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#26 2012年09月20日 23:36:24

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

一世であった僕でさえも20年間ものJW生活の結果、心の奥底に『恐れ』が染み込んでいました。
理性ではわかっていても、某教会の牧師さんに会いに行く際には、まるで重大な犯罪を犯すような気持ちで一杯でした。
つまり、神様に背を向けて悪魔の巣窟に向かっているような気持ちでした。

中には十字架を見ると、悪魔のシンボルとみなして震えだすJW姉妹もいたとか、、、。
脱会後も数年はほぼ毎日のようにJW達の夢を見ました。それも、自分が悪行を犯した者として逃げる夢です。

さらに、実社会にも溶け込めない、違和感と孤独との戦いもありました。

脱会後に再度JWに戻ったケースも珍しくありません。
本当に悪魔的なマインドコントロールです。

#27 2012年10月26日 23:17:11

サタンの僕
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

我が家も、エホバの証人の妻で皆様と同様、困っております。
妻がバプテスマを受けると宣言したのは、去年の11月でした。
研究生を20年くらいしていたと思います。
ですから、エホバの研究司会者からの言葉を何度となくインプットされ、完全にエホバ第一でした。
私は、バプテスマ宣言に驚いて、エホバの証人について調べましたが、悪い噂はたくさんあるのに、良い話が少ないことで、これはとんでもない宗教と感じ取りました。
その時のバプテスマは「強硬反対路線」をとり、義弟も巻き込んで思いとどまらせました。
この頃は、血圧も高くなって、夜も寝られなかったりしましたので、内科、心療内科に通いました。
そして、私もエホバの集会を見学して判断するということで、2ヶ月間ほど、木曜日の神権宣教学校や日曜日の集会に参加しました。
しかし、どの講演を聴いても、どの冊子を見せられても、到底、常人が納得できる内容ではありません。
2か月後に、「会衆の個々人はいい人であるが、組織が信用できないのでエホバの証人になることに賛成できない」との結論を出しました。
妻は、賛成してくれるものと思っていたようです。
その頃、私が古い車に乗っていたので、車を買い換えました。(もちろん新車ではありません)
それについて「お父さんの趣味は車、私の趣味はエホバの証人になること」と、妻が言い出しました。
そこで、私は、匙を投げました。全て、自己責任でしてくれと・・・
こう言ってしまうと、不思議に血圧も落ち着き、夜も寝られるようになりました。
色々なサイトを見ていると、エホバの証人を「知的障害者」とか「麻薬中毒患者」と書いていましたが、全くその通りだと思います。
そして、現在は「柔軟路線」に転向しております。
時々、ものみの塔の裁判や、変な規則について資料を見せたり、質問して何か気づくことを期待しています。
最近では、例のキャンディス・コンティの裁判について、詳細を見せてやりました。
会衆のなかでも、話題にはなっていないようで、驚いていました。
また、自分たちの寄付が、罰金に消えることについて、怒っていました。
でも、集会の予習は欠かせません。
まだまだ、地道な小さなパンチが必要です。
でも、今、行われている裁判で、ものみの塔の財政が行き詰まり、うまくいけば解散になるのではと、期待したい心境です。
私の日頃の行動ですが、家事の場合は、協力してやります。
エホバの行動のときは、援助はしません。
昨年11月以前は、家族だからと、王国会館まで車で送ってやったことも多かったですが、それは無しです。
家計の采配も、私が握りましたので、エホバ関係の支出がないかチェックしております。
エホバ関係の費用は、妻のパート収入から出させています。
さながら、不良品を売る歩くセールスウーマンのごとき野外奉仕は、基本、水曜日の午前中に行っています。
その、伝道区域については、時々、こっそり伝道メモを見て、把握しています。
そして、必要があれば、批判ビラを配ったりしています。
たまに、ビラを見た方から、再訪問の折に、強烈な断りを食らったことがあったようです。
まぁ、どう考えても実現しそうにない「神の王国」を楽しみにする「頭がお花畑のおばさん」を見ているのは、滑稽でもあり、情けないとも思います。
いつか間違いに気づくのか、それとも死ぬまでエホバなのか、面白い出来事の観戦者で居るしか仕方が無いのが、歯がゆい限りです。

