ログインしていません。

#201 2013年03月09日 18:12:05

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

もんもんさん

同感です。

エホバの証人の崇拝の方式は旧約聖書的です。
協会の都合のためにキリスト教とユダヤ教の折衷をしたということでしょうか。

キリスト教を実践すると組織第一主義(神権組織崇拝)がキリスト教の「クリスチャンの自由」の教えのために排除されてしまうため、旧約聖書のイスラエル国家時代の国家組織的なシステムを持ち込んでいるのだと思います。しかしキリストは律法及びイスラエルの国家システムを終了させたのであり、彼らの主張は拠所(よりどころ)を持っていません。いわゆる教えやすい(だましやすい)従順なJWをものみの塔協会の権威の下に支配するための旧約回帰でしょう。

そのひとつはキリスト教のシステムにない年3回の大会、裁きのシステムの導入です。
新約聖書中「大会」についての言及は全くありません。
律法契約下の祭りについてコロサイ 2:16-17 を見てください。

コロサイ 2:16-17
16 ですからあなた方は,食べることや飲むことで,また祭りや新月の習わしや安息日に関して,だれからも裁かれるべきではありません。17 それらの事は来たるべきものの影であって,その実体はキリストに属しているのです。

旧約の祭りや大会は、その実体であるキリストにより廃止されました。その廃止された取決めを真似る理由は何でしょうか。
律法契約下の3回の大会を真似た「特別1日大会」、「巡回大会」、「地域大会」、「国際大会」などで誰からも裁かれるべきではありません。

ものみの塔協会は新約聖書中にない取決めを設け、それがあたかも神からの命令によるかのように教え、聖書に無い自分たちが作った取決めに従うように不当に要求しています。もしあなたがそれらの大会をスッポカスなら、根拠が無いにも関わらずパリサイ人長老たちやパリサイ人JWたちから白い目で見られ特権を失ったり、助言を受けたりするでしょう。

古代イスラエルにおいてそれらの祭りや大会は命に関わる義務でありイエスも含めてユダヤ人はその神からの取決めを守りましたが、これらの全てのユダヤ教の崇拝の方式は終わりました。クリスチャンは聖書からその根拠を示せない人間の組織がつくる如何なる「大会」に対する義務もありません。

ものみの塔協会さん、皆さんの「大会」を支持する聖句をクリスチャンギリシャ語聖書から示してください。
新約のどこに大会を開くように、また必ず出席するようにとの神からの命令がありますか。


次に裁きについて

イエスや使徒たちは裁きについて何を教えていますか。

マタイ 7:1-5
1 「自分が裁かれないために,[人を]裁くのをやめなさい。2 あなた方が裁いているその裁きであなた方も裁かれることになるからです。そして,あなた方が量り出しているその量りで人はあなた方に量り出すでしょう。3 では,なぜ兄弟の目の中にあるわらを見ながら,自分の目の中にある垂木のことを考えないのですか。4 また,どうして兄弟に,『あなたの目からわらを抜き取らせてください』と言えるのですか。しかも,ご覧なさい,自分の目の中には垂木があるのです。5 偽善者よ! まず自分の目から垂木を抜き取りなさい。そうすれば,兄弟の目からわらを抜き取る方法がはっきり分かるでしょう。

ローマ 2:1
1 それゆえ,人よ,あなたがだれであるにしても,[ほかの者を]裁くなら,言い訳はできません。他の人を裁くその事柄において,あなたは自らを罪に定めているからです。それは,裁くあなたが同じことを行なっているからです。

コリント第一 4:5
5 それゆえ,定めの時以前に,つまり主が来られるまでは,何事も裁いてはなりません。[主]は,闇の隠れた事柄を明るみに出し,また心の計り事を明らかにされます。その時,人は各自神からの称賛を受けるのです。

コリント第一 12:27-30
27 さて,あなた方はキリストの体であって,それぞれが肢体です。28 そして神は会衆内にそれぞれの人を置かれました。第一に使徒,第二に預言者,第三に教える者,次いで強力な業,次いでいやしの賜物,助けになる奉仕,指揮する能力,種々の異言です。29 すべてが使徒ではないでしょう。すべてが預言者ではないでしょう。すべてが教える者ではないでしょう。すべてが強力な業をするわけではないでしょう。30 すべてがいやしの賜物を持つわけではないでしょう。すべてが異言を話すわけではないでしょう。すべてが翻訳者ではないでしょう。

聖書中の人々の賜物の中に「裁くもの」はいません。
会衆の長老たちは教えるもの、牧者と呼ばれていますが、裁き人とは述べられていません。
しかし、ものみの塔協会はわざわざ裁き人の職務を長老たちに付与しものみの塔の基準でJWを裁くことを可能にしました。
そして、うまくおだてられた長老たちは資格もその能力もないのに無意味な「裁判ごっこ」をする羽目になっています。
ものみの塔協会が任命した長老たちは神の目に何の資格も権威もありません。
ものみの塔協会の人事権、任命システムに神の霊の働きはありません。
それは一般の大企業と同じレベルの人間的なものです。

人間の組織(公共、企業)の中にも社内倫理規定がありそれに基づいて人事評価がなされ、ある場合は訓戒、解雇等の処置が取られますが、これとものみの塔協会は同レベルです。

それで、JWの長老、奉仕の僕の大半は、ものみの塔協会に踊(おどら)されている偽物でしょう。
もし本物のクリスチャンであれば広島会衆の長老団やレイモンド・フランズ、カール・ジョンソン、ピーター・グレガーソンのように良心的に行動しものみの塔協会から追い出されるか、自ら協会を裁くかのどちらかとなるでしょう。

JWの長老たちは、聖書的な意味で長老に何が期待されているかわきまえ、その基準に良心的に従うべきです。そうすれば聖書的に求められてもいない「裁判ごっこ」などできないでしょう。


クリスチャンギリシャ語聖書によるとクリスチャン会衆の長老たちは会衆内の平和のために裁きを求めらる事があるとはいえ、高度の司法制度を運営していたとはいえません。

例えば、パウロはコリントの生活上の紛争を聖書的に解決するように長老たちに裁くことを求めています。
そのこと自体、長老たちが制度的な司法手順を持ち合わせていないことを表していますし、その後パウロや他のだれも司法上の手続きや手順に関する支持を与えていません。新約聖書中にそのような指示が全く無いことは、それが長老たちの主要な関心事または責務でないことを教えています。生活上の紛争や問題は常識や聖書的な知恵をもって解決するように地元の長老たちが援助できるレベルのものです。

ものみの塔協会のように長老たちを協会の目として用い協会の基準に違反する人を取締るようなものではありません。聖書の例に反して、ものみの塔協会は詳細に渡る司法上の指示を出し時ある毎に更新します。
これは、企業防衛の法的な手続きの更新と変わりません。


コリント第一 6:1-3
1 あなた方の中には,他の人に対して訴え事がある場合,あえて法廷に,不義の人々の前に行き,聖なる者たちの前に[行か]ない人がいるのですか。2 あるいは,あなた方は,聖なる者たちが世を裁くことを知らないのでしょうか。それで,世はあなた方によって裁かれることになっているのに,あなた方はごくささいな事柄を審理することもできないのですか。3 あなた方は,わたしたちがみ使いを裁くようになることを知らないのですか。では,どうして今の生活上の事柄を[裁か]ないことがあるでしょうか。4 それなのに,今の生活上の事柄で審理すべきことが現にある場合,あなた方は,会衆の中で見下げられている人々を裁きの座に着かせるのですか。5 わたしは,あなた方を恥じさせるために話しています。あなた方の中に自分の兄弟たちの間を裁くことのできる賢い人が一人もおらず,6 兄弟が兄弟と共に法廷へ,しかも不信者たちの前に行くというのはほんとうですか。


ものみの塔協会さん、「裁判ごっこ」をやめなさい。
JWの長老の皆さん、ものみの塔協会が笛を吹き、皆さんはそれに合わせて踊っていませんか。

ものみの塔協会の正体を調査してください。
それが、偽物の自称神の組織であることが分かったら、ものみの塔バビロンを出てください。
聖書は組織の改善を勧めていません。


啓示 18:4
4 また,わたしは天から出る別の声がこう言うのを聞いた。「わたしの民よ,彼女の罪にあずかることを望まず,彼女の災厄を共に受けることを望まないなら,彼女から出なさい

編集者 sk (2014年06月27日 05:51:34)

オフライン

#202 2013年12月01日 09:20:08

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

霊による油注ぎについて

おはようございます。


変奇朗さんが別のトピックで書いた疑問について説明します。



結論を先に書きます。

キリスト教時代(キリストが王国の宣教を開始してから、王国の子達を迎えに帰還するまでの間)は、ただ一つの召ししかありません。

それは天への召しです。
それで、どの時代のクリスチャンも全て天的クラスです。


聖書の主題

聖書は、約束の胤の物語です。

約束の胤は、サタンの自己中心的な業を一掃し、愛ある神の本来の目的を回復するでしょう。
サタンの世がもたらした全ての損害は、期待を超えて償われるでしょう。


創世記 3:15
15 そしてわたしは,お前と女との間,またお前の胤と女の胤との間に敵意を置く。彼はお前の頭を砕き,お前は彼のかかとを砕くであろう」。

創世記 22:18
18 そして,あなたの胤(アブラハムの胤)によって地のすべての国の民は必ず自らを祝福するであろう。あなたがわたしの声に聴き従ったからである』」。

ガラテア 3:16, 26-29
16 さて,その約束はアブラハムとその胤に語られました。それが大勢いる場合のように,「また[多くの]胤に」とではなく,一人の場合のように,「またあなたの胤に」と述べてあり,それはキリストのことなのです。
26 現にあなた方は皆,キリスト・イエスに対する信仰によって神の子なのです。 27  キリストへのバプテスマを受けたあなた方は皆キリストを身に着けたからです。 28  ユダヤ人もギリシャ人もなく,奴隷も自由人もなく,男性も女性もありません。あなた方は皆キリスト・イエスと結ばれて一人の[人]となっているからです。 29  さらに,キリストに属しているのであれば,あなた方はまさにアブラハムの胤であり,約束に関連した相続人です。


このように、全人類を祝福する約束の胤は、キリストとその追随者たちであることが分かります。

そして、キリストの追随者たちは聖書の中で、アブラハムの胤、神のイスラエル、クリスチャン、キリストの体、神の神殿、キリストの会衆、約束の相続人、王国、祭司、王国の子たち、小麦、羊、オリーブの枝、144,000人(文字通りの数ではない)、キリストの花嫁などと呼ばれています。


クリスチャンギリシャ語聖書は、これらのキリストの追随者たちに宛てられており、それらの約束の胤によって、自らを祝福する諸国民については、限られた言及しかありません。

それで、聖書だけを読み通すなら、誰でもキリストを受け入れたものたちが、約束の胤として天に召されていることが理解できます。

キリスト教時代の、差し伸べられている希望は1つしかありません。
それは、ものみの塔が先走って強調している地的希望ではありません。



地にあるもの

地的希望(約束の胤により、自らを祝福する諸国民)


エフェソス 1:10
10  定められた時の満了したときにおける管理のためにご自身のうちに意図された意向によるものであり,すなわちそれは,すべてのもの,天にあるもの(約束の胤)地にあるもの(世)を,キリストにおいて再び集めることです。[そうです,キリスト]において,

ヨハネ 3:16
16 というのは,神はを深く愛してご自分の独り子を与え,だれでも彼に信仰を働かせる者が滅ぼされないで,永遠の命を持てるようにされたからです。

ヨハネ第一 2:2
2 そして彼はわたしたち(約束の胤)の罪のためのなだめの犠牲です。ただし,わたしたちの[罪]のためだけではなく,全世界の[罪]のためでもあります。


これらの地にあるものは、キリストが戻られるとき集められ、大艱難を通過し新しい地において真の崇拝を学びアダムが失った祝福を全て回復するでしょう。

マタイ 25:31-32
31 「人の子がその栄光のうちに到来し,またすべてのみ使いが彼と共に[到来する]と,そのとき彼は自分の栄光の座に座ります。 32  そして,すべての国の民が彼の前に集められ,彼は,羊飼いが羊をやぎから分けるように,人をひとりひとり分けます。 33  そして彼は羊を自分の右に,やぎを自分の左に置くでしょう。

啓示 7:14
14 それでわたしはすぐ彼に言った,「わたしの主よ,あなたが知っておられます」。すると彼はわたしに言った,「これは大患難から出て来る者たちで,彼らは自分の長い衣を子羊の血で洗って白くした。


このように、地にあるものを集めることは、キリスト教時代の後に生じます。
ですから、地的クラスの希望を不当に強調して全世界で700万人の信者を集めたものみの塔協会は、聖書を用いて騙りを働く不法なものたちです。

彼らは、無知、洞察の無さ(あるいは意図的かもしれない)により、聖書の真理を混乱させ人々から天を閉ざしてきました。
それは、サタンの意思であり、神を崇拝していると言い張っていたパリサイ人と同じで、彼らの父はサタンです。

ものみの塔の統治体は、全員にせ者です。

啓示 2:2
2 『わたしはあなたの行ないを知っている。また,あなたの労苦と忍耐を,そしてあなたが悪人たちに耐えることができず,使徒であると言いはするが[実は]そうでない者たちを試して,それが偽り者であるのを見いだしたことを[知っている]。


マタイ 23:13
13 偽善者なる書士とパリサイ人たち,あなた方は災いです! あなた方は人の前で天の王国を閉ざすからです。あなた方自身が入らず,また入る途中の者が入ることをも許さないのです。




再び生まれる

(天にあるもの、約束の胤)

キリストを受け入れた者がどのように聖霊により油注がれるか聖書は簡単に説明しています。


聖書が述べていることは以下のとおりです。


ヨハネ 3:3, 5, 8
3 イエスは答えて言われた,「きわめて真実にあなたに言いますが,再び生まれなければ,だれも神の王国を見ることはできません」。
5 イエスは答えられた,「きわめて真実にあなたに言いますが,水と霊から生まれなければ,だれも神の王国に入ることはできないのです。
8 風はその望む所に吹き,あなたはその音を聞いても,それがどこから来てどこへ行くのかを知りません。霊から生まれた者も皆そのようです」。

ヨハネ 1:12-13
12 しかし,彼を迎えた者,そうした者たちすべてに対しては,神の子供となる権限を与えたのである。その者たちが,彼の名に信仰を働かせていたからである。 13  彼らは,血から,肉的な意志から,また人の意志から生まれたのではなく,神から[生まれた]のである。

