#276 2016年01月20日 19:04:20
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
死への気持ち「別れの哀しみ、自分が居なくなる哀しみや恐怖、痛みの予測に伴う不安」の変化や過程は年齢も有りますが、多分にその人の歩んだ人生と現状、そしてこれからの心構えに関係しているように思います。
#277 2016年01月21日 13:19:54
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
死後の存在の可能性。
以下、引用。
東日本大震災の被災地でジャーナリストの奥野修司さん(66)=東京都在住=が、犠牲者の霊を見た家族や知人から聞き取りを進めている。ともすれば非科学的と思われがちな面もある取材対象だが、根底には家族愛や死生観、心の癒やしにつながる深遠なテーマが潜む。(聞き手は南三陸支局・中島剛)
-幽霊の取材を始めたきっかけは。
「岡部医院(名取市)の看(み)取り医療の取材で『お迎え』の重要性に気付いた。いまわの際に、亡くなった両親や親類を見る人は死に方が穏やか。その延長線で霊を見た人が被災地に多いと聞いた。『うちの患者は2割くらい見ている』と言う医師もいた。もう特殊な現象ではないと感じた」
「幽霊がいるかいないかを議論すると泥沼に入る。その人が見たという事実だけを素直に受け止めようと考えた。犠牲者と残された人の物語を、幽霊を軸に書きたい」
-どんな話があったのか。
「例えば、最愛の夫を亡くした妻の話。自暴自棄に陥り、死にたいと思う毎日。車で自損の重傷事故を起こしたりもした。ある時、夫の霊に会う。見守られている感覚が芽生え、お父ちゃんと一緒に生きようと思い直した。私はとても感動した。他にも犠牲者の霊の存在を感じ、生きる勇気をもらう話が多かった」
引用、終わり。
私自身、また周囲にはこうした話が溢れています。こうした場で個人的な信仰を語ることは、カテゴリー違いでタブーでもあるのですが、ご容赦ください。
とりわけWT解釈からのすり込み下にあったり、アンチ派からも拒否反応がありますけれど。
そうした現象を妄想やサタンでかたずけられないと感じるのは、遭遇したのが故人かどうかの判別が非常に個人的な体験の延長であり、他の人にはわからないからです。
こうした話は近所のおじちゃんおばちゃん同士、ご近所のつながりで日常で話していることです。
悪霊はそこまで多量の個人的な体験に介入したり化けたりして死後の存在を訴えるものでしょうか?
それは本人に神というものから人を引き離す力になり得るでしょうか?
実際には多数の方にとり、死後の存在と神の存在また信仰はあまり結びついてはいないのです。
どちらかと言うと、日本人にはそれを分けて考える習慣があります。
#278 2016年01月21日 14:03:02
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
実際に死後の存在を訴えそれが効果があるのは、人類のごく一部、「死んだら意識がないことを確信している人たち」に対してだけなのです。
さらに、それが神の否定、自殺を促す、悪事を誘う、偽りの崇拝、サタン崇拝に導くといった考えは、飛躍しすぎて実情とは遥かに異なることでしょう。
「死後の存在を考えることは神への反抗になる」という考えかたこそ、人を不安にさせる強迫的なものであるように思います。
#279 2016年01月21日 14:06:13
- PARADISEWIND
- メンバー
Re: 不安による支配の背景と影響
akameさん、とても興味深いお話しありがとうございます。
わたしはマイナス20歳の若輩者ですが、ちょうどWTから少し距離を置いた今改めて考えさせられます。
まだ子供のころですが、『太陽にほえろ』で、ジーパンが殉職するときのシーンが子供心に強烈で、人生まだ始まったばかりの私としては自分が死ぬ感覚というものが全くなくて、あの『死にたくね~よ』という心境が理解できませんでした。
そりゃそうやろ、くらいの感覚でしょうかね。
でもなんとなく、『いつかは自分も死ぬんか~、そのときは自分も松田優作みたいに死にたくないって思うんかなぁ』って考えるようになりました。
それからどうせやったら燃え尽きて満足して死にたいと考えて、自分がこれや!!って思うものにとことん熱中するようになりました。
それから成長していくにつれて、周りの大人たち、とくにサラリーマンが死んだ魚のような目をして日々生きているのを見て、『この人達は死ぬときどう思うんやろ?こんな大人にはなりたくないなぁ』と思ったものです。
もちろんサラリーマンがどれほど努力と忍耐と責任を背負っているかなんて当時は知る由もありませんでしたけどね。
成人してからも、自分が死ぬときには『あ~、これでよかった、自分はやれることは出来たから思い残すことはない』と言えるように頑張ろうと思ってました。
