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#426 2016年12月09日 19:14:51

鬼太郎
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

カルトのため、世の人との接触を避けるため、最悪ケースとして家族、友人、職場が全てJW、、、。
こうなると脱会イコール家族・友人・仕事まで失う、、つまり自殺行為に等しい行為です。
個人的に独身で、家族は未信者、職場も世の会社、これってラッキーでした。
昔、ミグでソ連から亡命してきたベレンコ中尉は、親から捨てられ、妻とは最悪の関係、つまり
家族の絆という縛りが無かったため故国を捨てられたようです。

なんといっても、家族との絶縁は最悪の脅しです。
昔の米国の奴隷制度、その時の黒人奴隷に対する最悪の脅し文句は『家族を引き離すぞ!』だった
そうです。

オフライン

#427 2016年12月10日 17:59:24

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

JWが排斥処置をこうむると
信者である家族からもまともに扱われなくなる、
ということを知らない信者はほとんどいないでしょう。
排斥処置が実行されると事実上家族からも
引き離されることになります。

こうしたことに対する恐怖心を根付かせて、
組織から出て行かないよう圧力をかけるのです。
組織は、というより統治体は
末端信者を奴隷化しようとしているのでしょう。

最近、中野っちさんのブログで、
統治体メンバーの新住居の感想が述べられていました。
それを見る限りとても豪奢な建物で、
キリストに住むよう進言したら、
「人の子は頭を横たえるところがありません、
あなたがたは、何年分も食糧を蓄えた金持ちが、
どのような結末になるといったのか、
わたしのたとえ話を読まなかったのですか」なんて言われそうです。

もっとも、キリストが肉体をつけて、
統治体本部に現れでもしたら、
断固として拒絶するのでしょうね。
悪霊にとりつかれた狂人として…。
そんなことありっこないって。

統治体は自分たちが握った権力を手離すはずがありませんから…。

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#428 2016年12月10日 18:07:58

てつてつ
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ラハムさん書き込みありがとうございます

もっとも、キリストが肉体をつけて、
統治体本部に現れでもしたら、
断固として拒絶するのでしょうね。
悪霊にとりつかれた狂人として…。
そんなことありっこないって。
統治体は自分たちが握った権力を手離すはずがありませんから…。

絶対にもう一度殺すと思います
(ヨハネ 11:48‐50) …彼をこのままほっておけば,みんなが彼に信仰を持つだろう。そして,ローマ人たちがやって来て,我々の場所も国民も奪い去ってしまうだろう」。49しかし,彼らのうちの一人で,その年に大祭司であったカヤファが言った,「あなた方は何も分かっていない。50そして,一人の人が民のために死んで国民全体の滅ぼされないほうがあなた方の益になる,ということをよく考えていないのだ」…

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#429 2016年12月10日 18:18:59

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

てつてつさんって
ほんとうに聖書を愛しているんだなあって感じます。
引用されている聖句をずっと読んできましたが、
わたしなんか、心の隅っこにも湧いてきません。
でも、てつてつさんが引用してくれると、
なるほど、そういう聖句もあったなあ、って
思い出すんです。

不謹慎ですが、一杯飲みながら書いています。
でも、本音ですよ…。

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#430 2016年12月10日 20:34:43

ふぇい
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

こんばんは
久しぶりの投稿となります。

ラハムさん、てつてつさん、鬼太郎さんの書き込みをお読みして感じた点ですが

わたしは一世なので JWをやめたら親は喜んでくれ、それはそれでよかったのですが
友人とのつながりを一切断ち切って入信したため
やめた後の友人が殆どいない寂しさに苦しめられました。

でも幸い?、親を介護する立場という事で、
親や義両親の介護に直面しているかつての友人たちとひょんなことから再び繋がり
そこから更にかつての別の友人たちが「介護」をどうやって乗り切るか?等の話題で
定期的にランチしたり音楽鑑賞したりでどんどん繋がって来てくれて
「ああ、捨てる神あれば拾う神あり…とはこの事かな…」と思う日々です。


ところで…
そろそろクリスマスの時期ですが…
昨年から主人の兄弟がお世話になった病院でボランティアをさせて頂いており
昨年のクリスマス会では高齢者病棟で和楽器の演奏を依頼されました。
6~7曲を演奏しましたが クリスマスソングを演奏しますと手拍子で喜んでいただけました。

クリスマスはサタン的な行事として教え込まれていましたが
気持ちが落ちている方や身体が弱っている方にとっては気持ちが高揚する行事、という意味ではやみくもに排他するのは如何なものかと感じ始めました。
勿論 キリストの誕生日ではないであろう…という事は今でも信じているので、祝うのはある意味無意味かもしれませんが、
かと言って 「汚れた行事」と位置付けるのはどうなのでしょう?

高齢者病棟以外でも 終末医療の病棟でも関わらせていただいていますが
そこでも同様の経験をしています、
先日はきよしこの夜を別の楽器で演奏いたしました。

協会は異教由来の行事をよく「溝から拾ったキャンディ」と例えていましたが
それらを大切にしている方々に対して よりによってこれほど汚らしいものでの例えは
どうなのでしょう?
協会は「人の心」というものがあるのでしょうか?