水と霊から生まれることは、神の意思、約束によります。
神は、霊と真理を持って崇拝する真の崇拝者を探していると、イエスは述べています。
そしてそれらの真の崇拝者は、神の王国のための約束の胤であり、イエスと共同の相続人となる人々です。
神は、それらキリストに信仰を働かせる真の崇拝者の心に、み子の霊を送ることを約束しています。

ヨハネ 4:23
23 とはいえ,真の崇拝者が霊と真理をもって父を崇拝する時が来ようとしています。それは今なのです。実際,父は,ご自分をそのように崇拝する者たちを求めておられるのです。

ガラテア 4:6-7
6 では,あなた方は子なのですから,神はご自分のみ子の霊をわたしたちの心の中に送ってくださり,それが,「アバ,父よ!」と叫ぶのです。 7  ですから,もはや奴隷ではなくて子です。そして,子であれば,神による相続人でもあります。

キリストを受け入れた人は誰でも約束の胤になるように招かれています。
それで、イエスは人々に神に祈る際、神を天の父と呼ぶように教えました。
ユダヤ人はそのような習慣を持っていません。
彼らは、神にエホバ神と呼びかけて祈っています。


これらの変化はキリストの贖いにより可能となりました。
それで人々は、キリストの良いたよりによって、この変化を学び、信仰を築き、天の希望を確信するようになります。
その信仰は、神の霊の働きの結果です。

信仰のない人は、知的にこの話を理解できるでしょうけど、心が伴わないでしょう。
ですから、理解したことを心から受けることは無くそれに希望をおくこともないでしょう。
そのような人にとって聖書のことばは本来の意図を外したたとえで理解されます。


マタイ 13:10-11, 34
10 そこで弟子たちが寄って来て,彼に言った,「例えを使って彼らにお話しになるのはどうしてですか」。 11  [イエス]は答えて言われた,「あなた方は,天の王国の神聖な奥義を理解することを聞き入れられていますが,あの人々は聞き入れられていません。
34 イエスはこれらのすべてを例えで群衆に話された。実際,例えを用いないでは話そうとされなかった。

ルカ 8:10
10 [イエス]は言われた,「あなた方は,神の王国の神聖な奥義を理解することを聞き入れられていますが,残りの人々にとって,それは例えによるのです。彼らが見ていてもむだに見,聞いていても意味を悟らないようにするためです。


ですから、もしあなたがキリストについての話を理解でき、心の中で信仰を働かせているなら、その信仰は単にあなたからのみ生じるものではありません。それは神の霊の働きの結果です。

コリント第一 3:6-7
6 わたしは植え,アポロは水を注ぎました。しかし,神が[それを]ずっと成長させてくださったのです。 7  ですから,大切なのは,植える者でも水を注ぐ者でもなく,成長させてくださる神なのです。


エフェソス 1:12-13
12 それは,キリストに望みを置く点で最初の者となったわたしたちが,その栄光の賛美に仕えるためでした。 13  しかしあなた方も,真理の言葉,すなわちあなた方の救いについての良いたよりを聞いた後,この方に望みを置きました。そして信じた後,やはりこの方により,約束の聖霊をもって証印を押されたのです。



まとめ

子としての霊の注ぎは神の胤の約束によります。
その約束は、キリストの良いたよりにより与えられます。
キリストを信じた後に、人は霊により証印されます。

エホバ神の真の崇拝者たちは、すべて自分の召しを確信するようになるでしょう。

エフェソス 1:, 16-19
16  あなた方のことを感謝してやみません。わたしは自分の祈りの中で引き続きあなた方のことを述べています。 17  わたしたちの主イエス・キリストの神,栄光の父が,ご自身についての正確な知識という点で知恵と啓示の霊をあなた方に与えてくださるようにするため, 18  [また,]あなた方の心の目が啓発されて,[神]があなた方を召してくださったその希望は何か,聖なる者たちのための相続財産として[神]が擁しておられる栄光ある富は何か, 19  そして,わたしたち信じる者に対する[神]の力の卓抜した偉大さがどんなものかを,あなた方が知るようになるためです。

エフェソス 4:1-6
1 それゆえ,主にあって囚人となっているわたしが,あなた方に懇願します。あなた方の召された召しにふさわしく歩み, 2  全くへりくだった思いと温和さとをもち,また辛抱強さをもって愛のうちに互いに忍び, 3  結合のきずなである平和のうちに霊の一致を守るため真剣に励みなさい。 4  体は一つ,霊は一つです。それは,あなた方が自分たちの召されたその一つの希望のうちに召されたのと同じです。 5  主は一つ,信仰は一つ,バプテスマは一つです。 6  すべての者の神また父は一つであり,すべての上に,すべてを通し,すべての中におられるのです。


キリストが帰還するまでのキリスト教時代の召しは、ただ1つしかありません。
それは、天への召しです。

今はまだ、約束の胤を集めるときです。


ヨハネ 14:1-3
1 「あなた方の心を騒がせてはなりません。神に信仰を働かせ,またわたしにも信仰を働かせなさい。 2  わたしの父の家には住むところがたくさんあります。そうでなかったなら,わたしはあなた方に告げたことでしょう。わたしはあなた方のために場所を準備しに行こうとしているのですから。 3  そしてまた,わたしが行ってあなた方のために場所を準備したなら,わたしは再び来て,あなた方をわたしのところに迎えます。わたしのいる所にあなた方もまたいるためです。


ローマ 12:12
12 希望によって歓びなさい。


聞く耳のある人は、聞きなさい。



つづく

編集者 sk (2014年06月27日 06:01:30)

オフライン

#203 2013年12月02日 18:10:27

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

霊の賜物



まず、はじめに


変奇朗 さんの発言:

…「直接 自分にあてて書かれた…と感じる…」というのは 何か決定的・究極的なファクター(?)であるような気がします…。

“神との極めて親密で個人的な関係”…という “他者が決して口を挿むことのできない領域”での霊的感覚を理由(根拠)にされると,第三者による客観的な判定や検証の可能性の余地すら残されていない…(ツッコミようが無い)ような気がします。

…ただ,…そこでまた 素朴に思ったんですが,「何であれ交わりはその人に影響を及ぼす…」ということからすると,天的クラスの人々と常に交わっていると,…だんだん同様の思考や感覚 そして“希望”…が生じてくることも …あるのか な… っと…。



聖書中に、
「直接 自分にあてて書かれた…と感じる…」とか、
天的クラスの人々と常に交わっていると,…だんだん同様の思考や感覚 そして“希望”…が生じてくることも …ある
などを示す記述はありません。

ですから、そのような説明は、再び生まれることを知らない人の妄想に過ぎません。

ものみの塔のエホバの証人は全て聖書ではなく噂話によって導かれています。





イエスの弟子たちは、たびたび「信仰の少ない者たち」といわれました。
ユダヤ人は「しるしを見なければ信じない」といわれています。


そのような不信仰な人々の中で神のメシアは仕事を始めました。

それで、神は、疑う余地のない聖霊の働きにより人々の信仰を築く必要がありました。

バプテスマのヨハネは、聖霊が下る人が霊でバプテスマを施すメシアであることを神から告げられていました。そしてイエスのバプテスマのときにそのしるしを確認し、世に神のメシアを紹介しました。

イエスは、多くの奇跡を行い、人々はイエスに信仰を働かせました。

ヨハネ 1:33-34
33 わたしもその方を知りませんでしたが,水でバプテスマを施すようにわたしを遣わした方が,『あなたは霊が下ってある人の上にとどまるのを見るが,それがだれであろうと,その者こそ聖霊でバプテスマを施す者である』とわたしに言われました。 34  そしてわたしは[それを]見たので,この方こそ神の子であると証ししたのです」。

ヨハネ 7:31
31 それでも,群衆のうちの大勢の者が彼に信仰を持った。そして,こう言い始めた。「キリストが到来しても,この人が行なったよりも多くのしるしは行なわないのではないか」。


同じことが、クリスチャン会衆の誕生についても言えます。
イエスの弟子たちは、聖霊のバプテスマを待つように、復活したイエスより告げられていました。
それは、ユダヤ人のペンテコステの祭りの際に起きました。
エルサレムのある2階の部屋に集まる120人の弟子たちは、霊に満たされて外国語で神について、またイエスの復活について語り始めました。

祭りのために各地からエルサレムに集まっていた外国語を話すユダヤ人たちは、この奇跡的な出来事により、その日のうちに3,000人が信者となりました。

要点は何ですか。
奇跡的な出来事は、世(不信者)に対する神からの証であるということです。

クリスチャン会衆の揺籃期(誕生したばかりの幼児期)において、世に対する強力な神からの証は必要でした。
神は、多くの奇跡的な霊の働きにより、証に加わられました。
ですから、キリスト教(クリスチャン会衆)は神により確立されたといえます。


使徒 1:4-5
4 そして,彼らと会合しておられた時に,この指示をお与えになりました。「エルサレムを離れないで,父が約束され,またわたしから聞いたものを待っていなさい。 5  ヨハネは確かに水でバプテスマを施しましたが,あなた方はこれから幾日もたたないうちに聖霊をもってバプテスマを施されるからです」。

使徒 2:4-7, 22, 41
4  彼らはみな聖霊に満たされ,霊が語らせるままに異なった国語で話し始めたのである。5 ところで,エルサレムには,天下のあらゆる国から来たユダヤ人で,敬虔な人々が住んでいた。 6  そして,この音が起こった時,大勢の人が共にやって来て,あっけに取られてしまった。彼らが自分の言語で話しているのをめいめいが聞いたからである。 7  実際,彼らは非常に驚き,不思議がって言いだした,「まあ,見なさい,話しているこの人たちは皆ガリラヤ人ではないか。
11  [また]クレタ人やアラビア人なのに,そのわたしたちが,神の壮大な事柄について彼らがわたしたちの国語で話すのを聞いているのだ」。 12  確かに,彼らはみな非常に驚き,また当惑して,「これはどういうことなのか」と互いに言い合った。

22 「イスラエルの皆さん,この言葉を聞いてください。ナザレ人イエス,それは,あなた方も知っているとおり,神がその人を通してあなた方のただ中で行なわれた強力な業と異兆としるしにより,神によってあなた方に公に示された人ですが,
41 そのため,彼の言葉を心から受け入れた者たちはバプテスマを受け,その日におよそ三千人の魂が加えられた

使徒 5:12-16
12 そのうえ,使徒たちの手を通してその後も多くのしるしや異兆が民の間に起こった。そして彼らは皆そろってソロモンの柱廊にいた。 13  ほかの者たちはだれも彼らに加わる勇気を持ってはいなかったが,それでも民は彼らをほめたてるのであった。 14  そればかりか,主を信じる者が,男も女も大ぜい加えられていった。 15  そのため,人々は病人を大通りにまで連れ出して来て,そこで小さな寝床や寝台に横たえ,ペテロがそばを通る際,せめてその影でも[病人]のだれかにかかるようにした。 16  また,エルサレム周辺の都市の大勢の人が,病気の人や汚れた霊に悩まされる者たちを連れて集まって来た。そして,彼らはひとり残らず治されるのであった。

使徒 14:3
3 それゆえ,彼らはかなりの時を過ごしてエホバの権威のもとに大胆に語り,[神]は彼らの手を通してしるしや異兆を起こさせて,その過分のご親切に関する言葉に証しをされた

使徒 19:11-12
11 そして神はパウロの手を通して異常なまでの力ある業を行ないつづけられた。 12  そのため,ただ布切れや前掛けを彼の体から取って患っている人のところに持って行くだけで,疾患は去り,邪悪な霊たちは出るのであった。

ヘブライ 2:4
4 しかも神は,[数々の]しるし,また異兆やさまざまの強力な業をもって,またご意志のままに聖霊を配ることによって,その証しに加わられたのです。


霊の通常を越えた奇跡的な働きは、世に対する神からの証しであることが分かります。
クリスチャン会衆の幼児期に、神はご自分の意思により、各クリスチャンの信仰に応じて普通を越えた霊の賜物を各自に与えました。

その間にクリスチャンギリシャ語聖書が神の霊の働きにより備えられ、将来の王国の子たちの信仰の拠所となるようになりました。

それで、最後の使徒ヨハネの死後、霊の普通を越えた働きは止み、クリスチャン会衆は、完成した霊感の書物と天のキリストに委ねられました。また予告されていた背教により小麦は雑草の中に姿を消しました。とはいえ霊感の書物とキリストの導きにより、現在に至るまでいつの時代にも、聖書が入手できる地域に真のクリスチャンが存在し、彼らは胤の約束により天的な希望を保って命を終えています。

使徒 20:32, 29-30
32 そして今,わたしはあなた方を神とその過分のご親切の言葉にゆだねます。その[ことば]はあなた方を築き上げ,神聖にされた者たちすべての間の相続財産をあなた方に与えうるのです。

29 わたしが去った後に,圧制的なおおかみがあなた方の中に入って群れを優しく扱わないことを,わたしは知っています。 30  そして,あなた方自身の中からも,弟子たちを引き離して自分につかせようとして曲がった事柄を言う者たちが起こるでしょう。


これは、実際に歴史で生じたことです。
それで、神の民はその始めにおいてサタンの罠である、大いなるバビロン(キリストの偽の王国)に囚われて現在に至っています。

大いなるバビロン
http://www.jwstudy.com/jwbbs/viewtopic.php?pid=583#p583


コリント第一 14:22
22 それゆえ,異言はしるしのためです。それも,信者に対してではなく,不信者に対してです。

コリント第一 12:4-7
4 さて,賜物はさまざまですが,霊は同じです。 5  奉仕の務めはさまざまでも,主は同じです。 6  働きはさまざまでも,すべての人の中であらゆる働きをされる神は同じです。 7  しかし,霊の顕現は,有益な事柄を目的として各々に与えられます

ローマ 12:3, 6
3 わたしは,自分に与えられた過分のご親切によって,あなた方の中のすべての人に言います。自分のことを必要以上に考えてはなりません。むしろ,神が各々に信仰を分け与えてくださったところに応じ,健全な思いを抱けるような考え方をしなさい。
6 こうしてわたしたちは,自分に与えられた過分のご親切に応じてそれぞれ異なった賜物を持っているのですから,


これらの霊の賜物は、幼児期の会衆を築き上げるため、また世(不信者)に対するしるしとして与えられた神からの証です。それらの霊の賜物は、養子縁組の霊ではありません。それは、霊によって油注がれた「再び生まれた」クリスチャンに与えられた神からの異なる賜物です。


ですから、養子縁組の霊と、普通を超えたさまざまな霊の賜物とを混同してはいけません

霊によって再び生まれるクリスチャンは、必ずしも奇跡的、感情的な経験をするのではありません。
各クリスチャンは、自分が何ものか、神からの召しは何かを自覚できるでしょう。
それで、奇跡的な経験があっても、なくても聖書による希望は1つしかありません。
それは、約束の胤に対する天への召しです。

