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#101 2014年08月02日 09:06:26

sk
メンバー

Re: 輸血拒否に関する議論

おはようございます。


iris姉妹、既成学説の解説ありがとうございます。


わたしが書いたことは、一つの説であり、それが真実に近いのではないかと思っています。
間違いが分かれば軌道修正します。

細胞って、死にませんでしたかね。
皮膚の垢は細胞の死骸ではなかったですかね。
体内細胞の老廃物や死骸は血液をとおして肝臓で処理されウンチで排泄されると思っていますが、間違いがあれば教えてください。



本当に神のみ業は人智を超えて不思議ですね。



クラゲの逆分化について、

クラゲの逆成長(逆分化)
海水中に食物をなくして絶食状態にしておくと、クラゲは触手や体が次第に吸収され退化し、最後には発生初期の胚子のような細胞の塊に逆戻りします。

微生物や細胞において、この逆分化が観察されています。
千島博士、ロイヤル・ライフ、アントワーヌ・べシャンによりその現象は確認されており、あまり知られていませんがpleomorphism(プリオモフィズム、多形態性理論)と言われています。


内海 聡
2013年6月24日 ·

現代医学は大きな嘘に基づいてる。この嘘は少なくとも150年前に遡る。ルイ・パスツールが死の床にあった、1895年あたりまで歴史を遡ってみよう。彼の死に立ち会った人々は、パスツールの最後の言葉を詳しく語った。

「私の細菌理論は間違っていた。細菌を取り巻く環境が病気を左右するのだ」と。

もし巨大な権力を持つものがこの嘘を利用して巨万の富を築く可能性を見いださなければ、このとき世界観がかわっていたかもしれない。現実には製薬産業の医療に対する強い締め付けによって、この嘘は現在に至るまで膨らみ続けた。それはすべて ルイ・パスツールと アントワーヌ・ベシャン から始まった。一方は有名で称賛を浴びた偽物、他方は変わり者扱いされた、真実を追求する科学者であった。

彼らの周りに起こった論争は医学者を2つの陣営に分割することになった。一つは monomorphists 他方は pleomorphists(多形態性)である。Pleomorphism はhttp://www.euroamericanhealth.com/cause.html に説明されているように、1800年代初頭に発見された概念である。多形性の微生物は形を変える(多形、変形)微生物のことである。

ウイルスは細菌、そして菌類へと形状を変え、またその逆にも戻る。すべての細菌は形を変える。病院の研究室などで、条件を全く変えずに微生物を培養した場合、その微生物の形状は変わらないが、 例えば成長を媒介するpHなどを変えた場合、細菌は別のもの、別の微生物に変化する。Whalen James が monomorphism(モノモルフィズム)pleomorphism(プレオモルフィズム)の違いを以下のように述べている。

細菌理論 (パスツール)

1. 病気は身体の外にある 微生物に起因する。(それは外から来る)
2. 一般的に微生物に対しては、防御をしなければならない。(ワクチンや抗生物質)
3. 微生物の働きは一定している。(誰に対しても同じことをする)
4. 微生物の形と色は一定している。(微生物は周りの環境によって形を変えない)
5. 全ての病気はそれぞれ特定の微生物に関連づけられる。(あらゆる病気の原因となるそれぞれの菌がある= Monomorphism )
6. 微生物が病の第一の原因である。(細菌が病気の原因である)
7. 病は誰でもおかすことができる。(どれだけ健康であっても、病にかかる)
8. 病から身を守るために、防御態勢を築かねばならない。(ワクチンをうける)

細胞理論 (ベシャン)

1. 病気は体内細胞の中にある微生物に起因する。
2. これら細胞内にある微生物は通常は新陳代謝を助ける働きをする。
3. 微生物の宿主(人の体)が死んだり、けがをしたりした場合は、体を分解する働きを促す役割を微生物は果たす。
4. 微生物は溶媒を反映して形や色を変化させる。(Pleomorphism)
5. 全ての病は特定の体の状態に関連づけられる。
6. 微生物は宿主の健康状態が衰えた場合に「病的」になる。従って、宿主の健康状態が  病の第一の原因である。
7. 病は不健康な状態の上に築かれる。(体の免疫システムの状態が病気になるかどうかを決める)
8. 病気にならないためには、健康な状態を作らなければならない(健康であることが、防御でる)

上記の2つの理論の違いは、次のことを意味する。

monomorphismは儲けは多いが、事実上、役に立たない製薬会社の薬の消費につながり、より高価なハイテク医療をうみ、殺人的なワクチン、伝染病のデマを招き、病気を売り、医療科学を崩壊させ、医者が引き起こした死を隠蔽することにつながる。それとは対照的にpleomophismは安価であり、有害な物質が身体に過剰に蓄積された状態とか、身体が酸性になりすぎているなどといった、病気の本当の原因に基づいた治療を意味する。

パスツール自身が最後に自らの誤りを認めたあとも、企業の利益はパスツールの理論に固執していた。それゆえ monomorphists たちが議論に勝った。彼らの理論が正しいからではなく、企業が大声をあげて、他のグループをいじめたからである。今日、微生物の生態はpleomophismに基いていると何度も何度も証明されてきたにもかかわらず、細菌学者の大半が monomorphismにいまだ固執している。医療は何年にもわたって無意味な大勢の人々の死を招いた欺瞞を認めようとは決してしないだろう。医学が過去において間違った方向に進み、 monomorphism を擁護した時点まで引き戻さない限り、医学に進歩はないだろう。




