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#26 2016年07月11日 06:08:00

これは酷い
ゲストユーザー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

>KAOさんは良い人ですね。あなたならきっと、その子の糸を丈夫で切れない糸に育てるお手伝いが可能だと思います。ご自身の判断を信じて良いと思います。


子供が大人を褒めるというのは間違ってるんだよ。わかってないね。

#27 2016年07月11日 09:52:50

iris
メンバー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

KAOさん

お忙しい毎日でしょう。
どうか御自分の健康にもお気をつけて、陰ながら応援しております。

オフライン

#28 2016年07月11日 10:45:59

ルート
ゲストユーザー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

補足です。
KAOさんが、処分の対象にならないことを念頭に置いて書きました。
教える立場の人は、悪くなくても、小さなことで始末書を書かされるものなのです。え?という理解不能な理由で、先生の悪口をあちこちにファックスしまくる悪質な保護者も実在します。例え相手が表向きJW現役クリスチャンであっても、用心に越したことはありませんから。

#29 2016年07月12日 00:47:58

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

ルート さんの発言:

未来ある子供関連なので、私も通り過ぎれなかったのですよ。

別に通り過ぎらず意見を述べて頂くことに関しては私は、何も言ってませんよ。
くれぐれも分別ある発言を心がけてください。とお願いしてるのです。

オフライン

#30 2016年07月13日 18:32:45

たけだけ
メンバー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

KAOさん
はじめまして、たけだけというものです。
私は生まれてから15歳くらいまでJW(辞めさせてもらって10年近く経ちます)でしたが、KAOさんの掲示板での書き込みを見て私を担任してた先生たちも苦労してたんだろうなぁと思いました。

JWのお子さんの友達の発言「衣装は私たちが用意するから」「もし帰っても家に入れてもらえなかったらウチに泊まりに来ていいよ」から察するにJWのお子さんがいい友達を持って良かったなぁと個人的に思ってます。

私のJW時代はけっこうハルマゲドン思想が強くて、友達と遊ぶ時間も削られてしまってたし、私もなるべく友達とかかわらないようにしていました。
私の中にある「友達とかかわってたら信者である母親に怒られてしまう」という考え方にやられてしまってました。
今でもJWであったゆえの孤独感は忘れられません。

私自身はなにもお役に立てそうにありませんが、KAOさんが担任してるJWのお子さんの自立心が育っていってほしいと願うばかりです。
また貴重な経験お聞かせください。

編集者 たけだけ (2016年07月13日 18:33:34)

オフライン

#31 2016年07月27日 00:44:36

KAO
ゲストユーザー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

無事に面談終わりました。「保護者との面談は原則90分まで」という決まりがあるものですから1回では終わらず、昨日の2回目をもって終了しました。
1回目はご報告しておりました通り、本人を含めた三者面談の形をとりました。これは私からの提案を本人が受け入れてくれて、自分から親に対して自分の考えを述べる場を提供したものです。場所も密室で無機的なな面談室などではなく、子どもたちの生活の息吹を感じていただくために教室を使用しました。私も交通整理で計10分くらいしゃべったと思いますが、本人が60分くらい、お母様が20分くらい話したでしょうか。とにかく本人がよく自分の意見をまとめ、整理してきたことに感心させられたことと、それ以上にお母様が「聞く耳」を持っていらしたことに感心しました。思春期の女の子だと感情的になって泣き出したりするものですが、グッとこらえて終始冷静に話していました。途中校長が様子をうかがいに来ましたが、本人の熱弁にびっくりした様子で引き返していきました。
1回目は結論に至らないまま時間切れになったのですが、お母様に帰り際、このような場を設けていただけて本当に良かったと言っていただきました。

