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#526 2017年06月21日 13:55:48

iris
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

鬼太郎 さんの発言:

JWの場合、洗礼の前の討議で、いわば自分の所有権をエホバに捧げること、JW組織が地上の唯一の
神の組織と認めることを確約するわけですから、この時点で大切な舵を明け渡すわけですから、、。

カトリックにも自分のすべてを神に捧げることを誓う儀式があります。
修道者(修道士・修道女)の誓願式です。

修道者になるには、カトリックの洗礼・堅信礼を受け、一般信徒としてしばらく生活したあと、
志願者・修練者として修道院で見習い生活をし、指導者とともに何年もかけて自分の適性を見極めます。
そしてようやく初誓願を立て、正式に修道士・修道女となったあとも、終生誓願を立てるまでには
何回も有期誓願の更新をし、自分の生き方を見つめ直すのです。

エホバの証人のバプテスマは、組織の実態も知らされないうちに終生誓願を立てるようなもの。
証人ひとりひとりの人生についてまったく配慮のない仕組みですよね。
その後の人生が苦しくなる人が多いのは当然だと思います。

オフライン

#527 2017年06月21日 15:01:52

鬼太郎
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

有期誓願とは合理的ですね。
スペイン人の神父さんから聞きましたが、、
彼のお兄さんも神父でしたが、結婚のため神父を辞めたそうです。
ともかく自由・寛大・寛容というのは評価できます。

JWのように、何も知らない一年生の段階で終生の誓願でスタートするのは無理があります。

オフライン

#528 2017年06月22日 12:41:35

鬼太郎
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

某有名長老曰く、、『JWにも休暇が欲しい』
24時間365日 常にJWでいることは、本当に疲れます。
特に会衆内の仲間内の不完全さは最大の躓き。
奉仕の僕の頃 同じ僕の既婚者のM兄弟に『土曜日の奉仕の司会お願いできませんか?』
Mの答え『その日はY姉妹とデートだから、ダメだね』
こんなMでもゴマすり名人で、先に長老に、、、。
奉仕会の実演も講演も下手くそそのもの、、、、。
長老の任命の発表の時 会衆全体が驚きあきれました。
その後もその調子、、、。
長老の前だけ立派な振る舞いをするJWは多いですね

オフライン

#529 2017年06月22日 18:04:08

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

世故にたけ、
世渡りがうまければ、JWでも出世できたみたいです。
わたしも、同じ会衆の主宰が、
巡回訪問のときだけ、普段しないような
ふるまいを見ることが、偽善的で、
すごく嫌だった記憶があります…。

オフライン

#530 2017年06月23日 15:11:52

鬼太郎
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

よく年長の姉妹達に言われました 『他の兄弟達みたいに鬼太郎兄弟も巡回監督にアピールしたら』と。
馬鹿馬鹿しいというか、恥ですよ。
他の会衆から移転してきた批判的な二世の開拓姉妹は、『この会衆は巡回訪問の時だけ活発で霊の実を表すけど、監督が帰ったら、、「ラッキー(^◇^)」 この差がありすぎますよ』
同感でした。
逆に、隣の会衆の円熟長老が『ありのままを見てもらいましょう』と言われたところ、成員が拡大解釈
してしまい、ろくな準備もせず監督を迎えました。
野外奉仕の集合の場所と時間もいい加減、、、、。
その円熟長老は相当厳しく監督から叱責されて泣きべそでした。
巡回監督のほうも自分が訪問するからにはVIP扱いが当然。
ベストの状態で迎えるのが義務 といった認識もあり、それも問題です。

オフライン

#531 2017年06月23日 20:59:48

iris
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

神父(司祭)には修道司祭と修道者でない司祭があり、修道者でない司祭は誓願は立てません。

私は知り合いの修道女の初誓願式に参列したことが何度かありますが、
結婚式・披露宴のように親族にも来ていただきお祝いをします。
でもその後、修道院を出ることになったシスターもいました。

神父さまは比較的自由な発言が許されている印象がありますが、修道女はやはり従順でないといけないような気がします。
それなのに、修道女でありながら自分の信念にしたがって道を切り開いたマザー・テレサは
すごいパワーの持ち主だと思います。しかも第2バチカン公会議前の時代にです。

JWのみなさんは、やはり目覚めたら脱塔しかないのでしょうか?
それとも風穴を開けることができるのでしょうか?

