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#1 2016年09月11日 12:12:19

True North
メンバー

レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

こんにちは。

突然ですが、新しいトピを立てさせていただきました。

レイモンド フランツの「良心の危機」は皆さんご覧になられた方がほとんどだと思います。

彼はもう一冊、本を書いているのですが、日本語では出版されていません。


In Search of Christian Freedom(クリスチャンの自由を求めて)という本です。


https://www.amazon.com/Search-Christian … mond+franz


私は仕事柄、出版関連に関係があり、うまくいけば実際に商業出版に持ち込める可能性があります。

そしてエホバの証人をやめてしまった自分の人生の区切りとしても、
そして今後、やめていかれる方のためにもできれば出版できればと思っています。


調べたところ、フランツ夫妻の死後、本の版権はDeborah Dykstraさんという方に渡されたようです。

http://www.commentarypress.com/copyright/

当然、私は面識があるわけではなく、仕方がないので突然、要件を伝えるかメールを何度かしたのですが、音沙汰なしの状況です。

メールが迷惑メールに入っている可能性があるかなと思いつつ、返事を待っている状況です。
これから直接、以下のPO BOXを手紙を送ってみようかと思っているところですが、返事が来ないのではないかと、考えてしまっています。

Deborah Dykstra
P.O. Box 807
Monroe, GA 30655

busybee807@gmail.com


どなたか助けてくれる方、あるいは良心の危機を出した際に実際に作業された方の知り合いはいないかと考えているところです。

この方の許可さえ取れれば、出版の可能性は高いと考えています。

もし何かいいアイディアがある方、あるいはもしかして何とかなるかも、といった方でもかまないので、ご意見、メッセージをお待ちしています。

オフライン

#2 2016年09月11日 13:32:29

閲覧者
ゲストユーザー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

True Northさん

ジョージア州アトランタ近郊でケーキ屋さんをされてるポーランド系の方のようですよ。自宅電話番号は業者に頼むと教えてもらえますがお店の番号はこちらにありました。
営業時間中の暇な頃 電話してみたらどうですかね。
日本との時差は13時間(夏時間)フロリダ州の上ですね。
https://bizstanding.com/profile/deborah … loyees=all

#3 2016年09月11日 13:47:18

True North
メンバー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

閲覧者さん

凄いですね。こんなに早くわかるとは。ありがとうございます。

早速、電話して聞いてみますね。

オフライン

#4 2016年09月11日 14:01:41

閲覧者
ゲストユーザー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

True North さん

こちらもどうぞ。64歳の女性ですね。

https://www.facebook.com/DeborahsSpecialtyCakes

#5 2016年09月11日 18:16:39

ラハム
メンバー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

わたしもぜひ読みたいです。
ぜひ出版にこぎつけてください。
期待しています!

オフライン

#6 2016年09月11日 18:58:40

True North
メンバー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

ラハム さんの発言:

わたしもぜひ読みたいです。
ぜひ出版にこぎつけてください。
期待しています!

相談してみますが、期待しないで待っていてくださいね。

オフライン

#7 2016年09月11日 19:15:28

ラハム
メンバー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

True North さんの発言:

相談してみますが、期待しないで待っていてくださいね。

了解です。最善をつくしてほしいです。

編集者 ラハム (2016年09月11日 19:18:27)

オフライン

#8 2016年09月11日 20:42:36

てつてつ
メンバー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

True North さん 一番先に予約します がんばってください

1年ほど前に自分が良心の危機を出版したせせらぎ出版に問い合わせたところそのような予定はないとのことでしたがTrue North さんが本職ということであればまたちがってくるかもしれませんね もし出版がダメでもPDFは公に公開されているようですので 意味さえわかればよいので私訳でもいいです「これなら版権関係ないとおもうのですが ゲンゴという翻訳サイトで見積もりしたら約200万ぐらいになりました 有志を200人ほど集めれば一人一万円くらいですのでこれならなんとかなるかも」

オフライン

#9 2016年09月11日 21:17:22

True North
メンバー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

てつてつ さんの発言:

True North さん 一番先に予約します がんばってください

1年ほど前に自分が良心の危機を出版したせせらぎ出版に問い合わせたところそのような予定はないとのことでしたがTrue North さんが本職ということであればまたちがってくるかもしれませんね もし出版がダメでもPDFは公に公開されているようですので 意味さえわかればよいので私訳でもいいです「これなら版権関係ないとおもうのですが ゲンゴという翻訳サイトで見積もりしたら約200万ぐらいになりました 有志を200人ほど集めれば一人一万円くらいですのでこれならなんとかなるかも」



てつてつさん

やはり私としてはアマゾンだけでなく一般の書店にも並べたいです。

元JWにとってはニーズ化があるのはわかっているのですが、
出版会社は商業ベースなので、利益が出ないと出したがらないのです。
そこを私が自費でそれなりの冊数を買い取る、プラス宣伝広告費にお金を払えば何とかなりそうな感じです。

先週、私の知り合いの某有名出版社の編集長に話を持ち込みました。
「良心の危機」がどれくらい売れたのかをベースに企画としてまとめてもいいという話になりました。

現時点の課題は版権と買い取りで一体いくらかかるかというところですね。

オフライン

#10 2016年09月11日 21:24:01

てつてつ
メンバー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

わかりましたぜひがんばってくださいよろしくお願いします

オフライン

#11 2016年09月11日 21:26:40

True North
メンバー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

てつてつ さんの発言:

わかりましたぜひがんばってくださいよろしくお願いします

うまくいきそうだったら報告いたしますね。

オフライン

#12 2016年09月11日 23:09:08

鬼太郎
メンバー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

楽しみにしています。
是非二冊目を日本語で読みたいです

オフライン

#13 2016年09月13日 05:10:57

IM
ゲストユーザー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

私もレイモンド・フランズの2冊目の本を読んでみたいですし,
この2冊目の本を日本語で出したいという発想そのものには大賛成です。

ただ,2冊目の本が出ることが本当に良いことなのかどうかをちょっと考えてみるのは,
これはこれで有益なのではないかとも思います。

私は「良心の危機」は本当に素晴らしい本だと思いますし,
彼の2冊目の本「クリスチャンの自由を求めて」を英語で読んだことはないので,
その前提での単なる一意見なのですが,
彼の2冊目の本が世に広く出ることで,
逆に,「良心の危機」の価値が薄まる可能性があるということも考えた上で話をすべきではないかと思います。

「良心の危機」は,統治体経験者の視点で,
それまでだれも想像しえなかったような形でJW組織の内部が暴露されており,
JW組織の非難されるべきところが極めて的確に非難されていて,
これを読む人にある種の「ものすごい感動」を与えるものであり,
「エホバの証人組織への盲信を揺るがす」という意味で完成度の極めて高い本だと思います。

他方で,「良心の危機」は,
レイモンド・フランズがエホバの証人の統治体をやめた後も,
「自分と神との個人的関係」をとても重視している人であることも匂わせる本でもあります。

エホバの証人の統治体であり,
しかも執筆の多くを担っていた人物であること,
彼がエホバの証人教理の多くを「作り上げた人であること」を考えると,
排斥後,彼がどのように自分自身の信仰を発展させていったのかが書かれている本なのであれば,
逆に,私は,彼の書いた続編なんて,読みたくないな,とも感じました。
(教理の暴露話が続くなら,もちろん,超読みたいです。)

「良心の危機」が,エホバの証人組織の実態を暴く本として素晴らしいがゆえに,
その続きで彼が自分自身の信仰の内面
(いうなれば,『レイモンドフランズ教』のような,自身の教理の続き)を書いているとしたら,
そんなものは読むに値しないし,
むしろ,そんなものを読んでしまったら,「良心の危機」に書かれている内容すらも
「所詮は,似たようなわけのわからないエホバの証人劣化版宗教を作ろうとしている人が書いた本」として,
読む価値が下がってしまうのではないか,とも考えました。

