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#401 2017年04月02日 23:58:52

カレブ
Administrator

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

進化と創造の話題に関係するので ここでお知らせしておきます。

JWSTUDYのサイトの中に以下の3つの記事をアップしています。
創世記の話が史実なのかという点を検証するのに役立つ内容です。

創世記

1章 創造の物語

ライオンやヘビが草食だったという話
http://www.jwstudy.com/Lesson/%e3%83%a9 … %e8%a9%b1/

3章 アダムとエバの罪の話

アダムの罪のせいで「いばらとあざみ」が生えてきたという話

http://www.jwstudy.com/Lesson/%e3%82%a2 … %e3%81%a6/

出産の苦しみはエバのせいであるという話
http://www.jwstudy.com/Lesson/%e5%87%ba … %e8%a9%b1/

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#402 2017年04月03日 06:47:20

てつてつ
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

カレブさん 興味深い記事ありがとうございます NHKの方はBSの契約してないので残念ですがみれません cry

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#403 2017年04月16日 22:10:28

てつてつ
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

ささらさん こんにちは アマゾンで安い中古本ありましたので 届いたらまたみてみます

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#404 2017年04月17日 06:04:09

てつてつ
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

ははは...  バカは死ななきゃ直らない...いや死んでも直らないだと思います kiss

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#405 2017年04月19日 07:15:41

てつてつ
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

ささらさん こんにちは

「中間種の化石」はけっこう有るようですよ。
中間種(哺乳類型爬虫類)の代表に、ティクターリクではなく
プロキノスクス(キノドント類)が挙げられていました。

届いたので一応見たのですが あくまでも著者がそう思うということだと思います
ウキ

自分は現時点では マイケルデントンの説明の方を信じています

反進化論 8章 化石は何も語らない

213ページ
化石の記録に中間型および祖先型が事実上完全に欠けていることは、化石の最も明瞭な特徴として多くの指導的古生物学者によって広く承認されている。そういうわけで、系統的樹状図の考えに立つ専門家にとって、化石種の類縁関係を調べようとするとき、大英博物館の最近の出版物のことばを借りると、「われわれが考えている 化石種のどれ一つとして他の種の祖先ではないことを前提にする」のは自明のことである。

225ページ
動物の大きな分類区分が過去における移行型によって実際に橋わたしされていることを証明するには、二群間に位置すると想定される動物の一、二種類の骨格だけでは不十分である。現生生物にくらべて化石生物は、系統的位置と生物群間の類縁関係を決定するのがはるかにむずかしく、自信をもって決定することはほとんど不可能である。何といっても、いかなる生物の機能も、九九パーセントはからだの柔らかい部分に依存しており、それは化石ではわからない。たとえば、有袋類がすべて絶滅し、骨格しか残らないような場合、その生殖様式が有胎ほにゅう盤哺乳類とどれほど違い、ある点でははるかに複雑にできていると誰が想像するだろうか。

他にも過去の例として科学者がシーラーカンスの化石から想像したことが 実物が見つかったことでまちがいだとわかった例も参考になると思います

編集者 てつてつ (2017年04月19日 07:38:30)

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#406 2017年04月19日 10:39:12

カレブ
Administrator

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

前に創造論者のサイトで(場所を忘れたのですがKen Hamのサイトだったと記憶)
面白いことが書かれているのを見ました。
そこでは化石の証拠がグランドキャニオン洪水説よりも
生物が”進化してきたかのような”順番で見つかっているのはどうしてか
という問題に答える中でその創造論者は
”化石というものは断片的にしか残らない、不完全な状態で見つかるのはあたりまえだ”
というような答えをしていました。

創造を擁護するときには化石に関してこのような見解を述べるのに
進化論を攻撃するときには、化石が断片的にしか存在しないことを
彼らは攻撃の材料にします。

この問題はとても単純です。
化石は生物が長い年月をかけて”進化してきたかのような”順番に配列されています。
そして神が創造して「神はそれを良いとご覧になった」というようにある時点で
完全な生物が出てきて人類が出てくるまで完全な世界が存在したのではなく
”自然淘汰が現実であるかのように”、生物は新たに分岐しては、滅んでいます。
その多くが完全に絶滅し、その割合は9割にも上ります。

