#201 2016年06月04日 20:32:09
- 鬼太郎
- メンバー
Re: 元・エホバの証人同窓会～酸いも甘きもわたしのJW人生～
ゆっこさんのリクエストで、少しＪＷ話を記します。
その一、迫害者の夫が毎週王国会館の集会時にやってきました。
その夫を見ると、案内の奉仕の僕の兄弟はメガネを外します。
そして、、その夫から毎回、殴られます。
その後、迫害者の夫はＪＷになり、やがて長老になりました。
殴られていた兄弟は、、巡回監督になり、その会衆を訪問。
何を助言されても何を提案されても、昔殴っていた長老は平身低頭でした。
その二、、、
酷い会衆という噂の某会衆、、新任の巡回監督が噂の真偽を確かめたいため、お忍びで、
つまり正式訪問ではない形で集会に出席しました。
そこのバカ長老が、見知らぬ出席者だと思い、『あんたナゼそこに座っているんだ！』と叱りつけ
ました。その巡回監督は静かに立ち上がって身分を明かしたそうです。
その後、長老団は、、、、、相当な霊的な益を受けたそうです。
酷い会衆は、けっこうありますよ。
中には、支部がマークしていて、支部委員が直接訪問する都内のＸ会衆もありました。
Ｘ会衆のある姉妹は、カツラを使用しているのですが、、、、、
前後を逆にして装着、、、、まるで、あのホラリー映画の サダ子 でした。
こうなると動物園みたいです。
※なんだかＪＷの楽しい思い出話からは外れてますね。
オフライン
#202 2016年06月04日 21:23:25
- ゆっこ
- ゲストユーザー
Re: 元・エホバの証人同窓会～酸いも甘きもわたしのJW人生～
鬼太郎さん、こんばんは。
鬼太郎さんの経験を書いてくださり、感謝します。
こんな私ですが、毎日、エホバに歌う、ＣＤ版を聴きます。
特に好きなのは、013 感謝の祈りです。
他110 神の驚く御業、060 神はあなたを強い者として下さるなど。
013 感謝の祈り、賛美の歌は素晴らしい。
1. 慈しみのエホバ神
賛美 至れ み前に
我ら 祈る 身をかがめ 深い愛に包まれ
弱さゆえの過ちの許し 日ごと 求める
み子の血にて贖われ 強く慕う 教えを
2. 教え 受ける 神の庭 招かれるは 幸い
我ら 願う 心より 神の家に住まうを
力強いみ手の業 民に勇気 与える
歓びつつ ふれ告げよ 永久に続く王国
3. 遠く広く行き渡れ 神の清い崇拝
み子の支配 地に及び 痛み 涙 取り去る
悪はすべて滅ぼされ 地には満ちる 歓び
勝利 歌え 高らかに 「ヤハに 賛美 帰せよ」と
（詩 65:2，4，11; フィリ 4:6も参照。）
鬼太郎さん、他みなさんも今でも、エホバに歌う、賛美の歌は聴かれますか。
#203 2016年06月05日 00:29:05
- 1,000時間奉仕者
- ゲストユーザー
Re: 元・エホバの証人同窓会～酸いも甘きもわたしのJW人生～
長く研究生でおられたなら、賛美の歌の歌詞が文語体だったのを覚えておられるでしょう。
以前よそのトピックで書いたかもしれませんが、2009年に出た新しい本で全部を口語体に直して歌うようになった時は意見（感想）が分かれました。
「よかった」と喜んだのは2000年かそれ以降に交わりだしたやや新しめの人たち。「歌詞はひらがなで書いてあるから読むことはできたけど、古文で習ったことなんか全部忘れちゃったから詞の意味も分からずに歌ってたもん。やっと自分が何を言ってるか分かる賛美歌になって助かった」とのこと。まぁ当然ですね。
＊ ちなみに若い人はみんなそうかと思っていたら、「こんなに普通のコトバ遣いになっちゃうと劇団四季のミュージカル曲みたいで何か軽すぎる」という鋭い指摘をしてくる女の子がいて驚きました（彼女は普段から文学少女）。
彼女と似たような意見は古い成員からもよく聞かれて「賛美歌としての荘厳さに欠ける」と残念がる声も。
そして同じく幼児期から会衆と交わってきた私。私に限らず何十年も集会に出席してきた者の中には、225曲（1984年版）全曲を暗唱できた人もけっこういましたが、これが一気にデメリットになってしまいました。だって古い文語の歌詞がガッチリ脳内に食い込んでいるから口を突いて出てくるのは、ゆっこさんの⑬だったら「♪慈しみのエホバ神 我ら汝れに声あぐ～♪」ですもん（笑）。本から一時も目が離せない。ゼロから作詞作曲した真っさらの新曲を覚えるほうがずっと楽でした。
