#26 2017年01月01日 19:19:01
- 三太郎
- ゲストユーザー
Re: 良心の危機を読んで
JW組織が真の宗教組織ではないという確信を得ると、次の段階として、聖書は本当に神による真実の書なのだろうか、救いの道は聖書だけなのかという壁に多くの場合突きあたります。
ここの掲示板の「アブラハムの神の限界」などのトピックで議論されている通りです。あるいは聖書のことはもう考えたくもない、聖書から離れたいと考える人もいるでしょうね。
真理を探究したいというのであれば、一度キリスト教の枠の中から出てみてはどうでしょうか。
全ての宗教を精査するのは無理な話ですが、現状のスタンスは客観性に欠けると思います。
そうすることに罪の意識を感じる必要はないと思います。その方が健全といえるからです。
聖書に対する疑問を押し殺したり、流されるまま理解したとするほうが不健全です。
しかし、既にその段階を経た上でのご発言であれば、申し上げることは何もありません。
ただ私は振り返って考えると、JWは永遠の命の保証を得ることばかり考えて、この世での人間としての活動をあまりにも蔑ろにしてきたと思います。
かつて日本に仏教が入ってきたとき、それは大乗仏教として入ってきたわけですが、初期の仏教は小乗仏教(上座部仏教)で、出家して難行苦行の修行を積んだ僧侶だけが救われるというものでした。
しかし全員がそれをやっていたら国の生産活動は停止してしまうということもあり、出家修行せずとも大きな乗り物ですべての人々を救う事を目的したのが大乗仏教というわけです。
(私は仏教を信奉しているわけではありません)
JWは悪い意味で浮世離れしてます。自らの人間本来の能力や活動を制限し、そして世の人々の労苦の恩恵を受けていることを軽く見ています。
必死で一生懸命働いている人たちの労苦を顧みることはありません。世の中、JWの開拓者ばかりになったら国は機能しないですよ。
海外奉仕さんは経済的には恵まれた環境にあるのでしょうか。
現実にもっと目を向け、地に足が付いた生き方も考えてみたほうがいいですよ。
そうしないと、現実的な問題解決力も身に付かない。
いつまでも現在の枠の中にいたら見えるものも見えないで終わってしまうと思いますね。
勿体ない話です。
#31 2017年01月05日 17:12:04
- スナフキン
- ゲストユーザー
Re: 良心の危機を読んで
海外奉仕さん
苦しいところだとお察しします。
でも、まだ30代ならやり直しは大丈夫ですよ。海外で奉仕するパワーのある持ち主なら全然まだまだやれます。
個人の信仰心は個々のものなので、それぞれでいいと思いますが、
いろんな宗教を客観的に見てみるといいと思いますよ。
モルモンや、セブンスディアドベンティスト派、あるいは幸福の科学や、そうか学会等、
今はホームページがありますので、JWのそれと比較して見てみるといいと思います。
宗教っていったい何なのか?というところからシンプルに考えてみると答えが出てくるようにも思います。
あと、できれば、誰か、リアルでコンタクトを取ってみるのもいいですね。
いま、ブログなどでいろいろ情報は得られますので、そうしようと思えば、いくらでもできます。
海外奉仕の中で気づいてフェードアウトしている人もいますので、
実際に会ってみるのは人生のやり直しにおいて大きな力になりますよ。
グッドラック!
