ログインしていません。

#1 2016年12月22日 01:03:11

海外奉仕
メンバー

良心の危機を読んで

現役の海外奉仕です。

お疲れ様です。現在、良心の危機を読んでいます。あえて逆説的な感想を述べて、議論を膨ら
ましたいと思っています。今3章まで読み終わっての私の印象ですが、AMAZONの感想欄に
は、筆者の誠実性を感じたとのコメントなどもありましたが、私としてはまだそこまで大きな
ものは感じることはできず、組織を排斥されたことに恨みなども個人的にあるのではないかな
という印象を受けました。ものみの塔の組織の良いところはまったく書かれておらず、悪いと
ころばかりに着目している印象です。また、この本は、排斥者の1人の感想であって、真実で
はない可能性も往々にしてあります。みなさんはこの本を読んで、真実と確信できましたか?
確かに納得できるところはたくさんあります。
自分のこれまでの経験からもたくさん感じることはあります、神権的といわれることが極めて
人間的だったという事例をいくつも経験していやになったこともありました。
また、聖書の具体的な解釈の仕方をものみの塔が示すという方法に関しても、うまく聖書の意
義をとりそこなっているのではないかと感じることもたくさんありました(例、重大な罪は長
老に告白しなければ許されない、高等教育のとらえ方等)

すごく納得できてしまい、今までの心の葛藤(真の神の組織なのに、なぜこんな不公正がある
のか)が解かれてとても気持ちが楽になったという事実があります(不公正があるのは、人間
の組織だから。私がその重荷を負う必要はないんだ)。だからこそ、逆説的な問いかけをさせ
ていただきました。このことについて、納得できる議論ができれば幸いです。

編集者 海外奉仕 (2016年12月31日 22:51:34)

オフライン

#2 2016年12月22日 06:42:15

カレブ
Administrator

Re: 良心の危機を読んで

>この本は、排斥者の1人の感想であって、真実で
>はない可能性も往々にしてあります。

うーん。排斥者は真実でない可能性が高く
排斥されてないエホバの証人なら真実の可能性が高い?

単なる偏見だと思います。

レイモンド・フランズはいわゆる”背教”の罪をかぶせられて
”エホバの証人を辞めた人と食事を続けた”罪で排斥になっています。
つまり自分に正直でいたい人のパターンです。

性に関して真実を語らないというパターンであれば
エホバの証人、非エホバの証人、どちらも理由があって
真実を語らないということあるでしょうけど。
彼の場合はそういう部分も何もなく
逆に生真面目なタイプだとも思います。

全部読んでも嘘と思えるものは一つもありませんでした。
たぶん徹底して一つも嘘は書いてないと思います。

オフライン

#3 2016年12月22日 07:32:50

てつてつ
メンバー

Re: 良心の危機を読んで

組織を排斥されたことに恨みなども個人的にあるのではないかな
という印象を受けました。ものみの塔の組織の良いところはまったく書かれておらず、悪いと
ころばかりに着目している印象です。また、この本は、排斥者の1人の感想であって、真実で
はない可能性も往々にしてあります。みなさんはこの本を読んで、真実と確信できましたか?

それは人間ですから多少はあるのかもしれませんが 自分は読んでいてそのような印象は受けませんでした 悪いところばかりに着目している印象というのは 著者は自分の良心から 協会が信者さんが教えられているようにエホバ神が組織を導いているのではないという 真実を伝える義務があると感じて書いているので組織のまちがっている面ばかり「海外奉仕さんからみると悪い面」というのはある程度はやむを得ないと思います それでも自分は事実しか書いていないと思います「多少の間違いはあるかもしれませんが」

自分はこの本を読んで真実と確信できました

編集者 てつてつ (2016年12月22日 08:51:55)

オフライン

#4 2016年12月22日 09:00:27

鬼太郎
メンバー

Re: 良心の危機を読んで

組織構造の中では、いわば末端の部分の 会衆の長老でも、男性信者にとってはかなり魅力的な立場です。国の政治家で例えれば地方の村会議員レベルです。それでも、いわゆる、特権 です。

