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#1 2015年09月10日 23:15:00

ガリレオくん
メンバー

リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

どこでお伺いしようか迷っていたんですけど、結局ここに来ました。彼はコテコテの進化論者として有名ですが彼の持論の中で突然変異と自然淘汰が必然ではなく偶然に起きる事を証明している解説をしているサイト等ご存知の方おられませんか?凝った質問でスミマセン。
今は神の存在について考えています。ID論を鵜呑みにしていましたのであらためて自分なりに検証してみようと思っていますが英語はダメダメなのでその辺明るい方に助けていただきたいと思います。事情でタブレットが故障し閲覧できる機会が少ないためすぐにお返事ができないこともありますがよろしくお願いします。
今のところそれが分からないとID論が優勢かと思います。まぁそれはそれでいいのですが。とあるブログで突然変異と自然淘汰というルール(仕掛け)が偶然に、しかも瞬時に出来上がらないと彼の説明は成り立たないが、そこが十分に説明できていないとありました。私事ですが最近始めたルアーフィッシング、ルアーも自作するようになりそこで感じたのですが、仕掛けは意図的に、目的があって目的に応じて作ります。同じ考えを踏まえると必然となるような気がするのですが…どうなんでしょ?

編集者 ガリレオくん (2015年10月04日 15:50:21)

オフライン

#2 2015年09月11日 02:58:50

カレブ
Administrator

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

こんばんは。
最初 リチャード・コシミズとリチャード・ドーキンスを読み間違えてしまいました。 ops

この話題は jwstudy.com の中では出さないようにしていたので
わたしからは投稿はしないようにしていたのですが
トピックを立ててくださったのでお答えしたいと思います。

が・・・

質問の意味が少しわからない部分があります。
この質問は「進化論は正しいが、突然変異や自然淘汰は神の設計による」
という主張に関する点を言われているのでしょうか?

突然変異と自然淘汰の理論が正しいことは多くの証拠から証明されています。
しかし
進化の過程に例えば創造主が10%手助けを与えたとか
あるいは最初の生命の誕生の時点だけ神が関与したとか
そのような微妙な主張であれば
現存する証拠によってそれを否定することはできないと思います。

あとは聖書で言う「種」の定義をものすごく大きな枠の
ことを指していると主張されると、それも否定しようがなくなります。
しかし、逆にそれは進化論を概ね認めることにもなるので
現代科学と対立するとも言えなくなります。

ガリレオさんが読まれた「とあるブログ」をメッセージでも
いいので教えてもらえれば、それに対する反論を提示することは
できると思います。

オフライン

#3 2015年09月11日 03:07:31

カレブ
Administrator

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

あとガリレオさんが言及されている「必然」とは
何を指しているのでしょうか?
「偶然」の反意語として「必然」と言及されているようにも見えますが

わたしは「突然変異は神によって引き起こされる」というような
主張は正直見たことないのですが、
そのような主張がされていたのでしょうか?

オフライン

#4 2015年09月11日 10:42:01

yangmask
ゲストユーザー

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

関心がある話なので、私も参加させてください。

以前、私もYahoo知恵袋で、進化論支持者の皆さんと討議したことがありました。その結果、自分なりに考えて、試算してみました。以下をご参照ください。

★試算
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n126115

★知恵袋の討議
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa … 2127774587

-

★そもそも、生命力とは・・・?

それにしても、最近考えたことがあります。そもそも、進化論というのは、生物を純粋に「物質」的な観点でしか説明していないところに欠陥があるのではないでしょうか。

というのも、もし、原始地球で、何らかの偶然で、生物になり得るタンパク質が合成されたとしますね。あるいは、実験室で、3Dプリンタなどで、単細胞生物と全く同じ組成のタンパク質を形作ったとしてもよいです。しかし、そこに「生命力」が付与されていないのなら、それはやはり、無生のタンパク質でしかありませんよね。それは生物とは言えません。

「生命力」は、明らかに物質の領域を超越した物事であり、進化論のように、DNAなどの物質的なレベルでの探求だけでは限界があると思います。

生物と無生物の決定的な違いは、この「生命力」のあるなしにこそかかっているわけですよね。そして、この「生命力」は明らかに物質レベル以上のものですから、現代科学は、物質レベルの議論に終始せずに、今や探求範囲を物質レベル以上に広げて考察する必要があるのではないでしょうか。

#5 2015年09月11日 11:33:55

カレブ
Administrator

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

>関心がある話なので、私も参加させてください。

正直、また話がややこしくなるのが心配です。


>「生命力」は、明らかに物質の領域を超越した物事

「明らかに」って どこが明らかなんですかね。
もし脳の機能以外の動物の「霊」のようなものを
証明できるなら ノーベル賞とれます。

誰もノーベル賞をとっていないのは
誰一人その証拠を提出できないからです。
ヤングさんにとって「明らか」でも
それを一般に証明できなければ「明らか」ではないのです。

それこそ、それを実証する実験でもされたら
自転車開発して1兆円儲けるより早く稼げるのでは?