組織にとっては絶好のカモだったと思います。人生の目的なるものを提供し、業を死ぬまで全力で行い組織への忠誠を全うするなら満足のいく人生が送れますよ。しかも永遠に生きられますよ。てな感じですよね。
決して藁にも縋る思いだった訳ではありませんが、そこまで自信満々で、しかも超熱心に勧誘するのなら何かあるのかと思い、どうせやるのならとことんやらないと気が済まないので追及してみたものの、ふたを開けてみれば中にいる人は組織に自分と家族の命を人質に取られ、歯向かうなら抹殺という恐怖に縛られ、組織の言われるがまま従うしかない正真正銘の奴隷支配だったという何とも悲しい結果でした。
自分の家族が安泰であれば何も考えず、面倒ごとにはかかわらない無感覚状態に、問題を抱えていれば常に滅びと結び付けて圧力をかけ統制を図る。
あの病的な組織への依存心は命を質に取られ、恐怖支配を受け入れざるを得ないという悲しい選択なんですね。
なんか話がしっちゃかめっちゃかになりました、すみません。
オフライン
#280 2016年01月21日 14:58:26
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
mmさん、
ご心情よくわかります。
命の喪失、家族との思い出や愛の喪失への恐れを利用した崇拝にはどこか綻びがあります。
しかし気づいても離れるのは容易ではありませんね。
私は紙一重で離脱できましたが、その後がまた大変ですから。
#281 2016年01月21日 15:19:09
- PARADISEWIND
- メンバー
Re: 不安による支配の背景と影響
自分だけならまだしも、誰でも家族は失いたくないですものね。
その点私は一人なのでまだましです。なんとでもやり直しが利きます。
私としては組織内にいる覚醒者、半覚醒者を少しでもケア出来ればと思います。
オフライン
#282 2016年01月21日 23:26:31
- どうする?どうするんだよ!
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
こんばんは。
ふむふむ、読ませていただいております。
#283 2016年01月22日 18:29:18
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
組織内にいる半覚醒者
そう言えば、組織内にいた頃自分は覚醒したと思っていて、組織を出ても暫くはWT教理の再構築を試みたりしていましたね。
今や空中分解した教理。教理だけでなく、根拠となる聖書(個々には素晴らしい言葉や知恵がありますが)自体が内部矛盾が多々あり、統合困難であることに気づきました。元々不揃いなパズル。そのピースを拾い集める虚しさを実感してやっと覚醒したかもしれない、と思ったものです。
我ながら、鈍亀な奴です。笑
私のようなのがまだいると思いますので、mmさんどうぞよろしく。
#284 2016年01月22日 21:34:53
- さやか666
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
『そう言えば、組織内にいた頃自分は覚醒したと思っていて、組織を出ても暫くはWT教理の再構築を試みたりしていましたね。
今や空中分解した教理。教理だけでなく、根拠となる聖書(個々には素晴らしい言葉や知恵がありますが)自体が内部矛盾が多々あり、統合困難であることに気づきました。元々不揃いなパズル。そのピースを拾い集める虚しさを実感してやっと覚醒したかもしれない、と思ったものです』
なかなか言いにくい心の内だと思います
1世の場合社会で得たものや積み上げたものを捨て去ってJW をされてた方が多いと思います
聖書にまだ何らかの可能性があるんじゃないかと
信仰の再構築される方、見ることあります
組織から抜けてはみたものの、記念式どうしようかなとか
聖書そのものを組織のフィルター無しで捉えようとされる方
もともと不揃いな、揃わないパズルを一心不乱にプレイし続ける……
かなりドギツイ表現ですね
これは2世の私だから客観的に観られますが 1世さんはあまり認めたくない現実じゃないでしょうか
#285 2016年01月22日 22:13:22
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
私は2世でも特殊だったのでしょう。
今でも捨てがたい幾つかのピースが心の片隅にあり、独特の断面を見せキラリとしてます。
しかし大人からすると子供のポケットにある変哲も無いものだったり、オタクっぽいものになったりします。
まあ、この歳なりに判別が多少できるようになった?が、カテゴリーを替えながらも夢を観たいってのがまだ何処か有ります。
#286 2016年01月22日 23:53:34
- どうする?どうするんだよ!
