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#501 2017年05月09日 16:32:52

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

わたしは現役時代からずっと不思議に思っていたことがあります。
JWは性的な不道徳行為を表現するのに「淫行」という言葉を使います。
わたしはずっと聖書を読んできました。
最近もちょっと元気が回復し聖書朗読を再開しています。
でも、いくら読んでみても聖書にはこの「淫行」という言葉が、
何をどのように行なうことなのか説明書きを発見できません。
長いこと出版物を読んできても、
聖書注釈書などの引用から淫行の定義を知らされてきただけです。
たぶん、聖書時代の人々は淫行という表現を聞くと、
何がしのことだと理解できたので、パウロなども
説明する必要がなかったんでしょうね。
協会の説明を読んでいるとさまよう風のように淫行の定義が変更され、
場合によっては排斥になり、離婚問題に発展した歴史もあります。
良心の危機でフランズ氏も報告していました。
聖書に書かれていないことを人間が自前で識別しようとすると
他の人の人生を狂わせるという実例だと思います…。

オフライン

#502 2017年05月20日 16:46:10

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

2003/10/13、JWICに投書したものです。
お二人の投書に対するご返事になっています。
お二人の投書も合わせてお読みいただきたいので
リンク先も表示しました。
わたしの投書は古い順に並べてきたのですが、
読んでいただきたい順がありましたので、
投書の日付が前後しています。

脱塔するべきかどうかについて、
情報の開示についてですが、
編集者の意見は、今読み直してみても
非常にすぐれた指針だと思います。


「バプテスマ問題」と「レイモンド・フランズ事件を知って」に対して

(10-13-03)
真実兄弟と物事兄弟に質問された方へ ならびに
http://www.jwic.info/forum03/090403a.htm

フランズ事件に関して投書された方へ-ラハムより
http://www.jwic.info/forum03/090703a.htm

  わたしは9月にエホバの証人と性の問題に関しての投書をさせていただきま
した。今月はその二を投書するはずでしたが、10月の投書を読んでいて上記の二
つの投書に関してどうしても気になってしまい、こちらのほうを書いてみたくな
りました。

  わたしは物事兄弟や真実兄弟ほど分析力はありませんが、集会の出席に関し
て知っている限りのことを記してみたいと思います。

  まず最初におよそ20年の長期にわたり、辛抱してこられた姉妹とご主人に深
い敬意とねぎらいのことばをお送りしたいと思います。ほんとうにこれまでよく
耐えてこられました。

  組織が研究生に対してバプテスマを受けるための条件を記してある主な出版
物は「わたしたちの奉仕の務めを果たすための組織」1983年版、1989年版です。
それ以前には「王国を宣べ伝え、弟子を作るための組織」1973年版です。これら
二冊はライブラリーのCD-ROMには収録されていませんので書籍を直接見ることが
できます。これら以外は王国宣教やものみの塔で公表されていると思います。わ
たしは長老ではありませんので見ることができませんが、協会から長老団宛に来
る手紙にそうした指示があるのではないでしょうか。

  まず「奉仕の務め」のp99では「その人は、会衆の集会でエホバの民と交わ
るようにという聖書の命令に従っていますか(健康その他の事情から見てそれが
できる立場にいるなら)」と記されています。

  姉妹のご主人はご自分のほんらい行くべき会衆の集会に出席できず、かつ神
権宣教学校の割当が果たせないということで、伝道者になれず、バプテスマをも
受けられないということでした。聖書を直接読む限り、そうした条件をしるして
ある箇所はありませんが、JWの組織と交わる人々は研究生が俗に進歩して伝道者
になる前にすべての集会に定期的な出席をしていることを期待し、また望んでい
ます。

  実は、わたし自身がこの集会に関して定期的な出席というのは、どの程度の
出席であるかを20年ほど前に出席した開拓奉仕学校で教訓者の兄弟に直接尋ねた
ことがありました。それは、週に一度、五つある集会のどれかひとつに定期的に
出ていればよいということに変更はないはずだ、というものでした。その根拠と
してお聞きしたのが、わたしの記憶違いでなければ「弟子を作るための組織」の
ほうだったのです。この記述は「務め」のほうにはありませんでしたので、「弟
子」のほうで確認してページまで教えていただいたのです。

  要するにどれかの集会ひとつおよそ1時間を定期的に出ていればよいという
ことでした。姉妹の投書を読んでこうしたやり取りのあったことを思い出し、自
分で根拠の出典をもう一度確認しようと努力したのですが、どうしても見つけら
れませんでした。

  もちろん、二冊の書籍に出ているように健康や他の事情がよければというこ
とですが、わたしはこれらの実例を知っています。ただし、老齢と生まれつきの
障害で自力で動くことが困難であった場合ですので、すべてが姉妹のご主人に当
てはまらないであろうと思いますが、週に一度だけの出席だったことは共通して
いる事例です。

