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#251 2014年11月04日 06:29:17

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

おはようございます。

もんもん兄弟、

現時点において、マタイ28:19の最古の文献のひとつは、三位一体の宗教教理の影響を受けていない西暦300年ごろエウセビオスのものです。

彼が用いている表現は、「それゆえ,行って,すべての国の人々を弟子とし,私の名において彼らにバプテスマを施し,」となっています。

この表現は、聖書の他の表現と完全に調和しています。

それと対照的に、従来の「父と子と聖霊の名によって」の表現は特異であり、バプテスマに関する聖書の他の表現と相容れず意図的さえあります。


http://www.2001translation.com/MATTHEW.htm#_name

http://en.wikipedia.org/wiki/Eusebius


毎年2万冊ほどの聖書や聖書関連文書の古代写本が発掘されていますのでそれらの比較研究により聖書の内容の純度が増しています。

インターネットを活用しそれらの文献を調査するとマタイ 28:19に関してユウセビウスの記録の真実性をさらに確認できます。その気のある方は試してみてください。三位一体論者たちが行ってきた聖書への加筆のその他の事例も発見するでしょう。

編集者 sk (2014年11月04日 06:30:33)

オフライン

#252 2014年11月04日 08:24:08

新しい世
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

感動、感謝、感激!!!!

sk兄弟
みなさん、おはようございます。

sk兄弟、ありがとうございます。
よくわかりますし、わたしは納得しました。

昨日から読んでいましたが、感動していました。
我が家にはまだバプテスマを受けていない子がいますので、今朝の食後の団欒の中で家族に説明し、みんな納得、喜んでいました。

いろいろと書きたい点がありますが、まずは手ずから働く仕事に言ってきます。

では、また

感謝と共に
新しい世

#253 2014年11月05日 02:19:39

通りすがり
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

はじめまして。質問があります。

ものみの塔協会が真の神の組織ではないならば
現在、真の神の組織はどこにありますか?

ものみの塔協会が偽りの組織ならば
今後どう進展し最後はどうなりますか?

また1914年が間違っているならば
終わりの時はいつからですか?

わかる方、教えてください。

#254 2014年11月05日 07:03:06

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

おはようございます。


新しい世兄弟、良かったですね。icon_razz.gif


通りすがりさん、

ご質問に簡単にお答えいたします。


ものみの塔協会が真の神の組織ではないならば
現在、真の神の組織はどこにありますか?

神はイスラエル国家を捨てて以来、地上でご自分を代表する組織を持っていません。
そのようなシステムは不要になったからです。

キリストを信じる「王国の子たち」は、天からの直接の導きと保護の下に置かれています。

西暦33年のペンテコステの日に、120名ほどのキリストの弟子たちに聖霊が下りクリスチャン会衆が発足しました。
それは、「王国の子たち」の目に見える形の最初のグループの形成のときでした。
それから日ごとに人々がキリストの弟子となりました。
やがて、迫害とともに「王国の子たち」は当時のローマ世界の各地に散らされ、その先々でクリスチャン会衆が発足してゆきます。

各地に形成されたクリスチャンのグループは、中央統治体のようなものによって支配はされませんでした。それぞれの会衆は、神のことばとキリストの指導の下に置かれて独立して活動しました。

キリストが直接任命したパウロのような宣教者たちが「人々の賜物」として用いられ会衆を導き世話していました。
同時に、神の霊により「クリスチャンギリシャ語聖書」が、後の時代のクリスチャン会衆の導きとして準備されました。


この真のクリスチャン会衆の進展は、サタンの欺きとともに生じました。
クリスチャン会衆の発足当初からサタンの霊は、キリストの弟子たちに働いていました。
アナニアとサッピラのようにその犠牲になった人々は少なくないと思います。

ですから、形成されたクリスチャン会衆は、どこでも問題を抱えてキリスト教は拡大してゆきました。

この事実は何を教えていますか。

サタンが偽物のクリスチャン会衆の準備を直ちに開始し、結果として偽物の中に吸収されて本物は姿を消してしまうことを意味しています。

ですから、背教が顕在化して以来、見える形のクリスチャンの組織は存在しません。
本物は偽物の中に存在し、聖書の真理によってのみ識別できます。

小麦と雑草のたとえ話はそのことを明確に説明しています。

収穫は事物の体制の終わりのときであり、刈り手はみ使いたちで人間ではありません。
それで現在「小麦」だけの組織、あるいはグループを期待することはできません。




ものみの塔協会が偽りの組織ならば
今後どう進展し最後はどうなりますか?


大いなるバビロンのひとつの支店として滅びます。




また1914年が間違っているならば
終わりの時はいつからですか?

「終わりの時」という表現の解釈により推論の方向が違ってきます。
「主の日」と解釈すると、それは未だ始まっていません。

また、開始の時期を年代計算で算出することはできないとイエスは教えました。
もちろん、その必要もありません。



聖句による裏づけは後で書きたいと思います。

編集者 sk (2014年11月05日 07:07:20)

オフライン

#255 2014年11月05日 13:45:59

通りすがり
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさんお答えいただき、ありがとうございます。
なるほど要点はよくわかりました。

しかしskさんが仰っていることが事実であるならば
これは大変な事実となりますね。

正直、私は驚いています。

世界中の個々のクリスチャンをまとめ統治、統括する目に見える人間組織は必要ない
必要ないどころか、そのような組織は神の組織ではないと言う事ですね?

聖書には「集まり合い、励まし合う事」をすすめていますが
それは小規模な集まりが世界中に点在するような状態で良いと言う意味になるのでしょうか?

確かに権威主義、特権主義的な制度は聖書的ではないと
私は思います。
「人が人を裁く」
これは聖書に反しています。
ルカ6:37
37 また、人を裁くのをやめなさい。そうすれば、あなた方が裁かれることは
決してないでしょう。また、罪に定めるのをやめなさい。そうすれば、あなた方が罪に定められることは
決してないでしょう。いつも放免しなさい。そうすれば、あなた方も放免されるでしょう。

マタイ23:8,10
8 しかしあなた方は、ラビと呼ばれてはなりません。あなた方の教師はただ一人であり
あなた方はみな兄弟だからです。

10 また、「指導者」と呼ばれてもなりません。あなた方の指導者は
キリスト一人だからです。

イエスが語られた上記の聖句は文字通りの解釈で良いと私は判断しています。

私は最近ネットでエホバの証人の現状について調べ始めました。
10年ほど前に一度調べた時期がありましたが以前に比べ情報量がかなり増えている事に
驚いています。

私はすでにものみの塔協会という組織から離れています。
この秋で断絶してから、まる20年が経ちました。
それ以来、私は「世の者」として生きてきました。

また質問させていただきます。

#256 2014年11月06日 06:46:07

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

おはようございます。、


通りすがりの兄弟、


そうですか、20年前にバビロンを離れたんですね。
その当時はものみの塔協会はまだ影響力を維持していましたから複雑な気持ちで断絶されたのではないかと察します。1914年から100年目の2014年の今は、彼らのインチキは言い逃れできないほど明らかですので、何の疑念も無くバイバイできると思います。

むしろ、宗教詐欺罪で裁判が起こされるかもしれませんね。

ひとたびイノーキアンマジックの魔術から離れると、その影響を受けずに聖書そのものが語る真理を理解することができ信仰が強化されると思います。


聖句の裏づけを挙げますので、もう少しお付き合い下さい。


ものみの塔協会が真の神の組織ではないならば
現在、真の神の組織はどこにありますか?

神はイスラエル国家を捨てて以来、地上でご自分を代表する組織を持っていません。
そのようなシステムは不要になったからです。

コリント第二 5:17
17 したがって,キリストと結ばれている人がいれば,その人は新しい創造物です。古い事物は過ぎ去りました。見よ,新しい事物が存在しているのです。

キリストにより始まった新しい事物は、古い事物(ユダヤ教のシステム)と異なり地上のどこにも見える物質の神殿も首都も存在しません。

「王国の子たち」が神殿と呼ばれており、首都は天にあるとされています。
ですから、真のクリスチャン会衆を地上に存在する見える宗教組織の中に見出すことはできません。

キリストは復活以来、天で既に王として統治しており、クリスチャンは信仰によって歩みます。
見える組織、たとえば集会場、支部、本部、世界規模の物質的な繁栄(信者の規模や財産の規模)などは、クリスチャンの信仰と関係ありません。

コリント第二 5:7
7 わたしたちは信仰によって歩んでいるのであり,見えるところによって[歩んでいるの]ではありません

見えるものを求める人は、自分の信仰を吟味する必要があると思います。

キリストは既に天と地における全ての権威を頂いています。

マタイ 28:18-20
18 すると,イエスは近づいて来て,彼らにこう話された。「わたしは天と地におけるすべての権威を与えられています。19 それゆえ,行って,すべての国の人々を弟子とし,わたしの名において彼らにバプテスマを施し,20 わたしがあなた方に命令した事柄すべてを守り行なうように教えなさい。そして,見よ,わたしは事物の体制の終結の時までいつの日もあなた方と共にいるのです」。



クリスチャン会衆は異なる時空に住む「王国の子たち」で構成され、西暦1世紀から今日まで聖書が入手できる世界の各地に散らばって存在しています。

聖書の真理により、それらの時空を超えた実体を識別することができます。
なぜなら、全ての「王国の子たちは」聖書の真理によって同じ思い、同じ信仰、同じ希望で結ばれているからです。

「王国の子たち」は、いつの時代も地上のどこにいても霊と真理によって父を崇拝します。

ヨハネ 4:21, 23-24
21 イエスは彼女に言われた,「女よ,わたし[の言うこと]を信じなさい。あなた方が,この山でも,エルサレムでもないところで父を崇拝する時が来ようとしています。
23 とはいえ,真の崇拝者が霊と真理をもって父を崇拝する時が来ようとしています。それは今なのです。実際,父は,ご自分をそのように崇拝する者たちを求めておられるのです。24 神は霊であられるので,[神]を崇拝する者も霊と真理をもって崇拝しなければなりません」。



キリストを信じる「王国の子たち」の会衆の全体を地上に探すことは無駄でしょう。
彼らは、天からの直接の導きと保護のもとに置かれています。


コロサイ 1:13
13 [神]はわたしたちを闇の権威から救い出し,ご自分の愛するみ子の王国へと移してくださいました


フィリピ 3:20
20 しかしわたしたちについて言えば,わたしたちの市民権は天にあり,わたしたちはまた,そこから救い主,主イエス・キリスト[が来られるの]を切に待っています。

ヨハネ 17:14
13 . . . わたしが世のものでないのと同じように,彼らも世のものではないからです。

イエスの活動は何を教えていますか。
イエスはユダヤ人の会堂のような王国会館を建て日曜日にそこで教えましたか。
イエスは国に登記を要する宗教法人組織をつくりキリスト教を広めましたか。

キリストの王国、真のクリスチャン会衆はそのような世のものではありません。


それで国家権力に法人登記をし免税その他の宗教権益を得ている宗教法人は全て偽者でありサタンの器です。
真のクリスチャン会衆をそのようなものに求めるべきではありません。

それらの組織宗教は野獣の上に座す大いなるバビロンの出先機関です。

各地に散る「王国の子たち」を結びつける唯一の手段は聖書の真理の共通の理解です。
彼らはどこに住んでいても、言葉や国の違いに関係なく聖書の真理に従い霊と真理により父を崇拝しています。

そのような真のクリスチャンを探すべきです。

ヨハネ 10:27
27 わたしの羊はわたしの声を聴き,わたしは彼らを知っており,彼らはわたしに付いて来ます

テモテ第二 2:19
19 しかしながら,神の堅固な土台は不動であり,それにはこの証印が付いています。すなわち,「エホバはご自分に属する者たちを知っておられる



キリスト教はその始まりからサタンにハイジャックされました。

マタイ 13:24-30, 31-33
24 [イエス]は彼らに別の例えを示してこう言われた。「天の王国は,自分の畑にりっぱな種をまいた人のようになりました。25 人々が眠っている間に,その人の敵がやって来て,小麦の間に雑草をまき足して去りました。26 葉が生え出て実を生み出すと,その際に雑草も現われました。27 それで,その家あるじの奴隷たちがやって来て言いました,『ご主人様,畑にはりっぱな種をおまきになったのではありませんでしたか。それなのに,どうしてそこに雑草が生えてくるのでしょうか』。28 彼は言いました,『敵である人がそれをしたのだ』。彼らは言いました,『では,わたしどもが行ってそれを集めることをお望みですか』。29 彼は言いました,『いや。雑草を集めるさい,小麦も一緒に根こぎにすることがあってはいけない。30 収穫まで両方とも一緒に成長させておきなさい。収穫の季節になったら,わたしは刈り取る者たちに,まず雑草を集め,焼いてしまうためにそれを縛って束にし,それから,小麦をわたしの倉に集めることに掛かりなさい,と言おう』」。