恐らくヤングさんが信じているのではないかと思う「フリーエネルギー」
「永久機関」とほぼ同じレベルの主張ですよね?

オフライン

#6 2015年09月11日 12:47:11

yangmask
ゲストユーザー

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

「生命力」の証明ですか・・・。

生命力が働いている状態と、働いていない状態とでは、はた目に明らかで、それを識別できない人はいないと思いますよ。例えば、ある動物が、生きているか、死んでいるかの見分けは普通容易につくでしょう。ただ、それを人間は科学的に解明できていないだけであり、だからと言って、その存在そのものを否定するような科学者はいないと思います。

例えば、生きている動物がいるとしますね。あるいは、何かの虫とか細胞でもよいです。そして、その10秒後に、その動物が死ぬ場合、生きている動物と死体の動物とでは、物質レベルにおいて、どこがどう違っているでしょうか。多分、体重は全く同じですね。物質的な組成も全く同じです。つまり、物質レベルでの変化というものは何も生じていないわけですよね。

ですから、上記から、生命力そのものは存在しているが、しかし、それは物質レベルでの要素では説明できない、別の領域の物事であると言うことができると思います。

#7 2015年09月11日 13:34:11

書き捨て御免なさい
ゲストユーザー

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

カレブさん、ややこしくしたら悪いので傍観するつもりでしたが、少しだけお許しください…

yangmaskさん
「人間は」科学的に解明できていない
のではなく
人間は「まだ」科学的に解明できていない
なのかもしれませんよ?
科学は完璧なものではなく、歴史の中でパラダイムシフトを繰り返し、変化していくものです。数百年後にはこれらの疑問が解明され、私たちの常識なんて通じない世の中になっている「かも」しれません。
今まで数々の常識が覆らされてきたように…。

ですから、「現代の」科学では解明できない=「絶対的な」科学の限界=聖書(yangmaskさん)が正しい。ではないと思います。

#8 2015年09月11日 14:23:52

カレブ
Administrator

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

yangmask さんの発言:

何かの虫とか細胞でもよいです。そして、その10秒後に、その動物が死ぬ場合、生きている動物と死体の動物とでは、物質レベルにおいて、どこがどう違っているでしょうか。

じゃ 質問ですが
ある種の生物は凍結保存ができます。
凍結保存をしている間は、まったく生命活動をしていません。

凍結している間は「霊」のようなものはどこにいってるのですか?

解凍して生命維持活動を再開した場合
その「霊」はどのように生物の中に入るのですか?

追記:
>生きている動物と死体の動物とでは、物質レベルにおいて、どこがどう違っているでしょうか。

これは学校の生物の授業でも受けて勉強してください。

オフライン

#9 2015年09月11日 15:02:23

yangmask
ゲストユーザー

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

書き捨て御免なさい さんの発言:

yangmaskさん
「人間は」科学的に解明できていない
のではなく
人間は「まだ」科学的に解明できていない
なのかもしれませんよ?

・・・

ですから、「現代の」科学では解明できない=「絶対的な」科学の限界=聖書(yangmaskさん)が正しい。ではないと思います。

はい、それはその通りだと思いますよ。しかし、それは同時に、科学がまだまだ解明されていない領域にまで考察を拡張すべきことを示していますね。最初の発言でも書いた通り、生命を、単に物質レベルのみで語り尽くすことは不可能であると思われるからです。今後の科学の成果に期待しています。

例えば、ある特殊な機械を開発して、各人の生命力を数値化できたりしたら、これはもう、ドラゴンボールのカウンターみたいな感じですごいですよね?!

-

カレブ さんの発言:

じゃ 質問ですが
ある種の生物は凍結保存ができます。
凍結保存をしている間は、まったく生命活動をしていません。

凍結している間は「霊」のようなものはどこにいってるのですか?

解凍して生命維持活動を再開した場合
その「霊」はどのように生物の中に入るのですか?

