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#1 2012年09月14日 20:52:39

sk
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スティーブン・アンサンク vs ものみの塔協会

元記事 http://jwnewsnetwork.wordpress.com/2012/05/05/life/

スティーブン・アンサンク (Steven Unthank) はもはやエホバの証人ではありません。

2012年5月5日(日曜日)
オーストラリア・ビクトリア州 (Vicoria, AUSTRALIA)
スティーブン・アンサンク (Steven Unthank)

1890年以来、ものみの塔協会は  宗教をやめる、又は替える人は、脱退届書を所属している、又は交わっている地元の教会の全ての成員に送るようにを勧めて来ました。その背後の理由は、ものみの塔誌(1895/10/15 p234) に以下にあるとおり公表されています。

宗教からの脱退届書
「しばしば、自分の宗教を離れる人たちは、自分の教会の信者ちに脱退の理由を伝える機会を持てません。なぜなら、多くの教会の指導者たちは、(言いたくはありませんが)宗派の繁栄のための熱意から、正直さはキリスト教の特徴の重要な要素であることを忘れるようです。そして脱退の件をもみ消したり、脱退した兄弟姉妹はまだメンバーであるけど、教会の活動にもはや忠実ではなくなったとの印象を許したりします。さもなけば、彼又は彼女の影響を永久に除くため、その者の教えの偽りの報告(遠まわしに、声の調子や言い方、言葉により)を急いで広めます。このように、神の忠実な子供たちにたいする偽証は、神への奉仕と誤って見なされます。それは、その影響が主の羊の他の者たちを目覚めさせ、彼らもまた人間の伝統の束縛から真理の自由の光に逃れさせないためであり、本当に主の意思に反し、宗派主義を支えるものです。

そのような非常事態に合わせて、私たち(協会)は、それを望むかもしれない人たちのために、あなたの気持ちかを表す、単に署名と日付を書くだけの脱退届書 (Letters of Withdrawal) を準備しました。あなたは単に聖職者とだけではなく、教会の成員に加わっていたので、脱退届書は聖職者と同様脱退する教会の各成員に郵便で送られるかもしれません。」

数年後ものみの塔誌 (1900/2/15 p50) は、そのような脱退届書を送る付加的な益について追加しました。

「それは、誤解されたり、意図に反して誤って伝えられたりしないことを確実にするためです。さもないと、あなたの脱退は、決して主によって認められているものではなく、また設立されたものでもない、しかし誤りを犯す人間による単なる人間の組織をを離れるのではなく真の教会を離れるとみなされれ、間違いなく背教と誤解されるでしょう。」

救いや神の是認を得るための手段として、ものみの塔協会、又はエホバの証人の教会のような制度的宗教組織に属することは本当に必要なことでしょうか。

宗教組織、又は教会にでさえ入会する必要性について、ものみの塔協会により出版された1939年エホバの証人の研究書籍「救い」の 33 と 36 ページは、以下のように述べています。

「宗教組織と、いずれかの宗教制度、又は教会と呼ばれる組織に入会すべきと信じる人々を含め特にその中の指導者たち、又は牧師たちは、そのような宗教組織に加わることは、救いの手段であると主張します。そのような主張や聖職者の代表は全く間違っています。なぜなら、そのような組織は神の是認を得ていないからです。それどころか、そのような宗教組織は主に人間の教理を教えます。そしてその教理は、聖書に公表されている神の目的に関する真理に人々を盲目にし、神の命令を無効にし、それゆえ極めて人々にとって有害です。

それで人間の教えや伝統に従うことは、滅びに導きます。神の言葉を無視し人間の方法に従う人は、神の言葉により「愚か者」とされています。

それ故に宗教は、 何か強力なの崇拝の型を信じること、またそれに専念することや、そしてそれは、代々からの伝統により伝わった人間の教えに基づく信条や、神から人を遠ざけるために神の敵悪魔により提唱された教えや信条の制度であると適切に定義されます。そのような訳で、宗教は悪魔の罠であり、宗教の導きに従うことは永遠の死を意味します。キリスト・イエスに従うことは、永遠の命を意味します。(ヨハネ 17:3)生きるためには、人は宗教を避け、そして本当にキリスト・イエスの導きに従うべきです。」

私の個人的な脱退届書

2009年12月12日、私は個人的な信条と良心にしたがって行動し、ものみの塔協会として知られる宗教組織に郵送する手書きの脱退届書を書きました。ものみの塔協会により管理されている地上の如何なる記録から私の名前を、削除してもらうためにこれを行いました。

私の脱退の個人的な理由は2つあります。

1 私は、彼らが、道徳的、霊的、感情的に私が容認できないと思う様な仕方で、崇拝又は私の信仰と信条を実践すよう強制されているこのに気付きました。私はまた、教え、習慣、紛争解決方法、そしてエホバの証人の指導者たちの振舞が、バプテスマを受ける決意をした子供のころ私が得ていた情報と著しい対照をなしていることにも気付きました。そして

2 エホバの証人の宗教の中での児童虐待の積極的な隠蔽に関連して、また エホバの証人のトララルゴン (Traralgon) 会衆の長老団により、また忠実で思慮深い奴隷により、またオーストラリアのものみの塔聖書冊子協会により、またペンシルベニアのものみの塔聖書冊子協会によってビクトリア州の地域社会に成員に対して犯された広範に及ぶ犯罪行為。

2番目の理由に関連し、ビクトリア州の中で宗教組織と宗教の奉仕者たちのために適用される強制的な児童保護法(児童随伴労働法、Working With Children laws /WWC) には従うべきで、従わないことは地域社会と子供たちへの犯罪行為にとどまらず、聖書の教えと命令にたいする不法行為でもあるとの見方を私は表明していました。(ローマ 13:1-5) ものみの塔協会とエホバの証人の宗教は異なった見方を主張しました。彼らは、長老たちを含めエホバの証人の成員たちにこれらの児童保護法には従う必要はないと指導しました。3年以上に渡り、私が個人的に刑事責任を問いビクトリアの治安判事裁判所に彼らを起訴するまで、彼らはどうしても従おうとしませんでした。それから、その訴訟の後に、やっと彼らはその法律に従い始めました。しかしそれはまた別の話です。

私の人生の経験とこれらの2つの理由を思いに、良い良心のうちに、私は取分け被害者が罪の無い子供たちである場合特に犯罪行為に関わる宗教的又はそうでないどんな組織とも、関りを持つことができません。そのような訳で私は合法的に(エホバの証人を)辞任しました。これより先に、私は、エホバの証人の宗教から、またものみの塔協会から、私の懸案に関して本当に助けや助言をめました。しかし私は完全に無視され、また個人的な、また霊的な導きを求める私の手紙への返事を全く受取ることはありませんでした。

私は個人的な経験から、そのような組織の成員たちは 多くの残酷な行為や不正を犯し、そしてこれらの長老たちはそのような事をすることに何の後悔や自責の念もないことを痛切に学びました。例えば、何年も前私を性的に虐待し、また弟をレイプした長老を含む長老たちの一団により私に対してなされた一つの悪意のある残酷行為とあからさまな不正は、数年前の私の自殺未遂を招きました。もし私の自殺未遂を取り巻く直接の出来事について一つを変えることができるなら、それは私の死体と一緒に発見されるように書いた私の遺書を取り戻すことです。私の理解によと、一人の巡回監督がその遺書を渡すように父を強制して後、ものみの塔協会がそれを保持しています。私の回復の一部として、去年の2月私は自分の人生経験 (Walk of Life)を書き、私の個人のウェブ・サイト上に公開しました。www.stevenunthank.com "Life"のページ

私の自殺未遂の直後、現在パプアニューギニアでエホバの証人の宗教の必要に仕えている父は、ものみの塔協会と(エホバの証人の宗教のオーストラリアの本部)べテルに助けを求めて手紙を書きました。彼が最初に懇願してから何年も経ちました。彼は未だにまだ返事を頂いていません。

比較すると 2009年の12月に私は脱退届書を書き、それを翌週にものみの塔協会へ郵送して、数日以内に私がもはやエホバの証人でないとの公の発表がなされました。

拡大のために下の脱退届書をクリックしてください。
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2009年12月12日

ものみの塔聖書冊子協会と、全ての法人、非法人組織、協会
エホバの証人の教会を含むあなたたちが所有し、制御し、そして経営する商業そして宗教 

注意:

私の神エホバへの深い愛と献身の故に、また全ての事においてキリストと聖書の教えに従いたいとの私の心からのクリスチャンとしての願いの故に、祈りを込めた思いと熟慮の末、私はエホバ神の前に是認された立場を保ち、清くあり続けるため以下の行動を取るべきであると決定いたしました。

わたし、スティーブン・ジョン・アンサンク (STEVEN JOHN UNTANK) は、これによって、如何なる方法においても、ものみの塔協会、また彼らが支配するどんな宗教的組織との交友(関係)を望まないことを公に宣言いたします。私はエホバ神の献身した僕で、また神に反する如何なる組織とも関係を持つことができません。

私は聖書の教えと、無法な(法律を守らない)背教の組織と関わることを許さない聖書により訓練された私の良心に基づいてこの決定をしました。

ものみの塔協会、わたしは、あなたの無法な犯罪組織の一部であることを望みませんし、関わることにより、又は資金の支持により、如何なる犯罪組織を支持しているようにも見られたくありません。

あなたたちは、エホバのご意思を行なうことに関して目覚めていません。あなたたちは、真理と公正から極度に離れて霊的に不毛です。あなたたちは、聖なる場所に立つ嫌悪すべきもの、不法の人です。そのようなものとして、「あなたたちは、あなたたちの父悪魔からのものです」とのヨハネ第1 3:4-10 に調和してよく言い当てています。サタンがあなたたちの神で、そしてあなたたちは、あなたたちの父の仕事をしています。

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自分のために、ものみの塔協会のコントロールから自由になることにおいて、私は私の宗教を失いませんでした。私は霊的自由と本物の救いを見出しました。私はまた自分の人生を取り戻しました。今私はエホバの証人の宗教の中で声を持たない者たち. . . 子供たちのために立ち上がります。

(sk: スティーブン・アンサンク兄弟は、2009年に12月に断絶して後トララルゴン会衆の虐待の被害者たち(子供たち)を保護するために一人でものみの塔協会と統治体を相手に訴訟を起こします。それらの事情や裁判が明らかにするものみの塔協会の実態をこのページで連載いたします。現役のエホバの証人の皆さんが目覚めることを強く望みます。)

編集者 sk (2012年09月14日 22:38:39)

オフライン

#2 2012年09月15日 11:15:50

sk
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Re: スティーブン・アンサンク vs ものみの塔協会

アンサンク兄弟の訴訟の背景の要約です。


スティーブン・アンサンク (Steven Unthank)   

アンサンク兄弟のHP
http://www.jwnews.net/   http://www.stevenunthank.com/

子供のころクィーンズランドの長老から性的虐待を受けた。
独身、2005年のビクトリア州の「児童保護法」の設立以来ものみの塔協会に長老たちや家から家で「児童」と働くために奉仕者の前歴検査に応じるよう働きかけてきたが組織的な圧力を受け2009年43歳で断絶、2011年4/19にものみの塔協会を告訴。

アンサンク兄弟は自分と家族が受けてきた虐待についてものみの塔協会からの謝罪を求めてきたが拒否されたため虐待の事実について公表しものみの塔協会が真剣に応じるように働きかけたが全て拒絶された。
自らの問題の解決とJWの子供たちのの保護のためにメディアと法により行動を起こした。
この訴訟によりオーストラリアの法当局の関心がものみの塔協会の隠された部分に向けられるようになってきた。

この問題に注目している当局者
The Honourable Ted Baillieu - Premier of Victoria (ビクトリア州知事)
The Honourable Peter Ryan - Minister for Police, Deputy Premier (警察庁長官、副長官)
The Honourable Robert Clark - Attorney-General (司法長官)
The Honourable Mary Wooldridge - Minister for Community Services (地域奉仕活動の閣僚)
The Honourable Andrew McIntosh - Minister for Crime Prevention (犯罪防止閣僚)


オーストラリア・クィーンズランドに「統治体」にまでおよぶエホバの証人の「小児セックスクラブ」があるといわれている。
ものみの塔は独自の「児童保護プログラム」を持っているが、州の「児童保護」に関する法律の要求に従わない。他の教会は「児童保護法」の前歴検査従っているが、ものみの塔協会は勧告を何度も無視している。


「子供と共に活動する」ことに関する2005年の州法にものみの塔協会が従わないために生じている35の犯罪起訴について

トララルゴン会衆(Traralgon)の長老全員、ビクトリア州の会衆の全てが関わる訴訟

アンサンク兄弟は自費でものみの塔協会を訴訟している。寄付を募ることしていない。最近現役のJWから$100の寄付があった模様 (2011年時点)

ものみの塔協会の法律部門はアンサンク兄弟を雇っているJWの会社に彼を解雇させた。(2011年時点)

アンサンク兄弟のおかげで、3年間無視し続けた州法に「ものみの塔協会」は従うことなった。
2008年7/1から2005年の「子供と共に活動する」ことに関する法律が強制となる。
2011年まで、ものみの塔協会は、児童随伴労働法に3年間従わなかった。
アンサンク兄弟が訴訟を起こしたため、ものみの塔協会は突然2011年10月にビクトリアの諸会衆の長老宛の手紙で「直ちに法に従うように」と指示した。手紙の内容は外部に漏らさないように指示されている。

2011年7/26 ビクトリアの検事総長は「ものみの塔」協会に対する訴訟をアンサンク兄弟から引き継いでいる。(このニュースは事情に通じている多くの人々を喜ばせました)

つまりその時点からオーストラリア政府がものみの塔協会とその責任者を告訴しすることになった。
アンサンク兄弟の経済力では訴訟の継続は不可能
問題が州当局の「児童保護法」を再三にわたる勧告にも関わらず故意に3年間も無視し、内部告発をとおし被害がアンサンク兄弟により告訴されたために政府当局が正当な関心を示し始めた。


2011/7/26  オーストラリア・ビクトリアの法廷でものみの塔協会は2005年の子供と活動することに関する保護法違反で35の罪状で告訴される。

被告
エホバの証人の「統治体」(告訴7)
ペンシルベニアの「ものみの塔聖書冊子協会」(告訴7)
オーストラリアの「ものみの塔聖書冊子協会」(告訴7)
エホバの証人のクリスチャン会衆(告訴7)
「忠実で思慮深い奴隷」(告訴7)

合計35の罪状でそれぞれに罰金$144,000 (11,179,008円)と有罪判決

アンサンク兄弟はエホバの証人の個々の長老たちを起訴していない。
むしろ法人格をもつ協会、および「統治体」、「忠実で思慮深い奴隷」(法人格を持たない団体)を起訴している。
それにより「児童保護法」に従わない問題の責任を真に負うものを裁くことができる。


法的実体とし「ペンシルベニア州ものみの塔聖書冊子協会」と「エホバの証人の統治体」が告訴されている。
2011年9月から12月に4回の個別の聴聞会が実施された。
2012年は2月21日から聴聞会が再開される。


刑事訴訟   ビクトリアの児童随伴労働法により当局への届出と前歴検査と許可カードが求められる。(英語圏では小児愛者 pedophiles の犯罪が多発しているため)


ものみの塔は3年間その法律に従うことを逃れてきた末、スティーブン・アンサンク(Steven Unthank)の訴えにより現在従うようになっている。


2005年 ビクトリアの「児童随伴労働登録」法成立
2011年8月
トララルゴン会衆(Traralgon)でのレイプ事件をアンサンク兄弟はモーウェル警察署(Morwell Police Station)へ報告
容疑者の父親はオーストラリアのものみの塔協会の法律部門の一員
協会はその家族を「必要の大きな地域」への移動家族としてトララルゴン会衆からスカイ王国会館(Skye Kingdom Hall)の会衆へ移動させた。現地の会衆では家族は協会からの任命として迎え入れられている。父親の兄弟は直ちに長老の任命を受けている。

トララルゴン会衆の長老たちは被害者とされる家族を援助することをものみの塔協会の法律部門から止められているため、被害者からの訴えがなされアンサンク兄弟が警察当局へ届け出た。

この問題も今係争中の裁判に含まれることになった。(2011年時点)

この訴訟は企業訴訟として法的実体「忠実で思慮深い奴隷」、「統治体」が裁かれることになった。

ビクトリア州の法律の対象となる人格
法人団体(corporated body)、会(association)、非法人団体(unincorporated body)
「忠実で思慮深い奴隷」、および「統治体」は非法人団体(unincorporated boy)にあたる。

これに関して興味深い点は2011年10月11日の公聴会でものみの塔協会の弁護士(Vincent Toole Solicitors)は「忠実で思慮深い奴隷」は法的実体ではなく「神学上の取り決め」と証言しビクトリアの会衆の実体も否定したが、判事はその論議を受け入れなかった。傍聴席のJWからは溜息が生じた。
つまり、ものみの塔協会は自らの保身のために奔走している様子が伺える。

2012年2月21日の公聴会に世界中のJWが注目している。
(sk: その日は、私も含め事情に通じている全世界のエホバの証人、元エホバの証人が注目しました、結果は司法取引がなされメンローパークと同じように訴訟中止となりました。)

