#7 2013年10月01日 13:17:24
- seiei00r
- ゲストユーザー
Re: 輸血拒否に関する議論
法律に詳しくない者なので疑問点をあげることしかできませんが、
ものみの塔聖書冊子協会に輸血拒否に関して問い合わせると、「組織的な強制はしていない」と返答されるそうです。
しかしこの回答は、「長老の教科書にでてくる「輸血を選択したら断絶したとみなす」という項目」と、あきらかに矛盾していると思います。
この点に関しては、法律的な問題があるのではないでしょうか。
#8 2013年10月01日 21:41:44
- ケロケロ
- ゲストユーザー
Re: 輸血拒否に関する議論
専門家ではないことを前提にした自分の考えですが、棄教する自由を制限しているわけではなく、輸血を受け入れることと信者としての立場を維持することとの両立の道を設けるべき責任は、宗教側にはないかと思えます。
そのような扱いがなされるという教理であることに同意の上信者となったのであれば、教理内容に法的に何らかの制限を課すのは、それこそ信教の自由の侵害となる可能性があるのでは?。
人権がらみで排斥から断絶扱いへと変更されましたが、エホバの証人は「蛇のように用心深い」ですから、たしかによく考えてあります。
その点で、自己決定能力があることと、健全な決定が出来る条件とを明確に分離したという点で、この判決はこれからの法廷戦術に対する影響は大きいかと感じました。
#9 2013年10月01日 21:49:52
- 鬼太郎
- ゲストユーザー
Re: 輸血拒否に関する議論
参考までに現役JWだった頃の思考回路でものみの塔側の論理を弁明してみますと、、、、、
JWになる際にバプテスマの討議を長老とされた際に血に関する信条を受け入れたうえでJWになられたはずです。
つまり、、、(以下は詭弁です)
JWであり続けるイコール血を避けるという信仰を業として実行するのは当然
仮に血を受け入れるイコールもはやJWとしての生き方を放棄したと同じ つまり一種の断絶宣言
排斥は悪行者に対する裁き 断絶は勝手に自分の意志で脱会した者である。
また法律は素人ですが、、、
信仰の自由と結社の自由は憲法で保証されているわけで、いわば輸血拒否教団を結社して、それを前提で入信したわけだから
組織が締め付けたり強制しているわけではない。従って輸血したければ断絶扱いは当然では、、、?
法律の専門職の方のコメントを待ちます。
#14 2013年10月04日 15:47:49
- 鬼太郎
- ゲストユーザー
Re: 輸血拒否に関する議論
蛇足ですが、、、、
フランスでものみの塔をカルトに認定したことがありました。
結果は、、、、、
JWとしては『悪魔の世からの迫害 真理を告げ知らせているからこそ 悪魔は政治を利用して邪魔している、、』と宣伝しました
JW教理では邪悪な世は 貪欲な商業体制 不道徳 そして政治 ですから、、、。
#15 2013年10月10日 04:10:34
- iris
- ゲストユーザー
Re: 輸血拒否に関する議論
#17 2013年10月10日 10:09:20
- カレブ
- Administrator
Re: 輸血拒否に関する議論
資料ありがとうございます。
(1) 当事者が 15 歳以上で医療に関する判断能力がある場合
・・・
③ 親権者と当事者の両者が輸血拒否する場合
18 歳以上に準ずる。
この 「親権者と当事者の両者が輸血拒否する場合 」 というのが難しいところですね。
理由は もんもんさん指摘している点ですが
親の監視下で15歳の未成年者が自分の意思を大人に伝えることができるのかという疑問が出ます。
関連する「専門家」は医師,病院の倫理委員会,児童相談所,家庭裁判所と いろいろありますが。
医師や看護師は重要な役割ですが,現場で気持ちがかき乱されるでしょうし
「輸血はレイプと同じです」みたいなことを言われて動揺すると思います。
やはりガイドライン作成する専門家や児童相談所,家庭裁判所が
もんもんさんが引用しているオーストラリアの裁判所の言葉のような
明確なメッセージを出していくことが重要だと思います。
オフライン
#19 2013年11月09日 20:57:01
- iris
- ゲストユーザー
Re: 輸血拒否に関する議論
エホバの証人関連のどなたかのサイトでも指摘されていたことですが。
エホバの証人が輸血を拒否する本当の理由は「聖書が輸血を禁じている(と教えている組織に逆らえない)から」であるにもかかわらず、
医学的にも輸血をしないことが正当であるかのように主張するのはおかしいですね。
医師は輸血にはリスクがたくさんあるということをよく知っています。ですから輸血の適応は厳しく、本当に必要な場合しか輸血はしません。
ほとんどの手術に輸血は必要ありません。万が一のために輸血用の血液を準備しておいた場合でも、使わないことが少なくありません。
輸血をしなかった患者の術後の経過が輸血をした患者よりも良いのは、もともと輸血が必要ないほど病状が良かったからで、そうなるのは当然です。
事故であろうと病気であろうと、医師が輸血が必要であると判断した場合には、「輸血を拒むと死ぬ」可能性はかなり高くなります。
特に緊急の場合(交通事故やお産のトラブルなどで大量出血した場合など)は「輸血を拒むと死ぬ」可能性は非常に高くなります。
熱心なエホバの証人ほど、刷り込みの影響かそれを理解しようとしません。
輸血が必要な状態での無輸血医療は極端であり自殺行為に等しいのは今でも変わりません。
「血液温存法」とは何を指しているのでしょうか?