この点で、他のクリスチャンの約束の胤としての確信の正当性を裁くことができる人はいません。

ローマ 14:4
4 他の人の家僕を裁くとは,あなたはだれなのですか。その人が立つも倒れるも,それはその主人に対してのことなのです。実際,その人は立つようにされるでしょう。エホバはその人を立たせることができるからです。



普通を超えた霊の働き、あるいは賜物は、その初期の目的を達成し、また霊感の書物の完成とともに、霊の奇跡的な賜物を持つキリストの直接の弟子たちが死の眠りについて後、次第に見られなくなりました。

コリント第一 13:8
8 愛は決して絶えません。それに対し,預言[の賜物]があっても,それは廃され,異言があっても,それはやみ,知識があっても,それは廃されます。


普通を超えた経験(幻、夢、声、その他)を伴って霊によって生まれたと確信している人には、そのような経験をしない人を見下したり、また他の人も自分と同じような経験をすることを期待したりする正当な理由はありません。

また、そのような感情的な経験を持たずに、神のことばの理解により確信を得ている人は、奇跡的な出来事を期待する必要はありませんし、またそのような経験を語る人を裁く必要もありません。

人は、風がどの方向から吹くか分かりません。

ヨハネ 3:8
8  風はその望む所に吹き,あなたはその音を聞いても,それがどこから来てどこへ行くのかを知りません。霊から生まれた者も皆そのようです」。

コリント第一 2:11, 14-15
11というのは,人の事柄は,その人のうちにある人間の霊を別にすれば,人々のうちいったいだれが知っているでしょうか
14 しかし,物質の人は神の霊の事柄を受け入れません。それはその人には愚かなことだからです。また彼は[それを]知ることができません。それは霊的に調べるべき事柄だからです。 15  一方,霊的な人は実にすべての事柄を調べますが,その人自身はいかなる人によっても調べられません


だれも、人の確信、希望がどこから来るか見えませんし分かりません。
胤の約束により産み出される人々の信仰は、単にその人の知的な理解だけの産物ではありません。
知的な理解を可能にし、また理解したことに心で信仰を働かせる過程も神の霊の働きを抜きにしては生じません。


それで、一般的に信仰は、神の霊の実といわれています。


つづく

編集者 sk (2013年12月02日 18:48:33)

オフライン

#204 2013年12月03日 17:41:51

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

クリスチャンの信仰


信仰について聖書は、次のように述べています。

ヘブライ 11:1
1 信仰とは,望んでいる事柄に対する保証された期待であり,見えない実体についての明白な論証です。


それで、信仰は見えない実体の論証に基づきます。

人間の目には、神は見えません。
とはいえ、パウロが説明しているように私たちは目に見えない神の存在の証拠を持っています。


ローマ 1:20
1 というのは,[神]の見えない[特質],すなわち,そのとこしえの力と神性とは,造られた物を通して認められるので,世界の創造以来明らかに見えるからであり,それゆえに彼らは言い訳ができません。


神の霊の子たちの場合、彼らは神を見ることができます。
しかし、彼らは神が告げない限り、神の思いを見ること、知ることはできません。
ですから、ローマ 1:20でパウロが述べたことは、そのまま霊者たちにも当てはまります。

み使いたちもまた、神の業やことばによって神の思いを知る、いわゆる見ることができます。
ですから、何億年にも及ぶ神との交友をとおして、それらの神の霊の子たちは、神の真実性やご自分の子たちに対する愛ある目的を知ることができました。

それで、神の真実性を疑って自らサタンとなった、神の子は自分の信仰の欠如の言訳ができません。

神の思いは、神が告げたこと、つまり神のことばによって分かります。
私たちは、それが全て真実であり、愛あるものであることが分かります。
神に偽りはありません。
ですから、私たちは神の約束(ことば)を信じます。

これは、天と地における全ての神の子たちが培うことを期待されている信仰です。

アブラハムはその種の信仰を表しました。
彼は、息子イサクに関する神の約束を信じました。

ローマ 4:18-22
18 達しがたい希望ではありましたが,それでも希望をよりどころとして彼は信仰を抱きました。それは,「あなたの胤もそのようであろう」と言われたところにしたがって,彼が多くの国の民の父となるためでした。 19  そして彼は,信仰においては弱くなりませんでしたが,およそ百歳であったので,自分の体がすでに死んだも同然であること,またサラの胎が死んだ状態にあることを思い見ました。 20  しかし,神の約束のゆえに,信仰を欠いてたじろいだりすることなく,むしろ信仰によって強力になり,神に栄光を帰し, 21  また,[神]はご自分の約束した事を果たすこともできるのだと十分に確信していました。 22  ゆえに,「彼に対してそれは義とみなされた」のです。


ヘブライ 11:17-19
17 信仰によって,アブラハムは,試された時,イサクをささげたも同然でした。約束を喜びのもとに受けた人が,[自分の]独り[子]をささげようとしたのです+。 18  しかも,「『あなたの胤』と呼ばれるものはイサクを通してであろう」と言われていたのです。 19  しかし彼は,神は死人の中からでもこれをよみがえらせることができると考えました。そしてまた,ひとつの例えとして,確かに彼をそこから受けました。

アブラハムは、神の約束を拠所に神の真実性(約束を守る力や意思)に信仰を働かせました。
わたしたちもまた、アブラハムの胤としてその種の信仰を培うことが期待されています。

ですから、キリストを受け入れた信者にとって、神の約束、あるいはことばは極めて特別な意味があります。
それによって、つまり神のことばの力によって私たちは推論し、行動します。

テサロニケ第一 2:13
13 まさにこのゆえにも,わたしたちは絶えず神に感謝しています。わたしたちから聞いて神の言葉を受けた時,あなた方はそれを,人間の言葉としてではなく,事実どおり神の言葉として受け入れたからです。それはまたあなた方信じる者の中で働いています


ローマ 1:16
16 わたしは良いたよりを恥じてはいないからです。実際それは,信仰を持つすべての人にとって,すなわちユダヤ人を初めギリシャ人にとっても,救いのための神の力なのです。


コリント第一 1:22-24
22 ユダヤ人はしるしを求めギリシャ人は知恵を求めます。 23  しかしわたしたちは杭につけられたキリストを宣べ伝えるのです。これは,ユダヤ人にとってはつまずきのもとであり,諸国民にとっては愚かなことです。 24  しかし,召された者にとっては,ユダヤ人にもギリシャ人にも,神の力また神の知恵なるキリストなのです。

ですから、私たちの信仰は、しるしやこの世の知恵に基づくものではありません。
私たちの信仰は、愛ある神によって聖書に記されたキリストに関する話に基づきます。

そして、私たちのキリストへの信仰は決して失望にいたりません。

ペテロ第一 2:6
6 というのは,聖書にこうあるからです。「見よ,わたしはシオンにひとつの石を据える。選ばれた[石],土台の隅石,貴重な[石]である。これに信仰を働かせる者は決して失望に至ることがない」。

もし、あなたの信仰がキリストではなく、ものみの塔協会のような宗教組織に対するものなら、イエスの次のことばを聞くでしょう。

マタイ 7:22-23
23 その日には,多くの者がわたしに向かって,『主よ,主よ,わたしたちはあなたの名において預言し,あなたの名において悪霊たちを追い出し,あなたの名において強力な業を数多く成し遂げなかったでしょうか』と言うでしょう。 23  しかしその時,わたしは彼らにはっきり言います。わたしは決してあなた方を知らない,不法を働く者たちよ,わたしから離れ去れ,と。



クリスチャンの信仰は、キリスト(約束の胤)に関する話によります。
その約束は聖書に記録されています。
また、それは良いたよりとして全世界で述べ伝えられています。


世界中で、イエスキリストを知らない人はいません。
みんな、意味も分からずにクリスマスを祝います。

あらゆる方法で、キリストの音信が伝えられています。
キリストの話に触れた人の中には、聖書を購入して読む人もいるでしょう。

それが、神への信仰の第一歩になる人もいるでしょう。
このようにクリスチャンの信仰は神のことば聖書、特にキリストに関する良いたよりに基づきます。

現在は、西暦1世紀のクリスチャン会衆が誕生したときのような奇跡の賜物によってではなく、霊感の書物からの霊の働きにより約束の胤の王国相続者の一員になる機会が差し伸べられています。

それは、特別な感情的な経験によるというよりは、目に見えない実体(神の約束)に対する論証によります。


霊によって再び生まれる人たちは、特別な人ではありません。
それは、特別な経験などでもありません。
神のことばに対する信仰の結果です。


なにか特別な経験を期待している人は、自分の信仰の質を吟味すると良いでしょう。

トマスはイエスの復活を信じることができませんでした。
彼は復活したイエスを見ない限り信じないといいました。

イエスは、トマスの信仰の質にあわせて彼の前に現れました。
その時、イエスは、とても大切な点を語られました。

ヨハネ 20:29
29 イエスは彼に言われた,「あなたはわたしを見たので信じたのですか。見なくても信じる者は幸いです」。


信仰は、見えない実体についての明白な論証です。
特別な経験や感情をいつも期待する必要はありません。

ペテロ第一 1:8-9
8 あなた方は彼(イエス)を見たことはありませんが,彼を愛しています。現在彼を見ていませんが,彼に信仰を働かせ,言い表わすことのできない栄えある喜びをもって大いに歓んでいます。 9  それは,あなた方の信仰の果て,すなわち魂の救いを得るからです。


まとめ

信仰は見えない実体についての明白な論証です。
クリスチャンの信仰は聖書に基づきます。
約束の胤、キリストに関する良いたよりに信仰をもち、胤の王国の相続人となります。

そこに、人間の作った宗教組織が入り込む余地はありません。


つづく

編集者 sk (2013年12月03日 17:42:31)

オフライン

#205 2013年12月03日 20:48:26

もんもん
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさん、解説をありがとうございます。

相続人という言葉でふと考えていたことがあるのですが、聖書で語られている「相続財産」というのは、具体的には、何を指していると考えますでしょうか。

オフライン

#206 2013年12月04日 18:28:00

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

こんばんは、


まず、もんもんさん


王国の相続人の相続財産とは何でしょうか。


聖書が明らかにしていること、

ルカ 12:32
「恐れることはありません,小さな群れよ。あなた方の父は,あなた方に王国を与えることをよしとされたからです。

ペテロ第一 1:4
すなわち,朽ちず,汚れなく,あせることのない相続財産へ[の誕生]です。それはあなた方のために天に取って置かれているものです。

コリント第一 15:53
朽ちるものは不朽を着け,死すべきものは不滅性を着けねばならないのです。

上の聖句が示しているように、王国、天ある相続財産、不滅を相続することが分かります。
その他にも、天での命、天の市民権、天における住い、王、祭司としての仕事などがあることが分かります。

それら天的なものを、地上の相続財産と比較して考えると良いと思います。
無形、有形の財産があるでしょう。

お金、地上の楽園などの物質的なものを当てにしているなら、クリスチャンの相続財産に魅力を見出せないでしょう。

マタイ 6:19-21
19 あなた方は自分のために地上に宝を蓄えるのをやめなさい。そこでは蛾やさびが食い尽くし,また盗人が押し入って盗みます。 20  むしろ,自分のために天に宝を蓄えなさい。そこでは蛾もさびも食わず,盗人が押し入って盗むこともありません。 21  あなたの宝のある所,そこにあなたの心もあるのです。

ルカ 12:32-34
32 「恐れることはありません,小さな群れよ。あなた方の父は,あなた方に王国を与えることをよしとされたからです。 33  自分の持ち物を売って,憐れみの施しをしなさい。自分のために,すり切れることのない財布,決して尽きることのない宝を天に作りなさい。そこでは,盗人が近づくことも,蛾が食い尽くすこともありません。 34  あなた方の宝のある所,そこにあなた方の心もあるのです。



もんもんさんは、天の相続財産の価値が分かるでしょうか。



マタイ 13:44-46
44 「天の王国は畑に隠された宝のようです。人はそれを見つけてから隠しました。そして,喜びのあまり,出かけて行って自分の持つものすべてを売り,それからその畑を買うのです。 45  「また,天の王国はりっぱな真珠を探し求める旅商人のようです。 46  価の高い真珠一つを見つけると,去って行って自分の持つすべてのものを即座に売り,それからそれを買いました。





次に、神の選びについて

霊によって生まれる人たちとはどんな人たちでしょうか。


人間の価値において、選ばれたものと残りの人類の間に何か違いがあるでしょうか。

まず、選ばれたものも含めて神は全人類をどう見ているでしょうか。


ローマ 3:12
12 すべて[の人]が[道から]それ,みな共に価値のない者となった。親切を行なう者はいない,一人すらいない」。

神の目に、すべての人(アダムの子たち)は無価値なものと見なされています。

では、何が神の選びの基準なのでしょうか。

神は、無価値なものの中からいくらか良いものを選ぶのでしょうか。

以下の聖句は何を教えていますか。

コリント第一 1:26-28
26 兄弟たち,あなた方が自分たちに対する[神の]召しについて見ていることですが,肉的に賢い者は多くなく,強力な者も多くなく,高貴な生まれの者が多く召されたのでもありません。 27  むしろ,神は世の愚かなものを選んで,賢い人々が恥を被るようにされました。また,神は世の弱いものを選んで,強いものが恥を被るようにされました。 28  また神は,世の卑しいものや見下げられたもの,無いものを選んで,有るものが無になるようにされました。


神は、無価値なものの中の、愚かなもの、弱いもの、見下げられているものを選びます。

それらは、いったい誰ですか。

マタイ 21:31-32
31 イエスは彼らに言われた,「あなた方に真実に言いますが,収税人や娼婦たちがあなた方より先に神の王国に入りつつあるのです。 32  ヨハネが義の道をもってあなた方のところに来たのに,あなた方は彼を信じなかったからです。ところが,収税人や娼婦たちは彼を信じました。あなた方は,[それを]見ながら,あとから後悔して彼を信ずるようにはなりませんでした。

使途 4:13
13 さて,ペテロとヨハネのおくすることのない話し方を見,またそれが無学な普通の人であることを知った時,彼らは不思議に思うのであった。

コリント第一 6:9-11
9 あなた方は,不義の者が神の王国を受け継がないことを知らないとでもいうのですか。惑わされてはなりません。淫行の者,偶像を礼拝する者,姦淫をする者,不自然な目的のために囲われた男,男どうしで寝る者, 10  盗む者,貪欲な者,大酒飲み,ののしる者,ゆすり取る者はいずれも神の王国を受け継がないのです。 11  とはいえ,あなた方の中にはそのような人たちもいました。しかし,あなた方は洗われて清くなったのです。神聖な者とされたのです。わたしたちの主イエス・キリストの名において,またわたしたちの神の霊をもって,義と宣せられたのです。