これが世界本部の統治体のメンバーは、超大国の閣僚クラスです。海外訪問すれば、『国家元首』並みのVIP待遇です。その立場は、世界中にファン・臣民と保養地を持ち、一生安泰です。
人間的な観点で『この立場を守りたい』と思うはずです。
組織で立場を守る常套手段は『イエスマンになるきる』ことです。

また、組織としても、トップの立場のメンバーを排斥することは相当な危険、対外的に信用失墜、内部の信者達も不信感を抱きます。さらに、組織の内部情報の暴露の危険大です。
いわば、トップ機密、それも弱点やスキャンダルそのものを野に放つようなものです。
組織を守るためにも統治体の成員の排斥は避けたいはずです。

つまり、双方の利害から考えても、排斥に至った経緯と動機は、まさに組織の暗部を告発しなければ、という『良心の危機』だったとしか思えません。

統治体の成員の立場で、組織に背を向けたRフランツが文字通り『良心』の声に負けたという
その著書を読み、真実の告発と確信しました。

編集者 鬼太郎 (2016年12月22日 11:48:01)

オフライン

#5 2016年12月22日 13:36:42

ぐん
ゲストユーザー

Re: 良心の危機を読んで

旧約聖書の人間による組織立った統治を否定したのがイエスのはずですし、新約聖書には会衆という単位より大きな規模の人間の組織は皆無です。
ですので、そもそも聖書的ではない「組織」から追い出された人間が言うことは真実味に欠ける、ということは聖書的ではないと思います。
組織の中にいれば、この本の内容に大なり小なり拒否反応が起こるのは当然だと思います、私もそうでしたが、私はこの本が真実であると確信しています。

#6 2016年12月22日 14:37:18

海外奉仕
メンバー

Re: 良心の危機を読んで

みなさん、様々なご意見ありがとうございます。

良心の危機、引き続き読んでみますね。
今、精神的にすごく苦しいです。立場が不安定だし、将来の見込みも不安定な状況です。
半信半疑の時代、みなさんはどうでしたか?

人生、こんな時期もあるのだとひたすら耐えてこの時期を過ごし、
もうひたすら調べつくすしかないのでしょうね。

それにしても外国語奉仕というのはさらに重荷が増し加わり、
日ごとの集会、奉仕、プログラムの準備など、大変です・・。

オフライン

#7 2016年12月22日 14:48:57

伊佐利安
ゲストユーザー

Re: 良心の危機を読んで

海外奉仕さん、はじめまして。
本スレの内容と関係ない質問をしてすみませんが、今おいくつですか?
日本人で海外奉仕に行く方多いですが、親がよほどの資産家でなければ日本に帰ってきて働いて貯金したほうがいいですよ。
覚醒してしまうと今まで自分が努力してきたのは何だったんだと悩んで精神的に不安定になる時期がありますが、組織に居続けるにしろ離れるにしろ、早めに頭を切り替えて現実的な生き方をすることをお勧めします。海外におられるなら、他の国のエホバの証人たちが日本の証人たちほど熱心というか、狂信的な生き方していないのを見ておられますよね?それに倣えばいいと思います。

#8 2016年12月22日 14:56:33

ラハム
メンバー

Re: 良心の危機を読んで

わたしが最初に「良心の危機」を知ったのは
JWICで要旨と抄訳を読んだ時でした。
そののち全訳本を手に入れることになったのです。

実際問題としてフランズ以外の人で統治体を経験し、
外部にその内容を公表できる人はいません。
ですから、フランズの記載したことがらを
真実であるともう一つの口から証明することは不可能です。
でも、わたしは彼の報告に真実の響きを感じました。

この本を読むまで、JW組織で感じさせられる矛盾が一体
どこから生まれ、もたらされるのか大きな謎だったわけです。
しかし、報告を読み続けるうちに最上層部、つまり
統治体からもたらされていることを気づかされました。