オフライン

#532 2017年06月23日 21:12:09

鬼太郎
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

irisさん
JWが現役のままで風穴を開けることは不可能です
開けようとすることも不可能です。
開けることができないか、相談するだけで、質問するだけでも最悪排斥です。
本部に教理の内容に関して真面目に質問しただけで排斥処分となった金沢長老の例もあります。
仮に、単なる雑談でも教理やJW組織に関する疑問を言ったら、即長老に密告ですから、、、。

オフライン

#533 2017年06月23日 22:09:16

iris
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

まーそうですよね。やっぱり。

末端の一般信者も、レイモンド・フランズ氏のような方も、追放されることにかわりないですものね。
組織の悪い部分が暴走しきった仕組みになっちゃってますね。

現役じゃなければいいのかといえば、組織の外からの干渉も受け付けないですよね。

組織になじんで幸せにやれる人はよいとして、辛い思いをしている人がいつでも抜けられるようになるだけで、だいぶ不幸な家族が減るでしょうに…

編集者 iris (2017年06月23日 22:15:02)

オフライン

#534 2017年06月26日 17:58:45

ボブno1
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

突然失礼します。確かに疑問を話しただけで巡回監督との牧羊になり疑問に付いて話し合いました。(統治体は霊感をうけていないので間違いをする、しかし聖霊により聖書の理解を深めて来ることができたと述べている記事は統治体自ら聖霊が注がれていないことをのべているのではないでしょうか?)その結果それは背教的考えですと言われて、後日聴聞会、組織(統治体)に従えない者は背教者と言われました。覚悟のうえのことでしたから聖書には組織に従いなさいなんて書かれていません。では私と妻は断絶しますと伝えこのそしきと決別しました。更に排斥の理由も会衆に伝えて下さいとも言いましたが理由は言わない、その理由は戻って来れる様にする愛ある取り決めなんだそうです。愛があるなんて恥ずかしくないので
しょうか?今はスッキリしています。

#535 2017年06月26日 18:34:12

てつてつ
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

ボブさんお疲れ様でしたでもすっきりしてよかったですね kiss

オフライン

#536 2017年07月12日 05:33:53

春ねこ
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

みなさんのやりとり、なんだか露骨で気分悪くなります
私は今、信者ではありません、2世なので。
あの人たちは一生懸命信じているだけなのです
考えが相いれないとこれですか

#537 2017年07月12日 06:32:14

てつてつ
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

春ねこさん こんにちは
2世さんなのですね 苦労されたかもしれませんね
ここの書き込みは

考えが相いれない

ので悪口を言い合っているのではなく「まあ多少ははいっているかもしれませんが」基本真実とまた個人の自由な考えを書き込んでいると思います

あの人たちは一生懸命信じているだけなのです

そういう方もたくさんいますしそうでない方もいるとおもいます

組織のやり方やその背後にある真の動機なども知りたい人にこうした掲示板をとおして知っていただくのも大切だと思います 違うと思う人は見ないかまたはこれはこのように違うと思うと書き込めばよいと思います

編集者 てつてつ (2017年07月12日 06:33:02)

オフライン

#538 2017年07月12日 09:29:38

カレブ
Administrator

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

春ねこ さんの発言:

あの人たちは一生懸命信じているだけなのです

彼らが一生懸命信じているからこそ、周りの人も真面目に彼らの間違いを指摘したいと思うのだと思います。

逆にエホバの証人の中で「これが真理じゃなくても別にいいんですよ。楽しいからやってるだけだから」と言う人がいるなら
批判にも値しないと思います。

春ねこさんのご両親は後者のほうですか?