旧版からの引継ぎ曲の中にも、途中から微妙に高低やテンポを変えているものが混じっていてこちらも油断できない。何なんだ、あのビミョーな変更点は？
なんか同窓会っぽいネタになってきましたね～(^^♪)。歌の話はまた別の時にもしましょう。ネタ集めときます。
#204 2016年06月05日 20:32:28
#205 2016年06月05日 21:40:58
#206 2016年06月05日 23:40:22
- スナフキン
- ゲストユーザー
Re: 元・エホバの証人同窓会～酸いも甘きもわたしのJW人生～
その二つはギターでも弾きやすかったですね！
会衆の交わりの時によく弾いて盛り上がったものでした。
新しくなってからの歌はギターで弾きにくい歌が多かったなぁ。
というか、弾く気になれない歌ばかりでしたが。
#207 2016年06月06日 01:07:23
- 1,000時間奉仕者
- ゲストユーザー
Re: 元・エホバの証人同窓会～酸いも甘きもわたしのJW人生～
旧171は現132で、タイトルは「勝利の歌」のまんまです。
メロディもまったく同じ。
ただね～、歌詞がね～（まだ言ってる 笑）
ああいうマーチングソングこそ文語で歌わないとキアイが入りません。プロ野球チームとか大学ラグビーとかの応援歌もなにげに「いざゆかん」「我らの我らの」とか古語が混じっているでしょう？ 世間の人々もここぞという場面では文語のほうが力が湧くんですよ。
ちなみに英語原詞は昔から口語で、各行末が韻を踏んでいたり、日本語には訳しきれない豊富な内容を盛り込んでいたりでズルいなぁと昔からうらやましく思っておりました。
あ、そうそう、文語にすると同じ音符の制約内で口語よりも三割増したくさんの内容が訳し込めるんです。ご存知でしたか (^^♪)
#208 2016年06月06日 17:50:51
- ラハム
- メンバー
Re: 元・エホバの証人同窓会～酸いも甘きもわたしのJW人生～
確かに文語体のほうが意味深長の場合があります。
よく読んでみると聖書も文語体聖書のほうが、
原語本来の意味が分かりやすいところがありました。
現役姉妹で、それを名訳だとほめている人もいたぐらいです。
研究生の時はわかりにくくて困ったんですが…。
「勝利の歌」1984年版も文語調ですが、
1977年地域大会の音声劇で聴くことができた
歌詞のほうがより文語調でとても気に入っています。
「エホバのみ名は全地に宣明される」という劇に収録され、
下記のURLから聴くことができました。
開始から81分より後半で聴きました…。
https://www.jw.org/ja/%E5%87%BA%E7%89%8 … %E5%A3%B0/
組織のちょっといいところです…。
オフライン
#209 2016年06月06日 18:41:43
- ss
- ゲストユーザー
Re: 元・エホバの証人同窓会～酸いも甘きもわたしのJW人生～
賛美歌は歌い継がれるものではないでしょうか。
昔の賛美の歌は今でも心に残っています。
歌謡曲のような今の歌は歌う気になれません。
改悪の良い例です。
#210 2016年06月07日 18:44:55
#211 2016年06月08日 15:15:29
- ラハム
- メンバー
Re: 元・エホバの証人同窓会～酸いも甘きもわたしのJW人生～
総合フォーラム「二世の目」で、野の花さんが
「わたしも二十歳に戻りたい」とおっしゃっていました。
思い出話なので、こちらに書かせていただきます。
わたしが書籍研究の司会をしているとき、
楽園が来てすべての人が若返ることが話題になりました。
わたしは司会者として「若返るとしたら皆さんは
何歳のころに戻りたいですか」と質問したのです。
90歳を超えた姉妹は「36歳」と言いました。
当時小学生が二人いた姉妹は「19歳」だそうです。
彼女は自分で注解しませんでしたが
下の女の子が「おかあさんは19歳になりたいって
いっているよ」とみんなに聞こえるように言いました。
90歳を超えた姉妹がなぜ36歳がいいのか聞きませんでした。
19歳になりたい姉妹もどうしてなのか聞きませんでした。
でも、たぶん、自分の人生でいちばん
良かったときなのでしょう。
司会者のわたしは何歳がいいのか考えませんでした。
出席者もそれぞれの思いはあったでしょうが、
ほかの注解はありませんでした。
もう、あれから20年ぐらいたっています。
90歳を超えた姉妹はどうなったでしょうか。
