ログインしていません。

#426 2020年02月14日 20:53:08

ガッツだぜpart2
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

聖書は人のための書。例えば、中東では温暖地方と違い、葉物からビタミンを採るのは難しい
と思われ。しかし、デーツなどはよく育つ。デーツのような果樹は砂漠では貴重なビタミン源。
創世記の知恵の実のくだりは、砂漠の貴重なビタミン源を専有すること、現代では買い占めに相当
する事を戒めるような話からヒントを得て書かれたかもしれない。
葉物野菜、水、果樹が豊富な土地では、直感的に知恵の実に関しては伝わりにくかったと思われ。
これは風土を考えなければ、様々な道徳的、倫理的価値観が生まれ、時に紛争の元になりかねない。
血の掟、穢れた生き物に関しても、寄生虫、細菌による伝染病や風土病を防ぐためのものだと思われ。
昨今ではMARSのような中東の肺炎、SARSを見るに、確かに穢れた生き物を食しなければ良かったのでは
と思う。つまり、聖書は砂漠の知恵であり、知識の集積であったと思う。
問題は、それに道徳的な意味を与えこじつけた事。砂漠地帯においては、聖書に対して、いたずらに無闇な狂信と
拒絶は危険でしょう。

#427 2020年02月14日 21:04:42

ガッツだぜpart2
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

聖書をありのままに読み、他人の観念に縛られない事をお勧めします。例えばレビ記の祭司の服装についても
ハエの特性を考慮すると、なるほど、ハエを寄せ付けないようにしているなと思える部分があります。
祭司の服の染料や服の模様。ハエが嫌う成分が使われていたり、ハエが認識できないような模様が使われたりして
いるようです。インディゴ辺りをググってみてください。
メンヘラチックに神を求めても何も得られないでしょう。人はそれぞれ感性が違う。ただ、どんな書物にも
それを書かせる背景や風土があります。

#428 2020年02月14日 21:16:04

ガッツだぜpart2
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

知恵の実について補足すると、全てを採って食べてはならないという部分が重要だと思われ。
一つだけ残しておきなさい。この精神は砂漠を生き抜く知恵と思われ。そういう戒めのような
ものをヒントに書かれたのだろうと思われ。最近の水買い占め、マスク買い占め騒動を見るに
そう思われる。もっとも仕方無い部分もあるのですが・・・
種籾まで食べ尽くさない精神でしょうか。そういう背景を元に寓話的に書かれたと言えばスッキリする
でしょう。

#429 2020年02月17日 22:54:03

ガッツだぜpart2
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

さて、旧約聖書で、穢れているとされる生き物の中に野兎がいたような・・・
実は野ウサギ肉にはこんな恐ろしい罠があるそうです。
ウサギ飢餓
たんぱく質摂取過多によって中毒死するようですね。コウモリといい、ヨーロッパウズラの毒性についても
聖書に書かれていましたが、穢れているとされている生き物には理由があるようです。
何だかんだ裏話を見つけていくのも一つの聖書通読かも。
終わりの時を数えるだの、カルトな方向で聖書を論じることの馬鹿げたこと。イエスが
終わりの日がいつなのか父のみぞ知ると説かれた言葉が見えて見えないのかという事ですね。
つまりものみの塔が終わりの日を知っているという事自体、自分たちが神と同格だと宣言している
事になります。
これを悟らずに他者批判を繰り返してきたのがJW、どんなに綺麗な言葉で飾っても、上から目線で語っても
小馬鹿にしても、皆同じ穴のムジナ。でも、生き方を見直す事もできる。
生き直すのも元気で活力が残っているうちですね。

#430 2020年02月20日 17:46:49

ガッツだぜpart2
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

本当に嘆かわしことです。新型コロナウィルスの保菌者(今は陰性かもしれないが)の
可能性のある500人が横浜という大都市で、何の措置も取られず、一般客と同じ
横浜駅を使い、各自解散しました。中には、着替えもせず、直行で寿司を食べに行く
者もいたそうです。周辺の住民の皆さんの心配する声が後を絶ちません。しかし
金持ち優先のこの国、諸外国で取られている14日間隔離という当然の措置も取らず
解き放ってしまいました。沖縄でも北海道でも愛知県でも東京でも九州でも犠牲者は
増えています。今の状況は武漢の初期の頃に似ているように思います。
ここで、聖書のあまりに厳しいと思われる病気の者に対する厳格な処置が思い出され
ます。結局、中途半端な人道意識が、取り返しのつかない犠牲を生む事がある
という事を思い知らされます。この国は奇しくも滅んでしまった古代ユダヤ王国に
そっくりです。このようにしてユダヤ王国は滅んだのでしょう。
自分勝手な年配の方々はもう少し精神的に成長して頂きたいと心から願います。
もちろん、優しく思いやりに溢れる我慢強い年配の方の事は一切含みません。