#20 2013年11月09日 21:08:01
- iris
- ゲストユーザー
Re: 輸血拒否に関する議論
補足です。
心臓手術や複雑な手術の方が、輸血が必要になる可能性が高いと考えているエホバの証人もおられるようですが、
手術の難しさと輸血の必要性とが単純に比例するわけではありません。
複雑な手術でも出血量が少なければ輸血は必要ありませんし、単純な手術でも出血量が多ければ輸血が必要です。
予定手術の前に貧血を改善する治療をする余裕があれば、輸血が必要になる可能性は低くすることができます。
交通事故やお産のトラブルなどは、予定されていたわけではありませんから、事前に対処しておくこともできませんね。
#22 2013年11月11日 20:30:41
- 鬼太郎
- ゲストユーザー
Re: 輸血拒否に関する議論
医療連絡委員会のメンバーに関して
いわば超模範的なJW組織イエスマンそのものです。
知っているメンバーは皆そうでした
例えればですが、、、
いわば、特殊団体のレベルです つまり、、、『カラスは白い』と組織が言えばそのまま下の者にも強要する
そんな組織絶対主義 特権意識の塊のようなメンバーでした。
組織の人事部門はよく人を選んでいます 見事です
#23 2013年11月12日 01:26:17
- iris
- ゲストユーザー
Re: 輸血拒否に関する議論
ものみの塔は、医療機関向けにも輸血をしないほうがよいのだと力説する冊子を出しています。
必要もないのに輸血するのは良くないということくらいは医師なら認識しているのが当然です。
素人さんたちに教えていただくほどのことではありません。
輸血の代わりにどんな方法があるか、ということも御丁寧に解説してくださっていますが、医学的にはお話にならない内容です。
医療機関連絡委員会のイエスマンさんたちは、本当に輸血に代わる方法があると信じているのでしょうか?
それとも、本当は輸血に代わる方法がないことを知っているのでしょうか?
余談ですが、ほんの数十年前までは、お産が母児にとって生命の最大の危機とも言えるイベントであることを誰でも知っていたと思います。
最近ではお産は安全であって当たり前と思っている人が多くなりました。
日本の妊産婦死亡率は、1899年には妊産婦10万人あたり409.8人でしたが、2011年には3.8人と100分の1以下になりました。
これは日本人が急にお産に強くなったわけではなく、医療や保健の体制が整えられ、輸血を含む治療が行われているためです。
それでも3.8人は亡くなってしまうような危険なイベントなのです。
アフリカなどでは今でも、10万人あたり500人近い妊産婦がお産のトラブルで亡くなっています。200人に1人ですよ。
病院で起こったトラブルは病院の責任、という生命(もしくは神仏)に対して傲慢な態度は、人間を不幸にしていくように感じられますね。
不都合なことはすべてサタンの責任、というのも同様に傲慢です。
#24 2013年11月12日 19:57:35
- もんもん
- メンバー
Re: 輸血拒否に関する議論
irisさん、コメントありがとう。
>日本の妊産婦死亡率は、1899年には妊産婦10万人あたり409.8人でしたが、2011年には3.8人と100分の1以下になりました。
>これは日本人が急にお産に強くなったわけではなく、医療や保健の体制が整えられ、輸血を含む治療が行われているためです。
そうなんですね。輸血を含めた治療が、母親の命を助けているんですね。このことは、エホバの証人のみなさんにも、
よく知ってもらったほうが、いいと思いました。
医療連絡委員会の人は、こういう場合に代替治療がないことは、勉強しているのですから、きっとしっているのだと思います。
それなのに、事実をエホバの証人に対して話さないというのは不誠実と思います。
鬼太郎さん
>医療連絡委員会のメンバーに関して
>いわば超模範的なJW組織イエスマンそのものです。
>いわば、特殊団体のレベルです つまり、、、『カラスは白い』と組織が言えばそのまま下の者にも強要する
>そんな組織絶対主義 特権意識の塊のようなメンバーでした。
医療連絡委員会は、このような傾向のメンバーで固められているのですね。
命に関わる問題なのに、事実については話さずに、上層部の人間が語れといったことを、そのままするのは
怖いことだと思います。
オフライン
#25 2013年11月12日 20:49:05
- 鬼太郎
- ゲストユーザー
Re: 輸血拒否に関する議論
以前の経験ですが、、、
A会衆の主催監督Xが医療機関連絡委員会のメンバーでした
A会衆から分会したばかりのB会衆で姉妹が手術が必要となりました。
B会衆の主催監督Yは当然X兄弟に相談 要するに無輸血手術してくれる病院を教えて欲しかったわけです
回答はNO! 守秘義務があるため自分達で探せとのことでした。
このXは別名 大会兄弟 演壇監督 つまり目立った特権第一主義の代表でした。
こんな調子でX兄弟は組織第一主義 いわば絶対的な服従を誓約した官僚のような人でした
僕は長老になってからは、特権よりも人間としての良心を優先しては、このXとは衝突していました。
結果として、、僕の時は出番が多かったのですが、、、大会でのプログラム等の特権は長老になってからは皆無となりました。
組織とはこんなものですね。