#1 2015年03月25日 14:51:53
- ないぞう
- ゲストユーザー
脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
脱塔か残留かで悩んでいます。
バプテスマを受けてからそんなに長くもない、かといって短くもない１世夫婦です。
多くのインチキが明らかになって、これ以上組織の中にいる事がいいのか悪いのかについて
家族で見解が違っていて困っています。
私はいわゆる資格ある立場にいるのですが、これ以上壇上などから偽りをいうのはイヤだと
思っており、最近あった些細なつまずきのもとを理由に自然消滅を考えています。
しかし妻の考えは私とは違い、多くの不祥事や教えの嘘を承知している上で、
「この組織にいなければこんなに聖書の知識は得られなかった、そういった面では
感謝している。会衆内には霊的に立派な人が沢山いるのも事実。小麦と雑草の例えは
この組織の中にもあてはまる。あなたもうまくやればいいじゃない？」と言ってきます。
この話になると意見がわかれ、最終的に「じゃあ好きにすれば。」でおわります。
もちろんお互いに好きにすれば良いのですが、JW系の他ブログでも、
夫婦や家族で見解が分かれている話を良く見かけられますので、
いろいろな方の意見を伺いたく、投稿した次第です。
新たにトピを立てるのをためらいましたが、管理人さんの判断にお任せいたします。
またこのような意見が交わされている箇所がすでにありましたら、そちらに誘導をお願いいたします。
（普段と違うハンドルネームで投稿している事をお許しください）
#2 2015年03月25日 16:21:25
- カレブ
- Administrator
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
ないぞうさん
書き込みありがとうございます。
結構 この内容は ご夫婦の場合 避けては通れない問題で
関心ある人も結構多いのではないかと思います。
とりあえず疑問点や批判について 夫婦で会話はできるのですね？
批判的な内容を話題にすることさえ出来ない状況もあるので
その点は救いだと思います。
お子さんがいると 子供最優先で考えるべきことになりますが
夫婦だけであれば、確かに ある程度はそれぞれが好きにする
という選択肢もあるかとは思います。
男性の場合、演壇で組織の奇妙な指示を教えることに
良心の呵責を感じることになりますね。
あと 伝道が苦痛になってくるというのは
男女問わずあるのではないかと思います。
また時間があるときに書き込みます。
オフライン
#3 2015年03月25日 17:24:24
- かおり
- ゲストユーザー
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
はじめて書き込みいたします。
カレブさん、いつもいろいろ教えていただき、本当に感謝しております。
特に、最近では、エルサレムの滅びについて、熟読させていただきました。
とても深い知識で納得のゆく証拠や説明に、途中涙が出ました。
ないぞうさん、私達夫婦も組織から脱しようとしています。
夫は二世で、私は一世です。
夫が組織から離れている間に結婚し、JWから訪問を受けて二人で研究をはじめ、JWになりました。
しかし、夫も大人になって改めて組織に入り、いろいろ教義の点で疑問が増え続けたようです。
教義の変更が多すぎておかしい、と個人的に研究していました、横で見ていた私は、いわゆるは背教的になるんではないか、と心配しておりましたが、
宗教よりまずは夫だと思い、私は最近まで開拓奉仕をしておりましたが、それは中断し、
夫の話に耳を傾けてみました。
組織について知らなかったこと、児童虐待、株の所有、それだけでも、衝撃でした。
夫が買ったレイモンド・フランズの良心の危機を読みました。
どきどきしながら本を開きましたが、