編集者 sk (2012年09月21日 17:12:52)

オフライン

#3 2012年09月15日 18:56:05

カレブ
Administrator

Re: スティーブン・アンサンク vs ものみの塔協会

投稿ありがとうございます。

ものみの塔誌(1895/10/15 p234) の記事は知りませんでした。
「脱退した兄弟姉妹はまだメンバーであるけど、教会の活動にもはや忠実ではなくなったとの印象を許したりします。さもなけば、彼又は彼女の影響を永久に除くため、その者の教えの偽りの報告(遠まわしに、声の調子や言い方、言葉により)を急いで広めます。」

カール・オロフ・ジョンソンやドイツのバルツェライトの話を思い出しました。
http://www.jwstudy.com/docs/belief_apostate/


オーストラリアで起きたこの訴訟のことは知りませんでした。

ちょうど小児愛に関する協会の記事をさがしていたんですが、こんな記事見つけました。

*** 塔97 5/1 6-7ページ 不完全な世における信頼性 ***
もし手が潔白でなく,忠誠の人でないならば,クリスチャンの奉仕者はどうして他の人のために仕えることができるでしょうか。アイルランドの一修道会の長を最近辞任した人の場合はこの点をよく例証しています。インディペンデント紙によると,この人は「小児愛者である司祭の児童虐待を知った後かなりの間,引きつづき子供相手の仕事に従事させていた」ことを認めました。

今回の訴訟と似てますよね。

オフライン

#4 2012年09月15日 20:44:56

sk
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Re: スティーブン・アンサンク vs ものみの塔協会

カール・ジョンソン兄弟とバルツェライト兄弟の経験を読みました。
ものみの塔協会、エホバの証人の組織が人間の意志で運営されている普通の企業や行政組織となんら変わらない存在であることを良く示している経験でした。
神の名の下に人を欺くことは、偽りの父の常套手段ですね。
情報統制により欺かれないようする必要を感じました。

おっしゃるとおり、小児愛者の問題について、ものみの塔には ローマ 2:3 の助言が必要ですね、

3しかし,人よ,あなたは,こうした事柄を習わしにする者たちを裁き,同時に自分がそれを行なっていても,自分のほうは神の裁きを免れられる,というような考えを抱いてでもいるのですか。


また、特に現役のエホバの証人の皆さんの覚醒にとって有益なサイトの管理ありがとうございます。

オフライン

#5 2012年09月17日 17:20:20

sk
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Re: スティーブン・アンサンク vs ものみの塔協会

元記事 http://jwnewsnetwork.wordpress.com/2011 … es-part-2/


エホバの証人のトララルゴン会衆内の良心の危機 パート2
2011年12月18日

スティーブン・アンサンクによる記事

ビクトリア警察は、エホバの証人のトララルゴン (Traralgon) 内の幾らかの子供たちのレイプと性的いたずら (molestation) の取調べを開始しました。

教会の長老たちは、レイプの被害者とその家族を助けることや慰めることを拒みます。

JW NEWSは、ビクトリア警察は、過去2年間に渡るエホバの証人のトララルゴン会衆内の幾人かの子供たちのレイプや性的いたずらについて取調べを開始した事を報告できます。

最初の報告によると、教会内の長老団はものみの塔聖書冊子協会により エホバの証人の宗教の仲間の成員により既に犯されていたトララルゴン会衆の内の幾人かの子供たちの複数のレイプを隠蔽するように厳しく命令されました。それらの長老たちはまた、そのレイプを警察や当局に報告しないように指導されていました。

最初のレイプ(複数)は教会内で報告されましたので、児童レイプ容疑者が定期的に監督なしに直接接触できるエホバの証人の宗教内の潜在的な100人ほどの子供たちがいるメルボルン首都圏内の多数の会衆を含めるため、取調べは拡大されることが期待されています。その児童レイプ容疑者は、エホバの証人の宗教の幾人かの成員により(証拠を)突きつけられた際、教会内での何人かの子供たちをレイプまた性的にいたずらしたことを告白したとされているにも関わらす、その宗教内の「良い立場」に留まっており、引き続き通常の公の教会の集会の責任を持っています。

児童レイプの被害者の親たちは、トララルゴン会衆の彼らの地元の長老団に告知して、助けと聖書的助言を求めました。私たちが求めたことの全ては、その虐待に対処することにおける長老たちからの援助でしたと虐待された2人の子供の父親は述べました。私たちは何か慰めを必要としていました。多分聖句の1つや2つ、おそらく祈り、ただ何か、何でも。私たちは、是が非でも助けを必要としていました。そして何をして良いか分かりませんでした。エホバの証人の宗教の中で成長した私たちは、問題があるときは長老たちのところへ行くように教えられています。さて、これは問題でした、大きな問題です、そして私たちは長老たちのところへ行きました。トララルゴン会衆の長老たちは全く何も行ないませんでした。彼らは、私たちを助けることを拒みました。私たちは 3度助けを求めました。何もなされませんでした。彼らは私の子供たちに「起きたことによりエホバやイエスや会衆さえ子供たちを汚れている、または清くない、または悪い子のように見ていない」と告げることさえしませんでした。彼らがレイプされたことは子供たちの過ちではありません、そして長老たちはそれを彼らに告げるべきです。

トララルゴン会衆の長老たちの1人、エホバの証人の牧師アルバート・ヘルブリング (Albert Helbling) は、虐待された子供たちの親たちに、彼らの懸案と要求を書面にするように求めたとされています。この要求に関して、その子供たちの父親は後に JW NEWS のインタビューの中で「私たちは、長老たちに祈ってもらうことや私たち家族と聖句を分かちあうことをお願いしたことを書面にするように文字通り要求されました」と述べました。それから彼らは全てを書面にすることを望みましたが、未だにどんな助けを差し伸べることも拒みました。長老たちが実際何を求めているのかを消化するまでしばらくかかりました。それで、私は誰がこの情報を読むのか、またプライバシーの方針があるかを尋ねました。どのように私の子供たちがレイプされたかについて暗示的詳細を、もし私が記録にするなら、私は、誰がその記録に近づけるのかを知りたいと思いました。私の心配は沈黙で応じられました。長老たちは答えることを拒みました。彼らは、ただ私たちに背を向けて立ち去りました。

[写真]
エホバの証人の宗教と彼らの管理的また出版法人ものみの塔協会のオーストラリア本部

オーストラリアのエホバの証人教会の長老たちは、彼らの会衆の子供の成員のレイプや、性的虐待の発覚に関して如何なる行動を起こす前にニュー・サウス・ウェールズ (New South Wales) のオーストラリア本部の教会の組織内顧問弁護士に電話するように教会の手順により指導されています。長老たちは、児童虐待 (child molestation) 事件の扱いのために内部の教会弁護士の助言に厳格に従うことを要求されています。この状況において、トララルゴン会衆の長老たちの行動がはっきりと示しているように、その助言は、故意に助けと支援を教会内でレイプされ虐待されたそれらの子供たちから差し控え、また親たちへの助言や宗教的な支えの提供を拒否することでした。

彼らはただ私たちから歩き去りました。その羊飼いたちは、群れを牧すことを拒否しました。むしろ彼らは、自らを保護し、また彼の指導に従うために、弁護士ビンセント・トゥール (Vincent Toole) を頼みました、と親たちの1人は語りました。この重大な申立は、児童虐待の容疑者は、オーストラリアのものみの塔協会の弁護団 (legal team) の高位のエホバの証人の長老の息子であるという事実によってその深刻度を増します。

この行動方針は、エホバの証人の統治体の主張と直接比べてみると、教会内の児童虐待に関わる事件において生じることです。

エホバの証人の相談役フィリップ・ブラムリー (Philip Brumley) は統治体の代理として以下の様に主張しています。

私たちの最優先事項は、被害者を保護することです。私たちは、長老たちや肉親よって、また会衆によって取る必要のあるどんな処置でも取ることを確かめたいと思います。私たちの第2番目の優先順位は、加害者と関係があります。私たちの第3番目の優先順位は世俗の権威が告発について確実に通知されるよう気を付けることです。

[写真]
エホバの証人の相談役フィリップ・ブラムリー (Philip Brumley)

ダウンロード 公式のエホバの証人の児童虐待に関する審問への返答

トララルゴン会衆内の虐待された子供たちの祖父母によれば、フィリップ・ブラムリーからの彼らの児童虐待に対するこのエホバの証人の返答は全て偽りです。次にその祖父母は、エホバの証人はあからさまに被害者を保護することを拒みましたと付け加えました。トララルゴン教会の長老たちは何もしませんでした。虐待された子供たちの親たちは怖くて話すことができず、その結果親族は誰も虐待された子供たちについて知らされていませんでした。彼らの誰もそのことについて私に告げなかったので、私はこれが確かであることが分かります。教会の長老たちとものみの塔の組織は、世俗の権威が通知されるようにしませんでした。彼らの教会は子供たちを見捨て、児童レイプ容疑者と高位の教会指導者の彼の父親の立場を保護したことに、私の家族は当惑しすぎたために、私は決してそれについて告げられませんでした。エホバの証人は言動を合わせて、自分が伝道していることを本当に実践し始めるべきです。

エホバの証人の宗教、また彼らの管理的法人ものみの塔協会は、公式の児童保護方針のない、また自らの教会・会衆取決内に子供たちと直接接することのに関して、宗教の奉仕たちと任命された長老たちのための公表された行動基準のないビクトリア州の唯一の主流の教会また宗教的組織です。エホバの証人の宗教内の親たちは、彼らが教会の公式の児童保護方針や児童随伴規定の閲覧を求めたとき教会の当局者たちから沈黙で応じられました。


[写真]
モーウェル警察署 (Morwell Police Station) オーストラリア・ビクトリア

トララルゴン (Traralgon) 会衆内の幾人かの子供たちのレイプ容疑は、2005年ビクトリアの児童随伴労働法に制定されている強制的な児童保護法の遵守を拒むことに関連してエホバの証人の統治体を含むエホバの証人の教会の全宗教的、また法人管理層を刑事的に告訴している間にレイプ容疑を発見した代理検察官のスティーブ・アンサンク (Steven Unthank) によって2011年8月にモーウェル (Morwell) 警察署へ報告されました。

エホバの証人の宗教により扱われれているトララルゴン (Traralgon) 会衆内の児童虐待事件は、現在は(2011年)事務弁護士 (solicitor) - (弁護士・依頼者間の秘匿特権)により考慮されています。(信者の)全ては、現在、依頼人、または事実上ものみの塔協会の組織内の法律事務所事務弁護士ビンセント・トゥール (Vincent Toole) の依頼人です。エホバの証人の統治体により導入された手順は、彼らがビクトリア州の法律に訴えることを求めているにも関わらず、ものみの塔協会が彼らの権利としてこの「秘匿特権」の主張を精力的に防衛することを許します。それに反して、エホバの証人の統治体は、教会の仲間の信者により虐待またはいたずらされた宗教内の子供たちの保護と権利のためにかって精力的に戦った記録がありません。

この事務弁護士 - 弁護士・依頼者間の秘匿特権の立場は、現在の活発な成員なのに教会により見捨てられ、拒絶されているので、性的に虐待された幼いエホバの証人の子供たちにも彼らの親たちにも当てはまりません。虐待された子供たちの親の1人は、エホバの証人の宗教により、「長老たちに近づくことが、あなたのできる精一杯のことです。彼らの手に問題をゆだねなさい」と通知されたことにおいてこれ(秘匿特権)が、作り上げられます。

教会の形式内でレイプ容疑が報告されたほとんどすぐ後、レイプ容疑者は彼の家族と共に、メルボルンの南部の郊外のエホバの証人のスカイ (Skye) 王国会館の内にある別の会衆に奉仕するためにエホバの証人の宗教の本部により移動させられました。オーストラリアのエホバの証人のクリスチャン会衆から発行された手紙により、また彼らを必要の大きな所で奉仕するために自発的に申し出た信仰における尊敬すべき成員として述べることにによって児童レイプ容疑者とその家族の両方を称賛しつつその手紙が教会の演台から公に読み上げられ児童レイプ容疑者は正式に新しい会衆に紹介されました。児童虐待容疑者の父親は、新しい会衆の長老団の一員に直ちに任命されました。その会衆の成員は、エホバの証人の宗教の本部と彼らの管理機関オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会からの任命の手紙を所有する児童レイプ容疑者が会衆内にいることをを通知されていません。

[写真]
エホバの証人の5つの異なる会衆により用いられている
エホバの証人の教会 - マクランド・ドライブ (McClelland Drive)、スカイ (Skye)、ビクトリア・オーストラリア

2011年5月4日に JW News は、高位のエホバの証人教会の長老によるスティーブン・アンサンクに対してなされた宗教的に動機付けられた迫害行為について報告しました。結局この長老は児童虐待容疑者の父親であることが分かりました。JW News に報告された詳しい話は以下のように述べています。

ものみの塔協会はスティーブン・アンサンクに宗教的な攻撃を開始する

悪意のある個人攻撃と宗教的迫害のキャンペーンが、オーストラリアのものみの塔協会により、彼のものみの塔協会とエホバの証人の宗教のための管理委員会に対する刑事訴訟と、宗教組織に適用されるとしてルートローブ・バリー (Latrobe Valley)  治安判事裁判所における、ビクトリアの2005年児童随伴労働法違反罰則申立に対する報復としてスティーブン・アンサンク氏に対して開始されました。

ものみの塔協会の法律家幹部職員そして高位のエホバの証人教会長老は最近  アンサンク氏が何年も働いている ジプスランド (Gippsland) にある建設会社に連絡を取り、そしてのエホバの証人の会社所有者にスティーブンを如何なる仕事にも雇ってはならない、もしまだ彼を雇っているならそれは間違っている、彼がした事(協会を告訴したこと)のために彼を解雇すべきであると命じました。

ものみの塔協会の法律家幹部職員は 建設会社の所有者に対しアンサンク氏を宗教的に中傷しひどく嘲笑したとされています。

この攻撃の開始と、それに伴う宗教的中傷と嘲笑についてアンサンク氏は、ビクトリア州には人種的また宗教的中傷を禁じるとても強力な法律があります、と述べました。これらの法律は、私やエホバの証人の宗教の成員を含めみんなを保護します。宗教的に中傷する必要を感じ、他人を迫害する地域社会内の立派な社会的地位にある人々がいることは悲しいことです。私は、エホバの証人の教会がそのような攻撃を支持するとは思いません。

アンサンク氏は 解雇されるか、または下請けは終了させられるかに関する注解を拒みましが、民事訴訟を含め、または調査のために ビクトリア州の平等と人権委員会に正式な苦情を申し立てるなど幾つかの選択肢がありますと答えました。とはいえ、簡単な謝罪で十分でしょう、と述べました。

Link to JW News report: http://on.fb.me/nDCs4J

2011年7月26日
エホバの証人の統治体 (Governing Body of Jehovah's Witnesses)
エホバの証人のクリスチャン会衆 (Christian Congregation of Jehovah's Winesses)
忠実で思慮深い奴隷 (Faithful Discreet Slave)
オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会 (Watuchtower Bible and Tract Society of Australia)
ものみの塔聖書冊子協会ペンシルベニア法人 (Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania,Inc.)
は、およそ20人の子供たちに対する長老団全員によるトララルゴン会衆内の子供たちに対して犯された犯罪行為への事実上従犯の申立に関連して総計35の刑事犯罪で告訴されました。

現在のところこれらの長老たちはものみの塔協会とエホバの証人の宗教により積極的に保護されています。彼らの子供たちに対する犯罪容疑やあからさまな不法行為は地域社会内でよく知られているにも関わらず、誰も辞任することも削除されることもありません。簡単に言うとエホバの証人のトララルゴン会衆内の長老団は、地元の地域社会により、非難されることのない神を恐れる正しい人と見なされていません。

次回の刑事法廷審問は2012年2月21日に計画されています。

子供たちは犯罪の被害者として確認されているにもかかわらず、ものみの塔協会はトララルゴン会衆内の親たちと話そうとしませんし、また彼らの正当な質問に答えようとしません。エホバの証人の宗教は、児童レイプ容疑、刑事告訴、これらの児童虐待容疑について沈黙のままです。

エホバの証人の統治体は、オーストラリア・ビクトリア州の治安判事裁判所内で彼らに対してなされた正当な刑事訴訟に繰り返し返答を拒んでいます。


本当に危機の中の宗教

スティーブン・アンサンクからの後書き
彼らを保護するため、エホバの証人の宗教内の子供たちのために立場を明確にしたため、去年、4歳の子供がスキップして私のところに来て、そしてささやきました。

"Daddy says I'm not allow to talk to you 'cause you don't love ' hovah!"
ダディが、あなたと話してはいけないって、あなたは(エ)ホバを愛していないから

そして、彼女は私をギュッと抱きしめてスキップして去っていきました。彼女は私がエホバを愛していることを分かっていました。

1週間後彼女は、私の家族の1人に彼女が幼稚園で描いた絵を渡しそして、それを私にあげてと頼みました。彼女はまた、その絵は「あなたを幸福にする太陽」と私に告げるように述べました。

私はその時それを知りませんでしたが、この幼い子供は、1週間前にレイプされたエホバの証人のトララルゴン会衆内の子供たちの1人でした。

[太陽の絵]

編集者 sk (2012年09月17日 18:05:36)

オフライン

#6 2012年09月19日 11:08:11

sk
メンバー

Re: スティーブン・アンサンク vs ものみの塔協会

元記事 http://jwnewsnetwork.wordpress.com/2012 … witnesses/

児童随伴労働法はエホバの証人の宗教内に適用しますか?