  もう25年ほど前の1978年ごろでした。その方は70代のおばあさんでしたが孫
のような開拓者の姉妹と研究してバプテスマを受けました。高齢だということで
通常日曜日に開かれている、公開講演とものみの塔研究だけ定期的に出席し、夜
の集会には出たことはありませんでした。バプテスマを受けてから、わたしは一
度だけ神権宣教学校の割当を果たしたのを目撃したことを覚えていますが、この
割当のときに話の資料の箇所を間違えてまったくちがった内容の割当を果たした
ことが印象的でした。この姉妹の場合、神権宣教学校に入校せずともバプテスマ
を受けることができたのです。

  さて、姉妹のご主人は20年ほど前から研究されているということですが、わ
たしの友人である姉妹たちは二人とも同じ施設で生活しているときに研究に応じ
バプテスマを受けました。それは1983年ごろですのでちょうど20年ほど前です。
彼女たちは、生まれつきの障害のため自力で起き上がることができずに、他の人
に介助されて横になった状態で車椅子に乗せてもらう必要があります。施設の時
間制限で夜の外出は無理だったようです。神権宣教学校は特例で、日曜日の集会
のあとに10分ほどの時間を割いて彼女たちだけの割当を果たすことができるよう
にされていました。

  さらに、大学の寮に入っている姉妹たちも門限があり、どうしても割当を果
たすことができませんでしたが、バプテスマを受けて献身することが可能でした。
わたしの所属している会衆で幾人もこうしたことはあったのです。

  たしかにこれらの例は仕事によって集会に出られなかったわけではありませ
んから、姉妹のご主人には直接当てはまりませんが、それでも、全部の集会に出
席することや神権宣教学校の割当を果たすことが、伝道者になりバプテスマを受
けることの絶対的な条件ではないことをあきらかにしているのではないでしょうか。

  組織が定期的な集会の出席を奨励する聖句としてヘブライ10:23から25がた
びたび引用されますが、そこではある人々が集まりあわないことを習慣としてい
るので、そのようなことをせず、集まりあって励ましあおうではないかというこ
とだと思います。組織は自分たちの行なっていることが一世紀のクリスチャン会
衆にいかに倣っているかということを強調して、多くの聖句を引用し、集会の型
を例示しますが、神権宣教学校のような話し方の訓練の例は聖書にあるとは思え
ません。まして、ものみの塔出版物のようなものを配布することなどはまるであ
りません。印刷技術なんてほとんどない時代のことですから、もしその技術が
あったら一世紀に人々も用いたであろうと強調するだけです。もし当時に倣うの
であれば、巻物の聖書はあったでしょうから、聖書だけ使えばいいのにと思うのです。

  わたしも20代初めにバプテスマを受け、会社勤めをしましたが、仕事の内容
や遠いことから夜の集会に遅刻ばかりをして悲しかったことをよく覚えていま
す。おいそれと仕事を変えることもできませんでしたので長老に相談に行って冷
たくきつい助言をされたことがありました。結局提案はするけれど、実際的な助
けは得られないのです。

  姉妹の投書からご夫婦が長老たちから好まれていない、いやむしろ嫌われて
いるような印象さえ受けました。この是非はともかくとして、わたし自身も聖書
に述べられていないことと、聖書には直接記されていはいないが聖書的な根拠が
あると主張する組織の提案のはざまで多くの良心の葛藤を経験して苦しみまし
た。それで、結局のところ、聖書に忠実にしたがって、いや人間として良心的に
生きたいと願う人はエホバの証人ではいられないというのが、現在のわたしの結
論です。それで、エホバの証人の組織として公表していることと、隠されてきて
わたしたちが知ることのできなかった事実を慎重に吟味してバプテスマを受ける
ことを検討することをおすすめしたいと思います。


  レイモンド・フランズ事件を知って投書された兄弟の質問について深く考え
させられました。以下のように問いかけておられますね。

《でも、組織の中枢部にいる”イエスの兄弟たち?”の実体を見過ごして本当に
いいのでしょうか?時の経過と共に忘れ去って良いものでしょうか?

冷酷な扱いを受けた聖書研究に熱心だった方々のことを自分に関係のない人たち
と考えたり、あるいはそれと同等の態度を示したままで、純粋な動機を抱きなが
らこの組織の指示に従って奉仕を続けることをどう考えるべきなのでしょうか?
ましてや、長老の立場で良心的に奉仕できるのでしょうか?