なるほど、さすがに鋭いですね。

生物がその生命活動を終えるのは、生命力が尽きるか(老衰)、事故や病気などで肉体が損なわれるか(事故死・病死)のいずれかの理由によりますよね。冷凍保存ができる動物の場合、生命力も肉体も両方とも損なわれることがないために、解凍後、再び生命活動を再開できるのでしょうね。もちろん、冷凍によって肉体が損なわれるタイプの生物はダメでしょうけども。詳しくはありませんが、冷凍保存可能な生物には、そうできない生物とは異なる、それなりの条件があるのだと思いますよ。

そういう興味深い現象を通して、「生命力」とは何なのか?  それは実際のところ、どういうふうなものなのかを、現代科学がもっともっと詳しく突っ込んで解明してくれるといいな、と思うんですけどもね・・・。それとも、目に見えない領域は、科学にとってはタブーなのでしょうかね。とはいえ、最近は、ダークマターとか、ダークエネルギーなどの目に見えない物事について論じられるようになってきましたけども・・・。

#10 2015年09月11日 15:07:27

ガリレオくん
メンバー

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

皆様カキコありがとうございます。とりあえずヤングさんの「生命力の証明」は別でお願いします。リチャード・ドーキンスの説明についてのみのコメントでお願いします、脱線したくないので。以前調べていて難しい話ではなくすんなり説明に納得がいったのが下のサイトです。
http://benedict.co.jp/smalltalk/talk-248/
知りたいのは突然変異と自然淘汰にみられるルールが偶然に、もしくは必然に生じたとする理由です。このサイトでもありましたが偶然と必然は排反事象(あ~この辺から苦手分野)なので「どちらか」ということになります。でも決めつけているわけではなくて他に考えられる要素があればそれも知りたいです。
ちなみにカレブさんはこの件についてどのようにお考えでしょうか?仕掛けは偶然に生じ得るものでしょうか、それとも設計者の存在を認めておられますか?理由も合わせてなるべく分かりやすく教えて下さると助かります、注文多くてすみません。私は偶然を証明するものがなければこの「排反事象」により設計者を認めないといけないのかなと思っています。

オフライン

#11 2015年09月11日 15:25:44

カレブ
Administrator

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

ガリレオさん

あとでお返事しますね。

とりあえず

ヤングさん

yangmask さんの発言:

「生命力」とは何なのか?  それは実際のところ、どういうふうなものなのかを、現代科学がもっともっと詳しく突っ込んで解明してくれるといいな、と思うんですけどもね・・・

ですから 現代科学は生物が生命を維持する仕組みをすでに解明していますから
学校で生物の勉強をやり直してから 出直してください。

とりあえずヤングさんへは以上です。

オフライン

#12 2015年09月11日 17:14:02

カレブ
Administrator

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

ガリレオくん さんの発言:

皆様カキコありがとうございます。とりあえずヤングさんの「生命力の証明」は別でお願いします。リチャード・ドーキンスの説明についてのみのコメントでお願いします、脱線したくないので。以前調べていて難しい話ではなくすんなり説明に納得がいったのが下のサイトです。
http://benedict.co.jp/smalltalk/talk-248/
知りたいのは突然変異と自然淘汰にみられるルールが偶然に、もしくは必然に生じたとする理由です。このサイトでもありましたが偶然と必然は排反事象(あ~この辺から苦手分野)なので「どちらか」ということになります。でも決めつけているわけではなくて他に考えられる要素があればそれも知りたいです。
ちなみにカレブさんはこの件についてどのようにお考えでしょうか?仕掛けは偶然に生じ得るものでしょうか、それとも設計者の存在を認めておられますか?理由も合わせてなるべく分かりやすく教えて下さると助かります、注文多くてすみません。私は偶然を証明するものがなければこの「排反事象」により設計者を認めないといけないのかなと思っています。

参照先のページざっと読んでみました。
ちょっと文章が言葉遊び的でわたしにとっては苦手なものでした。

ドーキンスもどこかのインタビューで語っていましたが
最近のキリスト教(ID論の99%の実態です)は
進化論の根本的な論理の正しさについては、ほとんど論議をするのを
やめて、その代わりに「始まり」の部分を論じることにシフトしています。

この理由は、ダーウィンの進化論自体の正しさはヨハネ・パウロ二世や現フランシスコ法王も
認めるほど、かなりしっかりと論証されてしまっているからです。

それに対して「始まり」の部分は、論議にならない分野ですし
進化論の取り扱う分野ではありません。
なので何かを否定しようも肯定しようもないのです。

一つポイントになるのはID論の背後には実は
ほとんどが創造論博物館のケン・ハムのような
「若い地球創造論者」という聖書の創世記を
文字通りに解釈するキリスト教右派の働きがあります。