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
皆さんこんばんは。
なんだか流れ的に、私に嫌味言われてる様な気持ちになるのですが気のせいでしょうか、、?でも、ドジでのろまな亀でも私はめげません!(スチュワーデス物語でした?いっぱい再放送ありがとう!)私のようなスタンスのブロガーさんも多くいらっしゃいます。今はアメブロトラブルが発生中で、そちらに気を取られている人が多いと思いますが、落ち着いてきたらまたここの話し合いに参加してきてくださる人があると思います。私も何がどうなっているのか気になって、色々な人たちのブログをいっぺんに見てみましたが、寝不足で誰がどのコメントしてたのか混乱してしまいました。妊活しておめでた!がいつの間にか頭のなかで違う人になってましたし、、。同じような人多いのではないですかね。聖書談義、も一回、めげません!HN長いのでそろそろ短いのに変えるつもりです。これから新しく初コメするブログの方には、新HNでいたします。ついでまで、、。
#287 2016年01月23日 01:09:07
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
このトピックを立てた者として話を進めます。
鎖を付け、精神な檻から人を出さないようにするには心を縛り付ける必要があります。
これは実際には気づき難い表現になっていると思いますから少し考えてみましょう。
#288 2016年01月25日 00:25:50
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
やっと親衛隊のS的性格、異様さに気づき
離脱しかけたのに、
時々の人参、飴にごまかされ、
通りにはライオンがいるよ!
檻から出ないよう、脅しも用意されてます。
尻込みして長居したら、独裁者の無慈悲な世界観に病られます。
#289 2016年01月25日 00:49:50
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
聖書の異邦人殺し。
SM的なWTの世界観は
氷山の一角で、
この世界そのものが、そのような存在の思念の反映なのです。
毎日のニュース観てたらわかります。
#290 2016年01月26日 18:02:09
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
聖書の神の不条理性は
一面、人間社会の不条理性とも共通しています。
それは何を示しているのでしょうか?
それを探るために
出エジプト記、32章を見てみましょう。
#291 2016年01月26日 22:30:32
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
出エジプト32 ところで民のほうは,モーセが山から下りて来るのに長くかかっているのを見た+。それで民はアロンの周りに集合して,こう言った。「立って,わたしたちの前を行く神*を作ってください+。わたしたちをエジプトの地から導き上った人であるこのモーセについては+,彼がどうなったのか全く分からないからです」。 2 するとアロンは彼らに言った,「あなた方の妻,息子や娘の耳にある金の耳輪+を外し取って,わたしのところに持って来なさい」。 3 それで民はみなその耳にあった金の耳輪を外し取って,それを次々にアロンのところに持って来た。4 そこで彼は人々の手から[その金]*を受け取り,それを彫り道具で形造って+子牛の鋳物の像に仕上げた+。すると彼ら*は言いだした,「イスラエルよ,これがあなたをエジプトの地から導き上ったあなたの神*だ+」。
聖句はあくまでも、(聖書を史実とする)大前提で出来事の事実のみを把握してください。
個々の解釈は後の問題です。そうしないと共通の土台が無く有耶無耶な話になります。
役立つ自問例。誰が何をしたのだろうか?
