ログインしていません。

#126 2013年01月09日 20:04:28

もんもん
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

オフライン

#127 2013年01月09日 20:15:17

もんもん
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

エホバの証人研究さん
コメントありがとうございます。「地的希望を持つクリスチャン」という教理は、エホバの証人を拡大するために、矛盾が少なくて都合のよい解釈を、他の文献や新しく登場した聖書解釈から拝借したのではないかと想像します。でも間違っているわけではなくて、聖書全体を矛盾なく説明するには、かなりよい説なのではないかと思っています。

オフライン

#128 2013年01月09日 20:15:35

カレブ
Administrator

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

>わたしの調査によると、聖書には天に行くという表現はまったくないです。また天に住むという表現もまったくないです。
>イエスと神の王国が「天から下る」とか「到来」するという表現はあっても、クリスチャンが天へ行くという表現はまったく存在していません。

なるほど、それならわかります。
興味深い点だと思います。

わたしは、ものみの塔の作り出した ある時までは天で支配するクリスチャンが
選ばれて、ある時からは地上の楽園に生きる人が選ばれるようになったという
教理が、その出来上がる過程を見ると、とても雑で安易なものだと感じました。

しかし、2,3世紀のクリスチャンでも地上に神の国が出現する
という考えを持つ人がいましたので、聖書筆者の中にもそのような
考え(地上に神の国ができる)を持っていた人がいる可能性は十分あると思います。

オフライン

#129 2013年01月09日 21:16:04

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

編集者 sk (2014年06月26日 18:16:41)

オフライン

#130 2013年01月10日 10:44:18

ゲン
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

ものみの塔は、啓示7:9の「大群衆」は地上で生き残るグループであると教えています。
しかし、「御座と小羊」の前に立っているということは、明らかに天にいるということです。
さらに、啓示7:15の「神殿」は、ギリシャ語のナオスを訳したものですが、ナオスには天そのものを表す意味もあります。

また、ものみの塔は、キリスト以前の義者は地上で復活すると教えていますが、マタイ8:11には、アブラハム、イサク、ヤコブが天で復活するとはっきり書かれています。つまり、キリストの贖いには遡及効があるということです。
さらに、マタイ8:11には、多くの人が東から西からきて天で宴の席につくとあります。啓示7:9の「大群衆」も、あらゆる国民、部族、民族、国語から来ているので、これに通じるのではないでしょうか。

#131 2013年01月10日 11:51:40

もんもん
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさん

わたしはグループを二分して、聖書の言葉を当てはめるという方法に疑問を持っています。たとえば「神の子」や「相続財産」や「兄弟たち」という言葉が、ある聖句ではひとつのグループに、他の箇所では他のグループにという読み方は非常に恣意的だと思うからです。どうもすっきりとしません。

いくつかの聖句を検討してみます。

(フィリピ 3:20)
20 しかしわたしたちについて言えば,わたしたちの市民権は天にあり,わたしたちはまた,そこから救い主,主イエス・キリスト[が来られるの]を切に待っています。21 彼はその持つ力,すなわち一切のものをご自分に服させるほどの[力]の働きにより,わたしたちの辱められた体を作り替えて,ご自分の栄光ある体にかなうものとしてくださるのです。

パウロが市民権という言葉を使うときは、それはローマ市民権との類似で語っているように思います。ローマ市民権とは、ローマに住んでいる必要はなくて、ユダヤなどのローマの影響が及ぶ他の地域にいたとしても、その市民権を主張することができました。

パウロの主張は、支配者であるサタンの世で市民権を持っているのではなくて、市民権は天にあるということ、つまり、神を支持している民だといっているのだと解釈することができると思います。

現在はクリスチャンは外国人居留者のように生活していますが、神の王国が地上に到来するとき、名実ともに神の王国の民となるのではないでしょうか。

ですから、グループを二分する必要はなくて、この言葉は、クリスチャンすべてに語られたものとして解釈することができると思います。天という言葉が入っている他の聖句も同じような観点で、すべてのクリスチャンに当てはめることができるのではないかと思います。

