02

もんもん
メンバー

Re: 冊子「ものみの塔」について

エホバの証人研究さん。お返事ありがとうございます。

世俗の教育,物質的なもの,人間製の機関に信頼を置いている人がいるなら,今こそ,自分の考え方を調整すべきである。長老たちは,信仰が揺らいでいる人がいるなら,すぐに助けを与える態勢を整えていなければならない。
http://www.jw.org/ja/%E5%87%BA%E7%89%88 … %E4%BE%AF/ (17節)

この神権的な教育は善、それ以外の教育は悪という思考方法をやめてほしいですね。教育であっても、物質的なものであっても、人間製の機関であっても、ものみの塔協会が作って、それを神権的といえば、善になるのですから、困ったものですね。統治体は、長老たちを使って、兄弟・姉妹を「神権的なもの」に服従させるように仕向けている感じがします。

件の研究記事も,まずい部分は長老たちにやらせようとしてますね。
手下にやらせて手を汚さないという感じです。

これは非常にずるい手段だと思います。長老たちに、何かを思い込ませるように文章を書いたり、そういう雰囲気を作ったりする。それなのに、問題が起こったときの責任は、会衆や個人の間で閉じさせようとする。「わたしたちは指示していません。あなたたちがそう思い込んだだけです。それは、個人の責任です」って、どうしてこんなにずるい組織になっちゃんたんでしょうか。

編集者 もんもん (2013年08月29日 09:56:53)

オフライン

#22 2013年08月29日 19:25:22

sk
メンバー

Re: 冊子「ものみの塔」について

こんばんは、皆さん

このトピックはにぎわっていますね。

みんなびっくり、「変でも従え」ものみの塔!

今後ますます、分からなくても「従え、従え、従うんだ神権的戦い」なのか。
そのうち、みんなあきれて寄付をしなくなり、
加えて訴訟も増え、
特別開拓者、旅行する監督、べテル奉仕者を養えなくなり、
インチキ神の組織は倒産するのでした。


ものみの塔国際印刷会社の法律部門のリスクマネージメントは、各会衆、各JWへの責任転嫁で、これまでどおりまずい事態に陥ればトカゲのしっぽ切りで逃れるのでした。




ものみの塔の詭弁

詭弁とは、
間違っていることを、正しいと思わせるようにしむけた議論のことです。


「独立の精神は悪である。」について

独立を自立に置き換えて考えると、ものみの塔の教えの極端さが分かるでしょう。

物質的に、また霊的にいつまでも他の人に依存すべきですか。
そのような人は大人でしょうか。
それは幼児の特徴ではありませんか。

独立の精神を極悪視する背後の動機は何でしょうか。
それは統制のためではありませんか。
聖書によって確立された真理以外の点において、異なる意見を排斥する正当な理由がありますか。

真理は、誰が伝えたとしても真理です。
要点は、わたしたちは真理に従うのであり、それを伝えたものに従うのではないということです。

では、ものみの塔協会の教えは全て真理でしょうか。
1914年はキリストが天で即位しその見えない臨在が始まった年でしょうか。
1914年から1世代のうちにハルマゲドンが来るのでしょうか。
1919年にイエスは、ものみの塔協会を選んで忠実で思慮深い奴隷として任命したのでしょうか。
1975年は人類史の6000年の終わりであり、キリストの1000年統治の始まりの年となる可能性があるという教えにより世界中で多くの人々がJWになりました。それから 38年経った2013年の現在は、本当に終わりの直前の時でしょうか。
ヨハネ 10:16 の「他の羊」は、それが語られたときより2000年も後に現れる地的なクラスについての予言でしょうか。
天への召しは1935年に完了したのでしょうか。
神は本当にJWの統治体を導いているのでしょうか。

これらの教理的な教えに関して、内心ものみの塔協会と異なる意見、聖書の解釈を持つJWの方は少なくないと思います。
ものみの塔協会でさえ、これまで自らの解釈を何度も変更してきました。
それは、何を物語っていますか。

ものみの塔協会も真理を模索中であり、真理の啓示を受けたわけでもなく真理を知られないということです。
協会を神聖視したり、絶対視したりする根拠はありません。

しかし、ものみの塔協会は聖書の真理とものみの塔協会を同一視し、組織に従うよう強要しています。
それは、不法の人の特徴です。

テサロニケ第二 2:4
4 彼は,すべて「神」と呼ばれる者また崇敬の対象とされるものに逆らい,自分をその上に高め,こうして神の神殿に座し,自分を神として公に示します