2回目の昨日はお母様の希望で本人抜きで私との面談でした。これも90分目いっぱい使いましたが、最初の話題がハロウィンの是非ではなく、初めて直面する我が子の自己主張に面食らったと同時に、その心の成長が嬉しかったという一人の親としての率直な感想でした。これは私も嬉しかったです。
ここで90分のやりとりを全てご報告することは不可能ですし、日付も変わりましたので結論を記しますと、児童はハロウィンの授業に参加できることになりました。条件として提示されたのは、その授業をお母様も参観させてほしいとのことでした。これは私にとっても「良いこと」と思えたので、こちらから見に来てほしいくらいです、と伝えました。本人がたくさんのクラスメートと一緒に生き生きと授業を受ける様子を見ていただきたいし、ハロウィンといってもあくまで英語の授業ですし、崇拝行為などとは縁遠い子どもの学びと遊びの世界だと分かるでしょう。
それに、もともと本校は事前の申請があればいつ、どの授業でも参観可能なので、低学年だと年度初めは毎日のように2~3人の参観がありますし、高学年になるにすれて少しずつ減りはしますが、決して不自然な状況ではありません。

お母様も2世ということなので、自分の経験を通して思うところがおありだったかもしれませんし、私の印象では、親として実にまっとうな感覚をお持ちの親御さんだと感じました。
実は今月はじめ、街に出た時にスタンド奉仕で新しいブロシュアーを受け取りました。普段は研究司会者から「も搭」「目覚めよ」をもらうので、スタンド奉仕にもらうことはないのですが、目が合ってしまってついつい受け取ってしまったのです。「若い人が知りたい10の質問」という冊子でした。これを研究の時司会者に見せたら、「これは会衆ではだれももらってないよ」とのことでした(スタンド配布用?)。家に帰ってパラパラめくると、⑩のうちの③番目は「親とどうやって話す?」というテーマです。実にタイムリーな記事で「エホバだわ~」って思いました。・・・で、そういえばこういうタイトルの書籍もあったじゃん、と思って「若い人が尋ねる質問」第1巻を見ると、39もあるテーマのうちの第1番目が「どうすれば親とうまく話せるだろう?」ではありませんか!!
厳しい規則を子どもに強要する組織だからでしょうか、組織自身も2世を育てることの困難さ、親子のコミュニケーションの重要性を認識しているということの証左でしょうか。ともあれ、この親子は家でも面談の続きをやっていると期待しています。

#32 2016年07月27日 14:22:23

ラハム
メンバー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

KAOさん、詳細な報告ありがとうございました。
わたしたちが想像していたよりずっと
平和的でよかったですね。

JWとは関係ない思い出話ですが、
わたしは50年以上前、小学生時代を
養護学校が併設されている施設で生活していました。
当時は就学猶予という制度があり、
歩行できなかったわたしは
地元の学校に入学できませんから
学校教育とリハビリのため
施設で生活することになったのです。

その施設では現在でも時折聞くような
子どもどうしでのいじめがありました。
通常の状態では授業が終わると親元に戻れるのですが、
いじめっ子とは学校でも施設でも同じ場所におり、
逃げることはできませんでした。

また、リハビリの方法も現在のように優しくなく、
極度な痛みも我慢してリハビリを施されていました。
周りの看護婦や職員もそのような厳しいリハビリを
継続させることが美徳だとしていた時代です。

このような状態の中で小学校5年生のわたしは、
死ぬことを本気で考えるようになったのを
現在でもはっきり記憶しています。
そのような中で当時20歳ぐらいで新任の保母が
休みを返上して本気で話し相手をしてくれたのです。
そのときの日記帳が現在もあります。

彼女の存在がなければ、
わたしは自分をそうとう害していたでしょう。
その経験がわたしをJWにさせたのかもしれません。

わたしはKAOさんの報告を読んで、
三世の女の子も当時のわたしと似た状況かもしれない、
と正直危惧していました。
でも、KAOさんが真剣に彼女の話し相手に
なっていることを聞き、
これもわたしと似ていると思いました。

KAOさんは三世JW親子のために
とてもよい互いの心を吐露できる場を設けてくださいました。
ほんとうにありがとうございます。
彼女にもおかあさんにとってもよかったことでしょう。
これからも貴重なお仕事を続けてください。
その後の報告も楽しみにしています。