人は自分が得た情報についてそれが真実かどうか
どのように判断しているかお考えになったことがありますか。
まず、別の情報源を探るのはとても必要です。
ですが、統治体に関し、フランズ以外いません。
わたしは過去の出版物から知ったこと、
会衆の一メンバーとして経験した事柄から、
その情報が真実であると信じることができました。
わたし個人の知識と経験が真実であることを
確信させてくれたのです。

他の人も述べていることですが、
真実を知り、自分の心を納得させ、
とても晴れやかな気持ちになることができました。

フランズも人間ですから、
間違いも含まれているかもしれません。
たとえそうだったとしても、
彼が神から与えられた良心に従って、
最大限真実を述べてくれているという
響きを確かに感じるのです。

オフライン

#9 2016年12月24日 11:34:11

海外奉仕
メンバー

Re: 良心の危機を読んで

伊佐利安 さんの発言:

海外奉仕さん、はじめまして。
本スレの内容と関係ない質問をしてすみませんが、今おいくつですか?
日本人で海外奉仕に行く方多いですが、親がよほどの資産家でなければ日本に帰ってきて働いて貯金したほうがいいですよ。
覚醒してしまうと今まで自分が努力してきたのは何だったんだと悩んで精神的に不安定になる時期がありますが、組織に居続けるにしろ離れるにしろ、早めに頭を切り替えて現実的な生き方をすることをお勧めします。海外におられるなら、他の国のエホバの証人たちが日本の証人たちほど熱心というか、狂信的な生き方していないのを見ておられますよね?それに倣えばいいと思います。

伊佐利安さん

はじめまして、現在30代です。確かにそうですね。
現実的な生き方をしていく必要があると感じています。
JWの流れにのってしまってはいけませんね。

オフライン

#10 2016年12月24日 11:39:47

海外奉仕
メンバー

Re: 良心の危機を読んで

ラハム さんの発言:

わたしが最初に「良心の危機」を知ったのは
JWICで要旨と抄訳を読んだ時でした。
そののち全訳本を手に入れることになったのです。

実際問題としてフランズ以外の人で統治体を経験し、
外部にその内容を公表できる人はいません。
ですから、フランズの記載したことがらを
真実であるともう一つの口から証明することは不可能です。
でも、わたしは彼の報告に真実の響きを感じました。

この本を読むまで、JW組織で感じさせられる矛盾が一体
どこから生まれ、もたらされるのか大きな謎だったわけです。
しかし、報告を読み続けるうちに最上層部、つまり
統治体からもたらされていることを気づかされました。

人は自分が得た情報についてそれが真実かどうか
どのように判断しているかお考えになったことがありますか。
まず、別の情報源を探るのはとても必要です。
ですが、統治体に関し、フランズ以外いません。
わたしは過去の出版物から知ったこと、
会衆の一メンバーとして経験した事柄から、
その情報が真実であると信じることができました。
わたし個人の知識と経験が真実であることを
確信させてくれたのです。

他の人も述べていることですが、
真実を知り、自分の心を納得させ、
とても晴れやかな気持ちになることができました。

フランズも人間ですから、
間違いも含まれているかもしれません。
たとえそうだったとしても、
彼が神から与えられた良心に従って、
最大限真実を述べてくれているという
響きを確かに感じるのです。

ラハムさん

ご返信ありがとうございます。
確かにそうですね。JWでの違和感、私も常に感じています。
超トップダウン組織、そして神ではなく人に従属させることを
強制する組織というのが私の現状での感想です。

それ以後も良心の危機を読み進めています。
感覚がとても私自身と似ており、そして、今まで脱退された方とも
似ているのではないかと思いました。

私は「背教者」とは神に反抗し、神から離れた人のことを指すもの
だと思っていました。しかしながら実際は違うのですね・・。
なぜ協会は事実とはまったく違うことを成員に教えるのか、本当に
おかしいと思います。

