ログインしていません。

#226 2019年07月05日 22:16:59

シセイ
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

いえ、とんでもないです。お気になさらず・・・・

現イスラエルも植林活動の末、ほとんど砂漠だった今の土地の緑化に成功しました。
アブラハムがギョリュウ(タマリスク)を植えた事に習ったとか。
やっぱり、血統的なユダヤ人本人が一番分かっているのかもしれません。

昔、王国会館の庭の柵に一面、白バラを這わせていました。それはそれは綺麗でした。
私は一輪もらって実家に植えました。直径10cm以上あろうかという大輪の花が咲きました。
白バラの花言葉は「約束を守る・尊敬・純潔」だそうで、非常に聖書的な花ですね。

#227 2019年07月07日 03:48:49

シセイ
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

沈黙を破って深夜にひとつ

アーロンの祭祀服でひとつ追記させてください。アーロンの祭祀服、上着が青とか書いてありましたが
当時、エジプトでもインディゴ(インド藍)が使われており、青の色の染色に使われていました。
神学的な意味はわかりませんが、インディゴにはピレスロイド(天然の防虫剤)が含まれており
蚊を寄せ付けないだけでなく、服が虫食いになるのを防ぎます。出エジプト記やその他で何度も強調されている
40年間、服の裾がすりきれなかったという聖句が気になりますね。民衆はアモリ人たちを襲って強奪
して衣服を調達していたとは思いますが、民衆もインディゴは入手できたと思いますので、なるほど防虫効果の
あるピレスロイドを使っていたなら、服も虫食いにならなかったわけだわとも思ったりします・・・
ちなみに緋色はものみの等ではエンジムシから緋色を採っていたと、もしかしたら教えているかも
しれませんが、多分、ヘンナという植物からも緋色を採っていただろうと思います・・・・・・・・

#228 2019年07月07日 05:22:35

シセイ
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

修正
インディゴ=インド藍ではなく
インディゴという青い染料はインド藍からも採れるそうです。毒性があるとか。インド~アフリカにかけ、古くから
出回っていたとか。また、緋色の染料のヘンナは聖書の中でコフェルと呼ばれているとか。ググってみてください。

#229 2019年07月08日 16:55:53

シセイ
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

連投はまずいと思いますが、今日は士師記・・・これはみなさんの方が熟知されている書ですが、落ち穂拾い的に
私流に考えました・・・
ヨシュアの後、12部族はカナン人を絶滅せず混血します。(戦争ではよくある事)士師記は、マナセ、シメオン、ダン族の活躍が面白いです。(周辺の部族にとってはトゲ)こいつらの活躍が不愉快だと思われる方もいらっしゃると思いますが、所詮外国の話。部外者として語ります。士師記の中で一人だけ「頭沸いてんのか?」という奴がいます。サムソンです。彼の出身部族はダン族。ダンがヤコブから何と言われて祝福?されたか思い出してみると、マムシ呼ばわり。だから筆者は、ダン族出身のサムソンを通して
ダン族を少し弁明したかったかもしれない。ダン族は契約の箱に関わってるのに。
サムソンはマハネ・ダンで武芸を磨きました。 サムソンは異国の女を娶ろうと奔走します。カナン人との婚姻が禁止されていた事、サムソンがナジル人であった事を考えると「教えに従わないサムソンは確かにダンかもしれない」。サムソンは型破りであり、道すがらぶどう畑に寄って、飛び出してきた獅子を引き裂いてしまいます。ピューマくらいなら人間が素手で殺した実例があります。ただし白人種。
ここで、後日、殺した獅子を見に行くと、獅子の腹にミツバチが巣を作っており、それを手ですくい上げ、食べ歩きして両親にもその蜜を食べさせた。ナジル人として神に背いています。このくだりも作り話感がありあり。なぜこんな話を書いたのだろうという事で、士師記について再考すると、女予言者デボラを思い出します・・・デボラの活躍はマナセ族のギデオンの活躍にも劣らない。