#431 2020年02月21日 01:06:08

めぐママ
メンバー

Re: 聖書・その背景を考える

世を嘆く 気持ちの時は 空を見上げてましょう。昼なら 青空に雲
夜なら  満天の星  忠実な証をする 月

オリオン座のペテルギウスが小さくなっています。 もうじき 爆発して無くなるそうです。 今見えている 光は650年前の光
たったらもう爆発は起きているの? 計算が 難しい!

オフライン

#432 2020年02月22日 16:36:42

ガッツだぜpart2
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

聖書は病気の治療法が書かれていない。一番欲しい情報なのですが。当時もmersのような
流行病があったと思うのですが、病人の隔離法だけ。基本、病気は免疫で治せ、後は運と
いう事でしょうか。

それにしても、現天皇陛下、一般参賀も無しで、国民に誕生日を祝ってもらえない、何か
理不尽です。消毒の毎日も面倒なので、早いところコビット終息してもらいたいものです。

#433 2020年04月01日 17:58:43

ガッツだぜpart2
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

我が国のバイオレベルについて 題は省略します。

このpdfにあるように、野性の生物はBSL(バイオセーフティレベル4)のウイルスの宿主になるのですが、聖書の中でもこうもりは食べてはいけないものに分類されています。中国から中東でSARS、MERSが流行したように、この地域では昔からこういった流行病があったのかも
しれません。大祭司の衣に青い繊維が使われたように(ファラオのミイラに使われた藍染の布のように?)聖書には生活に密着した知恵が書かれているように思います。
病人の徹底隔離と衛生管理。血の処理。出来れば呼吸器系の病についても書かれていれば
良かったのですが。

神でさえ、天地創造の後、休息に入られたのですから弱い人間は今は休息を大切にしたい
ものです。

是非、上記のpdfを読んでみてください。

#434 2020年04月02日 09:33:30

めぐママ
メンバー

Re: 聖書・その背景を考える

IMさんのブログは フォロワー数が595です。
私にとって 洗脳を解く 風穴を開けてくれたかつての  どせいさん 弁護士となっておられて  見事に この世界に生還された成功者。
その後は  持ち前の英語力を活用なさり 世界で活躍なさっています。
彼のブログを読んだ当時 その読解力 語学力に 感嘆しました。

これは jwの方に限らず  英語翻訳の世界でずっと働いてきた、70代の女性のブログを読んでも同じでした。 彼女のお仕事は 国際的な裁判の議事録とか 判例を調べて 訴状を描くお手伝い。
スイスの製薬会社の 医師に向けた説明 副作用なども含めた かなり専門的なものです。 果ては 電機メーカー クルマ
外国向けの取扱説明書。
M&A  契約に関するもの  等々

どんな 難問にも 取り組んでこられて  辞書の数 毎月読む本の数も 圧倒されます。  社会と関わるということの 責任を どのように考えておられるのか よく分かりました。  ご病気もたくさん経験して 孫7人母親の 施設にも面会 差し入れを欠かしません。  施設の誰かに妬まれたのか カシミアのカーディガンを切り裂かれていた。


村上春樹  柴田元幸  共著
「本当の翻訳の話をしよう」  スイッチパブリッシング 2019

参考にいのちのことば社の「バイリンガル聖書 2005を読むと参考になるらしい。

ガッツさん   ピアノ弾いてね!
先程 長野県佐久市から バラの苗を発送します   の電話がありました。
楽しく 忙しく  工夫して行きましょう。

オフライン

#435 2020年04月02日 17:33:37

ガッツだぜpart2
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

東京も感染者が97人と増えてきました。3桁になるのも近いです。病床は新設している
話も聞きますが、ペットからも感染するのでご注意ください。

#436 2020年04月02日 17:45:41

めぐママ
メンバー

Re: 聖書・その背景を考える

軽井沢に避難している方たちもいるそうですね。
松本市にも感染者があったらしく どこにいても油断はできません。
スチームで床を拭いて  ドアノブ 手すりをアルコールで拭いています。消毒用のアルコールジェルも 玄関に置いて あと何をしたらいいでしょうか?
手洗いの仕方を ゲーム遊びのように しています。

