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#1 Re: 総合フォーラム » 司会者を変更することについて » 2013年06月10日 14:41:25

skさん

いつも丁寧なお返事ありがとうございます。

組織の中に居続ける危険性と組織を離れたからといって真理を求めることを放棄したことにはならないということ、私も声高く伝えたいと思う事柄です。

少しだけskさんの主張に対する意見を述べさせてください。skさんの主張は正しい論理と聖書からの裏付けで構成されています。それはskさんのスタイルと言われればそれまでですが、トピックの内容によっては冷たく感じる時があります。

悩んだり苦しんだりして傷付き疲弊している人達にとってまず必要なことは、正しい道を指し示すことよりもその人の悩み苦しみを理解して共有し、癒すまではいかなくても元気付けてあげることだと思います。悩み苦しみを抱えている人は自分の間違いや弱さを薄々認識しているものです。そこを指摘することはその人をさらに傷付け、その人が心を閉ざすことに繋がります。その間違いや弱さを含めて悩みや苦しみを理解し同じ目線で話をし、その人が歩き出すのに手を添えてあげることが元気付けになり癒しに繋がると思います。

伝道の書3:1~9
上記の聖句は私自身よく思い出す聖句ですが、何事にも適切な時間あります。エホバの証人に出会い、今まで出会わなかった感じの人々から心の癒しを受け、組織の理不尽さに触れ、思い悩み、別の道を模索していく。それぞれに適切な時間があり、適切なアドバイスがあると思います。

その人が何に魅力を感じ何につまづき何を思い悩んでいるのか。そこを理解しアドバイスしてあげることが最も有効であると思います。そしてそれは同じことを経験している人だからこそ出来ることだと思います。

skさんの投稿からの引用
「わたしの場合は、エホバの証人により聖書の真理を学ぶ機会を得てエホバの証人になりました。
しかし、それですべてが終わったわけではありません。
聖書に精通するにつれて、ものみの塔協会の実態が聖書的でないことに気づくようなりました。
それは、子供が成長して大人になり、自分の親の弱さや誤りが良く見えるようになることに似ていました。
当然の帰結として、自分が理解した真理に従うか、偽りと誤りの中に留まるかの選択があり、確信の下に真理に従う道を選びました。」

少しだけ、skさんの経験に触れることができました。このトピックにいらっしゃっている人達は、この部分をもっと詳しく知りたいと思っていると思います。

skさんが何に魅力を感じエホバの証人の研究を受けるようになったのか、現在の研究のやり方とその当時の研究のやり方はどのように違うのか、その違いについてskさん自身はどう感じて、もし同じ立場だったらどんな行動を取るのか、聖書研究を始めたころの気持ちはどんなものでその気持ちの状態で研究を止めることを考えられたかどうかなどそんなことがアドバイスになると思います。

いろんな時期の人がいるでしょう。エホバの証人の人柄を見て良いと思っただけの人、聖書研究を始めたばかりの人、集会に参加し始めた人、神権宣教学校に入ったばかりの人、伝道者になかなかなれない人(このトピックの人)、伝道者になったばかりの人、バプテスマを受けて「兄弟姉妹」と呼ばれるようになった人、仕事をしながら補助開拓を始めた人、仕事を辞めて正規開拓を始めた人、奉仕の僕になった人、長老になった人、主宰監督になった人など。エホバの証人が人間的組織であることに気付き、別の道を模索しているまさに過渡期の人(skさんのスタイルが最も有効と思われる人)も居ると思います。

私は元2世なので経験に基づく適切なアドバイスは残念ながらできません。skさんは1世としての貴重な経験をお持ちになっているので是非経験に基づく適切なアドバイスを聞かせてください。

#2 Re: 総合フォーラム » 司会者を変更することについて » 2013年06月07日 23:39:47

skさん

海外サイトの翻訳や聖書からの裏付けに基づく明確な意見、とても参考になっております。これからもよろしくお願い致します。

私は元エホバの証人2世で組織を離れた人間です。このトピックでは比較的優遇されていた人間になるのでしょうか。それはさておき、聖書を学ぼうとするとき個人で学ぼうとするとどこから手を付けて良いかすら分かりません。また一般的な社会人は毎日体力ぎりぎりまで忙しくしている方が殆どですので、聖書を勉強する時間を自分で取り分けることが難しく、逆に時間を決められて多少無理する方が効率よく勉強できると思います。

私の父や伯父のようにもともとは漢字すらまともに読めない学の無い人間もいます。また、今の時代でもインターネットを上手く活用できない人もいらっしゃるのではないかと思います。そんな人たちにとっては「教え手」となる人間がどうしても必要となります。父や伯父は未だ熱心な信者ですが、その「教え手」として今も活動しています。

勉強していけば分かることですが、真理は単純明快でそんなに難しいものではありません。歪曲した教えが存在するから難しく見えるだけで、極論を言えば独自で探求してもその思いが純粋であれば真理に辿り付けるでしょう。ただし聖書に精通するための入口を必要としている人達は数多くいらっしゃいます。

このトピックに参加されている1世の方々はskさんと同じく、エホバの証人を入口として聖書を学びたいと思った人達です。

聖書を学ぶために「教え手」を必要としいる人達、またエホバの証人の組織自体に改善が訪れることを願っている人達に対して、skさんはどのような考えをお持ちですか?是非ご意見をお聞かせください。

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