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#826 2018年11月24日 23:42:14

カレブ
Administrator

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ネーム変えしました さんの発言:

死生観という言葉の響きが重いと思ったので 死生観→いえ大した意味じゃないです
で書き込みました。それと思考実験も私の書き込みです。なんとなく掲示板にひきつけ
るものを感じて書き込みしました。またよろしくお願いします。

ネーム変えしました さん

こんばんは、掲示板管理者です。
投稿する際に名前を投稿タイトルのように使用されていますが、
この掲示板の利用方法としては一定のニックネームを使っていただき
特に理由がない場合は同じ名前を使用し続けてください。
毎度名前を変更すると荒らしのようにうつります。
どうぞよろしくお願いします。

また過去の幾つかの投稿はこちらの判断で名前を変更するか
一つのスレッドにまとめさせていただくかもしれません。

オフライン

#827 2018年11月25日 00:29:43

死生観の者です
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

あらしと思われたのでしたらご迷惑をおかけしたようです。そのつもりはありませんでした。
あまり掲示板利用等の経験がなかったので不慣れですみません。私のコメントは全て削除願います。
以後、ネットに慣れるまでは書き込みは行いません。私のコメント削除をよろしくお願いします。

#828 2018年11月25日 05:16:40

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

「死生観」というニックネームも
含蓄があってなかなかいいように感じます。
ネットに慣れるためにはいくらかの失敗も必要だと思います。
書き込みは興味深く拝見していました。
チキンの説明もありがとうございます。
ニックネームを統一して書き込みを
続けていただきたいのですが、いかがでしょうか。
カレブさんも掲示板あらしだと考えていないと思います。
ただ、これまでのようにニックネームをいちいち変更して、
書き込みを継続した場合、不必要な誤解を避ける目的で、
管理者として必要な処置をするということだと思いますが…。

オフライン

#829 2018年11月25日 10:27:39

てつてつ
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

自分も以前にハンドルネームを幾つも使い読者を混乱させた人がいましたのでそのような事にならないためにカレブさんが注意を促しただけだと思いますので 驚いたと思いますがまた書き込みされたら良いと思います あと登録して書き込めばあとで訂正も消去も自由ですので良いかと思います

オフライン

#830 2018年11月25日 14:17:14

お尋ねします
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

通りすがりさん 情報ありがとうございます。

意識がニューロン内で起きてないとすれば、超人間的次元が脳内に直接語りかけてくる
経験も物理で証明できる日も近いのかな。
私は死んでも意識が波動の形になって宇宙内を漂う存在になりたいなと思う。
O規センセみたいに 全部プラズマなの で片付けたくないです。
JWの死んだら終わり  はもっと嫌ですけどね。

スワミA氏はどの人にも脳内にジッ融合体が存在すると言われてますが、存在が
感じられていません。凡人だから。
ただ、彼の行う向こうの世界からの物質化現象はE=MC²則で本当だと思います。
だからといって人格神の創造と結果的な物質と生命の肯定は、余りにも矛盾がありすぎると思います。

#831 2018年11月26日 03:06:49

卓郎
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

>>827 ラハムさん >>830 三太郎さん
「天照大神やスサノオは実在せず天皇の先祖じゃなかった…。俺は騙されてたんだ~(T_T)!」
↑神道でこんな事を言うアホが居たらどう思います?
宗教も信仰も歴史の授業じゃないので騙されるも何も無い。
他の宗教を引き合いにすると理解出来るのに聖書だけ特別視?
キリスト系大学でもちゃんと信仰と歴史認識は別に考えてる(宗教法人で有る前に学校法人だ)
貴方達エホバの証人が世間様からカルト認定される理由が解ったでしょ?
「人類の先祖は原始人で1万年前は縄文時代。アダムとイブもノアの大洪水は実在はしない」歴史認識と宗教の死生観は別の話だ。
>>828 思考実験さん
殆どの人類は地球外に出た事が無いから井の中の蛙なんです。
神様がたかが辺境惑星の地球の一民族でしかないユダヤ人を優遇してカナンの地を滅ぼして焼き払えだ祝福する訳も無い。
80年代にV(ビジター)や超時空要塞マクロスとかSF好きで異星人の存在を信じてる僕からしたら「馬鹿馬鹿しい」の一言。