砂漠飛びバッタの大発生も心配です。

オフライン

#437 2020年04月02日 23:05:40

ガッツだぜpart2
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

東京で1日の感染者数が97人でした。正常性バイアスで認知エラーを起こさないよう
自戒しています。いよいよ厳しくなってきました。東京~京都でコロナによる挟み撃ち
にならなければよいのですが。・・・

#438 2020年06月30日 18:35:06

ガッツだぜpart2
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

このトピは旧約聖書を一から読み直す、そういうトピです。途中、私は、長老に失礼だなど意味不明な因縁を付けられ
面倒になったので書くのをやめていましたが、閲覧者の方がいた事を思い出し、様子を見ながらゆっくり再開します。
今まで、しっかり目を通して頂いていた方がいらっしゃり、励ましてくださったことに感謝申し上げます。
ともにカルトから脱却し、もう二度と同じようなカルトに騙されないよう歩んでいけたら幸いです。

もう一度創世記に戻ります。天地創造の部分です。

wikisource創世記口語訳より
創世記第1章
1 はじめに神は天と地とを創造された。
2 地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。
3 神は「光あれ」と言われた。すると光があった。
4 神はその光を見て、良しとされた。神はその光とやみとを分けられた。
5 神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。夕となり、また朝となった。第一日である。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
8 神はそのおおぞらを天と名づけられた。夕となり、また朝となった。第二日である。
9 神はまた言われた、「天の下の水は一つ所に集まり、かわいた地が現れよ」。そのようになった。
10 神はそのかわいた地を陸と名づけ、水の集まった所を海と名づけられた。神は見て、良しとされた。
11 神はまた言われた、「地は青草と、種をもつ草と、種類にしたがって種のある実を結ぶ果樹とを地の上にはえさせよ」。そのようになった。
12 地は青草と、種類にしたがって種をもつ草と、種類にしたがって種のある実を結ぶ木とをはえさせた。神は見て、良しとされた。
13 夕となり、また朝となった。第三日である
14 神はまた言われた、「天のおおぞらに光があって昼と夜とを分け、しるしのため、季節のため、日のため、年のためになり、
15 天のおおぞらにあって地を照らす光となれ」。そのようになった。
16 神は二つの大きな光を造り、大きい光に昼をつかさどらせ、小さい光に夜をつかさどらせ、また星を造られた。
17 神はこれらを天のおおぞらに置いて地を照らさせ、
18 昼と夜とをつかさどらせ、光とやみとを分けさせられた。神は見て、良しとされた。
19 夕となり、また朝となった。第四日である。

ここで、明確に天地が先に創造され、後から太陽と月や星が創造された事が書いてあります。
聖書を書かれた通りに受け止め、自分の考えを一切挟まないなら、聖書は天動説です。
聖書はカトリックが長年唱えたように、天動説であったので、ノアの洪水は何の問題もありません。
天動説であれば、地平線の彼方から彼方までを世界と考えているので、洪水が中東地域の事だと自ずと分かります。
ですが、無理に地動説であったと歪曲する事で、ノアの洪水が、地球規模の大洪水があったという話になってしまいます。

ノアの洪水問題に関しては、初めから聖書が天動説か地動説か、どちらで書かれていたかという事をはっきりさせる
事で、この問題に終止符を打つことができます。

ものみの塔では、聖書が地動説であったように解説していたと記憶しています。

次に
第3章
21 主なる神は人とその妻とのために皮の着物を造って、彼らに着せられた。

その前に、神は人間のために家畜を作られた事が書かれています。
つまり、ものみの塔では、人のために屠殺されるような哀れな獣も存在しないような世界が来ると教えたと記憶していますが、楽園はそのような場所では無いことが、つまり人間のために用意された場所であり、必要とあらば、人間のためにその体を差し出す家畜が存在する事がわかります。
次に善悪の知識の実です。神は、アダムゆえに地を呪い、唆しの罪ゆえに蛇を呪っています。
そして神は、我々と同じ存在にならないようにという理由で人を楽園から追放しています。
楽園追放の理由は、我々と同じ存在にならないためにという事です。罪ゆえではありません。
第3章
22 主なる神は言われた、「見よ、人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知るものとなった。彼は手を伸べ、命の木からも取って食べ、永久に生きるかも知れない」。
23 そこで主なる神は彼をエデンの園から追い出して、人が造られたその土を耕させられた。
24 神は人を追い出し、エデンの園の東に、ケルビムと、回る炎のつるぎとを置いて、命の木の道を守らせられた。