繰り返しますが、大部分の仲間たちは何も知りません。ただ聖書そのものの希望
の音信に喜びを見出しているだけです。その人たちは知らないまま、いわば、
“だまされたまま”の方が幸福なのでしょうか?お願いです。教えてください!
どうすべきかというよりもどう感じておられるかにまず関心があります。》

  わたしは去年の今頃、仲のよい仲間の兄弟からこのウェブを知らされ、読み
すすめるうちに呆然としたことを覚えておりますので、兄弟の気持ちはよく理解
できます。そのころから、集会に出席しても話など聞いておらず、腕組みをして
じっと考え込んでおりました。また、奉仕の僕として書籍研究の司会者でしたの
で、自分が偽りだと気がついたことを教える立場にいることが苦しく、当たり障
りのないしかたでこの立場を退く方法がないものかと模索していたのです。

  わたしも自分が知った事実を声を大にして話したいという衝動はあります。
しかしながらそれは非常に危険なことです。わたしの経験したことで、ひとつの
会衆内においてさえ、その会衆で長老たちが行なっていることが聖書でなく、王
国宣教の指示とは違うことを指摘して質問することでさえ、物議をかもし出し、
悪者扱いされる雰囲気が生じるのです。ましてや、統治体に対する疑念を話すこ
となどは、よほど柔軟な考え方の長老たちに恵まれない限り、審理問題にされ、
背教者のレッテルを貼られるでしょう。

  内部改革の傾向がどこかにあるとは聞いていますが、現時点では会衆内でさ
えも内部改革は無理だとわたしは感じています。でも、これはできることが何も
ないということではありません。わたしにも会衆内の矛盾を話してくる人がいま
すので、それについて当人が感じていることの正当性について認め、背教者であ
ると感じさせない程度に組織の矛盾点を話してあげることにしています。わたし
としては、人間として良心的に生きようとし、自分に感情障害を生じさせないた
めに、この組織にとどまり続けることは無理であると判断していますので、まも
なく去っていく予定です。わたしにとって、自分と仲間の兄弟姉妹たちをだまし
続けることはできないことだと感じています。

  ウェブで組織がわたしたちに隠してきた事柄を知ったとき、どうせなら死ぬ
までだまし続けてくれれば楽だったのに、とさえ感じたのを覚えています。多く
の人は真実から目をそむけて、目をつむりたいという傾向があると思います。真
実を知って、それを認めて受け入れ自分を調整していこうとするのは苦難と苦悶
の連続でしょう。大きな葛藤と苦しみがあると思います。困難に立ち向かってい
く勇気と努力が必要です。組織から出ようとする人はこのような特質を持ってい
る人が多いと思います。

  世の中には実にさまざまな宗教があります。JWもそのひとつですが、それら
の宗教内で幸福を見出している人がいるようにJWの組織で幸福な人もいるようで
す。わたしは自分が組織について感じていることを長年の友人に話しましたが、
彼女はこの組織にいて幸福に感じているということでした。多くの人はだまされ
ているのかもしれませんが、人々の精神的な特質や傾向によってはJWのような組
織に所属することが必要なのかもしれません。JWの組織事情を知ってしまうと他
の宗教組織と大差はなく、きわめて人間的、世俗的だという結論になるのです
が、そこで幸福に感じている人のいることも事実ですから、それらの人であれば
自分たちの望むようにすればよいと思います。わたしは組織で幸福に感じている
人にやめさせようと仕向けるつもりはありません。

  それで直接的には改革することは危険ですので、
インターネットという文明の利器を大いに活用して事実を
公表し続けることが安全で懸命だと思います。

《編集者より》
エホバの証人の組織の中にいて幸福な人が多くいることは間違いありませんし、
組織に入っていることがその人の最大の心の支えになっている人、
組織がなければまともに生きていけないであろう人がいることも間違いないと思います。
それだからこそ、私はエホバの証人の組織は今後も決して消滅はしないし、
今後も一定の勢力を保ち続けるであろうと思っています。エホバの証人に限らず、
どんな宗教もそれを力によっても言論によっても排除することはできませんし、
そのような努力は無駄に終わると思っています。
より大事なことは、最近の社会で一般的になってきた「情報の開示」という
ことでしょう。役所や会社と同じ様に、宗教団体も内部を完全に開示し、
その上で選択の自由を常に保障することが大事なのだと私は思っています。
その情報を見るかどうか、それをどう解釈するか、それも個人の自由ですが、
少なくとも情報は求める人には直ぐに与えられるようにしておくべきでしょう。
その意味でインターネットは画期的な道具なのです。
そしてその上でその宗教に留まるか出るかは、全て個人が自由に
決めるべきことだと私は思っています。

編集者 ラハム (2017年05月21日 05:59:51)

オフライン

#503 2017年06月07日 17:57:04

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

2003/12/28 神権宣教学校のランク付けについて

  フリーダム氏の投書を読んだ方から、神権宣教学校のランク付けは、講話で
ある第一の話よりも聖書通読の目立った点の方が上であるというものがありまし
た。またその投書に対するコメントの中で、村本氏は神権宣教学校のランク付け
に聖書的な根拠があるのだろうかとも述べておられましたので、わたしは面白い
発想だなあと思った次第です。

  まず、神権宣教学校のランク付けについてですが、わたしの知りうる限り聖
書的な根拠はないと思います。ただし、フリーダム氏の言われるように各自の心
の中にはあると思います。なぜなら、わたしの心のうちにもフリーダム氏と同じ
思いがあったからです。それを考察する前に最近の神権宣教学校に加えられた調
整と変化を考えてみたいと思います。