勿論クリスマスの大半は 売り出し合戦・カップルでホテルが満室・おふざけパーティ等
目を覆うものは多々ですが…
中には 癒しとして心待ちにしている方々もいる、という事を知ると
わたし自身はクリスマスを信じようが信じまいが その方々の気持ちを尊重したいし
子どもに「クリスマスはサタンよっ!!」と目くじら立ててるJW親たちには疑問だし…


話の腰を折ってすみませんでした、
ふと最近感じてる事を書いてみました…

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#431 2016年12月11日 06:08:01

てつてつ
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ふぇい さん こんにちは 拾う神があってよかったですね

クリスマスはサタン的な行事として教え込まれていましたが気持ちが落ちている方や身体が弱っている方にとっては気持ちが高揚する行事、という意味ではやみくもに排他するのは如何なものかと感じ始めました ...高齢者病棟以外でも 終末医療の病棟でも関わらせていただいていますがそこでも同様の経験をしています

何か少しでも困っている人に助けになればとの心ですばらしいと思います 

(ヤコブ 1:27) …わたしたちの神また父から見て清く,汚れのない崇拝の方式はこうです。すなわち,孤児ややもめをその患難のときに世話すること…

(マルコ 14:8) …彼女は自分にできることをしました…

特に終末医療などでは苦痛をやわらげるためモルヒネなどの麻薬さえ使用するそうですのでクリスマスソングで患者さんの心をいやすのはすばらしいことだと思います
自分はマライアキャリーの恋人たちのクリスマスが大好きです

協会は異教由来の行事をよく「溝から拾ったキャンディ」と例えていましたがそれらを大切にしている方々に対して よりによってこれほど汚らしいものでの例えはどうなのでしょう?


いやいや協会は 1914年の教理というドブにおちたまま泥だらけになっているキャンディをそのまま信者さんにずっと無理やりなめさせていますので全然気にすることないと思います
(マタイ 23:24) …ぶよは濾し取りながら,らくだを呑み込む者たちよ…


協会は「人の心」というものがあるのでしょうか?

いや指導層にはないと思います
ラハムさんが協会の新しい施設に統治体が入ったときのことを書き込んでくれましたが きっとネブカドネザルのように思っているのかもしれませんね
(ダニエル 4:30) …「この大いなるバビロンは,わたしが自分の偉力の強さをもって王家のために,またわたしの威光の尊厳のために築いたものではないか…

というわけで エホバ神により ますます人の心はなくなり獣の心にさせられると思います
(ダニエル 4:16) …その心を人の[心]から変わらせ,獣の心をそれに与えて,七つの時をその上に過ぎさせよ…

編集者 てつてつ (2016年12月11日 17:02:47)

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#432 2016年12月11日 20:22:14

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

#437で、もし、キリストが肉体をつけて
統治体本部に現れたら、というお話を書きました。
#478で、てつてつさんはキリストを統治体メンバーは
殺してしまうだろうというご意見でした。

きょう、読み終えた「破綻した神キリスト」に
同じ話が出てきたので、驚いています。
D・アーマンの著作です。

「カラマーゾフの兄弟」という小説に登場する寓話です。

-以下引用はじめ

もしもイエスが人間として地上に再臨したらどうなるかという
問題が語られる。この寓話の中でイワンは、キリスト教会の
指導者たちはもう一度イエスを殺すだろうと論ずる。
なぜなら人々が欲しているのはキリストがもたらす自由ではなく、
教会が提供する権威ある体制と解答だからだ。
今の世の巨大教会の指導者たちは、居住まいを正して
謹慎すべきだろう-彼らは得てして、民衆に難しい問いについて
考えさせようとするよりも、画一的な正しい答えを
提供することを好むのだから。
-p314

-引用ここまで

実のところこの部分を読んだときぎょっとしました。
なんだかJW統治体と末端JWたちのことに思えたからです。

末端JWは自分の頭で考えることは苦手で
協会-教会でなく-から提供される
権威ある答えをあてにして生活しています。

統治体は末端JWに難しい質問を考えさせるより、
思考回路を停止させ、統治体の考え抜いた
画一的な正しい答えを提供することに没頭しています。

なんだか、どこの組織も同じなんだと
改めて考え直しています。

オフライン

#433 2016年12月12日 05:54:02

てつてつ
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

実のところこの部分を読んだときぎょっとしました。
なんだかJW統治体と末端JWたちのことに思えたからです。
末端JWは自分の頭で考えることは苦手で
協会-教会でなく-から提供される
権威ある答えをあてにして生活しています。
統治体は末端JWに難しい質問を考えさせるより、
思考回路を停止させ、統治体の考え抜いた
画一的な正しい答えを提供することに没頭しています。

本当にそうですよね

(エレミヤ 5:30, 31) …驚くべき事態,恐るべきことがこの地に起こった。31預言者たちは実際に偽りのうちに預言し,祭司たちは自分の力にしたがって従えてゆく。そしてわたしの民はその状態を愛したのだ。あなた方はその終わりにはどうするのか…

編集者 てつてつ (2016年12月12日 05:54:25)

オフライン

#434 2016年12月12日 18:25:49

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ふぇいさん
最近掲示板でお会いしないので
どうされたかと思っていました。でも、
元気そうでよかったです。
クリスマスソングですが、わたしが日ごろ通所している
デイサービスもどきの施設で、
ボランティアも含めてコンサートを開いてくれます。
「きよしこの夜」を聞くチャンスがありました。
聞いていて、荘厳な曲であり、
普段は神について思いめぐらさない人たちでも、
敬虔な気持ちにさせるのではないだろうか
という印象を強く持ちました。

JW組織、代表する統治体メンバーは
人を心のない機械のように扱っていると思います…。
機械だってもしかすると人知では感知できないような
機械なりの心があるのかもしれません。