それで、自分が神から選ばれたことを誇るもっともな理由がありますか。
王国の子たちが残りの人類よりも何か優れていると見なす正当な理由がありますか。

いいえ、全くありません。

わたしたちアブラハムの胤が神の約束により選ばれたのは、神の憐れみの深さのためです。
使徒パウロによると、わたしたちが選ばれたのは神の辛抱強さと憐れみを際立たせるためです。

テモテ第一 1:15-16
15 キリスト・イエスが罪人を救うために世に来られたとは,信ずべく,また全く受け入れるべきことばです。わたしはそうした[罪人]の最たる者です。 16  それなのにわたしが憐れみを示されたのは,わたしの場合を最たる例としてキリスト・イエスがその辛抱強さの限りを示し,永遠の命を求めて彼に信仰を置こうとしている人たちへの見本とするためだったのです。

エフェソス 2:1-10
1 さらに,あなた方は自分の罪過と罪にあって死んでいましたが,そのあなた方を[神は生かしてくださいました]。 2  あなた方は,この世の事物の体制にしたがい,また空中の権威の支配者,不従順の子らのうちにいま働いている霊にしたがって,一時はそうした[罪]のうちを歩んでいました。 3  そうです,それら[不従順の子ら]の中にあって,わたしたちは皆,一時は自分の肉の欲望にしたがって生活し,肉と考えとの欲するところを行なって,ほかの人々と同じく生まれながらに憤りの子供でした。

4  しかし,神は憐れみに富んでおられ,わたしたちを愛してくださったその大いなる愛のゆえに, 5  わたしたちが罪過にあって死んでいたその時にさえ,キリストと共に生かし―あなた方は過分のご親切によって救われているのです― 6  また,キリスト・イエスとの結びつきにおいてわたしたちを共によみがえらせ,天の場所に共に座らせてくださったのです。

7  それは,キリスト・イエスと結ばれたわたしたちに対する慈しみのうちにあるその過分のご親切の卓抜した富が,来たらんとする事物の諸体制において明らかに示されるためです。 8  まさにこの過分のご親切のもとに,あなた方は信仰によって救われているのです。そして,これはあなた方によるのではなく,神の賜物なのです。 9  そうです,それは業によるのではありません。だれも誇ることのないためです。 10  わたしたちは[神]の業の所産であって,キリスト・イエスと結ばれて良い業のために創造されたのです。それは,わたしたちがそのうちを歩むようにと神が前もって準備してくださったものです。

コリント第一 4:7
7 というのは,だれが人を他と異ならせるのですか。実際,自分にあるもので,もらったのではないものがあるのですか。では,確かにもらったのであれば,どうしてもらったのではないかのように誇るのですか。

ですから、王国の子たちにとって、他の人々を自分と異なるものでもあるかのように見なすことはあり得ません。
自分の選びにより自意識過剰になることは、神の霊の働きと調和しません。

そのような霊は、サタンが父であった宗教指導者やパリサイ人のものです。

もし、あなたが神の召しを理解でき、それを受け入れているのなら、その希望によって喜びなさい。
それだけのことです。それを誇る理由などありません。

自分と同じように隣人を愛しなさい。
なぜなら、神もまた残りの人類を愛しているからです。
彼らも、わたしたちの宣べ伝える業によってではなく、わたしたちと同じように神の憐れみにより救われるでしょう。

永遠の命を天で受けるか、地で受けるかは重要な点ではありません。

残りのアダムの子孫は、神の子としての栄光ある自由を地上で享受するでしょう。


ローマ 8:20-21
20 創造物は虚無に服させられましたが,それは自らの意志によるのではなく,服させた方によるのであり,それはこの希望に基づいていたからです。 21  すなわち,創造物そのものが腐朽への奴隷状態から自由にされ,神の子供の栄光ある自由を持つようになることです。


神は、残りの全人類を愛しており救うおつもりです。

ヨナ 4:9-11
9 すると神はヨナにこう言われた。「あなたがひょうたんのことで怒りに燃えたのは正しいことか」。 それに対して彼は言った,「わたしが怒りに燃えて死ぬほどになったのは正しいことです」。 10  しかしエホバはこう言われた。「あなたは,自分が労したのでも大きくしたのでもないひょうたんを惜しんだ。それは一夜のうちに育ち,一夜のうちに枯れうせたものであった。 11  では,わたしとしても,大いなる都市ニネベを,右も左も全くわきまえない十二万以上の人々に加えて多くの家畜もいるこの所を惜しんだとしても当然ではないか」。


このように、わたしたちの天の父は、背景、教育、信仰、見方の異なる一般の人々を、無価値なものとはいえ、貴重な可能性を持つものとして見ています。
神は、それらの全てをわたしたちと同様愛しています。


ヨハネ 3:16
16 「というのは,神は世を深く愛してご自分の独り子を与え,だれでも彼に信仰を働かせる者が滅ぼされないで,永遠の命を持てるようにされたからです。

わたしたちは、世の弱いもの、無きに等しいものとして神の憐れみを受けました。
その理由で、わたしたちは、同じように隣人に憐れみを示すべきでしょう。

マタイ 18:33
33 わたしがあなたに憐れみをかけたように,今度はあなたが仲間の奴隷に憐れみをかけるべきではなかったのか』。


わたしたちは、アブラハムの胤として、あらゆる国民に仕えることになるでしょう。
全ての国民は、わたしたちの奉仕によって自らを祝福することになるでしょう。
サタンの業は除かれその醜い爪跡もなくなるでしょう。



創世記 22:18
18 そして,あなたの胤によって地のすべての国の民は必ず自らを祝福するであろう。あなたがわたしの声に聴き従ったからである』」。


これが、キリストの王国の目的であり、わたしたちの天にある相続財産はその業に祭司の王国として天と地において与ることです。




おまけ、

ものみの塔の記事に、霊によって生まれることの説明が無いのはなぜでしょうか。

答え
それが何かを知らないからです。
にせ者であるので、聖書からではなく、人間の憶測と噂話からしか説明できません。

編集者 sk (2014年06月26日 22:59:54)

オフライン

#207 2013年12月06日 21:17:32

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

こんばんは、皆さん


わたしたちは、真実や正義を求めてエホバの証人になりました。
そして、やはり真実と正義を求めてものみの塔協会を去ります。


わたしたちは、自分の誤りに気づいたら、それを正すように教わりました。
そして、そのことを他の人に喜んで教えました。

それで、今、自分がその立場に立った時、そうすることを遅らせる正当な理由が何かありますか。

もし、ある人が羊の覆いをかぶった狼や、腐った実を産み出す木に気づいたら、その人は何をすべきだと思いますか。

その人の親族や友人がその中にいるという言い訳で、その組織に留まることは良いことでしょうか。

マタイ 7:15-20
15 「羊の覆いを付けてあなた方のもとに来る偽預言者たちに警戒していなさい。内側では,彼らはむさぼり食うおおかみです。 16  あなた方は,その実によって彼らを見分けるでしょう。いばらからぶどうを,あざみからいちじくを集めることなどないではありませんか。 17  同じように,良い木はみなりっぱな実を生み出し,腐った木はみな無価値な実を生み出すのです。 18  良い木は無価値な実を結ぶことができず,腐った木がりっぱな実を生み出すこともできません。 19  りっぱな実を生み出していない木はみな切り倒されて火の中に投げ込まれます。 20  それでほんとうに,あなた方はその実によってそれら[の人々]を見分けるのです。


自分がにせものと分かっている組織に留まることは関係している人たちの益になりますか。

だれも、嘘や誤りの働きにより導かれることを望みません。
だれでも誤りに気づいたら、普通ためらうことなく進路を正すでしょう。

それで現役のエホバの証人の兄弟、姉妹たちの中で、ものみの塔協会が人間の組織であり、紛い物の神権支配で、キリストの会衆でないことが分っている人がいるなら、その人は何ができますか。

今までどおり、ものみの塔に留まるまり続けますか。
そうすることは、他の人が偽りにより誤導され搾取されることの危険を認識する点で何の役にも立たないでしょう。

唯一の賢明で愛ある行動は、偽神権支配のものみの塔協会をきっぱりと去り、他の人の益のためにその誤りを暴露することでしょう。その中に留まり改革の声を上げることは、結局排斥を招くだけなので、実際的とはいえません。

ものみの塔に入信した時と同じように真実と正義を求めて紛い物の神権支配を後にして下さい。

人工的な言い訳で偽りや誤りの働きを大目に見るのではなく、それらを戒めるべきです。

エフェソス 5:6-14
あなた方は,無意味な言葉で人に欺かれることがないようにしなさい。ここに述べたようなことのために,神の憤りは不従順の子らに臨もうとしているのです。 7  それゆえ,彼らにあずかる者となってはなりません。 8  あなた方はかつては闇でしたが,今は主との関係で光となっているのです。光の子供として歩んでゆきなさい。 9  光の実はあらゆる善良さと義と真実さとから成っているのです。 10  何が主に受け入れられるのかを絶えず確かめなさい。 11  そして,実を結ばない闇の業に[彼らと]共に組するのをやめ,むしろ[それを]戒めることさえしなさい。 12  彼らによってひそかになされる事柄は,話すことさえ恥ずべきものだからです。 13  さて,戒められている事柄はみな光によって明らかにされているのです。明らかにされている事柄はみな光だからです。 14  それゆえにこう言われます。「覚めよ,眠っている者よ。死人の中から起き上がれ。そうすれば,キリストがあなたを照らすであろう」。


もし、あなたがぐずぐずし続けるなら、あなたは真理と義のために熱心にはなれないでしょう。
イエスはそのような人をどう見なしていますか。


啓示 3:15-16
15 『わたしはあなたの行ないを知っている。あなたは冷たくも熱くもない。わたしは,あなたが冷たいか熱いかのどちらかであってくれればと思う。 16  このように,あなたがなまぬるく,熱くも冷たくもないので,わたしはあなたを口から吐き出そうとしている


ものみの塔協会の実体に気づいているエホバの証人の兄弟・姉妹たちがエホバ神と真理への愛を自分の地的な繋がりに勝って示せますように。

編集者 sk (2014年06月27日 06:33:18)

オフライン

#208 2013年12月07日 13:06:04

もんもん
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさん、回答ありがとうございます。

まず前提として、skさんは、クリスチャンは天へ、そうではない人は地上で生活すると考えているのですね。

その上で、skさんは、相続財産というものは、目に見えないものだ考えておられるようですが、あっていますか。

オフライン

#209 2013年12月07日 22:03:52

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

こんばんは、ものんもんさん、



これが、キリストの王国の目的であり、わたしたちの天にある相続財産はその業に祭司の王国として天と地において与ることです。


イエスは何を相続しましたか。


マタイ 28:18
18 すると,イエスは近づいて来て,彼らにこう話された。「わたしは天と地におけるすべての権威を与えられています。


ローマ 8:17
17 さて,子供であるならば,相続人でもあります。実に,神の相続人であり,キリストと共同の相続人なのです。ただし,共に栄光を受けるため,共に苦しむならばです。


共同の相続人は、イエスと同じものを相続するでしょう。
私(不完全な人)の言うことではなく、「霊が会衆に述べることを聞きなさい」と聖書は述べています。


啓示 2:7, 11, 17, 26-29
7  耳のある者は霊が諸会衆に述べることを聞きなさい: 征服する者に,わたしは,神のパラダイスにある命の木から食べることを許そう』。

11 耳のある者は霊が諸会衆に述べることを聞きなさい: 征服する者は決して第二の死に損なわれることがない』。

17 「『耳のある者は霊が諸会衆に述べることを聞きなさい: 征服する者には,隠されているマナの幾らかを与えよう。また,白い小石を与えよう。その小石には,それを受ける者以外にはだれも知らない新しい名が書かれている』。

26 そして,征服する者,わたしの行ないを終わりまで守り通す者には,わたしは諸国民に対する権威を与え, 27  その者は鉄の杖で民を牧し,彼らは粘土の器のように打ち砕かれるであろう。それは,わたしが自分の父から受けたのと同様であり, 28  わたしはその者に明けの星を与える。 29  耳のある者は霊が諸会衆に述べることを聞きなさい』。

啓示 3:5-6, 12-13, 21-22
5 征服する者はこのようにして白い外衣で身を装うのである。そしてわたしは彼の名を命の書から決して塗り消さず,わたしの父の前またそのみ使いたちの前で彼の名を認める。 6  耳のある者は霊が諸会衆に述べることを聞きなさい』。

12 「『征服する者―わたしはその者をわたしの神の神殿の中の柱とし,彼はもはや[そこから]決して出ないであろう。そしてわたしは,わたしの神の名と,わたしの神の都市,すなわち天のわたしの神のもとから下る新しいエルサレムの名と,わたしの新しい名とをその者の上に書く。 13  耳のある者は霊が諸会衆に述べることを聞きなさい』。

21 征服する者には,わたしと共にわたしの座に座することを許そう。わたしが征服して,わたしの父と共にその座に座したのと同様である。 22  耳のある者は霊が諸会衆に述べることを聞きなさい』」。

編集者 sk (2014年06月26日 23:00:26)

オフライン

#210 2013年12月08日 12:42:01

もんもん
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

なるほど。

イエスは、こう語ります。

世にあってあなた方には患難がありますが,勇気を出しなさい! わたしは世を征服したのです
(ヨハネ 16:33)

啓示にはこうあります。

耳のある者は霊が諸会衆に述べることを聞きなさい: 征服する者に,わたしは,神のパラダイスにある命の木から食べることを許そう』。
(啓示 2:7)

以下には、征服するものは、白い外衣で実をまとうとあります。

5 征服する者はこのようにして白い外衣で身を装うのである。そしてわたしは彼の名を命の書から決して塗り消さず,わたしの父の前またそのみ使いたちの前で彼の名を認める。 6  耳のある者は霊が諸会衆に述べることを聞きなさい』。
(啓示 3:5-6)

あらゆる国民の中から来た人たちが、白くて長い衣をきてたっています。

これらのことの後,わたしが見ると,見よ,すべての国民と部族と民と国語の中から来た,だれも数えつくすことのできない大群衆が,白くて長い衣を着て,み座の前と子羊の前に立っていた。
(啓示 7:9)

  命の木から食べることも、受け取る相続財産のひとつなのですね。

オフライン

#211 2013年12月08日 19:01:38

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

こんばんは、もんもんさん、


聖句からのお返事ありがとうございます。

アダムの子孫は、罪によりすべて永遠の命を失いました。
それで、イエスの購いは、失った永遠の命を回復します。
それを天で受けるか地で受けるかは神の選びによります。


神のパラダイスの命の木にあずかることは、永遠の命の権利を得ることの象徴となると思います。


ヨハネ 3:16
16 「というのは,神はを深く愛してご自分の独り子を与え,だれでも彼に信仰を働かせる者が滅ぼされないで,永遠の命を持てるようにされたからです。

ローマ 8:21
21 すなわち,創造物そのものが腐朽への奴隷状態から自由にされ,神の子供の栄光ある自由を持つようになることです。
(創造物であわされている人類一般も腐朽への奴隷状態から自由にされ永遠の命を地上で受け継ぐでしょう。)


マタイ 25:34
34 「それから王は自分の右にいる者たちにこう言います。『さあ,わたしの父に祝福された者たちよ,世の基が置かれて以来あなた方のために備えられている王国を受け継ぎなさい

これらの羊は、大艱難から出てくるといわれているように、大艱難を生き残るでしょう。
それで、彼らは地に留まります。つまり王国の地的領域に生き残ります。

啓示 7:14
14 . . . すると彼はわたしに言った,「これは大患難から出て来る者たちで,彼らは自分の長い衣を子羊の血で洗って白くした。

啓示は大群衆が大艱難から出てくる者たちと述べています。ギリシャ語と英語ではそこで文が終わり、and が挿入されて次の文が続きます。

英文の啓示 7:14
14 "These are the ones that come out of the great tribulation, and they have washed their robes and made them white in the blood of the Lamb.