31 [イエス]は彼らに別の例えを示してこう言われた。「天の王国はからしの種粒のようです。人がそれを取って自分の畑に植えました。32 実際それはあらゆる種の中で一番小さなものですが,成長したときには野菜のうちで一番大きくて木のようになり,天の鳥たちが来て,その枝の間に宿り場を見つけます」。
33 [イエス]は彼らに別の例えを話された,「天の王国はパン種のようです。女がそれを取って大升三ばいの麦粉の中に隠したところ,やがて塊全体が発酵しました」。


これらのたとえは何を教えていますか。

サタンの器である偽物の「天の王国」が本物を消し去り全地で栄えることを教えています。

本物の「王国の子たち」は偽物の「天の王国」の中にいます。
収穫のときに本物と偽物区別がはっきりするでしょう。
それまでは誰が本物なのか人間には分かりません。

それで収穫のときに、大いなるバビロンに囚われている神の民(つまり「王国の子たち)にそこから出るよう呼びかけがなされます。

啓示 18:4
4 また,わたしは天から出る別の声がこう言うのを聞いた。「わたしの民よ,彼女の罪にあずかることを望まず,彼女の災厄を共に受けることを望まないなら,彼女から出なさい

キリスト教世界の中に散らばる「王国の子たち」はその呼びかけに応じてサタンの器である偽物の王国を後にするでしょう。

その後に大いなるバビロンは滅ぼされます。
まず、雑草が束ねられて火の中に投げ込まれると書かれているとおりです。

その後に小麦は倉に集められるでしょう。
つまりみ使いたちにより天に収穫されます。

そして、天において「王国の子たち」は人類の回復の業にキリストともに与ります。

マタイ 13:37-43
37 [イエス]は応じて言われた,「りっぱな種をまく者は人の子です。38 畑は世界です。りっぱな種,それは王国の子たちです。それに対し,雑草は邪悪な者の子たちであり,39 それをまいた敵は悪魔です。収穫は事物の体制の終結であり,刈り取る者はみ使いたちです。40 それゆえ,雑草が集められて火で焼かれるのと同じように,事物の体制の終結のときにもそのようになります。41 人の子は自分の使いたちを遣わし,彼らは,すべてつまずきのもとになるものや不法を行なっている者を自分の王国から集め出し,42 それを火の燃える炉の中に投げ込みます。そこで[彼らは]泣き悲しんだり歯ぎしりしたりするでしょう。43 その時,義人たちはその父の王国で太陽のように明るく輝くのです。耳のある人は聴きなさい。


たとえ話の意味が分かる人をイエスは引き続き次のようにたとえています。

マタイ 13:44-46
44 「天の王国は畑に隠された宝のようです。人はそれを見つけてから隠しました。そして,喜びのあまり,出かけて行って自分の持つものすべてを売り,それからその畑を買うのです。
45 「また,天の王国はりっぱな真珠を探し求める旅商人のようです。46 価の高い真珠一つを見つけると,去って行って自分の持つすべてのものを即座に売り,それからそれを買いました。


これは、ものみの塔協会が、ものみの塔誌2015/1/15で述べているように「全ての財産を売って世界本部のお手伝いをしなさい」みたいな勧めではありません。

資産を持っていようがいまいが、「王国の子たち」の心は地上の宝にはありません。

「王国の子たち」は自分の所有物を喜んで必要な人々と分け合うでしょう。
彼らは地上の宝、物質の建物に依存していません。
彼らの視点は神の愛ある目的と、悲惨な人類のストーリー全体の中における自分たちの立場を正確に捉えています。

「王国の子たち」にとって、天の王国は隠された宝であり、値の高い高価な真珠です。




今日におけるクリスチャン会衆について、

啓示の中でイエスは各地の「王国の子たち」の会衆に必要な助言を与えています。
それらの会衆は、もちろん教会や王国会館のような文字通りの建物ではありません。
イエスは「2人か3人がわたしの名において集まる」ことについて述べていますので、集まっている人の数は、本物を見分ける重要なファクターではありません。

各地に散らばる本物のクリスチャンたちは、各会衆に対するキリストの助言の意味を理解しふさわしく行動しているでしょう。
それらの助言は、統治体のような人間の代表者からではなく各自が所有している聖書を通して直接天のキリストから来ている点に注目すべきです。

キリストはご自分の会衆に対するご自分の権限を代行する「統治体」のような地上の弟子たちのグループを任命していません。各地に存在するクリスチャン会衆を束ねる「統治体」の存在は聖書から立証できません。


マタイ 23:10
10 また,『指導者』と呼ばれてもなりません。あなた方の指導者はキリスト一人だからです



むしろ、キリストは各会衆にそれぞれ必要な「人々の賜物」を備えました。
それらの「人々の賜物」はそれぞれの会衆の益のためにキリストにより用いられます。
加えて各成員が「キリストのことば」に従うことによって、各地に存在する異なる会衆全体の信仰による一致が達成されます。キリストは各会衆の様子を「知っている」と啓示の書に述べられており、巡回監督のような人間の目による報告など必要としません。


ローマ 12:3-8
3 わたしは,自分に与えられた過分のご親切によって,あなた方の中のすべての人に言います。自分のことを必要以上に考えてはなりません。むしろ,神が各々に信仰を分け与えてくださったところに応じ,健全な思いを抱けるような考え方をしなさい。4 わたしたちが一つの体に多くの肢体を持っていても,その肢体がみな同じ機能を持つわけではないのと同じように,5 わたしたちも,数多くいるにしても,キリストと結ばれた一つの体であり,また,それぞれ互いに所属し合う肢体であるからです。6 こうしてわたしたちは,自分に与えられた過分のご親切に応じてそれぞれ異なった賜物を持っているのですから,それが預言であれば,[自分に]あてがわれた信仰に応じて[預言をし],7 奉仕の務めであれば,その奉仕の務めに[携わりましょう]。また,教える者はその教えの業に[携わり],8 説き勧める者はその勧めの業に[携わり],分け与える者は惜しみなく[分け与え],主宰の任に当たる者は真剣に[それを行ない],憐れみを示す者は快く[示しなさい]。


コリント第一 12:4-11
4 さて,賜物はさまざまですが,霊は同じです。5 奉仕の務めはさまざまでも,主は同じです。6 働きはさまざまでも,すべての人の中であらゆる働きをされる神は同じです。7 しかし,霊の顕現は,有益な事柄を目的として各々に与えられます。8 たとえば,ある人には霊によって知恵のことば,ある人には同じ霊にしたがって知識のことば,9 ある人には同じ霊によって信仰,ある人にはその一つの霊によっていやしの賜物,10 さらにある人には強力な業の働き,ある人には預言すること,ある人には霊感のことばを識別する力,ある人には種々の異言,そしてある人には異言を解釈する力が与えられています。11 しかし,これらのすべての働きを同一の霊が行なうのであり,その欲するとおりに各々に分配するのです。

エフェソス 4:7-8, 11-16
7 さて,キリストが無償の賜物をどのように量り出してくださったかに応じて,わたしたち一人一人に過分のご親切が与えられました。8 それゆえにこう言われます。「高い所に上った時,彼はとりこを連れ去った。彼は人々[の]賜物を与えた」

11 そして彼は,ある者を使徒,ある者を預言者,ある者を福音宣明者,ある者を牧者また教える者として与えました。12 それは,奉仕の業のため,またキリストの体を築き上げるために聖なる者たちをさらに調整することを目的としてであり,13 ついにわたしたちは皆,信仰と神の子についての正確な知識との一致に達し,十分に成長した大人,キリストの満ち満ちたさまに属する丈の高さに[達する]のです。14 それは,わたしたちがもはやみどりごでなくなり,人間のたばかりや誤らせようとたくらむ巧妙さによって,波によるように振り回されたり,あらゆる教えの風にあちこちと運ばれたりすることのないためです。15 そうです,わたしたちは真理を語りつつ,愛により,すべての事において,頭であるキリストを目ざして成長してゆきましょう。16 この[キリスト]をもととして,体の各部すべては,調和よく組み合わされることにより,また必要なものを与えるすべての関節を通して協働することにより,それぞれの部分が定めの機能を果たすにつれて,愛のうちに自らを築き上げることを目ざした体の成長に資するのです。



神のことば聖書の真理に従うことが各クリスチャンに要求されているだけで、そのように歩んでいるクリスチャンたちをキリストは責任を持って導き保護されるでしょう。それを疑う理由がありますか。

教会や王国会館のような建物も、宗教法人登録も、野外奉仕の取決めも、その他聖書にない崇拝の様式の細かい規則などは不要です。


人々が集まりグループが形成されればその規模また必要に応じて聖書に書かれている助言を当てはめて会衆の運営を行えば良いのではありませんか。それは難しい要求ではないはずです。キリストは会衆の益のためにそれぞれの会衆に人々の賜物を与えています。


各会衆に「人々の賜物」がキリストにより与えられていることの意義を考えてください。
自分が交わる兄弟姉妹をそのように正しく見れば各会衆はキリストの直接の指導と保護の下に置かれていることが分かるでしょう。

それらの「人々の賜物」は、キリストの代理人を自認するものみの塔協会から任命された長老、MTS卒業生、特別開拓者、その他などではありません。「人々の賜物」を備える方はキリストご自身です。


また、各会衆は、統治体と称するキリストの権限代行グループにより導かれているのではありません。
そのような主張はサタンの世のピラミッド組織構造をクリスチャンの兄弟関係に持ち込むためのものです。
それは、偽物の王国のシステムであり、それにより少数の人間による中央統治が始まります。
それは、クリスチャンの兄弟関係を破壊し、クリスチャンの自由を奪います。
サタン崇拝者のイルミナーティがフリーメイソンを用いて創ったものみの塔聖書冊子協会は、その他の宗教組織と同じサタンの器です。





ものみの塔協会が偽りの組織ならば
今後どう進展し最後はどうなりますか?


ものみの塔協会は、大いなるバビロンのひとつの支店として滅びます。
しかし、それはその中に囚われている善意の第三者の滅びを意味しません。

憐れみ深い人は、どこにいても裁きのときに憐れみを受けるでしょう。

それらの善意の第三者は、「王国の子たち」ではありません。
なぜなら、「王国の子たちは」神の呼びかけに応じて大いなるバビロンを離れるからです。

啓示 18:4
4 また,わたしは天から出る別の声がこう言うのを聞いた。「わたしの民よ,彼女の罪にあずかることを望まず,彼女の災厄を共に受けることを望まないなら,彼女から出なさい

ヨハネ 8:47
47 神からの者は神の言われることを聴きます。あなた方が聴かないのはこのため,つまり,神からの者ではないからです」。





また1914年が間違っているならば
終わりの時はいつからですか?