わたしは無機質の車いすを
修理を重ねながら20年以上使用していますが、
世界一大切にしてきました。
わたしの必要を顧み続けてくれているからです…。

オフライン

#435 2016年12月17日 17:57:38

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

#343の続きになります。
そのトピックではわたしが1914年の根拠に関し、
閲覧した方から、そこまで知っているのなら、
はやくJWをやめないのですか、という意見を掲載しました。
わたしはすっかり忘れていましたが、
JWICを順に見直したところ
その意見に関してわたしの返事が残されていたのです。
それを以下にコピペしました。
参考までにご覧ください。

(2003-5-26)
わたしがこれまでやめなかったわけ

  5月に掲載された広場の読者の方から「そこまでわかっていたのなら、これまで
なぜやめなかったのですか?」という質問がありました。その投書の中でこのウェ
ブにアクセスすること自体が排斥の理由になるのではないかという指摘もありまし
たので、わたしがアクセスする理由も申し添えたいと思います。
  わたしがこのウェブサイトにアクセスをして自分の考えを公表するのは、去っ
て行こうとする自分の気持ちを整理し、心を癒すため、また自分の考えの正しさを
確認したいがためです。またできるのなら、励ましの言葉をいただきたいとも思い
ました。

  密告でもされて、このウェブにアクセスしていることが知られてしまえば、お
そらく奉仕の僕は削除されると思いますが、サイトの管理者が排斥者や背教者では
ないと主張していますのでわたしを排斥することは無理でしょう。また排斥された
人のページが存在してはいますが、どこの誰かを確かめようがないので、わたしは
怪しいことをしている烙印は押されるでしょうが、実際の排斥者と連絡をしている
のかを確認することはできません。ですから、レイモンド・フランズ兄弟や大勢を
排斥に追い込んだような無理な言いがかりでもつけない限り、排斥にはできないと
思います。でも、そうなったときはそうなったときです。覚悟はできています。

  さて、わたしの投書を読まれる限り、組織の誤りをかなりよくわかっていると
いう印象を与えるであろうと思います。それから、5月のわたしの投書には、多少で
すがこれまで去っていかなかった理由の一端がうかがえるであろうと思います。
  たしかに、4月と5月に掲載していただいた投書の内容は以前から脳裏にあった
ことは事実ですが、はっきりとした確信がありませんでした。その投書で何度も述
べているようにおかしいと感じていただけであり、おかしいと感じる理由について
の根拠にはっきりした自信がなかったのです。あのような考えを持っていることが
知られれば、背教者扱いされることはわかりきったことです。しかしながらそうし
たことよりも、わたしは教理上の誤り、特に預言の解釈を重要なものとはみなして
はいませんでした。なぜなら、研究生時代から、1976年の年鑑などを読んで過去に
おいて組織が預言の失敗を繰り返したことがあり、これからも恐らくはさまざまな
変更が加えられるだろうと考えていたからです。そのようにも考えていたのです
が、そこまでの変更以上の変更はないだろうとも考えました。それにしても、なぜ
このような組織と関わることを選択したのかということですが…。

  それは、10代後半から20代前半のわたしには組織が世界中でいちばん高潔で信
頼できる人々の集団に見え、また組織による聖書解釈は変更されたとしても真正な
神の言葉そのものの預言が成就せずに終わることはないと確信できたからです。
また、世界情勢から考慮して、もし現代に人間以上の存在が人間の物事に介入して
変革を生じさせないのであれば、人間いや生物全体が滅びてしまうと考えました。
わたしは高校生時代から、世界に見られる美しく調和の取れた法則を考えて人間以
上の知性が存在することを信じていました。それが神であるのかはわかりませんで
したが、その存在が人間を助けてくれなければ、人間は自らの愚かさで滅びてしま
うと考えたところがこれ以上の預言の変更はないだろうと考えた理由です。それ
で、その知性ある存在が助けてくれるか、滅びてしまうかのどちらかだと考えてい
たところで、家庭聖書研究に応じたのです。そうしたわたしには実にぴったりの教
義だったのです。

それから、わたしはエホバの証人と研究する前には二、三の宗教と関わりを持って
いました。それらの宗教は行ないや教義の面でわたしの考えにあいませんでした。
特にわたしにとっては、どの宗教でも多くの場合、障害を持つ人や病気の人に対し
て宗教にはいるのであれば病気や体の不自由さの回復を唱えることは気にいりませ
んでした。これはそれらの人々のもっとも弱い点を逆手にとって利用することです
ので、わたしには不公正でずるく感じたのです。

また、多くの場合金銭などの寄付も要求されるのです。確かに世の中で生活してい
れば金銭なしで物事を行なうことは不可能です。しかし、高校生のわたしのような
ものにも寄付の要求をほのめかすことをするのですから、おかしなものだと感じま
した。

わたしと研究してくださった方は、当時寄付制だった書籍や雑誌の寄付をほのめか
すこともなく、さらに自分のポケットマネーから食事などをさせてくれました。そ
して、病人や障害者との接し方も、それまでの宗教とは異なり信じていれば、奇跡
的によくなるという主張も聞いたことがありませんでした。わたしにとっては居心
地がよかったわけです。そのような人間の扱い方をわたしは気に入ったところで、
さらに深入りし、マインドコントロールされていったのだろうと思います。 