京都大学フィールド科学教育研究センター
准教授 久保田 信

普通のクラゲはオスとメスが生殖すると死を迎えます。そして、身体がバラバラになり海に融けてしまいます。ところが、ベニクラゲは死なないで逆に若返る。どういうことなのか、図を使って説明しましょう(以下、下図参照)。
①は子どものクラゲで、これが成長して②の親クラゲ(成熟したクラゲ)になります。2匹なのはオスとメスがいるからで、先述したように普通のクラゲは、親クラゲになると生殖活動を行い、死を迎える。一方、親クラゲの精子と卵子(④)が受精したものは、⑤の「プラヌラ」という幼生期間を経て、⑥の「ポリプ」と呼ばれる状態に変化します(⑥全体がポリプ)。そこから、⑦のように枝が四方八方に伸び、さらに枝から“実”のようなものができ、この“実”が枝から離れて、①の子どもクラゲになっていくのです。いうまでもなく、新しく生まれた①の遺伝子はオスとメスの遺伝子が交じったもので、親の②の遺伝子とは異なっています。
ところが、ベニクラゲには③の段階がある……。たとえば、外敵に襲われて傷ついたり、水温や塩分濃度の変化によって生存に支障を来たすようになったとき、子どもや親のベニクラゲは身体全体を団子状に変化させます(③)。そして、植物の根のようなものを伸ばし始め、⑥のポリプになる。ここからは他のクラゲと同じで、⑦を経て新しいクラゲ(①)が誕生します。

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(ベニクラゲの生活史)
普通は、精子と卵子が受精して子どもができるので、自分の遺伝子は半分だけ。一方で、ベニクラゲは自分とまったく同じ遺伝子をもった個体を生み出すことができます。若いクラゲになって生まれ変わるのだから「不老」、さらに原理的には何度も生まれ変わることができ、実際、私は10回、再生に成功したので「不死」であるといえる(10回が現在の世界記録)。地球上には約140万種の多細胞動物がいますが、こんな特殊な能力をもつものはベニクラゲと、もう一種、ヤワラクラゲだけです。ヤワラクラゲは成熟前の段階でしか若返れないようなので、ベニクラゲが一番、能力が優れているといえます。
ちなみに、団子状になり始めてから約2か月で新しいベニクラゲが誕生します。また、ポリプからはくもの巣状に枝が伸びて、それぞれ“実”をつけます。要するに、1つの個体から無数のクローン(=自分)が生まれるのです。その数、数百から数千。これを、私は「クラゲ算」と呼んでいます(笑)。
えっ、「不老不死のベニクラゲが、クラゲ算式に数を増やしていったら、世界中の海がベニクラゲで埋め尽くされないか」ですか? 残念ながら(笑)、先ほど言ったようにベニクラゲは体長が数ミリなので、ほとんどは他の生物に食べられてしまいます。捕食されたベニクラゲはもちろん生まれ変われません。また、海水の状態によっては、不老不死能力を発揮することができないこともわかっています。海水の温度も重要だし、海が汚れていると生まれ変われない。このあたりが「なぜ、不老不死能力を獲得したのか」のヒントになると考えています。




母親のお乳は血でできており、赤ちゃんは、いわば母親の血の成分あるいは分画で自らを養っていることになります。

赤血球→リンパ球→各種組織細胞という移行過程は乳腺組織に限らず全身の組織に見られるものです。乳汁分泌が旺盛な時期にはこの分化過程が速やかに行われて、乳汁の原資となる乳腺上皮細胞の補充がされます。ただ、初乳の場合は赤血球から乳汁への移行変化が未だ遅いために、初乳中にはリンパ球や少数の白血球(流血中のものや乳腺組織中で赤血球から細胞に分化途中にあるもの)、また赤血球も含まれる可能性があります。『血乳』といわれる病的な乳汁中には多量の赤血球が含まれています。これは赤血球の細胞分化が極度に遅いための現象です。

また、胎盤を通して、母親の全血が胎児に直接流れ込む様子は観察されなくても、分化した血液あるいはその成分が供給されていることに変わりはないと思います。

母親と子供、異なる組織体の個別性が形成される過程で母親の血は分化し異なる組織の構築に用いられます。
この視点で見れば、母親の血は胎児へ移動しているといえませんかね。


人間の細胞、細胞液、体液、血液は一連のつながりを持っていると思います。
プリオモフィズム理論によって説明されているように細胞は形を変化(分化)させ血をとおして人体を廻っていると思います。

それで、乳汁も汗もある場合血となることがあります。

千島博士が見立てたように、赤血球がリンパ球になり、それから体の各細胞へ変化して人体が維持されているという説の方が分かりやすく理にかなっているとわたし(sk)は思います。

編集者 sk (2014年08月02日 10:36:06)

オフライン

#102 2014年08月02日 13:10:10

iris
ゲストユーザー

Re: 輸血拒否に関する議論

おはようございます。

skさんが個人的に千島学説が真実に近いとお考えになる分には問題ないと思います。
けれども、それを無責任に拡散されるのであれば問題があります。

このような代替医療や民間療法の類に頼ってそれを盲信するあまり、
標準的な治療法を受けられずに不利益を被っている方は少なくありません。

標準的な治療法についても正しく理解され、そのうえで代替医療を選択されるのであれば
問題はないのですが、標準的な医療に関して誤解されていることが多いのです。
代替医療を勧める人たちが、標準的な医療に関する正しい情報提供をしないためです。
これは輸血に関するものみの塔の姿勢と共通しています。

千島博士は学生に講義するとき、既成学説と御自分の新説の両方を話し、学生に判断を
委ねられたそうですね。これは科学者として誠実な姿勢だと思います。


sk さんの発言:

体内細胞の老廃物や死骸は血液をとおして肝臓で処理されウンチで排泄されると思っていますが、間違いがあれば教えてください。

私の指摘しているのは、その細胞の死骸のなかに赤血球も含まれるということです。

skさんは、赤血球が消滅している証拠を見た人はいないから、赤血球は消滅するのではなくほかの細胞になるのだと書かれていますね。
赤血球が消滅している証拠を見ていないという人は、ほかの細胞が消滅している証拠なら見たことがあるのですか?
赤血球が処理される過程も、ほかの細胞が処理される過程も、代謝されるという意味では同じです。


sk さんの発言:

「私の細菌理論は間違っていた。細菌を取り巻く環境が病気を左右するのだ」と。

細菌を取り巻く環境が病気を左右することは現代医学の常識です。
パスツールは19世紀の科学者ですから、その理論がその後の研究で修正されていくことは何の不思議もありません。

母乳がほとんど血液のようなものだということは事実です。
私も自分の血液だけで2㎏台の赤ん坊を7㎏くらいにはしましたよ。
けれども血が分化して異なる組織になるわけではありません。

#103 2014年08月02日 15:36:57

sk
メンバー

Re: 輸血拒否に関する議論

こんにちは、iris姉妹


わたしが、医療制度のインチキについて触れたために、千島学説の紹介を現代医療の否定プロモーションだと心配なさるお気持ちは分かりますが、そのようなつもりはありませんのでご安心ください。

たまたま、血のトピックが千島学説の紹介につながっただけです。


姉妹のご指摘のように、寿命がきた体細胞は赤血球に逆分化して体外へ排出されると思います。
体細胞の補充は、細胞分裂ではなく新生赤血球がリンパ球となり、その後各細胞になり日ごとになされれていると思います。




千島学説では、赤血球が極めて広い分化能をもつ細胞前段階のもので体の各細胞の母体とされています。
アントワーヌ・べシャンはマイクロジマス (microzymes) と呼ばれる細胞前段階のものが細菌に分化すると述べています。
赤血球がアントワーヌ・べシャンが認知していたマイクロジマスと関わっているかどうか分かりませんが、両者の共通点は、細胞前段階のものが細胞に分化して行くというアイディアです。

ローヤル・レイモンド・ライフは、倍率6万倍の光学顕微鏡で微生物の融合・分化の様子を観察して記録に残しています。
ウィルスが融合してバクテリアになり、バクテリアが逆分化をしてウィルスに戻る様子が撮影されています。


千島博士も微生物と細胞の融合・逆分化を観察して記録に残しています。

上記の記録に基づくわたし(sk)の結論は、
人体の細胞は始めから細菌と融合して機能しており、赤血球(あるいはマイクロジマス)により造られ補充されている、というものです。

免疫が正常に働き体が健康なときは、体細胞と融合している細菌は正しく制御されそれぞれの働きをし生命活動に貢献していますが、いったん何かのストレスや体内環境の汚染により体内代謝のバランスが失われると、体細胞と融合し正常に働いていた細菌が暴走し始め感染症による病状が発生すると思います。

人体は70兆個の細胞でできているといわれていますが、腸内細菌の数は実に100兆~1000兆個と言われています。
またその種類は2000種以上と言われています。

事実は、人体は細菌の塊であるということです。
それらの細菌は細胞と融合して存在していますので人体の一部と見てもよいと思います。
そして、千島博士やべシャン、ライフが提唱しているようにプリオモフィズム(多形態性理論)により融合・分化し細胞に融合したり、ウィルスになったり、バクテリアになったりしていると見ることができます。


アントワーヌ・べシャン
1. 病気は体内細胞の中にある微生物に起因する。
2. これら細胞内にある微生物は通常は新陳代謝を助ける働きをする。
3. 微生物の宿主(人の体)が死んだり、けがをしたりした場合は、体を分解する働きを促す役割を微生物は果たす。
4. 微生物は溶媒を反映して形や色を変化させる。(Pleomorphism)
5. 全ての病は特定の体の状態に関連づけられる。
6. 微生物は宿主の健康状態が衰えた場合に「病的」になる。従って、宿主の健康状態が  病の第一の原因である。
7. 病は不健康な状態の上に築かれる。(体の免疫システムの状態が病気になるかどうかを決める)
8. 病気にならないためには、健康な状態を作らなければならない(健康であることが、防御でる)

パスツールは死ぬ前に、上記のべシャンの見方を受け入れ、
「私の細菌理論は間違っていた。細菌を取り巻く環境が病気を左右するのだ」と述べたと言われています。

Pasteur’s conscience, however, moved him to say on his deathbed, “Bechamp was right!”
from http://educate-yourself.org/cn/pleomorp … ov03.shtml



赤血球が見せるプレオモフィズム(多形態性)