たとえば,「良心の危機」ではエホバの証人の基本教理について極めて的確な攻撃が多数書かれていますが,
「輸血拒否」の教理についてはほとんど言及がありません。
注意深く「良心の危機」を読むと,
実は「輸血拒否の教理」を考え出したのはレイモンドフランズであるか,
少なくとも「良心の危機」を書いた時には彼は輸血拒否の教理には賛成だったのではないか,
と疑いを抱かせるし,
本当に洗脳から説かれている人はそういった点にも注意して読むべきではないかと思いました。

その後,レイモンドが他の場所で輸血拒否を批判する文章を書いたことはもちろん知っています。
ただ,「良心の危機」を読む人は,
「この本万歳」,「レイモンド万歳」みたいに考えるのではなく,
そこから読み取れるいろんな可能性に,
もっと思いを馳せるべきではないかと思います。

エホバの証人から与えられる教理をただ喜んで受け入れていたことが間違いだったと気付いたと思う人は,
レイモンドフランズからくる情報についても,
きちんと自分の頭で考えた上で吸収すべきだと思います。

「良心の危機」に書かれた内容に衝撃を受けたからと言って,
そのまま何も考えずに,
「レイモンドフランズが書く内容ならばとにかくほしい」
みたいな姿勢になってないか,
よく考えた方がいいと思います。

繰り返しますが,
私はレイモンドフランズの続編に何が書いてあるのか全く知りません。

でも,その内容を読みたいと思うからには,
それなりの慎重な思考回路を持ったうえで情報を求めるべきだと思うんです。

そういう意味では,
まずは誰かがこの続編の要約なり,レビューなりを日本語で公表し,
その上でニーズが高まって翻訳・出版に至ったりすれば,
一番良いのではないかと思います。

エホバの証人の情報をありがたがって無条件で受け入れていた同じ過ちを,
何度も繰り返さないようにしようという精神態度が必要だと思います。

もしもレイモンドフランズがマトモな人だったなら,
彼も同じことを望むのではないかなと思います。

#14 2016年09月13日 11:59:12

IM
ゲストユーザー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

ささらほーさらさんが,
私がなんとなく思っていて書けなかったことを書いてくれて嬉しいです。

誤解を招かないためにはっきり書いておきたいのですが,
レイモンドの2冊目を読みたいと思う方や,その日本語出版を真剣に考える方の思いを,
決して決して決して否定する趣旨ではありません。

私も2冊目読みたいですし,この本がよい本なら,それを日本語にする計画も素晴らしいと思います。

ただなんていうか,2冊目読んだら逆にガッカリするかもという予感もしているし(もちろんその予感は外れるかもしれません),
「読んだらガッカリするかもな」というところに思いを致すことができるくらい批判能力を持ったうえで,思想系の本は読むべきだと思うんです。

あと,私は「良心の危機」の本を,まるでものみの当協会の出版物のように集会で集まりあって勉強し,
注解しあうという宗教グループを見たことがります。
それをみて,「これってエホバの証人の劣化版で,同じ間違いを繰り返しているだけではないか」と思いました。

レイモンドフランズの書いた内容に素晴らしいところはあるけれども,
この人についても冷静で客観的・多角的な評価をすることは必要だと思います。

#15 2016年09月13日 12:33:55

大空の浪人
ゲストユーザー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

ルター派のキリスト教会に身を置いていた立場からいうと、レイモンド・フランズの「In Search of Christian Freedom」は、書名からしてルターの著書「キリスト者の自由」を念頭においた内容のはずです(実際に読んではいません)。「キリスト者の自由」についてはhttp://www.y-history.net/appendix/wh0903-013.html
フランズだけでなくキリスト教国の一世JWは幼少時からある程度のキリスト教信仰を吸い込んだ上でJWになるので、JWの教義と組織の異常さに目覚めても自動的にキリスト教信仰の間違い(?)に覚醒する訳ではありません。
私も最近になってやっと「キリスト教そのものが最初から間違っていたのではないか?」という確信に至りつつありますが、それでも道徳的あるいは価値観の面でハチャメチャにはなれません。だから「良心の危機」のその先を行くものと期待して読むと失望させる内容であるために翻訳されないのだと思っています。ルターが反カトリック→反キリスト教にならないばかりか、逆の極端つまり反カトリックにして完全カトリックの新カトリックに落ち着いて行ったように、フランズも反組織→反キリスト教にはなれない運命の人だったはずです。