そのようなわけで、わたしにとっては預言の教義の変更はささいなことでした。し
かしながら、わたしがこの組織を去ろうとする理由は、精神的・感情的に危険を感じ
始めて、この組織にとどまるのであれば、これらの危険な状態が自分を廃人に追い
込んでしまうであろうという根拠がはっきりしてきたからです。多くのウェブペー
ジでも公表されていますが、組織が聖書的であると主張して信者であるわたしたち
に守るよう教える教義はほとんどか、まったく聖書には記述されておらず、だれも
聖句の根拠を示すことができません。そして、人間の生来の欲求に対して奇妙なぐ
らい不自然です。それで、よくよく聖書を自力で読んでみれば、それらに該当する
記録がないのですから、根拠を示すことができないのは当然だったのです。

先ほど組織の人々がいちばん信頼できるように見えたと述べました。確かにそのよ
うな人も大勢います。それは社会の中でもそのような人が存在するのと同じです。
あとから分かってきたことは、わたしにそのように見えたのは研究生であるわたし
はお客さんであり、そのお客さんに組織の悪い点や不都合なことを言うわけはない
ということだったのです。バプテスマを受けてから十年ほどのころでしょうか、信
者からの扱いにうんざりしたわたしは年長で信頼のおける兄弟に“組織に関して話
すことに自信がなくなったのでどうしたらよいだろうか?”と相談したことがあっ
たのですが、彼の返事は“よいところを話すしかない”というようなものでした。
どのような組織であれ対人関係の不和や誤解が生じるのは当然のことで、この組織
も例外ではありません。研究生時代には、人間はアダムから受け継いだ罪のために
間違いを犯すことは誰も避けられないということを徹底的に学びます。それでわた
しは聖書の原則を当てはめるのであれば、たとえ不和や誤解が生じても穏やかです
みやかに解決できることを期待しました。でもそうではなかったのです…。

詳しくは徐々に時間をかけて投書するつもりですので、ここではいくつかを簡単に
述べてみたいと思います。

不和や人生において大切な事柄は男性であれ女性であれ個人的に対面し、話し合っ
て解決するというのが、聖書の原則などを知らなくとも行なうべき人の道であると
わたしは信じてきました。ましてわたしたちエホバの証人は聖書の原則を文字通り
当てはめる真理の組織であると自負し主張するのですから、マタイ5章や18章に記さ
れている不和を解決する原則などは守ることができて当然だと思います。それは組
織の提案などではなく直接の神の独り子イエスが教えているのです。それで話し合
いを申し込んでも、あなたのことは嫌いですとか、男性とは公の場所でも会わない
ことにしているなどという理由で、話し合うことすら拒否されることが多いことに
わたしは当惑し、動揺しました。

また、ウェブでも多くが語られていますが、長老たちの偽善的な行為にも大いに心
を悩ませました。

世の中で学校や職業訓練施設など多くのところは、前もって予告されてお役所の検
分というか査察のようなことがあります。その場合、職員は普段では到底なされて
いないことを行ない、検分の数分間だけ、いつもはそれを行なっているかのように
見せかけるのです。

わたしは聖書の原則を知らない人々のことだから、そのようなことがあってもまあ
いいかと思ってきました。でも、証人たちの巡回訪問のときなどはこれにそっくり
な状況が生じています。たとえば、ある長老は普段の日は集会時間ぎりぎりに来る
か遅刻です。他の人の歓迎なども行ないませんし、わたしたちに握手なども求めま
せん。また、集会中には協会からの手紙を読んだり、コピー機などを操作したりし
ます。ところが巡回監督の見えるところでは、時間より20分も30分も早く到着し、
歓迎や握手などを行ないます。普段行なっていることは一切せず、巡回訪問用のシ
フトに切り替えるのが非常にすばやく巧みで世故にたけています。巡回監督と言え
ども人間をだますことは簡単なことです。

人間は誰しも悩んだり問題を抱えるものです。組織の出版物は長老は巧みな人を癒
す助言を与えるべきだと述べはしますが、特に感情の絡んだ問題になると、聖書の
原則や出版物を用いて相談者の感情を真っ向から否定しにかかり、問題を抱える人
を悪者扱いすることが多いのです。わたしも他の人もこのような扱いを多く受け、
気が狂うのではないかと懸念するほどの状態に追い込まれたことが幾度もあります。

わたしも強いマインドコントロールにかかっていたのでしょう。情報が少ないこと
もありました。わたしが追い込まれている状況は自分のおかれているごく一部の場
合に生じていることであり、統治体や支部のレベルでは健全な状態が保たれている
はずだと、神が時期を見て解決されるはずだと、必死に自分の心に言い聞かせてな
だめようとしていたのです。要するに自分を自分で欺こうと必死でした。

でも、長いこと組織と交わっていると多くの情報が入ってくるものです。特に長老
の不祥事については多くを聞きますので、自分に生じていることは例外ではないと
分かってきます。そして決定的だったのが、親友のエホバの証人からJWICを知らさ
れたことです。彼はJWICを見るようすすめてはくれましたが、わたしにすすめるの
は怖かったそうです。それは当然ですが、勇気ある彼に感謝もしています。この情
報源を通してわたしのおかれている状況が長年の組織の方針であり、染み付いた体
質であったということがはっきりしたのです。長老や不誠実な人々はこの方針や体
質の厳密な描出であり反映でした。それで、苦しむのは当然のことだったのです。
わたしはエホバの証人の述べる聖書の解釈をすべて否定はしません。よい教えもた
くさんあります。楽園は来るかもしれません。復活はあるかもしれません。事実そ
うであってほしい気持ちは十分にあります。しかしいつ来るのか分からないこと、
不定の時のそれまで自分の感情を否定しつづけることが非常に危険で不可能になっ
てきたことを悟ったのです。もしそれを自分にこの先も強要しつづけるのであれ
ば、自分で自分を精神的・感情的廃人の道をまっしぐらに進ませることになるで
しょう。