① カエルの赤血球は一部が細長く延長し、その先端は鞭毛状になって緩やかな鞭毛運動を示します(図1)。また赤血球の表面にはしばしば鞭毛状の突起を生ずることがあります。ニワトリやウサギ、ヒトといった哺乳類の赤血球を体外に取り出すと、ときに飴の金平糖のように変化します(図2)。浸透圧が異なった状態が加わるとこのような変化は一層はっきりしますが、全血液そのままでも往々にしてこのような現象を見ることができます。突起は鞭毛虫の鞭毛に相当するものだと千島は述べています。ミンティンは原生生物の繊毛は進化論的に鞭毛に先行するものだといっていますが、金平糖状赤血球の突起が鞭毛に該当し、アメーバ状運動をする白血球はその後から現れるという千島の観察はミンティンの説にも合致しているようです。しかも、このような変化は血管内を流れている赤血球では生じません。血流の停止、或いは体外に取り出したとき始めて見られる現象です。しかし、オタマジャクシの尾部毛細管を生きたまま観察していると、赤血球が毛細管壁を通過する際に、鞭毛状の突起を出して管壁を穿孔(せんこう)し赤血球内容がこの小さな孔を通って血管外に出ると、それは白血球に変わるという不思議な現象を見せてくれます。赤血球が原生生物に似た行動を示すのは、赤血球が白血球に分化する途中及び白血球に変わってからです。
② 各種動物の赤血球は始め円盤状ですが血流が停止すると同時に球形に姿を変えます。これは卵子やアメーバの保護嚢に似て一種の原始状態への復帰と考えられます。哺乳類の赤血球の球形化と金平糖状変化はあい伴って起きます。

23.jpg


これにて、わたしの説明はおわりです。

あとは、個人で判断してください。


千島学説のより詳しい解説
http://www.chishima.ac/innovation.html

編集者 sk (2014年08月04日 19:10:14)

オフライン

#104 2014年08月06日 14:38:11

ラハム
ゲストユーザー

Re: 輸血拒否に関する議論

このサイトには新世界訳聖書が意訳されたことを現役信者から聞き、
ネット上ではどのような報告がなされているのか知りたくてたどり着きました。
実のところ、2013年7月15日号ものみの塔の予言解釈の大幅な
変更も気になっていたのは当然わたしだけでなかったことを知り、大きな勇気を得た次第です。

さて、ここでなされている輸血の是非に関する論議ですが、
ここに書き込んでいる人々は自分自身が輸血の必要な状態を経験したことが
あるのだろうかという疑問を持ちました。これは出血が大きくなり、
医師から輸血しなければ生命の存亡が危ぶまれると宣告された場合です。
わたしが書き込みを読む限りそのような状態に陥った人はいないように思われます。

わたしは組織から自然消滅し10年以上が経過しました。
ごく最近ですが、胃潰瘍出血による極度の貧血状態の陥ったのです。
簡単ながらそのときの血液状態はヘムグロビン5.0、ヘマトクリット15程度、
赤血球数150万程度にまで一晩で陥ったようです。
要するに体中の血液成分が三分の一になったのです。
この状態でかかりつけ医院を受診したところ非常に危険な状態だと診断され、
その場で救急車を呼ばれて、必要な処置の可能な大きな病院に搬送されてしまいました。

わたしもできるのであれば輸血は避けたいという気持ちがあったので、
救急治療室で医師に対し、輸血なしで治療してほしい旨申し出たのですが、
再出血すると非常に危険だという説明が帰ってきました。
わたしは輸血拒否の教義は信じていませんでしたから、
その説明を受け入れ、あっさり輸血してもらうことに同意したのです。
その晩二単位つまり400ccを輸血されました。
ここで心臓の鼓動が通常状態にもどったことを思い出します。

わたしは10日近く入院生活をし、ものみの塔が決してわたしたちに知らせなかった
ことを気が付いたのです。これはもしかするとわたしが読みそこなっていた
ことかもしれませんのでどなたかお読みになった方がいれば、
知らせていただけると嬉しいです。

それは、大量出血により血液が極端に少なくなると体中に血液を循環させようと
通常より何倍も心臓の鼓動が早くなり心臓に大きな負担がかかるというものです。

振り返ってみるとわたしは出血して二日間心臓が大きく動いていました。
じっと横になっていると心臓の音がはっきり聞こえました。
この期間、夏でも飲まないような量の水を飲んでいたのです。
3月後半でしたから、汗をかくほどではないのに、文字通りがぶがぶ飲みました。
そのような状態にもかかわらずトイレもほとんど行きません。
後から考えれば、出血して血液量が三分の一になってしまったのだから、
体中に血液を循環させるため水でかさを増やそうとしていたわけです。
とうぜん起き上がっていることは難しいですから、寝転がっているのですが、
心臓は早鐘のように鼓動し、昼夜を問わず動いています。
この状態は異常だと感じました。

ものみの塔は大量に血液が失われた場合、残された血液を循環させるため、
輸液の量を増やして、血液の量だけ増やすことを説明します。
文字通り水増しで、血液成分は増えません。
このため、心臓は激しく動いて薄い血液で酸素などを供給する必要があります。
急激な出血でなく徐々に貧血状態になったのであれば、体もそれに慣れ、
長時間かけてゆっくり血液状態を元に戻すことも可能でしょう。
わたしはそのようなエホバの証人の友人が二人いました。
彼らは輸血しないで大丈夫だったのです。

しかしながら、わたしが陥った場合であれば、体が慣れるための猶予がありません。
輸血を受け初めて、ヘムグロビンが8以上になるまで三日以上必要でした。
わたしは子どものころから心臓が丈夫だといわれてきたので、
そのような状態で持ちこたえられたのかもしれません。

この経験を通して、血液量が極端に減ることで心臓に大きな負担がかかって、
輸液の量を補うだけでは心不全で死亡するかもしれないということを知りました。
わたしの知りうる限りものみの塔はこの事実に言及していません。
もし、輸血拒否の教義を死守したいというのであれば、
そうした事実も考慮して信仰を貫くべきだろうと思います。

現在のわたしにとって輸血拒否の教義は聖書からそのように読み取りたい人には
読み取って信じればよいという程度のものなのです。
絶対的な聖書解釈だと主張し他の人に押し付けるような教義ではありません。