#16 2016年09月14日 00:15:40

スナフキン
ゲストユーザー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

私もIMさんの懸念に同感です。

というのは、今となってはJWの教理の間違いを根本的に確信しているので、もし二冊目が出版されるのであれば
レイモンド氏がその後どのような歩みをしたのか個人的な興味として読んでもいいかな、というのはあります。

ただ、レイモンド氏がJWを去った後、独自の教理を追求していったイメージが強くなるなら、
いわゆるJWが言うところの「背教者」のイメージがより強烈になるものと思います。

そうなると、現役JWにとって「良心の危機」がよりハードルの高い存在になると思います。
読むかどうか迷う前に「組織の教えに満足できなくなり、独自の路線に踏み出した高慢な人が書いた本だ」というイメージにより
読むことを辞めてしまう人が出てくるのでは? と思います。

ちょうど明石順三氏がそんなイメージがあります。
現役時代、明石氏について調べたときに、彼も晩年独自の宗教に傾倒していったことについて知り、
すこしがっかりした記憶があります。(今となっては全然気にならないことですが、現役の時代はそんなことが気になるものかと)

「良心の危機」はまさに揺れているJWが新しい人生に踏み出す上で本当に貴重な本だと思いますので、
現役JWが少しでも手にしやすい環境が保たれたらいいと思います。

できれば、もう少し安くなればいいですし、多くの本屋や、図書館に置いてくれれば、とそちらを望みます。

#17 2016年09月14日 04:06:43

てつてつ
メンバー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

True North さん
色々な意見あるとおもいますが レビューはしょせん人の感想ですし 結局自分で読まない限りわからないと思いますので(詩編 34:8) …あなた方はエホバが善良であることを味わい知れ…
何とか出版に向けて努力お願いします

オフライン

#18 2016年09月14日 10:13:03

True North
メンバー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

なるほど。皆様ご意見ありがとうございます。
おっしゃりたいことはよく分かります。それは私も同感です。

ただ皆さんは内容をあまりよくご存じでないかとも見受けられます。

この本は英文で700ページ以上あるので、私もまだ一部しか読んでおりませんが、
内容としては「良心の危機」をさらに詳しく掘り下げた内容になっていると思います。

例えば、目次のいくつかを簡単に紹介すると

神の経路
忠実で思慮深い奴隷
業ではなく、信仰により救われる
律法主義 クリスチャンの自由の敵
家から家へ
血と命、律法と愛
群れの牧者
排斥の誤用

などなど

ものみの塔協会の律法主義、血に対するものみの塔協会の見方がどのように変わっていったかに関する考察、
ものみの塔協会がいかに信者の生活を縛り付けてきたかなど
ものみの塔の誤りを得に指摘しつつも、既存の宗教に属する人にも参考にできる内容となっているようです。


またアマゾンのレビューを見てみると、かなり高評価となっています。

https://www.amazon.com/Search-Christian … 0914675168


良心の危機を読んで、さらに読みたいとかそこでカバーされていない内容についても知りたいという人には良い本ではないかと思います。
かなり高いのが玉にきずですね。英語では100ドルもしています。


この本のまえがきの部分で、レイモンドフランツは良心の危機の本の終わりの部分に言及し、


「人々が聞く権利がある情報を提供できたことをうれしく思う。全体像を提示するためには、もっとたくさんのことを書かなければならないが、
事情によりそれができなかったとしても、すべてを神の手にゆだね、私はこの本で情報を伝えられたことに感謝している」
という内容のことを書いています。