明治生まれだったので、存命は奇跡ですね。
お墓の世界に行っちゃったかなあ。
現在のわたしは25歳ぐらいがいいかなと思います。
でも、精神年齢は現在のほうがいいです。
障害者にはかわりませんが比較的体が自由だったからです。
いまのように痛みで悩まされることもありませんでした。
こうした奇跡は絶対ないのかなあ。
夢の中の夢でしょうか…。
編集者 ラハム (2016年06月08日 15:25:16)
オフライン
#212 2016年06月08日 23:50:19
- 野の花
- ゲストユーザー
Re: 元・エホバの証人同窓会～酸いも甘きもわたしのJW人生～
ラハムさん
では私の夢の中の夢です。
今の知恵を持って２０歳に戻り勉強し きちんと資格を取って子供の頃からの夢だった仕事に就く。
司会者に言われて切ってしまった大切な学びあえる友人たち、お世話になった先生方や立派な先輩たちとの交流を復活させます。
JWになって何が一番残念だったかと言うと 大切な人間関係をすべて失ったことです。
それと引き換えに暇な主婦の姉妹たちと強制的に貴重な時間を共有させられたこと。
会衆や長老や養ってくれてるご主人たちの愚痴と噂話と晩のおかずの話題しかない姉妹たちが殆どでした。
でも選択した自分が一番のバカでした。
#213 2016年06月12日 17:59:13
- 1,000時間奉仕者
- ゲストユーザー
Re: 元・エホバの証人同窓会～酸いも甘きもわたしのJW人生～
「何歳に戻りたいか」
すっごく迷う質問です。
現役開拓者だったころ年配者に会ったらよくこう尋ねていました：いまの知識とか経験を持ったまんま、体だけ若者に戻れたらいいのに、と考えたことがありませんか？
我ながらいい質問だとほくそ笑んでいました。実際（結末は別として）会話らしい会話が成立していましたしね（笑）。新しい伝道者がいたら嬉々として提案したと思います。
でも難しいですよね。私個人が第一希望として挙げていたのは26歳です。「青年」と言ってもらえる範疇だし、高校生と張り合えるくらいは元気だったし、学校卒業したてじゃないから世間知らずでもないし、スレてないから就職の選択肢はたくさんあるし、協会を信頼していたから迷いがないし、資格はあったし、結婚が不自然じゃない年齢だし。
あと、現在テレビで見かける「旬」と呼ばれる著名人たちがその年齢帯だからというのもあるかな。特に日本で顕著ですが「アイドル」ともてはやされるキャピキャピの娘さんたちの年齢をうらやましいとは思わなくなりました。それは男の子たちも然りです。
「26に戻りたい」と思えるのは、し・か・し！今の私がまだ「内」の人だからかも……と最近は考え込むことがあります。
例えば前述のように「協会を信じ切っていてシモベの資格がある状態」を理由に入れるのはナゼか？ それは私が一点の疑念もなくWT／JWだから（だったから）にすぎません。もしそうでなければ ―― ここに書き込む多くの皆さんが言うように ―― 二転三転する出版物にも全幅の信頼を寄せ、会衆内で“りっぱな資格”で奉仕する元気な青年……それは思い出すだけでゲロを吐きたくなるような自分に早変わりしてしまいます。
ゆえに「あぁ26に戻りたい」とはもう言えないのです。それはもはや「暗黒時代」になってしまいましたから。
「あの頃は良かった・悪かった」って（当然ですが）通り過ぎてからだいぶ経って偲ぶものですよね。何歳に戻りたい？と問われて「今ですよ、今が一番！」って答えられる人、日本で会えるかな…。
#214 2016年06月13日 15:32:47
- ラハム
- メンバー
Re: 元・エホバの証人同窓会～酸いも甘きもわたしのJW人生～
戻りたい年齢というのは精神面と身体面に
分かれているのではないでしょうか。
わたしは精神面で言うなら現在がいちばんいいです。
未熟な若いころには戻りたくありません。
でも、身体面では25歳ぐらいでしょうか。
現在は若いころにはなかった体全体の痛みがあるからです。
でもね、ほんとうのことを言うと
若さもそうですが、体の不自由さを解消してほしいのです。
わたしの場合、外見上は手足が不自由です。
その不自由さは、脳神経の故障から生じているので、
その故障が元の正常に戻せれば、
手足は自由に動かせるはずなんです。
だから厳密にいうと「脳が故障している」となりそうです。
IPS細胞の研究が続いて、故障している脳細胞を
取り替えてくれる時代が来ないかと思います。