それで、衣を子羊の血で洗って白くするのは、大艱難前ではなく、大艱難の後からです。
人類一般の大艱難生存者たちは、大艱難後に自分の命の救い主について学び、キリストの贖いに信仰を働かせ自分の衣を洗って白くするでしょう。

しかし、王国の子たちの場合は、大艱難の前に信仰を働かせて世を征服するので、大艱難後に、報いとして白い外衣で身を装うことが許されます。

また忠実な死により世を征服した王国相続者たちには、白い衣が与えられています。
彼らは、キリストの帰還のときに、与えられた白い衣を着て復活するでしょう。

啓示 3:5
5 征服する者はこのようにして白い外衣で身を装うのである。(征服後に洗って白くするのではない。)

啓示 6:11
11 すると,白くて長い衣がその一人一人に与えられた。そして彼らは,自分たちが[殺された]と同じように殺されようとしている仲間の奴隷また兄弟たちの数も満ちるまで,あとしばらく休むように告げられた。

王国の子たちは、大艱難前に自分の衣を子羊の血で洗って白くしています。
ですから、死の眠りについているものには、白い外衣が与えられており、天への復活の際に征服すものは白い外衣で身を装います。
人類一般の大群衆が、自分の衣を子羊の血で洗って白くし、白い外衣で身を装うのは、大艱難を生き残って後からです。

人類一般と異なり、王国の子たちは、大艱難を地上で生き残る必要はありません。
彼らは、キリストに加わり鉄の杖で諸国民を牧すため、大艱難の最中にみ使いにより天に集められます。

マタイ 24:30-31
30 またその時,人の子のしるしが天に現われます。そしてその時,地のすべての部族は嘆きのあまり身を打ちたたき,彼らは,人の子が力と大いなる栄光を伴い,天の雲に乗って来るのを見るでしょう。 31  そして彼は,大きなラッパの音とともに自分の使いたちを遣わし,彼らは,四方の風から,天の一つの果てから他の果てにまで,その選ばれた者たちを集めるでしょう。

啓示 2:26-27
26 そして,征服する者,わたしの行ないを終わりまで守り通す者には,わたしは諸国民に対する権威を与え, 27  その者は鉄の杖で民を牧し,彼らは粘土の器のように打ち砕かれるであろう。それは,わたしが自分の父から受けたのと同様であり,

テサロニケ第一 4:16-17
16 主ご自身が号令とみ使いの頭の声また神のラッパと共に天から下られると,キリストと結ばれて死んでいる者たちが最初によみがえるからです。 17  その後,生き残っているわたしたち生きている者が,彼らと共に,雲のうちに取り去られて空中で主に会い,こうしてわたしたちは,常に主と共にいることになるのです。


まとめ

人類一般は地上で永遠の命を享受します。
彼らは大艱難を生きて通過します。
その後キリストについて学び信仰を働かせて自分の衣を子羊の血で洗って白くします。
アブラハムの胤であらわされている王国の子たちは諸国民の王兼祭司として、キリストの贖いに信仰を働かせる諸国民が自らを祝福するのを助けます。

王国の子たちは、大艱難前(キリストの帰還前)に、キリストの贖いに信仰を働かせ自分の衣を子羊の血で洗って白くします。征服するものには白い衣が与えられます。



おまけ

ものみの塔協会は地的希望を、時期早尚にも導入しキリストの良いたよりの希望を混乱させています。
今は、エホバの証人が世界的に行っている、大艱難を生き残る人類一般の地にあるものを集めるときではありません。

ものみの塔協会は、無知のため、あるいは意図的に人々から天を閉ざしました。
彼らは、イエスにより糾弾されたパリサイ人であり、忠実で思慮深い奴隷などではありません。

マタイ 23: 13
13 「偽善者なる書士とパリサイ人たち,あなた方は災いです! あなた方は人の前で天の王国を閉ざすからです。あなた方自身が入らず,また入る途中の者が入ることをも許さないのです。

編集者 sk (2013年12月08日 19:06:12)

オフライン

#212 2013年12月09日 20:25:56

もんもん
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさん、お返事ありがとう。

skさんとは、前にも一度議論をしたことがあるのですけれど、僕自身は、天への復活については、聖書に書かれていないと考えています。また、聖書の登場人物の誰一人、死んだあとに、天には行っていないです。天に昇ったのは、イエス・キリストただひとりだと思うのですが、skさんは、どのようにお考えですか。

オフライン

#213 2013年12月09日 23:11:32

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

こんばんは、もんもんさん

もんもん さんの発言:

聖書の登場人物の誰一人、死んだあとに、天には行っていないです。天に昇ったのは、イエス・キリストただひとりだと思うのですが

仰るとおりです。

聖書もそのように教えています。

ものみの塔協会は1918年から天への復活が始まったと教えています。もんもんさんは現役のJWですが、それを信じていないということになります。

以下の聖句は何を教えていますか。

テサロニケ第一 4:16-17
16 主ご自身が号令とみ使いの頭の声また神のラッパと共に天から下られると,キリストと結ばれて死んでいる者たちが最初によみがえるからです。 17  その後,生き残っているわたしたち生きている者が,彼らと共に,雲のうちに取り去られて空中で主に会い,こうしてわたしたちは,常に主と共にいることになるのです。

コリント第一 15:51-52
51 ご覧なさい,わたしはあなた方に神聖な奥義を告げます。わたしたちはみな[死の]眠りにつくのではありませんが,わたしたちはみな変えられるのです。 52  一瞬に,またたくまに,最後のラッパの間にです。ラッパが鳴ると,死人は朽ちないものによみがえらされ,わたしたちは変えられるからです。

死者の復活はいつ生じると書かれていますか。

最後のラッパの間です。
そのラッパはまだ鳴っていません。
ものみの塔協会の「キリストの臨在」という教えは「キリストの到来」をはぐらかすまやかし(トリック)です。

クリスチャンが待っているのはキリストの「臨在」ではなく「到来」です。

啓示 22:20
20 「これらのことについて証しされる方が言われる,『しかり,わたしは速やかに来る』」。 「アーメン! 主イエスよ,来てください」。


もんもん さんの発言:

僕自身は、天への復活については、聖書に書かれていないと考えています。

聖書を信じているなら、聖句から論じてください。

オフライン

#214 2013年12月10日 19:54:59

もんもん
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさん、お返事ありがとうございます。では、僕がそう思う理由を順番にいくつか書いてみたいと思います。

まず聖書を全体を通してですが、天への復活という言葉は登場しないです。天という場所と、復活という概念が、直接的に結びついている聖句は存在しないように思います。

次に聖句を取り上げてみます。

しかしわたしたちについて言えば,わたしたちの市民権は天にあり,わたしたちはまた,そこから救い主,主イエス・キリスト[が来られるの]を切に待っています。
(フィリピ 3:20)

市民権が天にあるといったときには、パウロの頭の中では、今わたしたちは外国人居留者のようにして、地上で暮らしているという考えがあったのだと思います。パウロは天への復活を意識していたのではなくて、天にあるから奪われるものではないという意味で語っているのではないでしょうか。

むしろ,自分のために天に宝を蓄えなさい。そこでは蛾もさびも食わず,盗人が押し入って盗むこともありません。あなたの宝のある所,そこにあなたの心もあるのです。
(マタイ 6:20,21)

オフライン

#215 2013年12月10日 21:17:02

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

こんばんは、もんもんさん

聖句からのお返事ありがとう。
この掲示板が霊的様相を帯びてきましたね。いいことです。
他のJWも加わるといいね。


では、イクヨ~

第1球、文脈をみてみよう。

フィリピ 3:9-11
9 . . . すなわち,信仰に基づいて神から来る義を得, 10  こうして,[キリスト]とその復活の力またその苦しみにあずかることを知り,彼のような死に服し, 11  何とかして死人の中からの早い復活に達しえないものかと[努めているのです]。

パウロは何に努めていますか。
キリストの死と復活にあずかること、つまりキリストと同じような死と復活を得ることです。



13-14
13  兄弟たち,わたしはまだ,自分が[それを]とらえたとは考えていません。それについては一つのことがあるのみです。すなわち,後ろのものを忘れ,前のものに向かって身を伸ばし, 14  キリスト・イエスによる神からの賞である上への召しのため,目標に向かってひたすら走っているのです。

キリストは、霊として復活し天に戻りました。
キリストの復活にあずかるとは、神からの賞である上への召しと表現されています。(天への復活ですから、ふさわしい表現です。もんもんさんがその意味することを取り損なわないことを希望します。)



18-19
18  というのは,わたしは前に何度も述べ,今また嘆きつつ述べるのですが,キリストの苦しみの杭に敵対して歩んでいる者が多いからです。 19  彼らの最後は滅び,彼らの神はその腹,彼らの栄光はその恥にあり,その思いは地上の事柄に向けられています

天への召しを認識できず、思いを地上の事柄に向けている人のことをパウロは嘆いています。




20-21
20  しかしわたしたちについて言えば,わたしたちの市民権は天にあり,わたしたちはまた,そこから救い主,主イエス・キリスト[が来られるの]を切に待っています。 21  彼はその持つ力,すなわち一切のものをご自分に服させるほどの[力]の働きにより,わたしたちの辱められた体を作り替えて,ご自分の栄光ある体にかなうものとしてくださるのです。


市民権が天にあるとは、霊として天に復活すること意味しています。21節はその考えを「辱めらた体がキリストの栄光ある体のように変えられる」と表現しています。


第2球、関連聖句をみてみよう。

11節の「早い復活」

テサロニケ第一 4:16
16 主ご自身が号令とみ使いの頭の声また神のラッパと共に天から下られると,キリストと結ばれて死んでいる者たちが最初によみがえるからです。

啓示 20:6
6 第一の復活にあずかる者は幸いな者,聖なる者である。これらの者に対して第二の死は何の権威も持たず,彼らは神およびキリストの祭司となり,千年のあいだ彼と共に王として支配する。



21節の「辱められた体を作り替えられる」

コリント第一 15:44, 52-53
44  物質の体でまかれ,霊的な体でよみがえらされます。物質の体があるなら,霊的な[体]もあります。

52-53
52 . . . (最後の)ラッパが鳴ると,死人は朽ちないものによみがえらされ,わたしたちは変えられるからです。 53  朽ちるものは不朽を着け,死すべきものは不滅性を着けねばならないのです。

文脈を読むと、不朽や不滅性は霊の体を意味していることが分かります。


このよう手法で、他の関連聖句で、推測ではなく聖句の正しい理解を得ることができます。


後は、この手法で自分で調べてください。
それでも、天への復活が理解できないなら、そのままでいてください。誰もそれによって害を受けることはありません。


これで1回の裏の攻撃終わり。
ここでゲーム・オーバーでもいいよ。

編集者 sk (2014年06月27日 06:46:04)

オフライン

#216 2013年12月12日 13:19:15

もんもん
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさん

二つの復活は「天への復活」と「地上への復活」という考えを見直してみませんか。イエスが語ったのは、「天への復活」と「地上への復活」ではなく、「命の復活」と「裁きの復活」です。

良いことを行なった者は命の復活へ,いとうべきことを習わしにした者は裁きの復活へと[出て来るのです]。
(ヨハネ 5:29)

イエスは、記念の墓の中にいるものがみな復活してくるとのべていて、復活には、「命の復活」と「裁きの復活」があると述べていますね。場所について述べているわけではないですね。

それを受けてパウロは、早い復活に到達しえないものかと考えていると思います。

何とかして死人の中からの早い復活に達しえないものかと[努めているのです]。
(フィリピ 3:11)

これは場所を示唆しているのでしょうか。

人が天へ行くという記述は、聖書中には見当たらないのに、skさんは、どうして確信するように語れるのですか。

地上で、イエス・キリストの復活で起こったような霊的な体をもって、生活するという可能性を考えてみる必要があると思います。

編集者 もんもん (2013年12月12日 13:22:11)

オフライン

#217 2013年12月12日 20:38:24

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

こんばんは、もんもんさん


もんもん さんの発言:

人が天へ行くという記述は、聖書中には見当たらないのに、skさんは、どうして確信するように語れるのですか。
地上で、イエス・キリストの復活で起こったような霊的な体をもって、生活するという可能性を考えてみる必要があると思います。


もんもんさんの考え方はプロテスタントのそのものですね。
エホバの証人は、だれもそのように見ていません。

おそらく、もんもんさんは現役のJWではないでしょう。
プロテスタントもJWに偽装するのか。

ものみの塔も、プロテスタントも、カトリックも、どれもバビロンの出張所なんですよね。そこにいる真理を求めている兄弟たち、バビロンから出てください。


では、第2ラウンド開始


イエスは、どこから来ましたか。
そして、どこへ帰りましたか。

天です。

ヨハネ 3:13
13 そのうえ,天から下った者,すなわち人の子のほかには,だれも天に上ったことがありません。

ヨハネ 13:3
3 [イエス]は,父がすべてのものを[自分の]手中にお与えになったこと,そして自分が神のもとから来て,神のもとに行こうとしていることを知って,


イエスはご自分の弟子たちをどこに連れて行くといいましたか。

ご自分の住んでいる所です。
それは、どこですか。
天です。

ヨハネ 14:2-4
2 わたしの父の家には住むところがたくさんあります。そうでなかったなら,わたしはあなた方に告げたことでしょう。わたしはあなた方のために場所を準備しに行こうとしているのですから。 3  そしてまた,わたしが行ってあなた方のために場所を準備したなら,わたしは再び来て,あなた方をわたしのところに迎えます。わたしのいる所にあなた方もまたいるためです。 4  そして,わたしが行こうとしている所への道をあなた方は知っています」。