2012年4月1日(土曜日)

オーストラリア・ビクトリア州

過去何年にも渡り多くの機会にエホバの証人の宗教とものみの塔協会は、児童随伴労働法(児童保護法)はエホバの証人にも彼らの宗教組織内にも当てはまらないと主張してきました。

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サンデイ・ヘラルド・サン (The Sunday Herald Sun) 紙は、2011年4月10日に、スティーブン・アンサンクが、長老たちと家から家の伝道者たちは子供たちと働く前に警察の検査を受ける必要があると、その宗教の管理機関ものみの塔協会を説得する長い運動の末、2099年の暮れにその宗教をやめたと報告しました。

ビクトリアの児童随伴労働法 (Working With Children Act) は、子供たちと定期的な監視されない接触のある宗教の牧師たち(奉仕者たち)が、前歴検査 (background checks)を申請することを要求しており、カトリック教会や英国国教会 (Anglican) は、全ての牧師たちと奉仕者たちは規定どおりにそのような検査を申請していると述べています。

エホバの証人は、全ての成員はバプテスマの際叙任された奉仕者となりますと言ってはいますが、ものみの塔協会のスポークスマンは、長老たちや他の伝道者たちは警察の無犯罪証明書の取得を要求されないと述べました。

「私たちは、一般的に子供たちと一緒に働きません、私たちは日曜学校を持っていませんのでその法律は私たちには当てはまりません」とそのスポークスマンは述べました。

元エホバの証人ものみの塔と対決する(リンク)
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サンデイ・ヘラルド・サン紙は、児童随伴労働法に関連してエホバの証人の宗教が取る立場について 2011年7月16日付けで追跡記事を載せました。その新聞記事は、以下のように述べています。

オーストラリアのその宗教の法人機関ものみの塔協会は、通常彼らは監督なしに子供たちと伴に働かないので奉仕者たちが前歴検査を受ける必要があるとは思わないと述べています。それは全くの扇動情報ですとスポークスマンは述べました。私たちは法律の下で果たすべきことを行なっています。

エホバの証人の勧誘に戸が閉まる(リンク)
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2011年7月26日、エホバの証人の児童随伴労働法服従拒否をめぐりスティーブン・アンサンクによりビクトリアの治安判事裁判所に総計35の刑事訴訟が首尾よくに提起されました。

アンサンクは、エホバの証人の教会の法人管理層と宗教の全てを、独力で個人的に起訴することを始めました。その訴訟は、2012年2月21日に、それが公益でなないとして後に告発を中止した検事総長に引き継がれました。

ルトローブ・バリー・エクスプレス (The Latrobe Valley Express) 新聞は2012年2月27日、エホバの証人の宗教の起訴中止を取り上げる一方、ものみの塔が、児童随伴法に関連して不明瞭に主張したと報告しました。その新聞は、 ものみの塔協会は公訴局と話し合いを持ちましたけれど、法律に従うように命令されたのか、またはそれを自発的に受け入れたのかについてコメントしませんでした、と報告しました。

その新聞はまた、2011年の暮れに地元の会衆に読まれ、またエクスプレス紙により聴取されたものみの塔協会からの手紙の録音、それは、戸ごとの活動 (door-to-door activities) は成員の「個人的な宣教」であり、伝道者はものみの塔協会の代表でもボランティアでもありませんと述べています、とも報告しました。

しかしながら、読まれた手紙はさらに、「とはいえ個人は自発的に児童随伴法を適用するかもしれません」と述べています。それについてアンサンク氏は、その宗教(エホバの証人の宗教)は責任を自分たちから放免し、そしてその荷を個人に置いていると述べました。

ものみの塔協会の高位の長老アラン・ウッド (Alan Wood) は、児童随伴労働法の適用要求を長老たちに通知する手紙がビクトリア州の諸会衆に去年(2011年)の11月ごろ送られたことを確認しました。

個人の起訴が法廷から放り出される (リンク)

JW News は、トララルゴン会衆のエホバの証人に、長老クリス・トンプソン (Chris Thompson) により読み上げられた上記に述べられている手紙の録音のコピーを入手しました。

[写真]
エホバの証人のトララルゴン王国会館

オーストラリアのビクトリア州で2008年7月以来宗教組織と宗教の奉仕者たちにも強制力を持つようにになった児童保護法に従う必要性に関してエホバの証人の宗教のための管理委員会により発行された手紙の公の朗読の録音の写し

手紙の朗読者: 長老クリス・トンプソン (CHRIS THOMPSON)
場所: オーストラリア・ビクトリア州エホバの証人のトララルゴン王国会館
日付: 公の発表 2011年 10月 / 11月 オーストラリア・ビクトリア州のエホバの証人の全ての会衆において

写し
. . . (紹介部分欠落) . . . 子供たちは危害から保護されます。私たちは確かに彼らと子供たちの福祉についての心配を分かち合います。ビクトリア州では、子供たちと定期的なまた直接接触がある個人にそのような活動に相応しいと見なす政府の権威による検査を要求する法律が実施されています。これは児童随伴労働検査 (Working with Cildren Check) として知られています。

多くのの宗教組織と異なり、エホバの証人の会衆は、子供たちを親から分けたり、または独りにしたりする如何なる活動も後援しません。例えば、私たちは日曜学校、キャンプ、遠足、学校での宗教教育、または子供たちのための如何なる活動も組織しません。

しかしながら、成人の伝道者は、彼らの個人的な宣教として、聖書研究の司会の時など家族の一員ではない18歳未満の未成年者と定期的な接触を持つかもしれません。そのような聖書研究活動は、伝道者の個人的な宣教 . . . . もう一回それを読みます。もう一回 . . . そのような聖書研究活動は、伝 . . . 伝道者の個人的な宣教で、そして伝道者は、ボーグ (Borg) . . . (ヒューと口笛) . . . 失礼、その文をもう一度始めます。そのような聖書研究活動は伝道者の個人的な宣教で、そして伝道者は、オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会の代表者でもなければボランティアでもありません。

とはいえ、個々の伝道者は、ビクトリア州の法律により児童随伴労働検査を受けることを個人的に要求されるかも知れません。それですから、もしあなたが霊的な活動のために児童随伴労働検査の適用が必要と思うなら、さらなる情報を提供する長老団の調整者にどうぞ話してください。

それで、兄弟たち、この手紙の目的は、会衆内の全てに2つの事実を思い起こさせるためです。まず最初に、私たちが野外宣教に携わる時、私たちは、ボランティアの立場で、またはものみの塔聖書冊子協会の代表者として奉仕しているのではありません。しかしながら、これが2番目の要点です。もし私たちが未成年者、だれが18歳未満の人と定期的な接触があるなら、私たちは、やはり法律により児童随伴労働検査を受けることを求められるかも知れないということです。ですから、もし私たちがその基準を満たしていると分かれば、来て長老団の調整者と話して頂けますか。そして私はそれに関するさらなる指示を提供するでしょう。

兄弟たち、ご清聴ありがとうございます。質問箱を扱ってくださるバン・デアー・スルイス (Van Der Sluis) 兄弟に代わります。

手紙の朗読と公の注解の終わり

JW NEWS

エホバの証人の宗教の奉仕者たちは、地域社会の子供たちに宣べ伝えますか、またそうするように教育されていますか。
www.jwnews.net

スティーブン・アンサンク (Steven Unthank) による

エホバの証人の宗教の幼い子供たちやティーンエージャーの全てがその宗教の中で生まれ育ったのではありませんし、またはその信仰の信者である親を持ってはいません。多くの子供たちは、11歳くらいでさえ自分の意思でその宗教に加わり、それによって子供の改宗者となります。

2011年にものみの塔協会は正式に、地元の地域社会内の彼らの個人的な宣教活動で潜在的な子供の改宗者を探し出すように伝道者たちと宗教の奉仕者たちを励ますために以下のガイドラインと指示を再発行しました。

良い便りを宣べ伝える - 全ての人々に対して全てとなる
ティーンエイジャーはどうでしょうか?
私たちは彼らと話すために時間を取りますか?
それともいつも親を求めますか?
彼らの両親は関心ないかもしれませんが、若者たちは関心があるかも知れません。
14歳の1人の男の子は、エホバの証人からの訪問依頼を協会に書きました。
とりわけ彼は、多くの皆さんの出版物を検討した後、私は神の言葉についてもっと学びたいと思います、私の宗教は大いなるバビロンの一部であることに気付き、私は彼女から出たいと願います、と述べています。
ティーンエイジャーが玄関から出てきたら何といえるでしょうか?
多分、このようにいえるでしょう。
こんにちは、私の名前は . . . です。あなたの名前は?私はあなたのような若い人たちが、聖書が私たちのために約束しているすばらしい将来について読むように励ましています。
(啓示 21:4, 5 を読む)

この約束についてどう思うか尋ねて、そして出版物提供で終えてください。

上記はオーストラリアのものみの塔聖書冊子協会によりオーストラリアで最近発表された「王国宣教」会報からの直接の引用です。

もし未成年者、つまり18歳未満の人たちが、彼らの親たちからエホバの証人の宗教またはものみの塔協会と交わることを禁じられたらどうでしょうか?

2011年に、彼らの参照資源ものみの塔CDライブラリー2001の中で伝道者たちと宗教の奉仕者たちがそのような状況をどう扱うかに関して、ものみの塔協会は以下のガイドラインと指示を発表しました。

質問:
もし若者が父親(または母親)により聖書を学ぶこと、またはエホバのクリスチャン証人と交わることをを禁じられたなら、彼はこれらの件で従う義務がありますか?

答え:
主イエス・キリストがこの問題に関わった事実は、両親への従順は絶対的でないことを示しています。

神の言葉を学びたい者が、家族の中で子供たちだけの時があります。彼らはエホバの証人のひとりの家を訪ね、そして聖書の質問を尋ねたり、または王国会館の集会に出席さえするかも知れません。もし親たちが彼らの子供たちにエホバの証人との全ての交わりを止めるように要求すれば、子供たちは自分が知っている正しいことに基づいて何をすべきかを決定しなければならないでしょう。もし親たちが彼らの子供たちの活動の全ての面を直接監督し始め、そしてエホバのクリスチャン証人との全ての潜在的な交流から子供たちを切り離すとしても、これは子供たちが良い振舞いを保つこと、自分で聖書を学びそして真の崇拝を自由に追い求める時が来るように祈ることにより神のご意思を行ないたいとの意思を表明するのを妨げるものではありません、またもっと十分にクリスチャン活動に与れるよう彼らの親たちの許可をを引き続き求めることができます。

他方、クリスチャンの集会への出席や奉仕者が訪問し聖書を学ぶ子供の要求を拒んではいますが、おそらく親たちは厳格な監督を行使しません。そのような子供に対するエホバの証人の責任は何でしょうか。エホバの証人は、自分の家の中でなされる事に関して親の皆さんの要望にふさわしい敬意を払います。しかし、これは彼らを訪ねて来る、または路上やその他の場所で出会った若者たちによりなされる聖書の質問にエホバの証人が答えられないわけではありません。彼らの子供たちがそこでの集会に出席することを親たちが望まないかもしれないからといって、エホバの証人には王国会館から子供たちを追い返す責任はありません。 
- w73 11/1 p.671

エホバの証人の宗教により、またものみの塔協会により発表された上記の指示は 明確にまた簡潔にエホバの証人の伝道者たちと叙任された奉仕者たちが、彼らの親たちが厳格な監督を行使しない彼ら自身の家における安全の外で、秘密裏にそのような子供たちと会うことを提案して親権を迂回するように教えています。これは子供の改宗者を得る明白な目的でなされます。

以下は、ビクトリア州の男性、女性だけでなく、潜在的な子供の改宗者についても記録保持においてエホバの証人の宗教内の伝道者たちと叙任された奉仕者たちにより現在用いられている正式な記録用紙です。

表の記号 C - Child に注目してください。   

[写真]

JW NEWS

編集者 sk (2012年09月19日 15:49:09)

オフライン

#7 2012年09月21日 12:49:42

sk
メンバー

Re: スティーブン・アンサンク vs ものみの塔協会

元記事 http://jwnewsnetwork.wordpress.com/2012/04/08/wts-v-jw/

ものみの塔協会 対 エホバの証人
2012年4月8日

前書き: 以下の記事はオーストリア内のものみの塔協会とエホバの証人の間の関係について公平で批判的な公開討論と議論を招く目的で公表されています。そのようなものとして、討論や議論のためにこの記事の一部または全部を公のフォーラム上で複製することができます。

以下の記事の明確化、訂正、または編集のために、提案やフィードバックはとても歓迎されます。
email: jwnews@mail.com
Updated: 17:10, April 8, 2012 (AEDT)
JW NEWS

特集記事

ものみの塔協会 対 エホバの証人

www.jwnews.net
スティーブン・アンサンクによる

エホバの証人は、「忠実で思慮深い奴隷はいったい誰でしょうか」という質問をしばしば尋ねることで知られています。2011年10月11日にオーストラリアのものみの塔聖書冊子協会の弁護士は、ビクトリア州の治安判事裁判所で弁護論議を展開している間に 「忠実で思慮深い奴隷は、神学上の取決めに過ぎない」と述べることによってこの質問に答えました。

これは今、「エホバの証人とはいったい誰でしょうか」との質問を求めます。彼らもまた「神学上の取決め」でしょうか。エホバの証人の一般の成員(伝道者と呼ばれる)は、地元の地域社会で彼らが行なう公の伝道と宣教活動のために世界中で知られています。先週の日曜日に JW NEWS は去年(2011年)の10月 / 11月にビクトリア州のエホバの証人の全ての会衆で読上げられた手紙の写しを公表しました。この手紙は、「この公の宣教活動は、伝道者の個人的な宣教の一部であり、そして伝道者はものみの塔聖書冊子協会の代表でもボランティア(自発奉仕者)でもない」と説明しました。

その手紙のpdf版のダウンロードはココをクリックしてください。
読上げられた手紙の録音のダウンロードはココをクリックしてください。

上記の手紙はエホバの証人の宗教とものみの塔協会がビクトリア州の児童随伴労働法2005に制定された強制的な児童保護法の遵守不履行に対する返答でした。この手紙を発行することにおいて、ものみの塔協会は、強制的な児童安全のための警察安全検査を始めに受けずに宗教的な仕事として子供の関わる活動に携わっている間に犯罪的な違反を犯す、また法律を破るかも知れれないエホバの証人の宗教の成員の活動から、距離を置くことを試みました。エホバの証人の宗教またものみの塔協会による組織的な法律遵守は、エホバの証人の全宗教的また法人管理層がビクトリア州の治安判事裁判所に刑事責任を問われ、そして起訴されて初めて始まりました。

前回の JW NEWS の記事「児童随伴労働法はエホバの証人の宗教内に適用しますか?」を見てください。

個人のエホバの証人はオーストラリアのものみの塔協会の代表ではないという主張は、エホバの証人の宗教の最近の教えに照らして考慮すると答えを要求する数多くのとても重要な質問を提起します。
・ なぜ上記の声明はオーストラリアのものみの塔聖書冊子協会により発表されたのでしょうか?
・ エホバの証人とはいったい誰でしょうか?
・ エホバの証人の代表またボランティア(自発奉仕者)は、またオーストラリアのものみの塔聖書冊子協会の代表またボランティア(自発奉仕者)ですか?
・ オーストラリアのエホバの証人の宗教の信者を欺くためにものみの塔協会は事実を曲げていますか?
・ 伝道また宣教の業に携わる時エホバの証人の宗教内の宗教活動の奉仕者の責任を誰が負いますか?

「エホバのご意思を行なうために組織される」(26ページ)の中でエホバの証人の統治体は、全世界でそのよい便りの宣教を促進するために、また地上の全ての場所で全ての神の会衆の霊的必要を世話するために用いられる、オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会を含む法律法人を設立しましたと書いています。

先に引用した手紙がビクトリア州内のエホバの証人の全ての会衆で公に読上げられたとき、個人は宣教活動を、組織の代表、またはボランティア(自発奉仕者)になる必要なく自分の個人的な宣教の一部として独自に(思うとおりに)行なうことができるとの印象を与えています。

エホバの証人の宣べ伝える業は単に彼らの個人的な宣教ではないことを説明して、ものみの塔誌1968年6月1日号25ページはこう述べています。

エルサレムにある使徒と年長者たちは、初期クリスチャンん会衆に統一した指導を与え決定を下す統治体を構成しました。(使徒 15:1-31; 16:1-5) 今日エホバの油注がれた証人たち、忠実で思慮深い奴隷は、ニューヨークのブルックリンの彼らの本部に統治体を持っています。(マタイ 24:45-47)それはエホバの王国を宣明する命令の成就として全地で行なわれている途方もなく大規模な王国宣教の業を監督します。(マタイ 24:14)この業は組織なしには決してなされません。個人が独自にそれを行なうことは決してできません。

聖書の音信を人々の家で述べ伝えているのは本当にエホバの証人だけですか?