#41 2017年03月01日 12:34:10
- 海外奉仕
- メンバー
Re: 良心の危機を読んで
ガリレオさん
ありがとうございます。そのブログも読まさせていただきました。そう、早く脱塔しないと後悔することになると感じますよね。だからやはり脱塔はすべきなんだと思います。ただ、海外で一人脱塔というのも大変に感じています。
野の花さん
ありがとうございます。奉仕も集会ももうやる気がでません。だから脱塔するしかないとは思います。自然消滅という形かもしれませんが。でもJWの人たちというのは温和でとても良い人たちばかりですよね。そのギャップを自分の中で解決できてないのかもしれません。良い人ばかりなのに、間違っている宗教。人を思考停止に陥らせる宗教・・不可思議な団体です。
オフライン
#42 2017年03月01日 15:00:05
- 海外奉仕
- メンバー
Re: 良心の危機を読んで
野の花さん
確かにそうです。あほらしいことがJWではたくさんありました。今の会衆は比較的良い会衆なのですが、前の会衆などは・・・。
ですから、JWのほうが立派だとかそういう風には思いません。逆に選民意識が強すぎて高慢なのでは・・?と思います。
私がJWから覚醒した理由の一つに、「JW組織に属している人だけが生き残る」という考え方が狂気じみていると感じたからです。世の人はJWがいうような悪い人ではありません。むしろ純粋で愛があふれている方はたくさんいるのだと知りました。だからこそこんな人々を滅ぼす神がいれば、それこそ不公正な神だと思います。800万人しか生き残らない。JWに属せば永遠の命が手に入る。。なんて利己的な発想なのでしょう。
オフライン
#44 2017年03月01日 23:55:24
- 三太郎
- ゲストユーザー
Re: 良心の危機を読んで
海外奉仕さん
今の揺れる気持ちはよくわかります。
しかし本当の世界は、JWの中ではなく、JWの外にありますよ。
JWの中が演劇の世界なら、JWの外が現実の世界です。
時間はかかりましたが、私は現実の世界に出て、初めて自分の本当の姿を鏡で見た思いでした。
出なければ、一生本当の自分を知ることはできなかったと感じています。
それから海外奉仕さんが探し求めている真理は、おそらくどの宗教や哲学的思想にもないと思います。
あるとすれば、それは森羅万象の中にあると、私は思います。
その中から何か理屈を超えたものを感じ取り、自分の良心で行動すれば、それでいいのではないでしょうか。
私はそのようにして心を落ち着かせてきましたね。
それと、お金を要求する宗教、教義や細かい戒律で信者を雁字搦めにする宗教はペケです。
今後は時間をかけて世慣れするばいいかと思います。
いきなり外に出て親しい友人をつくるのも難しいので、まずは知り合いをたくさん作って、いろいろな人と話をするように心がけてみてはどうですか。
今まで隔絶していた世の人との距離を徐々に縮めて、いろいろな人と接点を持つうちに、新しい大きな目標が見つかるかもしれません。
私の話で恐縮なんですが、現役時代は会社の同僚や先輩などに頻繁に酒飲みに誘われましたが、集会はあるし、乾杯などをいちいち断るのも面倒くさかったので、申し訳ないと思いながらも大抵の誘いは断わっていました。
ところが脱塔後はその反動で弾けてしまい、夜な夜な会社の人たちとギラギラした繁華街に通うようになり、それはもう様々な形態の飲み屋さんに行きましたね。当然かなり散財もしました(馬鹿です)。
しかし長年続いたそんな生活もさすがに飽きてしまい、最近は懇意にしてくれる安い店数件に、週末に軽く行く程度になりました。
その店には、サラリーマン、自営業、学校の先生、医者、市会議員、役所関係者、たまに外国人など様々な職種の人が来ます。今の私はほとんど一人で行くわけですが、居合わせたその常連さんたちと世間話をしながら酒を飲むのが楽しいのです。たまに政治や歴史、宗教の話になって激論を交わすときもあります。地元の最新の情報やネットでは得られないような刺激的な情報を得られることもあります。
やはり酒を飲むとみんな本音が出ますね。一見、順風満帆に生きているようにみえても、問題を抱えながらも、ガマン、忍耐で生きている人が多いですよ。ホント。最後は歌うたって発散してお開きですが...
ま、こんな話は軽く流してもらっていいのですが、世の中そう捨てたもんでもないということです。
海外奉仕さんは投稿を拝見すると、志も高く、なかなかの好青年と見受けられます。
いいものを持ってるはずです。勿体無いです。是非それを解き放ってください。
あせらず、あわてず、あきらめず、でいきましょう。
#50 2017年03月07日 21:47:06
- 三太郎
- ゲストユーザー
Re: 良心の危機を読んで
海外奉仕さん
陰ながら応援してますよ。
一般社会で生きていくのも何かと苦労は絶えませんが、精神的な自由が何よりですね。
でも、あまり無理はしないでくださいね。
しばらくは頭の中と心が噛み合わないときがあるかもしれませんが、いずれ時間が解決してくれると思います。
ハルマゲドンなんて来ませんから、刹那的になる必要もありません。酒もほどほどに(^^;
本当の神様もきっと応援してくれてますよ。
脱塔後に想定される様々な問題については、後手後手にまわらず、先手管理を心がけるといいと思います。
くどいようですが、あせらず、あわてず、あきらめず、で (^_^)