#105 2014年08月06日 22:08:36

サタンの僕
メンバー

Re: 輸血拒否に関する議論

ラハムさん

貴重な体験談、ありがとうございます。
確かに私も輸血の経験も無く、ただ間違った宗教上の教義のために命を粗末にすることに対し、憤っておりました。
改めて、輸血の意味を考えさせられました。

輸血に反対する本を執筆した内海某にも、聞かせたいお話です。

オフライン

#106 2014年08月07日 14:35:08

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 輸血拒否に関する議論

今、振り返れば、、、、
恐ろしい教理を受け入れ、他の信者にも当然のことのように講演してきたわけで、、、、。
輸血なしの治療を受け入れるように『励ました』ことは、、一種の殺人未遂のような罪悪感を感じますね。

#107 2014年08月07日 20:20:08

もんもん
メンバー

Re: 輸血拒否に関する議論

ラハムさん

ものみの塔協会は、輸血に関して片面的な情報しか、エホバの証人に与えていないです。輸血拒否がよく感じるような情報は提供しても、輸血拒否に関する現実的なリスクに関しては、何も伝えないです。たとえば、出産においては、大量出血する場合もあり、これは、頻度としては、少なくないようです。

急激に血液量が減った場合に、命を保つためには、輸血が不可欠になるという、基本的な情報すら与えてくれません。これでは、人の命を粗末にしていると感じてしまいます。

オフライン

#108 2014年08月07日 23:44:32

yukahena
メンバー

Re: 輸血拒否に関する議論

だいたい輸血が危険であるということ、しかも周回遅れの情報を信者に説く必要があるのでしょうか?
技術が進んでそれらの危険性がなくなっても輸血をしないのですから。
しかも利点は一切説明しないとは。信者も信者でものみの塔が言うほど危険ばかりだとしたら、輸血がなぜ
なくならないのか考えもしないようです。

オフライン

#109 2014年08月08日 01:00:14

カレブ
Administrator

Re: 輸血拒否に関する議論

エホバの証人は自ら医療用モルモットになって
貧血の限界実験を行うことに貢献していますが、
その結果については信者に公表していません。

以下は300人のエホバの証人の患者の治療前の
ヘモグロビン値から測定した死亡率の一覧です。
この数値は病気の種類や年齢などによる統計上の
誤差がでないように APACHE Ⅱといったスコアリング補正を
行なったもので、かなり正確なものです。

http://www.scancrit.com/2012/09/23/go/

Hb 1-2: 死亡率 100%
Hb 2-3: 死亡率 54%
Hb 3-4: 死亡率 27%
Hb 4-5: 死亡率 34%
Hb 5-6: 死亡率 9%
Hb 7-8: 死亡率 0%

ものみの塔が 本当に医学的に輸血のリスクについて
信者や社会に啓蒙したいのであれば、このような現実的な
データと輸血のリスクを数値で示すべきです。

一方、病院側は輸血の可能性がある患者に対しては
「輸血説明書」を提示し、具体的な輸血のリスクを数値で
表して患者に明確にする努力をしています。

上記のサイトでは、エホバの証人の患者グループを通して
統計をとった結果、次のように結論しています。

「今回の結果は、輸血実施の基準値である
健康な患者は 8 g/dL 、心臓疾患をもつ患者には 10 g/dL という
値によく適合している。」

日本では 7g/dL ~ 8g/dL くらいを輸血実施の分かれ目としている
病院が多いと思います。

この基準値は 議論を続けていく必要があるとはいえ、
明確な根拠がある数値であり、
実際 エホバの証人がモルモットになった結果、
さらに正当性が証明されたという点もあるのです。

ものみの塔は この点を信者に伝えているのでしょうか?

上記の英文のサイトでも暗に指摘していますが、
ヘモグロビン値が 1、2以下で生き延びた極めて稀なケースを
引き合いに出して輸血不要論を展開する人は全く常識外です。
そのような常識外の理論展開をするよう教えているのが
ものみの塔であり、内海聡氏のような非常識な医者です。

オフライン

#110 2014年08月08日 14:48:50

るい
ゲストユーザー

Re: 輸血拒否に関する議論

>ヘモグロビン値が1,2以下で生き延びた極めて稀なケースを、、、、、、、、
   
  助かっても助からなくても「ご意志だった」と言うお人好しなマイコン信者たち。
一旦、統治体は神の代理人とさえ吹き込んでおけば、大人しく納得してくれる有難い存在ですね。

#111 2014年08月09日 17:07:30

ラハム
ゲストユーザー

Re: 輸血拒否に関する議論

皆さんのコメントをありがとうございました。
やはり、ものみの塔は偏った情報しか信者に与えていなかったのですね。
出過ぎたマネかもしれませんがわたしのおちいった状況について
もう少し説明しておきます。心があり、自分で判断したい信者のため
多少でもお役にたてればと思うからです。

さて、わたしが救急車で緊急搬送されたのは、夕刻4時頃でした。
搬送先の病院でもう一度血液検査をされ輸血が必要だということになりましたので、
ベッドに寝たきりの状態で、必要書類にサインした記憶があります。
当初そのような事態になるとは想定していませんでしたから、
実際何が自分に起きていて、何が必要なのかよくわかりませんでした。
わたしが必要だったのは赤血球輸血でした。
ものみの塔が輸血として禁じている主要成分だったのです。
わたしは危険な状態だと考えていませんでしたので、必要な処置を受け、
その日のうちに自宅へ戻れると思っていたのですが、
とんでもないということで、緊急入院になりました。