ものみの塔が出版している「啓示その壮大な最高潮は近い」(205ページ)は、「. . . エホバの証人のひとりを家に連れて行くことにおいて、しばしば御使いの導きは明らかです」と述べています。

この教えは、現在用いられているエホバの証人の教科書「神権宣教学校教育から益を得る」(272ページ)の中で繰り返されています。それはまた、

「. . .重要な宣言が御使いの導きの下全ての国民になされるでしょう。. . . この音信が広げられることは神の御意思です。私たちはその業に参加する特権を持っています。」と述べています。

ものみの塔誌1965年12月1日号170ページは御使いについて、

「目には見えませんが、羊のような人の正義に傾倒する心に注目し、西暦1世紀に行なったように神の地的な奉仕者たちをそのような人へ導き、この分ける業において御使いたちは非常に活発です。」と述べています。

それで明らかにエホバの証人の宗教の成員は、エホバの証人の宣教活動の一部として、神とイエスの両方の経路として御使いたちが関わっていると信じています。御使いたちが、独自の個人的な宣教に関わっているとはめったに主張できません。(sk: この見解につういては異なる見方あると思います)

エホバの証人の教えによれば、宗教の個々の奉仕者または伝道者は宣べ伝えよとの神の命令の下にあります。ものみの塔協会により出版された聖書のバージョンは使徒パウロが以下に述べることを記録しています。

「神とキリスト・イエスの前で私は厳粛にあなたに命じます。. . . 御言葉を宣べ伝えなさい . . . 福音宣明の業を行ないなさい、あなたの奉仕を十分に果たしなさい」 - テモテ第2 4:1-5 (マタイ 28:19, 20 と比較)

ものみの塔誌2004年1月1日(11ページ)は明確にこう述べています。
クリスチャンは、宣べ伝える業に参加しなければなりません、なぜならそれは信仰と密接に連結するものだからです。

エホバの証人の宗教の個々の奉仕者たちが地域社会の中へ出かけていってドアからドアへ宣べ伝えるのに誰が関わっているかを確かめることは、なぜそれ程重要なのでしょうか?

ビクトリアの児童随伴労働法2005は、宗教的仕事として18歳未満の子供に接触する宗教の牧師は政府機関によりその適合性を検査してもらわねばならない、と述べています。- section 1 (1) and 9 (1)

この法律に従うことは、宗教的組織に対して義務と責任の両方を与えます。

オーストラリアのビクトリア州のエホバの証人の宗教の全ての独身の成人の奉仕者たちの伝道の業は、彼らに地域社会内の子供たちとの定期的な接触をもたらします。

児童随伴労働法2005の35項は、
それは、評価通知書を持たない者は子供に関連する仕事にかかわる違反であると述べています。

2011年7月26日、オーストラリアのビクトリア州内のエホバの証人の宗教のための管理委員会連合の一部を形成する以下の刑事被告人に対し、ビクトリアの治安判事裁判所において総計35の刑事告発が提起されました。

エホバの証人の統治体
忠実で思慮深い奴隷
エホバの証人のクリスチャン会衆
オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会
ペンシルベニアのものみの塔聖書冊子協会

各刑事告訴は、それが子供に関わる業と知りつつ、また児童随伴労働法2005の下で要求されている最新の評価通知書を持っていないと知りつつエホバの証人の宗教のひとりの奉仕者を子供に関わる業に従事させた事でした。

児童随伴労働法2005の35項に基づき全ての35の告訴がもたらされました。

エホバの証人の研究書籍「自分を神の愛のうちに保ちなさい」(2008)-
ものみの塔協会により出版され、またエホバの証人の統治体により直接署名されているとおり、-
44ページでこう述べています。(sk: 日本語版は56-57ページ)

世俗の権威を敬う
真のクリスチャンは、ローマ 3:1-7 の原則を良心的に固守します。その部分全体を読むと分かりますが、そこに出てくる「上位の権威」は世俗の政府を指します。そうした人間の政府は、エホバによって存在を許されている間、重要な役目を果たし、ある程度の秩序を保つとともに必要なサービスを提供します。わたしたちは、法を守ることにより、そうした権威に敬意を示します。払うべき税をすべて支払い、政府の求める用紙類にきちんと記入し、そして私たちに関係する如何なる法律も遵守するよう心がけます。(sk: 英語版と日本語版は最後の文の表現が異なります。J: そして自分や家族や仕事や所有物に関する法律を遵守するよう心がけます。)

エホバの証人の宗教の成員たちにその法律をを遵守するためにきちんと記入するように政府が要求するこれらの用紙類のひとつは、児童随伴労働法申請ガイドと用紙です。

児童随伴労働法申請ガイドと用紙は、子供たちと一緒に働くことを許可する評価通知書を申し込む者に、そのために働くまたはボランティア(自発奉仕)をする主な組織の詳細を記入するよう要求しています。

ファクス・コピーのセクションE:組織の詳細の拡大は以下の画像をクリックして下さい。

赤線で囲っている部分の翻訳
下記の組織の詳細を完成させてください。そして州、郵便番号、また電話番号を含め全て項目を完成してください。あなたはまた前のページの質問11も完成する必要があります。
主な組織の名前(部門/セクションも含む)

児童随伴労働検査申請ガイドと用紙の全 pdf サンプルのダウンロードは
www.KidsVictoria.org へ行ってください。

最近、エホバの証人の宗教のための管理委員会は、エホバの証人の宗教の奉仕者たち(伝道者たち)を、彼らはオーストラリアのものみの塔聖書冊子協会の代表でもボランティア(自発奉仕者)でもないと教えています。
そして、ものみの塔協会を彼らの用紙に含めてはならないと教えています。

上記の声明は本当でしょうか?

エホバの証人の代表またボランティア(自発奉仕者)は、またオーストラリアのものみの塔聖書冊子協会の代表またボランティア(自発奉仕者)でしょうか?

これは、オーストラリアにおいてエホバの証人とオーストラリアのものみの塔聖書冊子協会はひとつで同じものかどうかに全く依存します。つまり、オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会は本当にエホバの証人なのかということです。

法人法2001オーストラリアの法の下、全てのオーストラリアある法人または公の会社として機能している実在物は登録しなければなりません。登録の際彼らはオーストラリア法人番号 (Australian Company Number ACN)  が発行されます。法人として登録した宗教組織(慈善団体)のために税金の軽減が利用できますが、まず最初に彼らはオーストラリアの会社番号 (Australian Business Number ABN) を申請しなければなりません。会社番号は、法人番号を登録した際の同じ法人コードを受け入れます。

オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会のための現在の法的立場の引用コピー pdf のダウンロードはココをクリックして下さい。

オーストラリア政府によるとオーストラリアのものみの塔聖書冊子協会は、オーストリアにおいて「エホバの証人」の屋号(商号)の下に経営(運営)しています。

それによって、オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会とエホバの証人はひとつで同じであると法によって規定しています。

オーストラリアの税務署に会社番号申請後オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会は 2000年4月7日に認可されました。

会社番号:42 002 861 225

公式のオーストラリア政府会社登録での会社番号保持者の調査は、オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会は屋号(商号)「エホバの証人」の下に運営また取引を行なうことが判明します。

下記のオーストラリア会社登録ウェッブ・サイトからのスクリーン・ショットを見てください。

会社番号: 42 002 861 225 の現在の詳細
実在物の名称               オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会
会社番号立場               2000年4月7日より参加
実在物のタイプ               オーストラリアの公開会社
商品とサービス税 (GST)  2000年7月1日より登録
主な事業拠点                NSW 2565
屋号(複数)                  エホバの証人


オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会の公式オーストラリア政府「経歴詳細」を含むスクリーン・ショットの拡大は下の画像をクリックして下さい。

(sk: 経歴詳細の一番下の部分の翻訳)
慈善団体税優遇地位(状態)
慈善資金タイプ
慈善団体(公共機関)                      2000年7月1日から現在
税特権
商品とサービス税 (GST) 特権          2005年7月1日から現在
付加給付税払い戻し (FBT rebate)   2005年7月1日から現在
所得税控除                                 2005年7月1日から現在

会社番号最近の更新 2002年9月22日     記録の引出し 2012年4月6日
http://www.abr.business.gov.au/SearchBy … 2002861225

2001年2月5日にオーストラリアのものみの塔聖書冊子協会はオーストラリアの税務署へ「慈善また関係する組織の定義に対する調査文書」と題する書面を提出しました。この文書のなかで、ものみの塔協会は6ページで以下のように主張しました。

クリスチャン愛からその導きを提供する個人、または組織は、快く金銭的な贈り物をする者と同じく慈善行為の連鎖における参加者(分配者)です。

オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会の問合せ文書 pdf コピーのダウンロードはココをクリックして下さい。

上記の声明はエホバの証人の宗教内の伝道者たちによりなされる公の宣教に関連したものです。そしてそのような宣教は慈善活動の基礎であることを証明します。またその業は、オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会を、およそ7ヶ月前にオーストラリア政府により発行された所得税控除を適用する適格者とします。

しかし、上記にもかかわらず、エホバの証人の統治体、忠実で思慮深い奴隷、ものみの塔聖書冊子協会、エホバの証人のクリスチャン会衆の全ては、そのような宣教は、伝道者独自の「個人的な宣教」であると主張することにより、エホバの証人の宗教内の個々の奉仕者たちの伝道活動に関して組織的な責任を拒否しました。

今これは、オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会の所得税控除特権所有者の資格に重大な疑問をもたらします。特にそのような控除は実際は、宗教的な組織ではなく、エホバの証人の宗教の個人の信者たちの個人的な宣教に基づいて主に認可されたことが判明しました。(sk: つまり認可基準不適格が発覚した)

上記の結論に基づいてオーストラリア上院とオーストラリア政府は、オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会の所得税控除地位に関して数多くの正式な苦情を受取りました。

オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会の納税と経営実態は2012年7月29日にオーストラリア証券投資委員会により再調査されるでしょう。

JW NEWS は広範囲の提出物へのアクセスを提供してきました。現在はオーストラリアのものみの塔聖書冊子協会の慈善、また非営利地位を調査する目的で準備しています。この提出物は、2012年10月1日に司法管轄調査活動を開始する新しくつくられた「オーストラリアの慈善団体と非営利団体諮問委員会」での訴えのためです。この提出物は、提出物の進捗について最新情報について行くよう求めたオーストラリア上院議員の助言と提案にしたがって準備されました。

オーストラリア税法修正(公益検査)証書2010(リンク)における慈善諮問委員会申込みの要点、そしてオーストラリアのものみの塔聖書冊子協会に対するその適用

提出物のひとつの重要な部分は、伝道者が独自の個人的な宣教に携わっている間にエホバの証人の宗教の伝道者たちにより公共から受領した寄付金に関係します。もしエホバの証人の宗教の福音宣明伝道者たちはオーストラリアのものみの塔聖書冊子協会のボランティア(自発奉仕者)として認められないなら、協会は、それを伝道者(自発奉仕者)たちから受取った公共の寄付と主張する権利があるでしょうか?

エホバの証人の社報「私たちの王国宣教」2006年1月号は その宗教の成員により行なわれる福音宣明と伝道の業に関連してどのように公共の寄付を促すかに関して以下の助言を提供しています。

寄付制度について述べる方法

もしあなたが今日私たちの世界的な業に対して小額の寄付を望まれるなら、喜んでお受けします。

私たちの出版物は無料で提供されますが、私たちは私たちの世界的な業のための小額の寄付をお受けします。

どのようにわたしたちがこの業を行なえるのか知りたいかもしれません。それは私たちの世界的な業は自発的な寄付により支えられています。もしあなたが小額の寄付を今日望むのであれば、喜んでお受けします。

(sk: 私たちの世界的な業という表現に注目できる)

慈善諮問委員会提供物の他の部分のは エホバの証人の宗教内の伝道者たちや福音宣明者たちは、エホバの証人として知られる登記された法人または団体がないことを考慮して、オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会の代表またはボランティア自発奉仕者)かどうかに関する裁定の要求を扱います。どのように公共の寄付を取得するかに関する上記の提案は、特にエホバの証人の宗教の伝道者たちが彼ら独自の個人的な宣教に参加している時に「わたしたちの」また「わたしたちは」の言葉をとても強力に使用をしています。(sk: 指示矛盾の指摘)

JW NEWS は 慈善諮問委員会提出物は、 宗教的な機関として、また所得税控除のためにオーストラリアのものみの塔聖書冊子協会はまだ適格かどうかの再検討のためのオーストラリア税務署への同様な提出物と関連していると理解します。これは以下の所得税控除判定基準、つまり

もし
・ ある宗教的な目的の促進のために設立された団体として、その目的と活動がその特徴を反映し、また
・ 信仰と成員たちの慣行が宗教の構成要素となるなら
その公共機関は宗教機関でしょう。

彼らが屋号として、また宗教的目的、信仰と習慣を伝道者たちの公の宣教をとおして促進する「エホバの証人」として知られていることを税務署に通知しているので、オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会は宗教機関の分類を維持しています。機関が実際宗教でないようにこれは協会によりなされなければなりません。そしてそのようなものは、個々の団体の成員が個人の宗教的確信を保持しているかもしれないにも関わらず宗教的信仰や習慣を持つことができません。
(sk: 登録機関そのもののような世俗の取決めは宗教ではありません。もしそのような機関または協会がそれと連なる個々の信者との繋がりを否定するならそのような機関は明らかに宗教機関と見なせないでしょう)

もしエホバの証人の伝道者たちがものみの塔聖書冊子協会のボランティア(自発奉仕者)でも代表者でもないなら、公の伝道に参加する成員(信者)が誰もいないので、協会はその宗教機関地位(対場)を主張できません。伝道や福音宣明に関しては、エホバの証人の宗教の個人的な宣教に限られます。

オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会が非営利組織のための法的納税指針への遵守を維持しているかどうかを誰が決めますか?オーストラリアの税務署は、ひとたび納税控除が認められたら法遵守のために宗教機関に毎年自己査定の手腕を許しています。 

[画像] 
貴組織は所得税免税でしょうか?
非営利組織の所得税ガイド

宗教組織
以下条件を満たせば、貴組織は所得税免税またその免税を自己査定できます。
それが宗教機関である
それが慈善団体でなく、また
それが少なくとも4つの他の条件の1つを満たすこと

宗教機関
もしそれが宗教的な目的を前進または促進するために設立された施設、組織、または団体(会)であれば貴組織は宗教機関です。

公共機関は法人化されていない会、または法人の法的な構造をもつかも知れません。
しかしながら非法人はそのままでは十分ではありません、組織は公共機関であるべきです。
その活動、サイズ、耐久性、そして認知は適切であるべきです。

それですから、ものみの塔聖書冊子協会が免税地位を維持するには、エホバの証人の宗教の一般成員の個人的な宣教を協会の公共奉仕として主張するためにエホバの証人の屋号の下に取引また運営をしなければなりません。

オーストラリアの課税事務所 (ATO) の宗教機関のための要求についてのさらなる情報は以下のサイトへ行ってください。

http://www.ato.gov.au/nonprofit/content … tm&page=10

エホバの証人の宗教への特定の言及に注目してください。

オーストラリアの慈善と
非営利諮問委員会
実行特別委員会

公式のウェブ・サイト: オーストラリア慈善諮問委員会(リンク)
フェイスブック: http://www.facebook.com/acnctaskforce

2010/2011会計年度の間オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会は、オーストラリアにおいて宣べ伝え(福音宣明)、また教えることに下記を費やしました。

オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会
会社番号 42 002 861 225
非営利実体
総合的な収入の声明
2011年8月31日に年度終了

費用                    2011年               2010年
福音宣明           1,950,702            1,530,584
教育                 3,089,096            3,292,675
べテル奉仕         2,380,957            2,198,661
情報サービス          260,847              257,786
施設                 1,486.442            1,258,863
車両管理              102,199                 76,534
寄付と海外援助    4,720,856            4,835,469
管理サービス          441,056               363,190
費用総合計       14,432,155           13,813,761

オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会の総合的な収入声明 pdf  コピーのダウンロードはココをクリックして下さい。

上記から分かるようにオーストラリアのものみの塔聖書冊子協会は、過去2年間にわたり、福音宣明に関して所得税免除地位を背景にほとんど350万ドル(3億5千万円)を主張しています。

寄付と海外援助におけるほとんど1000万ドル(10億円)は主にペンシルベニアのものみの塔聖書冊子協会の傘下の非営利法人への送金であることは注目に値します。

オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会は、エホバの証人の宗教の成員たちを彼らのボランティア(自発奉仕者)として認めますか?

