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#1 総合フォーラム » 「緊急レポートー ものみの塔教理崩壊間近!」 » 2015年05月09日 14:01:25

ヨベルの角笛
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アメリカは2015年3月31日の負債の支払いに失敗し、そして、代わりに現物(金)で支払うという約束期限の4月17日にも履行されず、事実上倒産(デフォルト=債務不履行)に陥ったようです。
しかし今のところ、アメリカは「知らんぷり」を決め込み、デフォルトを認めていません。
しかし、いつまでもそれでまかり通るものではありません。

そしてこの情報はメディアも報道していませんが、このことは4月16-17日にワシントンで行われたIMFと世界銀行の会議についての報告書の中で確認できるようです。

そしてアメリカでは、この経済破綻を含め、破れかぶれの状態でクーデーターが起きつつあります。一部ではすでに始まっています。
そのピークはこの夏(7-9月)に予定されているジェイド・ヘルム(軍事訓練)のなかで、全米に混乱を引き起こし、戒厳令(FEMA)の施行がもくろまれていると予想されています。

これらはすなわちアメリカ合唱国の終焉、もしくは政体の変化を物語っています。
いずれにしても、恐らく今年中には、アメリカが「世界強国」「派遣国」という立場から没落するであろうことを意味します。

そしてこのことはすなわち、ものみの塔の教理の根幹である預言の成就の説明のほとんど全部が勘違いであったということを証明する事実となります。

なぜなら、アメリカ合衆国が7番目の最後の王国であり、(イギリスはとっくの昔に世界強国ではありません)その次の世界強国は人間の派遣国ではなく「神の王国」でなければならないからです。

すなわち、ネブカドネザルの金の像の足先はまだ完成していない。第7世界強国はこれから起こる、つまり未だ存在していない。ということになるからです。

私はこのアメリカ没落=ものみの塔の終焉という構造を4年以上前から発信していますが、どうやらいよいよ「その時が近い!(笑)」という世界情勢のようです。

それは、ものみの塔が、その宗教法人団体がアメリカ合唱国にあるというだけでなく、その教理のほとんどが、実はアメリカの存続に依存している からなのです。

ものみの塔を支えている大黒柱は「1914年説」です。これが崩れると、全ての預言解明とされてきたものが、崩壊します。それは、ものみの塔の終 焉を意味します。
ネットで、「アメリカ、デフォルト 、ジェイド・ヘルム15、FEMA」などの語で検索してみて下さい。

ここに参考として2つだけご紹介しておきましょう。
米国覇権は終わっている①
http://www.kanekashi.com/blog/2015/05/4151.html
『日本人だけが知らないアメリカ「世界支配」の終わり』
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/8d45e0 … 7ecbe675d7

これらは飽くまで現状から鑑みる、事情に通じた人々の予測であって、何がどの程度まで起きるかはわかりませんが、もしこの夏これが起こされるようであれば、「地域大会」どころではないでしょう。

仮に今年中でなくても、アメリカの債務は天文学的な額でデフォルトは必至で少なくとも数年先には確実に崩落、もしくは解体されるでしょう。

現実問題、アメリカの後に、もしかすると中国、あるいはロシア、あるいは再統合したEUなどが派遣国(世界強国)として立ち上がるかもしれません。
もしEUが一端解体し改めて10カ国からなるEU連邦、もしくは「ローマ合衆国」のような名前で登場してきたなら、それは本当の「終わりの日」の開始となるでしょう。

皆さんの中に、ものみの塔からの奪回を願っているご家族や、親戚、友人などがおられましたら、これらの種明かしは秘めておいて、国際状況や、不況などニュースの折に、さりげなく、アメリカはどうなると思うか、アメリカが世界強国でなくなることがあると思うか、もし実際にそうなったらそれは何を意味することになると思うか。などの探りを入れておくと良いかもしれません。

そのようにして暗黙の心づもりを幾らかでも持たせておいてあげれば、いざというときにパニックに陥るのを幾らかでも和らげることができるかもしれません。

世界情勢は近年、大きく変化しており、予断を許しません。
もはや、断絶するとか脱会するとか、そんな悠長にしている場合ではないようです。
そんなことをあれこれ考えているうちに、組織そのものが、まもなく消えてなくなるからです。

詳しくお知りになりたい方は、「緊急レポートー ものみの塔教理崩壊間近!」と題する下記の記事をご覧ください。
http://yoberu-t.com/pdf/80kinkyuu.pdf

#2 Re: 総合フォーラム » 「彼女から出なさい」後について » 2015年05月08日 15:06:30

ガリレオくん さんの発言:

私は現時点では静観の立場を取りたいと思っています。理由は1つです、大切な家族を守りたいからです。バラバラになることを神も望んではおられないと思います。でも「静観」はいつでも行動を起こせるように、無頓着にならないようにする姿勢を願っているものでして、こうして必死で情報をかき集めています。後悔のない決定をするためのいろんな考えを必要としています。

ガリレオくん さんが今、そう感じておられるなら、それが良いと思います。
人それぞれ、事情や環境、思いや感情は違います。他の人の良心を裁くことのないよう聖書は薦めています。
そのように舵を切り始め、改めて航路を見定める上で、神の導きがあるよう祈ります。

ちょっと話しは、ずれますが、一世紀当時のクリスチャンは、戦争の話しを聞いた時に逃げ始めたら、恐らく、山での生活は長くなりすぎ、より困難を極めたかも知れません。

体力の乏しい人は力尽きてしまったかもしれません。ですからイエスは、「慌てないように」と敢えて忠告されています。家族の中の小さな者まで共に安全に逃れる最善のタイミングを見計らう必要があったでしょう。
グッドタイミングは、荒廃をもたらす者が出現した時、でした。この時は逆にぐずぐずすべき時ではありませんでした。
イエスは、最も相応しい行動を開始すべきタイミングをあらかじめ示しておられました。

「あなた方は戦争のこと,また戦争の知らせを聞きます。恐れおののかないようにしなさい。(「慌てないようにしなさい」新改訳) これらは必ず起きる事だからです。しかし終わりはまだなのです。 …荒廃をもたらす嫌悪すべきものが,・・聖なる場所に立っているのを見かけるなら・・その時,ユダヤにいる者は山に逃げはじめなさい。(マタイ 24:15,16)

ある人は、バビロンには留まるつもりなど毛頭無いと強く意識し、ある教団、宗教団体から脱退したから、自分はもはやバビロンの中にはいない。と思うかも知れませんが、「彼女から出なさい」と促される時、本当に神とキリストに従った生き方をしているクリスチャン(私の民)は、現にバビロンの中にいるのです。

しかし実際のところ、「彼女から出なさい」といきなり言われても、それだけでは何の事か、結局どうすれば良いのか分かる人はほとんどいないでしょう。
当然、その時点で明確に識別判断できる情報が知らされているはずです。そして、「出る」とは具体的にどういう行動が含まれるのか、どんな態度を示すことが「出た」とみなされるのかも理解するように助けられるはずです。

(大いなるバビロンは滅ぼされる少し前に「バビロンは倒れた」と宣言されます。そのことこそが、その正体が白日の下にさらされ、真の信仰を抱く人々に啓発が与えられる時だろうと思います)

恐らくその最終局面で、単に「脱退届を出す」とか「断絶を表明する」とかいうような事ではないように思えます。

もっとも、当然そのような人は、自分の良心や、識別力のゆえに、義人ロトのように、自分の周りの状況に、大いなる苦痛や憤りを感じているはずです。しかし、だからといって、やはり何らかの「出る」という行動がその時に求められると言う事です。
ですから、大いなるバビロンの中にいるという状況は、何らかの団体に属しているとかいないとかという問題ではなく、恐らく、全ての人は、聖書の正しいとらえ方や、教理、解釈についての論争などに関してバビロン的な影響の囚われから完全に解放されてはいない。という現実があると言うことでしょう。

「…無法な人々の放縦でみだらな行ないに大いに苦しんでいた義人ロトを救い出された[のであれば]― 8 この義人は日々彼らの間に住んで見聞きする事柄により,その不法な行ないのゆえに,自分の義なる魂に堪えがたい苦痛を味わっていたのですが― 9 当然エホバは,敬虔な専心を保つ人々をどのように試練から救い出すか,一方,不義の人々,10 わけても,肉を汚そうとの欲望を抱いてそれに従い,主たる者の地位を見下す者を,切り断つ目的で裁きの日のためにどのように留め置くかを知っておられるのです。」…(ペテロ第二 2:7‐10)

神から「出なさい」と言われたときに、「何言ってるんですか。私はもうとっくに出てますよ」という感じではなく、素直に、直ちに出られるように備えをしておく、そして、「出る」と言う事の明確な理解を得られるように日々目覚めていることが大切だと思います。

#3 総合フォーラム » [ものみの塔の正式な教理とその組織の実体に基づいた将来の展望] » 2015年05月08日 03:08:37

ヨベルの角笛
返信: 11

[ものみの塔の正式な教理とその組織の実体に基づいた将来の展望]