つまり、否定も肯定もできないような論議を前面に
出しながら、実は簡単に否定されてしまう創世記を
裏では信じている人たちなのです。

先ほどのサイトの著者がどんな立場かわかりませんが
主張としては「進化論の仕組みを神が作られた」という
ことなんでしょうかね?
なんとなく進化そのものを否定しているようにも見えました。
あのページだけ読んでもよくわかりませんでした。

続いて
「進化は偶然か必然か」、という今まであまり考えたことがなかって点についてお答えします。

「突然変異と自然淘汰」は基本的に「偶然」を基盤とする理論として証明されています。
この点は別にドーキンスが新しい理論を発表しているわけではなく
ダーウィン、あるいは現代のメイナード・スミスと言った人が
すでにきちんと理論化して説明をしています。
ドーキンスは宗教者向けに「解説」しているにすぎません。

ガリレオさんが問題とされている
「突然変異と自然淘汰」の仕組みが偶然に出来るのか?
という点で言うと、「始まり」の部分で言うなら
偶然に出来たとも、偶然ではない何かによって創られたとも
結論を出すことはできないとは思います。

しかし「始まり」の部分がわからないことだらけであったとしても
聖書の創造説や創世記の史実性は科学的証拠によって
覆されていますので、その時点でID論の背後のキリスト教右派は
事実上の負けになります。

最後に

>ちなみにカレブさんはこの件についてどのようにお考えでしょうか?仕掛けは偶然に生じ得るものでしょうか

「突然変異と自然淘汰」の仕組みは偶然であろうと思います。
といっても逆に聖書やヤハウェやアラー、キリストの宗教的な主張が
なければ、「わかりません」と答えると思います。
つまり ぼんやり神秘的な何かを感じることはできますが
世の中の宗教信条と関連付けると、「それはないな」という確信につながります。


マーク・トウェインの言葉とされるものに以下のものがあります。
「聖書の理解できない部分がひっかかるんじゃないんだ。理解出来る部分がひっかかるんだ」
"It ain't the parts of the Bible that I can't understand that bother me, it is the parts that I do understand."
Mark Twain(出典不明)


とりあえず以上です。

オフライン

#13 2015年09月11日 17:36:10

ガリレオくん
メンバー

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

ご回答ありがとうございます。ずっとカレブさんの立場については気になっていてこれを機にお伺いできてよかったです opsなんだか「始まり」を知ろうと努力を傾けるほど深みにハマっていくような気がしますね tongue でも神がいる、いないで随分と人生の見方・生き方が変わっていきますよね、そこを起点にいろいろ調べていこうと思ってたので早速座礁したような気分です cry

カレブ さんの発言:

しかし「始まり」の部分がわからないことだらけであったとしても
聖書の創造説や創世記の史実性は科学的証拠によって
覆されていますので、その時点でID論の背後のキリスト教右派は
事実上の負けになります。

聖書抜きでID論そのものについてはどのようにお考えでしょうか?まさに神秘的な部分ですよね(^_^;)その、証明できない部分ですが感覚ではもっともらしく聞こえ、そう思うのですが…
ルアーを自作してみて初代駄作からちょっとずつ精度が上がり、力作をツマミに眺めてはID論考えちゃうんです glasses

オフライン

#14 2015年09月11日 18:01:53

カレブ
Administrator

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

ガリレオさん

>でも神がいる、いないで随分と人生の見方・生き方が変わっていきますよね

それは一面では事実だとは思うのですが、
興味深い調査結果もあります。

それは
「あなたは道徳的であることに宗教は必要だと思いますか?」
という質問に対して

アメリカのようなキリスト教大国では「はい」と答える人が非常に多く
ノルウェーのような無神論的な国では「いいえ」と答える人が逆転します。

つまり宗教者にかぎって自分の道徳が宗教に依存していると感じている人が
多いのです。

では実際にアメリカとノルウェーのどちらが人間として道徳的かというと
特にアメリカ人が道徳的というわけでもない実態があります。

ちなみにキリスト教大国のアメリカ人の多くは
同性愛者に異性愛者と同じような権利を与えることを「不道徳」だと
考えています。

>でも神がいる、いないで随分と人生の見方・生き方が変わっていきますよね

この点では 実際には宗教信条
とくに「性」に関する嫌悪感とか罪悪感とかに
対する影響が実質的に一番大きいような気がします。

「神がいる」という概念より
慣れ親しんだ「宗教信条」の影響のほうが大きくないですか?