現在のわたしはこれらのことをはっきり理解しています。それですから、徐々に身
を退いて行くつもりですが、大切な友人を失ったり、傷つけることは望んでいませ
ん。そのようなわけでこれまで組織に留まって来たのです。

《編集者より》
これは、奉仕の僕として3月に「1914年の世代について」の
投書を頂いた方からです。詳細なあなたのエホバの証人としての
歴史を書いていただき、本当にありがとうございました。
長い歴史の中で、様々な矛盾を通して「良心の危機」を
体験してきたことは、他の多くの誠実なエホバの証人の体験と
一致するものです。他の投書にも書きましたが、
私の助言はあくまであなたが受ける傷を最小限に留める形で、
徐々に身を引くことです。
もう一つ、これも私がいつもお願いしていることは、
同じ苦しみを抱える人々や、後に続く方々への助けになって
あげて欲しいことです。元エホバの証人同士の助け合いは、
非常に重要であり、貴重なものなのです。

編集者 ラハム (2016年12月18日 06:07:44)

オフライン

#436 2016年12月17日 22:09:40

てつてつ
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ラハムさん興味深い経験ありがとうございます

オフライン

#437 2016年12月19日 18:08:24

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ノアの洪水トピックで漢字にまつわる話がありました。
現役時代から不思議な漢字だと思っていた文字があります。
「美しい」はどうして羊が大きいって書くんだろうって。
漢和辞典の解説です…。

羊と大とを合わせた字。美は、おおきな羊。
肥えていておいしい動物であるので、おいしいを意味を表し、
うつくしい、善いの意味にもなった。

古代ヘブライ人も羊をずいぶん所有していたので、
中国人と同じように感じていたかもしれません。
ずいぶん聖書的だなあって思っていたものです。

さらに「犠牲」です。
この話題はステージから話したことがありました。
漢和辞典で「犠」について

犠は、まじりけのない色の意。犠は、神にささげる牛で、
まじりけのない色をした純粋なもの。一説に、犠は、
そろっている意で、犠は五体完全な牛をさすといい、…。

小学館 新選漢和辞典 第6版 1997年3月25日 第7刷から引用。

「牲」については元気になったら書いてみたいですね。

この犠という文字、右側を見ると
「我が羊」に見えました。
ほんとうにキリストみたいだと思ったんです。
そのときはノアの子孫が中国に流れ着いて、
中国人の始祖になったと聞いていたものですから、
非常に聖書と合致していると思い込んでいました。

洪水伝説が真実でないなら、
そのようなこともなかったことになるのですが、
ひとつの物語としてはおもしろいですね…。

オフライン

#438 2016年12月21日 13:08:26

ふぇい
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

てつてつさん、ラハムさん、
先日はクリスマス関連の返信ありがとうございました☆

いつも温かい返信には感謝いたしております。
お二方にまとめての返信となる事をお許しください。。。

てつてつさん。
てつてつさんにもお好きなクリスマスソングがおありでしたのね(^ω^)
マライア・キャリーの動画…可愛かった♡

信者になめさせ続けている泥付きキャンディ…
解りやすい例えです!
ありがとうございました☆ミ


ラハムさん。
きよしこの夜は本当に厳かな気持ちになりますね。
自分は一世で幼稚園などできよしこの夜を教わり歌って育ったため
やはり思い入れがあります。
自由に伸びやかに皆と一緒に歌えるのがとても嬉しいです。
脱塔してよかった!
いつもありがとうございます☆ミ



さて、全くの個人的事柄で恐縮ですが…
しばらく前から実家の親の介護が始まっています…
今は両親ともに別々の病院に入院中ですが年明けには二人同時に退院してきそうで、その後が大変になりそうです。

実は私の母親は 手かざし(スピリチュアル系)の新興宗教を40年以上信仰しており相当熱心な信者でした。
JWと大変に似たところがあり
「宗教に貢献していれば病気にもならないし お金も必要以上に貯めなくても神様が備えて下さる」
が口癖で、老後の備え(心構え)は全くしていなかったことがこの度明らかになりました。

母は若かった頃 自宅を集会所に提供して随分宗教や地域(ブロック)の信者のために犠牲を払ってきました。
わたしは身体が弱く 結婚後も度重なる入院・手術に見舞われましたが
実母であるにもかかわらず一瞬見舞いに来るだけで 洗濯物を持ち帰ってくれるわけでもなく幼い子どもを預かってくれるわけでもなく…

JW中、わたしは3度入院しましたが、最初の入院は自分がまだ熱心で補助を捉えたりもしていたので
信者の方々から懇ろなお世話を受け、子どもを預かっていただいたり食事・洗濯等もしていただきとても助かったのですが
それ以降の入院中は既に精神疾患を発症して不活発気味でしたのでごく親しい一人の姉妹が助けてくれただけで
なので実母の助けが欲しかったのですが、母は助けてはくれませんでした。

母が助けてくれなかった理由は わたしがJWであることに反対していたのではなく(むしろ賛成気味でした)
病気の信者の癒しに忙しくて 娘の世話より 病気の信者のところに手かざしの癒しをするために時間を割いていたのでした。

自宅療養中も何度も母親にSOSを送りましたが
「今日は病気の信者さんのところに”ご浄霊”(手かざしの癒し)に行かなくてはならないから」
と、ゴメンね、の言葉も無しにそそくさと電話を切られること数知れず…