変な長老、頭に来る兄弟、分けわかんない姉妹についてのつぶやきを耳にしない日はないと言うくらい、気心の知れた兄弟、姉妹たちの間でささやかれる深いため息や、嘆きが渦巻いている昨今、そんな事より、目を上げて、間近い将来へのビジョンに目を移す方がどれほど慰めになるかしれません。

ジョン・レノンの歌に「イマジン」というのがあります。
「想像してごらん。その気になれば たやすいことだよ」と歌いかけています。
わたしも今、エホバの証人であるあなたに投げかけます。想像してみて下さい。

ハルマゲドンで「世の人」が滅ぼされた後のことを考えて見ることがありますか。

その時、あなたの周りにいるのは今交わっている会衆や近隣の会衆のの人びとだけです。
エホバの証人の組織は「神権組織」で、来るべき神の全面的支配を、いわば先取りした形ですでに体験していると言われています。
つまり、1914年以来キリストの支配は、地上の代理者、現在は「エホバの証人の統治体」を通して表明されているとされています。
これはものみの塔の正式な教理です。実際もしそうでないなら、キリストは王として臨在を開始はしたものの誰も支配していない状態が100年も続いていることになってしまいます。
ここ重要です。あなたはすでにキリストの支配を受けているのです。会衆は王国の統治の元、霊的な楽園をすでに実現していると言われています。
楽園でないのは外部だけです。

つまり神の王国の支配は、すでに地上の人間の代理支配という形式でなされるということです。
「統治体」は完全に霊的な存在であるとされていますので、ハルマゲドン後も統治体はメンバーを変えながら、ずっと存続してゆくはずです。

ですから、ハルマゲドンで変わるのは外部の世界だけです。
会衆とそこに交わる人々の生活は基本的に何も変わりません。
洪水を生き残って箱舟から出てきたノアの家族と同じように、世界は一変しましたが、彼らの交わり、生活はまったくそのまま、継続されたのと同じです。
何しろ、組織また会衆は、神の宇宙組織の地上の見える部分であり、今すでにそうした状態にあるからです。それは、ハルマゲドンまでの世を忍ぶ仮の姿ではなく、すでに是認され、確立された神の組織です。

それで今、あなたが交わっている会衆の長老たちは、千年王国の期間中「地の君」としてあなたを支配してくれます。
そして、奉仕の僕たちは、それを補佐します。もっともそれらの人も早々に長老になります。
何と胸の踊るような祝福でしょう。

その時、「世俗の仕事」はすでにないので、あるのは「奉仕」だけです。
当然、毎月の「奉仕報告」の提出が求められるでしょう。
もし、その時、それが「必要のない」ものであるなら、当然、現在も「必要ない」ものだからです。
しかし、「王国」はその臣民の業を管理するために「毎月の報告」を義務づけています。
ですから、王国の取り決めとして、定めなく続いてゆくはずです。

そして、これもまた当然に、すべての人は「全時間奉仕者」です。
そして、当面の仕事は、死体の後片付けです。
この仕事は、屍に群がる鳥を追い払いながらの、相当、厳しい奉仕となるでしょう。

それがどれほど膨大な仕事になるかと言うと、仮に、この体制が後10 年続いてハルマゲドンがあると仮定しますと・・・
エホバの証人の伝道者が現在と同じ増加率で増えたとすると10 年後には丁度800 万人位になります。
そして世界人口は10 年後には、およそ75 億4600 万人くらいになると言われています。
エホバの証人のうちの忠実を保った人だけが、保護されて終わりを生き残るとされていますが、今はここで、仮に伝道者全員が救われるとすると、楽園に生き残るのは、わずか800 万人くらいとなります。
1人当たり平均1000人ほどの死体を処分しなければならない勘定です。実際には都市部ではその何倍にもなるでしょう。

そして、その「死体処理」は「埋葬」するためではありせん。
彼らは、いや、それらは「糞土」であり、忌むべきものとして処理されるからです。
もし、それが、手塩にかけて、愛情込めて産み育てた「我が子」だったら、あなたはそれを「糞土」として片付けられますか?
まったく同じことを、あなたの隣りで、終わりを生き残った者の特権として喜々として行なっている従順な姉妹を見て、「ああ、私もああいう態度でなくちゃ忠誠とは言えない」と励まされるでしょうか。

その中には、あなたの配偶者や子供たち、両親、親戚の人、友達もいるかも知れません。
いずれにしても、あなたに指示される「奉仕」は、あなたの身近な所に住んでいた人たちの死体処理です。