とっても納得できることが多々あり、私自身の長年の心のつっかえも
少しずつですが緩和されている感覚を受けます。

オフライン

#11 2016年12月24日 16:04:53

海外奉仕
メンバー

Re: 良心の危機を読んで

現在、6章の途中まで読み進めましたが、

レイモンド・フランズは、統治体がキリストから全財産を任せられている思慮深い奴隷である
という感覚まるでなかったように感じます。二重基準などを考えれば、人間的な視点で見るな
ら、おかしいと思うのは普通ですが、しかしながら神によって任命された奴隷であるという確
信があるのであれば、神からの視点で考えれば、おかしいともいえない、何かしらの意義が
隠されているとも考えられるからです。でも、これはレイが信仰がなかったということをいっ
ているわけではありません・・。

そして、今まで漠然と、統治体の中では、神や霊的な何かと意志疎通しながら、超自然的な現
象も起きつつ教理を決めているという印象がありましたが、そういうことではないのだなとも
思いました。つまり、統治体とキリスト・神との連携は何かしらの方法でとられていると漠然
と考えていましたが、統治体に関しても、実は私たちと同じで、神との関係というものは、見
えないもので、わからないものなのだなと感じました。統治体と神との関係に関して、現役時
代、みなさんはどのように感じられていましたか?

編集者 海外奉仕 (2016年12月24日 17:03:11)

オフライン

#12 2016年12月24日 16:34:48

てつてつ
メンバー

Re: 良心の危機を読んで

海外奉仕さん 書き込みありがとうございます

つまり、統治体とキリスト・神との連携は何かしらの方法でとられていると漠然と考えていました

統治体と神との関係に関して、現役時代、みなさんはどのように感じられていましたか?

自分も現役時代はエホバ神とイエスキリストにより精霊によって導かれているものとおもっていました
が 良心の危機を読んで人間が自分の都合で采配をしているのだと思うようになりました

レイモンドフランズさんの もう一冊の著書 クリスチャンの自由「まだ英語しかない」の5章には 油注がれたものという概念がまったく協会の作り話で 組織内での力関係は全て長老とか 巡回監督とか組織がとりきめた地位によって決められるのであって協会は油注がれた者といっているものには何の配慮もはらっていないと書かれているようです

ささらさんが

彼らは、世間知らずで、ただただ無条件に整えられた線路(JWエリートとしての)
を走ってきただけのおバカさん。
だって、ほとんど3世とか4世とかでしょ?
自分たちの何が、またどこが間違っているのか
どうして組織全体が「自己矛盾に陥っているのか」もよく理解していないし
自分の意志はほぼ持っていない「操り人形」。

といっていますが
クリスチャンの自由の8章で 死んだフランズ元会長はじめとするトップの人たちは 修道院の中だけで生活している高僧のような感じで 本当の意味での世の中のことや一般の信者さんの生活は全く知らないとも書かれているようです

本当かは知りませんが だれかアップルウォッチをしているそうで 自分はイエスキリストがアップルウォッチをつけて平然と群集に話をする姿を想像することができません

編集者 てつてつ (2016年12月25日 06:28:18)

オフライン

#13 2016年12月24日 16:42:52

モトシモベ
ゲストユーザー

Re: 良心の危機を読んで

ちょっとだけ顔を出します。

海外奉仕 さんの発言:

統治体と神との関係に関して、現役時
代、みなさんはどのように感じられていましたか?

一目見たときから「うさん臭い」と思っていました (笑)

今だから言えますが、体型と煌びやかな装飾品にドン引きしたことを今でも覚えています。

#14 2016年12月24日 21:13:24

海外奉仕
メンバー

Re: 良心の危機を読んで

皆様、ご返信ありがとうございます。

結局は、神とは「つながってなかった」ということでしょうか・・。

現役時代、神との関係を感じることはみなさんあったでしょう。たとえば、祈りが
聞き届けられた経験、強められた経験。そのようにしてみなさん信仰を強めていった
はずです。みなさんは、現在、それらの経験はどのようにとらえていますか?