デボラの名前の意味は「ハチミツ」、そこで私的に考えると、ダン族出身の英雄サムソンの勇敢さはユダ族(獅子)にも劣らず、イスラエルの他部族にも届くデボラ(ハチミツ)の知略にも劣らない、型破りな男である事を描きたかったのかもしれません。だから「獅子の腹に巣を作る蜂のハチミツを豪快に食べながら歩く」という風に描かれたかもしれない。つまり、いかにもダン族らしさを匂わせるように誇張して書かれており、ざっくり言うと、琵琶湖はうちの庭の池、富士山はうちの庭のオブジェのようなデッカい話。本当は、最終的にペリシテ人を討ち取りダン族に土地を与えるという功績を果たしながらもハニートラップに引っかかり悲壮な最期を遂げた男がいたかもしれない。その話をかなり好意的に脚本したという感想を持ちました・・・

どのみち(ダン族だけ強調して書かれていますが)、士師記の最後に、イスラエル人が平和な村を襲った事がリアルに書かれていますので、これが本当のところだろうと思います。

#230 2019年07月08日 17:36:09

シセイ
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

サムソンは太陽の子という意味らしいです。ギリシャ神話のヘラクレスをイメージしているかのようです。
ヘラクレスも太陽の神アポロンに「自分が生きるべき道について尋ねています」。
旧約聖書は「戦記物」ですので、R18指定が必要かもしれません。

#231 2019年07月11日 20:58:44

シセイ
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

このトピ、なぜか閲覧者は増えてる・・・需要があるのかな・・・・
私しか書き込まないので閉鎖されるかもしれませんが
その前にこんな動画をどうぞ・・・・・・
古代中国には外洋にも対応できる全長100m超えのジャンク船があったそうな・・・
帆は竹で出来ていたそうです。動画の初めに注目してください・・・
素晴らしい出来です。https://www.youtube.com/watch?v=M_m3YnbgSz8
もし許されるのであればたまに更新していきます。^^;

#232 2019年07月11日 21:30:51

めぐママ
メンバー

Re: 聖書・その背景を考える

シセイさん
このトピックは 聖書の記録の土地  地理的な面で 気候  風土病  害虫   などとても面白いです。  続けて下さい。
ギョリュウの木は植えていました。 夏に 薄いピンクの花が穂のように咲いて 遠くから見ると スモークツリー?  と言われたことがありました。  ミノムシが いっぱいついて 薬を撒いても 蓑に守られているから 結局は 手作業で集めるしか無かった。
それをゴミの日までと庭の隅に置いてたら  袋から出て 塀にビッシリ付いて 悪夢でした!

千石船のサイズが妥当ですね。木造船は。
フェニキア人は レバノン杉で船を作り 海へと 出て行った。 アフリカから 象を運んできてハンニバルの象使いです。   一頭どれくらいの体重?

藍染の 布は 確かに 防虫効果があります。明治時代の 藍染の油単 箪笥カバーです。 とか 風呂敷 蚊帳などなど懐かしいです。 若い世代の方々には 意味不明かな?
ゼンマイの フワフワの繊維で作った ゼンマイ紬も防虫効果があります。

だびでの石投げ機 の  放物線  貴女リケジョだからこそできる!

オフライン

#233 2019年07月12日 10:43:21

シセイ
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

めぐママさん、鋭いですね。私も象の重さ、気になっていました。喫水を深くするために船倉の下層部に
詰め込んだとしても、元は野生の動物、暴れださないように虐待したのかな?とか・・・・