#28 2012年10月27日 01:03:06

カレブ
Administrator

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

サタンの僕 さん (ちょっと自虐的すぎて呼びづらいです・・)
書き込み読ませていただきました。
夫としての苦悩がひしひしとつたわりました。
批判ビラを配る責任感には敬服いたします。

ものみの塔の財政がひっ迫していることは状況からして事実だと思います。
当面はニューヨークの一等地を売却することと、印刷コストの削減などで
財政難は乗り切ると思います。

今後は出費がある奉仕者の削減、王国会館の統合などの効率化が
さらに進められていくかもしれません。

奥さまですが、会衆によってはバプテスマを受けた後に研究生のときには
目にしなかったような問題を見ることになったりして、気が変わるということ
もあるようです。

ただ研究生を20年されていた奥様ですと、じっくり対話路線を
続ける必要が出てきそうですね。

オフライン

#29 2012年10月28日 13:57:39

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

サタンの僕さん
カキコに感謝します。
この問題は最重要、というかJW問題の根本的なテーマだと感じています。
かつての加害者側としては、言葉もありません、、。


さらに、、なんだか僕のカキコを意識されたハンドルネームのような気がして申し訳ない気持ちです、、、。

さらに、、申し訳ありませんが、、、。 このカキコで気分を害される方もおられるかもしれませんから、最初から謝っておきます、、、、。

JWの二元思考は第三者から見ると滑稽であり情けなくもあり、また歯がゆいと思います。
しかし、、、、
本人達は、今回の裁判云々もネット情報、一部のマスコミ報道として話題にもしないはずです。
仮に話題にすれば会衆全体からマークされ長老に密告~霊的な援助の対象となるか、危険人物扱いされるだけですから、、。
例え研究生や成員の未信者家族が裁判報道に関してしつこく語った場合でも、長老に相談して意見を求めたとしたら、、、
以下のように回答されるでしょう。

『組織内の不完全な成員の犯した重大な事件であっても、それを世の人たちは好機とみて組織への迫害に利用した不当判決
目的はJW組織の活動妨害かも』

さらに、、、
『不道徳の誘惑は、この世の堕落した傾向 そして源はノアの時代の化肉して地上の女達と性行為を楽しみ、その後悪霊となった者達の影響
根源は悪魔サタン 全ての悪の根源は悪魔サタンであるこを忘れないようにしましょう。人間の不完全さ罪に向かう傾向も、
その根源は楽園でエバを誘惑した悪魔からのもの。』

結論として、、、、
忠実な真のクリスチャンであるJWは常にあらゆる機会に敵対的な世から憎まれ悪魔サタンの標的となっている、、、
これは世の終わりは近いからです  だから何があっても組織から離れるような自殺行為は避けなさい、、、、。
また当然のことですが、、、、その種の励まさない話、サタンの罠となりかねない話題は成員には決してしないで下さい。
もしも、その種の話がきっかけとなって、組織から離れてハルマゲドンで永遠の滅びに至った場合はエホバ神はその責任をあなたに問われるかも
しれませんから、、、。

つまり、二元論で悪魔のせいにし、ハルマゲドンで思考停止させ、最後は警告と脅しとなります。
本当に聖書版の信仰型完全犯罪としか表現しようがありません、、、。

#30 2012年10月28日 21:03:50

サタンの僕
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

鬼太郎様

私のハンドルネームで気にして頂く必要はありませんよ。
昨年11月に、妻に「お父さんの後ろにはサタンがいる」と、反撃されましたので、エホバの証人は、何か不都合があれば、サタンのせいにするのだと言うことは分かっていますから・・・
ですから、敢えて自ら「サタンの僕」と名乗った訳です。
また、エホバの集会の見学に行ったときも、長老の一人に「○○佐丹」と書いた名刺を渡して、喧嘩を売ってきましたから・・・

エホバの考え方に関するアドバイス、有難うございます。
妻も、キャンディス・コンティの裁判について、「長老に確かめてみる」と言いましたが、アドバイスのようになることは分かっておりますので「止めておけ」と制止しました。
自分で考えて欲しいと言っておきました。
まだ、その効果は、現れていませんが・・・