「終わりの時」という表現の解釈により推論の方向が違ってきます。
「主の日」と解釈すると、それは未だ始まっていません。

また、開始の時期を年代計算で算出することはできないとイエスは教えました。
もちろん、その必要もありません。



西暦1世紀はユダヤ教の体制の終わりの時でした。
それはまた、サタンの支配の終わりの時でもありました。

キリストの罪のない犠牲の死によりサタンに有罪判決が下りました。
サタンと悪霊たちはその時以来処刑の執行を待つことになりました。
彼らの支配は終わり「王国の子たち」に対する力を失いました。
サタンは「王国の子たち」を迫害し殺すことはできますが、彼らの信仰を破ることはできません。

ヨハネ 16:33
33 あなた方がわたしによって平安を得るために,わたしはこれらのことを言いました。世にあってあなた方には患難がありますが,勇気を出しなさい! わたしは世を征服したのです」。

啓示 12:11
11 そして彼ら(王国の子たち)は,子羊の血のゆえに,また自分たちの証しの言葉のゆえに彼(サタン)を征服し,死に面してさえ自分の魂を愛さなかった


西暦一世紀以来、「王国の子たち」はキリストの帰還を待っています。
そのときは「主の日」と呼ばれています。

そして誰もその日の始まりの時を知りません。
クリスチャンは、キリストの到来を目覚めて待つように告げられています。


マタイ 24:36, 44
36 「その日と時刻についてはだれも知りません。天のみ使いたちも子も[知らず],ただ父だけが[知っておられます]。
44 このゆえに,あなた方も用意のできていることを示しなさい。あなた方の思わぬ時刻に人の子は来る(coming)からです。

使徒 1:7
7 [イエス]は彼らに言われた,「父がご自分の権限内に置いておられる時また時期について知ることは,あなた方のあずかるところではありません



ここで、キリストの到来(coming)はキリストが戻られるときであり、臨在(presence)のときではありません。

ものみの塔協会はこの「臨在」の教理で、偽りの終わりの日(主の日)を広め、世界中の800万人ほどの信者を獲得しました。

ギリシャ語Parousiaについてここを参考にして下さい。
http://www.jwstudy.com/jwbbs/viewtopic.php?pid=255#p255



「主の日」の到来は世界情勢からみて近いと思います。
世界中の多くのクリスチャンたちが同じように見ていると思います。

編集者 sk (2014年11月11日 18:58:48)

オフライン

#257 2014年11月06日 12:30:52

通りすがり
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさん、こんにちは。
全てよく読ませていただきました。
私の質問に時間をかけて丁寧にわかりやすく
お答えいただきまして、ありがとうございます。

私にとっては目から鱗、非常に驚嘆べき事実です。

とてもよく理解することが出来ましたし仰ってる内容は
聖書に照らし合わせても間違っているとは思えません。
私の肩の重い荷が下り始めています。

私は20代前半に組織を離れましたが
それは組織が間違っていると思ったわけでも
聖書が信じられなくなったわけでもありません。

私自身の野望や弱さのためです。

それ以来、一般の世の人たちと同じような生き方を
してきてしまっていますが、一度も神の存在や聖書を否定した事はありません。

「いつかは組織に戻らなければ私は滅ぼされてしまう」
この事は20年間の期間ずっと心の中で思ってきたことであり
いつか戻ろうと思いながらも20年経過してしまいました。

私の母や弟は不活発状態ですが、妹夫婦は現在も熱心な証人として
活動しています。

私が活発な証人だった頃
救い=組織 霊的な指示=統治体 このような意識を持っていました。
でもそれは植えつけられた人間的なサタン的な考えだったのですね。

ノアの時代、救い=箱舟でした。
それですから、救いは一つ 真の組織はただ一つ。
それ以外は悪、悪魔サタンと言う考えを持ってきました。

人間はどうしても目に見えるもの(組織や階級)に意識が集中してしまいがちです。
その人間の意識の動向、特性をサタンは熟知していますね。

「巨大な組織、統治体、特権階級」
サタンは非常に巧妙に、それらを
欺きの道具として利用してきたわけですね。

聖書を学んできた証人たちは
最初の女、エバが巧妙にサタンに欺かれた事を知っていますし
現在も反キリストや大いなるバビロンの実態も把握し
よく理解し、サタンの巧妙な手口を理解していると
思ってきました。

しかしその考えは「大きな誤り」だったようですね。

この事実を現役の証人たちが気づいた時の衝撃は
計り知れないですね。

やはり信じられるのは目に見える組織や出版物でもなく
「聖書」そのもの
「神が何を語っているか」
「キリストが何を語ったのか」
「聖書には何と書かれているか」

これらが最も重要であり
最優先して考えるべきであり
全ての事柄を聖書の言葉と照らし合わせるべきですね。

skさん、とても重要な情報をありがとうございます。
この数日間で私の意識は大きく変革しています。
「どんな苦労をしてでも組織に戻ろう」と言う考えはなくなりました。

とはいえ今の私は「兄弟」と呼ばれるには値しません。
行状を改めていかなければなりません。
そのような努力していきたいと思います。

そして現役の証人である妹夫婦にこの事実を知って欲しいと
思いますし再び仲良く話せるようになる事を心から願います。

通りすがりではなく、何かハンドルネームを考えたいと思います。
これからも、よろしくお願いします。

神に信仰を持ち聖書の言葉を守り行う全ての人に平安がありますように。

#258 2014年11月06日 13:27:42

新しい世
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

こんにちは

通りすがりさん  よかったですね

わたしは「新しい世」のハンドルネームでこの掲示板でお世話になっているものです。

カレブさんの「エホバの証人研究」の深さ、
そして、sk兄弟の親切と愛にみちた聖書の説明に感激しますね。

わたくしが、ここにはじめて投稿させてもらったとき、今の時代と起きている出来事、それに対するJWの霊的認識の低さに嘆き、自暴自棄になっていました。なので下記のような投稿をしていました。

http://www.jwstudy.com/jwbbs/viewtopic. … 1847#p1847

http://www.jwstudy.com/jwbbs/viewtopic. … 1851#p1851

それでもみなさん親切でした。

でも、この掲示板を見ていて・・・気が付き始めてきました。
そして、こんな質問をしました。

http://www.jwstudy.com/jwbbs/viewtopic. … 1862#p1862

それから、いろいろと質問に答えていただき・・・・・

はっきりわかりました。わたしが数年前から気持ちの中中で感じていた「もやもや」は自分のせいではなく、この組織に問題があるのだと。

でも、この前までは、やはりこの組織神の組織で、よい実を生み出している。たしかにいろいろと問題はあるが、不完全な人間がやっているのだから、問題があるのは当たり前だと。だから何があってもここから出てはならないと。思っていました。

それにJWのひとりひとりはよい人が多く、確かに荒々しい「世の人」とは違います。親切で正直で、だまされやすい人たち。
ですからJWひとりひとりの人間は嫌いではありません。

しかし、この組織は今もサタンが用いている組織であって、実に見事に自分も他の人々も、完全に欺かれていました。なんと自分は神を崇拝していると思っていたのが、神ではなくサタンの手下になっていたのです。驚きと焦りと怒りが湧いてきました。あるべく早くここを出なければなりません。

そして、今は親兄弟を含め、会衆の仲間を何とか助けられないだろうかと準備を進めています。

今、わたしは現役ですが、出ることは決まりました。

その後、わたくしの情報ももう少しお知らせしますね。

通りすがり兄弟、組織に戻るのは危険です(もう分かっておられますが  失礼 )

わたしもここに感謝しています。

これからも、よろしくお願いします。

sk兄弟へ
わたくしの質問の答えもありがとうございます。
今は兄弟の聖書の説明の索引を作らせてもらっています。
自分も同じように聖書から説明したいので。
また質問させてください。この質疑応答はここを訪れる現役の人たちにとって衝撃をと解放を、そして、喜びを与えていると思います。いつも精力的に誠実に、返答してくださっていることに、わたくしも心から感謝いたします。

(ショートカットのコピーというのをはじめてしました。うまくいっているといいのですが、あと、このような書き方でよいのでしょうか。掲示板のルールをよく知らないので、間違っていましたら教えてください)

では、感謝を込めて
新しい世

#259 2014年11月06日 14:14:39

通りすがり改めT.T
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

新しい世さん、こんにちは。
いろいろ書いてくださり、ありがとうございます。

以前の投稿はすでに読ませていただきました。
確かに自暴自棄な文章で「この人どうしちゃったんだろ」と
思いました。

新しい世さんは現役の方なんですね。
いろいろご苦労されてる部分もあると思います。
人間ですから私も含め、自暴自棄になることはありますね。

この掲示板はまだ最近読み始めたばかりですが
こちらこそ、よろしくお願いします。
管理人さんやskさんも、親切な方だと
お見受けしています。

さまざまな真実を知ることができて
よかったですね。
私もだいぶ心が晴れてきました。

私は北関東のT市に生まれ現在もT市です。
20代前半まで活発な証人でした。
交友関係は広く多くの友がいました。

私が断絶したと集会で発表があった時
多くの方が号泣されていたと聞き
私も胸が張り裂ける思いで部屋で一人号泣しました。

あれから20年、あの兄弟は元気だろうか
あの姉妹はどうしてるだろうか、など
思うことはありますが一切接触もなく時は経過しました。

自分の話が長くなりそうなので、また別の機会に・・・

新しい世さんも組織を出る決意をされているんですね。
応援していますから頑張ってください。

ハンドルネームはT.Tにします。
ティーティーです。泣いている顔ではありません(^-^;
イニシャルがT.Tなので。

管理人さん皆さん、よろしくお願いします。

#260 2014年11月06日 18:20:16

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

こんばんは、

T.T兄弟、新しい世兄弟、

わたしの心は、皆さんと同じで喜びで満たされています。

2年前この掲示板に書き込みを始めたとき、このときが来ることを知っていました。(つまり確信していました。)



これから生じること

ものみの塔バビロンから「王国の子たち」の出エジプトが始まります。

日本各地にクリスチャンのグループが形成されるでしょう。
急激にそうなることを期待してはいません。
しかし、やがてそうなります。

ものみの塔協会の雇われ牧者たちのような真理を知らない自分の保身にしか関心の無いマイコンロボットたちではなく、ものみの塔霊的不毛地帯で試練に耐え訓練を終えた本物の「王国の子たち」によるクリスチャンの集まりが各地に誕生するでしょう。


ペテロ第一 5:8-11
8 冷静さを保ち,油断なく見張っていなさい。あなた方の敵対者である悪魔がほえるライオンのように歩き回って,[だれかを]むさぼり食おうとしています。9 しかし,堅い信仰をもって彼に立ち向かいなさい。苦しみを忍ぶ点での同じことが,世にいるあなた方の仲間の兄弟全体の中で成し遂げられているのを,あなた方は知っているからです。10 しかし,あなた方がしばらくのあいだ苦しみに遭った後,キリストとの結びつきにおいてあなた方をご自分の永遠の栄光に召された,あらゆる過分のご親切の神は,自らあなた方の訓練を終え,あなた方を確固とした者,強い者としてくださるでしょう。11 その[神]に偉力が永久にありますように。アーメン。


誰もわたしたちが得ている神からの喜びを奪うことはできません。
兄弟たち、これがわたしの気持ちです。

編集者 sk (2014年11月06日 18:20:48)

オフライン

#261 2014年11月07日 00:53:33

T.T
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさん、こんばんは。

真のクリスチャンたちが組織の重圧から開放されて
平安を得ることができるように私も願っています。

マタイ 11:30
わたしのくびきは心地よく,わたしの荷は軽いのです。

いつもたくさんの情報をありがとうございます。
いろいろ読ませて頂いています。

T.T

オフライン

#262 2014年11月08日 00:07:02

iris
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

私はカトリックですので信者仲間を兄弟姉妹と呼ぶ習慣はありませんが、skさんから姉妹と呼んでいただけるのは嬉しく思っています。
以前からお馴染みのskさんやもんもんさんとは、お会いしたことはなくても信仰上の仲間のように感じています。
ここにキリストが共にいるコミュニティが形成されていると言えると思います。
信仰のある人もない人も、自由に立ち寄って意見が述べられる、本当に開かれた教会の姿があります。カレブさんのおかげですね。

新しい世さん、T.Tさんもこの掲示板のコミュニティへようこそ。(私のサイトでもなんでもないですが歓迎したい気分)
組織の教えにも誰の意見にもとらわれず、御自分なりの福音を見つけられることをお祈りしております。

#263 2014年11月08日 03:08:38

T.T
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

irisさん、はじめまして。
歓迎をありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

そうですね私も仰る通りだと感じています。
神、キリスト、聖書を信じて読み調べる共通の意識が
同じ思いがあるからですね。

現在の私はどこの宗派、組織にも属していないので
客観的に物事を見ようといろいろ調べています。
ご意見ご感想があれば遠慮なく仰ってください。

意見の相違はいろいろあるとしても
誰でも探求心があるかぎり必ず真理に辿りつけると思います。

神はご自分の言葉、聖書を注意深く調べる事を喜んで
おられると思います。

T.T

編集者 T.T (2014年11月08日 03:21:11)