2009年にオーストラリアのものみの塔聖書冊子協会は、エホバの証人の王国会館に関して行なわれた建物と建設業の安全方針を発表しました。32ページの小冊子「安全に共に働く」の紹介は2ページの手紙を含んでおり、その紹介で

全てのボランティア(自発奉仕者)たち
親愛なる兄弟たち:
偉大な創造者としてエホバ神は命を神聖で高価なものと考えておられます。(伝道の書 12:1; 詩篇 36:9)神の僕として私たちは、その同じ見方をするように求められています。(エフェソス 5:1)私たちは自分自身と他の者たちを身体的な危害から保護するために誠実に霊的な原則を適用するように努めます。- 箴言 3:21, 22; フィリピ 2:4

そして以下で終わっています。

私たちが緊密に共に働くとき、この小冊子に含まれる規則や基準を知るだけでなく、仕事を安全に果たすためにできることを全て行なって下さい。私たちはエホバの引き続きの祝福を私たちの神権的な建設計画の上に祈ります。-全ての神の賛美のために - 詩篇 127:1
あなたの良心的な支持に感謝いたします。
あなたの兄弟
オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会

拡大のために下の画像をクリックして下さい。

[小冊子の画像]

彼らが伝道また福音声明業に参加するとき、エホバの証人の宗教の奉仕者たちの宗教的活動に誰が責任を負うべきですか?

もしオーストラリア内のエホバの証人の宗教のための管理委員会が責任を拒み続けるなら、または彼らが伝道者たちを神の王国の宣明に参加させたのなら、誰が参加させた責任を負うべきですか?

エホバの証人の教えによれば、イエスキリストは神と共に聖書中の命令により個々の成員たちを神の王国を宣べ伝えことに参加させた教会の頭です。

オーストラリアのビクトリア州に 10,000人を優に上回る活発な成人の伝道者たちと、男性や女性だけでなく、子供たちもまた宣べ伝えるために地域社会に出かけて行ことに参加する宗教の奉仕者たちがいます。児童随伴労働法が宗教組織に義務となった2008年7月から、エホバの証人の全宗教的また法人管理層が児童随伴労働法2005の違反で刑事起訴された2011年7月まで、これら 10,000人+ 宗教の奉仕者たちの中の僅か70人の個人がその法律に従うために個人的に率先しました。

義務である児童保護法不従順に関して責任を取らないことにより、エホバの証人の統治体、忠実で思慮深い奴隷、ものみの塔協会、そしてエホバの証人のクリスチャン会衆はイエスキリストとエホバ神に非難をもたらしたように見えます。

これは、「神の御意思を行なうために組織される」(9ページ)でエホバの証人の統治体が書いたことにより強調されています。

エホバはご自分の組織が行こうとするかもしれないどの方向へも行くままに任せません。エゼキエル 1:20 は、どこへでも霊の行こうとする所へ、彼らは行き、と述べています。それですから、ご自分の霊が移動するように駆り立てるとどこへでも、ご自分の組織が移動するようにしているのはエホバです。

それですから、エホバの証人の教えによれば、聖霊、個人的な教え、またエホバ神の導きの下、義務である児童保護法に従い損ねました。また2008年7月から3年にわたりそのような犯罪的不法行為に同行したのはイエスキリストでした。

同じ基準により、エホバの証人の宗教、ものみの塔協会、エホバの証人の統治体、忠実で思慮深い奴隷は、2008年7月1日以来、ビクトリア州内で長老として任命された、またはその立場に留まっている者、また最新の「査定通知」(児童随伴労働検査)を所持していな者には責任はなく、しかしその長老を任命した聖霊の責任であったと事実上主張しています。

エホバの証人の研究出版物「自分を神の愛のうちに保ちなさい」(43ページ)は、長老たちは聖霊によって任命されています、と明確に述べています。

エホバの証人の教科書「神の御意思を行なうために組織される」(58ページ)に指摘されているように同じことが奉仕の僕たちにも当てはまります。それはまた、奉仕の僕たちは聖霊によって任命されています、と明確に述べています。

エホバの証人の宗教の成員たちが地域社会で伝道するとき、彼らは究極的に神の王国の代表者で、また神から遣わされていると主張します。ものみの塔誌1990年7月15日号は、エホバの証人は神から遣わされています、また彼らは神の監視の下に証の業を行なっています、と明確に述べています。

エホバの証人の宗教の児童保護法遵守の3年間に及ぶ不履行は、誰に究極的に責任がありますか、神ですか、または人間ですか?

これは、エホバの証人の宗教の個々の成員たちは本当に神から遣わされているどうかに、また長老たち、また奉仕の僕たちは本当に(イエスキリストをとおして)神により、聖霊によって任命されているかどうかに全く依存します。

JW NEWS

編集者 sk (2012年09月21日 17:29:56)

オフライン

#8 2012年09月23日 21:45:23

sk
メンバー

Re: スティーブン・アンサンク vs ものみの塔協会

訴訟に至るまでアンサンク兄弟が払った努力を知ることができます。
行政当局によるたらい回しを経験しています。

元記事 http://jwnewsnetwork.wordpress.com/2011 … ranscript/

オーストラリア: 児童保護審問委員会は エホバの証人とものみの塔聖書冊子協会が、宗教組織のための児童随伴労働法2005に制定された義務である児童保護法遵守を拒否し続けている証拠について事情聴取します。

関連する新聞発表: <http://wp.me/P1G1hC-1i>

[聴聞の公式の写し]

ビクトリアの無防備な児童保護審問委員会

ホン・カミングス議長 (Hon P. D. Cummins)
スコット・オエイム教授 (Scott Oam)
スケールズ・エイオウ氏 (W. Scales AO)

2011年6月8日 10.08 AM モーウェル(Morwell)

カミンズ氏: 次にスティーブン・アンサンクさん前へ進みでて頂けますか。スティーブン、着席し腰を落ち着けて下さい。わたしたちは、あなたからの聞き取りを非常に嬉しく思います。スティーブン、あなたにとって都合の良い順番で始めてください。

アンサンク氏: 議長殿、ありがとうございます。手始めに口頭陳述のガイドラインに言及したいと思います。審問は個々のケースや組織の検討についてではないと述べています。それは責任や非難を割り振るために調べ直すより、むしろ前向きのものです。それは全体としての奉仕制度の検討についてです。そして将来のための解決策の探索に焦点を当てています。それで、それが私の陳述です。提出文章中で確認できる幾らかの組織がありますが、それらの組織を持ち出すことが私の意図ではありません。むしろ導入されたその制度について今日は述べたいと思います。

カミンズ氏: わたしたちは、それに従います。ありがとうございます。

アンサンク氏: 今朝わたしは、ルートローブ・バリー治安判事裁判所の高位書記官に会いました。文書類に述べれている組織は如何なる方法でも陳述を妨害しないことを確認しましたので、わたしはそれを確信し、今、最高行政官の前で経過についての陳述ができます。

まず、児童随伴労働検査制度についてです。今月で児童随伴労働法の遵守に関し組織採用5年が終わります。児童随伴労働法2005は項目1(1)で

この法律の主な目的は、子供たちと共に働くまたは世話をする人の適格性を政府機関により検査してもらことを確実にすることで性的また身体的危害から子供たちを保護することにおいて援助することです、と述べています。

最近の統計では、73万人を越えるビクトリア州の成人が児童随伴労働法を遵守しています。残念なことに、およそ600人の従業員、また教える者、子供の世話、子供のサービスのための児童随伴労働法に従わない1つの組織があります。そしてそれは、宗教組織のために児童随伴労働法が導入された過去全3年間続いています。

ブロードメドーズ (Broadmeadows) ための議員フランク・マグアイアー (Frank Maguire) 閣下の推薦でわたしはここにいます。この陪審団の前に出頭するよう彼が提案しました。皆さんの前の文書類は司法長官からの手紙を含んでいます。それは先月発行されたものです。それは対立する治安大臣、マンボルクのための議員ジェイムス・メリノ (James Merlino) 氏に宛てられたものです。彼は、この件が経過している間治安大臣でした。それで彼は率先して以前の局からの幾らかの見落としを何とか直そうとしています。そしてそれは本当に褒めるべきことです。

手紙を読みます。

児童随伴労働検査について。法務省はアンサンク氏の申立を真剣に受止め、いくつの機会にアンサンク氏と[その宗教組織の名称]の双方を直接扱ってきました。アンサンク氏は、[その組織]によるその法律の違反容疑について2008年7月に最初に省に手紙を書きました。省は、アンサンク氏をビクトリア警察の性犯罪と児童虐待部門に差向け、申立をその警察に報告することの重要性を強調して返信しました。このとき、また文書を、その法律の下での彼らの義務を通知し、オーストラリアの[その宗教組織]の管理者へ送りました。[この組織]の奉仕者たち、または長老たちはその法律の9(3)(i)項の下、宗教的組織で、もし彼らの業がその法律の9(1)項の下、児童に関連する仕事の定義を満たすなら児童随伴労働検査を受けるよう要求されています。省は、その法律の下での彼らの義務について通知し、彼らの職員や奉仕者たちのために通知を満たし、また実施するように提案してオーストラリアの[その宗教組織]の管理者へ何度にもわたり手紙を出してきました。最も最近は2010年11月です。ビクトリアの警察は調査とその法律の執行に責任があります。

私がこの特定の事件に取り組んだ過去3年間に2500人の子供たちが関わっています。それぞれの子供は、教会の指導者たちや高位の教会長老たち、また地元の長老たちから継続する聖書の教えを受けています。その全ては、組織によって児童随伴労働法に従わないように指導されています。これらの子供たちを極めて攻撃されやすい危険にさらすのでこれは実際悲劇です。なぜなら児童随伴労働法は、性犯罪犯、殺人犯、子供レイプ犯、麻薬犯が子供たちへ容易に接近するのを阻止するために設定されたからです。そしてこの特定の組織は、組織内で麻薬犯、児童虐待犯の接近を阻止することに従わねばならないと望んでいません。それで、過去3年にわたり、わたしは福祉サービス省、司法省、ビクトリア州警察、検事総長事務所など、ビクトリア州政府の全ての省と交渉してきました。それはメリーゴーランド(回転木馬)でした。最初から彼らは、まだこの組織を従わせることができていません。またそれは輪の中で回りまわしにボール投げをさせられています。

2008年8月15日にわたしは司法省から手紙を受取りました。それは文書類の中で言及されています。

こう述べています。

2008年7月30日の児童随伴労働法の違反容疑を強調する司法長官宛の e-mail ありがとうございます。もしあなたが犯罪行為が起きたと思われるなら、ビクトリア警察のSOCA部門が、苦情調査のための最もふさわしい機関です。

それで、その助言に従い、ひとつの苦情がビクトリア警察SOCA部門へ申立てられました。何も生じませんでした。他の苦情が申立てられました。そしてわたしはCIUからのいくらかの刑事たちと集まりを持ちました。そして彼らは、その事件を調査すると言いました。そしてそれからそれは止みました。それでわたしは、その事件についての最新情報を与えるために新任の警察の主任検査官に手紙を書きました。そして主任検査官事務所から2009年3月10日付けの手紙を受取りました。

親愛なるアンサンク様、わたしは主任検査官を代表して、児童随伴労働法2005の違反に関するあなたの文書の受領をお知らせするため書いています。

何週かあとに、わたしは補佐犯罪検査官からの2009年3月27日付けの手紙を受取りました。

親愛なるアンサンク様、児童随伴労働法の違反容疑に関するビクトリア警察により受領されたあなたの手紙について述べます。あなたが提起した問題は犯罪部に引き継がれました。児童随伴労働法2005の違反容疑に関してあなたが提起した問題は目下司法省により考慮中であると、わたしは通知されました。

その時以来、わたしは2人の補佐犯罪検査官と交渉しています。また今3人目の活動中の補佐検査官を持っています。それで、それらの全てをとおして、それに関して何の返答もありません。そして、さらなる助言によって1つの通知が児童安全検査官へ送られました。そして2009年6月29日に返信を受取りました。

親愛なるアンサンク様、2009年6月9日付けのあなたの手紙と、教会が児童随伴労働法2005に従い損ねていることへのあなたの心配を詳述する同封の資料ありがとうございます。私の職員が、あなたが提起された心配についてさらなる情報を求めて司法省の児童随伴労働検査部門とビクトリア警察に連絡を取っています。わたしは、これらの組織からのさらなる情報を次の数週間に受取ることを期待しています。そしてその時にあなたに再び手紙を出します。この問題に気付かせていただきありがとうございます。署名。児童安全検査官。

これは2009年6月です。わたしは、まだ返事を待っています。数ヶ月前、2009年8月に、わたしは司法省の児童随伴労働検査部門から手紙を受取りました。

親愛なるアンサンク様、2009年4月7日のあなたの手紙ありがとうございます。わたしは、その後ビクトリア警察はあなたと連絡をとり、警察と司法省のそれぞれの役割を明確にしたと理解します。その法律遵守不履行申立てに対する応答においてどのように警察が応じているかに関し、あなたは今、継続する連絡中であるとの通知を受取りわたしは嬉しく思います。

これは今、1年を越える児童随伴労働法の遵守不履行で、また子供たちの誰でも保護するためにまだ何もなされていません。次に私の地元の国会議員が市民訴訟の役人または局長と連絡を取りその件を彼に提示しました。それで市民訴訟の局長は、とても助けになるヒントを与える手紙を返信してきました。それはこう述べています。

ヘイスティングス (Hastings) の議員、2009年9月21日。わたしは、2009年9月13日付けのあなたの手紙と同封の児童随伴労働法の違反容疑に関する2つの報告書について述べます。わたしは、アンサンク氏の苦情の性質を理解するのにいくらかの困難を経験していることを打明けます。わたしに転送された資料をよく調べましたが、その苦情の根拠を十分に理解できたか確かではありません。とはいえ、彼は犯罪行為つまり児童随伴労働法2005違反の委任(取次ぎ)を申立てているように見えます。もしそうであれば、それは、わたしの事務所、またはわたしが関われる前に、ビクトリア警察により徹底的に調査されねばならない問題です。わたしの事務所もわたしも、どちらも何の調査権限もありません。アンサンク氏の苦情にたいする調査がなされ、また完了するまでは、この件においてわたしには何の権限もありません。

その2つの報告のひとつの中でわたしが行なった陳述は、いくらかの誤りを含んでいました。そして市民訴訟の局長はそれをわたしに明らかにしました。そのよにわたしはへまを犯します。なぜならわたしは法律家ではありません。実際私の仕事は大工です。またこれを保護することで、わたしを助ける者はいませんでした。進み出て「わたし達はあなたを助けます。これらの子供たちを助けるためにわたし達はあなたを援助します。」と言った政府の局(部門)はありませんでした。だれもが責任を転嫁しました。そしてわたしは2009年11月25日に検事総長の事務所から手紙を受取りました。


カミンズ氏: 今わたしは全てのあなたの文書を実際読み通しました。ちょっと、2011年5月5日の検事総長の手紙の第2節を見て頂けますか。ちょっと時間をとって、分かるでしょう。それはあなたの綴込みの最後の文書です。わたしは、これらの文書類で2年くらいあなたの先にいます。先へ進ましてすみません。

アンサンク氏: もちろん、構いません。

カミンズ氏: 2011年5月5日、第2節、2番目の文は、今朝あなたが開始したとき、 あなたが法廷の書記官次第と述べたとき、あなたが言及した問題です。そうですか?第2節、2番目の文、あなたが文書類を綴った・・・云々。

アンサンク氏: そうです。それで文書類は最高行政官の前にあることを確認します。しかし、それらは、綴られず、またはスタンプを押されていませんでした。そうでなければ、わたしは出頭しません。それで、それらは考察のためだけです。そこには何も・・・

カミンズ氏: 彼らはそのようなものとして実際開始していません。

アンサンク氏: いいえ、SR番号は割当てられていません。それが、わたしが確認した事です。

カミンズ氏: 分かりました。ありがとうございます。あなたがやっている順番に戻りましょう。

アンサンク氏: 分かりました。検事総長事務所からの2009年11月25日付けの手紙

親愛なるアンサンク様、2009年11月16日付けの検事総長宛のあなたの文書ありがとうございます。あなたの文章で提起された責任は地域社会サービスの大臣にあります。それに応じて、わたしは文書のコピーをその大臣事務所へ転送し検討と返答をお願いしました。

その後わたしは地域社会サービス事務所から手紙を受取りました。

親愛なるアンサンク様、2009年11月26に受領したあなたの手紙ありがとうございます。あなたの手紙は検討中です。近いうちに返答いたします。

その時以来、何の返答もありません。そしてわたしは、ひょっとしたら、その法律遵守不履行に関するわたしの申立ては全くすべて間違っているかも知れないと思いました。それで、わたしたちの地域のために地元の国会議員ダレン・チェスター (Barren Chester) 氏により再検討してもらいました。そして彼はその情報をジュラ・ギラード (Juila Gillard) 首相へ転送しました。そして彼は司法省の大臣ブレンデン・オ・コーナー (Brendan O' Connor) 閣下へ送りました。そしてそれは彼によって再検討され、わたしは彼からの個人的な返信を受取りました。

親愛なるアンサンク様、2010年10月17日付けダレン・チェスター (Darren Chester) 氏宛、また2010年16日付け首相ジュラ・ギラード (Juila Gillard) 閣下宛のあなたからの文書ありがとうございます。わたしはオーストラリア国家警察に対する大臣責任を持っているので、あなたの文書はわたしへ照会されました。あなたが提起した特定の心配はとても重大な心配です。そしてそのようなものとして、あなたの文書をビクトリア警察庁長官事務所へ転送することを提案いたします。