これはそのまま受け止めます。人間が神のように賢くなり、この上、永久に生きては困る、神々と同等であってはならないという理由です。知恵という力を人間に与えた神々にとっての裏切り者がサタンであり、人間は神を揺るがす知恵を手にした危険な存在となったのです。
古代ギリシャ神話の「プロメテウスの火」にも共通するように、人間が知恵や武器になるような道具を手に入れ、神を脅かす存在になってはいけなかったようです。これは、まだ科学が発展していなかった頃の考えで、現在において「宇宙的な存在である神」と人間が同等である事はあり得ない事くらい殆どの人は理解しています。
上記の聖句で、エデンの東にケルビムと、回る炎のつるぎを入り口に置いて、人が出入り出来ないようにした事が
書かれています。天動説なら、太陽の登ってくる東の果てにエデンの入り口があると考えたかもしれません。
古代ギリシャの哲学者、ターレス・レウキッポス・デモクリトスなどなどに見られるように、古代の世界では地は円盤と考えられていました。

#439 2020年07月04日 13:56:22

ぽんちゃん
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

聖書についての考察楽しいですね。まだまだガッツさんの思考に辿り着けませんが読ませて頂きます。
天動説地動説という言葉に戸惑ってしまうのですが、下記の聖句のように地球が中心で宇宙が造られたということでしょうか?見当違いなことを書いていたら申し訳ありません。

わたしの手が地の基を定め、わたしの右の手が天を引き延ばした イザヤ48:13

ご存知かもしれませんが、クリスチャン科学者の安藤和子さんのホームページがとても読みやすくて私はお気に入りにしてます。
その中で安藤さんは
聖書の創世記の記述を自己流に解釈する諸説は創世記をボロボロにしてしまう説であり福音の土台を突き崩してしまうと書かれていました。私もまだ全て読んでないのですが勉強になるなと感じております。

#440 2020年07月04日 16:35:58

ガッツだぜpart2
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

私もかなり間違ってみたり試行錯誤しています。ご勘弁ください。
それで、何回も再読を繰り返しています。その中で、創世記もありのままに読み直そうと
思いました。強引に創世記の天地創造を地動説であると仮定すると、氷床コアの問題もあって
地球規模の洪水は無かった、創世記はインチキだとなってしまいますが、聖句を大切にして
敬意を払うと、先に出来たのは天地であり昼や夜を2つの光は太陽と月である事が読み取れるので
そのまま聖句を理解します。
すると、ここでいう天地とは天動説における天地だという事がわかるので、聖書はインチキを述べて
いる訳ではなく、地上の全てとは、地上から見える範囲、おそらく当時の中東地域である事がわかります。
また、古代中東地域においては地が平面であると考えられており、地平線の彼方から太陽や月が出入り
すると考えられていたそうですので、聖書はデタラメだというよりも、当時はそう考えられていたと
受け止めようと思います。

少し、訂正します。天動説にも、地球を中心とした円状の惑星配列を考えたものと
地球が円盤になっていて、その上を天が覆っている、地球平面説がありますね。


参考資料<リンク先>
<地球平面説>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0 … 2%E8%AA%AC
<あなたが見ている範囲>
https://analytics-notty.tech/calculate- … ntal-line/
<天文辞典>
http://astro-dic.jp/celestial-sphere/

#441 2020年07月04日 17:32:30

iris
メンバー

Re: 聖書・その背景を考える

聖書がインチキなのではなく、科学的事実や歴史的事実を無視して、聖書を強引に解釈しようとするのがインチキですよね。

当時の人々が真剣に世界を理解しようとしたように、私たちも真摯に自然に向き合うのがよいと思います。ガッツだぜpart2さん頑張ってください。

オフライン

#442 2020年07月04日 18:27:09

ぽんちゃん
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

教えて頂いたサイト感謝します。
私も最近、星とか言語とか時計とか気になっております。惑う星とか衛る星と書いてあることに気づきどんな神の知恵が隠されているのか楽しみなのです。ヘブル語の解説書も買ってしまいました。
私もガッツさんの解釈楽しみにしております。あ、ガッツさんとお呼びしててもいいでしょうか?

