#26 2013年03月13日 17:01:10
- akame
- ゲストユーザー
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
心の糧は日々の生活で他の人たちとふれあうことで得られます。
人のふりみて、我がふり直せ
自分にとって嫌な人も馬が合う人も考え方次第で自分の糧になります。
そこに聖書や信仰や宗教を持ち出し、
人がまるで白か黒か、邪悪か善人か2種類の人間しか存在しないかの
ように分けることで、これまで人はなんと多くの学びの機会を失ったことでしょう。
(現実ではない)そのような考え方から、真の救いが得られるはずがありません。
#27 2013年03月13日 18:55:58
- カレブ
- Administrator
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
返信が遅くなりましたが、上記のURLを読みました。
特に興味をひいたのは
「要するに、Randallは騙されたのだ。私は彼を知っているので、気の毒に感じている。彼はいいやつで、
本物の学位も持っている。なので、Ron Wyattのようないんちきの同類と思わないでほしい。しかし、
彼はもっとよく知るべきだった。しかし少なくとも、彼はここでは正直だ。」
この部分です。
宗教の成立にかかわる9割の人たちは”いいやつ”だと思います。
ノアの箱舟発見のフェイク話が多く存在していて、しかもそれにかかわった人たちが”いいやつ”である以上、
ノアの箱舟の話そのものがフェイク話から始まっている可能性も同じようにあるわけです。
実は1975年狂奏曲では創世記から否定して目を付けられたのですが、JW離脱
直前では集会で「なぜみんなシナリオ通り行動したのでしょう?」などの質問多発で、
特定の友人意外からはあまり会話をしてもえらえなくなっていました。
1975年のもとになる アダムから6000年で終わりが来るという考えそのものが
イエスが言われた「その時はみ使いたちも知らない」という言葉と大いに矛盾する
という点でしょうか?
わたしもこの点を真面目なJWに尋ねたときに
「そんなことは小さなことだ」みたいにかわされたことがあります。
わたしの場合は、問題が大きいか小さいかではなくて、例え小さくても疑問を抱かない
のが問題だと思っています。
小さいことに目を閉じて、いつの間にか ほとんどの事柄に目をつぶってしまっている
ということが起きるのではないかと感じます。
ずいぶん前の投稿に対する返信になってしまいました。
オフライン
#28 2013年03月13日 19:38:31
- akmame
- ゲストユーザー
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
JW研究さん
時間の関係で簡単に述べます。
そのころ、人類6千年はアダム創造ではなく(聖句はエバの創造後に創造の休みに入ったとあるので)エバの創造から
起算すべきだと強く感しました。当然タイムラグがあり、アダムが独りの期間が特定できないのに、それをとばして「神の自由の子」
などで1975年秋(アダム創造から6千年)に神の大安息日(千年期)が始まることを示すことは可笑しいと指摘しました。
#29 2013年03月13日 20:46:44
- カレブ
- Administrator
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
akameさん
>エバの創造から起算すべき
エバを起点としたとしても問題は残るものの、ある意味協会より先にすすんでいたんですね。
最近は、創造の七日目について協会も触れないようにしているようにも思えますが、
エバの創造から6千年で千年期が始まるという見解は、いまだに変更されたのは見ていません。
ところでご指摘のサイトの掲示板は日本では珍しい活発な論議がなされていますね。
時間があるときに目を通してみようと思います。
http://members.jcom.home.ne.jp/natrom/flood.html
オフライン
#30 2013年03月13日 22:04:10
- akame
- ゲストユーザー
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
>エバの創造から6千年で千年期が始まるという見解は、いまだに変更されたのは見ていません
あるとき、大ヨベル(解放)をいうのだったら、神に背いた時からの6千年ではないかと地域監督に話したところ
次の巡回訪問で「解釈は残れる者の荷だと分かっていますか?akame兄弟はのん気過ぎです」
と窘められました。納得いかなくてあのころ組織をやめておけばよかったのですが、私には(真理と思える
ものに縋りたい)と思う弱いところがあったのです。
>ところでご指摘のサイトの掲示板
実は洪水擁護で地学の専門家に挑戦したことがあります。そのときの様子を又述べさせて戴ければと思います。
#31 2013年03月14日 11:23:47
- カレブ
- Administrator
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