オフライン

#539 2017年07月12日 15:58:28

鬼太郎
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

春ねこさん 人が何を信じるか、それは自由です。
ただし、、、それが信仰だけでなく、様々な行動・生き方・他の人への接し方等、いわゆる業にあらわれる場合、第三者からの
批評・批判対象となります。
さらに、それの業が明らかに有害であるなら、それを批判することは正しいことです。

JW流の例えで説明すれば、、、
ある人が某国産の健康ジュースXが最高の健康食品と信じています。
単に信じているだけなら何の問題もありません。
たとえ、ジュースXが有害であってもです。
では、その人がジュースXを自身も飲み、子供達にも良かれと思って与え、さらに隣近所の人にも勧めてあるいたら、、、。
そのジュースXを飲み続けると有害な影響が必ずあるならば、、、、?
その人ではなくて、そのジュースXの有害性を指摘し、ジュースXの普及活動は、例え善意であっても社会的に有害であるから止めるように
伝えること、これは正しいことです。

個人的には、かつての会衆のJW達のことは今でも心から愛すべき仲間と感じています。
ただし、輸血拒否の教理をふくめて信者達を苦しめ、結果として不幸にしているならば、自己満足で信仰しているとしても、批判することが
JW達に対する本当の愛であると思います。

確かに、この掲示板の投稿には、脱会者特有のかつてのメンバーや組織・会衆に対する恨みつらみも含まれます。
だからといって、何も批判しないよりはましです。

オフライン

#540 2017年07月24日 16:34:29

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

こんにちは、春ねこさん、

あなたからのご返事を期待してしばらく待っていました。
でも、無理にご返事する必要もありません。
下記に野の花さんの言葉を引用していますが、
それはまさしく現役時代のわたしの状況でもあります。
わたしも会衆内での、組織内での理不尽な出来事を
無理やり自分に納得させようとしていたのです。
しかし、その努力を継続しようとすると、
発狂するだろうと感じるようになり、
精神的に破壊することになるというほど危険を感じました。

組織も、会衆も、人々も変化させることはできません。
変化させることができるのは自分自身の行動の仕方だけだと
認めざるを得ませんでした。つまり、組織から逃げ去り、
自分に平安を取り戻すことだったのです。

あなたは組織に居続けて幸福なのでしょうか。
でしたら、その状態を維持し続けてください。
組織にとどまって幸福な人がいることもわたしは知っています。
そしてこのような掲示板に訪れないほうがよいでしょう。

わたしは組織にとどまっても、去ることにしても
それらに人たちが平安で幸福なことを望んでいるのです。


野の花 さんの発言:

あなたの気分が悪くなる露骨なやり取りというのは私の投稿のことでしょうか?
何一つ嘘は書いていませんし誇張もしていません。すべて事実です。

つまりあなたが感じる露骨で気分の悪くなることが組織内・会衆内で起きているため一生懸命信じて相容れないことも受け入れようと努力して心身を病んでしまいました。

オフライン

#541 2017年08月12日 16:18:35

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

この投稿は脱塔した直後の2004年1月20日になされました。
そのころと比較すると現在の集会での様子はだいぶ異なるでしょう。
でも、人づての話でもネット情報でも
情報統制をしようという傾向は強まっていると思われます。
最近脱塔した兄弟は長老団の牧羊訪問を受けた時、
一言ネットから情報を得ていることを漏らしてしまい、
大変なことになったことを話してくれました。
そのような情報をもう見ないことを強く強調し、
ひたすら謝ってゆるされたということでした。
この掲示板を訪れる方が、孤独な闘いですが、
勇気をもって行動できるよう、
過去の投書を再掲載させていただきます。

-最近見られる組織による情報統制の傾向-

カルトに見られる顕著な傾向に情報の統制があると言われています。
エホバの証人も一致の大義名分の元に、組織の都合のいい情報だけを
信者に与えて、集会でそれを反復させ、心と思いに刷りこんでいます。
わたしも30年近く、組織とかかわってきましたが、
近年の集会のプログラムの扱い方の変更からこの傾向を
考察してみたいと思います。

組織には巡回監督による巡回訪問という取り決めがあります。
この巡回訪問のときに会衆に対してなされる話がありますが、
いく年か前までは、巡回監督自身によって作成されていました。
巡回監督はおよそ半年ごとに巡回区を一巡して20ほどの会衆を
訪問することになっています。
この半年ごとの訪問の間に二週間の休暇があって、
この時期に巡回区の必要を考慮して話を作成しました。
それで、この取り決めの時期は巡回区ごとに話の内容が違っていたわけです。

