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#26 2016年01月19日 07:38:39

かたつむり
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

1000時間奉仕者さん  こんにちは。

少し前にありました。
本当に「プチ巡回訪問」の感じです。

奉仕の取り決めは無く、お話を聞くだけなので気楽ですよ。
土曜日は、今ベテルで行われている奉仕の内容、何印刷してるか、
野外がどう変化しているか、あと、ちょこっと奉仕の話みたいなもの聞きます。

日曜日は公開講演、集会が終わった後に
「兄弟の経験をお聞きしたいと思われませんか?」
パチ  パチ  パチ  パチ 

たいていは兄弟のいる部門の経験なんかを話します。
交わっている会衆の経験だった事も。
ベテルならではの経験がほとんどです。


この集会の後の話しが子どもたちには甚だ不評でした。
「まだ終わんねぇのかよ!」( ̄□ ̄|||)
みんな、本当に聞きたいと思っていたのかな~

#27 2016年01月19日 13:31:58

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

>「まだ終わんないの!」( ̄□ ̄|||) (かたつむりさん#26)

目に浮かぶようです(笑)。

何の集会だったか閉会が20:50くらいにズレ込んで、大急ぎで帰る親子(!) がいたので「なに急いでんの?」と訊いたら「家政婦のミタが……」(笑)

「あれ、今夜は21:30始まりじゃなかったっけ?」
「いや、番宣が……」
「うわ、あおられてる、あおられてる!」(爆笑)

>お医者さんと看護婦さんのご夫婦(ささらさん#27)

現役奉仕者で、現役のお医者さんですか?

#28 2016年01月19日 23:21:12

どうする?どうするんだよ!
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

みなさんこんばんは、
ささらほーさらさんの情報の、日本支部で働いておられるお医者さんと看護師さんのご夫婦って、今も現在進行形でベテルにいらっしゃるのですか?

#29 2016年01月20日 00:56:45

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

相沢ご夫妻のことですかね?>ささらさん

私の故郷に、「お医者さんがJWになった」のではなくて「JWⅡ世がお医者さんになった」兄弟がいました。開業医の父上(未信者)の医院を継がなくてはならなかったようです。いま医療委員会の調整者だそうです。

委員の中に現役医師が一人もいない状態じゃ、海千山千のドクターたち相手に代替医療の提案なんて説得力ありませんもんねー。そういう意味では医学部卒で開業医は心強い。大学教育全否定がいかに偏っているかが分かるエピソードでした。

#30 2016年01月20日 17:03:42

やんちゃ
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

昨日べテラーと話した際に聞いた内容です。

・現時点でベテル家族100人は仕事を見付け、自主的に野外に出た。
・あと100人、今奉仕年度中に出さないといけないので、肩たたきが始まってる。
・皆、そのときが来たらいつでも奨めに応じる気構えでいる。
・お部屋で自炊生活は結構楽しくて毎晩盛り上がってる。

#31 2016年01月20日 20:40:18

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

おー、ありがとうございます。

大会のベテル希望者の集まりでは「どこでどんな割り当てを受けたとしても喜んでこたえ応じる働き人」が求められている、と聞かされます。

どこでも……そう、野外でもどこでも。

すでにベテルを出た奉仕者たちが、行った先でどんな世俗の仕事に就いたか、耳にしたら教えて下さい>やんちゃさん

#32 2016年01月21日 11:48:27

やんちゃ
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

ベテル後の仕事ですか?若手で知ってるのでは生協の配達とかスーパーの厨房清掃メンテナンスとかコンビニとか物流とか介護施設の夜勤とか他にも色々ですね。開拓しながら週三、四位で月12~15万位が目安ですかね。
贅沢しなければ充分暮らしていけるし、友達多いし、出会いは沢山あるし 彼らって 案外リア充ですよね。彼らのFBページ見てて そう思いました。