そんな母親も交通事故で半年間の入院(瀕死の重傷でした)、肝硬変、胃がんの手術、脳の動脈瘤…
全く病気のデパートそのものです。
しかし信者や母は「宗教のおかげでこれだけの病気をしても命が助かっている」と感謝している始末…
そして今骨折していよいよ介護認定申請と言う段階になり、信者のほとんどは助けてくれず…
近所で母と仲が良かった信者に父が「見舞いに行ってやってくれないか?」と頼んだところ
わたしが呼ばれて
「あなたのお父さんに近所だからとか、信者だからとか期待されてるみたいだけど、基本家族の面倒は家族で見て下さいっ!」と叱られて…

宗教、神様、信者さん!と、家族を全く顧みなかった(←ココ重要)親の老後の色んな手続きや金銭の負担、そして自分には一度もしてもらえなかった洗濯物を取りにほぼ毎日父と母の病院に通う日々

わたしが倒れないかと心配する義母が煮魚や煮物を我が家に届けてくれるのですが
宗教に傾倒している人間(母)は 自分のかけている迷惑が、娘の嫁ぎ先の舅・姑にまで及んでいるという事を言って聞かせても理解できない、
まるで日本語の話せない外国人と会話しているようです。


長い愚痴になりすみません、
結論は何が言いたかったかと言いますと、
某サイトの相談でJWの親の老後に関して、信者ではない子どもに我が家が直面しているのと同じ負担がかかっている、と言うのを何度か目にしました。
つまり、終わりが近い…だの 霊的な事柄を優先していればすべてが備えられる…だので、老後の蓄えや備えを全くしていなかったJWの親の金銭負担を子どもが強いられているというケースです。

結局新興宗教は無責任、
信者の時間も労力もお金も奪って 家族を顧みることもさせず
年老いて世話が必要になったら未信者の家族に丸投げ。
最後には自己責任として片づけられる…

わたしの母親はこの場に及んでもまだ 宗教が、信者が、助けてくれる…と信じてる。

今後そういう老齢のJWが増えるんだろうな…と考えるとお子さんが気の毒だし
自分は早々に脱塔出来た事に感謝。
しかし宗教が絡んでいる今後の親の世話を考えるとメチャクチャ気が重い(´д`|||)

編集者 ふぇい (2016年12月21日 19:09:56)

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#439 2016年12月21日 20:02:34

てつてつ
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ふぇいさん こんにちは 書き込みありがとうございます 介護大変ですねがんばってください「いや倒れないためにあんまりがんばらないほうがいいかもしれませんね」

編集者 てつてつ (2016年12月21日 20:36:44)

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#440 2016年12月23日 06:43:18

萬燈
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ふぇいさん、はじめまして。
脱塔のお祝い申し上げます。

なんだかクリスマスソングの話が出ておりましたので。
降誕祭シーズンも佳境に入ろうとしてますのでこれはいかがでしょう。

https://youtu.be/D5ONtCZUhZ0

https://youtu.be/DPHh3nMMu-I

https://youtu.be/1mItWsC8RtM

https://youtu.be/goSqIDGBXjE


それとタイムリーだと思いますので

ふぇい さんの発言:

クリスマスはサタン的な行事として教え込まれていましたが
気持ちが落ちている方や身体が弱っている方にとっては気持ちが高揚する行事、という意味ではやみくもに排他するのは如何なものかと感じ始めました。
勿論 キリストの誕生日ではないであろう…という事は今でも信じているので、祝うのはある意味無意味かもしれませんが、
かと言って 「汚れた行事」と位置付けるのはどうなのでしょう?

にちょっとお答えしたいと思います。

クリスマスはキリストの誕生日を祝っているというより、降誕それ自体をお祝いしています。
降誕の意味は「受肉」の神秘にあります。
それは単に2000年前の遠い出来事ではなく、
私の闇、私の乏しさの中にキリストが来られお生まれになるという出来事なのでお祝いします。
「いま、ここで、わたしにおいて」現存するので・・

それはヨハネ福音書の冒頭のロゴス賛歌で
「言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で輝いている」
と表現されています。

1.破闇 と 2.照育 という光の恩寵が常にあることの気づきを深める自覚と希望の時期というのが
待降節の心と言えましょう。

オフライン

#441 2016年12月23日 17:32:58

ルツとリカ
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

福音書に書かれている「賢い処女と愚かな処女のたとえ話」ですが、

なぜ「処女」という表現をわざわざ使うのでしょうか?
「女」とか「人」じゃダメなんですか?

聖書の後半はやたら性について取り上げられているのが、不思議を通り越して不快でした。

「処女」「童貞」という表現が多すぎ。
「夫たちよ…」とか「妻たちよ…」など、夫婦の性生活も含めた指南書が事細かに書いてあってうんざりでしたね。

セクシュアルな部分は人それぞれですし、結婚生活の互いの相性だって人それぞれです。
体質的に同性しか好きになれない人がいたっていいじゃないですか。

セックスを抑圧して、限界まで我慢させる方が興奮を得られるという人間の生理的欲求を見事にコントロールしていますよね。
その上で処女や童貞を自ら選んでいる人を褒め称えてみたり、人間の弱さに付け込んで倒錯しているとしか思えません。

私は数年前に精神的な限界を感じて自ら脱塔しました。
「自由がない」のが理由です。
自分の人生を選べない、歩いていけないというのは拷問です。

脱塔する直前はまわりの結婚ラッシュに心が潰されそうになりました。
まだ20代でしたけれども、霊的な基準より容姿の良さの方を見られている気がして落ち込んだものです。むしろ霊的な強さは+α的な位置づけにある感じが否めませんでした。
結婚すれば得られる性の自由というものにも焦燥感を抱きました。