オフライン

#15 2016年12月24日 21:14:01

通りすがり
ゲストユーザー

Re: 良心の危機を読んで

あえて論議を膨らませるというご趣旨にならい、私もあえて信者向けに論じるとしたらこう立論できると思います。

結論から言えば、レイモンドフランズとその著書は、神の神慮による、信者に真実と解放を与える救いそのもの、ということになります。

神の立場から言えば、この組織は少なくともレイモンドフランズが組織を出た時に神から廃され、その時にはもはや組織は神の愛と導きを失ったことが明らかとなりました。その証拠に、ちょうどそのころから組織において特権教育や規制取り決めが愛や思いやりよりも優先されるようになったことが実感されるようになりました。

神はこれまで、この組織が神の名を用いていることなどからこの組織にある程度の関与と指導を行なおうとされてきたと思われますが、結局この組織は心を込める(つまり感情を込める)ことができない機械の域を出られませんでした。そしてパリサイ人の例と同じく、廃することにされたのです。

しかし、神は最後に温情として、信者が自分で確認、判断ができるように、統治体の1人に勇気と力を与え、ご自身のいわば“責任”を果たされたのです。

このような神の方法には常に先例があり、ヤコブの息子たちの中ではヨセフだけを、12人の斥候の時にはヨシュアとカレブたけを、そして1世紀にはイエス自身もいわばひとりでユダヤ教と立ち向かい、神が何を廃し、何を立てておられるかを明らかにしてきました。なかでもイエスはユダヤ教を厳しく非難しましたが、それは別にユダヤ教に対する恨みから出たものではありませんでした。

レイモンドフランズは信者からすれば神の代表者の一人であり、神の選びによる統治体の成員としての立場は聖書的には普遍のものであり、人が辞めさせることのできるような地位ではなく、つまり彼は今でも神を代表していると言えるのです。真実を知らせるために神が彼を用いたのは適切で、迷える羊たちに対して最大のご意志表明となったのです。

これらの事実から、私たちは個人としてどのように判断するでしょうか。行き先も生き方も定まらない人間製の組織に固執するでしょうか。それとも、神が背後で奔走されながら私たちに教えてくださっている真実に沿って、崩壊の災厄から逃れるでしょうか。

では、今後は神のご意志にどう沿えるでしょうか。それは聖書に明言されています。キリストが来るときには、彼は「雲に乗って来る」のがはっきりわかるのであり、それはなお将来なのです。その時にはキリスト自身が民を集め、指導されるので人間に従う必要はありません。それまで、私たちも私たちの子孫も、いただいた命をつなぎ、愛と平和のうちに暮らすことができるのです。終わりがくる! ここにキリストがいる! という者がいても、惑わされてはならないのです。

#16 2016年12月25日 00:45:11

伊佐利安
ゲストユーザー

Re: 良心の危機を読んで

海外奉仕さん、良心の危機を読んだあなたにこれから起こることとそれに対処するためのアドバイスを書きますね。参考程度と思ってください。組織にあなたがこれからもとどまると仮定した場合のことを書きます。

まず、覚醒してしまったあなたは頭が混乱し、うつ状態になります。何をどうすればよいのか分からず不安定な状態が続きます。どうか、こうなった場合にはとにかくリラックスすることを考えてください。くよくよ考え続けたりしないで、頭を切り替えて将来の計画を立てることを始めてください。海外奉仕をされているとのことですから、恐らく貯蓄はないことでしょう。二世の方のようですから、自活するための技術も資格も学歴もないことと思います。ですから今すぐに安定した仕事に就くことができるよう対策を立てる必要があります。お年が30代とのことですから、あと30~40年間安定的に働ける仕事に就く必要があります。具体的な職種についてはご自分の能力のことも考えて調査する必要がありますね。技術や資格を取得するために学校に通う必要もあるかもしれません。

今の時代が終わりの日であると教えられてきたのに、どうやらそれが違うようだと気付いたあなたは、開拓奉仕も降りたいと思うようになることでしょう。会衆の人たちもあなたが以前は海外に奉仕に行くほど熱心だったのに、日本に帰ってくるなり開拓はやめたり全時間の仕事を始める計画を立てたりするのを見て、あなたのことを心配するようになります。こちらとしては放っておいてほしいのですが、おせっかいな長老が牧羊訪問をしてきたりします。その時点で断絶する気がないのでしたら、「ちょっと今疲れているのでやる気が出ない」等と言ってごまかしてください。教理について長老と議論したりすると、いらぬストレスを溜め込むことになります。