#33 2016年01月21日 12:15:08

やんちゃ
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

昨年に発表があった「伝道者でも遠方でも可。ベテル奉仕者広く募集」の実情です。

これまでパートタイムコミューターは近隣の開拓者のみ対象だったのが、開拓者でなくても遠方でも週一でも半日でも参加可能、気軽にベテルで奉仕できるようになったかのような印象の発表でした。

しかし蓋を開けてみると、応募の際に確認させられる規約がかなり厳しい内容でとても気軽に参加できるフインキでなくその時点で諦める人が多く、尚且つ やはり開拓者でないと奉仕時間は考慮されないとのことで、結局あまり集まってないらしいです。

#34 2016年01月22日 12:56:44

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

う~ん、予想を上回る捌き方ですねぇ。

コストを抑えながらパフォーマンスはキープするにはどうすればいいか……?

仕事の資格・スキルがありながら、一般会衆にいるために全時間奉仕まではできない(840時間はキツい)人々を合法的に集めるというのは、かなり有効な方法だと思いました。

840奉仕していても今イチな開拓者もいれば、600でも効果的でベテル向きの(ベテルとしては欲しい)奉仕者もいるわけで……。(実際、ウォーウィックでバリバリ働いてるのはスキル持ちの非開拓者がほとんどなわけで)。

使用者側の負担は、土地と原材料と奉仕者の宿と飲食費。技術と頭数と交通費はタダ。自前で正規雇用奉仕者を抱え込むコストとリスク(?)に比した場合、一般公募した方がチーパー。

(そこで働く充実感とか爽やかさについては何も否定しません。本人さんの感性だし、私も感じたし)

ビデオの報告がウソ八百とまでは言いませんが、その前の「採用」の段階にまで目を向けると、「やった、ベテル入りのハードルが下がった!」と無邪気に喜ぶ若手の肩にそっと手を置いて
「よーく考えた方かい?」と諭してあげたい気分です。

#35 2016年01月26日 23:49:23

メンタリズム
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

ベテル講演!
そんなのありましたねぇ。
ご丁寧に土曜日の夜にも1時間の集まりが追加されて、この週は4回も集会がありました。
集会が増えて大嫌いでしたね(笑)
たしか半年に1回くらいの頻度だったと思います。

#36 2016年01月27日 18:27:14

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

>ありました

っーことは、今はないんでしょうか?

いつ頃までありましたか?

#37 2016年01月28日 09:49:40

横浜太郎
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

ベテル奉仕者だった兄弟(20代の二世)、薬剤師の資格を持っています。
彼は昨年リストラの際に自分から志願して必要の大きな名古屋の会衆に移動しました。
本人から聞いた話なので本当です(私は神奈川の会衆で一緒でした)。

薬剤師は非常勤でも時給2000円前後は確実に稼げますので、ベテルを出た中でも楽勝だと思われます。
資格や経験のない兄弟姉妹、は苦労されるでしょう。
特に一世だと親から援助してもらえないので辛いでしょうね。

#38 2016年01月28日 09:52:57

横浜太郎
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

ベテルのお医者さんのあいざわ兄弟は
数年前に奥様を亡くされています。

#39 2016年01月28日 12:17:40

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

薬剤師の兄弟、よくベテル入りできましたねぇ。大学行かずして免許取れませんもんね。血尿が出るような努力があったのか……。

先を見越したご本人とご家族の決断、立派です。

#40 2016年01月28日 13:40:16

やんちゃ
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

薬剤師のベテル兄弟、直接の知り合いではありませんが話では聞いたことがあります。

今のべテラーや開拓者の若手jwは案外  国家資格、高学歴、スキル持ちって多いんですよね。あと何はなくとも実家が金持ちが多い。
ダブルスタンダードなのはとっくに知ってますね、必要で出るのにも まず資格、職歴聞かれますし、、組織で活躍してる人たちはほとんど皆 高学歴、資産持ちだし。

まあ、適者生存というか、資格、職、資産などの安心感があって精神的&経済面で安定してれば、ぜんじかんほーしも暮らしもenjoyできるわけで。
ほんとうになんにも無い子が頑張っちゃうと、可哀想なことになっちゃって、消滅、淘汰されていくんですね。