akameさん
>次の巡回訪問で「解釈は残れる者の荷だと分かっていますか?akame兄弟はのん気過ぎです」
>と窘められました。
JWの社会では”納得いかない”ことも、とにかく受け入れることが求められていますので
自分の頭で考える人は苦悩する立場になると思います。
>実は洪水擁護で地学の専門家に挑戦したことがあります。そのときの様子を又述べさせて戴ければと思います。
とても関心があります。ぜひ掲載してください。
JW社会では自らの出版物の中だけで議論が完結してしまっているので、
どのような相反する主張が存在するのかさえ知らない場合があります。
ですから掲示板での議論は貴重なものだと思います。
ぜひ参考になる点を共有してください。
オフライン
#32 2013年03月14日 15:11:16
- iris
- ゲストユーザー
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
akameさんの紹介してくださったサイトを私も見ました。
http://members.jcom.home.ne.jp/natrom/flood.html
サイトの作成者NATROMさんのブログは以前から拝見しています。
公平な視点で科学的にも正当な評価をされる方だと思っています。
NATROMさんの「科学でないものを科学であるかのように主張すべきではない」という意見に私も同意します。
私は2011年11月の目ざめよ!「創造を信じる 理性的ではない?」を読んで大変おもしろいと思いました。
【序文のirisによる要約】人の住んでいない孤島の海岸で「JOHN 1800」と刻まれた大きな岩を見つけたら、
「これは風か波の浸食作用でできたに違いない」と考えるだろうか? そうではなく誰かが刻んだと考えるのが自然だ。
意味ある情報の背後には知性が存在している。ところが、進化論者は、生物の細胞の中に収められている情報が
何らかの方法で自然に書かれた、と言う。
【本文より引用】聖書の詩編139編16節にこうあります。「あなたの目は胎児のときのわたしをもご覧になりました。
あなたの書にそのすべての部分が書き記されていました」。この詩の作者は科学的な視点で述べたわけではありません。
しかし、畏怖すべき神の知恵と力に関する驚くほど正確な事実を簡潔に言い表しています。神話や迷信に満ちた
古代の他の宗教書とは、なんと違うのでしょう。
情報が複雑であればあるほど、それを記すには高度の知性が必要なはずです。生命の暗号を記せるのは、
人間を超越した知性の持ち主だけです。DNAの複雑で膨大な量の情報が何ら意図のない偶発的な過程で生じたと
考えるのは、理性的なことではなく、これまでの人間の経験にも反しています。
【引用終わり】
う~ん。DNAの遺伝情報の仕組みを正確に理解しているとは思えない記述です。
けれども発想が違いすぎて、反論しても議論にならないことが予想できます。
実際にエホバの証人の方と話してみましたが、話になりませんでした。
一般人がDNAの遺伝情報の仕組みを正確に理解する必要はありませんが、他人に向かってこのような主張をしようと
するのであれば、科学的な正確さも問題になると思います。これではまさに擬似科学です。
ところで詩編139は私の好きな詩編のひとつです。
あなたは わたしのからだを造り、母の胎内で わたしを形造られた。
わたしを造られた あなたのわざは不思議。わたしは心から その偉大なわざをたたえる。
わたしが ひそかに造られ、母の胎内に生き始めた時から、わたしの骨は あなたに数えられていた。
あなたの目は わたしの行いに注がれ、わたしの すべては あなたの書に しるされている。
生涯を歩み始める前に わたしの日々は定められていた。
神よ、あなたの思いは きわめがたく、そのすべてを知ることはできない。
あなたのはからいは限りなく、生涯、わたしは その中に生きる。(139:13-18)
人間のからだがどれほど精巧な仕組みに支えられているか、知らない人には想像もつかないと思います。
私が今こうして生きているという事実が、途方もない奇跡の積み重ねの結果であることを思うとき、
与えられた恵みに感謝するしかありません。
聖書の無誤性を盾に事実を歪曲しようとする姿勢は、神の本当の素晴らしさを理解しようとせず、
創造主である神を冒瀆しているとさえ言えると思います。
#33 2013年03月17日 02:05:07
- akame
- ゲストユーザー
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
irisさん
>発想が違いすぎて、反論しても議論にならないこと
>聖書の無誤性を盾に事実を歪曲しようとする
宗教遍歴の末に「神の変貌」を信じる私には何を見ても一気に(過程が抜けて)聖書信仰に跳ぶ
キリスト教根本主義(JW含む)とは感覚的な乖離が日々酷くなっています。
「神は愛で公正である」
聖句引用で何万回云われようが、命令して殺すことでの自己表現が過剰な神には愛を
感じないのです。人間でさえ自己表現はもっと多彩です。
偶像崇拝と異端も死刑: 出エジプト記. 22:20, 申命記. 13:1, 2, 5, 14, 15,
申命記. 17:2-5, 申命記. 18:20.