聖書は当時の人間の心情や人権感覚が読み取れる意味では出鱈目じゃ無いけど明らかに歴史の教科書では無い。
>>827 >>828 >>830
元エホバ達が何に苦しんでるか理解出来る。ハルマゲドンが来ない事が残念で脱退した?
仏教や神道では人は死後に全ての罪は洗い流される。死刑囚でも死刑執行されたら罪人では無いからハルマゲドンの概念が無い。

死生観の方向性を変えるだけで何の努力も必要が無い。
地球外の惑星に行く事が不可能な現状では人類全体が宇宙的な価値観を持ちえない。
Vやマクロスみたいに異星人が宇宙船で地球に訪問して来た時にでも人類全体がニュータイプに成る方法を考えれば良い。その時は誰もが聖書を破り捨てる時代に成るだろう

#832 2018年11月26日 17:48:59

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

N/T/ライトとは誰か
第一部・ライトの経歴と著作
『学術書でも91歳の父が分かるように書こうと』です。
どうぞお楽しみください。p07
https://1drv.ms/b/s!AvwG6dj2GBi7rAPz_8xV32zEHKNs

難しいことをわかりやすく説明するのは非常に難しいです。
わたしはときどき小学生のような年齢の子どもから
どうして車いすに乗り歩くことができないのか質問されます。
脳性まひという障害があるためなのですが、
それがどういうことなのかわかりやすく説明することに悩んできました。
新約聖書に記述されているイエス・キリストの説明は
当時の人々の日常生活に結び付けて話されています。
それらは現在のわたしたちにもなじみある出来事を用いています。
偉大な教師というのは難しい事柄を
聞く人たちの立場を考慮して
理解できるように説明できる人物のことでしょう…。

ものみの塔は誤りの多い宗教でしたが、
そのような説明を聞くことができたのは有益なことだったと思います。

オフライン

#833 2018年12月01日 17:37:09

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

N/T/ライトとは誰か
第一部・ライトの経歴と著作
『学術的に深みのある内容を誰にでも分かりやすく』です。
どうぞお楽しみください。p08
https://1drv.ms/b/s!AvwG6dj2GBi7rAJmWI77LQGfhRZv

この項目ではライトの著作が多く紹介されています。
現時点で日本語訳として読むことができるのは、

悪と神の正義
クリスチャンであるとは
新約聖書と神の民(上・下)
イエスの挑戦
シンプリージーザス
使徒パウロは何を語ったのか
驚くべき希望


ちょっと間違っているかもしれませんが、だいたい以上です。
上記は日本語訳として出版されているものです。
「新約聖書と神の民」は学術書で理解するのが難しいです。
でも、一世紀当時にユダヤ人がどのような状況に置かれていて
どのような世界観を持っていたのか理解する助けになり、
聖書を理解する基礎的な資料になります。
「驚くべき希望」は現在JWTCのテキストとして用いられています。

編集者 ラハム (2018年12月02日 19:49:43)

オフライン

#834 2018年12月06日 19:36:26

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

わたしがJWになったいきさつについてはときどき触れてきました。
わたしたち障害者は宗教に勧誘されやすい対象になっていると思います。
JWになる以前はかれこれの宗教に入って信じると
障害が治って体の不自由さから解放されるとか、
前世の悪い行いのせいで体が不自由になって生まれてきたので、
かれこれの宗教に入る必要があるなどとよく言われたものです。

JWも楽園が来て障害が治ると主張していることも確かです。
これもわたしにとっては胸を躍らせる希望でした。

しかしながら、わたしに家庭聖書研究を持ち掛けてきた
女性信者がこうしたことをわたしに話した記憶はありません。
障害を理由に宗教の勧誘をしてこなかったことも
家庭聖書研究を継続することになった理由のひとつでした。