最初の序文に、「読むのにつらい箇所があれば、それはまた書くにもつらいところだった」「真実を知ろうとすることが信仰を失うことにはならず・・・」
とあり、序文にて信頼に値する本かもしれない、と思い、ページを進める事が出来ました。
読み終えた時、脱しようと思いました。
どうやって脱するか、今二人で話し合い中です。
同時期に同じように悩んでいる人がいて、本当に励みになり、いつも読んでばかりでしたが思わず書き込んでしまいました。
失礼があればお許しください。
#4 2015年03月25日 17:48:16
- 鬼太郎
- ゲストユーザー
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
ないぞうさん かおりさん
僕も今から十数年前に同じことで悩みました。良心の危機を読み、、脱落感、、。
某牧師さんの著書を数冊を読み 組織のウソを確信しました。その牧師さんからは『すぐに奉仕を止めると精神不安になから、できれば以前と同じ生活を、、』
と提案されましたが、、野外奉仕で証言する気力ゼロ。再訪問も研究司会も熱意ゼロ。
ところが、、演壇で話すと立派に話せる そんな自分に自己嫌悪を覚えて脱会を決意しました。
#5 2015年03月25日 19:50:59
- かおり
- ゲストユーザー
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
鬼太郎さん、早速のコメントありがとうございます。
また、ｓｋさん、スレの題とそれていて、大変申し訳ありません。
このスレで投稿し続けていいのか、悩みながらまた投稿させていただきました。
鬼太郎さんが10年前に同じ様だった、と言って下さって、本当に心強く感じます。
今までのスレを読んでいますと、長老でいらっしゃった様ですが、
差し支えのない範囲でどういう経緯で、どんな期間で断絶までこぎつけられたか、
教えていただいてもよろしいでしょうか？
開拓奉仕を中断して、元気をつけてあげないとという理由で、
近いうちに長老から牧羊もされそうなので、いろいろ教えていただけると助かります。
#6 2015年03月25日 23:05:18
- ないぞう
- ゲストユーザー
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
こんばんは、同じような思いをされている方からの書き込み、心強く思っています。
カレブさん、早々の書き込みをありがとうございます。
「聖書の教え」のスレに書き込んでしまいすいません。
聖書的な見地からこの話題を討議できれば、なんて期待も少しあったのですが、
お手数でなければ単独スレにしてくださってかまいません。
かおりさん、牧羊をうけても決して本心を話してはいけませんよ。
のらりくらりとかわし、あとは「忙しい」の一点張りで通すことをおすすめします。
鬼太郎さん、先輩ですね。よろしくお願いいたします。
自分も妻も早々に「良心の危機」は読んでいます。
秘密主義の組織に風穴を開けたあの書物、神意としか思えませんよね。
自分は情けないことに、今朝も奉仕に参加してきました。
自分が辞めると会衆の皆が悲しむだろうな...そう思いながら
パンの乗っていない皿とワインの入っていない杯のチラシをばらまいてきました。
#7 2015年03月25日 23:32:03
- かおり
- ゲストユーザー
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
ないぞうさん、奉仕お疲れ様でした。
私も情けないことに研究生のところにまだ行っています…
でも、組織の教理は良心的に伝えられません。
早く終わりにしないと、と思っています。
そして、牧羊の時に本心は話さないようにとのアドバイスありがとうございます。
やめるまで
いろいろハードルがありますね...