オフライン

#264 2014年11月09日 09:47:13

新しい世
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

おはようございます。

iris姉妹
T.T兄弟

こちらこそよろしくお願いします。
お二人の投稿を見てはいましたが、何かと忙しく(脱塔準備)ご返事できませんでした。すみません。
ところで、
カトリックでは、兄弟姉妹と呼び合わないんですね。
この呼び方は、JWだけでしょうかね。

わたくしの場合この呼び方が慣れているので、引き続きそう呼んでもよろしいですか。
組織ではなく、
聖書からの誠実な信仰を持つ者どうしなので・・・。

でも、抵抗があったら言ってください smile

感謝しています。では、また。
新しい世

#265 2014年11月09日 11:19:26

iris
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

新しい世さん

コメントありがとうございました。
カトリックでは一般信徒同士は兄弟姉妹と呼びません。聖職者である修道士をブラザー、修道女をシスターと呼びますね。
その場合、修道名で呼ぶことが多いです。(日本の修道会の日本人修道女でも、シスターマリアとかですね。)
一般信徒も洗礼名や堅信名を持っていますが、通常は呼び名として使うことはありません。

プロテスタント教会では、教会員のことを田中兄、山田姉などと呼ぶところもあるようですね。
プロテスタントの多くは霊名(洗礼名、堅信名、修道名など)をいただく習慣がないためでしょうか、出生届に書く本名として
キリスト教ぽい名前をつける親御さんも多いように思います。

姉妹と呼んでいただくのに抵抗はありませんよ。私は兄弟とはお呼びしないと思いますが。
今後ともよろしくお願いいたします。

#266 2014年11月09日 11:36:10

iris
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

T.Tさん

私もいろいろ調べましたよ。
自分の信仰には自分で責任を持つしかありません。
他人に自分の人生を左右されることなく、納得のいく人生になりますように。

#267 2014年11月10日 17:32:56

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

規則偏重主義(Legalism)について


キリストはモーセの律法を成就して廃止しました。

そのことの意義について考えて見ましょう。

まず、モーセの律法の義の要求を満たすことは完全な人間にしかできないという事実があり、
それからすると、アダムの子供たちで律法の義の要求を満たせるものは一人もいないことが証明されます。

それ故に律法の要求事項は不完全な人間の罪深さをあぶりだす役割を果たしました。

別の言い方をすると、規則を作ると、それが何であれ、不完全な人間はうまい言い訳をして守らないということです。
法律の抜け道を考えることは、自分中心、貪欲、偽善(いいかっこシィ)などの罪の表れです。

それで規則や取決めを多くすると罪を助長することになります。


例えば、開拓奉仕者は月に100時間の野外奉仕をするという規則が、どのように不完全さをあぶりだしているか見てみましょう。

ものみの塔の規則本(組織の本)に、
時間のカウントの仕方が説明されます。
「最初の家を訪問して証言を開始したときからカウントして最後の家で証言を終えたときまで」という趣旨の規則が書かれています。

それをうけて、
兄弟、姉妹たちは、まず誰かに電話をして気遣いの言葉をかけて、それをもって最初の証言の開始とする。
それ以降は奉仕の継続とみなし、最後にまた誰かに電話をかけて気遣いの言葉をかけてそこまでを全て奉仕時間としてカウントする。

この手法で、主婦、世俗の仕事を持つ人、学生などが開拓奉仕者の立場を維持する。(かっこイィー!)

なんか変だなぁ~。
奉仕というより、規則に沿ってなるべく長い時間のカウントをしているだけで実質が無いみたいなんだけど。

つまり、規則は、欺きと偽善を煽ったということか。
所詮、不完全な人間はこのレベルなんです。

ですから、エホバの証人を長くやると、都合のいい言い訳で自分を欺くことと、人に見せるための、あるいは人を感動させるための偽善的なパフォーマンスが身に付いちゃいますね。

そんな人々が組織から用いられて影響力をもつと、他のみんなも同じ色に染まっちゃいますね。


集会、大会、奉仕報告、ベテル奉仕、その他の無意味な取決めや規則に縛られる愚かに気づいてください。
規則により罪が誘発されるでしょう。
そもそも、規則が無ければ罪の誘発もないでしょう。

それで、罪人にとって規則は役に立ちません。


キリストは律法を成就して、律法契約下の全ての取決めや規則を廃止し人々を自由にしました。
そのことの意義を考えるとものみの塔のインチキが見えてきますよ。


関連する聖句

ローマ 3:20
20 . . . 律法によって罪についての正確な知識が生じるのです。

ローマ 7:7-14
7 . . . 実際,律法がなかったなら,わたしは罪を知ることはなかったでしょう。たとえば,律法が,「あなたは貪ってはならない」と言っていなかったら,わたしは貪欲ということを知らなかったでしょう。8 しかし,罪はおきてを通して誘いを受け,わたしのうちにあらゆる貪欲を生み出しました。律法がなければ,罪は死んでいたのです。9 事実,わたしはかつて律法なしに生きていました。しかしおきてが到来した時,罪は生き返り,わたしは死にました。10 そして,命に至らせるおきて,わたしはこれが,死に至らせるものであることを見いだしました。11 罪はおきてを通して誘いを受け,わたしをたぶらかし,それを通してわたしを殺したのです。12 それゆえに,律法そのものは聖なるものであって,おきては聖にして義にかない,良いものです。
13 では,良いものがわたしにとって死となったのですか。断じてそのようなことはないように! そうではなく,罪がそうなったのです。それが良いものを通してわたしに死を生み出すそうした罪として示されるためであり,罪がおきてを通していよいよ罪深いものとなるためでした。14 わたしたちが知っているとおり,律法は霊的なものであるからです。しかしわたしは肉的であって,罪のもとに売られているのです。

ローマ 8:3-4
3 肉による弱さがあるかぎり律法には無能力なところがあったので,神は,ご自身のみ子を罪深い肉と似た様で,また罪に関連して遣わすことにより,肉において罪に対する有罪宣告をされたのです。4 それは,律法の義の要求が,肉にではなく,霊にしたがって歩むわたしたちのうちに全うされるためでした。


「100時間野外奉仕をする人は開拓者」みたいな、人を他と異ならせる取決めに従って歩む人は律法契約の下のイスラエル人みたいですね。祭りや安息日のように廃棄された「ナザレ人の誓い」のようなものを再び引き出してきて開拓奉仕を美化する精神態度はクリスチャンのものでしょうか。

祭りも安息日もナザレ人の誓いも不要であり、だれもそれら破棄された制度によって裁かれるべきではありません。

コロサイ 2:16-18
16 ですからあなた方は,食べることや飲むことで,また祭りや新月の習わしや安息日に関して,だれからも裁かれるべきではありません。17 それらの事は来たるべきものの影であって,その実体はキリストに属しているのです。18 あなた方は,[見せかけの]謙遜やみ使いたち[をあがめる]崇拝の方式を喜びとし,ただ自分の見たものの「上に立ち」,もっともな理由もなくその肉の思いのままに思い上がる者に賞を奪い取られてはなりません。

そのような自分の義を立証するような取決めや規則は、モーセの律法が破棄されたようにクリスチャンにとって不要でしょう。

神と隣人への愛から開拓奉仕あるいはその他の全時間奉仕を続けている皆さん、

神は、神に仕える人々の愛の動機を喜ばれますが、
ものみの塔が作ったそれらの制度そのものは、神の目に何の意味もありません。それらは破棄された制度に属します。

皆さんはものみの塔に利用されているだけですよ。


ものみの塔協会のシステム全体がキリストにより破棄された律法システムへの復帰であり、その中で権威を獲得している人々はイエスにより痛烈に糾弾されたパリサイ人のようです。


キリストは、モーセの律法契約下のユダヤ教の体制から、規則偏重主義(Legalism)により抑圧されていた人々を解放しました。クリスチャンは再び規則偏重システムへ戻るべきではありません。

ものみの塔協会は、ユダヤ教のような規則偏重システムであり、JWはそこからの開放を必要としています。


ベテル奉仕者に適用される規則
旅行する監督に適用される規則
開拓者に適用される規則
伝道者に適用される規則
会衆に適用される規則
審理に関する規則
その他、多数の規則

この規則偏重システム(Legalistic system)から真のクリスチャンは誕生しません。
むしろ、罪を誘発し偽善者を生み出します。

キリストの犠牲により、罪をあおりだすユダヤ教の規則偏重体制が終わり、人々は、罪の誘発をもたらす規則偏重主義(Legalism)から解放され、クリスチャンの自由(Christian Freedom)を与えられました。

その貴重なクリスチャンの自由(Christian Freedom)をものみの塔のような組織宗教により再び奪われない人は幸いです。


ガラテア 5:1-6, 13, 16-18, 22-26
1 キリストは,このような自由のためにわたしたちを自由にしてくださったのです。ですから,堅く立って,再び奴隷のくびきにつながれないようにしなさい
2 ご覧なさい,私パウロがあなた方に言います。もし割礼を受けるなら,キリストはあなた方にとって何の益もないことになります。3 さらに,割礼を受ける人すべてに再び証しします。その人には律法全体を実行する義務があります。4 律法によって義と宣せられることを求めるあなた方は,だれであろうとキリストから引き離されています。あなた方はその過分のご親切から外れ落ちているのです。5 わたしたちのほうは,待望のものである,信仰の結果としての義を,霊によって切に待っています。6 キリスト・イエスにあっては,割礼も無割礼も価値がなく,ただ愛を通して働く信仰に[価値が]あるのです。


規則偏重主義に基づく規則偏重システムは、愛を通して働く信仰によるクリスチャンの自由(Christian Freedom)と相容れません。

編集者 sk (2014年11月10日 20:04:56)

オフライン

#268 2014年11月11日 17:17:03

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

こんばんは、


今日は、ものみの塔イノーキアンマジックの呪文の力を無効にします。



1935年、ものみの塔は啓示の「大群衆」の実体を説明し、1935/5/30-6/3 ワシントンDCの大会で当時の協会の会長J.F.ラザフォードは印象的な「大群衆」の紹介をしました。

20,000人近くの大会出席者の聴衆にラザフォードは尋ねました。
「地的な希望を抱く人(兄弟姉妹)は、起立してください。」
すると半数以上の聴衆は起立しました。

ラザフォードは宣言しました。
「見なさい!大群衆です。」

会場はしばらく静まり返り、その後会場は長く続く大歓声に包まれました。


お疲れさまでした。極めて印象的ですね。
私がその場に居合わせたら、同じように興奮しただろうなぁ~。
イノーキアンマジックの呪文にコロリと騙されたと思います。


では、これから呪文の力を無効にします。
聖書を用います。

大群衆は、だれも数えつくすことができないと述べられています。

啓示 7:9
9 . . . 見よ,すべての国民と部族と民と国語の中から来た,だれも数えつくすことのできない大群衆が


だれも数えつくすことのできない大群衆、


大会の人数は、会場整理係が数えていました。
また、その大会のバプテスマの人数も数えられていました。

840人がバプテスマを受けたそうです。
p2.png


その時以来、ものみの塔エホバの証人は毎年大群衆の人数を数えて年鑑に載せて今日に至っています。
現在800万人くらいだそうです。しかも減少傾向にあります。


おかしいね。
おわり。

編集者 sk (2014年11月11日 19:00:44)

オフライン

#269 2014年11月12日 19:23:42

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

こんばんは、


ちょっと面白い予言の話し


1942年9月20日オハイオ州クリーブランド大会(Cleveland, Ohio, USA)
ものみの塔協会ノア会長の国連の予言の話 (Peace Can It Last by Nathan Knorr)


Knorr.jpg



国際連合(United Nations)は、1945年に出現しましたので、それよりも3-4年も前にその出現を予言できたのはなぜでしょうか。

神からの啓示があったのでしょうか。
現役JWのとき、わたしはそう思っていました。この点でも、コロリと騙されました。
しかし、事実を調べてみると単にすでに公になっていたことを聖書予言に結びつけたに過ぎないことが分かりました。