神の代弁者としての自らの権威を強固なものにする一つの方法は、独立の精神は諸悪の根源であるという詭弁です。

真理からの独立と、人間の憶測からの独立は本質的に異なっています。

真理からの独立は成り立ちません。真理を無視して生き続けることは不可能です。
しかし、人間の憶測からの独立は、偽りからの開放であり真理を知る第一歩となります。

それで各自は自らの頭で物事の裏表、上下左右、本質を考える自由を放棄すべきではありません。


また、「ものみの塔の宣教活動により真理を学んだのだから、ものみの塔に従うべきだ」と主張できるでしょうか。
できません。
真理が重要なのであって、真理を伝える経路が重要なのではありません。

研究司会者も、長老も、ものみの塔協会も重要な存在ではありません。
聖書の真理が重要であり、その理解を可能にした神が重要なのです。
わたしたちの信仰は神と、その真理に対するものであり、人や組織に対するのもではありません。

コリント第一 3:6-7
6 わたしは植え,アポロは水を注ぎました。しかし,神が[それを]ずっと成長させてくださったのです。7 ですから,大切なのは,植える者でも水を注ぐ者でもなく,成長させてくださる神なのです




経済的独立

物質的に他の人を当てにして、あるいは他の人に依存して生きることを聖書は勧めていますか。
親のすねをかじって生きることを聖書は勧めていません。
経済的に独立し他の人を物質的に助けられる者になるべきです。
組織から生活費の支給を受けて働くクリスチャンなど聖書的にあり得ません。
特別開拓者、旅行する監督、支部で働く人々は、生活のすべてをものみの塔印刷会社に依存しています。
ですからその立場を保守することにならざる得ず、その特権を失いたくないでしょう。
それでそのような特権階級は、既得特権にしがみつき、ものみの塔印刷会社の言いなりのパリサイ人となり協会の決定第一主義の名の下に偏った裁きの片棒を担ぎます。

それで、ものみの塔協会(印刷会社)の特別開拓奉仕者、旅行する監督、べテル奉仕者は全てキリストの使徒としての資格にかなっていません。それらの人々は聖書により支持されない、ものみの塔協会(国際印刷会社)に生活を依存しているインチキ雇われ人たちです。

律法契約下の10分の一税による祭司やレビ人の扶養義務はキリスト教の始まりと共に終わりました。
終了した制度を再びキリスト教に持込む者たちは真のキリスト教の姿を逸脱しています。

キリスト教の姿は国家支配制度ではなく、個々の人々の兄弟関係であり、組織により恩恵を受けて働く組織の代表者などとは無関係です。

キリスト教の強力な推進者として働いた使徒パウロの歩みから学ぶべきです。

テサロニケ第一 2:9
9 兄弟たち,あなた方は,わたしたちの労と刻苦とを覚えているはずです。わたしたちは神の良いたよりをあなた方に宣べ伝えましたが,それは,あなた方のだれにも費用の面で重荷を負わせないようにするために,夜昼働きながらのことでした

使徒 20:34-35
34 この手が,わたしの,そしてわたしと共にいる者たちの必要のために働いたことを,あなた方自身が知っています。35 わたしは,このように労苦して弱い者たちを援助しなければならないこと,また,主イエスご自身の言われた,『受けるより与えるほうが幸福である』との言葉を覚えておかなければならないことを,すべての点であなた方に示したのです」。


テサロニケ第一 4:11-12
11 また,わたしたちが命じたとおり,静かに生活し,自分の務めに励み,手ずから働くことをあなた方の目標としなさい。12 それは,外部の人々との関係では適正に歩むため,またあなた方が何にも事欠くことのないためです。

テサロニケ第二 3:11-12
11 ところが聞くところによると,あなた方の間で,ある者たちが無秩序な歩み方をし,少しも働かないで,自分に関係のないことに手出ししているとのことです。12 そのような人たちに,主イエス・キリストにあって命じまた勧めます。静かに働いて,自分の労によって得る食物を食べなさい

エフェソス 4:28
28 盗む者はもう盗んではなりません。むしろ,骨折って働き,自分の手で良い業を行ない,窮乏している人に分け与えることができるようにしなさい


寄付を集めて組織運営をし、雇われ宣教者を派遣する指示は聖書のどこにもありません。
聖書中の宣教の業は個人の自由意志と自費により行われました。
また、聖書中の寄付は、宣教者の派遣ではなく、主に貧しい人々や災害地救援のために用いられていました。