自慰も禁止されていましたし、まるで「結婚した者勝ち」みたいな教えが嫌でした。
つまり結婚しなければ、本来人生の中で誰しもが自由に経験していいはずのことをできないという教えでしたから。

しかし、脱塔するまではその教えが正しいと思い込まされていたので、自分が欲張りだから、こんな汚れた欲を抱き続ける自分は神から是認されないと思い込み続けました。

神から是認されなければ祈りも聞き届けてもらえないし、霊的に成長することも見込めない、容姿に自信がないのならせめて霊的な部分でカバーしなければ結婚はできない、と。

次第に神を嫌うようになりましたが、嫌いだと認めてしまうことが怖くて、家族の前でも誰の前でも神を愛しているふりをしていましたし、「エホバより好きなものなど存在しない」と公言していました。

心が崩壊し、精神科に入院したのを機に脱塔を決意したのですが、当時の主治医に、聖書には性についてこんな風に書かれていると話したら笑い転げていました。

「もっと自由に構えていいのよ、そんなデリケートなことは。だって性格の相性と体の相性はまた別だもの。結婚しても二人でしないと決めている人もいるし、したい時に自由にする人もいるし」という感じでした。
実際に脱塔して時間とともにマインドコントロールが解けると、「性に関してはもっと自由でいていい」の意味が分かるようになりました。

マインドコントロールの恐ろしさは、「洗脳されている」と“思い込ませない仕組みになっている”ところだと思います。

おかしいと思ったとしても、「でも聖書のここの箇所にこんな風に書いてあるから辻褄が合うし、自分の考えは間違っていることの証明になる」という具合に。

見えない神からの聖霊(エネルギーとか氣)を直接感じることができないからこそ、目に見える形での評価や自分の居場所というものを求め、何かあれば聖書を開いて「ここにこう書いてある」などと自分を納得させるしか術がないのでしょう。

また色々思いついたことがあれば、ここに書き込みにくるかもしれません。

語彙力乏しくて読みづらい部分がありましたらご容赦ください。

#442 2016年12月23日 18:00:24

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ルツとリカさん
今までになく新鮮な書き込みありがとうございます。
わたしの現役時代にもやたらと霊的であれば
ふさわしい人と結婚できると吹聴する女性JWがいました。
だから、わたしは男性ですが、一生懸命霊的になろうと
死にもの狂いで努力したのですが、
まったく配偶者に恵まれませんでした。
脱塔する段階になり、JWの主張する霊的になるとは、
ものみの塔による聖書解釈によって
マインドコントロール度が高い状態になるという
意味であることを悟ることになったのです。

霊的であればふさわしい相手と結婚できると
吹聴し続けた女性JWは自分に近づく人たちを自分の
意のままに操りたい人物だったことが、あとでわかりました。
結婚を釣り餌にしていたのです。
彼女は女性長老のような人物だったと思います。
表面はしとやかで謙遜いっぱいでした…。

JWの主張する霊的な人なんて、ほとんど絵空事です。
気持ちが乗ったら書き込んでください…。

オフライン

#443 2016年12月23日 21:32:16

ルツとリカ
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ラハムさん

さっそくのご返信ありがとうございます!
ラハムさんもそのようにお悩みになったことがあったのですね。。

JWの結婚に必要な霊的とは
「ものみの塔聖書冊子協会解釈のマインドコントロール度を高めること」とは、見事に適切な表現だと思います。

しかし、JWの信者にとって結婚以外にこれと言って華々しいセレモニーがないのも事実なのだと思います。
二世とか三世にもなると、高等教育を受けさせてもらえない人がほとんどなので、専門職やキャリアウーマンとして社会的なポジションを得ることは難しいでしょう。
開拓も国際大会もJWの中だけのものであり、賞賛を浴びるのもJWの信者間だけです。
長老や奉仕の僕は男性だけの特権ですし、そこで性差の階級もできています。
男女問わずどれだけ頑張ってもそのようなツキが巡ってこないことや、認めてもらえない不条理なことは山ほどあります。

わたしはまだ独身ですが、脱塔して時間が経つと、結婚以外に視野が広がりました。
自由に職業を選べる、自由にお金を稼げる、好きな運動もしていい。
健康になるための選択肢がぐっと広がりました。

今は栄養学を学ぶ傍でヨガをしています。
今の生活がさらに軌道に乗って経済的に安定すれば、おそらく結婚しなくても自力で幸せな人生を生きていけるのではないかと思っています。
恋愛の自由もありますし、性に関しても無理に結婚という形に囚われなくてもいいからです。

「自由がある」というだけで、人生の取り組み方が違ってきます。
JWは、「霊的じゃなければ結婚できない、幸せになれない、神から是認されない」という「ないない病」になってしまうところが怖いところです。
そしてそれらを手にした人が、手にしていない人や未信者を見下してしまうことも。。

「エホバのことを知らない人は可哀想」と言い切った姉妹がいましたが、そんな風に絶対的不幸な位置づけとして言い切ってしまうように操られているその姉妹もまた、気の毒だと感じます。

わたしがいた会衆では、何かあれば
「ま、わたしたちには楽園があるから!今の命は序章だから!練習だから」みたいなことを口癖にしている方がいました。
一時期、健康を追い求めることも避けるように言われていたこともありました。

しかし、
今生を大事にできない人間が、楽園での生活や永遠の命に感謝できるはずがないと思います。
その「楽園での永遠の命」の教理が正しいという前提の話ではありますが。