#41 2016年01月30日 00:26:02

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

私はQB現場で事務方を長くやっておりまして(事務方なら建設スキルは必ずしも必要ない)実働部門で働く皆さんを観察してきました。

一人か二人の “デキる” クルーヘッドのもとに、技術はカラキシだが時間が自由になる開拓者(しかもその月には考慮時間付き……70時間届かなかった弁解?で)が大勢押し寄せて、和気あいあいと働いていました。微笑ましかったですよ。

普段からそういう仕事をしているわけではない奉仕者は、期間中に順繰りに呼ばれてそれなりのトレーニングが施されます。

しかし、どんなに真剣に取り組もうとも一ヶ月、二ヶ月に一回の召集ではちっとも上達できませんし、長くやってりゃ重機を動かせるようになるわけでもない。それなりのウデと資格がなければ、「質素ながらも美しくて品位ある会館」は完成しないのです。

ベテル希望者の集まりでは必ずクギを刺されます:ベテルでの仕事に役立ちそう、また招待に有利に働くかもしれないと考えて、その資格や技能を身につけようと専門学校などに通うことは勧められていません。そんなことしてるヒマがあったら開拓奉仕がんばんなさい、と。

それでいて、「その時々でベテルで必要になった特殊な技能や資格を持っている人は35歳を過ぎていても申し込むことができます。出してみて下さい……」

短期や通いで招待がある方々は多分、すでに “使える” 人材なんじゃないかと踏んでいるんですが ーー 相模地方の皆さん、いかがですか?

#42 2016年01月30日 19:02:12

やんちゃ
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

「短期や通いで招待がある方々は多分、すでに “使える” 人材なんじゃないかと踏んでいるんですが ーー 相模地方の皆さん、いかがですか?」

そうですね。その通りです。招待されたり採用されたりしてる彼らは「使える」モノを持ってるから、招待されたり採用されたりしてます。

「特に何もない」若者は 志願したところで  便所そうじ位しかさせてくれません。

#43 2016年02月05日 11:57:17

Meisa
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

父が幸か不幸か「使える資格保有者」だったので、ベテル建設で海老名へ引越、その後はQBがっつりで不在、そして本業は自営で片手間になるので家は貧乏・・・という最悪のパターンでした。世の中が建設不況のときは本当に大変でした。あの手の「特権」、本人は名誉なのかもしれませんが家族にとってはロクなことがないです。母は家計のやりくり、相当大変だったはずです。
1000時間奉仕者さん、多分面識あります・・・

#44 2016年02月05日 16:49:43

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

↑ うぉっ、危ない危ない、気をつけよう (^_^;)

「使える建設奉仕者」の貧困についてはこれまであまり語られてきませんでした。現場に満ちる和やかで一致した空気に感動する大工さんたちの話は、決してウソや誇張ではありません。私も真底、楽しいと思いましたよ。

ただ、現場を終えて自宅に戻った時、次のQBに赴く余力が残っているかどうかはマチマチ。現場での喜びとそのお父さん兄弟の経済力とは別の話。

ザ・お父さん兄弟は大抵、クルーヘッドも務めるキーマンであることが多い。下が育つまでは辛抱強く現場に通う。せっかく育った適齢期の若手たちは「結婚生活が安定するまで OFF!」とかで申し込みを取り下げることもあって「キャ~!」 (笑)。

「RBCは自己責任」。行くも行かないも個人の決定。行くと決めたらご家族はお父さんの夢を支えるために立派な自己犠牲を示すことが「王国の関心事」に寄与する道。

日本人向けの麗しい励まし。「自分の家の者に必要なものを備える責任」はどこ行った?

#45 2016年02月06日 09:24:07

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

今週の晩の集会で「大会ホールメンテ要員」を募る発表がありました。

何だかよく分かりませんでしたが、大会ホールに近隣会衆の未知数の有象無象が月曜清掃に訪れるのは中止になり、その代わりにやる気があってウデの立つ奉仕者が申込用紙による選抜を経て招待を受ける……ということらしいです。

ウデを見込まれた奉仕者はRBC(今は何ていうんだっけ?)からヘッドハンティングされて王国会館建設に呼ばれる……こんな感じ、かな?