けれども、JWに出会った43年前から現在までの人生を振り返って
体の不自由さからの解放がJWを信じようとした動機かというと
それはまったく違っているように思うのです。
というのはJWには「復活」の教義があったからです。

もし「復活」と「障害からの自由」をはかりにかけて、
どちらが魅力的だったのかと質問されるようなことがあれば、
65:35か70:30ぐらいで復活のほうだったでしょう。
だから、JWを去ろうというとき、
この二つの希望を捨て去らねばならないのかと
自分に言い聞かせる苦悩があったことも事実です。
これはわたしの人生ですべてをあきらめることに等しいものでした。

さて、この12月中旬で最後の集会に出席してから丸15年です。
この15年間聖書についてはあまり考えてきませんでした。
ものみの塔については忘れることは不可能だという判断だったのですが、
その教義の変遷については関心を保ってきました。
ものみの塔がどうなってゆくのか興味があったからです。
できるならものみの塔組織の壊滅をこの目で確認した後
この世を去っていきたいという願いがありました。

この掲示板に書き込んでゆくうちに相模原の大野キリスト教会で
開催されているJWTCに出席するようになりました。
現在では千葉県稲毛市の教会で開催されている
JW救出セミナーにもかかわるようになっています。
これらがわたしの聖書の関心を呼び覚ますものになったようです。
いまは旅行先なので、帰宅してから続きを書きます…。

オフライン

#835 2018年12月06日 22:27:45

鬼太郎
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

組織を離れた後、考え続けたことは三つあります。
①ナゼ、自分がJW組織というカルト教団の信者となり、開拓奉仕を含めて生活と人生を賭けたのか?
②JW組織は、今後どうなるのか?
③聖書は何だったのか?永遠の命の希望はあるのか?

①は充分に自己分析して答えがでました。
②は分析しながら観察中 できれば壊滅するのを見たい気持ちです
  ただし、オウム真理教の例からも、、縮小しても細々と組織は存続すると思います。
③は、、、誰もが考え続けてきたこと、今後も考え続けるべきことかもしれません。
  NTライトの引用は、大きな助けになっています。

ラハム兄弟、続きを楽しみにしています。

オフライン

#836 2018年12月07日 20:54:41

またい
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

今後も考続けること。繋がりたいです。

#837 2018年12月08日 15:28:08

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

NTライトの著作に「驚くべき希望」があります。
これは最近翻訳され日本語でも読むことができるようになりました。
これを読んでみるまでは死んだ人が肉体を付けて
復活してくるという教義はJW特有のものだと思っていたのです。
いや、思い込んでいたというのか…。

ところが最近、大野教会の中澤啓介牧師や
稲毛方面の教会の牧師さんにいてみたところ、
肉体を付けた復活を信じていることがわかったのです。
あるいはJWを去って他の教会員になった人たちも
やはり同じように信じていました。
現在のところカトリック教会に所属している人たちが
死後の命についてどのように信じているのかどうかわかりません。
キリスト教世界が人間には不滅の魂があって、
死後その魂が天国に行くなどということは
哲学者のプラトンの影響だということでした。
キリスト教世界が不滅の魂の教えをプラトンから
取り入れたというのはJW発行の「洞察」にも記述されています。

当然、NTライトも死者の復活について述べています。
一世紀当時のユダヤ人は死者の復活を信じていました。
彼らには死んだら天国に行く魂という概念はなかったそうです。
福音書の記述を思い起こしてみると
あちこちに復活の関する話が出てきます。
また、使徒たちの活動の書にも復活の話は多いです。
パウロは復活についてのことで訴えられているぐらいです。
ライトの説明ではヨハネの福音書に出てくるイエスの言葉で、
「あなた方のために住む場所を準備しに行こうとしている」という、
住む場所というのは「宿泊所のような一時的な住まい」の意味だということです。
だから、天国にはいくのだけれど、それは一時的で、永久でなく、
「死後のいのちのいのち」ということで復活して
地上で生活するようになるということでした。