この緊急処置室で胃カメラ検査を受けることになりました。
墨のように黒い大便が出たということで、
胃潰瘍出血か十二指腸潰瘍が疑われたからですが、
このときの胃カメラ検査では出血箇所を発見できませんでした。
ただ、出血は止まっていて、次の日にもう一度検査するということで
入院病室に移動させられたのです。

ベッドでなされた処置は赤血球輸血、高カロリー輸液、栄養剤などの点滴でした。
ナースステーションにいちばん近い病室で輸血開始直後は看護師の出入りが
非常に激しく、5分とか10分単位ぐらいで血圧、脈拍、発熱を監視されていました。
輸血開始直後は急激な変化の生じることがあるということです。
この治療開始から水を飲むことや何かを食べることは完全に禁止です。
点滴で命をつなぐ期間は足掛け4日になりました。
出血箇所を刺激して、再出血を引き起こさないためです。

わたしの場合ヘムグロビン値が5.0でも死亡するとは聞きませんでしたが、
カレブさんが調査してくださったように再出血すると致死的なヘムグロビン値まで
急激に低下する危険があったわけです。

そして翌朝、ヘムグロビン値の測定では7程度まで回復していたのです。
これは二単位すなわち400cc赤血球輸血した効果です。
しかしながら担当医の説明では8程度まで戻るはずだからまだ低いということで、
もう一単位すなわち200㏄の輸血を受けることになりました。
ここで日曜日を挟んで、月曜の朝、8.4まで回復した記憶があります。
足掛け4日かかって5.0から8.4まで回復したところで点滴バッグすべて外され、
経口からの食事と投薬に移行することができました。
そこまで回復すれば多少出血しても大丈夫だということだったのです。

わたしはこの病気で足掛け9日間入院していますが、退院前日の
ヘムグロビン値は9.4ぐらいだったと思います。
これは鉄剤の服用と病院食による回復です。
輸血をやめ4日かかってヘムグロビンは1.0増加しました。
もし輸血をせずに5.0から8.0程度まで戻すためには12日ぐらい必要という
計算になりますから、やはり心臓が耐え切れないだろうと思いました。
体中に酸素など必要な物資を運ぶのは血液ですから、急激な出血では
輸血以外に方法はないと思われます。
考えてみればわかることですが、心臓にも冠状動脈があり、自ら活動するため
血液を供給しているのですから、輸液で極端に薄められた不完全な血液では、
止まってしまうわけです。要するに死亡ですね。

わたしはこれを機会に毎週近所の医院で血液状態のチェックを試みました。
自由に食事をしてよいというので、鉄剤に加え、十分なたんぱく質、
サプリメントも通常の二倍以上摂取することを試みました。
しかしながら、週一度の検査で分かったことは、ヘムグロビン値だけ考慮しても
7日間で1.0高める効果も得られませんでした。徐々に増え方は減ってゆくのです。
わたしは通常15以上の値ですが、そこまで回復するのに三か月必要でした。
だから急激な出血の初期ではどうしても輸血は必要だという結論です。

現役時代自分のヘムグロビン値は8ぐらいだと言っていた姉妹がいました。
この人がわたしと同じような状態に落ちると自然に意識を失い死んでしまうと思います。
このような状態で急激な出血があっても輸血拒否をするとは
狂気じみているのではないでしょうか。
エホバの証人は開拓奉仕など生活を切り詰め満足な食事もしていないことが多いです。
わたしも開拓奉仕をしていた時は時間にも追われ食事がおろそかになっていました。
そのような生活状態で、輸血まで拒否することはとても危険なことです。
聖書そのものでなく、ものみの塔の聖書解釈に命を懸ける価値があるのかどうか
理性を働かせて真剣に考慮してほしいものです。

ところで、鬼太郎さん、わたしも1988年ごろから2003年ごろまで講演者で
100回近く公開講演しましたが、輸血の話ってありましたっけ。
どうも思い出せないのですが…。

#112 2014年08月09日 17:27:40

iris
ゲストユーザー

Re: 輸血拒否に関する議論

エホバの証人の皆さんはラハムさんのような方の体験談は聞く機会がないですよね。
輸血を受けた人は、ほかの証人と話すことができない仕組みになっていますから。

輸血をしなくても助かった人の話か、輸血拒否して亡くなった人の話しか聞けないわけです。
医学的に不正確な情報と、かなり偏った素人の体験談とで判断させられていることになりますね。
お気の毒としか言いようがありません。そして子どもの輸血拒否に至っては虐待です。

#113 2014年08月09日 18:13:54

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 輸血拒否に関する議論

ラハムさん貴重なカキコに心から感謝します。
なお、、講演ですが、、脱会して十数年経過していて記憶違いかもしれませんが、、
『命と血に対する正しい見方』 これが講演の主題か、一連の講演の筋書きの中の副見出し的なものかは?ですが、、。
簡単に要約すれば、
  血は命 命はエホバのもの 血の用い方も命の源のエホバの指示に従うべき
  血の罪 (殺人等の)を犯さない  また血に対する見方もエホバの観点から 輸血はしない
(1980年頃の公開講演では明確に輸血しないことを講演者が話していました)
そんな内容でした。ただし、あの大輔ちゃん事件以降はあまり聞かれなくなった感じです 筋書きも変更されたか、差し替えたか、
輸血の部分は軽く扱うようにといった支部からの指示か?