編集者 ラハム (2016年07月27日 19:53:13)

オフライン

#33 2016年07月27日 19:23:12

ルート
ゲストユーザー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

KAOさん、私も、その後の報告を楽しみにしています。

#34 2016年08月04日 10:38:08

iris
メンバー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

KAOさん、本当にお疲れさまでした。

お子さんにとっても、お母さまにとっても、KAOさんにとっても、
素敵な恵みの時になったようですね。
みなさんに豊かな祝福をお祈りしております。

オフライン

#35 2016年08月05日 23:30:55

KAO
ゲストユーザー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

みなさん暖かいコメントありがとうございます。終業式後、高学年キャンプと水泳講習会が終わり、私もやっと短い夏休みに入りました。・・・といっても、「プール日直」なんてものがチョコチョコ入ってるんですけどね。

私も思いっきり身構えての面談でしたが、驚くほど建設的なお話し合いができました。思えばこの子の性格は、親がゴリゴリの原理主義者では育ちようがないくらいにオープンな性格で視野の広い子です。クラスメートからは男女問わず人気があり、周囲への配慮もあってリーダーシップもあるので、5年生から始まる「学級委員」へもいきなり選出されたのですが、当然これは自分から理由を言って辞退していました。ただ「証言」が少し難しい説明になって、一瞬教室に???の空気が流れたので、私の方からも少しだけ補足を入れさせていただきました(子どもたち分かったかな?)。

2度目の面談の折、「十戒」の第1・2戒の理解に議論が及ぶことが予想されたため聖書を持参しましたが、その際、自分がいつも使っている新共同訳ではなく、あえて新世界訳を持って行ったのが、ものすごく好印象に繋がったように思います。

そこで第2戒には、「あなたは自分のために、上は天にあるもの、下は地にあるもの、また地の下の水の中にあるものに似せたいかなる彫刻像や形も作ってはならない。」とありますが、すぐに続けて「それに身をかがめてはならず、さそわれてそれに仕えてもならない。」とあります。すなわち像を作ってはならないのは、「崇拝行為」と結びついた場合です。そこでお母様に、「ユダヤ教では今でも肖像画すら避けますが、学校では自分や友だちの似顔絵を描くことは日常茶飯事です。幼稚園や低学年の時、お父さん、お母さんの似顔絵を描いて持ち帰ることはありませんでしたか? 粘土やブロック遊びで動物の形をたくさん作ってきませんでしたか? 5・6年生の家庭科では手芸でマスコットやぬいぐるみを製作する予定ですが、これもエホバの証人の信条に抵触しますか?」といったことをやんわりと質問してみました。ハロウィンの授業もあくまで英語習得が目的であって、いわんや娘さんが「崇拝の感情」を抱くことなど万に一つも考えられることではありません、と・・・
すると意外なことに、「私もエホバの証人の主張には、少し行き過ぎたところがあると思います。」というお返事でした。この人ひょっとして隠れ覚醒者かとも思いましたが、そういう感じでもなく、自分自身2世として思うところがおありのようでした。

・・・で、今回は思いがけずお母様の方から歩み寄ってくださったので、地区大会の予定に話が及んだ際、私もついつい歩み寄って、地区大会に1日だけ同行させていただくことにしました。すると面談した日の夜、直接本人が大喜びで私の自宅に電話をかけてきました。

大会初日、本人は終始ハイテンションでしたが、午前中に3時間、午後に3時間!! キツかったです・・・休憩は昼休みだけ。小学生もちらほらいましたが、普段45分授業なのに、大学の90分の2倍×2(8コマ分)。これ明日も明後日も行くの????? 大会プログラムの内容に反して、両親がエホバの証人ではなくて普通の教会のクリスチャンだったことをエホバに感謝しました(子どもの頃の私は日曜学校の礼拝も退屈だったので・・・)。