士師記ですが、ダビデがゴリアテを倒した道具、「スリング」の威力は相当なもので、最高速度が時速100kmに
達したそうです。ただし投げるまでに少し加速をつけなければならないので時間がかかり、接近戦には向かなかった
とか。(直接投げた方が早い)
サムエル記で、ゴリアテの身長は約2m90cm(6キュビト半)と言われていますが、ゴリアテを倒したのはダビデと
書いておきながら、サムエル第二では「別の人物がゴリアテを倒した」と書いているくらいなので、この身長もサムエルの
記憶違いかもしれません。例えば、ダビデを王として選ぶときですら、「神の見る目と人が見る目は違うのだ」と書いて
おきながら「目の美しい少年」「美しい」と何度も美について書き、見た目にこだわるような矛盾ぶり・・・・

ダビデが投石したときに目測に弱冠のずれがあっても、仮にゴリアテが離れたところにいれば、石は放物線を描いて
到達しますので、命中する事もあると思います。だから実際は2m90cmもなくても、「それくらいはあるかと思うような大男
だった」が、いつの間にか記憶違いが生じ「2m90cmあった」に置き換わったのかもしれません・・・・・・

また、キュビトに問題があり、1キュビトが定義される長さに無視できない幅のずれがあります。
wikipediaですから裏付けが必要ですが、ユダヤでは אַמָּה(アマ)と呼ばれて 46~61 cm だそうです。聖書的には約44cmだった
らしいですが、問題は1 אַמָּה(アマ)で表せない半端な長さ。1.3アマとか・・・すると今度は指の長さを使ったりしますが
そのように書かず、アマで通しているように感じます。単位長さに統一がなく互換性がない。極端かもしれませんが、筆者によっては例えば1.3アマを1.5アマに切り上げて書いているのかなと思います。

#234 2019年07月12日 11:26:25

シセイ
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

するとなんと6.5アマ(キュビト)が実際は6.3キュビトすると286cmが277cmに・・・
さらに兜(当時の兜に高さは無かったかもしれませんが、ゴリアテは勇士だったので
特別に羽根飾りでも付けておいて、それがローマ兵のように20cm以上はあろうかという
ようなトサカだったら、そこからその分引いて、257cm、6.3キュビトが6.1キュビト
だったら248cm、現実味がある数字になります。
筆者に悪気があったわけではなく、当時のものさしが長さに幅があり、およそこれく
らい、後は人間の勘に頼っていたという計測方法だったからかもしれません。

#235 2019年07月12日 11:45:14

めぐママ
メンバー

Re: 聖書・その背景を考える

象さんが船に乗る時 揺れるでしょ?

それで 乗ってからは 絶対に動かないように厳しく躾けていたのかな?
ボートの上で 重心を低くしていても   「ゆ!  ゆれるから 動かないで〜! 」
と言ってたのを思い出してしまった。

