ログインしていません。

#1 2013年09月15日 20:14:28

もんもん
メンバー

伝道者カードを、自分で管理したいと申し出たらどうなるでしょうか

もし伝道者カードを、自分で管理したいと申し出たら、どんなことになるでしょうか。もし情報をお持ちの方がいれば、教えてください。断絶したとみなされてしまうでしょうか。

オフライン

#2 2013年09月15日 21:21:41

カレブ
Administrator

Re: 伝道者カードを、自分で管理したいと申し出たらどうなるでしょうか

こんにちは。
わたしの記憶ではレイモンドフランズの著作のどこかに ちょっと似たようなケースが出ていたと思います。
ざっと探したのですが出てきませんでした。内容としては

1.ある姉妹が自分は伝道時間を「報告」することは良心的にしたくないと強く主張した
2.会衆の長老は対応に困り,支部に問い合わせた。
3.支部は返信として,報告を強請はできないのでその姉妹に毎月の伝道の有無だけ確認して「YES」なら伝道者の人数にカウントして会衆の報告を完成させる

上の内容は記憶で話してるので正確でない部分があるかもしれません。
見つけたらまた書き込みますね。

オフライン

#3 2013年09月16日 00:28:22

カレブ
Administrator

Re: 伝道者カードを、自分で管理したいと申し出たらどうなるでしょうか

もんもんさん 思い出しました。

レイモンドの著作ではなくて 以下の本の中にありました。

Three Dissertations on the Teaching of Jehovah's Witnesses - Greg Stafford
http://www.amazon.com/Three-Dissertatio … 0965981428

上記の本の200ページに 協会(執筆部門)から特定の会衆の長老に送った手紙のコピーが掲載されています。

その中では以下のように述べられています。

2001年4月11日付 協会から個人にあてた手紙

もし伝道に費やした時間を報告することを辞退する人がいるなら,それは個々の伝道者とエホバの間の問題とみなすことができます。
報告は自発的なもので強制ではありません。その人は何らかの活動を示す報告用紙が毎月提出されているなら伝道者として
数えることができます。伝道者カードには記載可能な活動は記載し,備考欄にその伝道者が時間を報告することを控えている
という点を簡単なメモとして記してください。

上記の見解が守られるのであれば,時間を記載しないことを長老たちに告げてもとがめられることはないはずです。
実際に長老が簡単に認めるかはわかりませんが,これが公式見解なので 時間報告を拒否しても「罪」として扱われることはないはずです。

ちなみに長老マニュアルには断絶する人が「すべての個人の記録を抹消せよ」と求めて来たら
それにしたがって全ての記録を破棄するべきと協会は指示しています。

問題は信者から「伝道者カードを、自分で管理したい」と求められた場合にどうするかですが,
その場合の協会の指示はみたことがありません。

しかし 個人情報保護法にのっとって考えると 信者から伝道者カードの保管を会衆で行わないようにという
要求があった場合 宗教団体はそれを拒否することはできないと思います。

ましてはその要求によって 信者に制裁を加えるようなことがあれば ものみの塔協会の立場があやうくなります。
支部は信者の要求に応じて伝道者カードを個人に提出すると思います。