でも2世の置かれている状況が分かって、行ってよかったと思います。
バイオリンの上級クラスに入れてもらえなかった子(拍手パチパチパチ)。
やらせてあげてちょうだいよ!!(私の意見)
もう適齢なのに恋人ができただけで祝福どころか排斥!!(拍手パチパチパチ)。 理解不能なプログラムのオンパレードでした。

ここでたくさんの子どもを見てきた経験から提言させていただくと、こうやって本人がよく理解できない大人の理屈でもって「あれダメ・これダメ」で育ててしまうと、極端に自己肯定感の低い、諦めの感情に支配された残念な人間に育ってしまう可能性が高くなると思いますよ。

ラハムさん、いつも示唆されることが多いコメントありがとうございます。毎年預かる子どもは40人近いので、本当に一人ひとりに充分向き合えているかというと、こころもとない限りですが、時間と体力と精神の許す限り向き合いたいと思います。

#36 2016年09月10日 23:12:14

KAO
ゲストユーザー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

2学期がスタートしました。朝教室に入るなり跳びかかられましたが、それより私が驚いたのは、お盆過ぎに彼女から「残暑見舞い」が届いたことです!!!
返事を出すと、親に彼女の背教行為がバレると思って出さなかったのですが、そっと聞いてみると「大丈夫、大丈夫」というあっけらかんとした返事・・・
年賀状にどんな異教的背景があるのか知りませんが、「暑中・残暑見舞い」の方はOKなんてことありますか?

また、彼女との会話から、母親が2世で父親が1世のようです。こういった場合、本人を3世とすべきか2世とすべきか分かりませんが、やはり子どもが少ないご時勢なので周囲の期待は大きいようですね。

#37 2016年09月11日 04:06:51

てつてつ
メンバー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

kaoさんこんにちは 年賀状は学校とエホバの証人という小冊子で*** 学 20ページ 祝祭日と祝い ***
一般に正月は民族的な祝いと見られています。しかし,次の引用文が示すようにその由来に神々への信仰と密接な関連があることをお分かりいただけると思います。「正月の行事は,年の初めにあたって家々の祖先にあたる神の来臨を仰ぎ,その年のみのり豊かなことを祈るのが本義であるが,農業国である日本では稲作儀礼としての性格をも多分にふくんでいる。正月にまつる神は年神とか正月様とよばれることが多く,いまでは歳徳神などという名称も行われている……」―世界大百科事典(平凡社,1974年版),第15巻,54ページ で異教に由来していると教えられていますので証人にとってはアウトだと思います 暑中見舞いは暑い中お疲れ様的なあいさつのものだと思うのでセーフだと思います

オンライン

#38 2016年09月11日 10:10:55

KAO
ゲストユーザー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

てつてつさま、詳細ありがとうございました。「冊子」持っているのに気付きませんでした。年賀状も、現代の日本人には文面通り「去年はお世話になりました。今年もよろしく」。遠方でほとんど会えない方々には「元気に生きてますよ」程度の意味しかないんですけどね(笑)。

#39 2016年09月11日 19:11:07

ラハム
メンバー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

KAOさん
お元気な様子を知ってうれしいです。
年賀状についてのKAOさんの疑問はもっともです。
JW二世の子どもたちにはお年玉をもらえることを
楽しみにしている子たちもいるのです。
誰だって、お小遣いもらえるならうれしいです。
名目はなんだってかまわないんです。
現金なもので、お金なら何でもいいんですよ。
JWはお雑煮も食べています。おいしいからね…。
わたしは紅白も見ていました。
この時期は言い訳を考えるのに脳みそフル回転です。

もう40年近く前、当時奉仕の僕で10代前半の子だくさんだった
おとうさん兄弟はお年玉を配れないから
図書券をお年玉の代わりに渡していると話していました。
KAOさんの指摘通り年賀状も実際は安否確認の行事です。
これは脱塔してから気が付きました。