脳血管障害の人も同じことを言っていました。
わたしの生きている時代には無理でしょうね。
聖書の記述で寝たきりの人に向かってキリストが
「起きてあなたの寝台を取り上げて歩きなさい」と
いうだけで起きた奇跡には胸が弾みましたよ。
これが楽園まで辛抱すれば、自分にも起きるんだって…。
二本の脚が自由になって、大地に両足をしっかりつき
せめて、一時間でも走ってみたかったのです…。
これも夢の夢、儚い幻だったのです…。
オフライン
#215 2016年06月14日 11:34:17
- 野の花
- ゲストユーザー
Re: 元・エホバの証人同窓会～酸いも甘きもわたしのJW人生～
、、、、楽園まで辛抱すれば、自分にも起きるんだって…。
二本の脚が自由になって、大地に両足をしっかりつき
せめて、一時間でも走ってみたかったのです…。
＞一時間でも走ってみたかった、、、
ラハムさん 涙が出ます。。。
それを期待して組織内の嫌なことも辛いことも耐えて来られたと思います。
健常者にとっては当たり前のことですから 幾ら身障者の心に寄り添ったところですぐに忘れてしまいます。
組織は強引に楽園を期待させておきながら光を変えて崖の上からドンですもね。
人の心をもてあそんで。
#216 2016年06月15日 15:10:28
- ラハム
- メンバー
Re: 元・エホバの証人同窓会～酸いも甘きもわたしのJW人生～
野の花さんのコメントを読んでわたしも目がうるみました。
障害者はその障害をだしに使い、
宗教に勧誘されることがとても嫌いです。
わたしの司会者の姉妹は障害について
一言も触れることがありませんでした。楽園が来て、
障害から解放されることも聞いた記憶がありません。
出版物を読んでわたしが自分で思い込んだのだと思います。
わたしとほぼ一緒に脱塔したJWもわたしより重度でした。
彼は「なぜ、心を盗み取られちゃったんだろう」って
言ったことがありました。
この答えはいまのわたしにもわかりません。
ただ、心を一時的には盗み取られたけれど、
それを取り戻した自分がいて、
より安定して、心の平和を楽しめるようになった
自分がいるということで、十分かなと思っています…。
もう、心をもてあそばれるのはごめんですから、
二度とあそこには戻りません…。
編集者 ラハム (2016年06月15日 15:11:24)
オフライン
#217 2016年06月16日 01:02:00
- 1,000時間奉仕者
- ゲストユーザー
Re: 元・エホバの証人同窓会～酸いも甘きもわたしのJW人生～
私もいちおう手帳を持つような障害者です。先天的なものだったと思われますが、福祉サービスを受けるようになったのは学校を卒業したずっと後でした。なので、ハルマゲドン後の回復に多大の期待をして……という点では皆さんよりは依存度が軽いと言えましょう。
ただ小さい時から長らく交わり大会に毎年出席するたびに胸がつぶれそうになるのは、（例えばダウン症のような）「信者の親への従順度によって救いが左右される障害者」の同輩たちの頭がゴマ塩状の髪になり、その世話をする親たちがヨイヨイになっていくのを見る時です。
本人さんたちはこれから先もおそらく、知的ハンデのためにバプテスマにたどり着くことはないでしょう（外国では資格持ちにまで進めた経験談もあるようですが、程度によってまちまちですから全員に望みがあるわけじゃない）
http://wol.jw.org/ja/wol/d/r7/lp-j/2010 … &p=par#h=6
このぶんだと「信者である親」はハルマゲドンまで保ちそうにない。本人もこれから先の進歩は見込めない。（誤解を恐れずに言えば）現体制で寿命が尽きたら復活の目が残っているが、中途半端に生き延びてしまったとしたら判定はどうなるの？
「そんな細かいこと思い煩う必要はない、エホバは悪いようにはなさらない……」。うん、まぁそうでしょう。でも「裁きの日に何が起こるか」とか「大いなるバビロンには何年から何年まで捕らわれていたか」について何ページも割いて重箱の隅を突つく人たちにそんなこと言われたくない。
「楽園来ればオールOK！」 考えることをノー天気に先延ばしにしてきた自分を呪います。
#218 2016年06月17日 16:17:54
- けろけろ
- ゲストユーザー
Re: 元・エホバの証人同窓会～酸いも甘きもわたしのJW人生～
１０００時間奉仕者さん
