ログインしていません。

#1 2019年04月07日 16:43:41

akame
ゲストユーザー

寓話

数年前から思案していた
ものです。

改定しながら少しづつ
書き出します。




.......


木と話し、
木に耳を傾ける事を知るものは
真理を知る。
                 ヘルマン ヘッセ

葉はますます
高く明るい方へ
根はますます
深く暗い方へ
                   ニーチェ





「一本の木が語ったこと」
             
        心象風景としての寓話



風太と言う
少年の家の近くの
お宮の庭に
一本のクスノキが
ありました。

その木を見ながら
風太少年は育ちました。

休みの日には
よく木の周りを回ったり
でこぼこした皮に触れたり
しました。

木の幹に耳をつけると
なにやら音が聞こえました。
すぐにそれが水の音だと
気がつきました。

やがて、少年は
木が遠い昔の歌や声を
運んできていること
に気づきました。

それから
少年が少し大きくなった頃
大きな戦争がありました。


続く

いつになるか不明....

#2 2019年04月07日 21:49:20

シセイ
ゲストユーザー

Re: 寓話

(☆?☆)

#3 2019年04月08日 10:48:54

シセイ
ゲストユーザー

Re: 寓話

(=^・^=)

#4 2019年04月08日 18:01:17

シセイ
ゲストユーザー

Re: 寓話

お話を聴いていると太陽系が銀河が大銀河を大銀河が超銀河を廻っているイメージがします。
その記憶を辿るイメージです。私は夢に赤い神社と巫女と深い森が出てきます。
それは夢です。しかし、邪魔をせずお話を拝聴したいと思っています。

#5 2019年04月08日 19:02:50

またい
ゲストユーザー

Re: 寓話

自分の、身体に、会った木。気持ちいい。

#6 2019年04月09日 13:58:23

シセイ
ゲストユーザー

Re: 寓話

akameさま。翻弄してしまい申し訳ありません。プライベートな核の部分は
どうぞご自分の中に大切にしまっておいてください。
わたしもアメブロをやっています。よろしければそちらに遊びに来てください。
「神の真名を探して」というタイトルです。
ここでは神7が見てますもんね。ごめんなさい。

#7 2019年04月09日 15:48:39

akame
ゲストユーザー

Re: 寓話

そのブログには、
最初の頃 訪問してます。   

諸事情で待ってください。

#8 2019年04月09日 15:55:53

akame
ゲストユーザー

Re: 寓話

Yggdrasill

#9 2019年04月09日 16:37:23

シセイ
ゲストユーザー

Re: 寓話

さよならしようと思ったんですけど、神9の手のひらで踊ってみますか。akameさま、機織りってどう思います?
ただもう見るのも嫌だと思うんですけど、モーセの天幕の布には神の知恵が織り込まれていたそうですよ。
私はakameさんのある書き込みを見て核心だと思いました。どの書き込みだと思います?
ま、詳しくは私のブログで書きます。ここは掲示板だから。神9の。

#10 2019年04月09日 17:21:31

ゆり
ゲストユーザー

Re: 寓話

私にも聴かせてください(*゚▽゚*)

#11 2019年04月09日 17:24:46

ゆり
ゲストユーザー

Re: 寓話

akameさんの寓話を

#12 2019年04月10日 13:05:00

akame
ゲストユーザー

Re: 寓話

残酷な戦いは
途方もない火により
終わりました。

風太少年の街も
焼け野原になり、
お宮も焼けてしまいました。

しかし少年は
偶然コンクリート製の建物の
中で友人と遊んでいて
助かったのです。

「あの木は
どうなったかなー」

お宮に行ってみると
焦げた匂いのする中に
あの木が立っていたのです。
少年は近くの池から水を運び
燻っているところにかけました。

なんとか生き残った木は
やがていろんな話を
してくれました。

遠い国の歴史、
神話や伝説、
その由来、また
世界はどうなっていくのか、

自分の知らない話ばかり
なので、少年は半信半疑
になりました。

#13 2019年04月10日 14:41:25

シセイ
ゲストユーザー

Re: 寓話

まるで歌みたい。

#14 2019年04月10日 17:37:45

akame
ゲストユーザー

Re: 寓話

「ぼくには良くわからないよ」

「では、わたしの言葉を確かめてごらん。
お宮から山に登る道をずっと歩いて
行くと、右に大きな石灯篭があるよ。」
「そこに数字が掘ってあるけど
それは風太が生まれた年と
同じだよ」