ただし そのような要求をすると 何らかのいじめに会いそうですね。


以上 明確な点ではないですが 参考にしてください。

オフライン

#4 2013年09月16日 09:16:25

御宿かわせみ
ゲストユーザー

Re: 伝道者カードを、自分で管理したいと申し出たらどうなるでしょうか

’70年代は引越しの際、長老から自分の伝道者カードを受け取り、引越し先の新しい会衆の長老に愛と挨拶と共に手渡していたはずです。

それで自然消滅する人々が結構いた為か、その後は伝道者カードは会衆間で郵送するようになりました。

#5 2013年09月16日 09:22:36

御宿かわせみ
ゲストユーザー

Re: 伝道者カードを、自分で管理したいと申し出たらどうなるでしょうか

すみません。

上のコメントはちょっとトピずれですが、昔よりも協会は信者を管理することを徹底するようになったと言うか、信用しなくなったと言うかそんなふうに感じました。

#6 2013年09月16日 09:35:07

カレブ
Administrator

Re: 伝道者カードを、自分で管理したいと申し出たらどうなるでしょうか

>それで自然消滅する人々が結構いた為か、その後は伝道者カードは会衆間で郵送するようになりました

たしかに伝道者カードと共に消えることができたら一番気持ち良い決別の仕方かもしれませんね。
伝道者カードって 今は脱走を防ぐ役割もありそうですね。

オフライン

#7 2013年09月17日 20:58:24

もんもん
メンバー

Re: 伝道者カードを、自分で管理したいと申し出たらどうなるでしょうか

返事が遅くなりました。エホバの証人研究さん、調査をありがとうございます。僕の認識では、ものみの塔協会というのは、信者の名簿というものはもっていなくって、名簿のようなものがあるならば、伝道者カードだけだと思いました。もし、この伝道者カードをうまく取り戻せるとしたら、その人が、排斥されたかどうかを長老たちは確認できなくなるのではないかと考えました。

個人情報保護という観点から、伝道者カードを取り戻すことができれば、だれがエホバの証人であるかを、他の会衆の人が判別できなくなるので、引越しによって、排斥の制裁から、逃れることができるんじゃないかなと考えました。

オフライン

#8 2013年09月17日 22:24:29

カレブ
Administrator

Re: 伝道者カードを、自分で管理したいと申し出たらどうなるでしょうか

もんもんさん

日本で信者名簿がどのように扱われているか正確には存じませんが,もんもんさんの言われる点はある程度あたってると思います。
しかし日本では会衆での排斥決定が行われると S-77 という用紙に記入をしてベテルに送付するという標準的な方法が使われています。

http://www.jwstudy.com/docs/study_s77/

排斥されて,かつ個人データを一切消去したい場合はデータ消去要請の明確な意思表示が必要です。

一方,排斥ではなくて,いわゆる自然消滅の場合,
伝道者カードを会衆で管理してほしくない旨を伝えるのもいいかと思います。
それは個人の権利ですから拒否できないはずです。

ちなみにイギリスでは1998年以降 Data Protection Act という法律ができて
法律によって個人データの削除要請に従わない場合に団体にペナルティーが科される
ようになっています。
それ以降 イギリスでは排斥に関する個人情報(氏名以外の情報)を会衆が管理することはできなくなっています。
(いわゆる排斥事由などのプライバシーを保管しません )

排斥された人が引っ越した場合,家族の誰かとかが報告しなければ
放置されるとは思います。

個人情報を抹消させるのは気持ちの問題が大きいでしょうね。
プライバシーにかかわる情報が会衆に保管されているというのも気持ち悪いでしょうから。

オフライン

#9 2013年09月18日 14:03:10

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 伝道者カードを、自分で管理したいと申し出たらどうなるでしょうか

日本の会衆では排斥を含めて審理問題に関する記録を会衆が管理しています。
長老だけが開けられる金庫に審理問題の各記録を当人の名前別の封筒で保管されていますが、
これって相当重要な個人情報ですよね。
ちなみに長老は法律的には僧職者とされて秘密漏洩の場合は刑事責任が追及されますが、、。

伝道者カードはいわば戸籍件住民票件身分証(賞罰の記録付きの意味 )ですから協会としても
管理の道具として便利このうえないもの。極力、組織管理の体制に例外を作りたくないでしょうね。

#10 2013年09月19日 02:41:58

もんもん
メンバー

Re: 伝道者カードを、自分で管理したいと申し出たらどうなるでしょうか

>しかし日本では会衆での排斥決定が行われると S-77 という用紙に記入をしてベテルに送付するという標準的な方法が使われています。

これは、会衆とべテルに、廃棄してほしい旨を提出すれば、排斥自由などのプライバシーに関わる情報は削除してもらえるということよろしいでしょうか。
もし、そうであるならば、排斥に関する事実は、個々人の記憶の中にしか残らないので、排斥の決定力というのは、弱くなると思うんです。

そもそも、エホバの証人でなくなった人に関する個人情報を保管しているということ自体が、あまりよろしくないので、エホバの証人でなくなった人の個人情報を、廃棄する方向性で、会衆と協会を動かすことってできないでしょうか。

オフライン

クィック投稿

メッセージを書いて送信してください。

Board footer