こののち取り決めが変更されて話の筋書きが組織によって
準備されましたので、全会衆で統一されたものとなり、
たぶん、世界中の会衆で同一の話を聞くことになりました。
これは巡回訪問のとき監督から直接に聞いたことです。

最近統制の傾向が強められてきたのが、神権宣教学校と
奉仕会の扱われ方に顕著に表れていると言えるでしょう。

神権宣教学校については聖書通読の目立った点と第二の話に
表れていると思います。最初に聖書通読の目立った点ですが、
長老や奉仕の僕によって6分間の説明がおこなわれ、その後の
4分を用いて聴衆に30秒以内の短い注解を述べてもらいます。
このときの質問項目は2002年10月の王国宣教以来折込で指示されており、
厳密に二つ記されていますので、話し手が任意におこなう
付加的な質問以外に質問はなされないようになっています。

以前の第二の話は組織によって指定された聖書の範囲の朗読をおこない、
話し手がいくらかの説明をおこなうことができました。
そのときはこれを5分でおこなっていたのですが、4分に短縮され、
朗読のみで、説明はなされなくなりました。
また、この話では聖書ではなく指定された範囲のものみの塔の記事を
朗読することもありますが、これも聖書と同じように
ただ声を出して読み上げるだけとなりました。

また、奉仕会についてですが、王国宣教の折込や最終ページにある
プログラムはメインと思われます。これらを質問と答えで扱うとき、
以前でしたら扱う長老や僕の兄弟が自分自身で質問を考慮し、
作成することになっていました。しかしこれらのプログラムは最近では
ものみの塔研究や書籍研究と同様に組織によって準備された質問が
脚注のように記載されており、司会者は質問を考慮して準備する
必要がなくなりました。

こうして話の一字一句まで組織によって準備され、印刷物の形で提供し、
司会者も聴衆もただそれに書かれている事柄にしたがって
プログラムを進めていくだけとなりつつあると思います。
たしかに、家で予習し、答えの箇所に線を引くことは
それほど難しいことではありません。
要するに司会者も聴衆も自分で思考力を働かせて自分の頭で考える必要が
以前にもまして減ったということです。

特に司会する兄弟たちは、組織が意図した答えを引き出すための
ファックスかスピーカーのような役割にならされてしまっていると
わたしは思います。こうした思考力を働かせなくてもよいような
物事の扱い方は、人間と動物に大きな違い-思考力と推論する能力を
お与えになった神を侮ることになるのではないでしょうか。

出版物から質問を読んで答えを見つけることが難しいこともありますが、
それ以外のことを考える必要はないのです。
聖書の個人研究が推奨されていますが、多くの場合、新世界訳聖書と、
協会の出版物を使用してのことですし、
付加的に調査するということでも、結局は協会の出版物を
調べるということで、はやい話が組織の情報だけ与えられて
いることになっています。組織の出版物漬けということです。

聖書の箴言の書は思考力を働かせることを大いに奨励しています。
他の翻訳で比較したことはありませんが、組織が使用している
新世界訳聖書には皮肉にもこの「思考力」という言葉が
頻繁に用いられています。

組織は聖書を読んだり、質問と答えの予習をおこなうとき、
以前に学んだことと比べて推論することに思考力を働かせるように
提案していますが、それはすべて過去において組織から学んだことと
結び合わせて、組織に盲従するよう自分を訓練することであり、組織が
教えることの矛盾点や、誤りには注意を向けさせないようにするものです。

箴言の14章では「思考力のあるものは憎まれる」とあります。
エホバの証人はエホバ神が人間を創造し、他の動物とは異なって
知性を与えたことを固く信じています。であれば、思考力を働かせ、
健全な批判力を用いて矛盾点や誤りを判断できるようにされたのも
エホバであるということになります。