マイケル・デントンのようにある程度事実を知りながら
文脈を除いた誤解を与える引用をしたりするのは、WTも同じことをしています。

てつてつさんが引用した225ページの言葉を見ると
単に化石単体で
「過去における移行型によって実際に橋わたしされていることを証明」することの難しさ
述べているにすぎません。
これはレイモンド・フランズがBC607年のWTの間違いを示す豊富な証拠があることを
知りながら、考古学の弱点(しかしBC607を証明することには1ミリもならない)を
探し続けました。

追記:

進化を否定する論も似ていて、その弱点と思える部分を探し続けて
進化を明らかに証明するような証拠にはあまり関心を持たないという
状態にならないように注意が必要だと思います。

孤立した島や大陸で、その孤立した期間に応じた固有性や特異性をもっている
事実を知れば、進化が現実に起きてきたことは証明されていると思います。
てつてつさんは”ニュージーランドにはニュージーランドの鳥を神が作られたのだ”というような
ことを述べておられましたが、そのような推論を通してしまう場合、
化石単体の証拠を提示しても、どんな否定する言い訳でもできてしまうと思います。

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#407 2017年04月19日 23:40:57

てなもんや
ゲストユーザー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

KYな てなもんやです 進化論の真偽と証拠 活発な論議が続いていて
勉強になります これからも続けてください
でもブッタの毒矢の例えにあるような状況みたいだし
「Blowin' in the Wind」の世界かもしれない

#408 2017年04月20日 05:43:18

てつてつ
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

てなもんやさん 書き込みありがとうございます

「でもブッタの毒矢の例えにあるような状況みたいだし
Blowin' in the Wind」の世界かもしれない」

興味深い内容でした ありがとうございます
現時点では100パーセント確実な証拠というものはないと思いますので 残念ですが色々な説や証拠と思われるものを各人がどうとらえるかまで しか進めないと思いますので 大変似ていると思います

編集者 てつてつ (2017年04月20日 05:44:59)

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#409 2017年04月20日 22:40:15

iris
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

てつてつ さんの発言:

届いたので一応見たのですが あくまでも著者がそう思うということだと思います

十進法で12という数は1,2,3,4,6,12では割り切れますが5では割り切れません。
これについて、次のように考える人がいたらどう思いますか?

「それはあくまでもそのひとがそう思うということだと思います。
おかしが12個あるときに、4人か6人なら分けられるけど、
5人では分けられないなんてことがあるわけがないでしょ?
お母さんとお父さんとお姉ちゃんが我慢して、弟と妹の分を多くすればいいんです。
そんなことも思いつかないのかな?」

これが小学生の発言なら「優しいのね」とほめてやりますけれど、
大人の発言なら「割り切れるという言葉の意味が理解できていないんだな。
小学校の内容が身につかなかったんだな」と心の中で思います。

お菓子の分け方には唯一の正解はなく、人によって考えが違うでしょうが、
12の約数は1,2,3,4,6,12であるというのは数学的事実であって、
人によって考えが違うような問題ではありません。知識があるかないかだけです。

同じように、自然科学の進化の理論も、少なくとも基本的な部分については
科学的事実であって、人によって考えが違うような問題ではありません。
進化論を宗教か思想であるかのようにとらえて、正解がないと思っている人は、
進化するという言葉の意味が理解できていないだけだと思います。

編集者 iris (2017年04月21日 02:10:12)

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#410 2017年04月20日 22:52:06

iris
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

てなもんやさんが書き込んでくださった「ブッダの毒矢の例え」にある
ブッダの姿勢は、宗教者としてさすがだと思います。

ものみの塔も少しは見習って、進化論やら輸血やらについて正しい知識もないのに、
素直な信者たちに偉そうに嘘を教えるようなことはやめていただきたいものです。

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#411 2017年04月21日 00:37:55

iris
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

ああそういえば、ものみの塔は宗教者ではなくて、イエスマンを従えるのが目的でしたね。
それなら嘘を教えて洗脳するのも目的にかなっているので正しいのか・・・

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#412 2017年04月23日 06:44:56

てつてつ
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

ささらさんこんにちは

カモノハシやハリモグラ・・・卵を産むが母乳で育てる
カルキデスの数種・・・普通にトカゲとして四肢で動き回るもの~ほぼ足がなく(痕跡はある)蛇と言っても過言ではない種類もいる
などについてはどうお考えですか?