#443 2020年07月04日 21:01:55

ガッツだぜpart2
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

iris さん、ぽんちゃんさんありがとうございます。ヘブル語の解説書は凄いですね。
私はとても読めそうにないので、あちらこちら調べながら書いていこうと思います。
私の名前はご自由にお呼びください。

#444 2020年07月04日 21:32:08

めぐママ
メンバー

Re: 聖書・その背景を考える

ガッツさん ありがとうございます。
irisさんの    解説を読んでやっとスッキリしました。

カルトの闇に気がついて 混乱しつつ、真の崇拝、良い教会は?と友人とともに語りましたが、教会巡りをして体力をすり減らす事がないまま ここで皆さんの意見を聴いていました。
科学的な見方のできない頃の人類が空を見て感じた事を創世記にあのように表現したのですね。それをそのまま原理主義に走り視野が狭いと 危険な考え方になりますね。 信仰を失ったと思っていた自分が今でも、ヨブ記のモーセの詩を好きなのはなぜだろうと思っていました。
事実に基づいて 聖書を解釈する    これは大切だと思いました。
単なる人間の書いた文学作品でも 解釈 と鑑賞を巡っては  事実がとても大切にされます。

ぽんちゃんさんも 落ち着いて来られましたね。
洗脳に気がついた時は、 汗!汗!
体調も崩しますよね。

理系の方には、理解しやすいでしょうが、山中伸弥教授 とタモリさんの ウィルス  免疫力の番組を見ていました。 難しいと思ったので途中から録画しました。再放送もあるのでゆっくり見ます。ファクターX  とか  研究してくださっていますので、シロウトとしては、手洗い、マスクを引き続き習慣にするしかないです。
irisさん お仕事柄、ご自愛ください。

オフライン

#445 2020年07月05日 00:56:03

iris
メンバー

Re: 聖書・その背景を考える

めぐママさん、お気遣いありがとうございます。

めぐママさんもみなさんも、ご自愛くださいませ。

オフライン

#446 2020年07月05日 05:00:52

ぽんちゃん
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

irisさんお気遣いありがとうございます。

はじめに神は天と地とを創造された
何よりもまず、はじめにと書く事で、時間をつくられたというのが大事かなと思います。この世界は無限ではなく有限ですね。

ヘブル語の解説と言っても大層なものでなく、22個の文字を解説してる本です。「神のデザインヘブル語」という本で読みやすいですよ。

#447 2020年07月05日 21:58:26

ガッツだぜpart2
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

wikisource ヨブ記口語訳第26章より引用

7 彼は北の天を空間に張り、地を何もない所に掛けられる。 8 彼は水を濃い雲の中に包まれるが、その下の雲は裂けない。
9 彼は月のおもてをおおい隠して、雲をその上にのべ、
10 水のおもてに円を描いて、光とやみとの境とされた。”

ものみの塔のサイトでは26:7の地を何もない所に掛けられる
という部分をこのように解説しています。

https://wol.jw.org/ja/wol/d/r7/lp-j/2005241
『塔05 4/1 4–7ページ 科学と聖書 ― 本当に両立しないか』より引用

” 聖書はさらに神について,「地を無の上に掛けておられる」,あるいは,「新共同訳」(共同訳聖書実行委員会)によれば「大地を空虚の上につるされた」と述べています。(ヨブ 26:7)この言葉が語られた西暦前1600年ごろの知識レベルを考えると,物理的な支えなしに固体が空間に浮かんでいられると断言したこの人物は,ただ者ではないはずです。すでに述べたように,アリストテレスでさえ,何もない空間という概念を退けていたのです。そして,それはヨブよりも1,200年以上もあとのことでした。
聖書の記述がこのように正確であることに,あなたも驚かれたのではないでしょうか。″


上記の文には7節が引用されていますが、ヨブ記の10節では、水のおもてに円を描いて、光とやみとの境とされた とあります。これを図に表してみました。

Job

さらにこのような版画が残されています。

wikipedia 地球平面説より
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0 … 2%E8%AA%AC

220px-Flammarion.jpg
フラマリオンの版画(1888年)は平面上の大地の端まで到達して天蓋から顔を突き出している旅行者を描いている。


この26:7,10の聖句は神からの言葉ではなく、ヨブが答えた部分です。だから、ヨブが10節で水のおもてに円を描いて光とやみの境とされたと思ったとしてもそれは咎められる事ではないし、当時の科学レベルを考えるとおかしな事でもありません。さらに、地を何もない所に掛けるという表現は、即、地動説にはならないと思います。