まず、1939-1945年の第二次世界大戦について、

第一次世界大戦も第二次世界大戦も、他の全ての戦争と同じようにイルミナーティ一族が企画実行したもので、関係する主要プレーヤーたちは、それぞれの役割を果たし戦後秩序の土台を据えました。ですから、戦争は全て「やらせ」であり人を欺くパフォーマンス(芝居)に過ぎません。

第二次世界大戦のシナリオはイルミナーティ一族により決められていました。それによると枢軸側(Axis日独伊)は敗北するようになっていました。そして戦後秩序の構築に新たな世界統治機構の誕生が計画されていました。その名称は国際連合(United Nations)として既に定められていました。

彼らの計画は、1942年の1月1日にFDR(Franklin Delano Roosevelt)により公に発表されています。
それで、それを知るものはだれでも戦後の秩序がどうなるかを、いわゆる予言することができました。
ノア兄弟の話は1942年9月20日になされました。

ルーズベルト大統領は隠れユダヤ人(本名はユダヤ名のローゼンベルト Rosenvelt)でやはりイルミナーティ一族の人です。
http://www.jewwatch.com/jew-leaders-roosevelt.html

彼の奥さんのエレノア・ルーズベルト(Eleanor Roosevelt)は、1940年代にエホバの証人の市民権擁護のために働きました。ものみの塔誌の彼女への言及は、結構多いですよ。国連の人権擁護に関する記事などに良く出てきます。ものみの塔CDライブラリーで検索してみてください。ものみの塔が国連の宣伝活動に雑誌の紙面を提供した様子がうかがえます。

他にも、
第二次世界大戦のヒーロー、アイゼンハワー大統領も隠れユダヤ人です。
http://www.jewwatch.com/jew-leaders-eisenhower.html

この方もまたエホバの証人との繋がりがありました。彼の家族はJWで、彼も子供のころ王国会館の集会に行っていました。
http://www.theforbiddenknowledge.com/ha … ground.htm
https://www.kshs.org/publicat/history/1 … ergman.pdf
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89% … F%E3%83%BC


ものみの塔は権力者と繋がっているよ。


ものみの塔協会は、そもそもイルミナーティ一族の所有物ですから、彼らの計画を当然知っていたでしょうし、それをうまく利用して人々を欺くことができました。

つまりノア兄弟もまたわたしたちと同じように世界情勢を聖書の予言の観点から見て結論を導き出したか、内情を知っていたということです。

ものみの塔の統治体の解釈のプロセスは、わたしたちと変わりません。
彼らもまた、手元の情報と論理的な思考によって物事を判断しています。
加えて彼らの場合、世の支配者たちから直接必要な情報が得られます。
彼らが特別に神の霊を受けているわけではありません。


インターネットは、悪玉菌たちの秘密を暴くのでイルミナーティ一族にとって両刃の剣ですね。
将来のいつかの時点で厳しい情報統制が敷かれるかもね。
JW.orgだけ見ないで、今のうちにネットをよく活用しましょう。


おわり。




おまけ、

ノア兄弟の公演はここで聞けるよ。(ケネディ大統領みたいな声だよ。)
https://archive.org/details/PeaceCanItLastByNathanKnorr


第二次世界大戦の真相(リチャード・コシミズ氏が分かりやすく解説しています。)
この本を読むといろいろ繋がりますよ。図書館で読むか、その他ネットで調べてみてください。
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編集者 sk (2014年12月26日 07:26:26)

オフライン

#270 2014年11月17日 17:50:36

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

こんばんは、


王国の子たちの会衆における女性の立場について聖書が教えていることを書きます。

キリスト教の拡大における女性(姉妹)たちの貢献について考えてください。
男性と何の区別も無いことが分かるでしょう。


ローマ 16:12
12 主にあって骨折り働く[婦人たち]トリファナとトリフォサによろしく。わたしたちの愛する者ペルシスによろしく。彼女は主にあって多くの労を尽くしてくれました

フィリピ 4:2-3
2 ユウオデアに勧め,またスントケに勧めます。主にあって同じ思いでいてください。3 そうです,真にくびきを共にするあなたにもお願いします。これら[の婦人]を今後とも援助してください。彼女たちは,クレメンスおよびわたしのほかの同労者たちと共に,良いたよりのためにわたしと相並んで奮闘したのであり,こうした人たちの名は命の書の中にあるのです。


ローマ 16:1-6, 12
1 わたしはあなた方に,ケンクレアにある会衆の奉仕者である,わたしたちの姉妹フォイベを推薦します。2 主にあって,聖なる者たちにふさわしい仕方で彼女を迎え入れ,どんなことでも彼女があなた方を必要とする場合に彼女を援助していただくためです。彼女自身も,多くの人に,そうです,このわたしにとっても擁護者となってくれたからです。
3 キリスト・イエスにあってわたしの同労者であるプリスカとアクラにわたしのあいさつを伝えてください。4 このふたりはわたしの魂のために自分の首をかけた人たちで,わたしばかりでなく,諸国民のすべての会衆もこのふたりには感謝しています。5 そして,彼らの家にある会衆にも[よろしく伝えてください]。わたしの愛するエパネトによろしく。彼はキリストのためのアジアの初穂です。6 マリアによろしく。彼女はあなた方のために多くの労を尽くしてくれました

12 主にあって骨折り働く[婦人たち]トリファナとトリフォサによろしく。わたしたちの愛する者ペルシスによろしく。彼女は主にあって多くの労を尽くしてくれました


女性たちは、女性としての立場や特性に従って神とキリストにより男性と同じように用いられたことが分かります。

彼女たちは、予言をし、教え、会衆のために祈り、またキリスト教の普及のために率先していたことが分かります。


使徒 21:9
9 この人(福音宣明者フィリポ)には四人の娘がいたが,処女であり,預言をしていた

ローマ 16:1
1 わたしはあなた方に,ケンクレアにある会衆の奉仕者(a minister)である,わたしたちの姉妹フォイベを推薦します。

コロサイ 4:15
15 ラオデキアにいる兄弟たち,またヌンファと彼女の家にある会衆にわたしのあいさつを伝えてください。

フィレモン 2
2 そして,わたしたちの姉妹アフィア,わたしたちの共なる兵士アルキポ,またあなたの家にある会衆へ:




肉は何の役にも立ちません。
新しい創造物である王国の子たちは、男性も女性もありません。



ガラテア 3:26-29
26 現にあなた方は皆,キリスト・イエスに対する信仰によって神の子なのです。27 キリストへのバプテスマを受けたあなた方は皆キリストを身に着けたからです。28 ユダヤ人もギリシャ人もなく,奴隷も自由人もなく,男性も女性もありません。あなた方は皆キリスト・イエスと結ばれて一人の[人]となっているからです。29 さらに,キリストに属しているのであれば,あなた方はまさにアブラハムの胤であり,約束に関連した相続人です。

ガラテア 6:15-16
15 割礼も無割礼も重要ではなく,ただ新しく創造されることが[重要]なのです。16 そして,この行動の規準にしたがって整然と歩むすべての人,その人たちの上に,そうです神のイスラエルの上に,平和と憐れみとがありますように。

ローマ 8:5
5 肉にしたがう者は自分の思いを肉の事柄に向けるのに対し,霊にしたがう者は霊の事柄に[向ける]からです。

コリント第二 5:16-17
16 したがって,わたしたちは今後,だれをも肉によって知ることはありません。たとえ,キリストを肉によって知ってきたとしても,今はもう決してそのような知り方はしません。17 したがって,キリストと結ばれている人がいれば,その人は新しい創造物です。古い事物は過ぎ去りました。見よ,新しい事物が存在しているのです。


性別の違いで新しい創造物を見ることはできません。
新しい創造物にとって男性も女性もありません。
どちらも王国の子たちであり、約束の相続人であり、その立場には変わりはありません。




疑わしい挿入句

コリント第一 14:33-35 (論争の聖句)
33 . . . 聖なる者たちのすべての会衆におけると同じく,34 女は会衆の中では黙っていなさい。話すことは許可されていないからです。むしろ,律法が言うとおり,[女]は服していなさい。35 それで,何かを学びたいと思うなら,家でそれぞれ自分の夫に質問しなさい。女が会衆の中で話すのは恥ずべきことだからです。


テモテ第一 2:11-15
11 女は全き柔順をもって静かに学びなさい。12 わたしは,女が教えたり,男の上に権威を振るったりすることを許しません。むしろ,静かにしていなさい。13 アダムが最初に形造られ,その後にエバが[形造られた]からです。14 また,アダムは欺かれませんでしたが,女は全く欺かれて違犯に至ったのです。15 しかし[女]は,健全な思いを持ちつつ信仰と愛と聖化のうちにとどまっているなら,子を産むことによって安全に守られるでしょう。




<http://www.2001translation.com/First_Co … htm#_Women>

コリント第一 14:33の後半から35節までは、聖書に付け加えられた疑いがあります。
というのは、聖句は次のように述べています。


「33 . . . 聖なる者たちのすべての会衆におけると同じく,34 女は会衆の中では黙っていなさい。話すことは許可されていないからです。むしろ,律法が言うとおり,[女]は服していなさい。35 それで,何かを学びたいと思うなら,家でそれぞれ自分の夫に質問しなさい。女が会衆の中で話すのは恥ずべきことだからです。」

その信憑性が疑われる理由は、

1. モーセの律法にはそのような禁止命令は存在しません。また廃止されたモーセの律法に根拠を求めることは使徒パウロの姿勢と調和しません。パウロはクリスチャンは律法の下に無いことを力説しています。それで、パウロが、律法からの引用や、そもそも律法にない要求を引き合いに出して従うことを要求することは考えられません。


2. これらの聖句は、古代の写本の同じ場所に見出せません。それで、写本研究家たちは強い意見をもつ誰かが脚注として挿入した挿入句との印象を持っています。


3. これらの禁止条項は、神が、イスラエルの裁き人や預言者として女性を際立った仕方で、また重要な立場で用いたことと相容れません。

テモテ第一 2:9-15も同種の偏向の反映に見えますし、その部分は単に場違いで、パウロの前段の文と調和しないので、その信憑性が疑われます。とはいえ判断は読者各自に委ねたいと思います。

他方、コロサイ 3:18の「 妻たちよ,夫に服しなさい。それは主にあってふさわしいことだからです。」は、他の聖句とも調和し、信憑性があると思われます。

<http://en.wikipedia.org/wiki/First_Epis … orinthians>


とはいえ、二つの節は後日挿入されたかもしれません。最初の節は、コリント第一 11:2-16節で頭を覆って祈りや予言をすることについて、二番目の節は、激しく議論されているコリント第一 14:34-35節です。
疑いの理由のひとつは、いくつかの写本では、問題の節は文脈の中ではなく、章の最後に書かれていることです。加えてパウロはここで、彼の特徴に反してモーセの律法に訴えています。最後にそれらの節は、11:5節の女性が祈りや予言をしているとの描写に反しています。






研究:歴史文化から消し去られた初期クリスチャンの女性の影響力

Study: women influential in early Christianity have been 'airbrushed' from history
Culture
09 August 13 by Katie Collins

<http://www.wired.co.uk/news/archive/201 … om-history>


その主題の5年におよぶ研究の成果である本によると、初期クリスチャン社会の拡大において強力な影響力を及ぼした女性たちは歴史から消し去られました。

エンジェル郡マンチェスター大学のケイト・クーパー(Kate Cooper)教授は、その成果を詳述しています。

初期クリスチャン女性の忘れ去られた世界(The Forgotten World of Early Christian Women)は、 主流教会は、初期クリスチャンの拡大と成長への女性の貢献を長い間なおざりにしてきたと述べています。

「大切な点は、最初の教会は正式に国家により認められた公共機関(public formal institutions)ではなかったことです。」とクーパー教授は述べています。キリスト教は、一般の家庭や家族の活動であり、友人や家族の口コミを通して考えや情報を共有する人々が語り、参加する活動のようなものであると見るべきです。

クーパー教授は初期クリスチャンの活動を、熱狂の波が地域に拡散した点を指摘してアラブの春にたとえています。

「彼らは、ツイーターなしでそれを何とかやってのけました。ロバで旅をする人々のことを実際話しています。」と彼女は述べています。
「情報構造がそれ程未発達なこのような背景で、このような考えや情報が拡散したことを考えるとまさに驚くべきことです。」