聖書の記録を読みすすむと、イエスはほんとうに思考力があり、
当時のパリサイ人・サドカイ人・書士たちの誤りを指摘しました。
そして真実に神の道を解き明かし、実行されたとわたしは思います。
それから現代に至ってはもと統治体の成員であった
レイモンド・フランズ兄弟や異邦人の時を調査された
カール・オロフ・ジョンソン兄弟など、多くの兄弟姉妹たちは
イエスと同様に健全な思考力を働かせたゆえに組織を排斥され、
また、去ってゆきました。

わたしは質問と答えで物事を学ぶことがいつでもよくないとは思いませんが、
親愛なる仲間である兄弟姉妹と呼んでいる人々を組織拡大のために
盲従させ、何も考えさせないような手段にはしてほしくないのです。
これまで多くの人々と交わってきて、相談事を受けることがありましたが、
そのたびに感じた疑問は「なぜこの人は自分で聖書を読み、
そのようなことを自分で考えて判断しようとしないのだろうか?」
というものがありました。

こうして、現実を直視し、実態を悟ってしまうと、結局は
いわゆる聖書教育と組織がとなえることをおこなうことにより、
考える力や思考力、あるいは批判する力を停止させられてきたことが、
理由のひとつとしてあげられると思います。

パウロがヘブライ人の手紙やエフェソス人の手紙で、
クリスチャンとして霊的な人として円熟し、大人になるとは
どのようなことかを説明していますが、それをまとめてみるならば、
聖書にしたがって神との個人的な関係を築き上げ、
キリストの特質を反映し、自分で物事の善悪を判断できるようになり、
キリスト教の道を歩み続けることではないでしょうか。

自分自身で聖書を読んで生活上の問題について自分で考え、
判断できない、赤子のような状態に自分の仲間を
置き去りにし続けることを、神が喜ばれ、
信者の益になっているとは、わたしには到底考えられないことです。

それで、霊感を受けたと組織が主張している、上記のようなパウロの言葉を
達成するよう仲間を助けることなくして、聖書教育の意味があるとは
わたしには考えられないのです。

このようなわたしなりの考察ですが、最近のプログラムの扱い方を
考慮するとき、組織が一般信者の思考力を停止させ、
統制をますます強めつつあると思います。

《編集者より》
エホバの証人の情報統制は、常にこの組織が成り立つための重要な特質ですが、
最近の傾向については知りませんでした。最近になって組織が、
証人たちの自立した思考や意見が育つのをますます抑止して、
操り人形のような信者を育てようとするのは、
現在のものみの塔の指導部の危機感によるのかも知れません。
高等教育を受け、インターネットやその他の情報源を自由に使うエホバの証人の増加は、
指導部にとって最大の危機であるはずです。
これに対し、何が何でも「一致」を計ろうとすれば、
情報の統制と異なる意見や思考の弾圧しか道はなくなるでしょう。
聖書の勧める「一致」が一般の信者の間から自然に出てくる
「下からの一致」なのに対し、ものみの塔の「一致」は指導部によって人工的に作られた、
「上からの押し着せの一致」なのです。これが、ものみの塔協会の無理と矛盾が
何時まで経っても決して無くならない根源なのだと私は思っています。

オフライン

#542 2017年08月13日 06:51:27

てつてつ
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

ラハムさん こんにちは 興味深い書き込みありがとうございます

最近の集会の様子を知らないのですが いろいろな書き込みをみるとますます映像などを多用して画一的で自分の頭で考えない従順な信者を大量生産しようとしているような気がします

以前に読んだ エホバの証人の子供たち という本の212ページにある男性が巡回監督とお酒を飲みながら話していた時に思ったことが少しかかれています

「エホバの証人はこのような複眼思考をもつことを拒否します。たとえばある男性はこう語っています。
巡回監督という、会衆内の長老より偉い立場の人がいるんです。その人が自分の家にしばらく滞在して、いろいろお酒を飲みながら話すことがあったんです。一つ驚いたのは、彼にいろいろなことを訪ねると最終的にこう言ったことです。
私はできる限り考えないようにしています
えっ、それってたんなる思考停止じゃないか、と思ったものです」