このサイトも、時々拝見させて頂いて、勉強したいと思っております。
また、貴重なアドバイスなど、よろしくお願いします。

#31 2012年10月29日 22:12:24

ray
メンバー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

鬼太郎さん、二元論の記事ありがとうございます。

わたしや友人にもjwの親族がおりますので、二元論に対してもうまく話しあえるようになりたいと思っています。

鬼太郎さんはどのように、二元論の偽りを明らかにできると考えておられるでしょうか。

よろしければご回答お願いします。

オフライン

#32 2012年11月01日 14:58:10

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

サタンの僕さんそしてrayさん、二元論とJW思考に関して今後もカキコしていくつもりです。
ただし、JWといえども人間ですから、本音と建て前があるのは自然です。
例えですが、、
もしも貴方が弁護士で、顧問先の企業の経営に関して法的に問題ありと感じていても、
外部の第三者に対しては徹底的に弁護します。

親しいJWの会話では『最近はものみの塔の研究記事 少し意味不明 ぼけてるのかしら?』
等と言っても研究生には絶対に言わないものです。

つまり、二元論は弁護士にとっての法律という道具のようなものです。
いわば、道具を駆使して外部に対しては組織を擁護し弁護するものです。

さらに、、感情的にも組織の取り決めでも幾重にも本音を言わせない仕組みもあります。
この点は、またカキコします。

#33 2012年11月05日 00:12:48

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

では続きですが、、、、、。
JWと教理論争しても、ものみの塔組織の教理変遷に関して質問しても、組織スキャンダルに関して尋ねても、、、、
結果は常に平行線、全く交わることも、歩み寄ることもない そんな経験をされてきたと思います。

  JW信仰 そしてJW達の精神状態で特筆すべきは、『様々な種類の恐怖心』です。
まず、悪魔サタンへり恐怖、エホバ神への畏れと恐れ、ハルマゲドンで永遠の滅びという恐れ、、、、
さらに組織内での孤立化の恐れ、審理問題~排斥処分への恐れです。

対して、教理と組織の勧めは『愛 喜び 、、、』といった特質を示すことです。
するとどうなるか?
自分の内心は精神不安であっても、外部に対しては常に『愛 喜び』を示す、いわばクリスチャンを演じることになります。

このような状態の信者が自身に言い聞かせる。あるいは組織や監督達がJW信者に組織擁護し敵は外部 根源は悪魔サタンと
説明する際に二元論は強力な武器となっています。

さらに純粋な信仰心から過敏な良心が形成されていくと、本当に未信者家族の反対・迫害・JW教理への疑念までも全ては
悪魔がとりついて自身をエホバ神から引き離そうとしている、自身の忠誠が試されている、そんな思考回路が『起動』されます。

なんだか、あまり参考にならないかもしれませんが、二元論という論点には以上のような感情論精神論そして組織の取り決めと組織信仰
まで関係してくるからやっかいです。

特に組織の『排斥処分』の中に『分派 分裂 背教』がふくまれていること。
その背教にはRフランツの著書にもある背教者と接点を持ったことまでも含める点です。
さらに会衆内でも組織スキャンダルに関する話題を口にすれば即長老に報告~助言~止めなければ審理問題~排斥処分という
最大の脅しがあります。

逆説的には、この種の問題を自由に話せるならば、つまり排斥処分の対象としなければ、また排斥処分そのものを廃止すれば、
JWは普通の教会員のように自由に論議し、背教した元JWも自由にかつての信者と連絡を取り合い、、結果として、
教理への疑問から統治体批判となり、伝道活動は不活発になり、長老の権威も失墜し、、、、
最終的には大半のJWは組織から離れていくでしょう。

統治体はそのことを一番よくわかっているため、この排斥制度は廃止することはないでしょう。

なんだか二元論の攻略のはずがとりとめのない話になってしまいました。
諸悪の根源はJW全体の1%どころか0.01%にも満たない統治体とその周辺のメンバーでしょう。
残りの99.9%は犠牲者ですから、、、。