  2002年に「神権宣教学校の教育から益を得る」という教科書を組織から与え
られました。これはそれまで過去30年以上用いられてきた「神権宣教学校案内
書」にとってかわるものでした。この新しい教科書が用いられ始めたのが、2003
年の1月からです。この時点からですが、神権宣教学校ではそれまでいちばん最
初におこなわれていた、第一の話の前に「話の特質」というプログラムが加えら
れました。これは新しい教科書の内容に基づく5分の話です。これを扱う人につ
いてですが、毎年10月の王国宣教の折り込みによる神権宣教学校の指示を読みま
すと、「学校の監督、補助助言者、あるいは他の資格ある長老」となっていま
す。さらに「長老の数が限られている会衆では資格ある奉仕の僕も用いることが
できる」となっています。

  そののち「第一の話」になるわけですが、これは以前15分だったのですが、
10分に短縮されました。これを扱う人は「長老あるいは奉仕の僕」となってい
て、それ以上の資格は問われていません。

  その次に「聖書通読の目立った点」になるわけですが、6分で扱われていた
ものが10分間に延長され、6分の話のあとに4分を用いて聴衆に30秒以下の注解を
述べてもらうことになりました。これについての質問も、統制するためかその王
国宣教の折り込みに指示があります。扱う人については「資格ある長老か奉仕の
僕」となっています。

  わたしとしては以前からですが、神権宣教学校や王国宣教の指示を読んでい
て、長老や奉仕の僕の前に「資格ある」と記されていることが気になっていまし
た。というのは、逆に「資格のない」長老や奉仕の僕なんているのだろうかと
思ったからです。エホバの証人の世界では、会衆を教えることは長老の仕事で、
奉仕の僕は雑用係が原則です。だから、奉仕の僕に長老の仕事である教えること
を依頼するのであれば、資格うんぬんも意味があるでしょうが、もともと、教え
る資格があるとされている長老に「資格」を要求するのはつじつまが合わないと
感じたのです。たぶんこれは、開拓奉仕に関する話であるなら、それをおこなっ
ている長老に、というようにできるだけ立場上ふさわしい人に割り当てて、話に
説得力を持たせようとしたのだろうと思います。

  フリーダム氏が会衆に交わっておられたころは、上記のふたつだけで、話の
特質はなかったであろうと思います。資格があるとされているのは、話の特質と
目立った点ですが、話の長さは第一の話と聖書通読です。ひとつの会衆では長老
以上にはなれませんし、その立場が異なっていても、ほとんど割り当ての数は増
えません。それで割り当てられたプログラムの数でランク付けするのは難しいで
しょう。

  資格の観点からランク付けをおこなうのであれば、1.話の特質 2.聖書通読
の目立った点 3.第一の話 ということになるでしょう。長老はこれらすべてを
おこなうことができますが、奉仕の僕は長老から割り当てられない限り、資格が
あるとみなされないので、割り当てられるとほんとうにうれしいものです。

  わたしが奉仕の僕に任命されたのは15年以上前で、最初に割り当てられたの
は第一の話でした。それから数年間は聖書通読の割り当てはありませんでした。
この期間わたしは心に葛藤を感じたことを覚えています。それは、わたしと同じ
年で家族がいて、10年以上も新しい兄弟が任命されたのですが、彼のほうがわた
しよりも先に聖書通読の割り当てを受け、さらには書籍研究の司会者になってし
まったからです。それまでの経験でエホバの証人の世界は年功序列でないことは
わかっていたのですが、懸命に努力している自分がなぜ報われないのか理解でき
ませんでした。そして自分のうちで、なぜ自分はそうした特権を得られないの
か、どこがいけないのか、彼はどうしていいのかなどと自分を責める自己問答を
おこない苦しみつづけることになったのです。

  いまになってみれば、こうした葛藤はエホバの証人特有のマインドコント
ロールの結果、何か悪いことが生じるとすべて自分のせいにしてしまうというパ
ターンになっていたのでしょう。また、エホバの証人は世の中の仕事や組織とか
かわって業績をあげたり、報いを受けることを避けるようならされていますの
で、低い自尊心を保つために会衆内での特権や目立つことを追い求めるように
なっていたのだと思います。

  ウェブでいろいろな兄弟たちが述べているように、会衆内であっても、多く
の特権を得ている人々は長老に働きかけたり、組織に対して盲目的に従順な人が
多く、悪く言えばマインドコントロール度が高いということになるのでしょう。
たぶんこれをいわゆる「霊的な人」と高く評価しているわけです。こうした人々の
表情を見ていますと、口では笑っているようですが、目は笑っていないようで
す。そして何か特有の沈んだような重々しい雰囲気を醸し出し、近づき難い印象
を受けます。それから目が半開きのようで、いかにも精神病者のような感があり
ます。