「やる気が出ない」と言うと、当分の間、長老たちはそっとしておいてくれます。海外奉仕さんの組織内の立場は今何ですか?長老であるならば、自分から削除を願い出た方がいいと思います。僕であるなら「会衆内の手伝いくらいならできる」と言って続けさせてもらうのが一番ストレスが少ない方法です。

しばらくすると、内密で長老に言ったはずであるのに、「海外奉仕兄弟は精神的に不安定になってるみたいよ」などという噂が会衆内に広まります。残念ながら、他人にうつ病と思われるのは日本ではまだまだ恥ずかしいこととみなされていますね。こうなってくると、海外奉仕さんが独身の場合は組織内での結婚も諦めないといけなくなります。それから後は、生き恥をさらしながら組織にとどまるか、思い切って断絶するかはあなた次第です。ちなみに、私は今のところ生き恥をさらしながら組織にとどまっています。エホバの証人人権侵害救済訴訟提起準備スレというのを立てましたので、よかったら私の計画について読んでみてください。

組織にそれでもとどまることを選ぶのであれば、今までしてきた奉仕活動に代えることができる「何か」を探すようにしてください。心に隙間ができたままだと、うつ病ばかりか精神病になってしまいます。私はその「何か」を見つけることができたので、会衆内では馬鹿にされていますが、自分では充実したいい人生を送れていると思っています。ただ、一つだけ痛いのは、生涯を共にすることができる伴侶を見つけることができないということですね。そこのところだけは相当の覚悟が必要になります。

参考になったでしょうか?

#17 2016年12月25日 20:43:57

海外奉仕
メンバー

Re: 良心の危機を読んで

皆様、ご返信ありがとうございます。

伊佐利安さん
詳細にこれからのことを述べてくださりありがとうございます。
私の立場等は、特定されるので控えさせていただきます。すみません・・。

何にしても、宗教から抜け出すって大変なことなんですね。
やはり周りと違う信仰を持つということは周りの精神的な安定を
脅かす存在であるということですよね。。。
宗教というのは、やはり画一性を求めるのでしょうか。

結婚についてですが、JWとの結婚はこうなった以上は難しいと
感じています。世の人と結婚するという選択肢はいかがでしょうか?

伊佐利安さんはその選択を考えられたことはありますか?

オフライン

#18 2016年12月25日 21:29:31

てつてつ
メンバー

Re: 良心の危機を読んで

やはり周りと違う信仰を持つということは周りの精神的な安定を脅かす存在であるということですよね。。。宗教というのは、やはり画一性を求めるのでしょうか

いや 統治体の安定を脅かす存在になるということだと思います
(使徒 4:17) …しかしそうではあるが,民の間にこれ以上広まることがないよう,もうこの名によってだれにもいっさい語らぬよう,脅しを加えて命じておこう…
画一的な教えと絶対的従順を信者に強制するのはカルト宗教の特徴かと思います

聖書は信仰に弱いところのある人を受け入れるようにといっています
(ローマ 14:1‐3)  信仰に弱いところのある人を迎え入れなさい。しかしそれは,[人の]内心の疑問について決定するためではありません。2ある人は何でも食べてよいとの信仰を持っているのに対し,弱い人は野菜を食べます。3食べる者は食べない者を見下げてはならず,食べない者は食べる者を裁いてはなりません。神がその人を迎え入れられたのです…

結婚についてですが、JWとの結婚はこうなった以上は難しいと感じています。世の人と結婚するという選択肢はいかがでしょうか?