初めて通る道で怖かったのですが、
その灯篭を見つけ、また
自分が生まれた年もあって
2度びっくりしたものです。

その他、様々な地名の由来、
崩れた建物の持主の氏名、
聞かされた情報を
調べると、すべて正確なもの
だったのでした。それから、
自分が見聞きできない世界のこと
にも、もっと
耳を傾けることにしたのです。
......


https://youtu.be/ibtIWZ20ZDs


風太少年は、
クスノキの下に来ると
何時も眠たくなります。

戦争跡が薄れ、
少年は少し大きく
なりました。
周りが山吹色になった
ある日、
微睡んでいたところ、
急に風が吹いてきました。
桜の花びらが舞い、
雷も聞こます。

風の中から
クスノキが
呼びかけました。

『これからの話は、
最も古い仲間から
言い伝えだけど...』

#15 2019年04月10日 17:50:32

夕刻のアザミ
ゲストユーザー

Re: 寓話

akame先生の物語

   心の中に染み込む…
   
   異なる場所で育ったのに

   私にも 忘れてしまった遠い昔を
 
   思い出させてくれるような

    そんなお話ですね。

   心豊かなひとときに

   浸ることできましたよ

   ありがとうございます

   (´-`).。oO

#16 2019年04月10日 20:21:20

シセイ
ゲストユーザー

Re: 寓話

https://www.youtube.com/watch?v=-4npnpn_Llg
「谷山浩子」
竹内まりや
「真夜中のナイチンゲール」
イメージしました。

#17 2019年04月11日 15:02:31

シセイ
ゲストユーザー

Re: 寓話

akameさま、目の酷使はいけませぬ。半端ないです。私は-○‐○-を掛けていませんが・・・
BGMにどうぞ
「Someone watch over to me]

#18 2019年04月11日 15:22:41

シセイ
ゲストユーザー

Re: 寓話

綴りまちがえました。「Someone to watch over me」です。
https://www.youtube.com/watch?v=gDhF-PsDuCw

#19 2019年04月11日 17:09:28

akame
ゲストユーザー

Re: 寓話

木の説明によると、

......まだ人間の考える
時間や宇宙もなく、
無限の中に
「全て」になり得る
ものがありました。

それには
God、宇宙法則、
大霊など
多様な呼名が
付きました。
それは一つであり、
複数でもありました。

未だ「心」はなく、
それはやがて
幾つかの
力を
生み出しました。

始めのものは
のちの力の一つに、
様々な性質と
自らを表現する銀河を
備えました。

それはまた、
のちの命にとっては、
自らを映し確認する
鏡のようになりました.....

さらに、
その銀河には
樹木のような異界が
重なるように置かれ、
根からの供給が
枝葉に流れました。

それは、
木々たちの祖先
原初の樹木、
宇宙樹木とも
呼ばれました。

やがて...
この仕組みは
力ある命に
「心」を付与する
ものとなりました。

そして、
其々の銀河は
目的に応じた
其々の仕組みを
有していました.....



少年は良く話を聞きましたが、
意味はよく分かりません。
いつか分かればよいけれどと
思うのでした。

#20 2019年04月11日 17:26:42

シセイ
ゲストユーザー

Re: 寓話

akameさま スイートピーをあげる。花言葉。

#21 2019年04月11日 17:31:07

シセイ
ゲストユーザー

Re: 寓話

これはイメージです。

#22 2019年04月11日 17:32:40

ゆり
ゲストユーザー

Re: 寓話

私も少年と同じ心持ちで聴いています(*'▽'*)

#23 2019年04月11日 18:45:53

akame
ゲストユーザー

Re: 寓話

https://youtu.be/jPmmooE6uoY

これからの季節でしょうか...

#24 2019年04月11日 18:52:26

akame
ゲストユーザー

Re: 寓話

——休憩

この詩が好きで
庭に遊具を作りました。♪

春 夜 (蘇東坡)

春宵一刻 直千金
花に清香有り 月に陰有り
歌管楼台 声細細
鞦韆院落 夜沈沈

春の宵の一刻は千金の値打ちがあるほど素晴らしい。花は清らかな香りを放ち、月はおぼろにかすんでいる。
先ほどまで歌声や笛の音(ね)がにぎやかだった高殿からは、名残りを惜しむように細々とかすかに聞こえるだけで、乗る人も無くなったぶらんこのある中庭に、夜は静かに更けていく。

#25 2019年04月11日 20:46:04

シセイ
ゲストユーザー

Re: 寓話

akameさま

私がクロッカスを差し出したら・・・なーんて・・・楽しみに待っています。

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