別の教会員になったもとJWは天と地を行ったり来たり
できるようになるのかもしれないと話していました。
どれがほんとうかちょっとわかりませんが、
純粋に聖書だけ読むのであれば復活は肯定されると思います。

驚いたことですが、ライトの主張では
イエスは肉体を付けて天に戻り、現在も肉体の姿だそうです。
これをわたしたちが受け入れられないのは、
霊的な体で天に行くという思い込みが強いからだということでした。
その考えになじみすぎているということでしょう。

考えてみれば、復活の希望そのものは聖書そのものの記述でした。
JWが主張しなくてもはるか前から聖書には記述されていたのですから。
JWを去っても失望する必要などなかったのです…。

学び始めて日が浅いのでライトの解釈をうまく説明できません。
興味ある方は「驚くべき希望」を直接お読みください。
JWとしてなじみのない表現も多々ありますが、
ある程度聖書に親しんできたのですから
得るものも大きいだろうと思います。

編集者 ラハム (2018年12月09日 05:53:20)

オフライン

#838 2018年12月09日 23:46:34

akame
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ラハムさん、時折参考にさせていただいております。

主観で申し訳ありませんが、

https://ci.nii.ac.jp/els/contents110004 … 0007321704

死後の存在の期待の始まりは、
人の始まり、一般庶民の体験と共にあったように感じます。今日も同様です。

プラトンたちは、哲学的にそれを吸い上げ教化したに過ぎないように思います。

私的には某教理よりも、プラトンたちの説明の方が納得できる部分(勿論、納得できない部分も)があります。


https://www.philosophyguides.org/amp/de … n-phaidon/

#839 2018年12月10日 00:49:37

死生観の者です
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

このネームでこれからずっと書き込みします。不慣れですみません。ネーム欄もガタガタになってますね。
長すぎてすみません。ラハムさん、思考のダイブも私です。あれこれ適当にネーム書いてました。
本当に失礼しました。ネットリテラシーを勉強させていただきました。
ラハム氏の書き込みを拝見してライト氏の文も読ませて頂きました。聖書はいろいろ間違ってはいます
が、もしかしたらヘブライ語に原因が少しはあるのではと思います。ヘブライ語は子音だけで成り立っており
数字も兼ねているために、特性上いろんな解釈や表現がしやすいという性質があるように思います。
そのため、筆者の勝手な解釈や矛盾も発生しやすく、独裁者が自己に都合の良いように解釈することも多々
あったと思います。
聖書は新約聖書以前は魂というより、肉体的な死は文字通り死を意味するとしていました。しかしこれでは
「伝道の書」のとおり人生の意味について何も解決しないので、いつしか魂について考えるようになったのだ
と思います。エジプトでもバーとカー(肉体と魂)について考えられていますからずいぶんと歴史の長い話です。
聖書も人生の意味について追及している書ではあると思うんですよね。ヨシュア記や民数記、申命記は知りませんが。
「伝道の書」にも骨に魂が入るときとか書いてますし。旧約聖書にも「よっしゃ、肉体があるからいかんのじゃ。」という発想があって興味深いです。
わたしは、残虐史はともかくとして、聖書は書き手によっては苦悩しながら人生の意味について考えてはいると思う
のです。その答えは出ていないようですが。
個人的見解ですので異論はもちろんあると思いますが、私は単純に人間がエネルギーの源でないから死ぬのだと思います。死ぬというより、物質の最終的な段階というか。だから何らかの形でエネルギーの供給が行われれば死ぬことも
無かろうと思います。E=MC^2 ですからね。光が物質の存在を与える、アインシュタインは人格神は否定しましたが
物理的神は否定してないだろうと思います。もし人類が哀しみから脱出できるなら光が脱出できる道になるかもしれません。文字通りの光です。いわゆる比喩としてのではなく。ラハムさん、きっと近いうちに誰かが見つけると思うのです。
真理に至る道を。聖書は間違っていますが、筆者が何を追及していたか調べて本質を見つけるのは意味があると思うのです。