ものすごい愛を注いでくれた司会者、育ててくれた友人達、信頼してくれていた長老、
そしてかわいい会衆の若い子達の悲しむ姿を考えると本当に苦しいです。。。
#8 2015年03月26日 00:15:52
- 鬼太郎
- ゲストユーザー
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
かおりさん ないぞうさん
ささやかな経験ですが、参考になればと思いカキコします。
恥ずかしいことに、、せっかく長老の立場で１０年も奉仕していたため未練がありました。
正直に申し上げて出張講演は大歓迎されましたし、、、。
いつかは組織も調整されるはずだから、それまで待つことも信仰ではないか？
そんなごまかしで自分を騙そうともしました。
おまけに会衆には障害児を抱えた家族、自身が重い障害者の姉妹もおられました。
そんな兄弟姉妹達を今まで励ましてきました。
講演でも『楽園の状況を思いに描いて下さい。今は普通に生活することも難しい息子さんや娘さんが楽園で完全な肉体になる姿を
そして《お母さん本当にありがとう お母さんがエホバの証人だったおかげでハルマゲドンを生き残れたよ》と感謝する姿を、、』
皆さん涙ぐんでいました。
それに、、まともな仕事に就くあてもありませんでした。
自分からＪＷを取れば、、、後は何も無い、、どうしよう、、。
そんな葛藤でした。
しかし、あまりにも協会のウソは、ミスでもなく、故意の確信犯としか表現しようがありません。
エルサレムの滅びの年代は致命的です。さらに１９１４年以降の地震の増加も結局はウソ、、、。
悩みました。結論は、引っ越しを理由にして組織を後にしました。
その後は長老用の教科書と共に断絶届けを会衆に郵送しました。
その後は、、毎晩のようにＪＷの夢を見る日々が続きました。
やがて週に一度になり、今では年に数回となりました。
なお、野外に奉仕にでることをあまり罪悪視しないで、、どうか上手く手を抜いて下さい。
牧羊訪問では本音は隠すことです。長老は協会のイエスマンですから、、。
また投稿します
#9 2015年03月26日 23:21:59
- かおり
- ゲストユーザー
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
鬼太郎さん、経験をお話くださりありがとうございます。
会衆の皆さんに信頼されておられた様子が良くわかります、
その前でお話しし続けておられたんですね。
悩み続けられたんですね。
また牧羊のアドバイスもありがとうございます。
正直に話さないように頑張ります。
ミスではなく故意、本当にそう思います。
エルサレムの滅びについて調べていると、
ネブカドネザルの統治の期間も洞察と一般の考えと20年の差があったり、
組織の教えと、一般的な教えとを表にしたりして、嫌いな歴史を一生懸命個人研究しました。
その上で2011年10月1日号と2011年11月1日号のエルサレムの滅びについての記事を改めて読むと、
隠蔽しているとしか言えないずさんさで、どうして今まで気付かなかったんだろう、とベールをとられた気分でした。
牧羊までおとなしくしないとと思い、今日は集会に行きましたが、
奇妙な教えに感じました。
#10 2015年03月27日 18:10:22
- 鬼太郎
- ゲストユーザー
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
かおりさん
一度ベールを外されると、、後はとてもじゃないけどものみの塔誌の予言の解説等は読む気になれなくなります。
１９１４年がインチキ予言なら、、
その後のハルマゲドン騒ぎなどは、、オウムのサリン事件以上に多くの人々の人生を狂わせ、家庭を破壊しては
ＪＷ信者を増加させた残酷で卑劣な予言劇でした。
そのことに愕然としたものです。それからは、もう二度と研究生を励ます気になれなくなりました。
まあ、牧羊の際には気をつけないと背教者扱いとなりますから、、、
長年の奉仕の疲れ、あるいは病気や経済問題等がきっかけで元気のないうつ状態を演じることがお勧めです。
うつの場合は最悪自殺の恐れもあり、最悪中の最悪ケースで遺言に『長老の牧羊訪問が負担でした』と書けば、
遺族が民事訴訟を長老と支部相手に起こすこともありますから、長老達も慎重な扱いとなりますから、、。
↑は少しよけいなことだったかもしれませんが、、。
#11 2015年03月29日 22:49:23