問題に感じるのは、ものみの塔の解説ですと、いつも一部だけをピンポイントで抜き出してしまう事です。
7節だけではなく、10節も解説すべきだったと思います。

#448 2020年07月05日 22:01:14

ガッツだぜpart2
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

ヨブ記が天文学的に間違いだとしても、ヨブ記が損なわれることはありません。
私はヨブ記によって励まされました。

#449 2020年07月05日 22:12:53

ガッツだぜpart2
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

聖書を書かれた通りに受け止め、自分の考えを一切挟まないなら、聖書は天動説です。
聖書はカトリックが長年唱えたように、天動説であったので、ノアの洪水は何の問題もありません。
天動説であれば、地平線の彼方から彼方までを世界と考えているので、洪水が中東地域の事だと自ずと分かります

上記の私の文で、『聖書はカトリックが長年唱えたように、天動説であったので』という部分を以下のように訂正します。

旧約聖書の時代は地球平面説が当たり前だったので

#450 2020年07月06日 00:49:27

ガッツだぜpart2
ゲストユーザー

Re: 聖書・その背景を考える

ぽんちゃんさん、ありがとうございます。みなさん、混乱させてすみません。
天動説という部分を地球平面説に全て訂正させていただきます。間違いがありましたら訂正します。

旧約聖書の時代はまだ地球平面説が信じられていたので、言ってみれば、地平線の彼方から彼方まで
見える範囲(中東地域)が世界だったのだろう。したがって、聖書はその世界において大洪水が起きたと
記しているので、嘘を吐いているわけではない という部分はそのまま変更はありません。



次に、旧約聖書の異常に長寿な人たちですが
Adam

これについても、ものみの塔では異常に長寿な人たちについて、その真偽をこのように述べています。
https://wol.jw.org/ja/wol/d/r7/lp-j-rb/2010886
『塔10 12/1 12–14ページ 聖書時代の人は本当にそれほど長生きしたのでしょうか』

”当時は時の数え方が今とは異なっており,1年と呼ばれている期間は実際には1か月だった,と主張している人もいます。しかし,創世記の記述を分析すれば,当時の人々が今日のわたしたちと同じような時間の概念を持っていたことがはっきり分かります。"

”ここに考古学が関係してきます。考古学も,長生きした人に関する聖書の陳述を支持しているからです。聖書は,族長アブラハムがウルという都市の出身で,後にハランという都市に,その後カナンという地域に住んだこと,またエラムの王ケドルラオメルと戦ってこれを撃ち破ったことを述べています。(創世記 11:31; 12:5; 14:13-17)考古学上の発見によって,それらの場所や人の実在が確証されました。考古学はまた,アブラハムに関連して言及されている,土地の様子や人々の習慣を理解する助けにもなっています。アブラハムについての聖書の陳述が正確である以上,アブラハムが175歳まで生きたことを疑問視するべきではありません。―創世記 25:7。″


上記のものみの塔の解説ですが、古代エジプト文明のミイラ、シュメール・メソポタミア文明の遺跡や縄文時代の人骨等を考えると、私は無理にこのように解釈する必要はないと思います。日本書紀のように神話時代があったとしても、ノア以降は具体的に記述されているので、ノア以前は神話時代として見なしても聖書を損なう事はないと思います。むしろ
無理に科学的に正しいという前提で解釈する事で、聖書の良さを歪めていくことにつながっていくように思います。
文字が発明され記録が始まるまでは口伝であり、伝え聞いたことしか後世の人間は知る由もないので、アダム爺ちゃんから伝え聞いたことを記したのだろうという事でふんわりと受け止めます。

まさか、今時のエホバの証人は本気で異常な長寿を信じているとは思いにくいのですが。

さらに創世記にはこのように書いてあります。

wikisource 創世記口語訳より
第6章
3 そこで主は言われた、「わたしの霊はながく人の中にとどまらない。彼は肉にすぎないのだ。しかし、彼の年は百二十年であろう」。

神の霊の特別な力があって人間は特別な長寿を得ている、それが無ければ120年。いきなり現実的な値になっています。
私はこれが記録が残されていない神話時代との分かれ目なのだと考えます。

この記事のリンクも貼っておきます。

世界に広がる「地球平面説」 その背景にあるものは?

https://www.cnn.co.jp/fringe/35146840.html

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