JWがどんな言い訳を考えだしても、
バビロンに加担しているのは同じなんですけどね…。
悲しいぐらい見苦しい言い訳だったですね。

今から考えれば、
笑い転げるほどばかばかしいことだったのです…。
わたしもそれを信じ込んでしまった
愚かな一人だったことが悲しい…。

オフライン

#40 2016年09月11日 23:19:51

KAO
ゲストユーザー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

ラハムさん
ハガキなんてどうでもいいいですが、「お年玉」は子どもたちにとって重大問題ですね!! 現代は昔ほど親戚一同が集まる機会は少ないでしょうが、私たちの子ども時代は、それはもう親戚の顔が現金にしか見えないほどで・・・今となっては教育的にどうだったんだろう?と思えるほどテンション上がってました。
当然今は逆に与える立場になり、少子化の分単価も上がっているので結局人生においては+-ゼロなんだろうと理解していますが、もらえる期間より与える期間の方がはるかに長そうだし、長生きするほど与える人間も増殖するでしょうから、逆年金みたいで怖い気もします(笑)。

#41 2016年09月15日 14:34:03

ラハム
メンバー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

ここに来てちょっと恥ずかしいことですが…。
わたしは学校卒業直前JWと接することになったので、
学校行事がどのように信仰と関わっているのか経験していません。
後から知ったことですが、JWの子どもたちは
クラスで選出される学級委員になれないということでした。
わたしが知っている学級委員になれない理由は、
その選出方法などが将来の選挙や政治に関与になれさせる
目的があるからだというものでした。
聖書的根拠も読んだ覚えがありません。

KAOさんの報告を読んでKAOさんがサポートしている
女の子三世? が学級委員に選出されそうになったが、
それを断り、KAOさんも説明を加えてくださった
ということを読み、改めて気になったのです。

どなたかその理由を明確に説明している出版物や協会が
根拠として使っている聖句を知らせてくれると嬉しいのですが…。

オフライン

#42 2016年09月15日 15:48:23

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

*** 学校とエホバの証人 p.17 国旗敬礼,国歌および投票 ***

選挙によってゆだねられる役や立場

生徒が投票や挙手によって学級委員などの役あるいは立場に就けられる学校は少なくありません。中には,演説会や候補者を宣伝するポスターを含め,政治家もどきの小規模な選挙運動が行なわれる学校もあります。その目的は若い人々を政治の仕組みに慣れさせることです。しかし,証人たちの若者は選挙による役を引き受けたり,投票で他の人を役に就けたりして学校の政治運動にかかり合うことはしません。ですから,ある役に指名されたり,あるいは選出されたりする場合には,巧みに辞退いたします。このようにして,人々がイエスを王にしようと望んだ時,その場を退いたイエスの手本に従います。―ヨハネ 6:15。

しかし,先生から任命される場合は別の事柄とみなします。ですから,もし,清掃,給食その他同様の活動で助力するよう任命されるなら,証人である若者たちはできる限り協力するよう励まされます。

もちろん,私どもの若者たちは投票や挙手による意志表示がすべて政治的な性格のものとは限らないことを承知しております。時には,生徒たちが自分の意見を述べるよう先生から求められる場合があります。ある活動に対する自分の好みを述べたり,あるいは話や作文に関する自分の評価を発表したりすることは聖書の原則を破ることにはならないでしょう。ある事柄の性質に関して人々が手を挙げて意見を表明する場合,それは選挙をして政治的な仕方でほかの人を役に就けるのとは違います。

*****

ここに挙げられているのはヨハネ6:15だけですね。

私が通っていた中・高校は「男女二人の級長」(なんとも古めかしい呼称 笑)制度があって、各学年度始め ―― つまり生徒同士がお互いのことをよく知らない状態 ―― の4月には担任が前年度の成績・評判をもとに一人を指名し、皆に賛否を問う、という形で級長を決めていました。

2学期以降はクラスの面々もある程度、人物評価ができる状態だったので立候補や互選になります。

クリスチャン的な振舞が評価されたのか6年間、私は毎1学期に指名を受け、4回引き受けました(級長といったって、学年会議でクラスの代表者として意見を運ぶだけで「政治的活動」は皆無でしたが)。2、3学期のアタマには再度改選されますから、私はイの一番に他の係(清掃とか図書とか)に出願して級長から逃げまくっていました(笑)。