- かおり
- ゲストユーザー
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
鬼太郎さん、いろいろありがとうございます。
今度の土曜日、記念式の翌日に長老二人による牧羊訪問と決まりました。
私たち夫婦二人にです。
来週からは集会に行かないことをやんわり伝えたいのですが、
夫は朗読やなんやの割り当て、私も割り当てがありますが、
それも含めてどのように振る舞えば、長老の励ましにどんな言葉で答えればいいのか、
いろんな経験者にお伺いしたいのですが、
新しいトピックで作るのはメンバーでなくてもできるのでしょうか？
よりにもよって、大好きな長老二人の訪問なので、
しっかり準備をしたいと思っており、少し焦っています。
#12 2015年03月30日 13:55:17
- かおり
- ゲストユーザー
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
人に頼るのではなく、ちゃんと自分たちで考えて牧羊にのぞみます。
skさん、関係ない話題で書き込み続けて大変失礼いたしました。
お詫び申し上げます。
利用させていただきありがとうございました。
#14 2015年03月31日 18:25:37
- かおり
- ゲストユーザー
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
skさん
ありがとうございます。
頑張ります。
関係ない書き込みを大変失礼いたしました。
#15 2015年04月01日 08:56:50
- ないぞう
- ゲストユーザー
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
かおりさん、そして鬼太郎さんも
ありがとうございました。
どうかここを訪れるみなさんが幸福でありますように。
また本来のスレの内容に戻ることを願ってます。
SKさん、いつも楽しみにしています。
#16 2015年04月01日 12:59:41
- ささらほーさら
- ゲストユーザー
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
かおりさん ないぞうさん
どうぞ、マインドコントロールの罠を軽くみずに、そこから脱してください。
私は、ＪＷ1世ですが、エホバの証人と関わり始めてから40年、なんだかんだ言いながらバプテスマを受けて30年になる者です。
年内の断絶を目標に、感情ではなく理性的に進めていきたいと願い準備中のものです。
いろんな考え方、感じ方をされて当然ですが
偽善のある組織に居ることは、おなじ罪に預かることだと私は思えてなりません。
いままで10か所以上の会衆に交わってきましたが、
その中で「真の友」と呼べる人はそう多くないような気がします。
もっとも、幼い時分から交わって来られた2世さんには
たしかに「竹馬の友」がいらっしゃるのかもしれませんね。
それでも、私にもお世話になった大勢のＪＷがいます。
しかも引っ越した先々に...。
それで、今の会衆に「理由まで詳述した『断絶届』」を出すときに
同じコピーをその方々にも同時に発送しようと考えています。
会衆には「背教者」扱いされる可能性がありますので、
その『届』に、「背教ではないはずであること、背教者扱いをした場合訴える可能性があること」なども書き添えるつもりです。
ところで、私には年配のＪＷの母がおります。
彼女は、私の後を追うようにバプテスマを受けました。
当初からあまり教理上の理解もない彼女。
ひたすら「組織」を信じて、定期的な奉仕、寄付（かつては長老、巡回監督のひとりひとりに『心遣い』を渡していた）
会衆での褒め言葉...などに居場所を見いだし満足していた母をまずどうしようかと悩みました。
それで、時間を掛けて、「聖書＝エホバの証人の組織の教え」ではないことを根気よく伝えてきました。
最近では、ようやく彼女も「騙されてきたのかも」と思うようになっています。
なにしろ、初めから「エホバの証人の解釈」を通して聖書の内容を判断していたのです。
「この組織にも良いところはある」が留まる理由であるなら、
他の宗教組織にいることも同じことですよね。
また、私は自分で購入した家を別の県に所有しているのですが、
現在、そちらの会衆の長老夫妻にお貸ししています。
お二人とも私以上に長きに渡って組織に仕え、