わたしのJW時代は、楽園での命に希望を置いていて健康管理がずさんだったので、体重管理も肌荒れも野放しにしていたツケが今回ってきています。
今後の人生は自分の体質改善に励み、穏やかな余生を生きる努力をしていくことでしょう。

話があちこちに飛びまくってすみません。

#444 2016年12月23日 21:40:52

てつてつ
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

JWの主張する霊的になるとは、
ものみの塔による聖書解釈によって
マインドコントロール度が高い状態になるという
意味であることを悟ることになったのです

アメリカのジョンソン大統領はいいました 俺の求めている忠誠なヤツとは オレのケツにキスしてバラのような香りがしますというヤツだ

統治体のいう霊的な人とは統治体のケツにキスしてバラのような香りがしますとい言う人だと思います
本当に霊的な人になって聖書に書かれているとおりに行動しようとすると 敵とみなすようになると思います

ルツとリカさんも 幸せになってくださいね

編集者 てつてつ (2016年12月23日 21:59:41)

オフライン

#445 2016年12月24日 08:05:46

ルツとリカ
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

てつてつさん

統治体のいう霊的な人とは統治体のケツにキスしてバラのような香りがしますとい言う人だと思います
本当に霊的な人になって聖書に書かれているとおりに行動しようとすると 敵とみなすようになると思います

確かにその通りだと思います。
わたしみたいな不器用で変なところで忠実な人間は、組織の教えと神が人類に求めていることって同一なのかと疑いつつも、つい組織という途方もなく大きな塊に屈してしまいましたね。

亡くなった祖母の写真に向かって手を合わせたことで戒めを受けたことがあります。
もともと霊的でなかったわたしから特権を取り上げることは「愛のある取り決め」などともっともらしいことを言っていましたけれど、今思うと体のいい追放ですよね。
忌避されていたんだと思います。
通常一年ぐらいと聞いていたのに三年も過ぎてしまい、そのまま脱塔しました。

ただ、どんな形であれ脱塔できただけでも人生幸運だと考えることにしています。
わたしは、マインドコントロールの完全なる犠牲者にはならなかった証拠ですから。
あのまま組織に留まり続けていたら、おそらく自死していたでしょう。
もうすでに統治体は羊を右と左に分けているじゃないですか。統治体こそがエホバを差し置いて神になりたいサタンなんですね。

まぁそれも、脱塔しなければ気づくことができなかったでしょう。
「洗脳されているなどとは思い込ませない仕組みになっている」のですから。

#446 2016年12月24日 08:35:40

さやか666
ゲストユーザー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ジョンソン大統領! 半端ないですね

メリークリスマス

#447 2016年12月24日 08:38:46

てつてつ
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

ルツとリカさん 書き込みありがとうございます

亡くなった祖母の写真に向かって手を合わせたことで戒めを受けたことがあります。

別に死者をあがめているわけではなく 大抵は安らかに休んでいてくださいねという気持ちから手を合わせたくなるというのは人間の本来持っている自然な傾向「神様が人間に備えられた特質」だと思います
組織の教えは こうした人間が普通にもつ 自然の情愛を取り去り 良心が無感覚になりロボットのように組織の命令を実行するものを育てるシステムだと思います
(テモテ第二 3:1) …終わりの日には,対処しにくい危機の時代が来ます…自然の情愛を持たない者,…となる
(マルコ 3:4, 5) …「安息日に許されているのは,善行をすることですか,悪行をすることですか。魂を救うことですか,殺すことですか」。しかし彼らは黙っていた。5それで[イエス]は憤りを抱いて彼らを見回したのち,その心の無感覚さを深く憂えつつ…
(テモテ第一 4:2) …良心に焼き金によるような印を付けられた者たちの偽善によるのです…

さやかさん 見ていただいてありがとうございます
ハッピークリスマス もしかしてまた彼氏に高級ワインおごってもらうのかな?

編集者 てつてつ (2016年12月24日 08:58:03)

オフライン

#448 2016年12月24日 09:14:37

ふぇい
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

おはようございます、

てつてつさん。

> ふぇいさん こんにちは 書き込みありがとうございます 介護大変ですねがんばってください「いや倒れないためにあんまりがんばらないほうがいいかもしれませんね」


ありがとうございます。
一昨日も主治医に頑張りすぎないようにと、言われました。

お気遣いありがとうございます(*´Ⅰ`*)ノ

オフライン

#449 2016年12月24日 09:21:16

ふぇい
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

萬燈さん はじめまして。

心洗われる曲をありがとうございました。
とても素敵な曲です。

現役時代は口が裂けても言えませんでしたが
賛美の歌は 恥ずかしくてとても信者以外の前では披露できない歌だといつも思っており
自宅で歌う事はまずなかったですね。


「降誕」…
そういう捉え方もあるんだな…と勉強になりました。

ありがとうございました。

オフライン

#450 2016年12月24日 09:23:47

ラハム
メンバー

Re: 元・エホバの証人同窓会~酸いも甘きもわたしのJW人生~

この組織は文字通り聖書に忠実であろうとすると
悪く扱い忌避する組織です。
わたしもこれを経験し非常に思い悩みました。
身がよじれるほどだった…。
レイモンド・フランズに始まり、
大勢の人が経験していることでしょう。

ふぇいさん、どのような方法でもよいから、
自分の時間、休息して自分を取り戻せるようにして、
親御さんの介護にあたってください。
自分を守ることが最優先ですから…。

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