自分は現在マイケルデントンの反進化論139ページの考えと同じです
単孔類についても同様である。たとえば生殖系と卵の構造を見るかぎり、完全に爬虫類だが、中耳の構造、毛が生えていることなどから判断すれば、完全な哺乳類である。中間的形質には少しも気づかず、そこに見られるのは、爬虫類型か哺乳類型かにはっきりわけられる形質の混合物である。したがって、単孔類は類型学上の不思議には違いないとしても、その形質のどれ一つにも、哺乳類の分類形質が漸進的進化の産物であることを示唆するものはない。

編集者 てつてつ (2017年04月23日 07:16:03)

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#413 2017年04月23日 10:34:44

てつてつ
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

ささらさんはこの本読んでこう思うといい
自分はデントンの本読んでこう思うというと自分の頭で考えてと言われますその違いがわかりません cry

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#414 2017年04月26日 07:42:53

てつてつ
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

ささらさん こんにちは

カルキデスについてはグールド「たぶんデントンのまちがい」の発言は通らないですよ。

カルキデスアシナシトカゲだと思うのですが どうみてもヘビみたいのもいるんですね でどこがちがうのかというと 例えば トカゲはまぶたがあり、まばたきをするが、ヘビにはまぶたがないため、まばたきをしない等があるみたいです 勉強になりましたありがとうございます
さて 本題の これがヘビとトカゲの中間種かというと ちょっとさがしてみたのですがよい資料ないためわかりません 自分の頭で考えるのなら これはこれという独立した生き物で中間種ではないと思います

あと 最近読んだ本で ドーキンスの盲目の時計職人や利己的な遺伝子の翻訳にもたずさわった 京都大学名誉教授の日高敏隆さんも その著書 動物の生きる条件の中で 進化論に疑問をていしていましたので興味深いです 以下その抜粋です
5ページ
それにしても疑問は残る。多様な生物の一つ一つが、きちんとした完結性をもって生きているということを、どうとらえたらよいのか、単に適応と進化というものをお題目のようにとなえるだけではわからないように思えるからである。適応しているものから、なぜまたべつの形の適応をしたものが現われねばならなかったのか?そして、そのようにして生じたものがまた一つの完結性をもっているのはなぜなのか?そういうことを考えていくと、今日いわれている進化論は、何か重要な点を見落しているのではないかという気がぼくはしてきた。この疑問を中心として成立っているのが、ぼくの第二の見方である。ぼくがこの見方に立ってⅡの「生きものの世界への疑問」を朝日新聞社発行の『世界動物百科』に連載したとき、ある友人はこういった「あれは今の生物学者がだれでも思っていて、じっとがまんして、いわないでいることだ。それをまあ、きみはヌケヌケと書いて…」

141ページ
そこで、突然変異によって進化を説明しようとするのなら、そこで生じた新しい品種が、いずれは新しい種になるのだと考えねばならぬことになる。それは容易なことではない。新しく生じた品種は、まだ同じ種のなかにあるのだから、古いものとどんどん交雑し、品種間雑種をつくっていく。その結果、変異によって新しく生じた遺伝子はその種のなかにばらまかれていき、その種のもつ遺伝子のレパートリーはどんどんひろがっていくが、新しい種が分離してくることはない

173ページ
ぼくはこういう疑問を前にもいくつかの場所で話したり、書いたりした。テレビで述べもした。いま、ここにまた同じ問題について書いたことを、ぼくはほんとうはたいへん後悔している。なぜかというと、ろくな結果にはならないからである。こういう疑問をもつことは、とりもなおさず〃科学〃への疑問であり、〃進化を科学的に説明すること〃への疑問と受けられるのが関の山であり、そこで、いろいろと親切な人びとから、宗教的なパンフレットが送られてくることにもなるからである。
けれど、もちろんぼくはそんなことを考えているのではない。進化を科学的に理解したいからこそ、いままでの考え方でだいじょうぶなのだろうかと疑っているにすぎない。それとともにぼくは、進化がつねに完成への歩みであったとするこんにちまでのとらえ方にどうにもならない近代思想の反映をみる。進歩・発展を信仰する近代思想は、ヘッケルの系統樹を無批判に受けいれ、個体発生は系統発生を繰り返すという発生反復説を、生物学とは無関係な多くの分野に持ちこむことによって、いろいろと誤った認識を生んだのではなかろうか?
そのあたりの議論はぼくのよくするところではない。しかし、進化の問題はいまだに時代の思想とからんでいる。それは科学は中立だ、中立だといわれながら、実はつねにその時代の思想の影響を受けていることから考えれば当然のことである。そのことを忘れていると、進化というものに対するわれわれの理解が、単に時代思想の少しおくれた反映に成りさがってしまい、まったく科学的でなくなるおそれがあるのではないだろうか?