  わたしは聖書と組織の教える聖書理解に精通し、努力していれば奉仕の特権
は増し加わっていき、自然に長老などの立場に任命されるものだと思い込んで、
純粋に努力していたのですが、そうはなりませんでした。わたしとしては、奴隷
のように盲目的になにかに従うなどということは、とうていできないことだった
のです。そして、あるところでエホバの証人は理性による神聖な奉仕を強調して
いますので、自分の考えや感情を組織や人に全面的にゆだねるのもおかしいと感
じて、自分というものを大切にしていました。

  そのようではあったのですが、いわゆる世の中で自尊心を保つことも避けて
いたわたしは、会衆内で得られる特権としての割り当ても非常に大事にし、フ
リーダム氏が述べているように他の人の割り当てと比べて、喜んだりがっかりし
たりしてもいたのです。わたし自身もそうでしたが、割り当てがないとなにか自
分に落ち度や失敗があったのだろうかと考え始めるのです。事実わたしはひとり
の兄弟がそのようなことを主宰監督に質問しているのを目の前で聞いたことがあ
ります。

  現在のように目が覚めてしまえば、そのような特権には何の意味もありませ
ん。事実、2002年の秋ごろから、ウェブで組織がわたしたちに隠してきた事柄を
知ってしまい、それがこれまでの自分の苦しみの原因であることがわかってか
ら、いかに割り当てを避けようかと考えるようになってしまったのです。組織の
教える事柄が、真実であると信じることができていたときは喜びと生きがいを感
じさせてくれていたことが、偽りであり欺きであることを認識したとたんに、苦
しみと悲しみのもとになってしまったのです。真実のために奉仕しようとして献
身しバプテスマを受け証人になったはずなのに、偽りと欺きのために若い時間と
労力を費やしてしまったのです。それを取り戻すことはできません。それで、自
分の良心と仲間を欺き続けることは不可能であり、人間として良心的に生きよう
とする人はエホバの証人ではいられない、というのがわたしの結論です。苦しい
苦しい歳月でした。それで、わたしは2003年をもって集会に行くことをやめまし
た。エホバの証人として生きることに終止符を打ったのです。

  さて、神権宣教学校にランク付けの聖書的根拠はないというわたしの根拠で
すが、それは、その「神権宣教学校」という言葉そのものが聖書にはないからで
す。「神権的」という言葉でさえ聖書中に見たことがありません。わたしが長老
団との話し合いで、その神権的という言葉の聖書的な根拠を示してほしいと告げ
たのですが、誰も答えることをしませんでした。主宰監督は机の上に聖書をぽん
とおいて「ここに書かれているはずだ」と言っただけだったのです。彼らは聖書
を開かず、わたしの人格攻撃をしました。わたしは組織の提案にしたがって、日
本語訳の聖書を10種類近く読んでみましたが、これらの言葉を見た記憶がありま
せん。もっともわたしの記憶に残らなかっただけで、読むことができた人もいる
かもしれませんが…。

  組織はキリスト教世界の偽善について、非聖書的な教えを非難するとき、そ
の語句そのものが聖書にないことを述べます。たとえば、三位一体、地獄、法王
など数えればたくさんあります。しかしながら、自分たちが用いている語句にも
同様のことがあることをわたしたちには教えないのです。統治体、開拓奉仕、巡
回監督などですが、神権宣教学校もそのひとつでしょう。良いたよりをよりよく
述べ伝える訓練をする目的ということであれば、聖書にかなっているという主張
もできるでしょう。しかし、他の組織が聖書にない語句を用いて非聖書的なこと
をおこなっていると述べるのであれば、自分たちも同様のことをおこなってお
り、人為的に作られたものだということになります。

  たしかに、イエスは弟子たちを訓練して伝道活動に備えさせましたが、聖書
の記録から現在のエホバの証人がおこなっている神権宣教学校のような、組織化
された教育プログラムがあったとは読み取ることはできません。使徒たちも必要
に応じてさまざまな話をおこなっていますが、どれのランクが上だとか下だとか
比べられるとは考えられません。そのようなわけで、割り当てを受ける兄弟たち
は内心自分ではランク付けをすることはあると思いますが、神権宣教学校の割り
当てをランク付ける聖書的な根拠はないというのがわたしの結論です。

 
《編集者より》
詳しい説明をありがとうございました。
「神権的」、「神権」という言葉が聖書にあるかどうか、という点ですが、
あなたのおっしゃるようにこれは聖書に基づいた言葉ではないと思います。
実際、「洞察」の第一巻 619 ページにはこう書いてあります。