#840 2018年12月10日 23:56:56

三太郎
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

死生観の者ですさん

アインシュタインの話が出たので、有名なエピソードを思い出しました。

古典物理学の規則性からなかなか抜け出せないアインシュタインが、量子力学者のマックス・ボルン宛に書いた手紙に、量子論の育ての親といわれる、ニールス・ボーアが反論した名言。


アインシュタイン「神はサイコロを振らない」

ニールス・ボーア「神が何をなさるかを貴方が語るなかれ」


物理学者のリチャード・フィリップス・ファインマンも面白いことを言っています。


「数学や物理というのは神様のやっているチェスを横から眺めて、そこにどんなルールがあるのか、どんな美しい法則があるのか、探していくことだ」


人間も含めて宇宙の真実が100としたら、今の人間が知っているのは、4か5、あるいはそれ以下かもしれない。
要するに今の人間は「知ったか」で、実はまだまだ無知な存在なのだと思います。

今では宗教も哲学も科学も、入り口は違っても、万象から真実を模索するという意味では、私はどれも似たようなものではないかと思っています。

#841 2018年12月12日 13:34:11

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

「何がいいとか悪いとか、人間の言うことだ」。
これはわたしの父が、言ったことで、
わたしがはじめての家庭聖書研究を終えた直後のことでした。
あれから43年以上がたち、
わたしもそれを言ってくれた父の年齢に到達できました。
そして、JWも含めて人生経験から、
その言葉が真実だったと理解できるようになったのです。

JW時代、1999/11/1ものみの塔誌読者からの質問で、
「エホバの証人は投票をどうみますか」という記事が掲載され、
それまで組織として投票を禁じてきたかのような
扱いをしてきたのに、突然として解禁するかのような
内容に強いショックを覚えた記憶があります。
その解答では1950年英文のものみの塔記事を根拠にして、
ずっとその立場だったかのような説明がなされました。

その時以来聖書の解釈についても
何が正しいとか、間違っているとか
そう簡単に言うべきでないというのが
わたしの強い確信になったのです。

現在でもその信念は変わっていません。
わたしが、NTライトの聖書解釈を紹介するのは、
その様な聖書理解もあるということを皆さんに知ってほしいからです。
現時点でわたしはどのキリスト教会にも所属する気持ちはありません。
いや、他の宗教団体についても同じ気持ちです。
ライト信奉者になるつもりもありません。
ただ、もしかしたらその中に正しい聖書理解について
原石のかけらぐらい多少なりとも
あるかもしれないと思うから学び続けているのです。

中澤牧師についても、
わたしは信奉者になるつもりがありません。
彼は何十冊もあるライトの著作を英文で読みそれを説明してくれます。
わたしが日本語訳で読んでいて理解しきれないところを
補ってくれているので、その講座を活用しています。
彼らはものみの塔と大きく違って、
その聖書解釈が絶対正しいとか、それを信じて実行しないと
不忠実で永遠の滅びであるなどと力説しません。
現在のところその解釈が妥当だろうというところであると
わたしは理解しています。

わたしは長いこと聖書を親しんできた人間だと思います。
もし、聖書以上に良い教えで納得できる宗教があれば、
乗り換えようとは思いますが、現在のところ発見できていません。
たぶん、自分の鮮明な知力を働かせて、
物事を学び深く探求できるのもあと20年ぐらいが限界でしょう。
人生の残り時間も少なくなってきました。
それで、ここまで聖書に付き合ってきたのだから、
とことん付き合ってみようかというのが現在の気持ちです。
けれども、最近は日蓮聖人の教えも少しながら読んでいます。
これも面白いものです。
NHKの講座テキストでした…。
akame先輩が紹介してくれた古代エジプト人の死生観の論文も
なるほどと思わせてくれるところがあります。
JW時代と異なり広く視野を広げて探求しようと思っているのです…。

編集者 ラハム (2018年12月12日 18:10:01)

オフライン

#842 2018年12月12日 23:34:22

akame
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ラハムさん

なるほど、大体のお考えが良くわかりました。
ありがとうございます。

以下、私見をお許しください。

これまでの繰り返しになりますが、
聖書の多岐に渡る内容を全否定するのは、あまり理性的ではないように思いますし、個人的には神からのメッセージを感じる部分もあります。