このくらいのノンビリしたペースで招集をかけるくらいの「忙しさ」がうかがい知れるQBの世界でした。

※ 長く現場を離れているので、最新のKH建設事情に疎くなっております。ご存知の方、お知らせください。

#46 2016年02月07日 23:38:46

錦織万歳
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

1,000時間奉仕者さん、
どこの大会ホールでしょうか?

月曜清掃がなくなるというのは、
半年に一度くらいの間隔で会衆単位で行く取り決めが廃止ですか?

定期清掃奉仕者は存続するのでしょうか?

#47 2016年02月08日 12:28:26

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

>にしこりさん(?)

壇上からの発表では「最寄りのホールからの手紙です」としか言われなかったのですが、どう考えてもこれは全国の(ひいては諸外国の)大会ホールに当てはめなければならない内容に聞こえました。

>「半年に一度」

…どころではなく、2、3年に一度ペースの招待になるそうです(これは壇上からハッキリ言われました)

>定期自発奉仕者

これって、「お役立ち技能あります、もしくは頻繁に来れますよ」リストに名を連ねている皆さんのことですよね?

明言はされませんでしたが、きちんとした申込書と推薦と招待、という取り決めがある以上、いったんはこれまでのメンツをチャラにして、彼らには再度、申し込みを出し直してもらうのは避けられないと思われます(これまで「資格アリ」と見なされてしてフツーに呼ばれていた人たちならスンナリ更新されると考えていいのではないでしょうか?)

直前に書きました通り、建設・メンテ要員として加えたい・来てほしい人材と「やる気だけはあるけれど力のない奉仕者」をフルイにかけたい、という意図が透けて見えます。

悪いことではないと思いますよ、それが現実ですから。育てる手間ヒマはない、即戦力が欲しい、というのはどこの組織でも同じですから。

要するにこれまでが、「露玉のような隊」「女たちの大軍」はどんな特殊技能にも勝るのだ、やる気のある人なら大歓迎、という建前を見直して、「実力のない者は去れ」というシビアな現実に立ち向かっているという証拠です。

ベザレルたちのような「素質のある人材」は登用するが、ド素人を奇跡的にレベルアッフ゜されることはあまりない(たまにはある)という極めて当然なエホバの判断を思い知るべきです、これからは。

先に言ったように、霊性が高くてQBが長ければ、奇跡的に重機が動かせるというわけじゃないのです。

#48 2016年02月09日 20:21:05

もんもん
メンバー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

清掃はいらなくなって、技術者を集めているとしたら、これって、大会ホールを、技術を持つ無償の奉仕者で、点検・修理して、売却しようとしているんじゃないでしょうか。

「大会ホールの修理の費用がない」->「技術を持つ無償の奉仕者を集めて何とかしなさい」->「修理が終わったら売却しないさい」

という流れになっていくのではないかなぁ。

オフライン

#49 2016年02月09日 22:09:27

錦織万歳
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

1000時間さん

錦織(にしこり)です。ご返信有難うございます。

>壇上からの発表では「最寄りのホールからの手紙です」としか言われなかったのですが、
どう考えてもこれは全国の(ひいては諸外国の)大会ホールに当てはめなければならない内容に聞こえました。

ちなみにもしよろしければですが、1000時間さんはどちらの大会のエリアの方でしょうか。


>2、3年に一度ペースの招待になるそうです(これは壇上からハッキリ言われました)

依然、会衆の招待はあるのですね。
↑の文面から廃止かと思いました。

>定期自発奉仕者。これって、「お役立ち技能あります、もしくは頻繁に来れますよ」リストに
名を連ねている皆さんのことですよね?