要するにネブカドネザルやダリウス時代のダニエルみたいなものですね。上(先生、カエサル)から「やれ」と言われてそれが非聖書的でなければ受諾する、しかし自ら立候補して他候補と争うことはしない。

協会が着目していたのは、どの学校でも学校内での投票活動を、卒業後の「この世」での政治運動・選挙戦の準備と考えている、という部分ではないでしょうか。「世のものになる」…候補者たちが自らの政策を発表し、有権者も支持者と反対者に分かれて論戦を闘わせ、民主的に投票で決着をつける ―― ことを最も恐れていたように感じました。

現在は高校3年生にもオトナの選挙での投票権がありますから、現場はこれにも頭を痛めています。まだコドモと見なされている1、2年生と同じ敷地内で本格的に「世のものになる」訓練を受けているのですから。

学校を卒業して、会衆内で決議採択の挙手が行なわれているのを見て、「我々が今まで必死に逃げ回っていたのは何だったんだろう」という思いが頭をかすめたのが忘れられません。

#43 2016年09月15日 18:41:06

ラハム
メンバー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

1,000時間奉仕者さん、早速の返信ありがとうございます。
わたしがおぼえていた記憶も「学校」のブロシュアだったんですね。
聖書的根拠は薄弱だと思います。
あと、使えるとすれば「世のものにならない」ですが、
これを語られたイエスの厳密な意味は誰にも分かりません。
この言葉が政治に参加するかどうかなんて
読み取りようがありませんよね。
非常にあいまいな解釈です。

これをいったい協会のだれが言い出したんでしょうか。
「学校」のブロシュアより前からあった
子どもたちを当惑させ、苦しめる原則だったと思います…。

オフライン

#44 2016年09月15日 22:37:08

KAO
ゲストユーザー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

ものみの搭1999年11月1日号「読者からの質問」にはこんな記事もあります。長い文章なので一部だけ引用します。

引用ここから~
エホバの証人は投票をどう見ますか。

聖書には、神の僕がこの問題について適正な見方ができるようにする明確な原則が示されています。とはいえ、投票という行為そのものを非とする原則は何もないようです。例えば、ある法人団体の理事会がその法人に影響する決定を下すための投票をしてはならないとする理由はありません。エホバの証人の会衆でも、集会の時間や集会の基金の用い方を決める際に、しばしば挙手による採決を行ないます。
~中略~
選挙に立候補した人に個人として投票するかどうかについて、エホバの証人は各自、聖書によって訓練された自分の良心と、神および国家に対する自分の責任に関する理解に基づいて決定します。
~中略~
国で選挙が行なわれている時、あるエホバの証人は投票に行き、別の証人は行かないのを見て、つまずく人がいるかもしれません。『エホバの証人は一貫していない』と言うかもしれません。しかし、人々は次の点を認めなければなりません。つまり、このような個人の良心の問題の場合、クリスチャンは、エホバ神のみ前で各自の決定をしなければならない、ということです。
~引用ここまで

最初のパラグラフ、1行目に「明確な原則が示されています」とあって、そのすぐ後、2行目には「原則は何もないようです」と続きます。タイトルからして1行目の「この問題」とは「投票」のことを指しているとしか読めませんが、これは2行目の「投票という行為」とは全く別物だということでしょうか?

毎日小学生に国語を教えていて、もし教材にこんな例文が出てきたらどうしましょう?幸いそんな経験は今のところありませんが、マイコン下ではフムフムですかね?