宗教観の異なる兄弟、娘、息子、妻たちは殺されなければならない:申命記. 13:6-11.
土曜日に働く者は皆死刑:出エジプト記. 31:14, 15.
竈に火をつけると死刑:出エジプト記. 35:2、3 31:14.
薪を拾うと死刑:民数記. 15:32, 35-36.
ユダヤ教の過ぎ越しの祭りを無視すると死刑:民数記. 9:13.
発酵したパンを食べると死刑:出エジプト記. 12:15; 12:19.
生け贄の肉を食べると死刑:レビ記. 7:21.
肉の脂を食べると死刑:レビ記. 7:22-25.
血を飲むと死刑:レビ記. 3:16, 17; レビ記. 7:26, 27., レビ記. 17:10-16.
割礼をしない子供は死刑:創世記. 17:14.
個人用に香油を作ると死刑:出エジプト記. 30:22-38.
残り物を食べると死刑:レビ記. 19:5-8 及び 7:18.
聖職者を介せず生け贄を捧げると死刑:レビ記. 17:8, 9.
神に捧げ物をせず畜殺をすると死刑:レビ記. 17:2-9.
儀式を間違えると死刑:レビ記. 7:20, 21 及び 22:3,9.
聖殿を触ると死刑:民数記. 4:15 及び サムエル記下 6:6-7.
神聖な機器に触れると死刑:民数記. 18:3.
聖なる幕に侵入する異人に死刑:民数記. 18:7.
聖殿を見ると死刑:民数記. 4:20.
もはや人は律法下にはいないことは分かりますが「神の本質は変わらない」ともあり、
聖書の無謬性を説くならこうした律法も神の資質の表現ですから。
恐怖支配の恐怖とは分からないことから生じるように思います。
洪水で動物まで殺した(死んだのではない)理由が分かりません。
落ちかけた契約の箱を支えたウザを殺した理由が(JW的説明を)何度読もうが分かりません。
出エジプト21:20,21奴隷なら赦されたことが分かりません。
黙示録21章 臆病、信仰がない者→邪悪な者とされる理由が分かりません。
なぜ?と問うな。それは信仰ではないという理論理屈もよく分かります。そのような世界にいましたから。
しかしこの数年で人は霊的な存在であることを体験したり、四季の変化を見ながら感じる神は
私の中で定義そのものが変化しました。
結局は信じたいものを信じる檻から逃れられないのが人の性かもしれませんが、その時々で人が信じている
ものは実は己の姿の投影のようにも思います。
#34 2013年03月17日 08:04:28
- iris
- ゲストユーザー
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
akameさん、コメントありがとうございます。
宗教遍歴の末に「神の変貌」を信じる私には何を見ても一気に(過程が抜けて)聖書信仰に跳ぶ
キリスト教根本主義(JW含む)とは感覚的な乖離が日々酷くなっています。
(中略)
なぜ?と問うな。それは信仰ではないという理論理屈もよく分かります。そのような世界にいましたから。
カトリック教会での聖書の扱いとしては四福音書が最も大切で、その他の書とははっきり区別して扱われます。
私は旧約聖書は全体が歴史書だと思っています。イスラエル民族が神をどう捉えてきたかを示したものです。
新約聖書の記述の背景を示したものであって、福音書に書かれているイエスの教えとは別のものと考えています。
私はイエスの教えを受け入れて洗礼を受けましたが、イスラエル民族の信仰を受け入れたわけではありません。
旧約聖書の記述のうちイエスの教えと矛盾する部分は、私にとっての神の姿ではありません。
なぜ? と問うことは信者の責任です。教会の言うことを鵜呑みにする無責任な態度には成長がありません。
結局は信じたいものを信じる檻から逃れられないのが人の性かもしれませんが、その時々で人が信じている