例としては、 進化論に関する講演も途中から内容と扱い方に関する支部からの指示がありました。
つまり、進化論を信じている人をバカにするような仕方では扱わないようにと、、、。

ネットで  講演 命と血  エホバ  で検索すると 筋書きがヒットしましたが、、。

#114 2014年08月12日 17:28:37

ラハム
ゲストユーザー

Re: 輸血拒否に関する議論

irisさん、鬼太郎さんご返事ありがとうございます。
たしかに忠実なエホバの証人はわたしのような話を聞けないですね。
聞いたということは輸血を受けたことになり、審理問題にされ、
悔い改めなければ排斥になってしまいますから…。
けれども、こっそり輸血を受け入れている人もいるんじゃあないでしょうか。
わたしは自然消滅を選んだので、書類上はまだエホバの証人として扱われています。
だから、地元の長老が頻繁に来て復帰するよう誘います。
わたしはまったく戻る気がありません。
何を説明しても彼らには無駄ですが、エホバの証人個人を嫌っていないので、
生活上の事情から適度な人間関係を維持しようかなどと考えています。
それで、もちろんですが輸血を受けたことはだんまりで通しています。
やっかいなもめごとはごめんですから…。

鬼太郎さんの知らせてくださった筋書きを見て、講演を思い出しました。
わたしも主宰監督が協会からの手紙を見ながら筋書きを書き換えるのを見ていました。
こうしたことが多いと何を信じるべきか非常の迷わされますね。

#115 2014年08月13日 14:30:16

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 輸血拒否に関する議論

ラハムさん
普通の感覚ならば、正常な神経ならば、命に関する医療分野に関する教理は、正確な最新の情報と照らし合わせて
考えるべきです。ただし、ご存知のようにJWは『ハルマゲドンが近い』『悪魔サタンとサタンの世からの情報は死に至る』
『どんなことでも、楽園が来て全ての涙はぬぐわれる  この世での苦難も忍耐も期間限定 楽園以降は永遠の幸福』
そして極めつけは『組織に従い続けることがエホバ神の宇宙主権を支持すること』で思考停止です。
不幸なことに思考停止となっていることを、エホバへの信仰と思考を転換させていることです。
一種の聖書悪用の宗教的な完全犯罪とでも表現するしかありませんね。

#116 2014年08月15日 12:45:36

黒河内隆
ゲストユーザー

Re: 輸血拒否に関する議論

ものみの塔は緊急でどうしても輸血しないと助からないと分かっている場合、今の命を諦めて死んで見使いのように生活する地上での復活に希望を
おいて下さいと言ってますから 今まで掲示板で論じてきた重要な事柄は信者には明らかにしないでしょう。
独自で開発した聖書の教理がうまく作り上げられたかのように兄弟姉妹をコントロールしている訳です。
有り得ない事かもしれませんが仮に180°見解を変えた場合真実を究明しようと大勢の信者がネットを検索するに違いありません
そして今まで愛する家族を失った大勢の人々が裁判をおこし幾十万と言う裁判の合戦が始まってものみの塔はついには崩壊するに違い有りません。
エホバの証人皆さん、一刻も早くコントロールから解かれ物事を客観的な立場から何が最善の道なのかを見出すようになさってはいかがでしょうか。

#117 2015年05月11日 22:02:32

ささらほーさら
ゲストユーザー

Re: 輸血拒否に関する議論

みなさん、こんばんは。

このトピック、去年の8月の時点でストップしていますね。


昨年10月に頚椎骨折(2か所)をした母が
今日の再検査で「十分には治癒していない」宣言を受け
「やはり手術を」という話しが出たため
ここで多くの議論がなされていたのを思い出して再読しました。

やはり85歳ともなると
なかなか骨も再生しないものですね。
(通常は1.5か月で治癒するそうです)
10月の時点では、母はまだ「統治体の見解」を絶対的なものと考えていましたので
手術を考慮する余地がありませんでした。

何故なら、必ず「輸血が必要」という手術ではありませんが、
何らかの事情により大量の出血が生じないという保証はありません。
担当医曰く「そんな時『免責証明書』は役に立たない」とのことでした。

術後24時間以内に意識不明、もしくは死亡した場合
「患者サイドが病院側の責任を問わなくても
警察が自動的に入ることになっているんです」と説明されました。

現在母は、軽い認知症薬の服用を開始したとはいえわたしと一緒に「脱塔」の準備中です。
「輸血拒否についても『聖書的な根拠』を調べて欲しい」と頼んできました。
母と一緒によく考慮し、良い決定をしたいと思います。

#118 2015年05月12日 10:55:30

カレブ
Administrator

Re: 輸血拒否に関する議論

ささらほーさら こんにちは。
輸血拒否のスレッド なつかしいです。

患者の意思に反して輸血をした件の裁判以降、
エホバの証人の患者の手術で輸血の可能性がほとんどない
場合でも受け入れを拒否する病院が増えたんじゃないかなと思います。
お母様の手術もそのパターンかもしれないですね。

「警察が自動的に入ることになっているんです」という説明は
ちょっと???という部分です。
それでも、お母様が認知症の診断を受けているとなると
免責証書自体の有効性に問題が出てくるかもしれないですね。

手術しないで済むのが一番ですが
今後のためにも 脱塔の準備がうまく進むといいですね。

オフライン

#119 2015年05月12日 16:46:51

ささらほーさら
ゲストユーザー

Re: 輸血拒否に関する議論

カレブさん、こんにちは。

いつもお世話になっております。

カレブ さんの発言:

「警察が自動的に入ることになっているんです」という説明は
ちょっと???という部分です。

わたしも??と思ったため調べてみたのですが、

【医師法ガイドライン】
医師法21条に「医師は、死体又は妊娠4カ月以上の死産児を検案して異状があると認めたときは、
24時間以内に所轄警察署に届け出なければならない」と規定されている。

中略

【4】診療行為に関連した予期しない死亡、およびその疑いがあるもの
注射・麻酔・手術・検査・分娩などあらゆる診療行為中、または診療行為の比較的直後における予期しない死亡。
診療行為自体が関与している可能性のある死亡。
診療行為中または比較的直後の急死で、死因が不明の場合。
診療行為の過誤や過失の有無を問わない。

http://www.jslm.jp/public/guidelines.html#guidelines

についての話しだったのではないかと思いました。

それでも、確かにその時(去年の10月)は、
「自動的に入る」という言い回しをされ、7か月経過した先日も同じ説明がされました。

整形外科医は、自分たちの立場の「危機感」を強調したかったのでしょうか?

現在(以前は良く知らないのですが)HLCはほぼ助けになりません。
「自分で探して欲しい」と言われます。

それで、各地の知り合いの長老たちに連絡を取って
もしもの時のために「輸血拒否」を受け入れてくれる病院の情報を集めました。
どの長老も異口同音に
「協力病院が減少しているため、必ず事前に確認してから受診して」と言っていました。


また、手術室を使用する許可は「麻酔科医」が出すので
輸血拒否に関しても、「執刀医」ではなく「麻酔科医」の同意を得なければ不可能だそうです。
そのため、母も骨折した直後は(まだ認知症との診断はされていませんでした)
ハローベストの装着は手術室を使用せず、病室で、服薬と点滴麻酔で行いました。
(電気ドリルで頭蓋骨に穴を4か所開けます)


HLCがスタートした頃は、PCも自前で用意して
「姉妹、使い方教えてください」なんて言う年配の長老がおられましたが、
「組織」はいつも無責任に、そして、静かに「見解」をずらしていきます。

#120 2015年05月12日 16:56:41

ささらほーさら
ゲストユーザー

Re: 輸血拒否に関する議論

追記:

そういえば、月曜日の受診時に担当医は
「先週も『輸血拒否』のエホバの証人が来ましたけど、
同じ理由(「免責証明書」で自分たちは免責されない)でお断りしました。」と言っていました。

24時間以内に異状があれば(担当医は死亡のみならず、意識不明の場合もと言っていました)
【警察に通報義務→病院に警察・司法が入る→病院のリスクが増える】

ということでしょうか?


ガイドラインは実際にはそう新しいものではないようですが
医療過誤による訴訟事件も増え
以前よりも厳しく取り締まられるのかも知れませんね。

#121 2015年05月12日 20:07:27

ささらほーさら
ゲストユーザー

Re: 輸血拒否に関する議論

更に追記:

先ほど、ごはんを食べながら思い返したのですが、
担当医は当時(去年の10月に母が搬送された時点で)

「患者本人が『免責証明書』を提出して責任を問わなくても
24時間以内に意識不明、もしくは死亡した場合は
国によって調査され責任を問われる」という趣旨の説明だったと思います。

そして、具体的に治療方法の選択説明の時に(処置は数日後でした)
再び「自動的に警察が入る」という言葉で話されたように思います。

それで、わたしは「だからHLCも消極的なんだな」と思ったのです。
事実、その後、毎年恒例になっていた「免責証明書の更新などの注意喚起」のプログラムがありませんでした。

#122 2015年05月12日 20:34:48

ガリレオくん
メンバー

Re: 輸血拒否に関する議論

そう言われれば最近は全然言われないですよね、このフェードアウト感はそういうことですか、HLCの存在意義自体が問われますよね。もっぱら勉強会行ってるだけなのでしょうか?

オフライン

#123 2015年05月12日 21:18:44

もんもん
メンバー

Re: 輸血拒否に関する議論

>そう言われれば最近は全然言われないですよね、このフェードアウト感はそういうことですか、HLCの存在意義自体が問われますよね。もっぱら勉強会行ってるだけなのでしょうか?

はい、ささらほーさらさんのいうように、現在HLCは、ほとんど役にたっていないと思われます。HLCの活動は、積極的ではありません。そのことは、決して会衆には知らされませんが、裏側では、フェードアウトしていっているということです。

バプテスマを受ける前に、輸血を拒否を受け入れさせておきながら、協会はフェードアウトしているという無責任極まりなさ。協会は、こういう態度ばかりで困ります。

編集者 もんもん (2015年05月12日 21:19:29)

オフライン

#124 2015年05月13日 07:01:26

ささらほーさら
ゲストユーザー

Re: 輸血拒否に関する議論

ガリレオくん兄弟、もんもん兄弟、おはようございます。

人の命にかかわることなのに....恐ろしい組織に信頼を置いていたわけですね cry

#125 2015年05月29日 16:47:32

ささらほーさら
ゲストユーザー

Re: 輸血拒否に関する議論

みなさん、こんにちは。

「輸血解禁が水面下で進む」

中野っちさんの最新のブログ情報です。
http://ameblo.jp/nakanokatsuhiro/entry-12032412170.html

やっぱり!という感じですね。


この指針の変化は「光」が徐々に当たってきた結果でしょうか?
それとも「命にかかわる問題で」神が情報の「出し惜しみ」をしてきたとでも主張するのでしょうか?
だとしたら、彼らは本当に神に任命された「思慮深い奴隷」でしょうか?

今まで、自分の信仰故ではなく
JW親の信仰のために命を失った
多くの「幼子たちの命」に対する責任は
誰にあるのでしょう....?

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