ハルマゲドンまで、とにかく我慢して、それからは全ての解放と自由があると思っている方は大いなる勘違いです。
サタンの世である外部の世界を除いて、今の状況がいつまでもづーーと続くことになっています。
もしそれとは違ったイメージを抱いている人がいるなら、あなたは、エホバの証人の教理に精通していません。
あるいは、知っていながら、これとは違うイメージを抱いているとしたら、組織から見ればあなたは限りなく「背教者」に近いと言わねばなりません。

ただ幸いなことに、全ての人は1000年後には「完全な人」になっています。
しかし1000年もかかるのですから、少なくとも数百年は、今とほとんど状況は変わらないでしょう。
ところで、ほぼ完全に近くなったら、さすがの今の長老も相当にキリストの丈の高さに達して、それなりにまともな人間になっているに違いないと、ほのかな期待を抱いているかも知れない方には、水を差すと言うか、冷水を浴びせるようで、気が引けますが、しかし、伝えて置かなければなりません。
人間としての完全さと、人間性をもった徳の高い人というのはまったく別問題です。

「完全な人間」だったエバは、いとも簡単に自分の夫の言うことを無視し、蛇の言葉に惹かれて裏切りました。
「完全な人間だったアダム」は、なぜ禁じておいた実を食べたのかと尋ねられた時、「あなたが与えて下さった女が食べるように言ったので・・」という答えによって、その責任を神と自分の妻のせいにしました。
「完全な霊者」だった元み使いは、自分を悪魔にしました。その後「悪霊」となった何億という数の霊者も同じです。つまり、彼らはその後も、今以て、不完全になった訳ではなく依然、完全な霊者であり、滅ぼさない限り死ぬということはない事からも分かる通り、「神の被造物」の中で不完全になったのは人間だけです。従って、完全になったからと言って、霊的な健全さを自動的に身に付けるわけでもなく、相応しい特質を持った者になるわけでもありません。
実際、王国の支配の元、そして天の祭司の助けを得ながら、千年をかけて、ひとり残らず完全になった人々の内、「海の砂」ほどの人数の人は、神とキリストに敵対し、神から滅ぼされるような人々なのです。

(啓示 20:8‐10) …「それらの者の数は海の砂のようである。そして,彼らは地いっぱいに広がって進み,聖なる者たちの宿営と愛されている都市を取り囲んだ。しかし,天から火が下って彼らをむさぼり食った。
そして,彼らを惑わしていた悪魔は火と硫黄との湖に投げ込まれた。そこは野獣と偽預言者の両方がすでにいるところであった。」

つまり、その程度の人格、認識、霊性しか持ち合わせない「完全な人間」が数え切れないほどいるということです。

その時まで、「地の君」としてあなたを支配してきた人も、そうした人の1人である可能性は、十分にあり得るという事です。
別の表現で言えば、あなたの今交わっている会衆の長老たちが、ハルマゲドンを生き延びたとしても、結果的に、上の聖句示されるような、滅びに値するような特質しか持ち合わせないまま、今現在からハルマゲドン後1000年の間も、ずーーーーと、あなたを支配し続けるということは十分にあり得ることです。

重ねて断っておきますが、今のエホバの証人の神権組織は、すでに樹立して支配を開始している「神の王国の支配」をすでに受けている状態で、今後ハルマゲドンで変化するのは、世の支配者と諸国民の滅びであって、実質的な神からのあなたに対する対応は何一つ変わることはない(変える理由がない)ということです。

ということは、当然1000年が過ぎたその後も、ことさらに何ら変わることはないということです。
なぜなら、今すでに、あなたが受けている支配が、神の支配ですから、基本的に未来永劫に今と変わりなく、今現在「エホバの証人」として受けている祝福は、将来受けるであろう祝福と大差ないということが分かります。

いつまでも決して変わることがないものを今すでに得ているとは、何と胸の躍るような立場にいるのでしょう。

統治体と、その支配の元にある会衆という形の「組織」は今後もずっと継続することは何度も述べました。
それで、ここに最後に注意事項を一つ述べておかねばなりません。

ハルマゲドン後であっても、あなたの所属する会衆の取り決めや、教理に疑問を感じることがあっても現在と同様、決して口にしないのが最善でしょう。とりわけ組織について疑問に思ったり、それは誤っているのではないかという形で、質問や相談をするなら「神の王国」は容赦なくその人を切り絶つものだということをすでに実証しているからです。つまり排斥処分です。それは言ってみれば霊的な死刑ですから、千年王国中でも、それに相当する結果を身に招くことになるでしょう。
現代では、仮にそうなっても未信者の親族や隣り近所、世の友人がいるので、普通に接して会話もできますが、千年王国の地上の楽園ではそうはいきません。あなたに話しかける人は地球上に一人もいません。