ものは実は己の姿の投影のようにも思います。
受け入れる準備ができたものしか受け入れられないのでしょうね。
#35 2013年03月17日 08:48:11
- akame
- ゲストユーザー
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
irisさん
>イスラエル民族が神をどう捉えてきたかを示したものです。
ライトな話題でもふれておられるカトリックの現状を含め
私にはJW時代と比べて嫌な思い出がありません。
人の想像力や文化を大らかに包み込む部分を今は
懐かしく感じています。根本主義ではそうは行きません。
聖書への信仰が「神そのものへの個人的な信仰」より上にくると、
人としての感覚が変になってもそれに気付き難くなるように思います。
#36 2013年03月17日 09:48:26
- akame
- ゲストユーザー
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
不公正、理不尽さの極みとしてたとえば以下の律法があります。
申命記22:13 もし、人が妻をめとり、彼女のところに入り、彼女をきらい、
14 口実を構え、悪口を言いふらし、「私はこの女をめとって、近づいたが、処女のしるしを見なかった」と言う場合、
15 その女の父と母は、その女の処女のしるしを取り、門のところにいる町の長老たちのもとにそれを持って行きなさい。
16 その女の父は長老たちに、「私は娘をこの人に、妻として与えましたが、この人は娘をきらいました。
17 ご覧ください。彼は口実を構えて、『あなたの娘に処女のしるしを見なかった』と言いました。しかし、これが私の娘の処女のしるしです」と言い、町の長老たちの前にその着物をひろげなさい。
18 その町の長老たちは、この男を捕らえて、むち打ちにし、
19 銀百シェケルの罰金を科し、これをその女の父に与えなければならない。彼がイスラエルのひとりの処女の悪口を言いふらしたからである。彼女はその男の妻としてとどまり、その男は一生、その女を離縁することはできない。
20 しかし、もしこのことが真実であり、その女の処女のしるしが見つからない場合は、
21 その女を父の家の入口のところに連れ出し、その女の町の人々は石で彼女を打たなければならない。彼女は死ななければならない。その女は父の家で淫行をして、イスラエルの中で恥辱になる事をしたからである。あなたがたのうちから悪を取り去りなさい。
これがそのまま施行されたなら、結婚は女性にとってどれだけ恐怖になったことでしょう。
「結婚は人生の墓場である」の大元がここにある?とさえ感じますね。
#37 2013年03月17日 10:38:47
- akame
- ゲストユーザー
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
直接引用してしまいました。m(_)m
#39 2013年03月17日 15:14:58
- akame
- ゲストユーザー
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
JW研究さん
例の地学の専門家とのやりとりですが、ざっと述べますと
8年ぐらい前、大阪か京都で講師などしておられた方(超多忙な方)と偶然メール交換できました。
小生)紀元前2400年ごろ、陸地全体が水に覆われた痕跡はありますか?
講師)ないです。
小生)あったという専門家もいますが
講師)洪水のことですか?比較的最近ですからそれがあれば世界的な痕跡が
見つかるはずですが、ないです。学術的成果としてはないです。
小生)地殻変動や気候変動、大陸移動等でそれが消えた可能性はありませんか?
講師)その後の数千年ぐらいでですか?