それで、わたしがした事の故に、この問題で気が変になったのではないことが分かりました。そしてその全過程は、誰も進んでわたしと会ってこれらの子供たちの誰もが直面している危険について話し合おうとしない、というものでした。わたしはある親と一緒に警察へ行きました。その親はその問題に関して苦情を申立てました。その親に対応した警察官は、彼の最善の助言は教会を去ることだと指導しました。しかし、子供たちの保護を意図した法律があるのに、そのような指導はいただけません。しかし、その法律を進んで執行する、または取り締まる者が誰もいません。73万人を超える成人が従い、その法律は非常に成功しているにもかかわらず、僅かの数の人々だけが遵守を拒む立場をとっています。そのような者がまだ子供たちへの接近ができ、それが重大な心配事です。

それで、陳述のガイドラインに沿って、人々が従うため5年の受入の終わりです。誰もが今月末までに児童随伴労働法と児童保護法に従わねばなりません。わたしの提案は、その法の取締りと執行を確実にするために陪審団を設立することと、誰がそれらのことを行なうべきかについて直ちにその責任を確実にすることです。検事総長は、その法律を取締りと、その法令の執行は警察ですと書いていますが、現時点で彼らは取締りと執行を気が進みません。そしてこれが子供たちを潜在的な危険な立場に置きます。わたしは、身体的に、または性的に虐待された、またはされなかったかもしれない、子供たちの誰にも言及しません。これは予防策についてです。それを正しく理解させるために5年が経ちました。オーストラリア国家警察を児童随伴労働法から免除する1つの主要な修正がありました。なぜならそれに関わる問題に関係する事件のためビクトリアへ移動したとき、ただ子供たちと一緒に働くために、彼らは児童随伴労働免許を持つ者と同行(随伴)しなければなりませんでした。しかし、他の親の子供たちを地域社会内の戸ごとの伝道のために連れ出す宗教の奉仕者たちがいます。彼らは児童随伴労働カードを持っていません。教会環境内で訓練を与える宗教の奉仕者たちがいます。

この宗教組織はビクトリア内に150を超える学校と補助学校を運営しています。そして彼らのインストラクターの誰も教職員組合に登録されてもいなければ、また彼らの誰も児童随伴労働カードを持ってもいません。警察はそのことを承知していますし、ビクトリア政府も承知しています。それでわたしたちは今5年の受入の終わりにいます。わたしの提案は、将来を見据えて、それがただみんなの本棚の奥にしまい込んでしまうのではなく、実際前面に出され、大事にされ、そして子供たちがその地域で保護されるようその法律の執行を確実にするために、誰かが今、必要とされる歩を踏みだすことです。

カミンズ氏: ええと、わたしたちは、その方へ進みます、アンサンクさん。あなたの陳述をガイドラインに合わせて進めて頂き、また明らかにそのガイドラインを重んじられ、ありがとうございます。どんな組織も法の適用を免れないのは明白です。そして法律は、当節の90%だけでなく100%、一律(全社会的に)に執行される必要があることもまた明白です。それでわたしたちが調査中のその制度について、あなたはその点をとても明瞭にしました。わたしたちも、5年の実施についてのあなたの要点が分かります。ご存知のとおり、法律の適切な適用のための時が完全に到来しています。

アンサンク氏: しかし、わたしが気付いたことは、現実的な戦略がそこにはありません・・・・

カミンズ氏: そして、つまりその制度についてのあなたの要点です。その制度はそれを進歩(向上)できる必要があります。それで、その制度についての点です。わたし達はそれを理解していますし、それをわきまえています。わたしからアンサンクさんにこれ以上の質問はありません。わたしは要点が分かりました。彼はとても明瞭でまた、その経過をとても明瞭に詳述しました。

スコット教授: そのとおりです。あなたがこの法律遵守の問題をわたしたちに気付かせてくれたことに感謝しています、と述べたいと思います。そしてそれはわたしたちの権限内のことであると思います。またこれは極めて助けになると思います。今日までの提出物を読み、これはこの問題がこれほど明瞭に提起された初めてのことと思います。それでわたしはこのことに感謝します。

スケールズ氏: 単に明確化のための1つ質問があります。あなたは特定の組織に関連してあなたが提起したこの問題においてそれらの人々と検討しましたか?もっと一般的な意味で、あなたはそれらの人々は、子供たちと一緒の活動の幅を超えて働いていると言っています。例えば学校で、幼稚園で、その他の地域の全てで・・・・

アンサンク氏: 一寸訂正します、訓練と指導と教育のために自分自身の内部の教会学校で彼らは働いています。それらは本来の学校や私立学校のようなわたしたちが理解する学校や幼稚園ではありません。それぞれの学校は1年に50日運営します。そして法律により教育のために子供たちが出席する一般的な学校は、1年に200日を越えて運営していると思います。それでそれは小さな教会が運営する学校です。

スケールズ氏: 分かりました。あなた述べていると思われる事にについて2つの要素があるように思われます。あなたは、あなたが述べる特定の宗教組織の特定の陳述をしているように思えます。しかしあなたはまた要点を一般化していましたね?

アンサンク氏; 全くそのとおりです。

スケールズ氏: あなたが築いていると思われるもっと一般化した立場についてわたしは話していました。そして、もっと一般化した立場であなたは、それらの活動のおのおのの中で、それが健康、教育、または個人に対するある種の犯罪のケースと異なり、ふさわしい児童随伴労働検査を受けていない者は誰でも単にそのような領域で働けない何でも取締る取決めの設定があるべきである主張しているように思えます。それがあなたが示唆していることだと理解してよろしいですか?

アンサンク氏: あなたはその領域において正確に釘の頭を打っています。児童随伴労働法は、子供たちと働くために、もし児童随伴労働免許を持っていないなら、それだけで起訴されるべき刑事犯とします。それは2年までの受刑と相当な罰金です。しかし、それはまたあなたをそれに従事させた組織の犯罪行為でもあります。とはいえ、宗教組織において、もし児童随伴労働免許の取得に従わないように教会の聖職者、または宗教法人の管理層が成員を指導するなら、協会の成員は多分政府に従うでしょう。そしてそれはひとつの領域です。それは、とても、とても重大なことです。なぜならあなたは誠実な市民を潜在的な犯罪者にするからです。そしてそれは 通常の状況においては従うであろう600人の人々が従わないようにと告げられている継続的な影響ようなものです。もし彼らのうちの誰かが起訴されたら、彼らは拘置所に直面し、それを生じせしめた宗教を心配します。それは検討されました。わたしはコピーを得ています。それらの問題とそれらの心配事を検討した2011年4月10日サンデイ・ヘラルド・サン紙のグラム・ハモンド (Graeme Hammond) による報告があります。それは公のものですので、わたしは喜んでそこでその問題に言及します。

教職は児童随伴労働免許を持つ必要はありません。ビクトリア警察が免除されているのと同じ方法で彼らは免除のひとつの部類です。なぜなら彼らの適格審査の過程はいっそう徹底的だからです。しかし彼らは子供たちと一緒に働く部隊と一緒に働きます。また彼らの懲戒団体の一部は司法省と連結しています。しかし、教職組合の一部ではない他の組織は司法省と連結していません。それでもしそれらの教師の1人が刑事犯の嫌疑がかけられたら、子供たちと共に働くことから撤退させる備えの設定がありません。なぜなら彼らはそれを持っていないからです。それで彼らは引き続き子供たちと共に働きます。そしてそれは覆い隠すことができます。もしあなたが、あなたが信頼している誰かにあなたの子供たちと共に働いてもらう場合、彼らはあなたに児童随伴労働カードを見せることができます。そしてその後それが取り消されます。そしてその結果あなたは、現在その者は子供たちと働く資格がないことに気付きます。児童随伴労働法のための5年の受入期間の終わりに、今教育をとおして、あなたはこれらを遵守しなければならないこと、例外はないことを明確する制度を導入する強力な理由があります。警察、オーストラリア国家警察と教師たち以外は例外は認められません。そして誰でも別のことを言うものは、それは重大な犯罪です。

カミンズ氏: それに関して肝心な点は、全ての個人、また全ての組織、宗教的またはそうでなくてもその法律を遵守すべきだということです。それが肝心です。

アンサンク氏: 他の方法はありません。法律は法律です。

カミング氏: 分かりました。アンサンクさん、とても助けになりました。他に何か尋ねたいことがありますか?

スケールズ氏: いいえ、これで十分です。ビルありがとう。

カミンズ氏: それを提供してくれてありがとうございます。またあなたが行なったような注意深い方法でそうしてくれてありがとうございます。

アンサンク氏: とても大変でした。

カミンズ氏: わたしたちの要求に一貫して、とてもありがとうございます。アンサンクさん、わたし達はあなたの資料をここに頂いています。

アンサンク氏: ありがとうございます。議長殿

カミンズ氏: さて、皆さん、今わたしたちは1時間半経過しました。それで10分の休憩を取りましょう。コーヒーを飲み少し温まって下さい。ではまた後ほど

休廷 [11:37am]

編集者 sk (2012年09月24日 09:39:18)

オフライン

#9 2012年09月24日 22:22:44

sk
メンバー

Re: スティーブン・アンサンク vs ものみの塔協会

これはオーストラリアの訴訟に関するバーバラ・アンダーソン姉妹の解説です。
ものみの塔協会とエホバの証人の法的な違いを巧妙に用いて責任回避を画策する様子を見ることができます。

元記事 http://www.jehovahs-witness.net/watchto … against-WT


2011/10/3から始めたわたしのスレッドでの質問への返答、ビクトリア・オーストラリア、ものみの塔聖書冊子協会とエホバの証人の統治体が児童随伴労働法遵守違反で有罪とされた件でオーストラリアと連絡をとると述べました。そしていくらかの答えを得ました。

ここれが11/10/3スレッドへのリンクです。

<http://www.jehovahs-witness.net/watchto … 2809d-Laws>


質問を数日調査して後、下記の答えが元エホバの証人との接触により与えられています。アンサンクの件が進展につれて、もしさらなる明確化が必要であれば、その情報は必ず入手できるようにします。

混乱を避けるため、質問は黒で答えは青です。

-----

質問: 全ての告発はトララルゴン会衆の全長老団によりエホバの証人のトララルゴン王国会館内でなされた不法行為に関するものです。加えて、ビクトリア州の一つ一つの会衆にかかわる未決の約100-150の間の他の告発のセットがあります。

わたしの質問は、ひとつの会衆、トララルゴンと、その長老団はこれと何の関係がありますか?これは全ビクトリア内の州全体に及ぶ問題なので、なぜ全ての告発がその王国会館の会衆と長老団に関連しているのですか?その会衆だけに関わる児童随伴労働法2005遵守違反以外に他の非合法活動がありますか?

答え: これは  全ての長老たちと、長老団、会衆の成員たち、そして一つ一つの会衆そのものが関係する州全体に及ぶ問題です。しかしながら、一つ一つの違反を告発また起訴するのは単に実際的ではありません。

トララルゴン会衆において、児童随伴労働法に反して自らの中で、長老団(過去3年の総計7人)は2万回の個別の違反容疑を犯したと計算されました。これは、1人1人の長老が1人1人の子供に対して、一つ一つの集会で過去3年全体に渡りという要素を考慮にいれて計算されました。州全体では、これは長老たちだけにでも300万件の個別の違反に達します。

もし、奉仕の僕たち、地域大会で子供たちを援助するボランティア(自発奉仕者)たち、他の人の子供たちを伝道に伴う開拓者たち、そして伝道者たちを含めるなら、児童随伴労働法の実際の違反容疑者の総計はおおよそ800万件に達します。これは、世界中の1人1人のエホバの証人につき1つの割合です。

スティーブン、または他の誰にとっても、その問題のためにそのような潜在的な違反の膨大な規模を扱うことは不可能です。児童随伴労働法は、任命、またはこれらの長老たち(また他の者)を、子供たちと共に働くことに従事させる現存する実体のあるもの (actual entities) を訴えることを可能にします。それで、これがスティーブンがした事です。彼は、法律的に認められている法人と非法人団体を起訴しました。

しかしながら、スティーブンがそれらの1つ1つを起訴する前に、彼はまず司法省にそれらが現実に実在し、またビクトリア州でエホバの証人の管理委員会の一部を現実に形成していることを実証しなければなりませんでした。

ものみの塔聖書冊子協会と、その最初(1800年代の後半)からのエホバの証人の全経歴の主要な部分の文書にした証拠が、「忠実で思慮深い奴隷」を含む各被告人の起訴権限をスティーブンに与える前に司法省とビクトリアの最高行政官(首相)により徹底的に再調査されました。

各団体または実体は、ビクトリア内で実際に活動していて、また会衆の取決めと長老たちの任命に、宗教的また法人としての権威を持っているとの主張を立証するための証拠もまた、提出されました。

スティーブン・アンサンクはその全てを自費で行い、また決して誰にも寄付を乞いませんでした。彼はまた、全てを自分ひとりで調査し、自分ひとりで証拠を集め、自分ひとりでインタビューをし、公式の刑事訴の説明表現を自分で(司法省の綴りには誰もいないので)作り出し、自分ひとりで告訴と召喚状を考案し、自分ひとりでビクトリアの無防備な児童保護委員会に出頭し、自分ひとりで起訴し(子供たちの1つのグループが起訴費用を負担しました)、自分ひとりで召喚状を配り、自分ひとりで法廷に出頭し、全ての公表文書を自分ひとりで書きました。その結果、ものみの塔聖書冊子協会とエホバの証人は起訴後、ついに児童保護法に従うことを決定しました。

ちなみに、先週、スティーブンは初めてエホバの証人のひとりから彼に送られた $100 (1万円)の金銭の寄付を受取りました。過去3年を超えて全て自費で賄い(まかない)ました。費用を切詰めるために彼は野菜畑を作ることさえしました。

それから、彼のパートタイムの仕事について、ものみの塔聖書冊子協会の弁護団 (legal team) の1成員がスティーブンのエホバの証人の雇用者に、今年の初めに電話して、スティーブンがしていること(協会を起訴している)のためにスティーブンを解雇するよう告げました。

これは、ワンマンショーです。それで、ただ1つの告訴が、スティーブンの住まいに最も近い、また裁判所から10分位の1つの会衆のみに関して提起されました。

質問: 長老たちに宛てられた長老団手紙を見るのは興味深いです。これが本当であるとの情報はどこから来ていますか?

答え: その情報はビクトリアの1長老から来ています。

質問: 裁判の調査過程でその長老団宛の手紙を入手できますか?もし伝道者たちが、支部からの指導のこの「トップ・シークレット」を見たら、それは多くの人ががなぜ組織は従うことを何年もの間拒み、そしてそれから突然に進路を変えたのか疑問に思う原因となるようにわたしには思えます。

答え: どんな刑事裁判でも可能なようにものみの塔聖書冊子協会関する全ての手紙類と情報は、その裁判の召喚状にできます。この情報の開示は一般の者(1人の活発なエホバの証人)からきました。それでそれは共有が可能です。また、この情報の開示や共有はスティーブンを助けることもまたできます。それで彼はどの文書類がその裁判の召喚状に必要かを知ることができます。

質問: ものみの塔協会、エホバの証人のクリスチャン会衆、忠実で思慮深い奴隷、またエホバの証人の統治体は、先週、直ちに児童随伴労働免許を申請し、また児童保護法に従うように指導する「特別な手紙」をビクトリア州の全ての長老団に宛てて発行しました。その手紙は、「内容は公表してはなりません、または会衆の成員と共有してななりません」という指示を含んでいます。

バーバラ、上記の全てがその手紙を発行した事、これを確認できますか?もし本当に「忠実で思慮深い奴隷」が、その手紙の署名人、または筆者であるなら、それはとても興味深いことではないでしょうか?これはまた、その奴隷が、顔のない、数えられない、そして調べられない集団というよりむしろ告訴可能な集団であったということを示します。

答え: 協会により手紙が長老団、またはオーストラリアのエホバの証人の全ての会衆へ送られる場合、それは、しばしば発行人を識別する1つか2つの署名を含んでいます。

オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会
Watchtower Bible & Tract Society of Australia (WTBTSA)

または

エホバの証人のクリスチャン会衆
Christian Congregation of Jehovah's Witnesses (CCJW)

手紙はまたエホバの証人の会衆 (Jehovah's Witnesses Congregations) により送られます。そしてそれは登録された一般の会社(会社番号: ACN 001 825 618)です。この実体は、ものみの塔協会により、資産また不動産を保持するためのものです。また、もし仮に訴えられた場合奪われる資産が何もないように、ビジネスマンが自分資産を妻の名義にするのに類似した仕組みになぞらえることができます。

オーストラリア内で、ものみの塔協会により用いられている、手紙類を発行するかもしれないその他数多くの非法人団体や会があります。その名称の中で「エホバの証人」を引用するこれらの法的な実体は、委員会を形成する多くの地元の会衆の長老たちの名前で運営されています。これらの幾つかは、

エホバの証人のビクトリア地域建設チーム
The Jehovah's Witnesses In Victoria Regional Building Team

エホバの証人のメルボルン地域大会委員会
The Jehovah's Witnesses Melbourne District Convention Committee

オーストラリアにおいて、ものみの塔協会は、個々の地元の長老たちが全ての活動の100%の責任を負う名義人となっているように協会が決して責任を負わないような仕方、または(刑事犯を含め)過失や怠慢による財政的な責任を負わないような仕方で、これらの実体を構築また設立しています。