そうです、毎週月曜日に召集される、大会ホールを使用している巡回区内の人々が
参加する方々です。

>再度、申し込みを出し直してもらうのは避けられないと思われます
(これまで「資格アリ」と見なされてしてフツーに呼ばれていた人たちなら
スンナリ更新されると考えていいのではないでしょうか?)

となると彼らは依然、定期清掃メンバーとして働かされ続けるのですね。

いずれにせよ、
この組織は、いかにしてタダ働きさせて、
既存施設の維持管理をするかって事のみを追求していることに
かわりありません。

所詮、他の宗教と一緒です!

#50 2016年02月10日 18:00:35

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: ベテル奉仕者たちアレコレ

すみません、大会ホールエリアについてはご勘弁願います (^^;)

大会ホールや王国会館を売りに出すとか出さないとかいう話、また旅行の奉仕に携わってきたご夫妻たちの「どんだけ~」なエピソードは(本当なのかもしれませんが)自分の身の周りや情報ネットワークでは引っかかってこないのでノーコメントにさせてください。

ただ、自分の経験上や他の人を観察した限りにおいては「真っ赤なウソではないが、鵜呑みにしてもいけない」がモットーです(平凡ですみません)。

最近、年鑑によく載る法的進展について、私は「お、けっこう正直に書いてるじゃん」とか思ったりします。一審二審で勝てなかったのでただいま上級審で係争中です、みたいな記事が正直に出ているからです。

緑色の大きな本「エホバの証人――神の王国をふれ告げる人々」とかだけ読んでいると「裁判においてJW連戦連勝」みたいな気分にさせられますが、元ソ連で脱ロシア・独立を果たした「~タン」「~ジャン」といった国々、そしてアラビア語圏のイスラム国家ではそうスンナリとは勝たせてもらえません。イスラムを国教とする国々と中国・北朝鮮では訴訟そのものが成り立ちません(カエサルの法律が信教の自由など認めていないから、法に訴えても無意味)。

法の面ではとうの昔に決着が付いたと思われていたアメリカででさえ、いまだに「家庭でJWの宗教教育を施すのはGood? or NG?」を争って一発では勝てない裁判を報告しています(フロリダの記事)。国旗敬礼、戸別伝道、輸血拒否などは、多くの勝訴例は載っても、負けた判決については多くを語りません。

そして他を圧して “書いてない” のが「エホバは養って下さらなかった例」。「養って下さった例」はたぶんウソではないと思います。遠方の大会に出席するために旅費をどうしようかと悩んでいたら、思いもかけない仕方で費用が賄えた、そして世俗の仕事を休んでいた間の穴も埋められた、みたいな話。真っ赤なウソではないのだろうと信じています。

でも先見の明があった?私の未信者の父は出版物をよく読みこんでいて、死ぬまで「キミたちは世界的な互助会を作ろうとしてるんだね」と言ってました。敵ながらアッパレです(笑)。真面目な成員を助けるために会衆の皆さんが物質的な助けを差し伸べるのは「ええ話」ではあっても「エホバのみ手は短くなかった」ことの証拠としては弱い。

現実には、本当に自己犠牲的な働きをしてくれた長年の独身開拓者の姉妹たち、建設奉仕のために家計と私財をなげうってくれた技術者たち、親と会衆の期待に応えるべく大学を蹴って踏んばった若者たちの「死屍累々」がこの辺に折り重なっている、という光景に目をつぶることは許されないと思うのです。

エホバは気遣って下さるに決まっている=つぶれてしまった人々には何かしら不忠実なところがあったに違いない、と結論づける見方が幅を利かせているのには耐えられません。

どこか他のスレッドでも書きましたが、「あきらめなければ夢はかなう、と言えるのは夢をかなえたヤツだけ」=「あきらめなかったけど夢がかなわなかったヤツはいっぱいいるし、彼らの話は表に出ない」が最も事実に近い、と思います(スポーツの世界では有名な話です)。

転じて、「うまくいかなかった経験談は出版物や大会には出てこない……」

身もフタもない考え方だ、と言われればそうなんでしょうが、そうデタラメな見方でもないような……

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