以前に書いたものみの塔研究に対する自分の気持ちです


あと ものみの塔の システムは スターウォーズのクローン軍団を生産するのと同じだと思います

編集者 てつてつ (2017年08月13日 07:07:09)

オフライン

#543 2017年08月14日 16:17:16

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

てつてつさん、コメントありがとうございます。
どこでも言われていることだと思うのですが、
ものみの塔組織は自分で考えて、自分で判断しようという人は
不必要で邪魔な存在だと判断するようですね。
考えもせず、プログラムされたことしかできない
ロボットのような人間が必要なのです。
質問と答えで勉強する方法は自分で自分のマインドコントロール度を
強化しようとしているにすぎないと思いました。
スターウォーズのクローン軍団も見ました。
人間を通常に二倍の速度で成長させ、
何でも命令した通りのことをさせることができると
しゃべっていたのが印象的です。
JWは組織に関する疑念も自分で飲み込み、処理させて、
疑念を感じることさえないように仕向けますから、
人心操作を徹底していると思いました…。

オフライン

#544 2017年08月19日 17:05:28

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

よく言われていることです。
JWは組織の拡大に貢献しない人に冷たくなるって。
おとといもそれを感じさせられることがありました。

22年以上住んでいたところの近所に
友人が入院したので面会に行き、
そのころ世話になったJW姉妹の安否を確認したのです。
ずいぶん面倒見てもらい、気になっていました。
役所に登録して介護人もしてもらいました。

彼女は昼寝をしていたのですが、
気が付いて裏口に出てきてくれました。
わたしが脱塔して以来どこかで一度会うことが
あったのですが、ゆっくり話すのは13年ぶりかな…。
82歳になろうとしているので、すごく白髪になりました。
会衆では上から四番目だそうです。
わたしたちが同じ会衆だったころは、
自転車で活発に野外宣教をしていたのですが、
最近は危ないので未信者のご主人から
自転車に乗らないよう言われているということです。
だから、集会にも行っていないそうです。

転んで骨折もたびたびしたし、
買い物に行って重い荷物を運ぶのが
たいへんだと言っていました。
目も耳もだいぶ衰えています。
だから、わたしは会衆の誰かが来てくれているのかを
聞いてみたのですが、返事しませんでした。
たぶん来てくれていなさそうです。
会衆境界線のそばにいるため、
慣れ親しんだ人たちと別れることになったこともあります。
82歳ぐらいになれば、自分のことをするのもきついですね。
仲間なのだから、少しぐらい気にかけてくれても
いいのにとわたしなどは思うのです。
組織の拡大に貢献するなんて無理ですよねえ…。

この状況を脱塔した友人に言うと、
悪い聖書預言を成就しているのはJW自身だ、
という話になりました。そう、あの聖句、パウロが言った、
テモテの聖句で終わりの日には
「自然の情愛を持たない者」が多くなるってやつです。
世の人に彼らは適用するけれど、まさか自分たちでも
成就させてしまっているなんて夢にも思いませんよね。
まったく残念なことです。

JWの皆さん、
自分の行いに注意深くしてくださいね…。
脱塔組が現役組の見舞いに行くなんて逆さまですから…。

オフライン

#545 2017年08月19日 19:21:56

てつてつ
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

ラハムさん 書き込みありがとうございます
ものみの塔の体質は昔から変わっていないと思います
以前にも紹介したかもしれませんが

ヨージドイオンさんの 無慈悲な牧者たち 359ページから

このような出会いがあってから、私は絶えず、新世界共同体という「現在の救助船ノアの箱船」が、危険な漏れ口を露呈していないかどうかと、真剣に考え始めた。私は、兄弟たちや姉妹たちが箱船の中で、水が彼らの首までどのように上昇したのか、気をつけていなければならないのに、そうしないで再び古い世界の洪水に身を投じる方がよいと思っていたのだということを、理解し始めた。私が自分でぽつぽつ発見した主な漏れ口は、私たちのすばらしいものみの塔組織が、その組織の病人や老人、または貧しい人々のために、愛の備えを組織することを忘れていたと、気づいたことだった。二つとはない、傑出した組織能力を誇っていたものみの塔共同体が!