オーストラリアは、慈善団体、宗教組織、また法人の運営を治める一律の法 (uniform lawa) を持っています。これらの法廷実体の運営において、長老たちはほとんど何の権限も持っていません。もし彼らがこれらの実体の活動に疑いを口にするなら、その長老たちは除かれることがあるでしょう。

時々、オーストラリアのものみの塔協会は、全ての長老団、または全ての会衆へ宛てて「エホバの証人のクリスチャン会衆」のより署名された手紙を送るかもしれません。「エホバの証人のクリスチャン会衆」は、オーストラリアではアメリカ合衆国のそれのように法人として登録されていません。オーストラリアでそれは、法的に識別され得る記述的名前として用いられています。「エホバの証人のクリスチャン会衆」は「エホバの証人」またはエホバの証人の宗教と混同してはいけません。これらは、別々に活動(運営)している実体です。

2000年以来、協会はものみの塔誌を含む自身の出版物の中で数多くの異なる名前を用い続けています。それらは、表面的には同じものを意味する印象を与えます。しかし、実際は全く異なるものです。深入りせずに、これを理解する簡単な方法は以下のとおりです。

エホバの証人のクリスチャン会衆
Christian Congregations of Jehovah's Witnesses

エホバの証人
Jehovah's Witnesses

これらの名称は、協会により用いられているように、必ずしも法的または聖書的に同じものを意味しませんし、ものみの塔誌で用いられる時、それらは必ずしも同じ実体を参照してもいません。「エホバの証人のクリスチャン会衆」という名称は、「忠実で思慮深い奴隷」を指すために用いられている名称です。「エホバの証人」の名称は、一般的に男性、女性、また子供たちを含むエホバの証人の会衆を表すのに用いられる名称です。

それで、排斥の発表がなされる時、[個人の名前]は、もはや「エホバの証人」のひとりではありませんと発表されます。それは、[個人の名前]は、もはや「エホバの証人のクリスチャン会衆」の成員ではありませんとは発表されません。

過去10年にわたり、ほとんど全ての教え(指導)、そして決定、教理上の変更、新しい光、など・・・は、彼らの屋号(商号)「エホバの証人のクリスチャン会衆」をとおして「忠実で思慮深い奴隷」に帰してきました。これは、ものみの塔聖書冊子協会から責任を除き、そして弁護士やスポークスマンのようなものみの塔協会の代表者たちが法廷で、またはメディアに対する声明で、「わたし達は忌避を慣わしにしませんとか、輸血を受けた人に対し懲戒処分を取りませんとか」など宣言することを可能にします。同じ手法が、その本が法的には「忠実で思慮深い奴隷」の所有を意味する「会衆の所有物」であると宣言することによって、長老の手引書の中で用いられています。これは、ものみの塔聖書冊子協会の弁護士が、ものみの塔協会やエホバの証人の宗教でさえその本が含む教え(指導)を発行していることを否定することを可能にします。

(sk: ものみの塔協会は、エホバの証人の教え、指導などの責任を負わないように法的実体や法人の名義を使い分けているということです。)

忌避の慣習、また忌避の教えは、ものみの塔聖書冊子協会により「忠実で思慮深い奴隷」に帰されます。それは、神権的な戦いの戦術の凝った工夫です。そして今それはエホバの証人の宗教の成員に対して向けられています。2000年以来、注意深く、ものみの塔聖書冊子協会は、エホバの証人の宗教から自らを除き、そして自らを「忠実で思慮深い奴隷」により単独で用いられる「宗教法人」として身分を明らかにしています。そしてそのようなものとして、「忠実で思慮深い奴隷」に決定を帰すことにより、もはや責任を負いません。

比較のために以下を考慮してください。

1983年の本「わたしたちの宣教を果たすために組織される」は、5ページに「発行者」によって署名されています。その発行者は「ものみの塔聖書冊子協会」 (Watchtower Bible & Tract Society) と「国際聖書研究生連合」 (International Bible Students Association) です。その本は「忠実で思慮深い奴隷」について説明する章も副見出しも含んでいません。2005年(最新版)「神の御意思を行なうために組織される」は、4ページに「エホバの証人の統治体」によって署名されています。その本は、7ページに及び、また4つの福見だしを含む「忠実で思慮深い奴隷を信頼する」と題する章を含んでいます。これは、全ての決定、またどんな潜在的な誤りも「忠実で思慮深い奴隷」に帰すことによる、ものみの塔聖書冊子協会の側の法的な策略のように思われます。それですから、オーストラリアにおいて「エホバの証人のクリスチャン会衆」と署名された手紙が発行されるとき、「ものみの塔聖書冊子協会」によってではなく、その手紙は「忠実で思慮深い奴隷」を代表して発行されます。

その「エホバの証人のクリスチャン会衆」はオーストラリアにおいては、アメリカのそれのように法的実体がありません。しかしそれは署名のために用いられ、また「忠実で思慮深い奴隷」を代表して手紙を発行します。これは、手紙の発行、または指導におけるものみの塔聖書冊子協会の否認権を可能にします。オーストラリアのものみの塔聖書冊子協会の弁護士、ビンセント・トゥール (Vincent Toole) は 「忠実で思慮深い奴隷」を代表して発行される「エホバの証人のクリスチャン会衆」により署名された手紙を発行する権限が与えられています。

2008年にそれらが初めて紹介されたときビクトリアの児童随伴労働法への従順を拒む初期の決定はビンセント・トゥールをとおして彼らの弁護士により発行された指導を伴いものみの塔協会によりなされました。法律的に、それによりこれはものみの塔協会に100%の責任を負わせます。

現在ビクトリアの児童随伴労働法に従うための指導もまたものみの塔協会によってなされました。しかし今回は、それにより法を違反したのは「忠実で思慮深い奴隷」と彼らの「エホバの証人のクリスチャン会衆」だったと公の記録を欺きつつ屋号「エホバの証人のクリスチャン会衆」によって「忠実で思慮深い奴隷」ととおしてその指導は法的に発行されました。

ものみの塔協会の弁護士たちは過去の10年にわたり、法的な否認権を目的とすると思われることのためにますます情報や会衆の取決め内の方針を「忠実で思慮深い奴隷」に帰してきています。これはものみの塔協会が「自動随伴労働法に従わなかったのは、わたしたちではありません。それはあなたでした。」と言うことを可能にします。

オフライン

#10 2012年09月24日 22:28:25

sk
メンバー

Re: スティーブン・アンサンク vs ものみの塔協会

記事の中の「教会」と「協会」について

一般にエホバの証人の個々の会衆は「教会」と見なされますので、アンサンク兄弟は church を用いています。

ものみの塔聖書冊子協会法人の場合は「協会」が用いられています。

編集者 sk (2012年09月25日 07:17:53)

オフライン

#11 2012年09月27日 17:04:50

sk
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Re: スティーブン・アンサンク vs ものみの塔協会

2011/10/11のオーストラリア法廷聴聞会の報告に対するバーバラ・アンダーソン姉妹の解説です。

「忠実で思慮深い奴隷」は神学上の取決めに過ぎないと協会の弁護士は宣言しました。



元記事 http://www.jehovahs-witness.net/watchto … en-Unthank


(この報告は、聴聞会に出席した匿名の元エホバの証人からのものです。)

わたしは、聴衆として法廷聴聞会に出席する計画はありませんでした。わたしの経験のように、どんな訴訟も動き出す前に、数回の聴聞と何ヶ月もかかり得ます。裁判において被告が有罪を認めない限り、一般的に州裁判所、または最高裁判所への移動が関わります。

ものみの塔協会 (WTS) は長老たちと会衆内の他の人たちに児童随伴労働法に従うように、また実際児童随伴労働カードを取得するように指導したことを分かって全てが変わりました。従うことを3年も拒んだ末、ものみの塔協会をその法律に従うようにさせたことは、スティーブン・アンサンクにとって相当な成果でした。この展開で、次回の法廷聴聞会を傍聴し、またものみの塔協会の弁護戦術を聞き、彼らの弁護団が自らが陥っている潜在的な危機から逃れる始めることに立ち会いたくない者はいません。

そして、彼らがやり始めた事は、短い90分の間に、ものみの塔協会は、ただ保身のためにおよそ700万人のエホバの証人の信仰の全べての骨組みと構造を完璧に破壊しました。幸か不幸か、あなたの見方によりますが、多くのエホバの証人は決して(この事実を)知るようにならないでしょう。




この報告をまとめる前に、いくつかの問題点の概要を明らかにする目的でわたしはスティーブン・アンサンクのウェッブサイト<www.jwnews.net> を読み通すために機会を作りました、そして他の人たちにもそうすることを提案します。どなたでも法廷番号や法廷聴聞の証拠に関心のある方は、毎日の裁判所陳述リストは11月8日のビクトリアの治安判事裁判所のウェッブサイトで見つけられます。


<https://dailylists.magistratesvic.com.a … 08/11/2011>


わたしの意見と所見

法廷の観点から起きていることを理解する最も良い方法は、その時点での法廷聴聞会は、それが管理上のものか、簡単に言うと事務処理なのか、またいくらかの短い法廷論争を伴う地位争いなのか、または治安判事への発表なのかです。

10月11日の法廷聴聞の間、検事総長と(クラウンと呼ばれる)市民訴訟官は、法廷に対し彼らは5つの申立て全てを引継ぐつもりであることを示しました。なぜ彼らが以前にそれをしなかったのかは誰も分かりません。わたしの意見は、もし5つの申立て全てが、クラウン (Crown) によりまたスティーブン・アンサンクにより取り扱われる告訴が、事実上告訴人役として働くスティーブン・アンサンクと顧問弁護士としてのクラウンとの関係の共同作業で、共同起訴のようなものであるなら意外なこととは思いません。そのような取決めは、2つの明確な理由で申立ての全体的な告訴にとって有利でしょう。

1. スティーブン・アンサンクは、刑事司法制度の実際的な知識を持っていません。

2. クラウンは、ものみの塔協会の宗教法人制度と、それとエホバの証人との関係、また被告のめいめいについての実際的な知識とを持っていません。

わたしも含めてわたしたちの多くは、スティーブン・アンサンクの能力、または法廷手続きや、ものみの塔協会の構造、それとエホバの証人との関係、そして刑事訴訟を開始するために必要されていることに関しての理解をとても過小評価していました。「忠実で思慮深い奴隷」が起訴されるなんて、それは長く続いた冗談でした。しかしこれを考えてみて下さい。ものみの塔協会内、またエホバの証人内で起こる全てのことは、実在する実体、またエホバの証人の宗教内で「忠実で思慮深い奴隷」として知られる単一の階級 (class) に帰属します。

ものみの塔の教えによると、長老の取決めの権限、統治体、支部委員会、そしてまた会衆と組織の中の弁護士の権限は、「忠実で思慮深い奴隷」から来ます。もしこれらの長老たち、統治体の成員たち、支部委員会の成員たち、また弁護士たちが児童随伴労働法に関して過ちを犯したなら、その結果過失は彼らの奉仕、法人サービス、法律サービス、または宗教サービスを使用した者、または法的実体にもまたあるかもしれません。刑事裁判のためにこれは検察側により調査される必要があります。

宗教団体として「忠実で思慮深い奴隷」の起訴は、彼らがものみの塔協会、またその法的部門と持つ外見上の法律宗教的関係を暴露することを今可能にします。ものみの塔協会はこれが公に暴露されることをきっと決して望まないでしょうし、またそれ故にどうあっても詳しい調査からこれを隠し続けるために行動するに違いありません。それは立会人の誰が「忠実で思慮深い奴隷」を信じようが、信じまいが関係ありません。それはエホバの証人にとって現実であり、また彼らの信条体系の全宗教的中心です。

法廷論争を理解するために、わたしたちはまず、ビクトリアの法の下で「忠実で思慮深い奴隷」が存在するかどうかを確立する必要があります。

忠実で思慮深い奴隷はいったい誰でしょうか?

わたしたちが知っていることは、「忠実で思慮深い奴隷」は刑事告訴を受け、また法人被告人として起訴されています。わたしたちはまた、起訴状と召喚状(法人被告人)には、児童随伴労働法2005に関連して7つの容疑があります。法廷の中でまだこれらは読上げられていませんので、わたしたちはそれが何の容疑か分かりません。そのうちなされるでしょう、しかしそれまでは、誰にも分からないことです。実際にその容疑を言葉にすることは不適切です。

ビクトリアの法律の下では、法人被告人は法的な「法人組織実体」(登録された法人)、「会」、または「非法人団体」であり得ます。「忠実で思慮深い奴隷」は「法人組織実体」(登録された法人)ではありません、また「会」(会の定款はない)ではありません、それで起訴状は「非法人団体」として記載しているはずです。

エホバの証人の教えによれば、「エホバの御意思を行なうために組織される」の本の中の16ページに書かれているように、「忠実で思慮深い奴隷」は、成就した聖書予言にかんする情報を発表し、また日常生活における聖書の原則の適用に関して時にかなった導きを与えるために、キリストが用いているひとつの集団 (body) です。それですから、彼ら自身の書かれた告白により「忠実で思慮深い奴隷」は、個々の者の集合体 (body) です。彼らは法人化されていないので、これは「忠実で思慮深い奴隷」をエホバの証人の統治体と類似した非法人団体 (unincorporated body) とします。

児童随伴労働法2005は、人(法人と個人)は、非法人団体 (unincorporated body)、または会 (association)、また組合 (partnership) を含むと述べています。それで、「人」という表現は非法人団体にもまた法的に適用されれ得るでしょう。その結果これは、「忠実で思慮深い奴隷」をビクトリアの法の下で法的な実体、非法人団体として機能する「人」とします。

児童随伴労働法は、もしこの法律が非法人団体、または会、または組合のその「人」を違反において有罪と規定するなら、その「人」への言及は - (a) 非法人団体、または会の場合、その団体の管理委員会、またはそれについて知っている「会」、または違反の遂行を知りつつ権限を与えた、または許可したひとりひとりの成員に言及しているものとして読まれねばならないと述べています。

分かりやすくするため、児童随伴労働法は、彼らに法の下での「人」としての法的立場を与えて、非法人団体を法的実体として認めています。だれも、または宗教的またはそうでないどんな人々のグループも、児童随伴労働法に従わないことを放置したり、または許したりする法律の抜け道がないようにこれは制定されました。非法人団体による刑事犯罪が犯された場合には、その結果その犯罪はその団体の管理委員会の各成員が犯したと判断されます。

児童随伴労働法がビクトリアの法の下、法的な実体として現実に存在する団体 (body) として法的承認を与えいることを示していることにおいてこの理解は重要です。なぜこれが重要なのでしょうか?

10月11日の法廷聴聞の間、ビンセント・トゥール (Vincent Toole) 事務弁護士たち(オーストラリアのべテル内にあるものみの塔協会組織内法律事務所)からのものみの塔協会の弁護士レイチェル・バン・ウイットセン (Rachel van Witsen) は、ものみの塔協会を代表して以下の声明を出しました。

「忠実で思慮深い奴隷」は法的実体ではありません。

それからビンセント・トゥール事務弁護士たちは、「忠実で思慮深い奴隷」は「人」 (person) として存在するのでもなく、「非法人団体」 (unincorpoated body) としても存在しないし、またクリスチャンの「集団」 (body)としも存在しないという論法を提供し始めました。

文字通り、ビンセント・トゥール事務弁護士たちは、彼は単に存在しないので「忠実で思慮深い奴隷」を起訴名簿から取除くべきであると論じました。ひとつの明確で大胆な声明でものみの塔協会と彼らの組織内弁護団は、およそ700万人のエホバの証人の信仰の全べての骨組みと構造を完璧に破壊しました。次に起きたことは、どんなエホバの証人もあり得ると思えないほど想像を絶します。

スティーブン・アンサンクは立上がり法廷内を見回し、そしてそれから実際に「忠実で思慮深い奴隷」とエホバの証人の教理的な教えと信条を弁護しました。彼以外の誰も「忠実で思慮深い奴隷」を擁護しませんでした。現在の代理の検察官としてスティーブン・アンサンクだけが彼らを擁護しました。次にアンサンクは、「忠実で思慮深い奴隷」は実在し、全クリスチャン会衆の上に宗教的責任を持つエホバの証人クリスチャンのその集団であるという論拠を発表しました。

ものみの塔協会とビンセント・トゥール事務弁護士たちは、次に 「忠実で思慮深い奴隷」は存在せず、しかしひとつの「神学上の取決め」 (theological arrangement)に過ぎないという反論を発表しました。

聴聞を見守るために主席していた傍聴席のエホバの証人の集団のあいだから大きな「ハッと息をのむ音」が発せられたのが聞こえました。「忠実で思慮深い奴隷」を否定することは、キリストを否定することであり、またキリストを否定する者は反キリストであるとエホバの証人が教えられていることは、注目するに値します。

ものみの塔協会とビンセント・トゥール事務弁護士たちは、次に「エホバの証人のクリスチャン会衆」に注意を向け、そしてビクトリアとオーストラリア内でそれが存在していること、または運営していることを否定しました。治安判事はこの論法を受け入れず、そしてスティーブン・アンサンクからの許可を求め、4週間の間全ての法廷聴聞会を休廷しました。