編集者 てつてつ (2017年04月26日 21:39:55)

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#415 2017年04月26日 10:00:44

てつてつ
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

「歩承」という言葉は、彼の造語でしょうか?

すいません 歩み でした

これらの変化が数万年で起きているなら
もっと数億年というスパンの中で起き得る変化は
もっとずっと大きくても不思議ではありません。

自分は同じ本の143ページの意見と同意見です

突然変異と自然淘汰による進化の説明には、ほかにもいくつかのことが想定されている。地球上の気候変化は、自然淘汰の方向や、淘汰の力(淘汰圧)の大きさを変えるので、もちろんたいせつな要因となる。
けれど、いずれにしても、これは長い時間がかかることが前提とされている。〃長い時間がたつうちには、きっと.…:〃という考え方なのである。確かに進化には、何百万年、何千万年、いや何億年という、われわれの想像を絶する莫大な時間がかかっている。だから、そのあいだにはいろいろなことが起きそうである。だが、前にも述べたとおり100万年というのだって10の6乗年、10億年といったって、10の9乗年にすぎないのだ。時間だけをたよりにしていいものであろうか?

これは、言いたいことの意味がイマイチ飲み込めないのですが

これはデントンの小進化はあるが大進化はない という意味と同じだと思います 日高さんはそれを同じ種類の中の変異で品種という表現のほうがいいと思うとのべていると思います 「いつものフォルダに入ってますので 前後の文脈を読み判断ください」 自分も小進化ということばはまるで進化「大進化」がおきているかのような気持ちにさせられるので きらいです 小進化とは染色体同士のかけあわせによって生じるいろいろなパターンのあらわれに過ぎないと思います

てつてつさん、進化(科学)は日進月歩しています。
昨日の「定説」は今日も「定説」ではありません。
彼の1974年の本は「参考程度」に読まれるのは良いのですが
より「新しい」情報を得ないと意味がないと思うのですが・・・

いーえ もうてつてつさんは 自分の耳をくすぐる話しか聞かないです
(テモテ第二 4:3) …人々が健全な教えに堪えられなくなり,自分たちの欲望にしたがって,耳をくすぐるような話をしてもらうため,自分たちのために教え手を寄せ集める時期が来るからです…

自分には 進化論に対する恨みしかないです mad

冗談ですよー kiss 
ささらさんはじめ他の方は いや絶対この人ほんとにそう思っているよと思うにちがいないですけど cry

編集者 てつてつ (2017年04月26日 16:21:04)

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#416 2017年04月26日 13:40:10

iris
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

てつてつさんが紹介してくださった日高氏の主張は、進化という純粋に自然科学的な問題に、思想を持ち込むなということですよね。
この点は、私が繰り返し繰り返してつてつさんに申し上げていることとまったく同じなのが御理解いただけますでしょうか?

生物の進化は純粋に自然科学的な問題であって、人間がどのように思いを巡らそうと関わりのないことなのです。
進化の理論を正解のない思想のようにとらえるてつてつさんのような方の発想をこそ、日高氏は批判しているのですよ。そのような態度は科学的でないと。

「進歩・発展を信仰する近代思想が誤った認識を生んだ」ように、ものみの塔や若い地球創造論者のように科学を軽視する態度もまた誤った認識を生み続けているのです。

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#417 2017年04月26日 13:51:33

カレブ
Administrator

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

てつてつ さんの発言:

これはデントンの小進化はあるが大進化はない という意味と同じだと思います

てつてつさん
上記の意見は、言ってみれば日高敏隆氏が”わたしは小進化は認めるが、聖書と同じように「種」ごとに創造者がある創造物を配置していてきたのであり、種分化などは実際には起きていないのだ”と述べていたということですか?