話を戻して

生命の「始まり」の部分は暗礁に乗り上げますが
それ以外の部分はいくらでも前に進められると思います。

「始まり」の部分についても決定的な証拠は出ませんが
少しずつ前に進んではいます。
この点も含めわたしも ehoba.net のほうで時間があるときに徐々に
JW向けの内容で書いていきたいと思っています。

とりあえず
ドーキンスの本をはじめ、いろんな文献を読まれると良いと思います。
日本の専門書は高いので図書館を利用することをお勧めします。

オフライン

#15 2015年09月11日 18:11:48

カレブ
Administrator

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

あ 一つ質問に答え忘れていました。

>聖書抜きでID論そのものについてはどのようにお考えでしょうか?

ID論はふたを開けば結局はキリスト教の創世記のことです。
なので創世記と同じように間違っている主張が数多く見られます。

ただし、何らかの神秘的な作用がどこかで存在したかもしれない
といった漠然とした考えをガリレオさんが「ID論」と定義
されているのであれば、それはまあ あり得ないことではないと思います。

ただしID論のほとんどは間違った主張に基づいています。

以下のページがお勧めです。ID論の主張と、その反論をかなり網羅しています。
http://www24.atwiki.jp/kumicit/

アメリカを中心としたキリスト教ID論を知るにはとても良いサイトです。

追記:と思って今サイト読み返したら、背景を知らないとかなり難しい内容かもしれません。

オフライン

#16 2015年09月11日 19:30:07

ガリレオくん
メンバー

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

ありがとうございます。少し時間を取って読んでみますね wink

オフライン

#17 2015年09月11日 21:57:07

さやか666
ゲストユーザー

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

虫抜けじょうたいで ところどころ 全く分からない単語が出てきたと思いきや

気が付くとページのほとんどが 分からなくなってきちゃいました

創造論者が使ってはいけない論 という項目 これなら分かるだろうと思って 気になる小項目を 見てみると

うーん 難しい

以前カレブさんだったかな? どなかたか紹介しておられた

http://members.jcom.home.ne.jp/natrom/index.html  このくらいが私には精一杯 


興味深いし KUMICITさんの親切な姿勢に好感をもてますが 頭がついてゆきません 

交際相手に見られたら  いろんな意味で心配されるので 履歴は消さなきゃだな

#18 2015年09月11日 22:06:01

カレブ
Administrator

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

http://members.jcom.home.ne.jp/natrom/index.html

こちらのほうが日本人向けでわかりやすいですね。

ID論のページはアメリカ創造論マニア向けのメモ書きのような感じします。
http://seesaawiki.jp/transact/
いま見たらこちらのほうが新しいサイトかもしれません。

オフライン

#19 2015年09月11日 23:17:15

うえになおじ
メンバー

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

ガリレオさん

こんばんは。「リチャード・ドーキンス」という言葉が出てきたので読ませてもらいました。
彼の著書は少し難解なものもありますが、非常に理論的なものです。

突然変異と自然淘汰が偶然か否か、というところは「盲目の時計職人」という本でそれなりに説明していると思います。もしお読みでしたらごめんなさい。また、「盲目の時計職人」で検索いただければ、著書を読んだ方の書評が載っています。
著書の解説を読むよりも、直接本をお読みになった方が理解できるかもしれません。

やさしいところでは「進化とは何か」はお勧めです。


ヒトの妄想が作り上げた紙に人生振り回されてどーすんの?

オフライン

#20 2015年09月12日 07:22:18

カレブ
Administrator

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

うえになおじさん

ドーキンスの著書の紹介ありがとうございます。
わたしも「突然変異と自然淘汰」については基本的な仕組みを
理解することが大切だと思います。

ものみの塔の文書や進化論批判では必ずといっていいほど
「この素晴らしいものが偶然に生まれるでしょうか?」
というフレーズが出てきます。

進化の仕組みを理解すれば進化そのものは「偶然」ではなく
必然的に起きるということを理解できるのですが
進化批判の中では「必然」という言葉が「神のデザイン」に
置き換わっています。