簡単に言えば、ものみの塔協会とビンセント・トゥール事務弁護士たちは「忠実で思慮深い奴隷」の存在を否定し、またクリスチャン会衆の取決めの存在を否定しました。また興味深いことは、現在までの全法廷陳述で、神学と宗教を法廷に持ち込んだのは、ものみの塔協会と彼らの組織内弁護士たちだったということです。

将来のいつか「忠実で思慮深い奴隷」の完全な存在を議論する、しかしエホバの証人の誰も想像できないような仕方でなされるとても重要な法廷聴聞会がある可能性はあり得ます。ものみの塔協会が手を引かない限り、またはエホバの証人の統治体が介入しそして自分たちの信仰を擁護しない限り、その結果わたしたちは、統治体の後ろ盾を受けてものみの塔協会と彼らの弁護士たちが「忠実で思慮深い奴隷」と多分クリスチャン会衆でさえ否定する一方、実際に「忠実で思慮深い奴隷」の存在とエホバの証人の信条を公開された公の法廷において擁護するスティーブン・アンサンクを見ることになるかもしれません。そしてもしそのような法廷ドラマが展開すれば、次にスティーブン・アンサンクはいつでも引き下がることができ、そして「忠実で思慮深い奴隷」は、エホバの証人がその存在と自分たちを世話する霊的な指導者たちであると誤って信じていた、実際は都合のいい「神学上の取決め」に過ぎない決して存在したことがない想像上のクリスチャンの集団 (group) に過ぎなくなります。

説明されていない唯一の関係者はエホバの証人の統治体でした。これは自衛的宗教的観点からもっともなことです、申立てを弁護する際、不適切な行為の適法な告訴として各申立てを承認することになっています。その結果これは各成員をその訴訟が解決するまで長老であることから不適格者にします。

エホバの証人の統治体として知られる非法人団体に対立ものとしてエホバの証人の統治体のひとりひとりに対して刑事告発がもたらされるようスティーブン・アンサンクに提案しまた勧めた治安判事により、法廷への出頭、又は代表者を派遣することにおけるこの統治体の側の怠慢は気付かれました。実際これ(統治体の追求)を現実に生じることから妨げるかも知れないものはスティーブン・アンサンクは資金源に乏しいということです。良いことに、クラウン(検事総長)がその訴訟を引継ぐ意思を法廷で宣言しました。

編集者 sk (2012年09月30日 01:33:53)

オフライン

#12 2012年09月28日 10:57:41

sk
メンバー

Re: スティーブン・アンサンク vs ものみの塔協会

オーストラリアの訴訟で明らかになった、ものみの塔協会の立場とその後の展開

① 法廷でものみの塔協会は、伝道活動は個々の奉仕者の「個人的な宣教」であるとの立場を主張しました。

その結果、オーストラリア政府に協会の免税特権に関する多くの正式な苦情が寄せられています。それで宗教法人としての立場に疑問が生じ、今年 (2012) の7月29日に、オーストラリアの証券投資委員会により、課税とものみの塔協会の経理上の立場についての再考がなされます。

アンサンク兄弟は、
新設された「オーストラリアの慈善・奉仕活動諮問委員会」が今年 (2012) の10月1日に始める所轄の調査活動のために、ものみの塔協会の立場についての訴えを準備しています。


② 法廷でものみの塔協会は、「忠実で思慮深い奴隷」は存在しない、それは神学上の取決めに過ぎないと宣言しました。


2012年2月21日
期待された公聴会は意外な結果となります。
ジョン・チャップマン (John Champion) という公の検事が「ものみの塔」の関係する5つの企業訴訟を中断することにしました。理由は、それが「公益とかかわりがないから」ということです。
http://jwnewsnetwork.wordpress.com/2012/02/21/apology/

経緯を知っている人々にとって、これは当局の突然の変節に見られます。

伝道の書
3:16 「公正の場に邪悪があり,義の場に邪悪があるのを見た」


しかしながら、これで全てが終わってしまったのではありませんでした。
ものみの塔協会がどんな司法取引をしたのか不明ですが、まだ調査が継続されています。

2012年4月17日 新審問委員会が設立されました。

この記事はそのことについて扱っています。




元記事 http://jwnewsnetwork.wordpress.com/2012 … ild-abuse/

児童虐待に関して取り調べを受けるエホバの証人と他の宗教

オーストラリア・ビクトリア
私たちは、児童虐待を嫌悪すべきものと見なし、それが発生しないように、また児童虐待の加害者に裁きを受けさせるため何でもできることを行なうつもりです。
首相ベイリュー (Baillieu) 2012年4月17日(火曜日)

2011年1月31日ビクトリア州首相テッド・ベイリュー (Ted Baillieu) は、ビクトリアの児童保護制度の組織的な問題点を総合的に調査するため、また若いビクトリア住民の保護と援助を強化改善する提案を行うためにビクトリアの無防備な児童保護審問を開始しました。

2011年6月8日スティーブン・アンサンク (Steven Unthank) は、公表されていない相当な書面による陳述に加えて、公の口頭陳述をその審問委員会へ行ないました。アンサンクの提案は、教会内における児童虐待犯罪に関してエホバの証人の宗教とものみの塔に反するものでした。彼の口頭陳述は、主に児童随伴労働法遵守に関してその宗教の不履行を主張するものでした。

アンサンクの証言に加えて、2011年10月1日付けエホバの証人の宗教とものみの塔協会によりオーストラリア市民に対して犯された犯罪行為の申立と題する68ページの州陳述もまた入手できました。

ビクトリアの児童保護審問委員会は、エホバの証人の宗教とものみの塔協会に反する証拠を審理する (リンク)

2012年2月21日児童保護審問委員会は、その報告書 (Cummins Roport) を州政府に提出しました。その報告書の14.5項は、スティーブン・アンサンクの証言と陳述だけなく、様々な宗教組織に対する他の多くの陳述も扱っています。

報告書14.5項の提案48は以下のように記載しまた。
正式の調査は、その宗教組織が児童虐待犯罪に対応する過程の中でその組織の中の宗教の成員によりなされるべきである。そのような調査は、証言証拠や文書、電子証拠の引き出しを強制する権威を持つべきである。

エホバの証人の宗教に関するビクトリアの児童保護審問委員会報告書の注解 (リンク)

[ビクトリア議会の写真]

昨日、2012年4月17日 ビクトリア州政府は 宗教組織による児童虐待犯罪容疑の扱いに関する事件を調べる議会の審問委員会の設立を発表しまた。

審問委員会は、組織内の成員による児童虐待犯罪の容疑の扱いのための慣習、方針、そして宗教組織の規定を考慮するための幅広い調査事項を持つでしょう。

審問委員会はまた、虐待容疑に対応するため、また法律や関係する方針や慣習の変更のための如何なる必要な提案をするために取られる如何なる方法を評価する権威を持つでしょう。

その審問委員会の焦点は、子供たちをより良く保護する可能で導入すべき改善策を識別することと、虐待の事例が相応しくまた効果的に対応されるようにすることでしょう。そうすることにより、審問委員会は、過去の方針、慣習、そして虐待の証拠を考慮する権威を持つでしょう。

政府は、カミンズ審問委員会 (Cummins Inquiry) の報告と提案と、多くの個人やグループにより提出された資料を注意深く考慮した末審問委員会を設立しました。スティーブン・アンサンクにより 2つの提案がなされました。その内の一つはビクトリア州のエホバの証人の宗教内の2500人の子供たちのためになされました。

カミンズ審問委員会の間、エホバの証人の宗教とものみの塔協会の児童保護法遵守の拒否について注解する一方、フィリップ・カミンズ閣下 (Honourable Philip Cummins) は次のように宣言しました。

全ての個人と全ての組織、宗教又はそうでなくても、その法律を遵守すべきです。

無防備な児童保護調査委員会へ、スティーブン・アンサンクによりなされた口頭陳述の写し。(リンク)

またエホバの証人のトララルゴン (Traralgon) 会衆内で犯された幾らかの子供のレイプのエホバの証人の宗教による隠蔽に関する州議会審問委員会への陳述書は、スティーブン・アンサンクにより現在準備されています。

エホバの証人のトララルゴン会衆内の良心の危機 (リンク)

新審問委員会の調査事項はまた、エホバの証人の宗教、またものみの塔協会が、児童随伴労働法の遵守をしなかった長老たちや宗教の奉仕者たちに対して、どのように教会形式内の苦情を扱ったかの調査を許可します。エホバの証人の長老たちと宗教の奉仕者たちによるこの強制的な児童保護法遵守不履行は、2011年7月26日にエホバの証人の全世界的、宗教的な、また法人管理層の刑事訴訟に至りました。

エホバの証人支配層起訴される (リンク)

この主題で JW NEWSは、エホバの証人の宗教の奉仕者たちが、その法律が2008年7月に宗教組織と宗教の奉仕たちにとって義務となってから後、最近(2011年)になって、児童随伴労働法2005の遵守を始めたさらなる証拠を提供するウィリアム・ハン氏 (Mr. William Hahn) に宛てられ司法長官ロバート・クラーク (Robert Clark) により署名された最近の手紙のコピーを入手しました。

司法長官は以下のとおり書いていました。

司法省は、児童随伴労働法の要求について話し合うためにオーストラリアのものみの塔聖書冊子協会の代表者たちと会合を持ちました。その会合の後ものみの塔協会による立場(状態)の変更があり、現在は、大多数は申請を行い児童随伴労働検査証 (WWC Check card) を受取っています。

司法長官ロバート・クラークからの手紙の写しの閲覧のため下をクリックしてください。

[手紙の画像]

2012年4月11日
ウィリアム・ハン殿

親愛なるハン様

ビクトリアの児童随伴労働検査 (Working With Children Check)
児童随伴労働検査 (WWC Check) とエホバの証人の宗教組織に関わる際のあなたの懸案事項に関する2012年1月2日付けの手紙ありがとうございます。児童随伴労働検査が司法大臣の職務内で機能不全であるため、私の同僚の大臣たちを代表して返答いたします。

ご承知と思いますが、2005年の児童随伴労働法の目的は、子供たちを性的又は身体的危害から保護することにおいて、子供たちと一緒に働く人、又は世話する人が政府機関による検査を受け、それに相応しいと保証することにより支援することです。

司法省は、児童随伴労働法の要求について話し合うためにオーストラリアのものみの塔聖書冊子協会の代表者たちと会合を持ちました。その会合の後ものみの塔協会による立場(状態)の変更があり、現在は、大多数は申請を行い児童随伴労働検査証 (WWC Check card) を受取っています。

司法省は、児童随伴労働検査政策を管理しますが、法律違反の容疑を取調べる権限はありません。したがって、そのような違反行為に関する懸案事項は、取調べのためにビクトリア警察へ問い合わせることをお勧めします。

私は、あなたが問い合わせているこの件に関して司法省より説明を受けました。そして彼らの進歩(向上)と結果(成果)を追跡するつもりです。

児童随伴労働検査への関心ありがとうございます。提供された情報があなたの懸念にお答えするものであることを望みます。

敬具

ロバート・クラーク
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宗教組織と児童虐待に対する調査

宗教組織とその児童虐待の扱いに対する調査は家族と、2003年議会委員会法の下に設立された議会の地域開発委員会の両方によって行なわるでしょう。それは、証人たちの出席と証拠の提供と審議のために必要な文書類の収集を強制する権威を持つでしょう。

全ての証拠と訴訟手続きは議員不逮捕特権に従属しそしてその調査は、被害者の益又はその他の理由で相応しいと思われる内輪の聴聞において証拠調査できるでしょう。

政府は、議会審問が調査実施の最も適切な方法と決定しました。議会審問は、勅令委員会より形式的で杓子定規な様式でなく行なわれ、また個人の証拠の提供に法律代理人を得ることを求められることはありません。

[写真]
私たちは、児童虐待を嫌悪すべきものと見なし、それが発生しないように、また児童虐待の加害者に裁きを受けさせるため何でもできることを行なうつもりです。- 首相ベイリュー (Baillieu)

その審問委員会のための委任事項は 2012年4月17日火曜日の朝、会議の議長によって承認されました。

委任事項
家族や地域開発委員会は、調査、考慮し、また自らの組織内の成員により児童虐待犯罪に対応する宗教的また他の非政府組織による経過について議会への報告が求められます。

以下を含む、

1 慣習、方針、また組織内のそのような虐待や、そのような虐待が起きる可能性についての懸念に応じて色々な組織により導入された手段を含む児童虐待犯罪容疑を扱うためのそのような組織内の規定

2 そのような組織において児童虐待犯罪容疑の国家権力への報告を除外または妨害するために働く組織上の慣習があったかどうか

3 規則または慣習を変えるかどうか、方針やそのような組織の規定には、そのような組織内の職員により児童虐待犯罪防止の援助、またそのような虐待容疑を扱うことが要求されれています。

審問を開始するにあたり、その委員会は、特定の事件または処理の妨害または調査の結果や公判に関連して調査機関または法廷の責任を侵害しないように注意すべきです。   

委員会は 2013年4月30日までに議会に報告することを要請されています。             

過去一年に渡り、ビクトリア政府とビクトリアの司法長官は、エホバの証人の宗教内の組織的児童虐待についての数多くの手紙と身の上話 (life stories) を受取りました。現在、多くの事件がビクトリア警察により調査中または扱われています。多くの手紙を書いた人たちはまた ビクトリア政府が、その児童虐待の扱いの方針と慣習、特に児童虐待の隠蔽や強制的な児童保護法の継続中の遵守違反についてエホバの証人の宗教とものみの塔協会を正式に取調べることを要求しました。

そのような審問を発表する新聞発表に中で、テッド・ベイリュー首相と司法長官ロバート・クラークは、政府に連絡し彼らの経験報告を提供した多くの個人や組織に対する彼らの感謝を述べました。

州報道発表 - 宗教と他の組織による児童虐待の扱いの調査 (リンク)

その同じ報道発表で、首相と司法長官は、政府はまた、高位の教会の担当者による審問に協力するとの最近の誓約 (commitments) を歓迎しますと宣言しました。

エホバの証人の宗教によって、またはものみの塔協会によってなされた審問に協力するための誓約はありませんでした。

JW NEWS

編集者 sk (2012年11月19日 17:38:22)

オフライン

#13 2012年11月18日 22:45:47

もんもん
メンバー

Re: スティーブン・アンサンク vs ものみの塔協会

>① 法廷でものみの塔協会は、伝道活動は個々の奉仕者の「個人的な宣教」であるとの立場を主張しました。
そうだったんですね。今まで知りませんでした。

>② 法廷でものみの塔協会は、「忠実で思慮深い奴隷」は存在しない、それは神学上の取決めに過ぎないと宣言しました。
これまで「統治体は忠実で思慮深い奴隷の代表です」といってきたのはいったいなんだったのでしょうか。

それにしても、ものみの塔協会は、裁判で語ることとものみの塔研究や王国宣教で語ることにこれだけ差があるのはどうしてなのでしょうか。
信頼をどんどんと失っていきます。とても残念です。

オフライン

#14 2012年11月19日 17:36:03

sk
メンバー

Re: スティーブン・アンサンク vs ものみの塔協会

こんばんは、「もんもん」さん

返信ありがとうございます。

残念ながら、これが現実ですね。
裁判に関わった人たちやそのニュースを読んだ人以外、多くの兄弟、姉妹たちはそのことを知りません。

特に日本の JW の兄弟、姉妹たちは英語のニュースを読むことはないですので情報鎖国の中にいます。
そのような兄弟、姉妹たちにとって、協会の実態調査など思いも及ばないことでしょうから、もし協会に関する消極的なことでも聞こうものなら、熱烈に守勢に入るでしょうね。

もしそのようなことを伝えると、長老たちに報告され助言をうけることになることが予想されます。

ものみの塔協会、またはエホバの証人の組織、あるいは統治体は、いわば「神」の様にみなされていますので、現役 JW の方々は、戦前の日本人の大半のような精神状態にあるみたいですね。

それで、そのような兄弟、姉妹たちに事実を分かって頂くためには、情報の伝え方に気を配る必要がありますね。


「もんもん」さんにとっては、とりあえず事実を受け止めて、聖書の教えや真のクリスチャンについて、誰かによって準備された資料によってではなく、自分で調査し考える第一歩になるのではありませんか。


これまで通り、あせらずに、動揺することもなく、冷静に周囲を観察し、ものみの塔誌や他の出版物、大会などで提供される教えを客観的に評価してみると良いと思います。

その内、神の導きにより何をすべきが自ずと分かって来ると思います。


ヨハネ 4:23
23 とはいえ,真の崇拝者が霊と真理をもって父を崇拝する時が来ようとしています。それは今なのです。実際,父は,ご自分をそのように崇拝する者たちを求めておられるのです。

聖句にあるように、神が真の崇拝者を捜し求めておられます。英語の表現は、"is looking for" つまり探しているということです。

ヨハネ 6:44
44 わたしを遣わした方である父が引き寄せてくださらない限り,だれもわたしのもとに来ることはできません。

また神によりキリストに導かれることも分かります。

これから分かることは、真の崇拝者は、人や人々の組織ではなく、神とキリストに視点を向けている人ということではないでしょうか。

また、「もんもん」さんのご意見をお聞かせ下さい。

編集者 sk (2012年12月07日 12:59:09)

オフライン

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