もしやめるつもりなのに姉妹をその気にさせるなら姉妹があとで大変苦しみ海外奉仕さんも大変苦しむでしょう
(コリント第二 6:14) …不釣り合いにも不信者とくびきを共にしてはなりません…
考え方が違ってしまった夫婦の生活はつらいものです「あれ 自分の事かな」

まず第一に自分自身がどの道を歩むか腹をくくらなければならないでしょう
その上でもし組織内に意中の人がいるならきちんとうちあけてもし自分と同じ歩みしてくれるなら一緒に脱塔して結婚できると思います
そうでなければ自分だけ脱塔して 世の女性とそれでも自分の考えを相手に説明して理解してくれる方と一緒になったほうが自分は幸福かと思います

編集者 てつてつ (2016年12月25日 21:35:59)

オフライン

#19 2016年12月26日 23:00:45

海外奉仕
メンバー

Re: 良心の危機を読んで

てつてつさん

アドバイス本当にありがとうございます。

カルトの特徴そのものですよね・・外部からの情報を一切遮断し、出るものに関しては内部と連携をとれなくする・・。まさにその通りです。長老や仲間たちも結局はカルト社会を維持するためのロボットなんですよね。

そうですね。。結婚に関しては悩みますね。信者の親との関係もありますし。
今のところは排斥、断絶ではなくて、自然消滅or外国語の勉強のために少々活動するという線を考えています。

オフライン

#20 2016年12月26日 23:04:11

海外奉仕
メンバー

Re: 良心の危機を読んで

話は変わるのですが、みなさんは良心の危機を読んで、統治体の状況を把握し、どうして統治
体は神によって任命されてないという結論になりましたか?

私は、多数決で真理が決まるというところですかね。そこはけっこう重要な心象になりました
。神、キリストの啓示の話も一切出てこないですし。
レイモンド・フランズもそのことを一番のあの本の中でいいたいことなんでしょうか。
まだ途中までしか読んでないのでわからないですが。

編集者 海外奉仕 (2016年12月26日 23:04:44)

オフライン

#21 2016年12月26日 23:22:25

海外奉仕
メンバー

Re: 良心の危機を読んで

あと、エホバの証人は「ものみの塔と目覚めよ誌」も聖典としていますよね?
聖書をいくら読んでも解釈できないことを補足または拡大解釈して、信者に
守らせることをしています。

オフライン

#22 2016年12月27日 05:12:24

てつてつ
メンバー

Re: 良心の危機を読んで

みなさんは良心の危機を読んで、統治体の状況を把握し、どうして統治体は神によって任命されてないという結論になりましたか?

自分はレイフランズさん自身が聖書理解に書いた前607年の証拠はないということが一番です

エホバの証人は「ものみの塔と目覚めよ誌」も聖典としていますよね?

良心の危機の132-3ページには

聖書についての話し合いがないもう一つの理由、これはもはや明らかになったと思う。つまり、統治体のメンバーのほとんどは、それほど聖書に通じているわけではないのである。メンバーの忙しさは今日に始まったわけではないのだから当然である。私自身も、一九六五年まではずっと仕事に追われ、真剣に勉強する暇などほとんどなかった。しかし問題はこれだけではないと思う。むしろ、そのような勉強や研究調査はそれほど重要ではないという感覚があった。何十年もかけてできてきた協会の方針や教義があれば指針としては十分で、統治体でどのような提案がなされようとも、既存の方針や伝統に合っていればそれで良いはずだという感覚である。事実関係を見るとこれがはっきりする。例えば「排斥問題」について長い話し合いが行なわれていても、協会の『組織』の本、あるいは『支部事務所の手紙に回答するための助け』という本に何か関連したことが載っているのを誰かが見つけたとたんに話がついてしまうことがある。この『支部事務所の手紙に回答するための助け』は、協会の方針の大要を様々な事柄についてアルファベット順に並べたもので、就職関係のことから結婚、離婚、政治、兵役、労働組合、輸血関係の問題に至るまで、実に多くのことが扱われていた。関連項目が見つかると、たとえその方針に聖書からの根拠が挙げられていなくても、ほとんどのメンバーにとってはそれで十分だったと見え、とにかく印刷されたものに書かれている方針に合っていれば、どんな提案にでも賛成する。何度となくこれを目にしていたにもかかわらず、出版物に書かれた方針によって話し合いに突然決着がつくのには、やはりその都度感心した。