エフェソス 2:6
6 また,キリスト・イエスとの結びつきにおいてわたしたちを共によみがえらせ,天の場所に共に座らせてくださったのです。




イエスの弟子たちはいつ、どのようにして天に連れて行かれますか。

イエスが迎えに戻られるとき、イエスのように霊として復活して天に行きます。


テサロニケ第一 4:16-17
16  主ご自身が号令とみ使いの頭の声また神のラッパと共に天から下られると,キリストと結ばれて死んでいる者たちが最初によみがえるからです。 17  その後,生き残っているわたしたち生きている者が,彼らと共に,雲のうちに取り去られて空中で主に会い,こうしてわたしたちは,常に主と共にいることになるのです。


コリント第一 15:51-53
51  ご覧なさい,わたしはあなた方に神聖な奥義を告げます。わたしたちはみな[死の]眠りにつくのではありませんが,わたしたちはみな変えられるのです。 52  一瞬に,またたくまに,最後のラッパの間にです。ラッパが鳴ると,死人は朽ちないものによみがえらされ,わたしたちは変えられるからです。 53  朽ちるものは不朽を着け,死すべきものは不滅性を着けねばならないのです。

コリント第一 15:42-44
42 死人の復活についてもこれと同じです。朽ちる様でまかれ,朽ちない様でよみがえらされます。 43  不名誉のうちにまかれ,栄光のうちによみがえらされます。弱さのうちにまかれ,力のうちによみがえらされます。 44  物質の体でまかれ,霊的な体でよみがえらされます。物質の体があるなら,霊的な[体]もあります。


コリント第一 15:50
50 また,兄弟たち,わたしはこのことを言います。肉と血は神の王国を受け継ぐことができず,朽ちるものが朽ちないものを受け継ぐことはありません。



イエスの復活の様
彼は霊者として復活しました。

ペテロ第一 3:18
キリストでさえ罪に関して一度かぎり死なれました。義なる方が不義の者たちのためにです。それはあなた方を神に導くためでした。彼は肉において死に渡され,霊において生かされたのです。


イエスはご自分の復活を弟子たちに確信させるために、肉体を付けて彼らに現れる必要がありました。その時、霊と肉の違いを説明しています。


ルカ 24:34-39
34 「主はほんとうによみがえらされて,シモンに現われたのだ!」と言っているところであった。 35  そこでふたりも,道中での[できごと],そして,パンを割かれた際に彼のことがどのように分かったかを細かに話した。 36  彼らがこうした事について話していたところ,[イエス]ご自身が彼らの真ん中にお立ちになり,[[「あなた方に平安があるように」と言われた。]]  37  しかし彼らはおびえ,また恐れ驚いていたので,自分たちは霊を眺めているのだろうと思っていた。 38  それで[イエス]は彼らに言われた,「なぜあなた方は騒ぐのですか。あなた方の心に疑いが起きるのはどうしてですか。 39  わたしの手と足を見なさい。これはわたしです。わたしに触り,また見なさい。霊には,あなた方がわたしに見るような肉や骨はないのです」。


復活後、霊者として天に戻る前にイエスは一度に500人以上の弟子たちの前に、肉体を付けて現れています。それから天に戻られました。

コリント第一 15:3-6
3 . . . キリストが聖書にしたがってわたしたちの罪のために死んでくださった,ということです。 4  そして,葬られたこと,そうです,聖書にしたがって三日目によみがえらされたこと, 5  さらに,ケファに現われ,次いで十二人に[現われた]ことです。 6  そののち彼は一度に五百人以上の兄弟に現われました。. . .

使徒 1:9
9  そして,これらのことを言われたあと,彼らが見守る中で,[イエス]は挙げられ,雲に取り上げられて彼らから見えなくなった。



これらの聖句や他の圧倒的な聖書の記述は天への復活を明確に伝えています。
活発なエホバの証人であれば、これは常識です。
ただ、彼らは、「自分たちは大群衆として天へ招かれていない」と教えられているので天的希望を自分たちに差し伸べられているものとして受け入れません。
これは、サタンによる偽りの教えであり、ものみの塔国際印刷会社がいつも強調している欺きです。


プロテスタントのもんもんさんが、天への復活を信じられないなら、むりに信じる必要はありませんし、またそうすることもできないでしょう。そのままで、キリストの教えにより憐れみ深い人になり幸福に暮らしてください。


聞く耳のある人は聞きなさい。
分かる人は、バビロンを後にしなさい。

編集者 sk (2013年12月14日 14:46:03)

オフライン

#218 2013年12月13日 19:40:06

もんもん
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

イエスは来て迎え入れるといいます。

2 わたしの父の家には住むところがたくさんあります。そうでなかったなら,わたしはあなた方に告げたことでしょう。わたしはあなた方のために場所を準備しに行こうとしているのですから。 3  そしてまた,わたしが行ってあなた方のために場所を準備したなら,わたしは再び来て,あなた方をわたしのところに迎えます。わたしのいる所にあなた方もまたいるためです。 4  そして,わたしが行こうとしている所への道をあなた方は知っています」。
(ヨハネ 14:2-4)

聖なる都市エルサレムは、天から下ってきます。

また,聖なる都市,新しいエルサレムが,天から,神のもとから下って来るのを(見た)
(啓示21:2)

イエスは、王国とともに到来します。

人の子が自分の王国をもって到来するのをまず見るまでは決して死を味わわない者たちがいます
(マタイ 16:28)

イエスは、地上の産物を、王国が到来した後に味わおうと考えているようです。

あなた方に言いますが,今からのち,神の王国が到来するまで,わたしはぶどうの木の産物を二度と飲まないのです」。
(ルカ 22:18)

つまり何を言いたいのかといいますと、人が天に行くのではなくって、その反対に、祝福が天から地に注がれるのではないかということです。

編集者 もんもん (2013年12月13日 19:42:59)

オフライン

#219 2013年12月13日 21:25:55

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

こんばんは、もんもんさん


第3ラウンド


新しいエルサレムが天から地に下ってくるのは、いつですか。
サタンの世が終わる前ですか、ハルマゲドンで終わって後からですか。


聖書理解の第一ステップ 文脈をみてみよう。

啓示 21:1-4
1 それからわたしは,新しい天と新しい地を見た。以前の天と以前の地は過ぎ去っており,海はもはやない。 2  また,聖なる都市,新しいエルサレムが,天から,神のもとから下って来るのを,そして自分の夫のために飾った花嫁のように支度を整えたのを見た。 3  それと共に,わたしはみ座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。「見よ! 神の天幕が人と共にあり,[神]は彼らと共に住み,彼らはその民となるであろう。そして神みずから彼らと共におられるであろう。 4  また[神]は彼らの目からすべての涙をぬぐい去ってくださり,もはや死はなく,嘆きも叫びも苦痛ももはやない。以前のものは過ぎ去ったのである」。

新しいエルサレムが天から下るのは、以前の天と地(つまり今あるサタンの世)が過ぎ去って後です。

それは、サタンの世が終わってからということです。
そしてサタンの世はキリストの王国の到来によって神の裁きの大艱難で終わります。
このキリストの裁きの到来の時に王国の子たちが天へ集められます。
その目的は、キリストに加わってサタンとその邪悪な世に裁きを執行するためです。

大艱難を通過した憐れみ深い良心的な人々がアブラハムの胤の王国の祝福を享受します。



聖書理解の第2ステップ 関連聖句をみてみよう。

今ある天と地は火のために留め置かれています。

ペテロ第二 3:7, 10-13
7  しかし,その同じみ言葉によって,今ある天と地は火のために蓄え置かれており不敬虔な人々の裁きと滅びの日まで留め置かれているのです。
10  しかし,エホバの日は盗人のように来ます。そのとき天は鋭い音とともに過ぎ去り,諸要素は極度に熱して溶解し,地とその中の業とはあらわにされるでしょう。 11  これらのものはこうしてことごとく溶解するのですから,あなた方は,聖なる行状と敬虔な専心のうちに, 12  エホバの日の到来を待ち,[それを]しっかりと思いに留める者となるべきではありませんか。その[日]に天は燃えて溶解し,諸要素は極度に熱して溶けるのです。 13  しかし,[神]の約束によってわたしたちの待ち望んでいる新しい天と新しい地があります。そこには義が宿ります。

今ある天と地、つまりサタンの邪悪な事物の体制は滅ぼされます。
そして、新しい天と地、つまり天の王国の支配と祝福が始まります。


キリストはこのサタンの世の裁きのために天のみ使いたちとともに戻られます。
その時王国の子たちは、天へ集められます。
その目的は、サタンの世を終わらすためにキリストの天軍に加わるためです。

マタイ 24:30-31
30  またその時,人の子のしるしが天に現われます。そしてその時,地のすべての部族は嘆きのあまり身を打ちたたき,彼らは,人の子が力と大いなる栄光を伴い,天の雲に乗って来るのを見るでしょう。 31  そして彼は,大きなラッパの音とともに自分の使いたちを遣わし,彼らは,四方の風から,天の一つの果てから他の果てにまで,その選ばれた者たちを集めるでしょう。

王国の子たちは天へ集められます。

テサロニケ第一 4:16-17
16  主ご自身が号令とみ使いの頭の声また神のラッパと共に天から下られると,キリストと結ばれて死んでいる者たちが最初によみがえるからです。 17  その後,生き残っているわたしたち生きている者が,彼らと共に,雲のうちに取り去られて空中で主に会い,こうしてわたしたちは,常に主と共にいることになるのです。


啓示 2:26-27
26  そして,征服する者,わたしの行ないを終わりまで守り通す者には,わたしは諸国民に対する権威を与え, 27  その者は鉄の杖で民を牧し,彼らは粘土の器のように打ち砕かれるであろう。それは,わたしが自分の父から受けたのと同様であり,

啓示 19:11-16
11 また,わたしは天が開かれているのを見た。すると,見よ,白い馬が[いた]。そして,それに乗っている者は忠実また真実ととなえられ,その者は義をもって裁き,また戦う。 12  彼の目は火の炎であり,頭には多くの王冠がある。彼には記された名があるが,彼自身のほかはだれもそれを知らない。 13  そして,彼は血の振り掛かった外衣で身を装っており,そのとなえられる名は神の言葉である。 14  また,天にある軍勢が白い馬に乗って彼の後に従っていたが,彼らは白くて清い上等の亜麻布をまとっていた。 15  そして,彼の口からは鋭くて長い剣が突き出ている。それによって諸国民を討つためである。また彼は,鉄の杖で彼らを牧する。また,全能者なる神の憤りの怒りのぶどう搾り場も踏む。 16  そして,彼の外衣に,実にその股[のところ]に,王の王また主の主と書かれた名がある。


これから、現在のサタンの邪悪な世に臨む裁き

啓示 16:13-16
13 そしてわたしは,かえるのように[見える]三つの汚れた霊感の表現が,龍の口から,野獣の口から,偽預言者の口から出るのを見た。 14  それらは実は悪霊の霊感による表現であってしるしを行ない,また人の住む全地の王たちのもとに出て行く。全能者なる神の大いなる日の戦争に彼らを集めるためである。 15  「見よ,わたしは盗人のように来る。目ざめていて自分の外衣を守り,裸で歩いて自分の恥を人に見られることがないようにする者は幸いである」。 16  そして,それらは[王たち]を,ヘブライ語でハルマゲドンと呼ばれる場所に集めた


大艱難、ハルマゲドン生存者たち

マタイ25:31-40
31 「人の子がその栄光のうちに到来し,またすべてのみ使いが彼と共に[到来する]と,そのとき彼は自分の栄光の座に座ります。 32  そして,すべての国の民が彼の前に集められ,彼は,羊飼いが羊をやぎから分けるように,人をひとりひとり分けます。 33  そして彼は羊を自分の右に,やぎを自分の左に置くでしょう。 34  「それから王は自分の右にいる者たちにこう言います。『さあ,わたしの父に祝福された者たちよ,世の基が置かれて以来あなた方のために備えられている王国を受け継ぎなさい。 35  わたしが飢えると,あなた方は食べる物を与え,わたしが渇くと,飲む物を与えてくれたからです。わたしがよそからの者として来ると,あなた方は温かく迎え, 36  裸でいると,衣を与えてくれました。わたしが病気になると,世話をし,獄にいると+,わたしのところに来てくれました』。 37  その時,義なる者たちはこう答えるでしょう。『主よ,いつわたしたちは,あなたが飢えておられるのを見て食べ物を差し上げたり,渇いておられるのを[見て]飲む物を差し上げたりしたでしょうか。 38  いつわたしたちは,あなたがよそからの人であるのを見て温かく迎えたり,裸なのを[見て]衣を差し上げたりしたでしょうか。 39  いつわたしたちは,あなたが病気であったり獄におられたりするのを見てみもとに参りましたか』。 40  すると,王は答えて言うでしょう,『あなた方に真実に言いますが,これらわたしの兄弟(アブラハムの胤、王国の子たち)のうち最も小さな者の一人にしたのは,それだけわたしに対してしたのです』。

啓示 7:14
14 . . . 「これは大患難から出て来る者たちで,(救われて後に)彼らは自分の長い衣を子羊の血で洗って白くした。



まとめ

天の王国の祝福が地に注がれる前に、現在のサタンの邪悪な世が終わり、全ての悪が取り除かれます。
王国の子たちは、その業にキリストとともに与る(あずかる)ために、帰還したキリストにより天に集められます。

この後、約束された祝福が生き残った柔和な、憐れみ深い人々に及びます。

啓示 21:1-4
1 それからわたしは,新しい天と新しい地を見た。以前の天と以前の地は過ぎ去っており,海はもはやない。 2  また,聖なる都市,新しいエルサレムが,天から,神のもとから下って来るのを,そして自分の夫のために飾った花嫁のように支度を整えたのを見た。 3  それと共に,わたしはみ座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。「見よ! 神の天幕が人と共にあり,[神]は彼らと共に住み,彼らはその民となるであろう。そして神みずから彼らと共におられるであろう。 4  また[神]は彼らの目からすべての涙をぬぐい去ってくださり,もはや死はなく,嘆きも叫びも苦痛ももはやない。以前のものは過ぎ去ったのである」。


マタイ 5:5,7
5 「温和な気質の人たちは幸いです。その人たちは地を受け継ぐからです。
7  「憐れみ深い人たちは幸いです。その人たちは憐れみを受けるからです。

ヤコブ 2:13
13 憐れみを実践しない人は,憐れみを示されることなく[自分の]裁きを受けるのです。憐れみは裁きに打ち勝って歓喜します


聞く耳のある人は、聞きなさい。

編集者 sk (2013年12月14日 07:38:39)