文字通り人生を賭けて奉仕をしてきた方たちです。
でも、今では姉妹は癌の放射線治療の最終治療を終え(数年に渡って実施してきたため限界だそうです）
兄弟は先月2度目の脳梗塞をおこし、現在一般の面会は謝絶しているという状態です。
しかも、子供のいない二人には3人の高齢者を世話する責務があります。
当然私が「断絶」すれば、彼らは家を出るでしょう。
そんな状況の二人に、移動を余儀なくさせることはかなり「酷」なことではないでしょうか？
それで、どのようにするのが最善なのか...と模索する日々なのです。
それでも、準備は進めています。
自分自身が「最後に納得できるかたち」で組織を出たいと考えています。
#17 2015年04月01日 14:05:35
- 鬼太郎
- ゲストユーザー
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
ささらほーさらさん
大変ですね。さらに、、その長老夫妻の例は珍しくありません。
僕の親しかった長老夫妻も、、奥さんはガンで亡くなり、、
それから二年ほど経過し、やもめとなった長老兄弟もうつ病で五十代半ばで自殺しました。
長老達の大半は組織の犠牲者です。それも、本音を言えず、苦しくても『特権です！』と明るく振る舞う、、
いわば長老仮面を被り続ける、劇場の孤独な役者です
#18 2015年04月02日 00:15:53
- ないぞう
- ゲストユーザー
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
この内容も終わりかなと思った頃にささらほーさらさんの貴重な書き込みが。
組織を出たいと思っていてもそう簡単にはできない数多くのしがらみがあるのですね。
何とも...返す言葉もありません。
どうしましょう？このまま「聖書の教え」スレにいても教理的な話をしたい方々に申し訳ありませんし、
途中ではありますが単独スレッドを新たに立てましょうか？
#19 2015年04月02日 01:10:30
- かおり
- ゲストユーザー
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
ささらほーさらさん、大変な状況お話くださりありがとうございます。
優しい、真のクリスチャン愛を感じます。本当にみんな、苦しんでいますね。
病気の人もたくさんいて、
誰が責任取ってくれるんでしょうか。
今日は、私の事を家族以上にとっても愛して育ててくれた
司会者に数ヶ月ぶりに会ってきました。
私が目覚めてから初めての再開です。仲良しだった海老名ベテル関係者も一緒に会いました。
手始めに、「米国のニュースでJWが幼児虐待で訴えられて15億円支払うニュースを見た」
「JWで結構たくさんあるって特集でした」など話したのですが、やはりそんな事件は知らず、最初は驚いていましたが、
最後は「サタンが聞かせたのね」「組織への信頼を曲げようとしてるのよ」「もう考えないほうがいいよ」「本当に終わりが近いわね」と言われ、もう何も言う気がしなくなりました。
その後、排斥者で友人と久しぶりの再会を果たしましたが、
排斥されて、苦しんだ話しや、長老は一度もこないことや、
苦しんでいる間にカレブさんのブログに出会った話しや、良心の危機を読んで、もう戻るのはやめようと思ったという話を聞きました。
本当にみんな苦しんでいます。
誰が責任を取ってくれるのでしょうか。
きっと誰も取ってくれないですね。
ささらほーさらさん、お母様がご理解されてきているそうで本当に良かったです。
愛がある故に苦しい状況にあられ、でもご自分の信念をもっておられることに敬意を表したいと思います。
#20 2015年04月02日 11:06:08
- ささらほーさら
- ゲストユーザー
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
かおりさん
マイコン状態の方には何を言っても難しいですね。
でも、苦しんでいる方はたくさんいます。
共にがんばりましょう。
ないぞうさん
そうですね。
本来のスレの主旨から離れてしまいましたね。
それで、聖書の話を少しします。
そもそも、聖書の筆者は本当に「新世界訳」の「聖書の各書の一覧表」の通りなのでしょうか？
下の表をご覧ください。
Ｊ学派 神をヤーウェと呼んだ（書き記した）ところからＪ学派と名づけられる。
ソロモンのころ（紀元前950年ごろ）エルサレムの宮廷中心に生じる。