ホルムズ海峡の タンカー  が心配ですが  象さんと一緒の木造船よりは  タンカーのほうが安全かもしれない。

ダビデの石投げは 即戦力としてオオタニサン  か  まあ君  に投げてもらった方が
良いかもね。

ペリシテ人  怖い顔していた、  連続して投げれるように 側に 石を渡す人がいると機関銃みたいなもんです。

もう戦争はやめにしないとね。  いつになったら  無駄遣いだと解るのかな?   人類は。

メキシコで雹が降るし あちこちで洪水です。  一致して 地球を守っていこうと 思うようにならなければ 本当に 危ないです。

オフライン

#236 2019年07月12日 13:12:46

シセイ
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

サムソンについて追記です。
書き方がおかしいせいで一部意味不明になってしまいました。

サムソンは「獅子を裂き、獅子の腹に巣を作った蜂のハチミツを豪快に食べた」という謎かけをしましたが
これの解答は獅子(ユダ族)よりも力強く、ユダ族の庇護の下、勝利を得たデボラ(ハチミツ・シメオン族)よりも
デカい偉業を俺は成し遂げる」
という意味の謎かけだったのでしょう。妻になるはずの女性からの泣き落としに遭い
ついうっかり本音を話してしまった。そのため不機嫌になり、実家に帰ったのでしょう。
サムソンはおよそナジル人らしくない数々の蛮行を行いましたが、神の目に叶ったことだったという不思議な聖句が、皆を
混乱させます。これは、日本にも実例があります。織田信長です。おおうつけ者を装い、本能寺で焼死した
あの超有名な戦国大名。サムソンはさしずめイスラエル版織田信長というところだったのかもしれません。
敵を欺くにはまず味方から・・・だからナジル人らしくない奇行のその真意を神は何もかも分かっていたよサムソン
というところだったのかもしれません。そういう意味で、サムソンはダン族のために生き、ダン族のために死んだダン族にとって
偉大な男だったという事で大士師なのかもしれません。ペリシテ人にとってはこれ以上ない迷惑千万な男ですが。
うっかり野生の証明が脳内BGMで流れてしまいました・・・・いずれにしても相手国にとっては悪党です。

#237 2019年07月12日 13:22:44

シセイ
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

惜しむらくは女性に弱かったことですね・・・それが無ければ、生涯うつけ者を装いながらも
言い訳せず黙ってダン族のために、神のためにその生涯を捧げた男の物語(ただしペリシテ人にとっては
災い)だったでしょう。「男は誰も皆、無口な兵士~?♪」どちらかというと女性に多くみられる特徴かな?
「母さんは本当は何もかもわかっていたんだ」みたいな熱い展開。現実には、なかなかないですね。

#238 2019年07月12日 13:40:20

シセイ
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

皆さん、本当にごめんなさい。サムソンは「やはりナジル人でした」
それは彼が並外れた能力の持ち主だったからでも、敵のテントをぶっ壊したからでも
りません。それは彼が「終生、奇人を演じながらも、ここぞというチャンスを待ち続け
最後に多分、敵将の猛火の中、武将として雄々しく死んでいったからでしょうか。」
三国志のドラマで、司馬懿が孔明軍に囲まれ、最期を覚悟して、「皆の者は蜀に下れ、私は軍師だから
全責任は私にある。私は曹操様に面目が立たない。ここで自決する。」と語り、朗々と詠うシーンの
イスラエル版でしょうか。サルガタナスさんわかるでしょ。敵国にはくだらない孔明とは相並ばず。

しかし、エホバの証人のみなさんは、決してサムソンではありませんのでものみの塔に殉教はしないでください。
どこかに、子どもを神に捧げてはいけないという聖句があった事を思い出してください。そしてオウム真理教の
悲劇を思いだしてください。

#239 2019年07月12日 16:20:14

シセイ
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

敵の目を欺くためにはまず味方からという意味で確かにヤコブに「マムシの子」と呼ばれたダン族らしい話です。
サムソンは「マムシの中のマムシとして男の生きざまを見せたのでしょう。」

「サムソンここにあり。この時を待っていた。今、お前たちにマムシと言われた一族の本当の闘いを見せてやる。」

そしてやがて遠くに狼煙のような煙が。ダン族の人々は煙を見て知るのでした。「今、立派にお勤めを果たされました。」涙・・・・

しかし、サムソンがダン族にとって英雄であったことはペリシテ人にとっては韓国における豊臣秀吉のようなものかもしれません・・・

やはり「戦記物」ですね・・・サルガタナスさん、三国志演義と照らし合わせると戦記物だなという感じがします^^

疲れた・・・・・・・・・・・

#240 2019年07月12日 18:21:35

サルガタナス
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

シセイさん
いつも教えていただきありがとうございます
三国志は好きなので
将軍ヨシュアやサムソンのお話も
けっこう好きなんですよね
しかしエホバの証人の活動というか人生というのは
全てハルマゲドンまでの暇潰しみたいなもの・・
まあ世の中に絶望している連中の集まりですから
ハルマゲドンで殉教する事を考えるしか
生きていて楽しみが無いんですよね(笑)
殉教者気取りと言われればそれまでなんですが
他に生きていて何も楽しみが無いというね・・(汗)