「キリスト教の比較的急速な拡大は、その大半がローマ帝国により作られた貿易通商路とそれらの通商路に沿って働く人々により拡散が促進されたことにあります。」とクーパーは述べています。

「キリスト教がローマ帝国を背景に拡大したことは、歴史的な偶発事件では決してありません。」と彼女は述べています。ローマにより植民地化された地域で、たくさんの農産物がローマに輸送されていました。それは一方で反感をもたらし、他方で、それによってキリスト教の福音が広がる情報交換のネットワークを築きました。

ローマの経済活動で他の地方と繋がっているそれらのネットワークは、事実上宗教的情報交換のネットワークとなりました。例えば、西暦1世紀の使徒パウロの手紙は、織物貿易に携わる男性と女性の職工たちについて述べています。

これらのビジネスネットワークの女性たちは、事実上最初のキリスト教宣教のスポンサーたちでした。彼らが最初に福音を運んだ者たちです。彼女たちはまた使徒たちを親切にもてなしました。ルデヤ(Lydia)やプリスキラ(Priscilla)は両方ともそれぞれの都市において使徒パウロのホストでした。

西暦313年ごろのローマ皇帝コンスタンチン(Constantine)の改宗によりキリスト教徒の迫害が終わり、そのころ時を同じくしてキリスト教が組織宗教化しました。そこから権威構造が出現し 今日でも教会のなかや、ある程度一般社会のなかでも明らかな司教制度として男性の管理職が出現しました。

結婚ついての父親の意思を巡って殉教を選択し、牢獄の中で処刑を待つ間に書かれた日記を残したペルペツア(Perpetua)のような多くの女性たちが聖人として称えられ記念されているので、キリスト教の初期の形態を描き出すのは困難です。

教会を2000年も続いている中世の国家機関と考えることに慣れている我々が、現代の状況からそれを判断することは極めて困難であると思います。たくさんの異なる支流がありますが、我々は建物、石、黄金に輝く天井を連想します。しかし、それらのひとつとして初期キリスト教を代表していないでしょう。

「古代の女性差別の世の中を考えると、女性が果たすべき役割についての考えや、またその扱われ方において極めて進歩的であることを示す初期キリスト教の貴重なメッセージが豊富に存在しています。」とクーパー氏は述べています。

ひとつの例は、イコニュウム(Iconium)のテコラ(Thecla)です。
彼女はパウロの弟子で、彼女もまた両親に従わず結婚を退けたことで、初期キリスト教社会においてよく知られており有名な人物です。
カトリック神学において、彼女は貞節と純潔の模範となっています。

数回に及ぶ企画で宗派により行われた研究は、今日英国の多くのクリスチャンたちは、教会機関としてのその全ての宗派において真の教会を識別していると感じていないことを示唆しています。
これは、初期教会において女性が果たした役割をもっと詳しく調査すれば改善されるだろうとクーパー氏は思っています。

「女性たちはもっと重要で、もし教会がスマートで、または賢ければ、ただ単に重要な人々は組織上の役割(institutional role)を果たしている人たちだけであると述べるのではなく、クリスチャン共同体の全ての部分に敬意を示し始めるでしょう。」と考えています。
だれが、ただ組織的な役職に興奮して宗教に関心を持つでしょうか。もしあらゆる階層の人々の貢献を本当に敬い、平信徒たちを取り込むなら教会はもっと成功するでしょう。



王国の子たちの会衆を組織上の機能から見ることはできません。
事実、クリスチャン会衆は家族のような取決めだからです。

テモテ第一 5:1-2
1 年長の男子を厳しく批判してはなりません。むしろ,父親に対するように懇願し,若い男子には兄弟に対するように,2 年長の婦人には母親に対するように,若い婦人には姉妹に対するように貞潔をつくして[当たり]なさい。



国家に登録された組織宗教は全て偽もので、野獣の上に座す大いなるバビロンの娘たちです。
カトリック教会も、その他のプロテスタント教会も、モルモン教会も、CIAが作った政治的な統一教会も、ものみの塔協会も全て偽もののクリスチャン会衆です。


それらは全て国家に登録した階級構造をもつ公の機関(組織宗教)であるということです。

真のクリスチャン会衆、およびクリスチャンの共同社会はそのような世のものではありません。


ヨハネ 17:16
16 わたしが世のものではないのと同じように,彼らも世のものではありません

編集者 sk (2015年04月07日 06:43:51)

オフライン

#271 2014年11月17日 22:50:33

新しい世
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

sk兄弟

こんばんは

いつもありがとうございます。

大群衆  数えれたらだめですね・・・。 面白かったです。

国際連合の出現予告、わたしもこれはすごいなと思っていました。
でも、こういう情報を見ると、あぜんとしますね。
すっかり、だまされていました。

本日の「女性」の立場についてのコメント、とても興味深く、勉強になりました。
実は、昨日あたり、女性の立場について考えていました。
天に行けば、男性も女性もないので、この地上では???  と考えていました。
タイムリーにこの投稿を読めてよかったです。

わたしは今、「脱塔」にむけて物事を進めています。
この掲示板、そして、sk兄弟の確信に満ちた聖書の解説が助けになりました。

脱退が完了しましたら、また報告させてください。

ものみの塔という組織はまさにサタンの用いている組織ですね。
これ以上、被害者を出してはいけない。
これ以上、家庭崩壊、精神障害、自殺者を出してはいけないと思います。
自分たちは間違っていないと思いこまされている、これが大問題ですね。

みんなを助けないと・・・。
そう思っています。

またよろしくお願いします。

#272 2014年11月21日 17:53:13

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

こんばんは、


新しい世兄弟、頑張ってね。
「ものみの塔、皆でやめれば怖くない。」 icon_lol.gif (ちょっとおかしいか)



「新しい契約」について書きます。


神は約束の胤を地上に遣わすためにイスラエル国民との律法契約に入られました。

律法契約に至るまでの経緯は、
アブラハムの生来の子孫であるイスラエル人たちはエジプトで国を形成するほどの人数に達しました。
やがて、イスラエル人たちを奴隷にするファラオが誕生し、彼らはエジプトの地で奴隷となります。

神はモーセを遣わしイスラエル人たちをエジプトの奴隷状態から救出なさいました。
彼らはアカバ湾の紅海を渡りアラビアのシナイ山まで導かれ、そこで神との律法契約に入りイスラエル国民が誕生しました。

map2.gif

http://www.biblebelievers.org.au/bb971126.htm

http://www.jwstudy.com/jwbbs/viewtopic.php?pid=49#p49


律法契約が成立した紀元前1513年から40年後にイスラエル人たちは約束の地の取得に預かり始めました。それから西暦29年にキリストが出現するまで、彼らは律法契約の下に保護され、やがて現れるキリストを受け入れるために教育されました。


律法契約の目的について使徒パウロは、それが罪を明らかにするためであり、キリストの贖いの犠牲の必要性を悟らせるためであったと教えています。

律法契約は、イスラエル人を罪人のサンプルとして示し、全人類がキリストの贖いの犠牲を必要としていることの根拠を提供しました。

同時に律法契約はキリストの果たすべき役割の雛形を提供し、贖いの取決め全体の理解を助けています。

またその契約によりキリストの追随者の王国の子たちが備えられることになっていましたが、イスラエル人たちの不信仰のために、その目的は達成されませんでした。

受け継いだ罪により、その達成が不可能であることが明らかになったとき、神は、律法契約を廃止し、キリストによる新しい契約を開始することを約束なさいました。


キリストの血にによる新しい契約は功を奏し、必要とされる王国の子たち全員を備え、全人類の救いを達成することになります。


これは、罪に陥った人類を救出するためのシナリオであり聖書の救いの音信です。

創世記3:15の約束の胤は、蛇と蛇の胤を一掃しアダムの家族を死と苦しみ悲しみから開放するでしょう。

この約束の胤に関する目的や働きは律法契約と新しい契約により保護され保証され人類の益のために成果を生み出すことになります。


それで、今回は特に「新しい契約」について説明します。


だれがその契約に入りますか。
どのようにしてですか。
新しい契約により何が達成されますか。



ヘブライ 8:7-13
7 もしその最初の契約がとがめるところのないものであったなら,第二のもののための余地が求められることはなかったでしょう。8 ところが,こう述べて民をとがめておられるのです。「『見よ,[その]日が来ようとしている』と,エホバは言われる。『そしてわたしは,イスラエルの家およびユダの家と新しい契約を結ぶ。9 それは,わたしがその手を取って[彼らの父祖たち]をエジプトの地から連れ出した日にその父祖たちと立てた契約によるのではない。彼らはわたしの契約のうちにとどまらなかったからである。そのためわたしは彼らを顧みることをやめた』と,エホバは言われる」。
10 「『これが,それらの日の後にわたしがイスラエルの家と締結する契約なのである』と,エホバは言われる。『わたしは,わたしの律法を彼らの思いの中に置き,それを彼らの心の中に書き記す。そして,わたしは彼らの神となり,彼らはわたしの民となるであろう。
11 「『そして,彼らは決して,それぞれ仲間の市民に,またそれぞれ自分の兄弟に教えて,「エホバを知れ!」とは言わない。最も小なる者から最も大なる者に至るまで,すべての者がわたしを知るようになるからである。12 わたしは彼らの不義の行ないに対して憐れみ深くし,彼らの罪をもはや決して思い出さないからである』」。
13 「新しい[契約]」と言うことによって,[神]は以前のものを廃れたものとされました。そして,廃れたものとされて古くなってゆくものは,近く消えてゆくのです。


注目すべき点

1 神は生来のイスラエル国民を世話することをやめた点
神はキリストを退けた不信仰なイスラエル国民を用いることをやめて以来、国家のような物理的な組織(取決め)を用いていません。

2 神は新しい契約をイスラエルの家と結ぶと述べています。
このイスラエルの家は生来のイスラエルと解釈できません。なぜなら神は生来のイスラエル国民を捨てたからです。それで生来のイスラエル国民は神の目的のうちに何の役割もありません。では、このイスラエルの家は何を象徴しているのでしょうか。

3 新しい契約により罪の許しと神との関係の回復がもたらされます。




まず、2番目のイスラエルの家について考えてみましょう。


答えは、神が「新しい契約」を結ぶイスラエルの家およびユダの家とは、人類の世であることが分かります。


マタイ 19:28
28 イエスは彼らに言われた,「あなた方に真実に言いますが,再創造のさい,人の子が自分の栄光の座に座るときには,わたしに従ってきたあなた方自身も十二の座に座り,イスラエルの十二の部族を裁くでしょう。


王国の子たちによって裁かれるイスラエルの十二部族とはだれでしょうか。


コリント第一 6:2
2 あるいは,あなた方は,聖なる者たちがを裁くことを知らないのでしょうか。それで,世はあなた方によって裁かれることになっているのに,あなた方はごくささいな事柄を審理することもできないのですか。


イスラエルの十二部族は、人類の世を表していることが分かります。

加えて、王国の子たちは、イスラエルの十二部族から取られます。


啓示 7:4
4 そしてわたしは,証印を押された者たちの数を聞いたが,それは十四万四千であり,イスラエルの子らのすべての部族の者たちが証印を押された。

啓示 5:9-10
9 そして彼らは新しい歌を歌って言う,「あなたは巻き物を受け取ってその封印を開くにふさわしい方です。あなたはほふられ,自分の血をもって,あらゆる部族と国語と民と国民の中から神のために人々を買い取ったからです。10 そして,彼らをわたしたちの神に対して王国また祭司とし,彼らは地に対し王として支配するのです」。


ですから、人類の世はイスラエルの十二部族と見ることができます。
(ひょっとしたら、古代に不信仰なイスラエル人たちは神に裁かれて国を追われ全世界に散らされましたので、世界中の民や部族の中に溶け込んでしまっているので、その意味においても全人類をイスラエルの十二部族とみなせるかもしれませんね。日本文化は背教したイスラエルのガド部族の影響を受けているといわれています。天皇のことをミカドと呼ぶのは、そこから来ているといわれています。ネットを調べると面白いことがいっぱい出てきますよ。)