(ヨハネ 14:2)
2 わたしの父の家には住むところがたくさんあります。そうでなかったなら,わたしはあなた方に告げたことでしょう。わたしはあなた方のために場所を準備しに行こうとしているのですから。3 そしてまた,わたしが行ってあなた方のために場所を準備したなら,わたしは再び来て,あなた方をわたしのところに迎えます。わたしのいる所にあなた方もまたいるためです。

イエスはこの聖句で、地上に来て、あなたがたを迎えるといっているのではないでしょうか。天に戻るのではなくて、神の王国が地上に到来して、そこに迎え入れるという意味ではないでしょうか。

オフライン

#132 2013年01月10日 12:18:23

もんもん
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

オフライン

#133 2013年01月10日 12:43:19

ゲン
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

もんもんさん

ナオスというのは神殿全体ではなく、祭司だけが入ることのできる聖所の部分です。地上の聖所であれば、とても「大群衆」がそこに立つことなどできません。つまり、天における象徴的な聖所と理解するのが自然ではないでしょうか。

また、「食卓について横になる」というのは、比喩的な表現だと思います。地上で宴を楽しむ人たちのように、天においても霊者たちに楽しみがあるということではないでしょうか。

#134 2013年01月10日 17:21:17

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

編集者 sk (2013年02月26日 21:06:53)

オフライン

#135 2013年01月10日 19:38:26

ゲン
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

#136 2013年01月10日 20:48:42

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

編集者 sk (2014年06月26日 18:17:08)

オフライン

#137 2013年01月10日 23:22:23

もんもん
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさん

聖書は、14万4000人のための書物ではないと思います。
たとえば、ヘブライ人への手紙で「天への召し」が天に復活する14万4000人を指しているとすれば、
ヘブライ人への手紙は、14万4000人に向かって書かれたことになります。

けれどもギリシャ語聖書の全体に流れる論調は、
イスラエルの血縁だけではなく、諸国民すべてに救いが開かれたというものです。

だから、使徒たちの活動や種々の手紙の中で、パウロは、クリスチャンを
ふたつのグループに区別して語ったりはしていません。
すべての国民、すべてのクリスチャンを対象とした手紙となっています。

パウロの主張はいつでも「イスラエル人だけではなくて、諸国民にも救いが開かれた」のだということだと思います。

よく統治体は「油注がれたクリスチャン会衆に向かって書かれた手紙」などといいますが、
そんなわけはなくて、当時の普通の会衆に向かって書かれたものです。

ですから、ある聖句は、このグループに、ある聖句はこのグループにという適用はできないと思います。
パウロが語っている対象が、突然変化して、またすぐに戻ってくるということは変だと思います。

カトリック協会の方やプロテスタント教会の方は「死ぬと天に行く」といいます。
浄土真宗の方は「死ねば極楽浄土に行く」といいます。
エホバの証人の統治体は「死ねば眠りにつき、一部は地上に復活し、一部は天に復活する」といいます。

そこで、わたしも、新しい観点を提供したいと思います。
「イエスも含めて、すべての人が地上で復活する」というものです。
神の王国はイエスとともに地上に到来し、イエスは地上で人を集めいれます。

霊的な体でよみがえり、天的な者のようになる (コリント第一 15:44, 48)
-> イエスが復活したときの体のように、穴が開いていても生きていられる、天的な不滅性を地上で身に着けます。

肉と血は王国を受継ぐことはできない (コリント第一 15:50)
-> アダムから受け継いだ罪のある体では、王国を受け継ぐことはできません。復活あるいは、体を変えられることが必要です。

雲のうちに取り去られて空中で主に合い、常に主と共にいる (テサロニケ第二 4:16-17)
-> 空中という言葉は天を意味してはいません。集められるときに、空中に浮かぶのかもしれません。