#241 2019年07月13日 01:37:07

シセイ
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

あくまでも私はヨシュア記~列王記あたりは「戦国絵巻」だと思っています。^^
これを「神の民を自認しているなら何をしてもいい」という風に教えたり考える
ことは危険であると思います。結局そのような考えを忠実に守ると行きつく先は
「古代イスラエル国家と同じ」。同じ轍を踏んでますから・・・
あの辺の記は「戦国時代ねえ~」と思って、現代の生活に当てはめようとせず、中東に
旅行するときの参考程度に知っておく位の気持ちがちょうどいいかもしれません。

#242 2019年07月13日 23:58:43

シセイ
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

ここまで書いてきて大事なものを忘れていました。バベルの塔です。建築関係者の間では
不思議でも何でもない事のようです・・・
バベルの塔、私も家族から教えてもらったのですが、「ピサの斜塔と同じ原理じゃない?」
と言われましてハッとなりました。創世記を読むと、二ムロデは「さあレンガを焼いて塔を造ろう」
と言っております。焼成レンガは大量の木材を必要とします。森林が伐採され、土地が開けると
人が大量に集まってきます。そして生活が始まり、大量に地下水を汲み上げます。
すると地盤沈下を招きます。バベルの塔も地盤沈下が原因で倒壊した可能性があります。
リンク貼っておきます。https://www.s-thing.co.jp/column/jiban_ … st_38.html
そしてもう一つ大切な事が。基礎工事です。当時は、ただ地面の上に水平にレンガを積んでいく工法だったのでは
ないでしょうか。基礎工事抜きの高層建築物だと倒壊を招くかもしれません。
こうして人間は失敗を重ねながら高層建築物の建築法を学んでいくのですが、バベルの塔の倒壊を手を叩いて
喜んで見ているざまだから、ソロモンのようにエジプトから技術者を招いて神殿を造ってもらわなければならなかった
のでしょう。イスラエル王国の滅亡は神に従わなかったからではなく、何でも神のお力と考えて思考停止に陥ったから
かもしれません。
神の力は人間の脳にあり・・・・・

#243 2019年07月14日 03:54:40

シセイ
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

私も書き込み過ぎてそろそろ管理人さんから注意されるかも。そこで、少し今度こそ自重しますので
これだけは書いておこうと思います。
実は創世記で見落とししていました・・・・そして古参のみなさんはとっくにご存じで暖かい目で見て
頂いたと思います。閲覧者数がついに1万人を突破しました。士師記まで見てきましたが、また創世記
に逆戻りです^^;

***創世記第4章から5章wikisourceより引用*******
第4章
17 カインはその妻を知った。彼女はみごもってエノクを産んだ。カインは町を建て、その町の名をその子の名にしたがって
エノクと名づけた。
18 エノクにはイラデが生れた。イラデの子はメホヤエル、メホヤエルの子はメトサエル、メトサエルの子はレメク
である。
19 レメクはふたりの妻をめとった。ひとりの名はアダといい、ひとりの名はチラといった。
20 アダはヤバルを産んだ。彼は天幕に住んで、家畜を飼う者の先祖となった。
21 その弟の名はユバルといった。彼は琴や笛を執るすべての者の先祖となった。
22 チラもまたトバルカインを産んだ。彼は青銅や鉄のすべての刃物を鍛える者となった。トバルカインの妹をナアマといった。

第5章
21 エノクは六十五歳になって、メトセラを生んだ。
22 エノクはメトセラを生んだ後、三百年、神とともに歩み、男子と女子を生んだ。
23 エノクの年は合わせて三百六十五歳であった。
24 エノクは神とともに歩み、神が彼を取られたので、いなくなった。
25 メトセラは百八十七歳になって、レメクを生んだ。
26 メトセラはレメクを生んだ後、七百八十二年生きて、男子と女子を生んだ。
27 メトセラの年は合わせて九百六十九歳であった。そして彼は死んだ。
28 レメクは百八十二歳になって、男の子を生み、
29 「この子こそ、主が地をのろわれたため、骨折り働くわれわれを慰めるもの」と言って、その名をノアと名づけた。
30 レメクはノアを生んだ後、五百九十五年生きて、男子と女子を生んだ。