二つ目のパラグラフに目を移すと、「聖書によって訓練された自分の良心」というフレーズが出てくるので、やはり聖書には「明確な原則」が示されているとも読めますが、しかし、その同じ聖書によって訓練された結果、異なる判断をする人たちがいるとうことは結局、受け止め方は人それぞれということですね。信仰の強さを誇示したい人は拒否するでしょうし、逆に2行目の「投票という行為そのものを非とする原則は何もないようです」の方に注目した人は、迫害されてまでは拒否しないという決定をするでしょう。

そもそも聖書が何も言っていない上に、組織が輪をかけて、どうとでも受け取れる不明瞭な解説を加えるものですから、かわいそうな羊さんたちがフラフラさまよい歩くという悲劇が生じています。

#45 2016年09月16日 18:17:54

てつてつ
メンバー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

KAOさんすごいです 自分も1000時間の方と同じく学校とエホバの証人の小冊子の説明しか知りませんでした ものみの搭1999年11月1日号「読者からの質問」 は自分もよんでいるはずなのに完全にわすれていました ありがとうございました

オンライン

#46 2016年09月16日 18:58:33

ラハム
メンバー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

KAOさんの調査力はすごいと思います。
1999年11月1日号ものみの塔読者からの質問は
わたしには衝撃的なものでした。

この号はわたしの脱塔資料に入っており、
毎号受け取る一部の雑誌として保管しています。
ただ、ここに述べられている投票に関する
組織の見解が学級委員の選出方法に結び付きませんでした。
注意を向けてくださり、ありがとうございました。

オフライン

#47 2016年09月16日 22:24:35

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

ありましたねー、そんな質問箱。

私もチラリと頭をかすめましたが「投票」という単語と、選挙選出を分けて考えていました。

「投票」=vote, voting という原語は、「挙手」とも訳せます。もちろん協会が一義的に連想したのは紙に何かを書いて票を入れる、政治的投票のことだったことでしょう。しかし同時に会衆での決議の挙手についても触れられているように、そういう「世のもの」的な行為であるとは限りません。

どの学校でも「生徒会役員選挙」ともなれば、立派なオトナの選挙戦まがいの「せいじ」活動ですが、一クラスの学級委員選出を「世のものになる」前段階と見なすべきなのか、卒業して何十年にもなる私にとってはもう分かりません。学校によっても温度差があるでしょうし、在校中のJW生徒たちの良心的感じ方にもバラツキがあるでしょうし。

同じクラスに二人以上のⅡ世ちゃんたちがいて異なる判断をしたら、担任の先生タイヘンでしょうね……

#48 2016年09月16日 22:30:17

1,000時間奉仕者
ゲストユーザー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

三段目 訂正:

挙手 ➡ 決、採決

映画「12人の怒れる男」で陪審員たちが繰り返していたことです。票の形を取ることもあるし、挙手だけの時もあります。

#49 2016年09月16日 23:51:10

KAO
ゲストユーザー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

先日ちょうど都知事選があったので研究司会者と話題になり、たまたま調べたばかりだったんです。

それにしてもこの書き方、どちらとも受け取れるような書き方にはドス黒い悪意を感じます。輸血問題にも通じるものがあると思うのですが、「良心に基づいて~します」と書くことで強制力を持たせ(妥協した人は罪悪感を持つことになります)、一方では、記事が法律で投票を義務づけられている国が想定されているように、エホバの証人が人命にかかわる迫害を受けた場合、組織に責任が及ばないよう「各自の決定」という文言を安全弁として使用しています。
あらゆる場面で顔を出す、組織の常套手段ではないでしょうか?

#50 2016年10月03日 18:26:04

ラハム
メンバー

Re: エホバの証人と学校における問題~現職教師の報告から~

「脱塔指南」のほうで運動会に関して
KAOさんからの報告がありました。
国歌斉唱、校歌斉唱、騎馬戦不参加は現役時代聞いていました。
その他の不参加は聞いたことがありません。
JWの信仰上の不参加は狂気じみていると思います。
だから、児童やその親が持ち出さない限り
こちらから話題にする必要はありません。

てつてつさんもおっしゃっていましたが
KAOさんは40人程度の児童を顧みる立場にあります。
KAOさんがJW問題に真摯であることは十二分に理解しています。
KAOさんの負担軽減のため、この際、知っていることを
とぼけてやり過ごすのはどうでしょうか。

そのようにしてKAOさんの
健康状態が維持できるよう願っています。

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