小生)その当時の1~2年の間ぐらいです。
講師)紀元前2400年前後の瞬間的な地球的地殻変動?それこそないです。
基礎的な分でないといえますが、よかったらセミナーに来てください。
詳しくご説明します。
その方は特に強い進化論者でもなかったようですが、(学生向け)専門的な本
を出しておられたように思います。また思い出したらご紹介します。
#40 2013年03月18日 07:59:31
- akame
- ゲストユーザー
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
私がコンタクトした方は下記にも関係があったように思います。
日本地質学会HP
http://www.geosociety.jp/faq/content0001.html
宗教的影響が欧米ほどではないので参考になります。
疑問のある方はより詳しい説明を尋ねることができるでしょう。
もちろん学会などが特定の信仰を裏づけることなどないという見方もできますが、
たとえ世界が水で覆われた事実があっても、それをノア洪水と結びつけるには
幾段階のプロセスが必要で、凍結マンモスなども同様、巨大隕石落下説など様々な
説があり特定できないということも考慮しておく必要があります。
それよりもさらに明確なことがあります。
洪水前の気候がほとんど均一的に温暖であったという根拠は乏しく、世界的な調査では
人の存続期間を遥かに超えるスパンで氷河期(全球凍結含む)が何度も繰り返されていた
ことが示されている。
例、氷河の氷に特殊なドリルをつかって穴をあけ、取り出した円柱状の
氷をアイスコアという。アイスコアは、南極やグリーンランドなど、世界各地の氷河や氷床で掘削さ
れ、過去数百から数十万年の気候変動を復元する手段として研究が行われている。一般に気候変動を
明らかにするためには、掘り出したアイスコアの水の安定同位体比や化学成分、氷に閉じ込められた
大気成分などが分析される。(引用)
http://www.geog.or.jp/journal/back/pdf1 … 45-459.pdf
低温に適した動植物の存在も考慮できるでしょう。
「ヤマアカガエルやニホンアカガエルでは厳冬期に繁殖、産卵を行うものが存在し、これらがその活動
を行うときの周囲の気温は、5℃程度かそれ以下である。北米のブランディングガメやウシガエルのオ
タマジャクシ、ワカサギなど氷の張った水中でも活動を行う変温動物は多い。フユシャクは0℃以下で
も活発に飛び回るし、ヒョウガユスリカやセッケイカワゲラでは0℃以下で活動し、人間の手に載せら
れれば熱死してしまう。また、ヤンマやスズメガのように幼虫は典型的な変温動物、成虫は活動時体
温をほぼ一定に保つ異温性の恒温動物としてふるまうものもある。」引用
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%89% … 5%E7%89%A9
http://www-es.s.chiba-u.ac.jp/~takeuchi … _algae.pdf
聖書から推察した「ノア洪水前は凍結などなく世界が温暖であった」との根拠は乏しく、
少しの調査を見ても、地球環境の歴史と聖書記述から推論した歴史との乖離は明らかとなっています。
#41 2013年03月18日 09:57:57
- カレブ
- Administrator
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
akame さん
興味深い過去の調査の書き込みありがとうございます。
地質学や生物学に関しては、科学の世界でもいくつかの説に分かれることはありますが、
それでも宗教的解釈に比べるとずっと安定していて客観的だと思います。
たとえば恐竜の存在に関して言うと
1.人間と恐竜は共存していた(一部の福音派)
2.人間前に恐竜は絶滅した(ものみの塔)
化石について
1.大洪水で重たいものが下の地層に軽いものが上の地層にきた(一部の福音派)
2.創造の6日間(1日が7千年)で創造の順番通りに出来た(ものみの塔)
これだけ見ても、全く相反するキリスト教的解釈があること自体が、
もろい根拠による主張であることを物語っていると思います。
科学は完全ではありませんが、宗教的な動機がない分、証拠に対して
客観的なスタンスで取り組むことができていると思います。
それにしてもノアの箱舟物語は、クリスチャンにとっては面倒な物語だなと思います。
当時の物語としては良い出来だったとは思うのですが、聖書信仰にとっては
頭の痛い問題を提供しちゃっていますね。
オフライン
#42 2013年03月18日 12:56:13
- akame
- ゲストユーザー
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
>宗教的解釈に比べるとずっと安定していて客観的
分野にもよりますが、永年コツコツ資料を集め分析したことはそれなりの
価値があり、とりわけ災害と関連した分野は大きな予算と人員を使った
プロジェクトも多く、しかも継続検証できることが多いように思います。
>全く相反するキリスト教的解釈があること自体が、もろい根拠による主張であることを物語っていると