霊的独立(自立)


霊的に他の人に依存することを聖書は勧めていますか。


クリスチャンは、いつまでも他の人の教えや導きに依存する子供のような状態に留まることではなく、成長して神のことばの正しい理解に導かれる大人となることが期待されています。

それで他人を組織にに依存させることを強調し続けるものみの塔協会は聖書に従っているでしょうか。
「ものみの塔協会を通して出なければ聖書の真の理解は得られない」という教えは詭弁であり欺きです。


エフェソス 4:
11 そして彼は,ある者を使徒,ある者を預言者,ある者を福音宣明者,ある者を牧者また教える者として与えました。12 それは,奉仕の業のため,またキリストの体を築き上げるために聖なる者たちをさらに調整することを目的としてであり,13 ついにわたしたちは皆,信仰と神の子についての正確な知識との一致に達し,十分に成長した大人,キリストの満ち満ちたさまに属する丈の高さに[達する]のです。14 それは,わたしたちがもはやみどりごでなくなり,人間のたばかりや誤らせようとたくらむ巧妙さによって,波によるように振り回されたり,あらゆる教えの風にあちこちと運ばれたりすることのないためです。15 そうです,わたしたちは真理を語りつつ,愛により,すべての事において,頭であるキリストを目ざして成長してゆきましょう。16 この[キリスト]をもととして,体の各部すべては,調和よく組み合わされることにより,また必要なものを与えるすべての関節を通して協働することにより,それぞれの部分が定めの機能を果たすにつれて,愛のうちに自らを築き上げることを目ざした体の成長に資するのです。(人々の賜物により、クリスチャンは自立した大人となることが期待されています。いつまでも長老や組織に依存することなど意図されていません。)

コリント第2 1:24
24 わたしたちがあなた方の信仰に対する主人であるというのではありません。わたしたちはあなた方の喜びのための同労者です。あなた方が立っているのは[自分の]信仰によるのです。

ヘブライ 5:13-14
13 乳にあずかっている者はみな義の言葉に通じておらず,その人は赤子なのです。14 一方,固い食物は,円熟した人々,すなわち,使うことによって自分の知覚力を訓練し,正しいことも悪いことも見分けられるようになった人々のものです。
(ものみの塔に盲従する長老は、みなみな義の言葉に通じておらず,その人は赤子なのです。)

ガラテア 6:5
5 人はおのおの自分の荷を負うのです。

ローマ 14:4, 12, 22
4 他の人の家僕を裁くとは,あなたはだれなのですか。その人が立つも倒れるも,それはその主人に対してのことなのです。実際,その人は立つようにされるでしょう。エホバはその人を立たせることができるからです。
12 それですから,わたしたちは各々,神に対して自分の言い開きをすることになるのです。
22 あなたの抱く信仰は,神のみ前で自分自身にしたがって抱きなさい。自らよしとしている事柄について自分を裁かないでよい人は幸いです。

ルカ 12:57
57 なぜあなた方は,何が義にかなっているかをも自分で判断しないのですか。

テサロニケ第一 5:21-22
21 すべてのことを確かめなさい。りっぱな事柄をしっかり守りなさい。22 あらゆる形の悪を避けなさい。

ヨハネ第一 4:1
1 愛する者たちよ,霊感の表現すべてを信じてはなりません。むしろ,その霊感の表現を試して,それが神から出ているかどうかを見きわめなさい。多くの偽預言者が世に出たからです。

使徒 17:11
11 さて,[ここの人たち]はテサロニケの人たちより気持ちがおおらかであった。きわめて意欲的な態度でみ言葉を受け入れ,それがそのとおりかどうかと日ごとに聖書を注意深く調べたのである。


ローマ 14:22
12 それですから,わたしたちは各々,神に対して自分の言い開きをすることになるのです。

ものみの塔の教えに従っていれば大丈夫と思い込んでいるJWの皆さん、
裁きのときに「私は、唯一真の神の組織ものみの塔の教えに従っただけです」という言訳がが通ると思いますか。