その後、良心の危機を読んだ人たちから手紙を多数受け取るわけですが、
そこで気づいたのは、エホバの証人をやめた人たちが真の自由を得ていない、という事実です。
偽りの宗教から物理的に去る、ということだけでなく、クリスチャンとしての真の自由について論じる必要があると気づいた、
と彼は述べています。さらに情報提供をする必要があると感じたわけですね。


私は読みたい人は読む、読みたくない人は読まない、また読んだからといって、その内容をどのようにとらえるのかは個人個人の自由だと思います。

もちろんご指摘の通り、せっかくエホバの証人という偽りの宗教から出られたのに、今度もまた神以外のものを崇拝するようになっては意味がありませんよね。
ただそういう傾向のある人は、結局何をしてもそうなるのではないかと思います。


私は個人的にエホバの証人をやめてから、信仰という面ではかなりさまよいました。というか今でもさまよっています。
エホバの証人の時は、エラそうに教えていたのに、結局、一番何も知らなかったのは自分だったのかも、とつくづく思い知らされています。

ですから彼のような人が辞めた後に、一クリスチャンとして、何を考え、どんな結論に至ったのかについては興味があります。

またこの話も「うまくいったら」の話なので、いろいろ真剣にお考えいただいても、うまくいかなかったらと思うと、今から少し申し訳ない気持ちがします。

オフライン

#19 2016年09月14日 14:44:52

IM
ゲストユーザー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

True North さんの発言:

なるほど。皆様ご意見ありがとうございます。
おっしゃりたいことはよく分かります。それは私も同感です。

ただ皆さんは内容をあまりよくご存じでないかとも見受けられます。

良心の危機を読んで、さらに読みたいとかそこでカバーされていない内容についても知りたいという人には良い本ではないかと思います。

なるほどなるほど。
ご指摘の通りで私は2冊目の本の内容は全く知らないんです。

ですので,ざっくりでも内容を教えてもらえてとても嬉しいです。

そして,もしも「良心の危機」のスタンスのままさらに続きが書かれているということであれば,
ぜひその本を日本語で読んでみたいです。

出版に向けた努力は大変だと思いますが,
ぜひ頑張ってください。

#20 2016年09月14日 22:38:48

カレブ
Administrator

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

みなさま、以前に各章の要約でも書こうかなと思っていた時に
メモっておいた本の「目次」を参考までにコピペします。

IMさんやスナフキンさんが言われている点はよくわかります。
ただわたしが読んだ範囲では、それほどがっかりさせる内容ではないので
出版されないよりは、されたほうがプラスなのかなとも感じます。

わたしも全部を通しで読んだわけではないのですが、
ざっと全体を読んで、関心あるところをじっくり読んだかんじです。
彼は エホバの証人の組織がどのような点で大きな間違いの道を
歩んでしまったのかかなりポイントをついていると思います。

全体としては教条主義、血に関する聖書解釈の間違い、排斥の誤用とか
重要なポイントをあげています。

わたしの記憶では「エホバの証人研究」の中で
7章、9章、10,11章 あたりから幾つか抜粋して引用しています。

その中には、協会の執筆部門でのやり取りなど、良心の危機に準ずるような
興味深い内容も含まれています。

「良心の危機」は他に類をみないと思います。
統治体会議の様子や、多数決(3分の2)で教理の変更していること
統治体でそれなりに頭のよさそうな立場の人が かなりバカな聖書解釈を
統治体会議の議題に出していたことなど、一般信者が知りえないことを
率直に書いているところとかは人々が人間の組織から脱却する上で
大きな影響を持つと思います。

「In Search of Christian Freedom」も
良心の危機に比べると全体からすると割合は少ないですが
統治体経験者ならではの内容も含まれてはいます。


以下 目次です。

In Search of Christian Freedom クリスチャンの自由を求めて

第1章 クリスチャンの自由への探求 - The Search for Christian Freedom

第2章 神の経路 - The Channel of God

第3章 中央集権 - Centralized Authority

第4章 繰り返すパターン - The Recurring Pattern

第5章 忠実で思慮深い奴隷 - The Faithful and Discreet Slave

第6章 業ではなく信仰による救い - Salvation by Faith, Not Works

第7章 家から家に - From House to House

第8章 律法主義 - クリスチャン自由の敵 - Legalism - Opponent of Christian Freedom

第9章 血と命、律法と愛 - Blood and Life, Law and Love

第10章 群れの牧者たち - Shepherds of the Flock
審理調査には速く、助けるのに遅い。排斥された人に対する対応は聖書の教えを曲げて解釈したもの。