その通りで、あくまでも信仰の分野であるわけですが、それを既に科学的に立証されたかのように宣れることは
ある種の詐欺のように感じます。
一部の宗派はネット布教にも熱心で、なりふり構わない書き込みで大体わかります。
彼らはJW関係者をターゲットに再洗脳を試みますがそれほど効果はないようですね。
大概はネットで調べようと思い立った時点で、既にその種の教えにウンザリしています。
それでも懲りずに非合理な信仰に転向される根がお人よし?の方も僅かにおられることでしょう。
このサイトはJW研究さんがおられる限りそのようなことはないとは思いますが、特定のグループの
プロパガンダ基地になる、あるいはそのように誤解されるようなことであれば、魅力半減JW組織離脱
効果半減といった感じは否めないように思います。
老婆心ですみませんが、心の片隅にでもお納めください。
#43 2013年03月18日 14:50:33
- akame
- ゲストユーザー
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
因みにこのような情報もあります。
http://www.nazotoki.com/cabrera_stones.html
私はもの珍しいものが好きで、恐竜などもどっこい生きていて欲しいと
願っているのですが。
#44 2013年03月18日 17:10:29
- カレブ
- Administrator
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
わたしも恐竜は大好きです。どこかに生きてたら最高ですね。
すこし考えたんですが、アメリカの福音派が 創世記の記述から
恐竜と人間が共存していたと信じる傾向が強いのに対して、
JWが人間の誕生前に恐竜が滅ぼされたと信じる理由がわかりました。
ものみの塔によると将来アダムの失った地上の楽園が回復するわけですから
そこに恐竜がいてもらったらこまりますよね。
字句通りの解釈を好むものみの塔が一部のプロテスタントよりも妥協的な理由は
そこにあるのかもしれないですね。
楽園の挿絵に恐竜がいたら、なんか主婦ウケしないですからね。
オフライン
#45 2013年03月18日 18:24:10
- akame
- ゲストユーザー
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
>主婦ウケしない
そういえば、
「楽園でも蛇とか爬虫類がいたら私逃げます。毒とか関係ないです。」など(姉妹たち)が言ってました。
私など可愛いと思うのですが、この辺りの生理的嫌悪感をエバと蛇との関係で考えたこともありますが
なにやら深遠すぎてわかりませんでした。(汗
#46 2015年09月10日 14:28:51
- さやか 666
- ゲストユーザー
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
こんなスレあったのですね
後半はほぼ対談ですが 面白い
宗派なりの細やかな工夫があるのには気づきませんでしたよ そこそこ整合性をとった形で科学のつまみ食いをしてるんですね。
私は邪魔しませんので
気が向いたらまた再開して下さいな
#47 2015年09月11日 14:37:29
- 1,000時間奉仕者
- ゲストユーザー
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
今ここでは過去の検証をなさっているのですが、「将来の来るべき楽園」つながりで若手と語り合ったことを紹介したくなりました。
「生命――進化か創造か」の本の後ろの方に、お決まりのパラダイス造園場面の挿絵が載っているのですが、それを見た多くの学生たちが「あぁ良かった~、全部手作業でしなくちゃいけないのかと心配してた~」と口々に言うのです。
その挿絵とは、一人の男性がブルドーサーで地ならしをしている様子。
私の知る限り、楽園を作るのに重機を使っているところを描いたものはこれ一つです。
……という話を某兄弟と談笑したところ、「そうだよね~、ってことはディーゼルエンジンのための重油を作る石油コンビナートも必須になるだろうね~」という ディープな方向に話が行ってしまったので、あわてて話題を逸らしました (笑)。
恐竜の件もそうですが、聖書通読をして、ゆっくり黙想して、楽園とか、放蕩息子の帰還を祝って牛を一頭屠殺する愛ある父親、とかのイメージを具体的に具体的に思い描いていくと、協会の出版物とは違った情景が浮かんできて、通読を中止せざるを得なくなったことが幾度となくありました。
すみません、あらぬ方向に話が行ってしまいました。
つづきをどうぞ……。
#49 2015年09月11日 23:30:27
- akame
- ゲストユーザー
Re: 聖書を直接引用しないで聖書の疑問を話合おう
久しぶりに参加します。笑
自らを洗脳した若い時代、ヘルメットなどの絵はこう考えたものです。
いや、あれは石油からじゃなく、植物のセルロースなどを特殊加工したものに違いない。
そーか、そんなに文明が発達するのか、凄い。
しかし待て、やがて完全になり不死になると、ヘルメットもいらなくなりそうだ!凄いなー!
など妄想したものです。