エバは、「蛇です。蛇がわたしを欺きました。」と言いました。
アダムは、「女です。あなたが与えた女が言ったので食べました。」と述べました。

ものみの塔、あるいは他のどの組織または人にではなく、聖書によって訓練された自分の良心に従う人たちは幸いです。

使徒 5:29
29 それに答えてペテロと[ほかの]使徒たちは言った,「わたしたちは,[自分たちの]支配者として人間より神に従わねばなりません
(ものみの塔協会の統治体より神のことばに従わねばなりません。)

サムエル第一 15:22
22 するとサムエルは言った,「エホバは,エホバの声に従うことほどに焼燔の捧げ物や犠牲を喜ばれるでしょうか。ご覧なさい,従うことは犠牲に勝り,注意を払うことは雄羊の脂肪に[勝り]ます。
(ものみの塔協会の奇異な要求ではなく、エホバの声に従うべきです。)

ダニエル 3:18
18 しかし,もしそうされないとしても,王よ,ご承知ください。あなたの神々はわたしたちが仕えているものではありません。あなたが立てた金の像をわたしたちは崇拝いたしません」。
(ものみの塔協会という偶像ををわたしたちは崇拝いたしません。)

ヨハネ 14:15
15 「もしわたしを愛するなら,あなた方はわたしのおきてを守り行なうでしょう。
(もしキリストを愛するなら、ものみの塔の要求ではなく、キリストのおきてを守り行うでしょう。)

使徒 4:19
19 しかし,それに答えてペテロとヨハネは彼らに言った,「神よりもあなた方に聴き従うほうが,神から見て義にかなったことなのかどうか,あなた方自身で判断してください。
(神より、ものみの塔協会に従うことが、神から見て義にかなったことなのかどうか、あなた方自身で判断してください。)




おまけ、

「長老の不完全さを大目に見ましょう。」という呼びかけについて

ルカ 12:48
48 . . . 実際,だれでも多く与えられた者,その者には多くのことが要求されます。そして,人々が多くをゆだねた者,その者に人々は普通以上を要求するのです。

ヤコブ 3:1
1 わたしの兄弟たち,あなた方の多くが教える者となるべきではありません。わたしたちがより重い裁きを受けることをあなた方は知っているからです。

編集者 sk (2013年09月01日 19:17:25)

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#23 2013年08月29日 20:05:09

黒河内隆
ゲストユーザー

Re: 冊子「ものみの塔」について

もんもんさん、ずるい組織になっちゃったのは前からだと思います。偽予言を何度も行ってそのたんび言い訳じみた論評を行ってある時は
あなた方は徳をしたなとどといってますから、少しそれますが1975年に終わりが来ると言っていたときに年金を解約した兄弟姉妹が
いましたが予言が外れてその後の生活でろとうに迷った人もいるのではないでしょうか
聖なるものも、組織の取り決めも区別がなく一色単ですからそれ以外のものは悪と言う考えなのでしょう。
ところでskさんの言っていたエゼキエル22:26節の聖句の詳細な説明が2010年のものみの塔ライブラリーの聖句索引に
載っていないのですがなぜなんでしょうか?  それ以降の出版物に載ってましたかね?

#24 2013年09月06日 08:23:54

黒河内 隆
ゲストユーザー

Re: 冊子「ものみの塔」について

同意出来ない事に従わせると言うことは明らかにコリント第二9:7の原則に反しています。
各自いやいやながらでも強いられてでもなく、ただその心の決めたとおりに行いなさい。神は快く与える人を愛されるのです。
とありますから神にではなく組織にさえ従っていれば救われると言うものみの塔の考え方は、組織崇拝の何者でもありません
エレミヤ11:20ではむらとと心を調べておられる神ですから是認されない態度で崇拝することは神のご意志ではないのではないでしょうか?
現役の頃よく、今は従うことに疑問を感じていても後にその指示が正しかったと証明される時が必ず来ると言う論議で
やはりこの組織のみに神の聖霊の導きがあるんだ、と言う時が必ず来ると言い聞かされていましたが、来るんでしょうか。?
アカンやゲハジが受けたような結末しかないような感じがしますが?

#25 2013年09月12日 19:28:34

ニジンスキー
メンバー

Re: 冊子「ものみの塔」について

エホバの証人に、「あなたは聖書と組織のどちらに従いますか?」と尋ねると、ほぼ100%の人が「聖書です」と答えるはずです。
個々のエホバの証人は、実際には組織に従っているにも関わらず、自分では聖書に従っていると思い込んでいます。

なので、誰かがものみの塔組織を批判したりすると、エホバの証人は、「聖書を批判している」と思うようです。

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