神の政府は機構や機能の点で純粋の神権政治<テオクラシー>
(ギ語,テオス[神]とクラトス[支配]に由来する),
つまり神による支配を表わしています。
英語の“theocracy”という術語の元の言葉は西暦1世紀の
ユダヤ人の歴史家ヨセフスの用語とされており,
彼はその著書「アピオンへの反論」の中でその言葉を造り出したようです。
(II,164,165 [16])イスラエルを治めるためにシナイで樹立された政府に関して,
ヨセフスはこう書きました。
「ある民族は最高の政治権力を君主政体にゆだね,他の民族はそれを寡頭制に,
さらに別の民族はそれを大衆にゆだねてきた。
ところが,我々の律法制定者はこのような政治形態のいずれにも魅力を感じず,―
もし強いて表現することが許されるならば―『神権政治[ギ語,テオクラティア]』と
呼べる形態の政体を定めた。つまり,主権と権威をすべて神のみ手に置いた政体である」。

すなわち、協会自体が、この言葉はヨセフスの使い出した用語であることを認めているのです。
ヨセフスはもちろんクリスチャンではありませんでしたから、
協会は非聖書的、非クリスチャン的な概念と用語とを導入していることになると思います。
ここにもあなたが指摘されたように、ものみの塔協会の自己矛盾が見られると思います。

オフライン

#504 2017年06月08日 15:45:56

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

上記のトピックはJWICに投稿した2003年最後のものでした。
掲示板参加者の皆さんはほとんどご存知だと思います。
最近まで「神権宣教学校」「奉仕会」という集会でした。
ものみの塔ライブラリーを見ていると
わたしたちがなじんでいた「王国宣教」という
パンフレット形式の印刷物は2015年までで、
2016年からは
「クリスチャンとしての生活と奉仕 集会ワークブック」
というタイトルの印刷物になっています。
わたしはこの出版物になってから集会に出席していません。
だから、
どのように扱われているのか実際見たことがないのです。
最近知り合った現役さんにお聞きしたところでは、
内容の程度が低いので
出席する価値がないと言われてしまいました。
その集会はわたしたちが出席していた、
神権宣教学校、奉仕会、書籍研究の三つを組み合わせて
一度の集まりで行われるようにしたようですね。
それで、三日に分けていたものを二日で行ない、
集会出席に日数を減らしたわけです。
それでも忙しい人には大変かもしれませんが、
わたしたちの現役時代より
ずいぶん負担が軽くなったでしょう。

プログラムを扱うランク付けなど
厳密に考えませんでしたが、
内心ではうすうす感じているところもありました。

ところで上記の記事で「フリーダム」という人がいます。
彼は兄弟でした。なかなか突っ込んだ
内容の投書をしてくださるので、
その考えに共鳴して個人的にメール交換し、
互いに会ってみようということになったのです。
この掲示板も見ているかもしれません。
わたしは彼の家に行ったことがあります。
わたしは当時手に入れて大切にしていた「良心の危機」を
彼にも読んでもらおうと貸してあげたのです。
このころには各地の図書館にその蔵書が始まった時期です。
購入すると4,000円以上で高価ですから、
経済的負担を考えてのことでした。
この次にも会うことにしていましたから
直接返してもらえればいいと軽く考えていたのです。
でも、彼のおかあさんが、もとJWと接してほしくないことが
わかり、再会は中止になってしまいました。
せめて「良心の危機」だけでも返してほしかったので、
二度ぐらいメールしたのですが、返事はありませんでした。
わたしの着払いでもよいと述べたのですが、
返してはいただけなかったのです。
わたしがJWをやめてからしたとても残念な経験でした。

JWをやめた人々にも多く会うチャンスがあるのですが、
組織を去ろうとするとき、人間としての温かさや
思いやりといった特質まで置き去りにしてしまうのだろうかと、
感じさせられることがたびたびありました。
受けた傷が大きすぎて他の人に対する気づかいに
余裕がないのかもしれません。

一冊の本ぐらいだからまあいいとして
フリーダム氏どうしているかな、
元気で脱塔後の生活を楽しんでいるでしょうか。
ふとそんなことも思い出すこの頃なのです…。

編集者 ラハム (2017年06月08日 15:48:27)

オフライン

#505 2017年06月08日 20:26:13

鬼太郎
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

脱会したJW達の多くは、羊飼いを失った憐れな羊たちそのものです。
ただし、中にはJW生活の反動で極端な不道徳に走る人もいます。
楽しい話ではありませんが、、これも現実です。

オフライン

#506 2017年06月09日 08:01:02

てつてつ
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

ラハムさん残念でしたね
本はお母さん見つけて捨ててしまったのかもしれないですね cry

オフライン

#507 2017年06月10日 10:19:53

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

てつてつ さんの発言:

本はお母さん見つけて捨ててしまったのかもしれないですね cry

てつてつさん、コメントありがとうございます。
フリーダム氏はおとうさんだけがJWで長老だったのです。
珍しいことにおかあさんは未信者でした。
おかあさんはJWを嫌っていたようです。でも、
わたしが彼の家に行ったとき、おとうさんが出席された
王国宣教学校、長老の学校だと思いますが、
そのときの教科書を見せてくれたのです。
だから、
たぶんJW関係の出版物は保管されていると思いました。
すてられた可能性は皆無ではありませんが…。
わたしのところから100km以上離れたところですから
交通費をかけて取りに行くようなことはないだろうと
思ったのかもしれませんね。