もしそうなら 日高氏も てつてつさんと同じようにニュージーランドの鳥やオーストラリアの有袋類、さらには先日NHKの”ダーウィンが来た”で特集されていたようなザンジバル列島の固有のサルや他の固有種なども、それぞれの島に神が配置されたのだと信じていたと想定されていますか?

わたしは、日高氏の言葉の文脈がわからないので個々の人に対してはなんとも言えませんが、この手の中途半端に”進化論”を攻撃する人に、質問してみたいと思います。それぞれどのように孤立した島に”固有種”が誕生していると思うのか、彼らはどのような返事をするのでしょうか?

わたしは日高氏の文面から見る限り、単に”進化のメカニズムには我々が理解していない部分があるのではないのか”のようなことを主張しているのであり、実際に進化が現実の世界では起きてきたのであることを疑っているようには思えませんでした。
てつてつさんは日高氏が”進化”そのものを否定しているのかどうかという点を
どう読まれたのですか?

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#418 2017年04月26日 14:00:14

てつてつ
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

カレブさんこんにちは いつものところに入れてありますので 前後の内容をご確認ください

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#419 2017年04月26日 14:03:14

iris
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

てつてつさんが紹介してくださる本の著者のうち、山中伸弥博士、益川敏英博士、日高博士など科学の世界できちんと認められている方の発言は、
てつてつさんからみると進化を疑っているように思われるのかもしれませんが、私には科学者として当然の態度を表明されているだけにしか読めません。

このような発言が進化を否定しているかのように理解されてしまうということは、科学的なものの考え方というものが一般に理解されていないということだと思います。

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#420 2017年04月26日 19:49:32

カレブ
Administrator

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

てつてつさん

>カレブさんこんにちは いつものところに入れてありますので

とりあえず

いつもありがとうございます。 とても感謝しています。

「日高敏隆 進化」でGoogle検索してみましたが
この人が進化を事実として受け入れてないとはどうしても思えません。

アメリカのID運動のマイケル・デントンと同じにしてしまったら
逆に失礼なんじゃないかと思います。

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#421 2017年04月27日 06:37:26

てつてつ
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

ささらさん こんにちは
カルキデスついて述べているものではありませんが 現存する 中間型について 日高さんは 155ページで以下のように述べています

もちろん、ある種とある種の中間と考えられる種の化石は存在する。だからこそ古生物学では、ウマとかゾウとか、その他の動物・植物の〃系統″をたどってみることができるのである。けれど、それはすでに完成されたひとつの種であって、次の種へ変わっていきつつあるものの姿ではない。そういう怪しげなものというか、逆にいえば、進化のプロセスをまざまざと示してくれるものの化石は、まだ見つかっているとはいえないのである。これはどういうことなのか、ぽくにはよくわからない。
中間型というものは、実はありえないのだと考えることもできる。それは今日の種の間に、中間型がありえないことからも、当然予想できることである。現在の生物がそうならば、過去の生物についてもその点はおそらく同じだろう。むかしの生物はいいかげんにできていて、今の生物は綿密につくられているとは考えられない。だから、むかしはいくらでも中間型が生じ、そこから新しい種が生じていったという可能性は少ない。中間型の化石がほとんど見つからないのはそのような中間型は比較的個体数が少なかったので、化石になる機会も少なかったからだ、という考えもあるが、むしろそれより、そのような中間型ははじめから存在しなかったのではないだろうか

編集者 てつてつ (2017年04月27日 06:48:21)

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#422 2017年04月27日 06:53:59

さやか666
ゲストユーザー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

話が難しくなってますね

どんな中間種がいたら「これは進化途上ですな」と皆が満足するのでしょうか

歩かないけれど六本足がある魚?

個体によって飛べたり飛べなかったりする「翼」の発達が不十分な鳥っぽい生き物?


挨拶程度の言葉を話せる猿?