こうした意味の変換は
わたしたちが普段使う会話で「偶然」という言葉を
「人為的ではない」という意味で使うことが多いために
無意識に起きるのだと思います。

オフライン

#21 2015年09月12日 12:55:37

ガリレオくん
メンバー

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

皆様ご親切に情報をご提供くださりありがとうございます。どっぷりJWに浸かってきたので進化論についてなど調べもしませんでした。何せ創造のみが真理だと思っていましたのでお恥ずかしいばかりです。これまでに調べてこなかった私もですがこういうJWは本当に多いと思います。「真理だ」「正しいことだ」と提供される情報を鵜呑みにし、反論に対しては調べもせずに門前払い…これではダメだと思ったので鵜呑みにしていたところを洗い出して、考え直している最中です。まだまだ知らないといけない情報がたくさんありそうですね(~_~;)

カレブ さんの発言:

わたしも「突然変異と自然淘汰」については基本的な仕組みを
理解することが大切だと思います。

進化の仕組みを理解すれば進化そのものは「偶然」ではなく
必然的に起きるということを理解できるのですが

この辺が私には全然足りていないことだと思います。学業を終えて以来、進化論について本腰入れて調べていませんが、「盲目の時計職人」を読むとだいぶ理解に付いていけるでしょうか?近いうちに図書館走ってきます。

オフライン

#22 2015年09月12日 12:58:29

ガリレオくん
メンバー

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

あと、さやか666さん、うえになおじさんご挨拶が遅くなりました、初めましてm(__)mですね。今後もどうぞよろしく願します。

オフライン

#23 2015年09月13日 01:13:39

カレブ
Administrator

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

ガリレオくん さんの発言:

進化論について本腰入れて調べていませんが、「盲目の時計職人」を読むとだいぶ理解に付いていけるでしょうか?近いうちに図書館走ってきます。

こんばんは。
図書館に行かれるということであれば、ドーキンスの本にこだわらずに
複数の本の目次を見て、興味を引いたところを重点的に読んで
さらに次の本に進んでいくような形でまずは調べてみるとよいと思います。

ドーキンスに関して1冊読むのであれば(進化論の解説本ではありませんが)
わたしは断然「神は妄想である」を直接読み通すのが一番良いと思います。
ガリレオさんが「解説」として読んだサイトも、この本の書評なのですから、もともとの書籍を直接読むのが一番です。

進化論の解説本に関してはドーキンスの本では全部読み通すのは時間がかかります。
むしろ例えば
「進化の存在証明」という本を図書館の棚からとり
最初の数十ページにある写真と説明文をじっくり読みます。
それだけでもかなり勉強になると思います。
本文の数百ページは根負けするかもしれないので
あとは「目次」を見て興味を引く部分だけ読めばよいと思います。

まずはそんな感じで調査されたらいかがでしょうか。

そしてたまたま「これが一番面白そう」という本に出くわしたら
全ページを読むようにすればよいと思います。

オフライン

#24 2015年09月13日 04:10:05

さやか 666
ゲストユーザー

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

はじめまして いろいろと考えさせられますね


科学的方法はあらゆる問題に答えを与えてくれるわけではありません。奇説はいくらでも心理的に満足のいく答えを与えることができます。だからこそ人は奇説を受け入れるのであって、証拠のあるなしは二の次なのです。

コピペしてみました
私、なんとなく科学の守らなくてはいけないセオリーといいますか「ひたむきさ」みたいなものを分かり始めた気がします コツコツと証拠を積み重ねていく作業が中心で すぐに結論を導きだすのはご法度なんですね

本のタイトル名の印象が強かったりしたのと
元jw故なのかか 科学不信が相まって学生の時も食わず嫌いでした。
こりゃ まず 考え方の癖を直さなきゃいけませんね

分をわきまえているのは むしろ 科学の方でした

#25 2015年09月13日 11:08:04

ガリレオくん
メンバー

Re: リチャード・ドーキンス+進化論アレコレ

さやか666 さんの発言:

科学的方法はあらゆる問題に答えを与えてくれるわけではありません。奇説はいくらでも心理的に満足のいく答えを与えることができます。だからこそ人は奇説を受け入れるのであって、証拠のあるなしは二の次なのです。

もしWTがそのコピペにあるような姿勢でいるなら(といっても状況を見るとまさにそんな感じですが)とても残念ですね。「邪悪な者は不遜にも調べることをせず,『神はいない』というのが,その考えのすべてです」。―詩編 10:4。
全然聖書の言ってることと違うじゃないですか、証拠を確かめようとすることが何でそんなに悪いことなんでしょうね。
カレブさんアドバイスありがとうございました。

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