その本が誰かのために
役立てばそれもいいかなと思っています。
でも、そのころ以降ストップオーバーのキャンペーンがあって
公立の図書館でも「良心の危機」を
蔵書してくれるところが多くなってきました。
わたしもあちこちの図書館で読んだことがあります。
貴重な脱塔するための文書ですから、
とてもありがたいことだと思います…。

編集者 ラハム (2017年06月10日 10:22:13)

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#508 2017年06月10日 10:52:58

てつてつ
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

ストップオーバーのキャンペーンて何でしょうか?

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#509 2017年06月10日 13:03:54

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

てつてつ さんの発言:

ストップオーバーのキャンペーンて何でしょうか?

”Stopover”というのは「途中下車」という意味で、
わたしが脱塔を考慮し始めたころから閲覧しているサイトです。
http://www.stopover.org/index.shtml
この中に「良心の危機」を
公共の図書館などに蔵書してくれるよう
働きかけてほしいという呼びかけがあったのです。
http://www.stopover.org/lib/Crisis/campaign.html
この呼びかけの影響も大きかったのでしょう。
わたしはあちこちの図書館で「良心に危機」を閲覧できました。
経済状況ゆえに本代を負担するのが困難な人もいますので、
無料で読めるのは非常に大きな助けですね。

ちなみにわたしはあれから10年以上たって、
もう一度書籍の「良心の危機」を購入しました。
いまはキンドル版もありますので、それのほうが安いです…。

編集者 ラハム (2017年06月10日 13:09:56)

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#510 2017年06月10日 13:17:12

鬼太郎
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

金沢文庫も貴重な資料として読みました。
その中の登場人物(金沢長老を排斥した側 )に知っている長老がいたためショックでした。

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#511 2017年06月10日 15:02:24

てつてつ
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

ラハムさんわかりました
自分も最初はヤバいと思って図書館で読みました
もしかしたらこのキャンペーンのおかげかもしれませんね どうもありがとうございました

鬼太郎さんそういえば何十年も前に巡回監督が今北海道が大変なので助けに行かなければならないんだと言っていたのですが思いおこすとこれだったんじゃないのかなと思います

編集者 てつてつ (2017年06月10日 19:45:54)

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#512 2017年06月10日 17:31:46

鬼太郎
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

てつてつさん
知っている長老が審理委員の一人だったわけで、驚きました。
かなり優秀な兄弟で、語学も英語フランス語とこなす方でした。
どちらかというと、金沢長老に似たタイプ。
それが組織のためとなると、冷徹になれるわけでした、、、。
組織は恐いです。

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#513 2017年06月10日 22:46:14

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

わたしも知っている地域監督の名前を
読んだとき、衝撃を受けた記憶があります。
彼の名前が表記されている巡回大会用の
プログラムが保存されていました。

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#514 2017年06月14日 15:41:43

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

聖書を三年かけて丸暗記したら組織の誤りに気が付いて
フェイドアウトした兄弟のブログです。
読み始めたばかりですが、
世代の説明などなかなか説得力があると思いました。
聖書通読は20年ぐらいしてきましたが、
丸暗記しようとは考えませんでしたので
すごいなあと思います。
「バイブルキング」、「聖書の王様」にふさわしいですね。
URLを表記しておきます。
脱塔の資料として有益だと思いました。

https://bibleking.org/

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#515 2017年06月15日 16:38:43

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

野の花さんの書き込みが見当たりません。
それに関連して思い出したことがあります。

現役だったころ、年配の女性JWが、
「JWと聖書を学ぶ前の性質が悪いと
学んでからもよくならない」と話していたことです。
もう一つは友人の奥さんJWが
「会衆内には邪悪な人間がいる」と言っていたことも
妙に印象的なことでした。

わたしはJWを去った人たちが良い特質を
おいて行ってしまったと述べたわけですが、
最初からよくない傾向の強い人なのかもしれませんね。
そのほうがすっきりするような感じがあります。
黒い色に白い色を上塗りしても、
黒を削り取ればいつでも白が出てくるようにです…。

人は聖書の言う「新しい人格」を身に着けることは
実際上不可能に近いだろうと思いました…。

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#516 2017年06月18日 12:26:40

鬼太郎
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

アクセス閲覧が8万回を超えていますね。
ラハム兄弟、このトピは多くの現役JW元JWが読んでいるはずですから、影響力も最大かも、、。

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#517 2017年06月18日 15:30:35

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

鬼太郎 さんの発言:

アクセス閲覧が8万回を超えていますね。
このトピは多くの現役JW元JWが読んでいるはずですから、
影響力も最大かも...。

このトピックを立ち上げて一年以上たちました。
実のところ、自分が一番多く書き込むところですから、
励みとなる結果が欲しいと思いまして、
毎日閲覧数をチェックしていました。
人間というのは反応のないことを続けるのが
非常に難しい生き物だと思うのです。
それで、朝6時ごろに記録しているのですが、
多いときで400件以上、少なくても150件はあると思います。
現役さんもいっぱい見ているでしょうね…。
地道に続けようと思います。
皆さんのご協力をぜひお願いします…。

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#518 2017年06月18日 15:43:21

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

野の花 さんの発言:

聖書や神について全く関心はなかったけれど
JWになった人って多いですよね。

わたし自身もその一人だったかなあと思います。
振り返ってみると、聖書や神に関心ありませんでした。
でも、宗教というものには興味がありました。

十代後半から四十代後半まで30年近くJWだったのですが、
自分の人格が新しく改造されたとは感じていませんでした。
組織の聖書解釈の上塗りでもなかったような…。
だから、現役のときも自分の感性や感覚が変わったと
まったく感じませんでしたね…。

野の花さんはヤギを羊にしているようだといわれますが、
これを読んでいて「んっ」て止まってしまいました。
羊をヤギにしているように錯覚していたのです。
いろいろな考えがあるので、どちらもどちらですが、
よい特質をもっている人をものみの塔の教理で、
作り変えているともいえるような気がするのです…。

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#519 2017年06月18日 19:50:10

鬼太郎
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

人格の変化は幾通りもあるように感じていました。
ヤギが羊に、、、つまり元々反抗的独立的で高慢なタイプが宣教や組織内での忍耐から穏やかになる。
羊がヤギに、、、特権意識が強いため成員に組織の方針を押しつけ、いわば成員よりも支部や巡回監督からの評価を優先したタイプです。
ヤギが悪いヤギに、、特に独身で年長の開拓者姉妹で、話好き批判的なタイプ 自身の派閥も形成します
羊が良い羊に、、、純粋なタイプが一層従順で温和になるタイプ

結局のところ人それぞれでは?

編集者 鬼太郎 (2017年06月18日 20:17:27)

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#520 2017年06月19日 08:59:59

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

組織内で経験して見ることになった人間模様というのは、
それぞれの人が培った特質の反映で、
聖書に述べられている神やキリストの誉れある
特質の反映でなかったということだと思います…。
きわめて世俗的、人間的だったので、
とても残念だと思ったものです…。

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#521 2017年06月19日 09:30:14

鬼太郎
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

ハリネズミの例え話です。
冬になると寒いためハリネズミが互いに接近します。
すると互いの針で刺しあい痛い思いをして離れます。
しかし、また寒いので近づき、また刺しあい、、、、。
これがJWの場合、狭い会衆という檻の中のため逃げようもなく、ただ刺しあうため互いの
針の部分が見えすぎるのかもしれません。
仮に世の組織 カトリック教会なら単に挨拶するだけで距離を置けます。
人間の不完全さ 罪深さ 弱さ それらを拡大鏡で見るため耐えられなくなるかもしれません。

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#522 2017年06月19日 13:19:47

iris
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

エホバの証人のみなさんが息苦しさを感じるのは、まさに逃げ場がないためだと思います。
まるで戦時中の隣組のような感じですよね。
日本ではキリスト教徒は少数派です。普通の教会なら、逃げ場はいくらでもありますよ。

御参考までに過去の議論です。
あなたにとって神とは#30

編集者 iris (2017年06月19日 13:26:07)

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#523 2017年06月20日 13:28:15

iris
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

野の花 さんの発言:

言いなりにならなければなるまで本当にシツコかった。

単に挨拶するだけの教会に行きたかったです。

私が受洗前の入門講座で神父さまに言われたことは、
「教会が言うからそうだというのではダメです。自分の信仰に責任を持ちなさい」
ということです。

カトリック教会にも共同体としての一致を重視する面があります。
だからこそ自分の人生は自分のもの、自分の信仰も自分のものという自覚が大変重要です。

ものみの塔は証人たちを組織の言いなりにすることで、個人の人生の喜びを奪っています。
自分の人生の舵は絶対に他人に渡さないようにしましょう。

オフライン

#524 2017年06月20日 18:50:04

鬼太郎
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

ものみの塔は証人たちを組織の言いなりにすることで、個人の人生の喜びを奪っています。
自分の人生の舵は絶対に他人に渡さないようにしましょう。

その通りです

思えば、、これぞ正しい生き方・最良の生き方、そして唯一の命への道と信じて、、
直接・間接 多くの人の人生の舵をWT組織に捧げさせてしまいました。
罪深い組織ですね。

オフライン

#525 2017年06月21日 12:38:58

鬼太郎
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会・脱塔分室~JWからの脱塔指南します~

JWの場合、洗礼の前の討議で、いわば自分の所有権をエホバに捧げること、JW組織が地上の唯一の
神の組織と認めることを確約するわけですから、この時点で大切な舵を明け渡すわけですから、、。

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