#34 2012年11月05日 10:11:26

サタンの僕
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

鬼太郎さん

>JWと教理論争しても、ものみの塔組織の教理変遷に関して質問しても、組織スキャンダルに関して尋ねても、、、、
>結果は常に平行線、全く交わることも、歩み寄ることもない そんな経験をされてきたと思います。
全く、おっしゃるとおりのことを妻との、話し合い(論戦?)で経験しました。
そして、返答に困ると「まだ、私、聖書を充分勉強できていないから」とか、「そんな情報は聞かされていないから・・・」とか言って、逃げられます。
困った、人種です。

>残りの99.9%は犠牲者ですから、、、。
でも、その99.9%の犠牲者が、次の犠牲者を求めて、伝道に廻るのですから、嫌ですよね。

話は変わりますが、妻の区域カードには、家によって「H」、「T」、「B」、「G」、そして単なる「網掛け」などのマークが、付けられています。
このなかで、「H」は訪問するな、「T」は注意して、訪問すること、そして「網掛け」はエホバの商人(証人?)の家庭と判りました。
でも「B」と「G」が判りません。どういう意味なんでしょうか?
これは、妻の所属する会衆独自のマークでしょうか?

#35 2012年11月05日 12:49:07

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

確かに99.99%のJWは被害者であると同時に加害者でもあります。それが善意の奉仕活動ね命への道を人々に教える業と思い込んでいるですから、
始末に悪いですよね。

カードの件ですが、、、。以下はあくまでも推測想像ですが、、、。

僕の現役時代には区域カードに 訪問拒否  排斥断絶者   注意人物(粗暴で危険だったりするため姉妹達には訪問させないため )を書き込みました。
            それが現在    H     (H?)        Tとなったのではないかと思います。
訪問拒否を訪ねると不法侵入で訴えられたり、精神的な苦痛として民事賠償をされる危険があります。
また排斥断絶者は一年に一度長老が訪問する以外は一般の信者は接触禁止です。それこそ影響されて背教や断絶の恐れありのためです。


BGに関しては、可能性として ろうあ者や外国人の可能性もあります。
※最近の王国宣教でもろうあ者や外国人への訪問に対する指示がありました。
目の不自由な人は、そのまま会衆に交わり、集会を聞けますが、ろうあ者には手話会衆、外国人には英語中国語韓国語スペインポルトガル語等の外国語会衆や群れが
あるためです。 想像ですが、Gは外国人のガでは?

特に外国人のところを姉妹達が訪問するのは性犯罪の危険があります。
姉妹達としては外人さんと英語で話すのが楽しくて訪問しやすいため相手が男性でも姉妹二人で訪問、ところが相手は複数の男達が待ち構えていた、そんな事件も以前ありました。
またろうあ者の方々は、色々と援助が難しく、下手に手話を習いたてで『こんにちは』と手話で挨拶すると逆に怒らせることもあり別の意味で危険ですから、、、。

以上はあくまでも元JWの奉仕監督だった僕の想像です。

#36 2012年11月05日 14:55:41

カレブ
Administrator

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

鬼太郎さん
二元論の説明 とてもわかりやすかったです。
わたしもこの問題を考えて似たような感想をもっていました。
これを政治に応用したのが北朝鮮のような国家かなと思います。

マークの件は
B=Blind(ろうあ者)
G=Gaijin(外国人)
これ納得ですね。

逆にHとTが何の略なのかが不明ですが、
H=Houmonkyohi(訪問拒否)
T=Trouble(トラブルメーカー)
ですね。恐らく。

オフライン

#37 2012年11月05日 17:43:20

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

エホバの証人研究さん ナイスフォローに感謝します。
二元論は実に便利です。
マルサの女のパート2で三国廉太郎扮する地上げの親玉が部下たちに『諸君 地上げの要諦とは何かわかるかね?』
と尋ね、少しの沈黙の後『それは愛と脅しである』 。
これもまさに二元論のエッセンスそのものです。
二元論は人を動かす方法論として強力な武器そのもの、カルト組織の常套手段であるのが恐ろしい点です。

#38 2012年11月06日 01:05:11

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

では、少し本題に戻ります。
妻がJWと研究~JWになるケースです。
この間に未信者の夫がどう対処すべきか?
これが本題でしたから、、、。
某掲示板でもこの点をカキコした結果は、一部の過激分子からかなり非難されたものです。
ですが、こちらは皆さん常識と良識がある方ばかりようですから、あえて再度カキコします。
観点を変えて、JW側からみて歓迎される対処か否かです。