さらに、ある兄弟の例がそのことを私に証明した。初めに彼は、自分の全生活と能力を奉仕のために献げた。彼は年寄るまで宣教し、全財産を断念した。しかし、思いがけなく彼の妻は病気になり、そのため彼女は集会へも行けぬこととなった。家事の面でも、彼女はもう何をする力もなくなった。時と共に彼女を見かけなくなり、彼女は全く忘れられた。老いた兄弟は、彼の職業が忙しかったので、いろいろの姉妹たちに手助けを依頼した。しかし、みんな同情して言うだけだったl宣教が優先するので応援はできない。ハルマゲドンがそこまで迫っているのだから、その前に、創設された王国についての知らせを全世界に宣教しなければならない。イエスは確かにそう要求されたのだIと。結局、その証人には「古い罰当たりの世界」に頼るより他には、何も残されていなかった。
そこの教会は所属の保母を派遣した。その保母は、彼の妻の世話をし、また彼が、生活費を稼ぐため煩わされることなく仕事に専念できるように、いつも炉の上にスープを置いてくれた。彼は、老年に備えて財産を貯えておく代わりに、それを共同体に注ぎ込んでいたのだった。この苦しかった時に、この男は、すばらしいはずの組織の真相を知ったのだ。彼はこの事実をすっかり私に話してから言った、「その時、教会は私を赤面させた。兄弟たちは、私を妻もろ共放っておいた。そして私が今まで他の証人たちと一緒になって、嘘つきだとか偽善者だとか呼んでいた教会は、憐れみ深いサマリア人のように私を助けてくれた。私は教会へ戻るよ」だが指導的な兄弟たちは、その老人が、彼らの「真理の清い泉」から「バビロンの娼婦」に寝返ったことによって、どれほどひどい恥辱を自分たちに加えたかということが判るや否や、彼を家に訪ねて尋問し、その後除名した。丁度よい時に兄弟たちは、それでもって組織をこの変節分子から浄化し、彼を悪魔の絶滅に譲り渡したのだ。私は、彼が困っているのを聞いた時、いろいろの兄弟たちに頼んでみた。しかし、結局は次のように教えられただけだった。
「誰かが全財産を奉仕に献げているとしても、それは自発的にしていることで、誰も強制はしなかった。その上、彼は自分の金を共同体に贈ったのではなく、彼の力や時間と全く同様、エホバだけに献げたのだ。彼はその金を、王国についての知らせを宣教しなければならぬという信念から出した。だから、万事はエホバのためにしているのであって、証人の公僕に過ぎない共同体のためにしているのではないことを、知っていたはずなのだ。そして、正しく真理を評価している人なら、共同体の兄弟姉妹たちを自分の利益のために要望することは、彼らの重要な宣教奉仕を妨げることとなるのだから、してはいけないこととして自然に心に浮かぶはずなのだ。他人の邪魔にならぬように、自分のことは何としても自分でしなければならない」従って、こういう場合にも、共同体は係わり合わずに済んだ。私たちは正に、王国の福音を予告するため専ら献身している、組織体の手足に過ぎなかった。私たちは慈善協会ではなかつたのだ。

オフライン

#546 2017年08月23日 16:38:29

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

てつてつさん、コメントありがとうございます。
やはり、いつの時代のJWも体質は変わらないのですね。
実はわたしも同じようなことを経験しています。
もう、25年以上前だと思います。
当時大学を卒業してバプテスマを受けた兄弟で、
比較的早い時期に正規開拓になった人でした。
彼にわたしの生活上のサポートをお願いしてみたのです。
もちろん、役所からなにがしかの手当てがありました。
けれども、彼の返事は
「王国が第一なので兄弟のサポートはできません!」でした。
わたしは茫然としたのを覚えています。
パウロは、
「わたしは、このように労苦して弱い者たちを
援助しなければならないことを、…
すべての点であなた方に示したのです」と言いました。
この…というところ、実は
「受けるより与えるほうが幸福である」という
イエスが語られたという言葉になっています。
組織はここばかり強調して、
パウロが、当然ですが助けを必要とする人を
援助してきたことには注意を向けたことがありません。
少なくてもわたしは聞いたことがないのです。
同じくパウロはガラテア人への手紙で
「ことに信仰において結ばれている人たちに
よいことを行おうではありませんか」と述べて、
外部の人々への布教活動よりも
仲間の援助を優先するよう述べているのは誰にも明らかです。