オフライン

#220 2013年12月15日 11:33:48

もんもん
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさん

ひとつ確認ですけれど、skさんは、イエスの到来は、目に見えないと考えていますか。

それとも、イエスが目に見える形であらわれて、クリスチャンを復活させて、クリスチャンを引きつつれて、天に戻ると考えていますか。

編集者 もんもん (2013年12月15日 11:36:19)

オフライン

#221 2013年12月15日 21:41:36

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

こんばんは、もんもんさん

キリストは、サタンの世を終わらせるために到来します。
その時は裁きの日となります。
大艱難がハルマゲドンで終了するときに向けて、全ての人々はキリストの到来を見る、あるいは体験することになります。

その出来事は、予言的に次のように描写されています。

マタイ 24:30-31
30  またその時,人の子のしるしが天に現われます。そしてその時,地のすべての部族は嘆きのあまり身を打ちたたき,彼らは,人の子が力と大いなる栄光を伴い,天の雲に乗って来るのを見るでしょう。 31  そして彼は,大きなラッパの音とともに自分の使いたちを遣わし,彼らは,四方の風から,天の一つの果てから他の果てにまで,その選ばれた者たちを集めるでしょう。

マタイ 26:64
64  イエスは言われた,「あなた自身が[そう]言いました。それでも,あなた方に言っておきますが,今後あなた方は,人の子が力の右に座り,また天の雲に乗って来るのを見るでしょう」。


主の日の裁き

マタイ 25:31-33
31 「人の子がその栄光のうちに到来し,またすべてのみ使いが彼と共に[到来する]と,そのとき彼は自分の栄光の座に座ります。 32  そして,すべての国の民が彼の前に集められ,彼は,羊飼いが羊をやぎから分けるように,人をひとりひとり分けます。 33  そして彼は羊を自分の右に,やぎを自分の左に置くでしょう。

「すべての国の民が彼の前にあつめられ、分けられる」ことが、人目につかずに静かに行われることはあり得ないでしょう。

人々は、何が起きているのかを認識します。

それは、キリストによる裁きが執行されており、サタンの体制が終わる極めて印象的な、また畏怖の念を持たせる出来事になります。

ルカ 21:25-28
25 「また,太陽と月と星にしるしがあり,地上では,海のとどろきと[その]動揺のゆえに逃げ道を知らない諸国民の苦もんがあるでしょう。 26  同時に人々は,人の住む地に臨もうとする事柄への恐れと予想から気を失います。天のもろもろの力が揺り動かされるからです。 27  そのとき彼らは,人の子が力と大いなる栄光を伴い,雲のうちにあって来るのを見るでしょう。 28  しかし,これらの事が起こり始めたら,あなた方は身をまっすぐに起こし,頭を上げなさい。あなた方の救出が近づいているからです」。


人類の中のハルマゲドン生存者たち(憐れみ深い人たち)は、清められた地上で引き続き王国の祝福を見る、あるいは体験するでしょう。

ローマ 8:19-21
19  創造物は切なる期待を抱いて神の子たちの表わし示されることを待っているのです。 20  創造物は虚無に服させられましたが,それは自らの意志によるのではなく,服させた方によるのであり,それはこの希望に基づいていたからです。 21  すなわち,創造物そのものが腐朽への奴隷状態から自由にされ,神の子供の栄光ある自由を持つようになることです。

啓示 21:1-4
1 それからわたしは,新しい天と新しい地を見た。以前の天と以前の地は過ぎ去っており,海はもはやない。 2  また,聖なる都市,新しいエルサレムが,天から,神のもとから下って来るのを,そして自分の夫のために飾った花嫁のように支度を整えたのを見た。 3  それと共に,わたしはみ座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。「見よ! 神の天幕が人と共にあり,[神]は彼らと共に住み,彼らはその民となるであろう。そして神みずから彼らと共におられるであろう。 4  また[神]は彼らの目からすべての涙をぬぐい去ってくださり,もはや死はなく,嘆きも叫びも苦痛ももはやない。以前のものは過ぎ去ったのである」。


もんもんさんをはじめ全ての人々が憐れみ深い人になってエホバ神の祝福を見ますように。


おまけ

ものみの塔協会は、1884年にキリストの臨在がはじまり、1914年に終わり(ハルマゲドン)が来ると独善的に主張してきました。
その主張は、その両方においてはずれ、嘘の上塗りを余儀なくされました。
そのつど、偽りの予言の成就によってしか証明のしようもないキリストの目に見えない臨在を教えて、外れた予言の下手な言い逃れとしています。

その詭弁を鵜呑みにしているのが全世界の700万人に及ぶ羊ようようなエホバの証人たちです。
1914年からの100年の歴史は、ものみの塔印刷会社の「キリストの目に見えない臨在」が欺きであることを証明しています。

当面のわたしの宣教活動が目指していることは、ものみの塔の「目に見えないキリストの臨在」の教えを含め、聖書と調和しない偽りの教えを覆し、エホバの証人の兄弟、姉妹たちをものみの塔の洗脳から開放することです。

編集者 sk (2013年12月16日 21:16:04)

オフライン

#222 2013年12月16日 20:07:52

もんもん
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさん、僕も1914年からの見えない臨在というのは、嘘っぱちだと思いますよ。まずは、ものみの塔協会のへんてこ教義を、なんとかしたいですね。

オフライン

#223 2013年12月16日 20:58:43

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

こんばんは、もんもんさん

ピンポーン、当たり、

もんもんさん、現役JWみたいね。
どっちなの。icon_lol.gif


現役JWなら、早く「いちぬーけた!」しなさい。

元気でね。

オフライン

#224 2014年07月06日 05:29:08

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

おはようございます。


エホバの証人の長老に与えられている絶大の権威について
(その権威の源は神ではありません。)


まず、統治体から

1919年に臨在のキリストから、ものみの塔聖書冊子協会が選ばれ直接任命を受けたと主張している。
それを証明する証拠はない。
だれも臨在のキリストのその任命を見てもいなければ、聞いてもいない。
あるのは、ただものみの塔誌のなかでそのような主張が書かれているだけ。
その主張の裏づけとして全世界における王国宣教の業の拡大を指摘している。
1975年のハルマゲドン予測により全世界で700万人の信者獲得に成功している。
これが、臨在のキリストがものみの塔協会を選んだことの状況証拠とみなされている。


ものみの塔協会、エホバの証人の統治体は、臨在のキリストから全権を託された「忠実で思慮深い奴隷」であると主張している。
それを証明する証拠はない。
あるのは、ただものみの塔誌の中で、そのような聖書解釈が書かれているだけ。

いずれの主張も、ギリシャ語「Parousia」の誤訳に基づき推論を展開しており、1914年以来キリストの臨在が始まっており、やがてハルマゲドンでサタンの世が終わるという聖書の裏づけに欠く教えを拠所としている。


間違った教えの悪影響

統治体、ものみの塔協会をキリストの王国の代表でもあると、ものみの塔誌の中で繰り返し強調した結果、「統治体やものみの塔協会が間違いを犯すことなどあり得ない」という迷信をエホバの証人たちに信じさせることに成功している。
それで、統治体、ものみの塔協会の決定、聖書解釈がいつでも、どこでも最優先され、その妥当性や信頼性に疑問を呈することの排除が完成し、統治体、ものみの塔協会の権威の下に全てのエホバの証人は、イエスマンになるよることが期待され、教育と信者同士のピアープレッシャーにより、この大衆洗脳が完成している。

統治体、ものみの塔協会は、本当に罪を犯すことはないのだろうか。
彼らも、わたしたちと同様同じ弱さを持つ人間ではないのだろうか。

それを否定する正当な根拠があるだろうか。
そんなのあるわけないでしょう。

そうであれば、それ(自らの不謬性、あるいは義)をいつも前面に主張しているその精神状態は、まさにキリストの時代の誇り高く威張った宗教指導者や、パリサイ人のものといえるなぁ~。

彼らは、確かにモーセの座に座しているということだね。

マタイ 23:1-2
1 それからイエスは群衆と弟子たちに話して,こう言われた。2 「書士とパリサイ人たちはモーセの座に座っています。



次に会衆の長老たち

この人たちは、統治体、ものみの塔協会に踊らされている「天才バカボン」たちだね。
彼らの任命は聖霊によるといわれているけど、それもまた主張の域を出ず、そのものの言動によって判断する以外に見極める方法はありません。
まず、任命権が、統治体、ものみの塔協会にあるとなったり、旅行する監督に移ったりしていて、サタンの影響や人間的なえこひいき的な誤りが入り込む余地がたっぷりあるなぁ~。

それで、「聖霊による任命」というマントラ(呪文)を振りかざして有無を言わせず会衆の長老たちに従わせようとする教え、あるいは雰囲気の正当性はないだろうなぁ~。

サタンが聖句を誤用してイエスに愚かな行いをさせようとしたように、ものみの塔も同じことをしているね。



誤用されている聖句

「聖霊による任命」
「エホバを待つ」
「2人か3人による証言」
もっと他にもあるよ。


聖句の誤用による悪影響

聖霊により任命された長老は不完全だが、とにかく従う必要があると、JWは推論します。
神がふさわしい時にふさわしい方法で悪を行っている長老を罰しますと言い聞かせ、JWは内心の疑問を押し殺し何もしないで何年間も不都合な事態を傍観します。
その何年間の間に事態は改善するどころか、ますます複雑になり多くの犠牲者を生み出します。
それでも、彼らは「エホバを待つ」と言い、自ら行動を起こそうとしません。
「聖霊による任命」と「エホバを待つ」の誤った解釈により、真実や正しいことのために行動を起こす理由付けが、その始まりにおいて潰されてしまっているため問題がいつまでも残り、複雑で根深いものに発展する傾向があります。

それに加えて個人的に簡単に解決できるレベルの問題でさえ、ものみの塔のへんてこな聖書解釈と長老の余計な関わりにより滅茶苦茶にされ信者同士の軋轢や派閥の形成を促進しています。

奉仕時間、集会、伝道、大会の出席参加などにより兄弟間の霊性をランク付けし、その色眼鏡で人を評価する「天才バカボン」が会衆を仕切っているなんて、

あ~、バカバカしい。
Uw7vMRmwoJxfwXAE8UEhDbMwOtarVCodiowwlrYReIg=w429-h259-p-no


最近、英語圏で次々に明らかになる長老による性犯罪は、ものみの塔のインチキ聖書解釈とピラミッド支配制度が生み出している腐った実です。英国のMark Sewell(53歳)の場合、10年にわたり複数の女性を犠牲にし、「聖霊による任命」と「エホバを待つ」のマントラのおかげで、その愚行を続けることができました。

それは地域社会で悪臭を放っています。
apple-tree-060826-028x-300x201.jpg


マタイ 7:18-20
18 良い木は無価値な実を結ぶことができず,腐った木がりっぱな実を生み出すこともできません。19 りっぱな実を生み出していない木はみな切り倒されて火の中に投げ込まれます。20 それでほんとうに,あなた方はその実によってそれら[の人々]を見分けるのです。


「聖霊による任命」、「エホバを待つ」、「2人か3人による証人」、その他の聖句の間違った解釈と適用のために、ものみの塔の組織制度は、その腐った実を生み出すまで、何もせずに問題を放置する極めて理性を欠いた独裁的なものです。

「天才バカボン」たちは、涙を流して訴えても何もしませんよ。
制度的に、また人格的にも、彼らの大半はあなたの差し迫った必要に無関心で冷淡な者たちです。
彼らは真の牧者の資質を欠く、ものみの塔協会の雇われ人たちです。
彼らの第一の関心は、組織内における自分の立場の保身です。
彼らこそ、イエスの時代の宗教指導者の子たちであり、偽善者です。


いつまでそのインチキ聖書解釈とピラミッド制度に留まるつもりですか。



マタイ 16:11-12
11 わたしがパンについて話したのでないことを,どうしてあなた方は悟らないのですか。ただ,パリサイ人とサドカイ人のパン種に気を付けなさい」。12 その時,彼らは,パンのパン種ではなく,パリサイ人とサドカイ人の教えに気を付けよと言われたのだ,ということを会得した。


エフェソス 5:10-11
10 何が主に受け入れられるのかを絶えず確かめなさい。11 そして,実を結ばない闇の業に[彼らと]共に組するのをやめ,むしろ[それを]戒めることさえしなさい。

編集者 sk (2014年07月07日 06:49:51)

オフライン

#225 2014年10月02日 06:30:44

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

おはようございます。



丁度100年前の今日(10月2日)、ニューヨークのブルックリンベテルで真っ赤な嘘が発表されました。

その嘘は、その後の100年間に、世界各地の700万人以上の人々を騙しました。

それは、偽の「終わりの日」の予言です。

ものみの塔協会の創設者の一人であるチャールズ・T・ラッセルは、ベテルの食堂に現れ、
「異邦人のときは過ぎ去り、その王たちの日は終わりました。」と発表しました。

それまでの40年間、ものみの塔協会は1914年を、世の終わりの年、キリストが見えるさまで帰還し、聖なる者たちが天に迎えれる年として教えてきました。

それで、多くの信者は1914年にそのような劇的な変化が生じるものと期待していました。
当時の聖書の教え手たちは、「この次は天で会いましょう。」のような表現で話を閉じていました。
期待されていた10月が来ても、これまでどおり何の変化もなく、目に見える形で何も生じませんでした。

そのような状況の中、当時のものみの塔協会の会長のラッセルは、今日から丁度100年前の1914年10月2日にブルックリン世界本部の食堂で「異邦人のときは過ぎ去り、その王たちの日は終わりました。」と発表しました。

そしてその時、キリストは目に見えない天で即位したと宣言しました。
(sk 極めて大胆な宣言ですね。霊感を受けたんでしょうかね。そうだとするとインチキ臭いですね。一体誰の霊感でしょうね。)

それ以来、聖書予言の「終わりの日」が始まったとされています。

ものみの塔協会は、「天におけるキリストの目に見えない即位を証明する聖書中の終わりの日のしるしを世界中で宣べ伝えて今日に至っている」と、主張しています。

彼らが指摘するそのしるしとは、

2度の世界大戦
1914年の8月に、彼らにとっては都合よく第一次世界大戦が勃発しました。
(sk というより、ラッセルのインチキ宣言の2ヶ月前の8月に勃発した第一次世界大戦を、自らのインチキ予言に箔を付ける、あるいは重みをつけるために都合よく利用したと言った方が正しいと思います。)