と 書かれていて 物事が決まる決定的な要素は 聖書にどうかかれているかではなく それまでの組織の方針が出版物にどうかかれているかということだと思います これはこの世で お役所体質とよく言われているもので「一例 何かよいかんがえがあっても前例がありませんということで却下される」 自分に火の粉が降りかかることをもっとも嫌い当事者自身の調査したことや考えを話し合うのではなく 以前の出版物に何かそれらしきことが書かれていればそれを採用して責任回避しようとする傾向のあらわれかなと思います

また パリサイ人たちが聖書「律法」のことばをやぶって民が罪をおかさないようにと あらわした タルムードとかミシュナ「ちょっとよくしらないのですが」のように人間の書いたもののほうがいつのまにか 聖書より上になってしまったのに似ていると思います

元ブルックリンベテル奉仕者のジョアンセトナーさんも ノア会長がたとえどんなことでも印刷されてしまえば真理になるといっていたと証言しています

オマケ
ジョアンセトナーさんの 動画1 動画2

編集者 てつてつ (2016年12月27日 06:27:57)

オフライン

#23 2016年12月31日 22:54:33

海外奉仕
メンバー

Re: 良心の危機を読んで

てつてつさん

遅くなりました。詳細に説明してくださりありがとうございます。
人間の書いたものが聖書より上になってしまう・・協会の取り決めなども
そうですね。結局、聖書なんて、とってつけたかのように体裁として根拠を
示しているだけで、組織のやりたいように持っていってるだけのような感覚を
受けます。エホバもイエスも良い迷惑なのではないでしょうか。

オフライン

#24 2016年12月31日 22:58:33

海外奉仕
メンバー

Re: 良心の危機を読んで

来年中に、自然消滅をすることを考えています。
日本には帰らず、海外にて他の活動に従事する予定です。他の活動から充実感を得ながら、真理を探していきたいと思っています。痛いのは、海外に在住しているため、他の教会の話などを日本語で聞くことができない点です。
インターネットだけでも、様々な教会や聖書の情報は入手できるでしょうか。みなさんのご意見いただければ幸いです。

オフライン

#25 2017年01月01日 08:01:43

てつてつ
メンバー

Re: 良心の危機を読んで

海外奉仕さん こんにちは

協会の取り決めなどもそうですね。結局、聖書なんて、とってつけたかのように体裁として根拠を示しているだけで、組織のやりたいように持っていってるだけのような感覚を受けます

そのとおりだと思います

エホバもイエスも良い迷惑なのではないでしょうか。

きっと裁きのときにこういわれると思います

(マタイ 7:21‐23) 21「わたしに向かって,『主よ,主よ』と言う者がみな天の王国に入るのではなく,天におられるわたしの父のご意志を行なう者が[入る]のです。22その日には,多くの者がわたしに向かって,『主よ,主よ,わたしたちはあなたの名において預言し,あなたの名において悪霊たちを追い出し,あなたの名において強力な業を数多く成し遂げなかったでしょうか』と言うでしょう。23しかしその時,わたしは彼らにはっきり言います。わたしは決してあなた方を知らない,不法を働く者たちよ,わたしから離れ去れ,と…

来年中に、自然消滅をすることを考えています。
日本には帰らず、海外にて他の活動に従事する予定です。他の活動から充実感を得ながら、真理を探していきたいと思っています。

よかったです がんばってください いい意味で 広い道 まってますから あんまり真理はこんつめて 深堀りしようとしないほうがいいかも 神様が人間に与えてくださった人生の幸福と喜びと平衡とってくださいね「なんちゃって自分が人に言えたことではないかも」

痛いのは、海外に在住しているため、他の教会の話などを日本語で聞くことができない点です。
インターネットだけでも、様々な教会や聖書の情報は入手できるでしょうか

色々たくさんあると思います jwtcのサイトでは定期的に話しネット上に上げていますのでいかなくても聞けます

編集者 てつてつ (2017年01月01日 11:54:07)

オフライン

クィック投稿

メッセージを書いて送信してください。

Board footer