私も 子どもが小さいうちに楽園来るから
ﾀﾞｲｼﾞｮﾌﾞ・・・かなぁと思ってました。
司会者に「いつですか？」って半べそかきながら
聞いてましたよ。
子どもを残して自分が死ぬかもしれないという
事が現実になってきたら
ものみの塔の教えは 邪魔でしかありません。
あれもこれもダメやし、政治も動かされへんし
福祉の制度変えてもらうとか、もう、 ＪＷのままだと
何にもできません。
楽園はるかかなたで、
現実障害を持つ自分の子供たちが
親亡き後、生き生きと生きる場所。探しはじめないと
大変なことになります。
組織はね、楽園でチャラになるから 今は 我慢しときーって
そういうだけです。
#219 2016年06月17日 20:30:04
#220 2016年06月17日 23:28:13
- 1,000時間奉仕者
- ゲストユーザー
Re: 元・エホバの証人同窓会～酸いも甘きもわたしのJW人生～
＞楽園でチャラになるから 今は 我慢しときー
佐賀の親戚がけろけろさんと全く同じ ↑ 言い回しをしていたのを思い出して爆笑してしまいました (＾◇＾)。あのおばさんは「チャラになるっちゃけん…」だったかも（笑）
#221 2016年06月20日 09:08:04
- 1,000時間奉仕者
- ゲストユーザー
Re: 元・エホバの証人同窓会～酸いも甘きもわたしのJW人生～
＞高齢者の親が障害者の子供の世話をするのを「老障」介護っていうんですよ
真田広之（キムタク登場の直前まで長年「いい男 No.1」と見なされていたらしい）が今でも好きなので、20年以上前の「病院へいこう２」というのを見直していました。
ホスピスを舞台にしたコメディタッチの映画で、余命いくばくもない熱心なプロテスタント信者の母親（夫や親戚はおらず十代の知的障害の息子がいる）が患者として入院しているのですが、それが中途半端な認識のJWに似ているのです。
息子はおとなしい性格で、施設で暮らすほどの重症ではないのですが、明らかに通常の学校生活・職業生活を送れる見込みはない。自分と一緒に教会に通い身の周りの世話をしてきたのでしょう。しかしその自らも先は長くない。頼れる牧師や信者仲間がいるでもない。
いよいよ臨終、という時にガバッと半身を起こして主治医に叫びます：「先生、私が死んだらこのバカ殺してください！」………何度か見たはずの作品なのですが、今回もやっぱり涙が滲んでしまいました。
ウチの親戚にも、仲が良くなくて重度の知的障害者の子（もうアラフォー）を持つ夫婦がいます。施設＆作業所暮らしがこれからも続くでしょう。新体制での回復を証言できるのは私たちくらいしかいないのですが、たぶん一回しかその話をしたことがありません。実現がいつになるか定かでない希望を語ることに躊躇するのです。現在してあげられることを提案はできても、自らの確信が揺らいでいることを無責任に口にするのは “良心的に” ムリだから。
発言に責任を持とうと考えたなら、発言の量は減りますね……
#222 2016年06月20日 15:17:39
- ラハム
- メンバー
Re: 元・エホバの証人同窓会～酸いも甘きもわたしのJW人生～
ついでながら、障害者の子どもが高齢の親を世話するのは
「障老」介護とでもいうのでしょうか。
わたしは父が90歳を超えて100歳過ぎまで世話していました。
わたしのように身体に障害があっても
自分の意志をはっきり表現して必要とすることを
他の人に伝えることができればいいほうです。
金銭の管理や生活上の手続きもできます。
知的な障害者も個人個人程度に差があるので、
かなり自力で生活できる人もいるでしょうが、
上記のことが不可能に近い人が多いです。
わたしが日々通所している施設には
50過ぎの知的障害者が母親と利用しています。
彼はなりが50歳ぐらいですが、知能は3歳だということです。
仮にJWの主張がウソであっても日々希望に満ちて
明るい気持ちで生活できるなら、それもいいと思うのです。
でも、楽園が来るまでは障害に伴う困難さは
ずっと続きます。多くの親たちは
「この子が大人になるころには神によって
障害はなくなるに違いない」と信じます。
でも、楽園の来るだろう期日は先延ばされ、
親は高齢のよれよれ、子どもはごま塩頭です。
JWの世界ではこうした問題に対処するすべがありません。
親は途方に暮れることになります。
親亡きあと、会衆が世話してくるなんて期待できません。