でも、時間の入らない内部の援助より、
時間を報告できる布教活動が優先されているのです。

わたしは何が何でも
サポートが必要であったわけではありませんが、
こうした傾向が顕著にみられることに当惑し、
がっかりもしていました。
これも脱塔しようとした要因の一つです。

ですから、現役の皆さんは
何が神や人に喜ばれるのかをほんとうに深く熟考してほしいです。

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#547 2017年08月26日 10:23:21

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

友人から知らされた動画です。
中野っちさんのブログでも紹介されています。
ものみの塔組織の実態をほぼ正確に暴いています。
ちょっとどうかと感じるところもあるのですが、
脱塔資料としては非常に有益だと思いました…。
ぜひ、ご覧ください…。

「エホバの証人の真実を暴く」
https://www.youtube.com/watch?v=Evu6yut … e=youtu.be

オフライン

#548 2017年08月26日 19:41:32

てつてつ
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

ラハムさん ありがとうございます 自分も動画みました ちよっと微妙な部分もありますがおおむねそのとおりだと思います

あと同じく中野っちさんの 記事で最近ラザフォードやベスサリムのものがありましたが よくネットで大酒のみだというウワサはきいていましたが これほどとは思いませんでした またベスサリムの豪邸も確か1925年に古代の名士がもどってくるので丁重にお迎えしなければならないという理由で立てられたと聞いたのですが なんか怪しいなーと思ってましたが 酒池肉林の館だったわけですね mad

編集者 てつてつ (2017年08月26日 19:42:20)

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#549 2017年08月29日 13:10:05

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

中澤牧師についてです。
牧師がどうしてJWと関わるようになったのか、
いきさつが詳しく述べられています。
https://www.youtube.com/watch?v=DkaemAiDdsQ

ちょっと長い講演ですね。
この中で登場する洞察の本の前に出版されていた、
洞察のような本が1950年ごろのものだという
お話がありますが、たぶん「聖書理解の助け」だと思われます。
1950年ごろ発行のこれに類似する本というのを
わたしは聞いたことがありませんので…。
「聖書理解に助け」は1970年代前半発行だったと思います。
レイモンド・フランズが著作に大きなかかわりがありました。
聖書理解の助けは英文でしたので、
1979年ごろから「目ざめよ!」後半部分に抜粋で
翻訳され掲載していたことがあります。

この中澤氏の話は「人はなぜJWになるのか」という
分析はとても興味深いものでした。
わたしにも当てはまっていたのです。

また「世代」の解釈の変遷にも触れています。
脱塔資料としてとてもすばらしいと思いますので、
脱塔考慮中の方はぜひご視聴ください…。

編集者 ラハム (2017年08月29日 13:16:27)

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#550 2017年08月29日 13:30:12

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

てつてつ さんの発言:

よくネットで大酒のみだというウワサはきいていましたが これほどとは思いませんでした またベスサリムの豪邸も確か1925年に古代の名士がもどってくるので丁重にお迎えしなければならないという理由で立てられたと聞いたのですが なんか怪しいなーと思ってましたが 酒池肉林の館だったわけですね mad

てつてつさん、
わたしも同じようにラザフォードが大酒のみで暴力的だと
よく聞いていたのですが、ロリコンだとは初めて知りました。
ラッセルもロリコンの傾向があったようです。
結局協会の会長は初代と二代目は不道徳な男だったのです。
酒池肉林の館というのはぴったりな表現ですね。
とくにラザフォードは天で王になるのでなくて、
地上で王のようにふるまい肉欲を
満足させたいだけだったのでしょう。
彼が天に招かれ144,000人の一人になるなんて
どう考えてもあるはずがありません。

わたしは中野っちさんからの情報を読み、
吐き気がして気持ち悪くなりました。

愚かで低俗な宗教と関わってしまい、後悔ひとしおです…。

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