天にある相続財産 (ペテロ第一 1:3-4)
-> 天にある相続財産は、神の王国と共に地上に到来します。

天にある市民権 (フィリピ 3:20)
-> 天に市民権を持っているので、神の王国の到来のときに、神の王国に入ることができます。

上への召し、天への召し (フィリピ 3:14、ヘブライ 3:1)
-> 上という言葉は天を意味していないかもしれません。 「天への」ではなくて「天の」召しですね。
つまり、世の支配者からではなくて、神からの招待と考えるのはどうでしょうか。

聖書全体を読み通すときに、イエスは地上にもう一度来るつもりで
弟子たちは、イエスが地上に来ることを信じていたという観点で読むと、
非常にすっきりとして、ふたつのグループに分けて読む必要がなくなるんです。
ぜひお試しください。

オフライン

#138 2013年01月11日 00:08:33

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

編集者 sk (2014年06月26日 18:18:35)

オフライン

#139 2013年01月11日 10:15:49

ゲン
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

#140 2013年01月11日 15:22:20

iris
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

#141 2013年01月11日 15:53:23

iris
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

#142 2013年01月11日 17:39:59

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

編集者 sk (2014年06月26日 18:20:00)

オフライン

#143 2013年01月11日 19:17:56

ゲン
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさん、返信ありがとうございます。

大群衆に関するskさんの解釈は理解しました。
しかし、ナオスに諸国民が立っているというのは、私には違和感があるので、skさんとは解釈を異にします。
いずれにしても、この件はこれで終了したいと思います。

次にYHWHについてですが、創世記を書いたのはモーセです。
当時、イスラエルは神との契約下にあったので、モーセがYHWHを用いて創世記を書いたとしても何ら不思議なことではありません。むしろ、YHWHが神のみ名であるというのであれば、なぜ新約聖書に1回も出てこないのか、そのほうが不思議です。

#144 2013年01月11日 19:58:57

ゲン
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさん、別の質問があるのですが、ものみの塔は、千年王国が終わるとキリストは王座を神に明け渡すと教えていますが、イザヤ9:6-7,啓示11:15,啓示22:5には、キリストが永遠の王であると書いてあります。これはどちらが正しいのでしょうか。

#145 2013年01月11日 21:38:47

もんもん
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさん

お返事ありがとうございます。わたしはここで議論はいったん終了したいと思います。
また機会があれば、書き込みます。

二つのグループに分けないで読むために
「14万4000人=完全に数のそろったクリスチャン=大群衆」
という説も考えてみました。

ではまた。

オフライン

#146 2013年01月11日 22:09:53

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

編集者 sk (2013年01月11日 22:16:58)

オフライン

#147 2013年01月12日 12:28:49

ゲン
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

#148 2013年01月12日 21:56:06

ray
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさん

わたしもゲンさんと同じ疑問です。聖書そのものが、背教した者たちによって編纂された感じです。ある人たちはペテロの福音書やユダの福音書もあったと言っています。

どのように聖書の信頼性を見極めればいいのでしょうか?

また、聖書のまちまちな解釈を神が許しておられるのはなぜなのでしょうか?組織に頼らずに解釈しようとすれば、ますます単純明快である必要があるのに。

御意見をお願いします。

オフライン

#149 2013年01月12日 22:43:24

sk
メンバー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

編集者 sk (2014年06月26日 18:20:38)

オフライン

#150 2013年01月13日 11:41:08

ゲン
ゲストユーザー

Re: 聖書の教え (神、イエス・キリスト、救い、etc)

skさん、返信ありがとうございます。

聖書の史実性の高さは、歴史家たちも認めるところです。
それにより、ものみの塔が主張する「607年のエルサレムの滅び」が、全くのデタラメであることが明らかにされました。

しかし、66冊すべてが正典なのかは誰にも証明できません。
実際、「テモテ第一」「テモテ第二」「テトスヘの手紙」は、パウロの名を騙った偽書であるとの説があります。
また、外典とされている書のなかにも、正典が存在する可能性も否定できません。

66冊の聖書を編纂したのは、皮肉にも「大いなるバビロン」であり、その内容を鵜呑みにすることはできません。


こちらは閲覧専用のアドレスです。

投稿は 掲示板 v2 からどうぞ。


Board footer