では、象徴的なイスラエルの十二部族は全人類を表していることの意義は何でしょうか。

それは、罪の許しと、失われた神との関係の回復、および永遠の命の祝福の回復のために、アダムの家族は全て神との新しい契約に入る必要があるということです。


キリストの犠牲の血によって成立した「新しい契約」は王国の子たち(「天にあるもの」)のためだけのものではありません。それはまた、「地上のもの」のためでもあります。


コロサイ 1:20
20 また,苦しみの杭の上で[彼の流した]血を通して平和を作ることにより,地上のものであれ天にあるものであれ,[他の]すべてのものを彼を通して再びご自分と和解させることを[よしとされた]からです。

ヨハネ第一 2:2
2 そして彼はわたしたちの罪のためのなだめの犠牲です。ただし,わたしたちの[罪]のためだけではなく,全世界の[罪]のためでもあります。


新しい契約により、王国の子たち(「天にあるもの」)への招待は、全ての国民、国語、部族に差し伸べられていますが、選ばれるものは少ないと聖書を述べています。

どういう意味でしょうか。


キリスト教の水のバプテスマは罪の許しのために「新しい契約」に入るためになされます。
バプテスマを受けたクリスチャンは、基本的にキリストの血により贖われた「地にあるもの」となります。

「新しい契約」の中にいるバプテスマを受けたクリスチャンの中から、王国の子たち(「天にあるもの」)が神のご意志によって選ばれます。


バプテスマを受けたクリスチャンの立場についてパウロは律法契約の中の生来のイスラエル国民にたとえて説明しています。

コリント第一 10:1-5, 6
1 さて,兄弟たち,あなた方に知らずにいて欲しくないことですが,わたしたちの父祖はみな雲の下にあり,みな海の中を通り,2 みな雲と海とによってモーセへのバプテスマを受けました。3 そして,みな同じ霊的な食物を食べ,4 みな同じ霊的な飲み物を飲みました。彼らはいつも,自分たちに付いて来た霊的な岩塊から飲んだのです。その岩塊はキリストを表わしていました。5 それにもかかわらず,彼らの大多数に対して,神はご自分の是認を表明されませんでした。彼らは荒野で倒されたのです。

6 さて,これらの事はわたしたちに対する例となりました。それは,わたしたちが,彼らが欲したように害になる事柄を欲する者とならないためです。


生来のイスラエル人たちは紅海をくぐりシナイ山で律法契約に入りました。
その出来事は、クリスチャンが水のバプテスマにより、キリストをとおして「新しい契約」に入ることを表しています。

しかし、律法契約の中のイスラエル人が不信仰に陥ったように、「新しい契約」の中にいるバプテスマを受けたクリスチャンたちも不信仰に陥るかもしれません。


ですから、王国の子たちになるように招かれるものは多いが、選ばれるものは少ないという結果が生じます。

言い換えると、全世界でバプテスマを受けたクリスチャンは多いけど、王国の子たちとして神から選ばれる人たちは少ないということです。

クリスチャンの水のバプテスマは「新しい契約」に入ることの象徴です。
そして、「新しい契約」は全人類のためのものです。




古い律法契約と比較すると「新しい契約」の優越性が分かります。

「律法契約」は生来のイスラエル国民だけのものです。
しかし、罪のためにイスラエル国民は、必要とされる王国の子たちの全員を提供することができませんでした。
罪があるので、どの国民にとっても、王国の子たち全員を提供することはできません。
それで一つの国民との律法契約は、この点で力不足あるいは無能であったために廃止されました。


神は、一つの国民との間の律法契約の力の無さをご存知でしたから、罪を贖うキリストの犠牲に基づき、全人類との「新しい契約」を約束なさいました。

「新しい契約」は律法契約のような雛形ではなく、キリストの犠牲による実体そのものであり、罪を贖われた全人類の中から必要とされる王国の子たち全員を提供することが可能になりました。

啓示の書はそのことを教えています。


啓示 5:9-10
9 そして彼らは新しい歌を歌って言う,「あなたは巻き物を受け取ってその封印を開くにふさわしい方です。あなたはほふられ,自分の血をもって,あらゆる部族と国語と民と国民の中から神のために人々を買い取ったからです。10 そして,彼らをわたしたちの神に対して王国また祭司とし,彼らは地に対し王として支配するのです」。


王国の子たちは、新しい契約下の人類のあらゆる部族、言語、民の中から、つまりあらゆる国のバプテスマを受けたクリスチャンの中から均等に選ばれます。


あらゆる国のバプテスマを受けたクリスチャンたちは「新しい契約」の中にいます。
しかしそれは、彼らが王国の子たち(「天にあるもの」)として選ばれたことを意味しません。

あらゆる国のバプテスマを受けたクリスチャンたちは、王国の子たちとなるように招かれたに過ぎません。



「新しい契約」下のバプテスマを受けたクリスチャンたちは、自分が何に招かれているかを認識する必要があります。

そして、その召しにふさわしく行動する必要があります。

そうすれば、やがて王国の子たちとして選ばれるでしょう。
なぜなら、今は「天にあるもの」を集めるときだからです。



バプテスマを受けたクリスチャンの中には、「雑草」のような偽クリスチャンもいます。そのような雑草のような偽ものは、王国の子たちとして選ばれるはずがありません。

また、バプテスマを受けたクリスチャンで、王国の子たちへの招待を理解できない、また認識できない人は、単にまだ選ばれていないだけです。

王国の子たちへの招待は、全ての人たちに差し伸べられていますが、その方法を見出している人は少ないでしょう。

マタイ 7:13-14
13 「狭い門を通って入りなさい。滅びに至る道は広くて大きく,それを通って入って行く人は多いからです。14 一方,命に至る門は狭く,その道は狭められており,それを見いだす人は少ないのです。


西暦1世紀当時のユダヤ人にとって、キリストを受け入れるかどうかは、命か死を意味しました。

ルカ 13:23-24
23 さて,ある人が彼に言った,「主よ,救われつつある者は少ないのですか」。[イエス]は彼らにこう言われた。24 「狭い戸口を通って入るため,精力的に励みなさい。あなた方に言いますが,入ろうと努めながら入れない者が多いからです。



バプテスマを受けたクリスチャンで王国の子たちとして選ばれたものでさえ、その立場を失うかもしれません。

聖書は王国の子たちに対する警告で満ちています。
その一例を挙げます。


啓示 2:25-19
25 それにしても,あなた方が持っているものを,わたしが行くまでしっかり守りなさい。26 そして,征服する者,わたしの行ないを終わりまで守り通す者には,わたしは諸国民に対する権威を与え,27 その者は鉄の杖で民を牧し,彼らは粘土の器のように打ち砕かれるであろう。それは,わたしが自分の父から受けたのと同様であり,28 わたしはその者に明けの星を与える。29 耳のある者は霊が諸会衆に述べることを聞きなさい』。


啓示 3:4-6, 15-18
4 「『とはいえ,サルデスのあなたのところには,自分の外衣を汚さなかった少数の名があるにはある。彼らは白い[外衣]を着てわたしと共に歩くであろう。[それに]ふさわしい者だからである。5 征服する者はこのようにして白い外衣で身を装うのである。そしてわたしは彼の名を命の書から決して塗り消さず,わたしの父の前またそのみ使いたちの前で彼の名を認める。6 耳のある者は霊が諸会衆に述べることを聞きなさい』。

15 『わたしはあなたの行ないを知っている。あなたは冷たくも熱くもない。わたしは,あなたが冷たいか熱いかのどちらかであってくれればと思う。16 このように,あなたがなまぬるく,熱くも冷たくもないので,わたしはあなたを口から吐き出そうとしている。17 あなたは,「わたしは富んでおり,富を得たのだから,何一つ必要なものはない」と言いながら,自分が惨めで,哀れで,貧しく,盲目で,裸であることを知らない。だから,18 わたしはあなたが,富んだ者となるために火で精錬された金を,また,身にまとってあなたの裸の恥が現われないようにするために白い外衣を,そして見えるようになるため自分の目に塗る目薬をわたしから買うように忠告する。



全人類が「新しい契約」に招かれています。
「新しい契約」にあるバプテスマを受けたクリスチャンたちは王国の子たちへの召しを理解する必要があります。今は「天にあるもの」を集める時だからです。


そして、現実はイエスが予言なさったように展開しています。


マタイ 22:1-14
1 イエスはさらに答え,再び例えによって彼らにこう話された。2 「天の王国は,自分の息子のために婚宴を設けた人,[つまりそのような]王のようになりました。3 彼は,婚宴に招いておいた者たちを呼ぶため,自分の奴隷たちを遣わしましたが,その者たちは来たがりませんでした。4 再びほかの奴隷たちを遣わそうとして言いました,『招いてある者たちにこう言いなさい。「ご覧なさい,わたしは正さんを整えました。わたしの雄牛と肥えた動物はほふられ,すべての用意ができました。婚宴に来てください」』。5 ところが,彼らは無関心で,ある者は自分の畑に,別の者は自分の商売に出かけて行きました。6 しかし,ほかの者は,その奴隷たちを捕まえて不遜に扱い,それを殺してしまいました。
7 「そこで王は憤り,自分の軍隊を送ってそれら殺人者たちを滅ぼし,彼らの都市を焼きました。8 それから彼は自分の奴隷たちに言いました,『婚宴はたしかに用意ができているのだが,招いておいた者たちはそれに値しなかった。9 それゆえ,市外に通ずる道路に行き,だれなりとあなた方の見つける者を婚宴に招きなさい』。10 そこで,その奴隷たちは道路に出て行き,邪悪な者も善良な者も,その見つけた者をみな集めました。こうして,婚礼の部屋は食卓について横になる者たちでいっぱいになりました。
11 「王が客を見回るために入って来たとき,結婚式の衣をまとっていない人をそこに見つけました。12 それでその人に言いました,『君,結婚式の衣を着けずにどうしてここに入って来たのか』。その人は何も言えなくなりました。13 そこで王は僕たちに言いました,『その手足を縛って彼を外の闇に投げ出しなさい。そこで[彼は]泣き悲しんだり歯ぎしりしたりするであろう』。

14 「招かれる者は多いが,選ばれる者は少ないのです」。



最初に天の王国に招かれた生来のイスラエル人たちは言い訳をして招待に応じませんでした。
それから、その招待は善人も悪人も合わせて全ての国民になされましたが、招かれた人の中にはふさわしくない人もいました。


「新しい契約」および「王国の子たち」への招待は聖書が入手できる全ての場所の人々に差し伸べられています。
それにより、多くの人々がバプテスマを受けたクリスチャンとなり「新しい契約」に入りました。それらのクリスチャンの認識や信仰の質はさまざまです。雑草のような偽ものもたくさんいるでしょう。また天への召しを理解できない人もいるでしょうし、頭で分かってもその意味を認識できない人もいるでしょう。


ですから、「招かれる者は多いが,選ばれる者は少ないのです」。







キリストは天への道を開きました。

キリスト以前は誰も天への招待を受けていません。


マタイ 11:12-13
12 ただ,バプテストのヨハネの日から今に至るまで,天の王国は人々の押し進む目標となっており,押し進んでいる者たちはそれをとらえつつあります。13 すべて,つまり預言者たちと律法とは,ヨハネに至るまで預言したからです。

ルカ 16:16
16 「律法と預言者たちとはヨハネまででした。その時以来,神の王国は良いたよりとして宣明されており,あらゆるたぐいの人がそれに向かって押し進んでいます

ヨハネ 1:9-13
9 どんな人にも光を与える真の光が世に入ろうとしていた。10 彼は世にいたのであり,世は彼を通して存在するようになったのに,世は彼を知らなかった。11 彼は自分のところに来たのに,その民は彼を迎え入れなかった。12 しかし,彼を迎えた者,そうした者たちすべてに対しては,神の子供となる権限を与えたのである。その者たちが,彼の名に信仰を働かせていたからである。13 彼らは,血から,肉的な意志から,また人の意志から生まれたのではなく,神から[生まれた]のである。