実はキリストの存在や重要性は異教徒の霊能者でさえ否定していないことが多いのです。

しかし、判断はあくまでも個々の解釈に委ねられていますし、集団的な解釈や履行の限界は、長年の歴史、また今日のjwなどで明らかになっているように思います。

おそらく今後も 、聖書のみならず、現世においては、霊的な物事全体の「総合的かつ絶対的な解釈、科学的検証などはできないようになっている」ように私は感じています。

それはやはり、人知の限界(映像化や数値化できない)計測不可の壁を現世の人間には超えられない、そう仕組まれている、と感じるからです。

「さあ、最後の大冒険に行こう!」と、自らの死を表した人の気持ちが、最近
良くわかります。^ ^

しかも人の心というのは、ある人が言っていましたが、「仮に真の神さま?が私に話しかけても、私はそれは幻聴または自分の頭がおかしくなったとしか思えない」という現状があります。

神がその気になれば、完璧な聖典を作り、証拠を作り保存し、さらには万人の意識をコントロールして自らを示すことぐらい簡単なはずですが、実際にはそうなっていません。

これは神の不在の証明とある人は考えますが、見方を変えれば

神はゴリ押ししない。ユートピアの強引な制作などしない。それどころか、人間からの崇拝などは大して目的にもされていない。とも言えます。これはまた、人生にとり真に大切なもの、個々の人間の真の心を試すことにもなります。

今後も、霊的な世界に関しては、神なる存在を初め、必ずしも固定されたものではなく、実験的な無数の「当人にしかわからない魅力的な事実」で動いていくように思います。

#843 2018年12月13日 14:20:33

ジョエル
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

音声を含むと何かの客観性があるのではと研究対象にする人もいますが、仏教に「指月」という言葉があるように、言語とそれが「指し示すもの」とのつながりが(今のところ)絶対的なものではない以上、言語化も二次的な事象を発生させます。


理解はできるが納得できない
一部は理解できないが多くの部分は納得できる
一部は理解も納得もできるがその他は理解できない
自分はかなり納得できるが他人は納得していない
ほとんど理解できるが一部しか納得できない
ほとんど理解も納得もできない
以下つづく

宗教文書に何かの「結論」が言語化されても、それが「真に指し示すもの」が万人に等しく伝わる保証はなく、全否定や全肯定はよほど極端な場合(それも生じうる事象には含まれる)で、無数の可能性のどこかで近似される場合がほとんどです。


と、こんな話よりも


何がいいとか悪いとか、人間が言うことだ


ラハムさんの御父上の一言に、すべてが詰まっているように思います。

#844 2018年12月13日 19:35:02

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

akame先輩、ジョエルさん、コメントありがとうございます。
父は10歳ぐらいのとき、関東大震災を経験しています。
また、昭和の大恐慌を通り抜け、
東京大空襲で家族のほとんどを失いました。
わたしは、それを聞かされているせいでしょうか、
華々しい、電波塔の東京スカイツリーの最上階から下界を眺めると、
爆撃で廃墟になった下町の様子に見えるのです。
隅田川には焼け焦がされた死体の浮き沈みが見えます。
現在の栄光は過去の荒廃の上に築かれているかのようです。
累々とした死体の山の上に築かれているような気がしてとても怖いのです。
その父が言う、
何がいいとか悪いのか、人間の言うことだ、というのは
ものごとの善悪を定めようとした人間の支配者に
翻弄された経験から生み出されたと思います。
その父が言ったことで、
「宗教は道楽だから何でもいいんだ」というのもありました。
若いわたしはびっくりしたような気がします。
いま、考えてもずいぶん極端だなあと思うのですが、
これもある意味真実が含まれているような気がします。

編集者 ラハム (2018年12月13日 19:51:48)