キリスト教世界と違い、JWは自前の施設や
病院ももっていません。協会ももちろんあてになりません。
世の中の福祉制度も万能ではないのです。
だから親は「この子がわたしより一日でも早く逝ってくれたら」
という切実な思いを抱くようになるのでしょう。
JWは自分たちがさげすんでいた世の人たちと
なんら変わることのない思いを抱くことになります。
現役のJWはこのような現実があるということを
はっきり認識して楽園の希望を宣べ伝えてください。
オフライン
#223 2016年06月23日 18:14:13
- ラハム
- メンバー
Re: 元・エホバの証人同窓会～酸いも甘きもわたしのJW人生～
最近ですが、中野っちさんという元女性JWのブログに
「なぜJW組織には万年特権なし組が存在するのか」
という話題が掲載されています。
要するにバプテスマを受けた兄弟で長年
忍従の日々を過ごしてもヒラ伝道者のままで、
長老や奉仕のしもべに任命されない人のことです。
この掲示板を探してみると任命された特権について
考察しているトピックは二つありました。
１．JW会衆を支える特権・階級制…鬼太郎さんによる。
２．特権を降りるJWの考え方と、
特権の中毒性について…モトシモベさんによる。
わたしもその問題にはそうとう悩まされたのです。
自分だけでなく、こんなにりっぱな兄弟が
どうして任命されないのだろうと
思ったことも多いものでした。
現役JWでも任命を待ち続けて
そうとう参っている人はいるでしょう。
だから、わたしの経験も書いてみたくなったのですが、
上記二つのトピックで同じような話が浮上していれば、
それを読んでからにしたくなりました。
読み始めたのですが、非常に長い…。
それで、心当たりのある方は、話題が存在するなら
その記載場所を教えてくれませんか。
おうちゃくしてすみませんが、
よろしくお願いします。
オフライン
#224 2016年06月23日 21:20:39
- 鬼太郎
- メンバー
Re: 元・エホバの証人同窓会～酸いも甘きもわたしのJW人生～
立派でも特権無しのケースですが、、、
以下はあくまでもごく一部の例外的なケースとして記します
一 某会衆で最悪の長老団で成員が酷い目に遭っていました。
そこに元べテル奉仕者の兄弟が他の兄弟と共に連名で支部に窮状を訴える手紙を書きました
結果は、その連名の兄弟達はブラックリストとなりその後は開拓者も僕も長老の特権無し
二 小児性愛の罪を犯したためその後特権無し（必ずそうなるとは限りませんが ）
三 奉仕の僕に任命後、良心的に特権を自ら降りた兄弟
普通は、バプテスマを受けて数年経過して正規・補助開拓していれば、たいていの兄弟は僕には任命
されます。
昔の基準では３５歳以上で妻がＪＷの僕ならば長老候補として励ましの対象でした。
オフライン
#225 2016年06月25日 11:50:58
- ラハム
- メンバー
Re: 元・エホバの証人同窓会～酸いも甘きもわたしのJW人生～
鬼太郎さん、ご返事をありがとうございます。
わたしは奉仕のしもべのとき、主宰監督の目に余る
行状について巡回監督にもうひとりのしもべと
連名で手紙を書きましたが、事は正されませんでした。
調査もされなかったと思います。
「一切のことは二人の証人の口によって
確立されなければならない」という原則を守って
同じことを知っている友人と連名にしたのです。
でも、効果はありませんでした。
組織は、小児性愛者問題などの調査をする場合、
証人を二人要求しているそうです。
証人が一人だと上記の原則に反するというわけですね。
だとしたら、わたしたちは二人で証人になったのだから、
せめて、提出された問題の調査ぐらいしてくれれば
いいのにと思ったものです。
最初その問題を提出した巡回監督は、
次に交代した巡回に提出するよう言いました。
わたしは、交代した巡回にも同じように
したのですが、相手にされなかったようです。
その友人は会衆の会計を扱っていました。
最初問題を提出した監督に会計から50.000円を
渡すよう主宰監督から支持されたそうです。
監督に渡そうとしたところ、
多すぎると言われて返されたと話していました。
節度ある監督ですね。
交代した巡回にも同じようにした可能性はあります。
内心、巡回にも袖の下が効果的なのかなあと
つくづく思ったものです。
組織は自分たちの都合で神の言葉の適用を
変更、解釈するものですね。
オフライン