エフェソス 1:8-14
8 [神]はそれを,あらゆる知恵と分別とにおいてわたしたちに満ちあふれさせてくださいました。9 そのご意志の神聖な奥義をわたしたちに知らせてくださったことにおいてです。それは,10 定められた時の満了したときにおける管理のためにご自身のうちに意図された意向によるものであり,すなわちそれは,すべてのもの,天にあるもの地にあるものを,キリストにおいて再び集めることです。[そうです,キリスト]において,11 この方との結びつきにおいて,わたしたちはまた相続人として選定されたのです。ご意志の計るところに応じてすべてのものを作用させる方の目的のもとに,わたしたちがあらかじめ定められていたからであり,12 それは,キリストに望みを置く点で最初の者となったわたしたちが,その栄光の賛美に仕えるためでした。13 しかしあなた方も,真理の言葉,すなわちあなた方の救いについての良いたよりを聞いた後,この方に望みを置きました。そして信じた後,やはりこの方により,約束の聖霊をもって証印を押されたのです。14 それはわたしたちの相続財産に関する事前の印であり,また,[神]ご自身の所有物を贖いによって釈放し,その栄光ある賛美とすることを目的としています。

ヤコブ 1:18
18 [父]は自らそう意図されたので,わたしたちを真理の言葉によって生み出し,わたしたちがある意味で被造物の初穂となるようにされました。

ヘブライ 11:39-40
39 しかしなお,これらの人々は皆,その信仰によって証しされながらも,約束[の成就]にあずかりませんでした。40 神はわたしたちのためにさらに勝ったものを予見し,わたしたちを別にして彼らが完全にされることのないようにされたからです。




西暦1世紀にキリストが天への道を開いて以来今日まで、今は「天にあるもの」を集める時であり、「地上のもの」を集める時ではありません。

それで、バプテスマを受けたクリスチャンで「地上のもの」は、復活によるか、あるいは大艱難を通過するかによって地上での永遠の命の祝福を受けるでしょう。それは、神の憐れみを受ける真の神を知らない人類の大半と同じ扱いとなります。この点で神に不公平はありません。


エフェソス 1:10
10 定められた時の満了したときにおける管理のためにご自身のうちに意図された意向によるものであり,すなわちそれは,すべてのもの,天にあるものと地にあるものを,キリストにおいて再び集めることです。

マタイ 5:7
7 「憐れみ深い人たちは幸いです。その人たちは憐れみを受けるからです。

ローマ 2:6-11
6 そして,[神]は各々にその業に応じて報います。7 良い業における忍耐によって栄光と誉れと不朽性とを求めている者には永遠の命です。8 一方,争いを好み,真理に従わないで不義に従う者に対しては,憤りと怒り,9 患難と苦難があります。それは,有害な事柄を行なうすべての人の魂に,ユダヤ人を初めとしてギリシャ人にも臨みます。10 しかし,栄光と誉れと平和が,良い事柄を行なうすべての人に,ユダヤ人を初めとしてギリシャ人にもあるのです。11 神に不公平はないからです。





「王国の子として天への招待」は、キリストの弟子たちでさえ当初理解できませんでした。
神の救いの計画の全てを把握して始めてその意義を理解し認識することができます。
そのような理解や認識は神の霊の働きによります。
それは、クリスチャンの信仰であり、信仰は神の霊の実のひとつです。


ヨハネ 16:13
13 しかし,その者,すなわち真理の霊が到来するとき,あなた方を真理の全体へと案内するでしょう



あなたがバプテスマを受けたクリスチャンで「新しい契約」の当事者であるなら、今差し伸べられている召しは天の王国の子たちの召しであることを知る必要があります。それは神の選びにより真理の霊をとおして理解が与えられるでしょう。



エフェソス 1:13-19
13 しかしあなた方も,真理の言葉,すなわちあなた方の救いについての良いたよりを聞いた後,この方に望みを置きました。そして信じた後,やはりこの方により,約束の聖霊をもって証印を押されたのです。14 それはわたしたちの相続財産に関する事前の印であり,また,[神]ご自身の所有物を贖いによって釈放し,その栄光ある賛美とすることを目的としています。

15 そのゆえにわたしも,あなた方が主イエスに対し,またすべての聖なる者たちについて抱く信仰について聞くにつけ,16 あなた方のことを感謝してやみません。わたしは自分の祈りの中で引き続きあなた方のことを述べています。17 わたしたちの主イエス・キリストの神,栄光の父が,ご自身についての正確な知識という点で知恵と啓示の霊をあなた方に与えてくださるようにするため,18 [また,]あなた方の心の目が啓発されて,[神]があなた方を召してくださったその希望は何か,聖なる者たちのための相続財産として[神]が擁しておられる栄光ある富は何か,19 そして,わたしたち信じる者に対する[神]の力の卓抜した偉大さがどんなものかを,あなた方が知るようになるためです。それは[神]の強大な力の働きによるのであり,


フィリピ 3:13-16
13 兄弟たち,わたしはまだ,自分が[それを]とらえたとは考えていません。それについては一つのことがあるのみです。すなわち,後ろのものを忘れ,前のものに向かって身を伸ばし,14 キリスト・イエスによる神からの賞である上への召しのため,目標に向かってひたすら走っているのです。15 それで,わたしたちのうち円熟した者は皆,このような精神態度を抱きましょう。そして,もしあなた方が何かの点でこれと異なる考え方をしているとしても,神はここに述べた[態度]をあなた方に啓示してくださるでしょう。16 いずれにしても,自分がどこまで進歩したかに応じ,その同じ仕方で整然と歩んでゆきましょう。

編集者 sk (2014年11月21日 18:46:38)

オフライン

#273 2014年12月20日 17:06:30

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

こんばんは、


12月になって、いきなり寒くなりましたね。


ちょっと暖かい話です。


正直さ、勤勉さ、謙遜、親切、辛抱強さなどの特質は全ての人が持っています。

神を信じない人も信じている人も、この点で変わりはありません。

ですから、無神論者を見下したり、救いから排除したりすることは根本的に間違っています。

神は人を公正に扱われます。

全ての人は自らの良心の声による証しを持っています。
この現実は、他の人を自分の宗教的な立場から見ることの誤りを教えています。

これはもちろん、騙されやすい人になることを勧めているのではありません。
人を餌食にする邪悪な者もいます。

神を信じていると公言している者の中にさえ、騙したり、搾取したり、虐待する人もいます。


ですから、宗教心があるか、ないか(無神論、その他)で人を正しく評価することはできません。

神もそのような基準で人を見てはいません。


信仰心のない人を、すべて悪魔か獣でもあるかのようにみなすことは極めて独善的な発想です。

正義感、正直さ、忠実、勤勉、親切、憐れみを美徳とみなしている無視論者はたくさんいるでしょう。
神を意識できないそのような人々は何の脅威でもありません。
それでそれらの善良な無視論者たちが神の救いに預かれないことはありません。

全ての人は神の救いを経験した後に本当の意味で神を知ることになります。


エホバの証人の兄弟姉妹たち、
皆さんの隣人に対する見方は、「唯一真の神の組織」のせいで歪んでいませんか。


サマリア人のたとえ話を思い起こしてください。
隣人に親切を示したのは誰でしたか。
真の神を信じている人たちでしたか。
それとも、神を知らないサマリア人でしたか。

親切なサマリア人は下心なしに隣人を助けました。

エホバの証人の皆さんの奉仕活動はどうでしょうか。
隣人をエホバの証人にするために親切を施していませんか。
隣人をエホバの証人にするために愛想よく振舞っていませんか。
隣人をエホバの証人にするために、ものみの塔聖書冊子協会を美化していませんか。


そのような下心は本物の親切ではありません。

ルカ 6:31-36
31 「また,あなた方は,自分にして欲しいと思うとおりに,人にも同じようにしなさい。
32 「そして,自分を愛してくれる者を愛したからといって,あなた方にとって何の誉れとなるでしょうか。罪人たちでさえ自分を愛してくれる者を愛するのです。33 そして,自分によくしてくれる者に善を行なったからといって,あなた方にとっていったい何の誉れとなるでしょうか。罪人たちでさえ同じことをするのです。34 また,[利息なしで]貸したからといって,その人から受け取ることを望んでいるのであれば,あなた方にとって何の誉れとなるでしょうか。罪人たちでさえ,同じだけ取り戻そうとして,罪人たちに[利息なしで]貸すのです。35 それとは反対に,あなた方の敵を愛しつづけ,善を行ないつづけ,何か返してもらうことなど期待せずに[利息なしで]貸すことを続けてゆきなさい。そうすれば,あなた方の報いは大きく,あなた方は至高者の子となるのです。[神]は感謝しない邪悪な者にも親切であられるからです。36 あなた方の父が憐れみ深いように,あなた方も常に憐れみ深くなりなさい。



見返りを期待せずに親切を示せる人は純粋です。



ルカ 14:12-14
12 次に[イエス]は自分を招いた人にもこう言われた。「あなたが正さんや晩さんを設けるときには,友人や兄弟,また親族や富んだ隣人などを呼んではなりません。恐らく彼らはいつかあなたを招き返して,それがあなたへの報いとなることでしょう。13 むしろ,あなたがごちそうを設けるときには,貧しい人,体の不自由な人,足なえの人,盲目の人などを招きなさい。14 そうすればあなたは幸いです。彼らにはあなたに報いるものが何もないからです。あなたは義人の復活の際に報いを受けるのです」。


貧しい人、体の不自由な人、足なえの人、盲目の人をエホバの証人の中のそのような人たちに限定できますか。
無視論者や他の宗教を信じているそのような人を全て無視することができますか。

またそのような人がエホバの証人になることを期待して親切を示すことは純粋でしょうか。



「人はエホバを信じなければ救われない、ものみの塔協会に入信してエホバの証人にならなければ救われない」という教えは偽りです。


その偽りのためにエホバの証人の兄弟姉妹たちは隣人に対する純粋の親切と愛を示し損ねています。


ヤコブ 1:27
27 わたしたちの神また父から見て清く,汚れのない崇拝の方式はこうです。すなわち,孤児ややもめをその患難のときに世話すること,また自分を世から汚点のない状態に保つことです。

孤児ややもめによって象徴されている不遇な人々は世の中にいっぱいいます。
自分の生活圏の中で遭遇するそのような人々に、憐れみに動かされて下心のない親切を示す機会はたくさんあると思います。

神の霊と調和して、自分の資力の範囲でそのような親切を示すなら野外奉仕で聞く耳を持つ人を見つけるより喜びが得られるでしょう。神に喜ばれる親切は、取り決められた宗教活動ではなく極めて自然で自発的また個人的なものでしょう。


ヨハネ第一 3:18
18 子供らよ,言葉や舌によらず,行ないと真実とをもって愛そうではありませんか。


マタイ 6:1-4
1 「人に注目されようとして自分の義を人の前で行なうことがないようによく注意しなさい。そうでないと,天におられるあなた方の父のもとであなた方に報いはありません。2 ゆえに,憐れみの施しをするときには,偽善者たちが人から栄光を受けようとして会堂や街路でするように,自分の前にラッパを吹いてはなりません。あなた方に真実に言いますが,彼らは自分の報いを全部受けているのです。3 しかしあなたは,憐れみの施しをする際,あなたの右の手がしていることを左の手に知らせてはなりません。4 あなたの憐れみの施しがひそかに[なされる]ためです。そうすれば,ひそかに見ておられるあなたの父が報いてくださるでしょう。


では、寒い年末を心を暖めて乗り切りましょう。
みんな元気でね。

編集者 sk (2014年12月20日 17:34:33)

オフライン

#274 2014年12月21日 06:58:12

黒河内隆
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

エホバの証人は信者獲得競争の為に愛や親切と言う特質を装うっているかのような感じが致します。
真のキリスト教を実践する人は誰に対しても自然に辛抱強さ、忍耐、愛、親切、や謙遜さと言う特質を表すものだと思います。
私が現役時代に、いえっ  私だけではなくて会衆の全ての人は他の人に霊の実を表すのは最終的にはその人を信者にするため
とか、そんな事が脳裏にあったような気がします。
教理を人に教える  うんぬんよりも前に根本的な精神態度が間違っている感じが致しますが?

#275 2014年12月21日 21:08:01

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

JW時代 大会での実演のことですが、、。
再訪問先の人がカゼで体調がわるい場合、暖かい食べ物を届けたりする実演がありました。
プログラムを扱う兄弟の注解『これで研究の取り決めに応じてもらおうとか、そんな下心は持たないように、、』
でした。ともかく、霊の実を表す 示すことが強調されていたものです。
やはり親切も含めて、全て宣教のための手段でしたね

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