永遠に生きるの本の二章では、聖書研究を開始すると永遠の命の敵であるサタンが未信者家族を使って
研究を止めさせようとすることが強調されていました。
時として強硬な反対は、研究の初期段階では効果的であるケースがあることは認めます。

ただし、、、
一定の期間に渡ってJWとの人間関係が構築されていくと、JWイコール良い友人イコール真のクリスチャン
                                       迫害する未信者イコール悪魔の使い
こんな図式ができてしまうため逆効果となりやすいのです。

未信者の夫から迫害されても集会に出席した研究生は、それこそラブシャー 愛と励まし慰めの集中砲火の的です。
研究生の妻としては、『皆さんはなんて素晴らしい仲間 いえ霊的な家族なんだろう、迫害と共に大勢の霊的な家族を
エホバは与えてくれた なんて感激! 私は今までの人生で最も立派なこと正しいことをして神様を喜ばせている』
そんな自己陶酔を経験させることになります。

強硬な反対・迫害が皮肉にも、一生懸命、妻を立派なJWに成長させてしまう結果になりかねません。

#39 2012年11月07日 11:56:51

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

続きですが、、、
JWの観点から、特に会衆の長老達の観点から少し説明します。
以前の会衆で、口うるさいタイプ いわゆるOLならばお局様タイプの独身の開拓者の姉妹二人組が会衆に引っ越してきました。
以前から批判的なおばさん開拓者グループと一緒になって会衆批判と長老の悪口合戦の状態となりました。
優しい愛妻家の主催監督は相当に悩んでいたようです。
ところが、、、
一人の主婦の研究生が集会に出席したところ、その夫と夫の父親が王国会館に怒鳴り込んできました。
暴力をふるいそうになったこともありました。(この時は元ボディビルをやっていた長老が逆にヘッドロックをかけたため退散、、、!    )
この事件からは会衆の雰囲気が一変し、皆で協力して迫害者に対処、その研究生をかくまう、そんな状態になりました。
当然、会衆批判も長老の悪口もなくなり、まさに迫害にも負けないでエホバと仲間の信者に愛を示す真のクリスチャン集団そのものになりました。
結果として、その主婦は正式にJWになり、後で『迫害を通じてエホバの愛が会衆の皆さんを通じて示された。迫害されながらも集会に出席すると
集会中聖霊が注がれているのを感じた。迫害されない人はむしろかわいそうだ』との感想でした。
大変皮肉なことに、頑張って迫害したことが、奥さんをJWに導き、JWの会衆の一致に寄与してしまった例です。
ここでまた、二元論思考ですが、、、。
真のクリスチャンだから迫害され反対される
迫害・反対は悪魔サタンからのもの
JWは悪魔サタンと敵対的な世からの攻撃の的
つまり迫害・反対はJWが真のクリスチャンの証しである、、、、。
迫害や反対にも負けないで信仰を実践するJWは立派、エホバの聖霊が注がれている証拠である。
そんな思考回路ですから、、、、、。

#40 2012年11月07日 12:17:06

カレブ
Administrator

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

鬼太郎 さんの発言:

続きですが、、、
一人の主婦の研究生が集会に出席したところ、その夫と夫の父親が王国会館に怒鳴り込んできました。
暴力をふるいそうになったこともありました。(この時は元ボディビルをやっていた長老が逆にヘッドロックをかけたため退散、、、!    )
この事件からは会衆の雰囲気が一変し、皆で協力して迫害者に対処、その研究生をかくまう、そんな状態になりました。
当然、会衆批判も長老の悪口もなくなり、まさに迫害にも負けないでエホバと仲間の信者に愛を示す真のクリスチャン集団そのものになりました。

とても参考になる実例です。
ヘッドロックの部分が笑えましたが、状況がよくわかりました。

戦時に愛国心が増し団結するのと同じ心理状態かもしれないですね。

オフライン

#41 2012年11月08日 02:36:14

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

確かにヘッドロックのところは、今だから笑えますが、、。
当時 その時は奉仕会の最中で、僕がプログラム話をしていたため、その場面の目撃証人は、幸いにも僕と当の元ボディビル長老と、傍らでうろたえていた愛妻家の主催監督だけでした。