オフライン

#845 2018年12月13日 20:44:45

鬼太郎
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ラハム兄弟 今は、お父上の言われたことも評価できます。
要は、宗教に振り回される いわば宗教団体の奴隷になって苦しむ人生よりも、
宗教は道楽と割り切る生き方のほうが、、よほど賢明です。

編集者 鬼太郎 (2018年12月13日 23:35:34)

オフライン

#846 2018年12月13日 21:07:39

akame
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ラハムさん

>「宗教は道楽だから何でもいいんだ」

おそらく真理なるもに真剣になり過ぎ、身を持ち崩したり、家族との憩いを犠牲ににすることへの揶揄が含まれていることでしょう。
ある意味、霊的探求は人生の余興程度で良いと思います。

>ものごとの善悪を定めようとした人間の支配者.......

確かに。

>最上階から下界を眺めると、
爆撃で廃墟になった下町の様子に見える

これはラハムさんが、諸行無常を説く仏教を面白いと感じることと無縁ではないような気がします。(-.-)

#847 2018年12月13日 21:23:18

三太郎
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ラハム さんの発言:

「宗教は道楽だから何でもいいんだ」というのもありました。

さりげなく言っていますが、これ名言ですよ。
自分が到達した境地の全てが、この一言に詰まっています。
参りました。

申し訳ないのですが、使わせていただきます。

#848 2018年12月13日 22:57:42

akame
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

道楽と言えば、

こんなの出ました。


https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=kg015


https://gamp.ameblo.jp/wagamichiwoyuku- … 10527.html


http://www.higashihonganji.or.jp/sermon … ord40.html
↑最後の項目にありますが、いやなかなかのものです。^ ^

そういえば、jw に入信した頃、あるヤ••の幹部に言われたものです。

「あんた、またえらい道楽にハマったなあ。極道よりタチが悪そうだが、大丈夫かあ」

ハイ、全然大丈夫ではありませんでしたー

#849 2018年12月14日 14:03:44

死生観の者です
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

私はJWに入信する前から、神の名を知らないまでも小学生の頃に旧約聖書物語が小学校の図書室にあって
偶然、神について知って興味を持っていました。(今は組織を離れました)
なんというか、その神に父親から感じる愛情を感じたのです。いつか「お父さん」と呼んでみた
いと、まあ顔が赤くなるような純真な心でした。今は科学的な側面からも聖書を読もうとしています。
生命とその活動を考えると、どうしてもあるラインまで来ると神をどうとらえるかという問題もあって
神を全否定すると不都合が生じるようです。結局、神を否定するなら、有機物を寄せ集め、生物と認めら
れる生命体を0から作り上げるという事が必要になってくるし、そうなると女が出産し、男が働いて土から
生命を誕生させ食物を得るという活動は、生命を誕生させるという、神に模した行動であるが神ではないと
なって神を否定できなくなるし。
ラハムさん、三太郎さん、akameさんの書き込みを拝見し、紹介された論文も拝見し、私なりに深く深く思考実験
しています。これもある意味道楽ですね。宗教ははまり込んで貢がないかぎり道楽ですね。

#850 2018年12月15日 12:11:34

ラハム
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Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

N/T/ライトの神学とは_01
『聖書理解を振り返り、自分の神学を構築する手がかりに』です。
どうぞお楽しみください。p09
https://1drv.ms/b/s!AvwG6dj2GBi7rAcUarrymuy7lZ2o


わたし個人としては「自分の神学を構築する」というのは、
自分なりの聖書理解を構築するという意味だと思っています。
ものみの塔は神学者は信仰がないと断罪していたように思います。
彼らは神のご意志を知りながらそれを行っていないとも言っていました。
わたしがライトの著作を読む限り、中澤氏やそのほかのキリスト者の話を聞く限り、
JWより深い信仰心を感じ取ることができます。
JWの主張は自分たちが聖書から得ている理解に基づいたのと、
同じ業を行っていないからだと主張していたと思います。
それはものみの塔の独りよがりだったとわかりました。
ですから、皆さんが神を愛する気持ちと聖書に対する深い敬意を
抱こうとしているのであれば、その助けになるかもしれないと思っています。

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