また、新秩序では、「新たな巻物」も開かれるので、聖書研究、定期的な集会出席、個人研究も今以上に必要となるでしょう。
そしてそれらの新しい教えの理解も与えらるでしょうが、エホバは漸進的に導かれる方なので、やはり「新しい光が当たる度毎に、次々に変わってゆくことでしょう。
そして現在と同様に、あなたに示される指示なども、これと言った説明や納得の行く理由など何も示されず突如として変わるかもしれません。
そんな支配を永遠にわたって受けられるなんて何という胸の踊るような見込みなのでしょう。

しかし、ある人はそのようには感じず、ここまで読まれて「悪夢のようだ」とつぶやく方もおられるかもしれません。
それもそのはずで、ここに描かれた世界は聖書の福音とは似ても似つかない、かけ離れた世界と言わざるを得ません。
しかし、この展望は、エホバは証人の正式の教理と、現行の組織、会衆のあり様にしっかりと基づいた展望であることに間違いはありません。

では、この展望のどこがちがっているのでしょうか。
すべてです。ほとんど全部間違っています。
前提とした教理と組織のあり方が、甚だしく、聖書とかけ離れているために、こうした展望になってしまっているのです。
聖書を注意深く読むならば、決してこのような将来になることはないことがはっきり分かります。
上記の展望は確かに悪夢です。しかし、何と幸いな事に、それは単なる「悪い夢」であり、現実になることはありません。
将来は、「神の宇宙組織の見える部分」と言われている、あなたが今、実際に見ているもの、その生みだしている実とは、ことごとく異なった、真の自由と平安と、愛に満ちあふれる人々との交友へと導かれると言う、おそらくあなたが抱いている将来のイメージを 聖書は決して裏切ることはないでしょう。

時の経過と共にめまぐるしく変わって行く教理の混乱ぶりから言って、遅ればせながらその母体の名称を実際に即したものに変えるべきではないでしょうか。
例えば「バベルの塔聖書冊子協会」とかに。

あなたは、ハルマゲドン直後、どんな状況にあるとイメージしていますか?

#4 Re: 総合フォーラム » 「彼女から出なさい」後について » 2015年05月08日 01:01:45

ガリレオさん こんばんわ

無責任に聞こえるかも知れませんが、「脱塔、残留」について、余り深く考える必要はないと思います。
今後の気持ちや成り行きに任せるのが良いでしょう・・・
と私が述べる理由、聖書的根拠を記したいと思います。

先ず、聖書的に言って「真のクリスチャンからなる会衆/教会」などと言うものは、一世紀の使徒たちの死後、存在しないということを理解する必要があります。
「小麦と雑草」の例えを今一度注意深く読まれたら、はっきり分かると思いますが、使徒たちの後、背教が始まりました。それは小麦と雑草の入り交じった状態がその後ずっと続くと言う事です。

そしてそれは、収穫の時まで続きます。「収穫」とは真のクリスチャンが天に招かれる事です。つまり、使徒以降、真のクリスチャンからなる会衆(他と異なる神に選ばれたグループ、神の地上の組織)などというものが存在するという認識は非聖書的です。

啓示18:4の「彼女から出なさい」という声が上がるのはいつですか?
これは預言です。そしてそれが成就するタイミングあります。
未だ、その声は上がっていません。それは、大患難の後であり、白い馬に乗ったキリストが、野獣と偽預言者に裁きを下す直前の時です。

天からあがる「彼女から出なさい」という声がまだ出ていないと言う事は、全てのクリスチャン(を自認する人)は全員残らず100%今「大いなるバビロン」の中にいる。と言う事です。これが聖書的な現状です。何らの区別は付けられていません。
今現在、「わたしの民」は地上のどのグループに属していたとしても、その声が上がるときにはそこから出なければなりません。

ものみの塔が100年も前から、「彼女から出なさい」という声を上げているのは預言の先取りであり、先走りです。その声は「み使い」からあがると聖書は述べています。

というわけで、未だ神は「彼女から出なさい」という声を出しておられないと言うことは、まだそれを容認しておられると言う事です。ですから、少なくとも神の側の見地から言えば、焦って自分の身の置き所をあれこれ模索する事には意味が無く、むしろ大切なのは、本当に神の望まれる生き方、そのご意志は何なのかを模索するという事に尽きるでしょう。

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