Ｅ学派 神をエル（乃至エロヒム）と呼び書き記した学派。
（神〈々〉をエルと名づけるのは古代カナン地方のならわし。）
ソロモンののち分裂して北朝となったイスラエル国（首都サマリア）
において宮廷中心に紀元前750年ごろ生じる。
預言者群の言葉につよく影響される（エリヤ、ホセア等）
Ｊ+Ｅ 紀元前700年ごろ南朝つまりユダ王国(首都ジェルサレム）に生ず。
Ｊ+Ｅは単なる融合・複合を意味せず、むしろ互いのかかわりあいの
中から次第に新しい伝承・伝統をダイナミックに生む
Ｄ学派 第二法の書
（モーセの遺言集といってもよい。申命記〈Deuteronome〉のＤ）
の核心を継承。
北朝（イスラエル王国）に生じ紀元前721年の北朝滅亡と共に消える。
Ｐ学派 （ドイツ語での）祭司（Priester)を意味する学派。
バビロン捕囚（紀元前587～538年）時代、囚われの人々の中で生じる。
信と希望を苦難の民に与え深め光をかかげるべく伝承を語り
書きつたえた。文章は極めて無味乾燥。
(犬養道子著「聖書を旅する-Ⅰ」）
以上は一般的な聖書編纂の内訳らしく、
要するに、4つの学派（といっても当然本人たちは、後に学派などと呼ばれることなど
予想だにしていなかったし、学術的な認識を持っていたわけではない）の人々が、
長い歳月を通して各部族に残っていた記録の断片や伝統・口承などを、
それぞれの時期に執筆・編集した...というわけです。
※創世記ひとつをとっても、いくつかの時期にいくつかの学派の人々が
手を加えている...ということらしいです。
もちろんエホバの証人は否定しています。
例えば、洞察ⅡのＰ68では、
「創世記の記述から、各々の学説のよりどころとされる部分ごとに、また文ごとに取り出して再構成すれば、
結果的に出来上がるのは、どれもこれもそれ自体非論理的で一貫性のかけたいくつかの記述です。
それら様々な資料が後代の編集者によって用いられ、一体化されたことを信じるとすれば、一貫性のない
それらの記述が統合される前に、イスラエル国民がそれを幾世紀にもわたって歴史として受け入れ、
用いてきたと考えなければならないでしょう。」と述べています。
私はもちろん上表の見方が正しいと言える証拠を持ち合わせてはいません。
が、しかし、イスラエルの辿った歴史を振り返ると
確かに「隅々にまで律法が行き渡り、王は律法によって課されていた通り
律法を読み・書き写し、律法をどの部族もが遵守し、いつも裁きは律法通りに行われ」
ではなかったですよね。
裁き人の時代などひどいものです。
「自分の目に正しく見えるところを各自が行っていたのである。」（裁き人21：25）
それで、モーセが確かに一度は記録したにしても
全部がきれいに後代にまで残っていたわけではなく
断片や言い伝えを再編さんしたと考えるなら
あの「創世記」が、時系列を無視して「行きつ戻りつ」している理由も
けっこうすんなり納得できるような気がするのです。
ところで、あくまでもモーセが書いた通りに現在にも伝わって来たと教えるＪＷは、
各資料にそれを強調した書き方をしているのはご存じでしょうか？
例えば、洞察Ⅱのヨシヤを見ると
聖書の新世界訳でさえ単純に「律法の書」（列王Ⅱ22：8）と書かれているのに
わざわざ「モーセの手によるエホバの律法の書」つまり原本と思えるものを見つけます。」
と注釈しています。
ということで
ＪＷの教えを離れて、外の資料から聖書を調べてみるのも面白いですよね。
#21 2015年04月02日 13:07:29
- ささらほーさら
- ゲストユーザー
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
ごめんなさい。
結局、スレの主題からズレたかも^_^;
#23 2015年04月02日 17:47:32
- sk
- メンバー
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
こんばんは、かおりさん
第1ラウンドおつかれさまでした。
よく戦いましたね。
JWの兄弟たちはものみの塔のスキャンダルを直視しませんね。
それで小児性愛者を公にしないものみの塔協会のポリシーや被害者の扱いについて公に論じる場を持つことは挑戦となります。
親しい兄弟または姉妹にどの程度話を進めるかは、その人の態度次第ですね。
かおりさんの研究司会者の姉妹は頭から拒絶反応を示していますので、その場でかおりさんが話を続けたら気まずい雰囲気になったでしょうね。そこで引いて良かったと思います。