細かいこともありますが、カインの子孫はノア(別名トバルカイン)として生き残ったのではと疑問に感じました。
メトサエルの名前の意味は「地獄の神の信奉者」と「神の信奉者」という2つの意味があるそうです。リンク貼っておきます。
https://ja.wikisource.org/wiki/創世記(口語訳)#第5章

大空さん、トバルカイン(鉄を扱う)=ノアなら話は変わってきます。そして、時代考証も。少なくとも創世記が書かれた
時代に鉄があったのですから、最低でもその時代の話。そしてカインの子孫の行方も。(ノアは造船所の息子?というのは置いと
いて)論じるだけ無駄に感じて来ました。聖書の筆者も時間軸ぶれぶれ・・・せめて整合性を取って欲しいものです。

めぐままさん、こんな感じです^^
少し休憩しますね。

#244 2019年07月14日 04:00:53

シセイ
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

訂正 リンク先はこちら https://ja.wikipedia.org/wiki/メトシャエル

#245 2019年07月14日 09:36:21

めぐママ
メンバー

Re: 聖書・その背景を考える

大丈夫ですよ。  シセイさん あなたの投稿には 意地悪さも  ヘンな誘導も感じません。
ただ ひたむきに 本当のことを知りたいと言うシセイを感じています。
そうです!  トバルカイン
もう何年も前 当時高校生だった二世の男子と このことを話し合いました。  確か、鉄はヒッタイト人だったはず。  彼は親の言うことを素直に聞いていて それに 長老を信頼していたから わたくしの意見を 聞いてくれず  おまけに うちの息子が キリンの 首の化石の発見とか 中間のものはないと言う意見を言うとそれも否定された。
その後   彼の母親は 激しい 精神的な状態に陥り 一家は 交わらなくなり 離れました。
彼も  大学生になり  タバコふかしながら自転車に乗っているところを何度も見ましたけど タバコは  辞めたほうがいい。

もう落ち着いて社会人になっています。

源氏 平家のお話も 随分 盛ったものがあります。
たった800年前の  平家没落の物語 厳島神社でも  じつはその後 落ち延びて  こっちでこう言う風に生きた! と言う話が 沢山あるのです。1万年前 の 縄文遺跡の発掘とかの話も  誤差があるし 弥生に移り 稲作が 無理だと 縄文に戻り 行きつ戻りつの 時代があったそうです。 寒いと 今みたいに 稲の品種改良はできなかつたので  狩猟採集生活するしかないと 生きるのは大変でした。

黙示録 のハルマゲドンの後 鳥が 死骸を食べる おかしな結末までは矛盾点を 書き込んでください。 
昨日 ハヤブサ  ロケットじゃなくて本当の鳥の ハヤブサとの生態を テレビで見て  食べた後の 雛鳥のフンを見ただけで  無理だと思うのです。  とてもとても 楽園ではない気がします。

オフライン

#246 2019年07月14日 19:33:22

シセイ
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

めぐままさん。私の妄想だと思って聞き流してください。トバルカインパラドックスこれを解決するのにこんな事を考えてみました。仮にカイン家のレメクの後、レメクの家系は77代で滅ぼされたと仮定します。さらにノアをトバルカインとします。

代替わりの目安として77代を測るのにちょうど良さそうな目安はないかと探していくつか目安に挙げてみます。生活環境が違うかもしれませんが。でも、当時の衛生環境と平均寿命から考えても昔はそんなに大差ないんじゃないかと思います。
聖書の異常に長生きな記録はハナから信じない事にします・・・