年鑑の中でも二代目のラザフォードBが公開講演中にヤジを飛ばされて妨害された時に、f話しに聴衆が拍手で呼応してむしろ講演を最高潮に盛り上げた結果となったとか、、、、。

ともかく、外からの迫害は自分達が真のクリスチャン会衆のメンバーという自覚となるため、迫害や反対者は、ある意味で助かります、、、?
逆に、、、、
長老宛の手紙でも警告されていますが、未信者の夫が理解ある態度で研究に応じて、友好的な態度で巧みにJW教理に対する疑問を提起する、、そんな状況が一番困ります。

#42 2012年11月11日 13:34:48

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

最初にJWと接して 感情に訴えるのは 無償の聖書研究の精度と無償の宣教奉仕 自発的な寄付 長老達も含めて会衆内で誰もが無給で運営されている事実。
さらにべテル奉仕者や旅行する監督(巡回 地域監督)も少額の『払戻金』。

※実際に利得を得ているのはごく一部だけ、99.99%のJW つまり直接接するJW達はまさに自己犠牲で奉仕しています

つまり世界で最も金銭的にクリーンな組織、さらに最も宣教活動に熱心、最も聖書に忠実、それでいて世界中から憎まれ迫害されているクリスチャン。
聖書の原則をほぼ全て満たしている組織であり、最後のスィッチONである未信者の夫からの強烈な反対迫害で確信してしまいます。
このJW達は神に従うために悪魔からの攻撃の的になっている、と。

こうなるとJW批判は悪魔からの攻撃です。

なお、ヘッドロックはさすがにまずいと思いました(学生達は良心的に武道の授業を受けないわけですから  )
幸いして目撃証人が皆無でした、、。

しかし、その後ヘッドロックの被害者(?)の夫も王国会館に来るときはおとなしくなり妻は洗礼を受け、立派なJW姉妹となりました。
全てはエホバ神の許容範囲で起きた出来事 そう自分で納得していました。

#43 2012年11月11日 16:37:33

カレブ
Administrator

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

鬼太郎さん

基本JWは平和的なので、逆に強烈な反対が 悪魔のように見えてしまうかもしれませんね。

でも、 夫をおとなしくさせたのが実はヘッドロックだったなんてことないですよね。(笑)

オフライン

#44 2012年11月11日 18:29:00

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

やっぱりヘッドロックが効果的だったみたいで、その後は王国会館に来ても、少し緊張というか、怯えていましたから、、。
ちなみに、このボディビル長老は昔 有名なプロレスラーと腕相撲をして勝った方で、かわいそうだったのは小柄な未信者のご主人でした、、、!
当時の長老団宛の指示では、不退去罪や説教妨害罪等の刑法違反が成立するため強制退去を求めるのは当然、
その際には多少の手荒な強制退去の方法も時として必要かもしれない という内容でした。
この手紙の拡大解釈と考えるしかなかったものですから、、、。

ともかく口うるさい姉妹達がおとなしくなったのが最大の祝福でした(笑 )

#45 2013年07月06日 16:25:13

スコティッシュ☆ライト
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

みなさん、はじめまして。
これまでの書き込みを拝見し、JW信者を退会へ導くことがどれだけ難しいことなのかを思い知らされました。
私は福音書については教養程度に知っているというだけで、今後もキリスト教に帰依しない者です。

最近、玄関先での聖書研究と王国会館訪問を5回程度経験しました。
もともと別な面でJWに興味がありました。新世界とかWatchtowerとか…
調べたら期待通りで、創始者はピラミッド研究などされていたり。
秘密のロッジ内で楽しんでいればよいものを、よく場違いにもJWに公開する気になりましたよね。
やはり当時の機関紙は象徴だらけ。ちょっと気になっておりました。

そんなことはさておき、自宅に来る親切なエホバの証人に目覚めてもらいたいと考えております。
JW歴20年程になるベテランです。
JWの新世界訳聖書は都合悪いところに限って改竄されているので、先ずはそこからつっこんでみました。
他の日本語聖書、ヘブライ語、ギリシャ語聖書を併用しながら。
結果ですが、全くお話になりませんでした。