食糧不足、地震、疫病、道徳の崩壊、王国の良い便りの世界的な伝道活動

などがあります。


一見聖書予言のとおりに、「終わりの日」のしるしが生じているかのようで、世界中の700万人を超える人々が、インチキ「終わりの日」を信じることになりました。



ものみの塔がよく指摘する世界的な伝道活動は、王国の子たちが行う本当の王国伝道ではありません。
また、「終わりの日」のしるしも、その規模において啓示の書の「主の日」に生じる予言と何の関係もありません。




「終わりの日」、「主の日」のしるし

啓示 6:1-2
1 そして,子羊が七つの封印の一つを開いた時にわたしが見ると,四つの生き物の一つが雷のような声で,「来なさい!」と言うのが聞こえた。2 そして,見ると,見よ,白い馬が[いた]。それに乗っている者は弓を持っていた。そして,彼に冠が与えられ,彼は征服しに,また征服を完了するために出て行った

キリストの征服は、まず天において始まります。

啓示 12:7-9
7 また,天で戦争が起こった。ミカエルとその使いたちが龍と戦った。龍とその使いたちも戦ったが,8 優勢になれず,彼らのための場所ももはや天に見いだされなかった。9 こうして,大いなる龍,すなわち,初めからの蛇で,悪魔またサタンと呼ばれ,人の住む全地を惑わしている者は投げ落とされた。彼は地に投げ落とされ,その使いたちも共に投げ落とされた。


ものみの塔は、この戦いが1914年に生じたと独断的に主張しています。(sk この天での出来事目は天を訪問して確認することはできません。ラッセルのことばをそのまま信じるかどうかの問題となります。)

しかし、この天での戦いは、啓示の記述からすると未だ生じていません。


この戦いの影響は、地にとって災いとなります。

啓示 12:12
12 このゆえに,天と[天]に住む者よ,喜べ! 地と海にとっては災いである。悪魔が,自分の時の短いことを知り,大きな怒りを抱いてあなた方のところに下ったからである」。


この災いの具体的な現われは、全世界が戦争に巻き込まれ、食用不足と疫病、その他の災いにより世界人口の1/4が犠牲者になると予言されています。


啓示 6:3-8
3 また,彼が第二の封印を開いた時,わたしは,第二の生き物が,「来なさい!」と言うのを聞いた。4 すると,別の,火のような色の馬が出て来た。そして,それに乗っている者には,人々がむざんな殺し合いをするよう地から平和を取り去ることが許された。そして大きな剣が彼に与えられた。
5 また,彼が第三の封印を開いた時,わたしは,第三の生き物が,「来なさい!」と言うのを聞いた。そして,見ると,見よ,黒い馬が[いた]。それに乗っている者は手にはかりを持っていた。6 そしてわたしは,四つの生き物の真ん中[から出る]かのような声が,「小麦一リットルは一デナリ,大麦三リットルは一デナリ。オリーブ油とぶどう酒を損なうな」と言うのを聞いた。
7 また,彼が第四の封印を開いた時,わたしは,第四の生き物の声が,「来なさい!」と言うのを聞いた。8 そして,見ると,見よ,青ざめた馬が[いた]。それに乗っている者には“死”という名があった。そして,ハデスが彼のすぐあとに従っていた。そして,地の四分の一に対する権威が彼らに与えられた。長い剣と食糧不足と死の災厄をもって,また地の野獣によって[それを]殺すためである



このような災いを人類は未だ経験していません。


第一次世界大戦の犠牲者
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC% … 2%E8%80%85

戦没者合計 16,563,868     (戦争に起因する食糧不足、疫病の犠牲者を含む)
戦没者世界人口比 1.75%
1/4は25%ですから、聖書の予言と調和しません。


第二次世界大戦の犠牲者
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC% … 2%E8%80%85

戦没者合計 60,000,000-85,000,000 (戦争に起因する食糧不足、疫病の犠牲者を含む)
戦没者世界人口比 3.17%-4%
1/4は25%ですから、聖書の予言と調和しません。


1914年以来の世界人口の増加率を見れば、その間の食糧不足、地震、疫病も、聖書が予言しているほどの犠牲者の増加をもたらしていないことが明白です。

むしろ、人類は世界人口爆発の危機にあると言われています。
(sk これから、核戦争、飢饉、疫病、地震などで短期間に世界人口の1/4が犠牲になるのではないですかね。それは時が尽きようとしているサタンの怒りの表明であり、聖書的なしるしとして役目を果たしませんかね。)

それで、1914年以来の100年間を特別視する根拠はありません。
それは、聖書の予言の成就と何の関係もありません。




次に、王国の良い便りの世界的な伝道について

世界的な王国伝道は、迫害とともにサタンの敵意の中でなされます。
それは、大群衆によってではなく、王国の子たちによってなされます。
王国の子たちは、王たちや支配者たち、証のために裁判官たちの前に立つことになっています。
そして、その際に証しするのは、神の霊であると言われています。

これまでの100年間、そのような伝道がなされた証拠はありません。


マルコ 13:7-8, 9-13
7 また,戦争のことや戦争の知らせを聞いても,恐れおののいてはなりません。[これらの事は]必ず起きますが,終わりはまだなのです。
8 「というのは,国民は国民に,王国は王国に敵対して立ち上がり,またそこからここへと地震があり,食糧不足があるからです。これらは苦しみの劇痛の始まりです。

9 「あなた方は,自分自身に気を付けていなさい。人々はあなた方を地方法廷に引き渡し,あなた方は会堂で打ちたたかれ,わたしのために総督や王たちの前に立たされるでしょう彼らに対する証しのためです。10 また,あらゆる国民の中で,良いたよりがまず宣べ伝えられねばなりません。11 しかし,人々があなた方を引き渡そうとして引いて行くとき,何を話そうかと前もって思い煩ってはなりません。何であれその時に与えられること,それを話しなさい。あなた方が話しているのではなく,聖霊が[話している]のです。12 さらにまた,兄弟が兄弟を,父が子供を死に渡し,子供が親に逆らって立ち上がり,彼らを死に至らせるでしょう。13 そしてあなた方は,わたしの名のゆえにすべての人々の憎しみの的となるでしょう。しかし,終わりまで耐え忍んだ人が救われる者です。


世界的な王国伝道は、エホバの証人のトレードマークのセールスマンのような家から家にはなされません。
エホバの証人が行っている王国伝道は、本物の王国の証しではなく、偽ものであり、インチキ「神の組織」のリクルートキャンペーンです。

世界的な王国伝道は、王国の子たちによって世の支配者たちの前でなされます。
そのニュースは、インターネットやマスメディアを通して瞬時に全世界を駆け巡るでしょう。

では、争点は何でしょうか?

崇拝です。

「誰を崇拝するか。」が問われます。


聖書の啓示の書は、はっきりとそのことを予言しています。


啓示 13:3-10, 11-17
3 そしてわたしは,その頭の一つがほふられて死んだかのようになっているのを見た。しかし,その致命的な打ち傷はいえた。それで,全地は感服してその野獣に従った。4 そして彼らは,野獣に権威を与えたことで龍を崇拝し,また,「だれがこの野獣に等しいだろうか。いったいだれがこれと戦いうるだろうか」と言って野獣を崇拝した。5 そして,大いなることや冒とく的なことを語る口がそれに与えられ,また,四十二か月のあいだ行動する権威が与えられた。6 そして,それは口を開いて神を冒とくした。そのみ名と住まい,さらには天に住む者たちを冒とくするためであった。7 そして,聖なる者たちと戦って彼らを征服することが許され,あらゆる部族と民と国語と国民に対する権威がそれに与えられた。8 そして,地に住む者は皆それを崇拝するであろう。ほふられた子羊の命の巻き物には,彼らのうちのだれの名も,世の基が置かれて以来書かれていない。
9 耳のある者がいるなら,聞きなさい。10 捕らわれの身となる[はずの]者がいるなら,その者は捕らわれの身となる。剣で殺す者がいるなら,その者は剣で殺されなければならない。ここが聖なる者たちの忍耐と信仰を意味するところである。

11 また,わたしは別の野獣が地から上って行くのを見た。それには子羊のような二本の角があった。それは龍のように話しはじめた。12 そして,第一の野獣のすべての権威をその前で行使する。また,地とそこに住む者たちに,致命的な打ち傷のいえた第一の野獣を崇拝させる。13 また,大いなるしるしを行なって,人類の前で火を天から地に下らせることさえする。
14 そして,野獣の前で行なうことを許されたしるしによって地に住む者たちを惑わし,一方では,剣の一撃を受けながら生き返った野獣のために像を作るようにと地に住む者たちに言う。15 またそれには,野獣の像に息を与えることが許された。それによって野獣の像は話すようになり,また,野獣の像をどうしても崇拝しない者たちをみな殺させるようにするのである
16 またそれは,すべての人,すなわち,小なる者と大なる者,富んだ者と貧しい者,自由な者と奴隷を強制して,その右手や額に印を受けさせ,17 また,その印,つまり野獣の名もしくはその名の数字を持つ者以外にはだれも売り買いできないようにする。

ものみの塔は、この予言を1914の第一次世界大戦に適用し、第一次世界大戦の戦勝国(イギリス、アメリカ)が剣の一撃で死んだかのようになったと事実に反することを教えています。戦勝国のイギリスやアメリカは2度の世界大戦でボロ儲けしました。戦後の世界を金融で支配するためにIMFという国際サラ金銀行を作り未だに借金の取立て業務で金儲けをしています。「剣の一撃で死んだかのようになった」、それから復活したという表現は、当てはまりません。


また、ものみの塔は国際連盟、その後継の国際連合が獣の像であると教えています。
しかし、現実は彼らの偽予言と調和していません。
国際連合は、崇拝されてもいなければ、人々に崇拝を強制してもいません。

これらの予言は、未だ起きていません。
それは、近い将来に生じることであり、聖書は崇拝を強要する超国家の出現を予言しています。


サタンが用いるその超国家は、崇拝を巡って王国の子たちと戦うことが定められています。


これから生じる世界的な対立軸は、

サタンとその超国家崇拝か、
全宇宙の創造者エホバ神の崇拝と、そのキリストの王国を支持するか、

となるでしょう。


啓示 13:8
8 そして,地に住む者は皆それ(野獣)を崇拝するであろう


啓示 14:6-7
6 また,わたしは別のみ使いが中天を飛んでいるのを見た。彼は,地に住む者たちに,またあらゆる国民・部族・国語・民に喜ばしいおとずれとして宣明する永遠の良いたよりを携えており,7 大声でこう言った。「神を恐れ,[神]に栄光を帰せよ。[神]による裁きの時が到来したからである。それゆえ,天と地と海と水のわき出るところとを造られた方を崇拝せよ」


これが、あらゆる国民にまず宣べ伝えられる王国の良い便りです。
神の王国が人間の問題に介入する待望の時が到来しました。
宇宙とその中の全てのものを造られた真の神を崇拝しなさい。


この良いたよりは、王国の子たちにより世の支配者たちの前で強力に伝えられるでしょう。
全世界は、崇拝を巡り2分されるでしょう。


マルコ 13:9-13
9 「あなた方は,自分自身に気を付けていなさい。人々はあなた方を地方法廷に引き渡し,あなた方は会堂で打ちたたかれ,わたしのために総督や王たちの前に立たされるでしょう。彼らに対する証しのためです。10 また,あらゆる国民の中で,良いたよりがまず宣べ伝えられねばなりません。11 しかし,人々があなた方を引き渡そうとして引いて行くとき,何を話そうかと前もって思い煩ってはなりません。何であれその時に与えられること,それを話しなさい。あなた方が話しているのではなく,聖霊が[話している]のです。12 さらにまた,兄弟が兄弟を,父が子供を死に渡し,子供が親に逆らって立ち上がり,彼らを死に至らせるでしょう。13 そしてあなた方は,わたしの名のゆえにすべての人々の憎しみの的となるでしょう。しかし,終わりまで耐え忍んだ人が救われる者です。


王国伝道と称して、エホバの証人が行っている家から家の伝道、街路伝道など自ら課した崇拝の様式は聖書予言の成就と何の関係もありません。


本物の世界的な王国伝道は100年間も続くものではなく、世の支配たちの前で王国の子たちによりなされ、即座にマスメディアにより全地に発信される王国の強力な証のことです。

それは、この世の支配者たちに対して神の霊により強力になされる証であり、王国の子たちは、西暦1世紀のキリストの弟子たちがそうであったように世に対して劇場の見世物となるでしょう。


全地における王国の証は、天から放逐されたサタンに残された短いときの間になされます。
そして、その王国の強力な証により全地の人々は崇拝を巡り2つに分かれるでしょう。





ものみの塔協会が行っている、「終わりの日」の予言は、すべて人を欺く嘘です。

「終わりの日」「主の日」は未だ到来しておらず、これから生じるでしょう。

サタンと悪霊に対する天での戦いは未だ生じていません。
彼らは未だに天にいます。

クリスチャンの行う格闘は「世の支配者たち、天の場所にいる邪悪な霊の勢力」に対するものと言われています。


エフェソス 6:12
12 わたしたちのする格闘は,血肉に対するものではなく,もろもろの政府と権威,またこの闇の世の支配者たちと,天の場所にある邪悪な霊の勢力に対するものだからです。(サタンも悪霊たちも未だ天にいます。)


やがて、全地は天での戦いの結果を味わうことになるでしょう。

その時、イエスが地上にいたときに経験されたように、王国の子たちは天から放逐されたサタンの直接の敵意の的となるでしょう。

彼らは、地上に放逐されたサタンにより迫害されるでしょう。
同時に全地の王たちの前で王国の証の業が成功裏に成し遂げられるでしょう。

王国の子たちは、世界的な証の業によりサタンを征服するでしょう。


啓示 12:10-11
10 そして,わたしは大きな声が天でこう言うのを聞いた。

「今や,救いと力とわたしたちの神の王国とそのキリストの権威とが実現した! わたしたちの兄弟を訴える者,日夜彼らをわたしたちの神の前で訴える者は投げ落とされたからである。11 そして彼らは,子羊の血のゆえに,また自分たちの証しの言葉のゆえに彼を征服し,死に面してさえ自分の魂を愛さなかった。


啓示の激動の予言を、ものみの塔株式会社が100年をかけて行ってきた「家から家」セールスマン伝道つまり自社拡大のための世界的なリクルート活動に適用することはできません。

啓示の書の予言は、ものみの塔協会の歴史と何の関係もありません。
啓示の予言をものみの塔の歴史解説と見なすことはできません。


ものみの塔に騙されて嘘の「終わりの日」を信じた兄弟・姉妹たち、ものみの塔から体力、資産、時間、才能、ゆとり、家族など全てを分捕られる前に賢く行動してください。

編集者 sk (2014年10月03日 18:25:06)

オフライン

クィック投稿

メッセージを書いて送信してください。

Board footer