江戸時代の治世265年、将軍は15代、1代平均17.7年、古代バビロニア王国が300年で11代、ユダ王国成立から滅亡まで約350年。仮にユダ王国最後の王ゼデキヤで77代目だとすると20代で350年、1代平均17.7年、だいたいこんなもんでしょう。ユダ王国成立57代前は350×2.85=997.5
ユダ王国成立がBC937年とすると997.5+937=1934.5

レメクはBC2000年はじめ頃の人となり、ノアもしくはトバルカインはBC19~18世紀(誤差を大きくとって)の人物となる。するとおおよそカマンカレホユックの鉄文明(ヒッタイト王国の前世代、BC18世紀頃、アッシリア商業植民地時代)と重なります。リンク貼ります。アッシリア商業植民地時代http://www.jiaa-kaman.org/jp/excavation_kalehoyuk.html

ノアの本当の年代が紀元前18~19世紀なら、偶然かもしれませんが鉄器文明の始まりと合ってしまいます。せいぜいアダムも
紀元前2000年から2100年頃になり、メソポタミア文明と被るかもというところです。また、世界は洪水で滅んでおらず、洪水は
メソポタミア地方で起き、創世記によると方舟は後世、鉄器が作られ始めた頃の話と読めます。紀元前3000年頃から鉄は用いられたようですが、せいぜい隕鉄から作る程度で鉄器文明として発達したのはカマンカレホユックの鉄文明からのようです・・・

#247 2019年07月14日 20:02:06

シセイ
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

カインとアベルのくだりも
カイン=ダゴン神(古代メソポタミアの農耕神)式崇拝法=捧げ物は小麦等
アベル=牧羊の神式崇拝法=捧げ物は仔山羊や仔羊
という事で、農耕の神よりも牧羊の神の方が優れているという事を強調したかった
のかもしれません。当時は神への認識もあいまいだったので、崇拝法も手探りだったのでしょう。

しかし、三国志のドラマでもあったように、知恵をひけらかした曹沖(そうちゅう)は、その知恵を警戒され
若くして暗殺され、司馬懿に「真に賢き者はその知恵を引けらかさないものを」と言われます。
私はアベルが嫌いです。カインの失敗の上にアベルの成功があったと思うのに、全く優しさを感じない。
うがった見方をすれば、アベルは苦労人であるカインを盾に、考える時間を与えられたから成功したにもかかわらず
成功した暁には「兄にその成功を無邪気に誇示してしまった」のかもしれません。


私流のひがんだ物の見方でした。しかし、仮にノアがトバルカインだったなら、もう聖書は「わけわからん」です・・・

#248 2019年07月14日 21:16:28

シセイ
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

>246      20代で350年、1代平均17.7年

訂正 1代平均17.5年

#249 2019年07月15日 04:01:38

シセイ
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

信じられない話ですが、私のブログは理系の大学生がいいねをくれたりします^^;
めぐままさん、この掲示板には恐ろしいことに一流の理系の大学生が読んでいる
可能性があります。頭が痛くなりました・・・
どうしたものか・・・

#250 2019年07月15日 09:06:14

ひまわり
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

シセイさん 初めまして

シセイさんのブログ「聖書から科学を考える」というものですね?
開いてみたら、以前は時々「タニタクミ」さんという方が いいね!を入れてましたけど、殆ど、日々、1件かゼロですよね。
大学生、それも理科系の学生さんは見当たりませんよ。

他にもブログもってるのですか?

そうでないなら、あまりデタラメは書かない方が良いと感じました。

匿名の投稿欄て、なんでも思いつきで書けるかもしれませんが、
どうなんでしょう?どこまで許されるのでしようか?

中には匿名であっても真剣に真実のみを書く人、結構いるように感じました。
そうした人には真実を真剣に受け止めて対応していらっしゃる元兄弟さんたちも多いですけど。

あまりのデタラメ書くのは人々を愚弄してるとしか思われませんよ。
やめてください。

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