第11章 排斥の誤用 - The Misuse of Disfellowshiping
排斥により親族関係が破壊される。パリサイ人的な基準で排斥される場合がある。教会にセキュリティシステムを導入していた兄弟、91歳の Percy Harding、長年宣教者として働いた Sue Walker、守秘義務を無視した看護婦、赤十字に寄付した Rud Persson などの経験。アテネでは聖書研究のために独立した集まりを開いていた人たちが排斥される。

第12章 教化と服従 - Indoctrination and Subordination

第13章 論証と操作 - Argumentation and Manipulation
論証の方法がときに論理的ではない。啓示の書やダニエル書の預言を自己の組織の歴史に起きた特定の出来事に当てはめるような偏狭な解釈をする。神の唯一の組織の存在と権威を示すためや、クリスチャンに二つの級があることを示すために無理な論法が用いられる。

第14章 み名のための民 - A People of His Name

第15章 良いたよりの偉大さ - The Greatness of the Good News

第16章 魅力的な約束、実現なし - An Appealing Promise, Unfulfilled

第17章 クリスチャン自由への挑戦 - The Challenge of Christian Freedom

第18章 自由な民の会衆 - A Congregation of Free People

オフライン

#21 2016年09月14日 23:02:56

カレブ
Administrator

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

追加: サイトの中で"IN SEARCH OF CHRISTIAN FREEDOM" の直接の引用を含むページを検索してみました。

http://www.jwstudy.com/ja/?s=in+search+ … an+freedom


習慣と信条 – 統治体
http://www.jwstudy.com/ja/belief_governingbody/

習慣と信条 – 律法主義
http://www.jwstudy.com/ja/belief_legalism/

習慣と信条 – 奉仕報告制度
http://www.jwstudy.com/ja/belief_servicereport/

習慣と信条 – 排斥システム
http://www.jwstudy.com/ja/belief_disfellowship_general/

補足 – 人々に支えられるエホバの証人
http://www.jwstudy.com/ja/blood_donor/


少なくとも5か所で直接引用個所ありました。
参考になるかもしれません。

オフライン

#22 2016年09月15日 00:52:34

かやのそと
ゲストユーザー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

True Northさん はじめまして

クリスチャンの自由を求めて。わたしも純粋に読んでみたいです。

この前偶然電子書籍のクーポン券がメルマガで送られてきたので、今更ながらですが「良心の危機」を購入しました。
まだ全部読んでいませんが、自分が感じていた組織に対する違和感が見事に表現されているのを見て引き込まれています。

それだけに、2冊目の本がもし出版されるようなことがあればぜひ読んでみたいです。

カレブさん。目次と引用の紹介ありがとうございました。

#23 2016年10月14日 23:23:41

鬼太郎
メンバー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

低次元の質問ですが、、、、、
アマゾンで調べたところ、、新品が8~9万円とありましたが、、、。
(中古本で一万円台でしたが、、、)
かなり、高すぎるように感じました。この高価格は、ナゼでしょうか?
版権も相当な高額になりますか?

オフライン

#24 2016年10月14日 23:36:31

KAO
ゲストユーザー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

私は4年ほど前にアマゾンで2000円しなかったような記憶がありますが・・・
版元品切れか何かでプレミアついちゃってるのではないでしょうか?

#25 2016年10月15日 08:26:37

ラハム
メンバー

Re: レイモンド フランツの二冊目の本を日本語で出したい

先日のJWTCでも「クリスチャンの自由を求めて」は
読みたいという人が多くて話題になりました。
名前はわかりませんが、翻訳できた人がいるそうです。
手に入れる方法も話されていましたので、
この次参加したとき、確認しようと思います。

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