#292 2016年01月27日 02:25:20
- SMG
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
akameさんへ
ご無沙汰しております。SMGです。
唐突で申し訳ありませんが このマイコン信者をどうにかして戴けませんか?
https://www.youtube.com/watch?v=K0v3iCcrd-I
nwgn と masa という人にです。一喝よろしくお願いします。すいません。
#293 2016年01月27日 02:28:03
- SMG
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
akameさんへ
なかなかしぶとくて歯が立たないです。
「頭の権(男尊女卑の教義)」と「聖書の歴史(ミリアムとデボラ)」についての矛盾が説明できないそうです。
あと一歩で論破できるんです。お助け願います。
#294 2016年01月27日 06:50:18
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
SMGさん
あの一連動画は私も参考にしています。面白いです。
男尊女卑も人により定義が異なるので、聖書の矛盾を突くには弱い題材かと感じます。
もう少し情報をいただけると助かります。
判る範囲ですが、
夫婦の場合、男が上の立場は明確です。
「あなたは夫を恋い慕うが、彼はあなたを支配することになる。」
しかし
状況が異なれば、(例、男も女もない。)ですから。
矛盾としてはやはり弱いように思います。
#295 2016年01月27日 07:18:18
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
SMGさん
同じ土俵に入って貰えれば前進ですが、大概のマイコン信者は警戒して入って来ません。私も以前はそうでしたから。
説得は止めました。時間がありません。会って話すと数分が、文字入力は数倍時間かかりますから。
SMGさんには脱帽です。
#296 2016年01月27日 08:31:00
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
寄り道ついでに、
以下の動画で提起されている疑問に対し(例、WTは嘘 聖書は正しい)の方たちはどうお答えになるのでしょうか?
#297 2016年01月27日 21:36:41
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
5 アロンはこれを見て,その前に祭壇を築きはじめた。最後にアロンは呼ばわって言った,「明日,エホバへの祭りがある」。6 それで次の日,人々は早くから起き,焼燔の捧げ物をささげ,また共与の犠牲を供えはじめた。そののち民は腰を下ろして食べたり飲んだりし,また立ち上がって打ち興じた+。
7 その時エホバはモーセに言われた,「さあ,下って行きなさい。あなたがエジプトの地から導き上ったあなたの民は滅びとなることを行なったからである+。 8 彼らは早くも,わたしが命じた道からそれた+。自分たちのために子牛の鋳物の像を作り,それに身をかがめ,犠牲をささげては,『イスラエルよ,これがあなたをエジプトの地から導き上ったあなたの神*だ』と言っている+」。 9 エホバはなおもモーセに言われた,「わたしはこの民を見たが,見よ,これはうなじのこわい民である+。 10 ゆえに今,わたしのなすままにし,わたしの怒りが彼らに対して燃え,わたしが彼らを滅ぼし絶やすにまかせよ+。
ここで神は子牛崇拝への怒りをモーセに表しています。
#298 2016年01月28日 13:24:28
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
この後、下山したモーセによる子牛像の破壊やアロンへの叱責、レビ人による 民の内の約 3000 人の殺害などが続きます。
それらもすべて合わせて「金の子牛像事件」と言われていますが、
この事件は実に示唆に富んでいます。
聖書の神の本質。聖書解釈の問題。宗教組織の本質。
人の社会構造への言及も可能とします。
#299 2016年01月29日 06:28:34
- akame
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
聖書の神の本質。
自分と違うもの崇拝は死刑、妄想して造るのも死刑。タブーと処罰の源泉は一旦置いておきます。
さて、正義を貫こうとされる方にとり、この事件は不可解な印象を残すことになります。
その要が、アロンが許されたということです。
#300 2016年01月29日 10:52:43
- さやか666
- ゲストユーザー
Re: 不安による支配の背景と影響
そか、アロン死んでないか