それでも、肝心な情報は伝わりました。
スキャンダルはすでに公になっていることであり、一般の人々も承知していますので、これからその種の情報は、かおりさん以外からさらに伝えられるでしょう。もうしばらく楽しみに様子見をしてください。
第2ラウンドがありますよ。
研究司会者だった姉妹は、今ごろかおりさんの信仰を心配して助けなくてはと思って準備していると思います。
彼女が自分からかおりさんに気遣いを伝えるときが第2ラウンドの始まりとなります。
第2ラウンドでは、司会者姉妹はとりあえずかおりさんの気持ちを聞くはずですから、そのとき正直に感想を述べると良いと思います。
第2ラウンドのためのカンフル剤を送ります。
まず、自分が聖書に従っていることを良く自覚すると良いと思います。
ものみの塔協会への疑問や評価は独立の精神からではありません。
「全てのことを確かめなさい」との聖書の勧めに誠実にしたがっているにすぎません。
テサロニケ第一 5:21-22
21 すべてのことを確かめなさい。りっぱな事柄をしっかり守りなさい。22 あらゆる形の悪を避けなさい。
ヨハネ第一 4:1
1 愛する者たちよ,霊感の表現すべてを信じてはなりません。むしろ,その霊感の表現を試して,それが神から出ているかどうかを見きわめなさい。多くの偽預言者が世に出たからです。
ものみの塔の一連のスキャンダルは深刻な疑問をもたらし、自分が持っていた協会への信仰を揺らがせたことを指摘できます。
司会者姉妹のように何が起きても組織への信仰が揺らがない人もいることを認めて、それはそのような人の信仰であり、自分のものではないこと指摘できます。
また揺らいでいるのは神への信仰ではないことも強調できます。
神の存在や、神の愛ある目的を疑っているのではありません。
公になっている一連のスキャンダルで、ものみの塔協会という組織への自分の信仰が揺らいだということです。
それで揺らいだ信仰を回復するためには、それなりの納得行く聖書的な裏づけや組織からの釈明が必要となります。
仮に研究司会者姉妹がかおりさんの揺らいだ信仰を助けるつもりがあるなら、まず一連のスキャンダルについて当然知っているべきで、それをふまえて納得のいく説明をお願いすると良いと思います。
かおりさんの組織への揺らいだ信仰を立て直す仕事は揺らぐことなく組織を信じている人たちの側にあります。
ですから一連のスキャンダルにも関わらず、ものみの塔協会が現代の神の器であることを信じている人たちに釈明していただくとよいと思います。その説明が納得できれば組織への信仰を取り戻せるでしょう。
一方、かおりさんの方には組織を信仰している人たちを変える義務も責任もありませんから、かおりさんの組織に対する現在の評価を先方が受け入れなくてもがっかりする理由はありませんよね。
それで、知ったことと、それについて自分がどう思っているかを率直に述べてみると良いと思います。
ここで第2ランド終了
第3ラウンドは、ものみの塔スキャンダルを調査した司会者姉妹からの釈明を聞くことから始まると思います。
どこまでラウンドが続くかは双方の態度や気持ちによります。
ひとたびマイコンが解けた人を再び奴隷にすることはできないでしょう。
ラウンドの途中で会衆に通報され、
背教、不従順、不敬、扇動その他の理由で排斥されるか、信仰が弱くなって自然消滅した者とみなされるか、断絶した者とみなされるようになると思います。
その過程で誰かのマイコンが解けるかもしれません。
真理、また道徳的に正しいことに従い続けてください。
そうすればいつまでも自由でい続けられるでしょう。
編集者 sk (2015年04月02日 18:32:20)
オフライン
#24 2015年04月02日 21:24:40
- ささらほーさら
- ゲストユーザー
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
カレブさん
分割、ありがとうございます。
#25 2015年04月03日 01:30:50
- ないぞう
- ゲストユーザー
Re: 脱塔か残留か - JWの辞め方について考える(スレッド分割)
カレブさん、分割してくださり、ありがとうございました。
SKさんの書き込みも大変うれしいです。
戦いをされたのちに勇退される方もおられるかとは思いますが、
病気等を理由にひっそりと波風立てずに去るものありかと思います。