#423 2017年04月27日 09:01:31

カレブ
Administrator

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

てつてつさん

やはり ささらさんが指摘されていえるように「進化否定に思える部分に「目」が吸い込まれてしまう」の言葉がぴったりなように思います。

例えば、少なくとも引用されている部分をわたしは全く意味のことなる文章に読めます。

日高氏の
そのような中間型ははじめから存在しなかったのではないだろうか?」
という言葉

これは そもそも「中間化石がない」とマントラのように唱える思考そのものが
実は間違っているのであり、自分たちで「これこれこういう中間種が大量に見つかるはずだ」という
勝手な予想をたてて、「ほら どこにも そのような化石や現存種がない。だから進化は間違ってる」と考えてしまう。日高氏はそれが思考の間違いなのではないか、と述べているように思えます。


てつてつさんに質問なんですが
そのような中間型ははじめから存在しなかったのではないだろうか?」
という言葉は、日高氏が「種ごとに」生物が創造されたという
信仰を持っているあらわれと解釈しているということでよろしいですか?

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#424 2017年04月28日 01:22:37

iris
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

ささらほーさらさん、こんばんは。

ささらほーさら さんの発言:

学者でもいろいろ考えることはあるのでしょうね。
昨日、息子の嫁のお父さんと話したのですが
とても紳士で穏やかな脳外科医なんです。
会話も知的な人ですよ。
でも、一方で熱心な「幸福の科学」信者なんですよね。
どうも、わたしの中では彼の中のその辺のロジックがよく理解できないです。

irisさんの信仰の持ち方も、わたしには「無理~」ですし・・・。

なので、立派な学者かどうか・・・はあまり当てにならないように思います。

お嫁さんのお父さんや私の信仰と、立派な学者かどうかということがどのように
関係するのか、ささらほーさらさんの理屈が私にはいまいちわからなかったのですが。

ささらほーさらさんがどのようにお考えであろうと構いませんが、私の信仰のあり方は
ささらほーさらさんには無理でも私にとっては無理でもなんでもなく自然なものなので、
どうぞおかまいなく。


それはさておき、理性的な人間は信仰など持つはずがないとお考えの方は少なくないですね。
つまり、信仰に頼るような奴は理性が足りないので信用ならないと。

この世界で起きることは、理性だけで理解できるようなことばかりでしょうかね。
理屈に合わないような理不尽なことはいくらでも起こりますよ。
また、情のない人間は人間らしくないと私は思いますが、人間に感情があるからこそ
理屈では割り切れないような人間関係の問題も起こるわけです。
科学者だからといって、すべてを科学あるいは論理で説明する必要があるでしょうか?
そのようなことは不可能ではないでしょうか?

自然科学を扱う科学者は、自分の信仰や思想がどうであれ、
科学的な実験や観察の結果を考察するときに信仰や思想を持ち込むことはしません。
少なくとも、まともな科学者ならそのようなことのないように注意を払います。
信仰があろうとなかろうと、科学者としての資質には何のかかわりもありません。

ただ、医療というものは自然科学としての医学だけでは成り立ちません。
医療の対象は物体としての人体ではなく、感情も人生観もさまざまな人間であるからです。
医師には科学者としての資質と、癒し手としての資質の両方が求められます。
医師にもさまざまなタイプの人間がいますが、信仰者の割合は一般より高いそうですよ。

進化そのものとはかかわりのない雑談でした。

オフライン

#425 2017年04月28日 01:38:50

iris
メンバー

Re: ”進化論”の真偽と”進化の証拠”について考える(タイトル改)

てつてつさん

同じ文章を読んでいるのに、てつてつさんと、カレブさんや私とでは、
受け取り方がまったく違うようですね。
「進化論は間違い」フィルターがかかっているかどうかで違いが出るように思います。

てつてつ さんの発言:

いーえ もうてつてつさんは 自分の耳をくすぐる話しか聞かないです
(中略)
自分には進化論に対する恨みしかないです
冗談ですよー

私には半分本気で半分冗談に聞こえますね。潔くていいですね。
てつてつさん流の研究が進んで、もし目からうろこが落ちる時が来たら、
今までお読みになった本の内容はまったく違って見えるようになると思います。

使徒言行録9章18節
すると、たちまち目からうろこのようなものが落ち、サウロは元どおり見えるようになった。

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