JW「最初のページに『ヘブライ語、アラム語、およびギリシャ語の本文と照合しつつ…略』と書いてあるでしょ。」
私「書いてあるからといって忠実である証拠にはなりません。事実、そのまま英語訳からの翻訳になっています。」
JW「新世界訳聖書が誤訳などするはずがない。ありえない。
  なぜなら、聖書研究の専門家の中でも権威のグループが綿密に忠実に訳した聖書だからだ。
  聖書研究家の○○氏もこれ以上忠実な聖書はないと述べている。」(その論説文が書かれている本を私に見せながら)
私「その記述が信用できるものかどうかご自分でお調べになりましたか?」
JW「調べていません。疑っていませんから…」

ものみの塔が悪いことをするはずがないという前提のもとでしか考えられないようです。
正攻法ではダメなようです。そんな折にこの掲示板を知りました。
1975年予言問題をまとめてオリジナル『目ざめよ!』を編集しようかとも考えていましたが、
ここの書き込みを読んで対立は良くないことを学びました。

時間もとりあげられ、情報も統制され、人間としての最後の砦である知性も奪われ…
脱会が難しいのはわかりました。今はほんのきっかけを与えられればいいかなと思案中です。

#46 2013年07月07日 20:35:41

もんもん
メンバー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

理性の部分がかちかちになってしまっていても、感情の部分はけっこう生きていますよ。エホバの証人の現状について、感情に訴えるテーマを、話題にしてみるのはどうでしょうか。

オフライン

#47 2013年07月08日 13:49:11

スコティッシュ☆ライト
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

もんもん様

こんにちは。ご提案をありがとうございます。
なるほど。感情に訴えるテーマですね。
もんもん様でしたら例えばどのような話題を持って行かれますか?

個人的には、
1975年歴史に残る年の関連記事、
『目ざめよ!1969年8月8日号 – 当時の若者に与えた影響』
これには怒りで打ち震えました。うちにも未成年の子供がおります。
問題にしたいのは、この件できちんとした謝罪があったのかどうかです。
公的な謝罪があったのかどうか、これは是非とも知りたいので問い合わせてみようかと思いますが、
さらなるアドバイスをお願いできればと思います。

#48 2013年07月08日 19:19:22

鬼太郎
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

1982~83年の巡回大会のプログラムの中に『1975年に望みをかけたJWは後悔していません』という内容のものがありました。
JWメンバーは謝罪よりも言い訳、むしろ統治体を絶対視したいため、一種の開き直りを容認する傾向を感じました。
結局のところ、統治体を神の代理人のように見なして人生を捧げたJW特有 というか、カルト教団特有の心理かもしれません。
正常な精神構造の方が理解できないのが普通です。

#49 2013年07月08日 19:22:39

もんもん
メンバー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

教理面をつっつくのは、一番反発があって効果が薄いと思います。やっぱり、今なら性的な被害にあってきた子供たちについての話題が一番効果があるんじゃないでしょうか。特に、女性は、子供を強く大事にしたいという気持ちが強いので、子供たちが苦しみにあっているというのは、辛く感じると思います。

責めるような感じではなくって、気持ちを共有できるかどうかが、大事だと思います。きっと聖書の良い言葉を紹介してくると思います。ですので、それに関連付けて、現実の問題に目を向けてもらうというのが、よいんじゃないかなぁと思いました。

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#50 2013年07月09日 10:49:48

スコティッシュ☆ライト
ゲストユーザー

Re: 話題:エホバの証人の妻との接し方について

みなさん親切ですね。スレチな話題にもかかわらずありがとうございます。

鬼太郎様、正確な情報をありがとうございます。お探しくださり感謝!
もはや救いようのない人たちなんですね。。。
ここのサイト名が「ものみの塔研究」ではなく「エホバの証人研究」であることに納得する事例です。

もんもん様、仰りたいことがやっと解りました。同じ目線に立って愛情を持って接したいと思います。
これはエホバの証人にかかわらず誰に対しても実践したい最善の手法ですね。この路線で頑張ってみます。
性被害の訴訟問題については、大きい組織なのでそういう人もいるで済ませられてしまうような気がいたします。
これには反論を持ちません。よく練ってみます。勉強させていただきありがとうございました。

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